JP3706045B2 - 成形金型の型開方法およびその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンダーカット部のある成形金型の型開方法とその装置に関する。更に詳しくは、バンパーのような可撓性成形品を弾性変形させて型開を行う成形金型の型開方法とその金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金型装置においては、通常樹脂等を成形金型のキャビテイ空間に挿入して固化させ、次に成形金型を開いて成形品を取り出すようになっている。特に、成形金型を一方向のみに開いても成形品を取り出せないようなアンダーカット部のある場合は、スライドコアやアンギュラーピン等を使用しアンダーカット部の金型を分割し部分的に抜いてから成形品を取り出している。この場合、成型品は固化後金型から取り出すときは変形させることなく常にキャビテイ状態の形状のままであることが前提になっている。
【0003】
また、金型も一般的には分割された金型を組み合わせアンダーカット部の型抜きを行っている。このように一般的には、固体形状の成形品をその形状を維持したままで型抜きを行うが、可撓性を利用して型抜きを行うことも知られている。その例として、表皮材を構成しているシート材を使用している場合で、このシート材をアンダーカット部のスライドコアに装着して、成形過程で前記スライドコアを下型から離反するようにスライドさせて、可撓性シート材のアンダーカット部分を上向きに拡開するように変形させるような例も知られている。(特開平3−169513)また、家庭で使用され水返しを有するボウル等の成形品の金型においては、水返し部に相当する樹脂板のアンダーカット部をその弾力性を利用して取り外す方法も知られている(特開平1−237107)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の成形方法は、前者のコア等を分割して取り外す金型については、上下金型の割線部が生じ、金型を開いて成形品を取り出すと、どうしても成形品の外側に割線が発生して製品外観上美観を損ね、意匠上は極めて有害な作りとなっていた。これを解消するため前述のようにコアを分割して型抜きを行う等種々の方法が行われているが、その方法の1つが本発明に関わる後者の場合で、金型に可撓性をもたせて金型を開き製品を取り出す方法である。
【0005】
しかし、前述の引例の方法はシート材に樹脂成形材料を塗布するためのもので、アンダーカット部分を上向きに拡開するように変形せしめて行うものである。キャビテイ空間に充填されて成形された成形品を弾性変形させるものでない。また他の例は、アンダーカットのある金型を分割することなく型開する方法のものでない。さらに、この可撓性成形品を扱う金型においては、成形品を取り外す場合に、アンダーカット部を柔らかくするため加温等の処置も必要としていた。従ってどうしても構成が複雑となりコストもかかって経済的には問題であった。
【0006】
本発明は上述のような技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成する。本発明の目的は、生産性の高い成形金型の型開方法とその装置を提供することにある。本発明の他の目的は、特殊な金型を必要とせず構造が簡単で経済的な成形金型の型開方法とその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、次の手段を採る。本発明の成形金型の型開方法は、内側に折り曲げ形状のアンダーカット部を有する薄肉の成形品を成形する金型装置において、
下方に基台を有し上下方向移動可能な可動型板を下げる行程と、
前記可動型板に傾斜して相対的にスライド可能な傾斜ブロックを前記可動型板の下方向の動きで水平方向へ移動させる行程と、
前記傾斜ブロック上にスライド可能に設けられる差動傾斜ピンを前記薄肉成形品のアンダーカット部に係合させて、このアンダーカット部を内側に弾性変形させる行程と、
前記薄肉成形品のアンダーカット部を固定型板から離す行程と、
前記可動型板に対する突出板の相対移動で前記差動傾斜ピンを前記成形品のアンダーカット部から離して、このアンダーカット部を弾性変形により原形状に復帰させる行程とからなる。
本発明の成形金型の型開装置は、
内側に折り曲げ形状のアンダーカット部を有する薄肉の成形品を成形する金型装置において、
下方に基台を有し上下方向移動可能な可動型板と、
前記可動型板に傾斜して相対的にスライド可能で前記可動型板の下方向の動きで水平方向へ移動する傾斜ブロックと、
前記傾斜ブロック上にスライド可能に設けられ前記成形品のアンダーカット部に端部を係合させ、このアンダーカット部を弾性変形させて前記傾斜ブロックの水平動作で内側に寄せる差動傾斜ピンと、
前記成形品の上型を構成し前記アンダーカット部が前記傾斜ブロックの水平動作で内側に寄せられたとき離脱する固定型板と、
前記固定型板が離脱後前記差動傾斜ピンを前記可動型板と相対移動で前記アンダーカット部から離脱させる突出板と、
からなり、内側に成形品のアンダーカット部を弾性変形で寄せ、前記固定型板から離脱した後弾性変形により原形状に復帰させるようにして型開を行うことを特徴とする。
【0008】
さらに、前記差動傾斜ピンの端部は凸部を構成し前記アンダーカット部の凹部に係合するようにしてもよく、さらに、前記固定型板に前記突出板との相対位置を保持するカム係合部材を設けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。図は、本発明の成形金型の型開方法およびその装置を実施した金型の部分断面図である。図1から図4までは型開の順序に沿って示した図である。図1は金型が閉じている状態で、1が成形品である。この成形品1は薄肉状樹脂、バンパー等のもので内側に折り曲げ形状のアンダーカット部1aを有している。この成形品1の外側には分割されない一体の固定型板2の金型を構成しており、この固定型板2に成形品1のアンダーカット部1aに対応してアンダーカット凸部2aを構成している。
【0010】
また、内側にはコア3を形成し内側の金型を構成している。この内側の金型の一部が後述する型開の装置の一部を構成している。この金型は下方の基台4上に設けられており、この基台4の上方に突出板5が突出板(上)5aと突出板(下)5bと2枚重ねで構成されている。この突出板5は可動型板6との相対動作で上下方向に移動自在である。この突出板5と前記金型即ち固定型板2およびコア3との間に上下方向移動可能な可動型板6が設けられている。この可動型板6は、基台4と一体的に上下方向に移動する。
【0011】
この可動型板6の駆動は図示していないが、油圧シリンダー等によっている。また、成形品1の内側にはコア3と分離して直上げブロック7が設けられており、この直上げブロック7の下部に直上げブロックピン8が取り付けられている。この直上げブロック7は、コア3と一体に型開出来ない部分を分割して別に型開させるために設けられた部品である。この直上げブロックピン8の他端は前記突出板5に係合している。従って、直上げブロック7と突出板5とは一体的に動作する。
【0012】
また、この直上げブロックピン8は可動型板6に対して相対的にスライド可能に貫通している。一方、可動型板6の傾斜案内面6aには傾斜ブロック9がスライド可能に挿入されている。この傾斜した案内部は上部が内側に傾いており、可動型板6が下方向に移動すると傾斜ブロック9が内側方向に(右矢印あ方向)移動する。この傾斜ブロック9の一端は直上げブロック7に水平方向スライド可能に係合している。直上げブロック7にT型のスライド面7aが設けられており、このスライド面7aに傾斜ブロック9が外れることなく係合して案内される。
【0013】
傾斜ブロック9の一部は成形品の内側金型の一部9aを構成している。他方この傾斜ブロック9の他端は突出板5に対峙しており、突出板(下)5bに設けられた案内部5cに係合し水平方向移動自在となっている。また、突出板(上)5aには、傾斜ブロック9が移動可能なように傾斜ブロック9の通過溝5dが設けられている。
【0014】
傾斜ブロック9には、傾斜面に沿って差動傾斜ピン10がスライド可能に係合している。このスライドする部分は図5に示すようにT型の案内構成になっていて、差動傾斜ピン10は傾斜ブロック9の案内部9bで規制され傾斜面上下方向に移動可能である。さらに差動傾斜ピン10の下部も案内自在な構成になっており、突出板(上)5aに設けられた差動ブロック11の案内部11aに係合している。
【0015】
この係合状態も前記同様、図6に示すようにT型の案内構成となっていて傾斜ブロックの案内部9bに対し横切る方向にスライド可能となっている。従って、差動傾斜ピン10は傾斜ブロック9と差動ブロック11の2つのブロックにより規制を受けて移動することになる。
【0016】
即ち、傾斜ブロック9があ方向に移動すると、差動傾斜ピン10は差動ブロック11との相対移動で下方向にずれながら右あ方向へ傾斜ブロック9とともに移動する。一方、差動傾斜ピン10の他端には凸部10aが設けられ、成形品1のアンダーカット部1aの凹部に係合している。また、突出板(上)5aには、カムブロック12が凸部を金型の枠面と一致する突出板の側面より突き出して固定されている。
【0017】
一方、固定型板2の側面(枠面)には、カム係合部材13が固定されており、その一部は突出板5まで延設されて、先端に設けられた凹部13aが突出板(上)5aに進退自在に挿入されているカムブロック12の凸部12aに係合している。この凸部12aと突出板(上)5aとの間にはバネ12bが設けられ、凸部12aを外方へ付勢している。
【0018】
図7に示すように、基台4の一端にカムブロック解除部材14が固定されている。このカムブロック解除部材14の上端は凸部14aを形成しており、カムブロック12はカム係合部材13とカムブロック解除部材14に跨って幅広の部品として構成されていて、このカムブロック12は基台4の上下方向移動でこの凸部14aに当接するようになっている。また、このカムブロック解除部材14はカム係合部材13に潜り込むようになっている。
【0019】
このためこのカム係合部材13は一部に溝13bが設けられており、カムブロック解除部材14が入り込めるようになっている。図1で示されたように成形品1にはアンダーカット部1aがあるため、固定型板2は図1の状態では固定型板2のアンダーカット凸部2aが干渉して開くことができず、このアンダーカット部1aの処置が問題となる。
【0020】
従来は図1のイで示すようにアンダーカット凸部2aに割部を設け、金型を上下に分割するように構成していた。内側のアンダーカット部1aの金型も分割してそれぞれ独立して移動できるような構造にし、型開のときはそれらの金型をそれぞれ退避させる動作をさせていた。これは構造を複雑にし駆動源も多く必要とし、コストが高くなり時間もかかる上、さらに、成型品の折り曲げ位置に金型の割線が入り、この割線位置にバリが生じる等問題点を抱えていた。本発明はこれを解消し固定金型を分割することなく開くことができる構成にした。
【0021】
次に型開きの構成についてその動作を含めて図2〜図4をもとに説明する。図2において、基台4が可動型板6と共に固定型板2から離れ相対的に下方向へ移動すると、傾斜ブロック9は可動型板6との関係で傾斜案内面6aに沿って相対移動し、且つ突出板(下)5bの案内部5cに沿って水平方向図の右矢印あ方向、即ちアンダーカット部1aから離れる内側方向にスライドする。このとき差動傾斜ピン10も差動ブロック11の案内部に沿って下方向に移動する。
【0022】
これは差動ブロック11の案内面が突出板(下)5bの案内部5cに対し狭まる角度を有しているためである。このとき差動傾斜ピン10は成形品1から若干離れるが、差動傾斜ピン10の凸部10aは成形品1から外れないようになっている。傾斜ブロック9は成形品1を差動傾斜ピン10とで挟持した状態で水平方向に移動し、これにより成形品1のアンダーカット部1aを弾性変形させ、ロ位置で示すように成形品1のアンダーカット部1aを固定型板2が型開通過可能な位置まで移動させる。
【0023】
これにより固定型板2のアンダーカットを解消している。また、図8に示すように、基台4が下方向に移動したときカムブロック解除部材14の凸部14aが突出板(上)5aに設けられているカムブロック12の凸部12aに当接し、カムブロック12をバネ力に抗して内方へ押し、カム係合部材13とカムブロック12との係合を解除する。これにより、突出板5と固定型板2との相対移動が可能となる。
【0024】
次に図3で示すように、前述の状態でさらに基台4を可動型板6と共に下方向へ固定型板2と相対移動させると成形品1を固定型板2より離すことができる。成形品1のアンダーカット部1aは前述のように弾性変形で内側に寄せられているので固定型板2にアンダーカット凸部2aがあっても、図2のロ位置で示すように成形品1を固定型板2よりスムースに抜くことができる。成形品1のアンダーカット部1aは差動傾斜ピン10と傾斜ブロック9との間で挟まれたままである。
【0025】
続いて図4で示すように、突出板5を相対的に可動型板6の方向に突出すようにする。このとき突出板5が可動型板6に近寄り、傾斜ブロック9と可動型板6との相対移動で傾斜ブロック9は水平方向に若干ずれる。これに伴い差動傾斜ピン10も傾斜ブロック9に連動して水平方向に移動し、同時に差動ブロック11の傾斜案内部をスライド下方向に傾斜ブロック9に相対してずらす。このため成形品1は差動傾斜ピン10の凸部10aから外れ、外側に弾性変形で開放され原形状に復帰する。
【0026】
また、図示していないが突出板5の突き出し動作で内側の金型も外れることになり成形品1を取り出すことができる。前記構成で、型開の際、成型品を固定型板から離すことで説明したが、逆に固定型板を可動のものにし、固定型板を上方に移動して離すようにしてもよい。このように本発明は、実施例の記載内容に限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明は、固定型板を分割することなくアンダーカットの型開を行うことができるようにしたので、生産性が高く、構造が簡単で、経済的に効果のある成形金型の型開を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、成形品金型の型開装置の型閉め状態を示した部分断面図である。
【図2】図2は、成形品金型の型開装置の型開き状態で成形品のアンダーカット部を弾性変形させ内側に寄せたところを示す部分断面図である。
【図3】図3は、成形品金型の型開装置の型開き状態で成形品を固定型板から離したところを示す部分断面図である。
【図4】図4は、成形品金型の型開装置の型開き状態で成形品のアンダーカット部を開放し原形状に戻したところを示す部分断面図である。
【図5】図5は、図1のA−A断面図である。
【図6】図6は、図1のB−B断面図である。
【図7】図7は、カム解除部材を示す部分図である。
【図8】図8は、カム解除部材がカムブロックに当接し押し戻すところを示した部分図である。
【符号の説明】
1…成形品
2…固定型板
4…基台
5…突出板
6…可動型板
9…傾斜ブロック
10…差動傾斜ピン
11…差動ブロック
12…カムブロック
13…カム係合部材
14…カム解除部材

Claims (4)

  1. 内側に折り曲げ形状のアンダーカット部を有する薄肉の成形品を成形する金型装置において、
    下方に基台を有し上下方向移動可能な可動型板を下げる行程と、
    前記可動型板に傾斜して相対的にスライド可能な傾斜ブロックを前記可動型板の下方向の動きで水平方向へ移動させる行程と、
    前記傾斜ブロック上にスライド可能に設けられる差動傾斜ピンを前記薄肉成形品のアンダーカット部に係合させて、このアンダーカット部を内側に弾性変形させる行程と、
    前記薄肉成形品のアンダーカット部を固定型板から離す行程と、
    前記可動型板に対する突出板の相対移動で前記差動傾斜ピンを前記成形品のアンダーカット部から離して、このアンダーカット部を弾性変形により原形状に復帰させる行程と
    からなる成形金型の型開方法。
  2. 内側に折り曲げ形状のアンダーカット部を有する薄肉の成形品を成形する金型装置において、
    下方に基台を有し上下方向移動可能な可動型板と、
    前記可動型板に傾斜して相対的にスライド可能で前記可動型板の下方向の動きで水平方向へ移動する傾斜ブロックと、
    前記傾斜ブロック上にスライド可能に設けられ前記成形品のアンダーカット部に端部を係合させ、このアンダーカット部を弾性変形させて前記傾斜ブロックの水平動作で内側に寄せる差動傾斜ピンと、
    前記成形品の上型を構成し前記アンダーカット部が前記傾斜ブロックの水平動作で内側に寄せられたとき離脱する固定型板と、
    前記固定型板が離脱後前記差動傾斜ピンを前記可動型板と相対移動で前記アンダーカット部から離脱させる突出板と、
    からなり、内側に成形品のアンダーカット部を弾性変形で寄せ、前記固定型板から離脱した後弾性変形により原形状に復帰させるようにして型開を行うことを特徴とする成形金型の型開装置。
  3. 請求項2に記載の成形金型の型開装置において、
    前記差動傾斜ピンの端部は凸部を構成し前記アンダーカット部の凹部に係合するようにしたことを特徴とする成形金型の型開装置。
  4. 請求項2に記載の成形金型の型開装置において、
    前記固定型板に前記突出板との相対位置を保持するカム係合部材を設けたことを特徴とする成形金型の型開装置。
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