JP3700604B2 - キーテレホン装置及びキーテレホンシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーテレホン装置及びキーテレホンシステム、特に電話機を用いたキーテレホン装置及びキーテレホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、キーテレホンシステムは、使用されている公衆通信回線を点灯により表示する選択ボタンが設けられた専用電話機と発呼及び着呼に関する制御を行うキーテレホン装置と電話局(交換機)に収容される公衆通信回線とが接続されてなるものである。
このような従来のキーテレホンシステムにあっては、使用されている公衆通信回線を選択ボタンの点灯により利用者に確認させ、使用されていない公衆通信回線に対応した前記選択ボタンを押下させることにより、複数の公衆通信回線の中から、特定の公衆通信回線を選択させ、専用電話機と公衆通信回線との通話路を接続させる。
一方、公衆通信回線からキーテレホンシステムに着信があった場合、着信のあった公衆通信回線に対応する前記選択ボタンを利用者に押下させることにより、利用者が使用している専用電話機と着信のあった公衆通信回線とを接続する。
また、一般に、キーテレホンシステムを構成する専用電話機とキーテレホン装置との間の電話機回線は、通話信号の中にキーテレホン装置から前記専用電話機に送信されるランプ点灯信号などが紛れ込むと雑音を生じさせる原因となるため、通話に必要とされる2線以外に前記ランプ点灯信号等のデータを送受信するための2線を設けて、合計4本線の4線式回線としている。
【0003】
次に、このような従来の4線式キーテレホンシステムにつき、図5を参照して説明する。
従来の4線式キーテレホンシステムは、専用電話機E1、E2、…、Enと電話機回線F1、F2、…、Fnとキーテレホン装置2と公衆通信回線B1、B2、…、Bnとから構成される。
専用電話機E1、E2、…、Enは、選択ボタン(図示せず)及び通話インターフェイス部8及び通話制御部7が設けられている。ここで、選択ボタンは、複数の公衆通信回線B1、B2、…、Bnの各々に対応し、押下によって特定の公衆通信回線を選択させるものである。
電話機回線F1、F2、…、Fnは、通話に必要とされる2線以外に前記ランプ点灯信号等のデータを送受信するための2線が設けられた合計4本線の4線式回線である。
また、一の専用電話機E1に設けられた通話インターフェイス部8は、他の専用電話機E2、…Enとの通話又は公衆通信回線B1、B2、…、Bnとを接続するものである。
通話制御部7は、キーテレホン装置2に対して、オフフック状態を示すループ信号と特定の前記選択ボタンを押下したことを示すランプ点灯信号とを送信すると共に、キーテレホン装置2から特定の選択ボタンを点灯させるボタン点灯信号を受信する。
【0004】
キーテレホン装置2は、電話機接続ポート部C1、C2、…Cnと加入者インターフェイス部と接続スイッチ3と制御部4とから構成される。
電話機接続ポート部C1、C2、…Cnは、専用電話機E1、E2、…、Enとのインターフェイスであって、専用電話機E1、E2、…、Enのオフフックによるループ信号を検知し、制御部4に通知するものである。
公衆通信回線接続ポートD1、D2、…Dnは、公衆通信回線B1、B2、…、Bnとのインターフェイスであって、公衆通信回線B1、B2、…、Bnの着信を検知し、制御部4に通知するものである。
接続スイッチ3は、公衆通信回線B1、B2、…、Bnと専用電話機E1、E2、…、Enとの通話路又は専用電話機E1、E2、…En同士を接続させるものである。
制御部4は、公衆通信回線B1、B2、…、Bnに着信があった際に、公衆通信回線接続ポートD1、D2、…Dnが検知した着信から、着信のあった公衆通信回線B1、B2、…、Bnを特定すると共に、その公衆通信回線B1、B2、…、Bnに対応するランプ点灯信号を生成し、専用電話機E1、E2、…、Enに送信するものである。
また、専用電話機E1から公衆通信回線B1に対して発信があった際、制御部4は、公衆通信回線B1に対応する選択ボタンが押下されて点灯したことを示すランプ点灯信号と電話機接続ポート部C1から受信したループ信号とに基づいて、専用電話機E1を特定すると共に、その専用電話機E1が選択した公衆通信回線B1に対応するランプ点灯信号を専用電話機E2、…、Enに送信する。
また、公衆通信回線B1、B2、…、Bnと専用電話機E1、E2、…、Enとの通話路、又は一の専用電話機E1と他の専用電話機E2、…、Enとを接続する指示を接続スイッチ3に送信する。
【0005】
次に、従来のキーテレホンシステムの動作につき、図5を参照して説明する。専用電話機E1から通話信号が送信される場合、専用電話機E1がオフフックすると通話制御部7からループ信号が電話機接続ポート部C1に送信される。この際、専用電話機E1の選択ボタンにより複数の公衆通信回線B1、B2、…、Bnのうち、一の公衆通信回線が選択されず、単に公衆通信回線B1,B2、…Bnのうち、何れか一の回線の使用を希望した場合には、キーテレホン装置2の制御部4が使用されていない公衆通信回線B1、B2、…、Bn、すなわち使用可能な公衆通信回線B1、B2、…、Bnを検知し、その公衆通信回線B1、B2、…、Bnのうち、公衆通信回線B1とオフフックした専用電話機E1とを接続する指示を接続スイッチ3に送信する。
次に、制御部4は、接続スイッチ3に対して、公衆通信回線接続ポートに専用電話機E1から受信したループ信号を公衆通信回線B1に送信する指示を通知する。
最後に、接続スイッチ3は、専用電話機E1に接続された電話機接続ポート部C1と公衆通信回線B1に接続された公衆通信回線接続ポートD1とを接続することにより、専用電話機E1と公衆通信回線B1とを接続する。
【0006】
また、公衆通信回線B1からのキーテレホン装置2に着信があった場合について説明する。
まず、電話局の交換機(図示せず)から呼び出し信号が送信されると、その交換機に接続された公衆通信回線B1を介して呼び出し信号がキーテレホン装置2に送信される。
次に、キーテレホン装置2の公衆通信回線接続ポートD1は、公衆通信回線B1からの着信を検知し、制御部4に通知する。
次に、公衆通信回線接続ポートから通知を受けた制御部4は、着信のあった公衆通信回線B1を特定すると共に、その公衆通信回線B1に対応するランプ点灯信号を生成し、専用電話機E1、E2、…Enに送信する。
次に、通話制御部7によりランプ点灯信号を受信した専用電話機E1、E2、…Enは、ランプ点灯信号に対応した選択ボタンを点灯させて、利用者に着信を通知する。
次に、例えば、利用者により、専用電話機E1の選択ボタンの押下及びオフフックが行われ、通話制御部7から電話機接続ポート部C1に対して、オフフックによるループ信号と選択ボタンの選択によるランプ点灯信号とが送信される。
次に、電話機接続ポート部C1は、前記ループ信号及びランプ点灯信号を検知し、制御部4に対して特定の専用電話機がオフフックし、選択ボタンを選択したことを通知する。
最後に、制御部4は、ランプ点灯信号及びループ信号を送信した専用電話機E1と着信のあった公衆通信回線B1との通話を接続させるために、接続スイッチ3をスイッチングさせ、通話路を確立させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上に説明した従来のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムにあっては、仕様に統一性がなく、各々のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムに対応する専用の電話機を購入する必要があった。そのような専用の電話機の購入にあっては、電話機に比べて多大なコストを要した。
さらに、ダイヤルアップ式インターネット接続などに使用されるモデム等によるモジュラージャック接続を利用するためには特別な機器又は手段を設置しなければならなかった。
【0008】
本発明は、汎用性が高く、安価な一般家庭用の電話機を使用することができるキーテレホン装置及びキーテレホンシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する本出願第1の発明は、表示手段を具備する三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置であって、所定の識別番号が設定された電話機接続ポートであって前記三以上の電話機のそれぞれについて接続されている電話機接続ポートと、前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の電話機接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機の表示手段に表示させるため当該識別番号を前記第一の電話機に送信する手段と、前記第一の電話機に送信した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号に係る電話機接続ポートに接続されている電話機である第二の電話機の表示手段に前記第一の電話機が接続されている電話機接続ポートに係る識別番号を表示させるための当該識別番号と、前記第二の電話機に呼出音を出力させるための内線呼出信号とを前記第二の電話機に送信する手段と、前記内線呼出信号を送信した前記第二の電話機からのループ信号を検出すれば、前記第二の電話機と前記第一の電話機とを接続する手段とを備えたことを特徴とするキーテレホン装置である。
かかる構成を採用することにより、電話機を含む汎用の周辺機器を採用してキーテレホンシステムを構成することができるため、キーテレホンシステムの導入コストを大幅に低減させると共に、汎用性を向上させることができる。
また、一般家庭用の電話機を採用することができることから、特殊な機器又は手段を必要とせずに、汎用のモデム等を利用したモジュラージャック接続によるダイヤルアップ式インターネット接続などを簡易かつ安価に実現することができる。
すなわち、利用者は、量産された低価格な汎用の周辺機器を利用することができることから、キーテレホン装置の低コスト化及び利便性の向上を実現することができる。
また、汎用性の高い電話機、例えば、ナンバーディスプレイ機能付き電話機等を採用することができる。
さらに、前記表示手段は、前記電話機に接続された電子計算機端末の表示画面、例えば、CRT又はTFT液晶画面であっても良い。
【0010】
また、本出願第2の発明は、表示手段を具備する三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置であって、所定の識別番号が設定された公衆通信回線接続ポートであって複数の公衆通信回線のそれぞれについて接続されている公衆通信回線接続ポートと、前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の公衆通信回線接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機の表示手段に表示させるため当該識別番号を前記第一の電話機に送信する手段と、前記第一の電話機に送信した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号を前記第一の電話機から受信すれば、前記選択された識別番号に係る公衆通信回線接続ポートを特定し、当該公衆通信回線接続ポートに接続された公衆通信回線と前記第一の電話機とを接続する手段とを備えたことを特徴とするキーテレホン装置である。
かかる構成を採用することにより、電話機を含む汎用の周辺機器を採用してキーテレホンシステムを構成することができるため、キーテレホンシステムの導入コストを大幅に低減させると共に、汎用性を向上させることができる。
また、一般家庭用の電話機を採用することができることから、特殊な機器又は手段を必要とせずに、汎用のモデム等を利用したモジュラージャック接続によるダイヤルアップ式インターネット接続などを簡易かつ安価に実現することができる。
すなわち、利用者は、量産された低価格な汎用の周辺機器を利用することができることから、キーテレホン装置の低コスト化及び利便性の向上を実現することができる。
また、汎用性の高い電話機、例えば、ナンバーディスプレイ機能付き電話機等を採用することができる。
さらに、前記表示手段は、前記電話機に接続された電子計算機端末の表示画面、例えば、CRT又はTFT液晶画面であっても良い。
【0012】
また、上述の課題を解決するための本出願第3の発明は、三以上の電話機と、前記三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置とからなるキーテレホンシステムであって、前記キーテレホン装置は、所定の識別番号が設定された電話機接続ポートであって前記三以上の電話機のそれぞれについて接続されている電話機接続ポートと、前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の電話機接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機に通知する通知手段と、前記第一の電話機に通知した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号に係る電話機接続ポートに接続されている電話機に、前記第一の電話機が接続されている電話機接続ポートに係る識別番号と内線呼出信号とを送信する手段と、前記内線呼出信号を送信した電話機からのループ信号を検出すれば、当該電話機と前記第一の電話機とを接続する手段とを備え、前記電話機は、前記通知手段に基づいて前記識別番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とするキーテレホンシステムである。
【0013】
また、本出願第4の発明は、三以上の電話機と、前記三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置とからなるキーテレホンシステムであって、前記キーテレホン装置は、所定の識別番号が設定された公衆通信回線接続ポートであって複数の公衆通信回線のそれぞれについて接続されている公衆通信回線接続ポートと、前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の公衆通信回線接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機に通知する通知手段と、前記第一の電話機に通知した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号を前記第一の電話機から受信すれば、前記選択された識別番号に係る公衆通信回線接続ポートを特定し、当該公衆通信回線接続ポートに接続された公衆通信回線と前記第一の電話機とを接続する手段とを備え、前記電話機は、前記通知手段に基づいて前記識別番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とするキーテレホンシステムである。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムにつき図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のキーテレホンシステムは、複数の内部電話機A1、A2、…、Anと複数の公衆通信回線B1、B2、…、Bnとの間又は複数の内部電話機A1、A2、…、An同士の間で送受信される発呼信号及び着呼信号を中継又は制御するキーテレホン装置(以下、キーテレホン装置2)と、利用者が利用する液晶画面等の表示手段1が設けられた複数の2線式の内部電話機(以下、内部電話機A1、A2、…、An)と、その内部電話機A1、A2、…、Anに各々収容されると共に、前記キーテレホン装置2に接続される電話機回線F1、F2、…、Fnと、交換機(図示せず)を介して外部電話機(図示せず)とキーテレホン装置2とを接続する通信回線である複数の公衆通信回線B1、B2、…、Bnと、から構成される。
ここで、外部電話機とは、キーテレホン装置2に公衆通信回線B1、B2、…、Bnを介して接続された電話機を指す。すなわち、内部電話機A1、A2、…、Anは、キーテレホン装置2に公衆通信回線B1、B2、…、Bnを介して接続された電話機を除く電話機を指す。
【0016】
ここで、表示手段1が設けられた内部電話機A1、A2、…、Anは、例えば、アナログ回線又はデジタル回線のナンバーディスプレイ付き電話機等である。ここで言う内部電話機A1、A2、…、Anは、キーテレホンシステム又はキーテレホン装置2に特化した専用内部電話機とは異なり、一般家庭で通話のために利用されているものである。また、内部電話機A1、A2、…、Anは、オフフック時にループ信号を送出し、オンフック時にはループ信号を送出しない。すなわち、内部電話機A1、A2、…、Anは、ループ信号を送出しないことにより、内部電話機A1、A2、…、Anに収容された電話機回線F1、F2、…、Fnが接続可能な状態、すなわち空き回線であることをキーテレホン装置に通知する。
また、電話機回線F1、F2、…、Fnは、内部電話機A1、A2、…、Anとキーテレホン装置2との間で送受信される情報又は信号の物理媒体であって、通話に必要とされる一対の回線から構成される合計2本線の2線式回線であることが好ましい。具体的には、電話機回線は、送信回線及び受信回線からなる通信回線である。さらに、内部電話機A1、A2、…、Anと公衆通信回線B1、B2、…、Bnとの通話は、電話機回線F1、F2、…、Fnと公衆通信回線B1、B2、…、Bnとが接続されることにより接続される。
【0017】
また、キーテレホン装置2は、内部電話機A1、A2、…、Anに電話機回線F1、F2、…、Fnを介して接続された内部電話機接続ポートC1、C2、…、Cnと、公衆通信回線B1、B2、…、Bnに接続された公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnと、内部電話機A1、A2、…、An同士、又は内部電話機A1、A2、…、Anと公衆通信回線B1、B2、…、Bnとの接続を行う接続スイッチ3と、キーテレホン装置2を制御する制御部4と、内部電話機接続ポートC1、C2、…、Cn及び公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnごとに設定された所定の番号を、内部電話機A1、A2、…、Anに設けられた表示手段1に表示可能に送出すると共に、内部電話機A1、A2、…、Anからダイヤルされた所定の番号を受信して、内部電話機A1、A2、…、An又は外部電話機、すなわち公衆通信回線B1、B2、…、Bnとの接続の判断を行い、制御部4に対してメッセージを送出するガイダンス送出部5とから構成される。
ここで、制御部4が行うキーテレホン装置2の制御とは、電話機回線F1、F2、…、Fnを介して行う内部電話機A1、A2、…、An同士の接続、及び電話機回線F1、F2、…、Fn及び公衆通信回線B1、B2、…、Bnを介して行う内部電話機A1、A2、…、Anと外部電話機との接続、及びガイダンス送出部5に対する所定の番号の送出指示、及びガイダンス送出部5に送信され、表示手段1に表示される所定の番号の配列決定等を指す。
所定の番号とは、内部電話機接続ポートC1、C2、…、Cn毎及び公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dn毎に予め設定された識別子、又は内部電話機A1、A2、…、Anと外部電話機との接続(外線)を選択させるための識別子、又は電話機回線F1、F2、…、Fnを介して行う内部電話機A1、A2、…、An同士の接続(内線)を選択させるための識別子であるとともに、内部電話機A1、A2、…、Anに設けられたダイヤルにより表現することが可能な番号及び記号等を指す。例えば、所定の番号は数字「0〜9」及び記号「*」及び記号「#」等により表現されるものである。上述のように設定された所定の番号は、制御部4に記憶されることが好ましい。
【0018】
次に、本実施形態における内部電話機A1と内部電話機A2とを接続させる動作につき、図面を参照して説明する。
まず、内部電話機A1がオフフックするとループ信号が電話機回線F1を介して内部電話機接続ポートC1に送信され、内部電話機接続ポートC1から制御部4にループ信号が転送される。
次に、制御部4は、ループ信号を内部電話機接続ポートC1から受信することにより、オフフックした内部電話機A1を検出する。
次に、制御部4は、接続を行う内部電話機A2、…、Anを選択させる信号を内部電話機A1に対して送出する指示を、ガイダンス送出部5に送信すると共に、内部電話機A1が接続されている内部電話機接続ポートC1とガイダンス送出部5とを接続スイッチ3を介して接続させる。
次に、ガイダンス送出部5は、使用されていない空き状態の内部電話機A2、…、Anの各々が接続されている内部電話機接続ポートC2、…、Cnに設定された所定の番号を内部電話機A1に通知する。
次に、利用者は、内部電話機A1に設けられた表示手段1に表示された所定の番号を確認し、内部電話機A1から通話を希望する内部電話機A2に対応する所定の番号をダイヤルする。
次に、内部電話機A2に対応する所定の番号を受信したガイダンス送出部5は、電話機接続ポートC1に対応する所定の番号と内線呼び出し信号とを内部電話機A2に対して送信する。
次に、内部電話機A1が接続されている電話機接続ポートC1に対応する所定の番号及び内線呼び出し信号を受信した内部電話機A2は、受信した所定の番号を表示手段1に表示させると共に、内線呼び出し音を鳴らす。
次に、利用者が内部電話機A2の表示手段1に表示された所定の番号を確認したうえで、内部電話機A2をオフフックさせることにより、内部電話機A2からループ信号を内部電話機接続ポートC2に送信する。
次に、内部電話機接続ポートC2は、内部電話機A2から受信したループ信号を検出し、そのループ信号を制御部4に転送する。
次に、制御部4は、受信したループ信号により内部電話機A2を特定し、内部電話機A1と内部電話機A2との通話路を接続させるメッセージを接続スイッチ3に送信する。
最後に、接続スイッチ3は、内部電話機A1に接続された内部電話機接続ポートC1と内部電話機A2に接続された内部電話機接続ポートC2とを接続することにより、内部電話機A1と内部電話機A2とを接続させる。
【0019】
次に、本実施形態における内部電話機A1からの発呼により、公衆通信回線B1を介して外部電話機と内部電話機A1とを接続させる動作につき、図面を参照して説明する。
まず、内部電話機A1のオフフックによるループ信号を制御部4により検出する動作は、上述の内部電話機A1と内部電話機A2との接続動作と同様にして行われる。
次に、制御部4は、オフフックした内部電話機A1に対して、接続を行う公衆通信回線B1、B2、…、Bnを選択させる指示をガイダンス送出部5に送信すると共に、内部電話機A1が接続されている内部電話機接続ポートC1とガイダンス送出部5とを接続スイッチ3を介して接続させる。
次に、ガイダンス送出部5は、使用されていない空き公衆通信回線B1、B2、…、Bnが接続されている公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnに対応する所定の番号を、内部電話機A1に対して送信する。
次に、所定の番号を受信した内部電話機A1は、受信した所定の番号を表示手段1に表示させる。
次に、利用者が接続を希望する公衆通信回線接続ポートD1に対応する所定の番号を、内部電話機A1からダイヤルすることにより、内部電話機A1からガイダンス送出部5に対して所定の番号が送信される。
次に、所定の番号を受信したガイダンス送出部5は、所定の番号に対応する公衆通信回線接続ポートD1を特定し、制御部4に通知する。
次に、制御部4は、所定の番号を送信した内部電話機A1と、その内部電話機A1から受信した所定の番号に対応する公衆通信回線接続ポートD1とを接続させるメッセージを接続スイッチ3に送信する。
最後に、接続スイッチ3は、内部電話機接続ポートC1と公衆通信回線接続ポートD1とを接続することにより、公衆通信回線B1を介して内部電話機A1と外部電話機とを接続させる。
【0020】
次に、内部電話機A1、A2、…、Anからの発呼により行う内部電話機A1、A2、…、Anと外部電話機との接続又は内部電話機A1、A2、…、An同士の接続を選択させるための動作を説明する。
まず、内部電話機A1、A2、…、Anからの発呼により行う内部電話機A1、A2、…、Anと外部電話機との接続(外線)を選択させる所定の番号を、予めキーテレホン装置に設定する。
その外線を使用させる所定の番号は、ガイダンス送出部5からオンフック状態の内部電話機A1、A2、…、Anに送信され、オンフック状態の内部電話機A1、A2、…、Anに外線を使用するための所定の番号を選択させる。
以上のようにして、内線と外線の切り換えが行われる。
具体的には、外線の使用を選択することができる所定の番号を「0」に設定した場合、ガイダンス送出部5から「外線0」という案内が内部電話機A1、A2、…、Anに送信されることで、内部電話機A1、A2、…、Anに「0」ダイヤルさせる。そのダイヤルにより内部電話機A1、A2、…、Anから所定の番号「0」がガイダンス送出部5に送信され、所定の番号「0」を検出したガイダンス送出部5は、外線の使用であることを認識する。その後、ガイダンス送出部5から通話接続されていない使用可能な公衆通信回線D1、D2、…、Dnに対応する所定の番号を送信させ、内部電話機A1、A2、…、Anのダイヤルにより使用可能な公衆通信回線ポートD1、D2、…、Dnを選択させる。
また、内部電話機A1、A2、…、Anと外部電話機との接続動作及び内部電話機A1、A2、…、An同士の接続動作は、上述の接続動作と同様にして行われる。
【0021】
次に、本実施形態における公衆通信回線B1を介して外部電話機からキーテレホン装置2に着呼があった場合に着呼のあった公衆通信回線B1と内部電話機A1との通話を接続させる動作につき、図面を参照して説明する。
まず、図示しない電話局(交換機)を介して外部電話機から呼び出し信号が公衆通信回線B1に送出されると、その公衆通信回線B1に接続された公衆通信回線接続ポートD1では、着呼があったことを検出し、呼び出し信号を制御部4に転送する。
次に、制御部4は公衆通信回線接続ポートD1から呼び出し信号を受信することにより、着呼のあった公衆通信回線B1を特定する。
次に、制御部4は、ループ信号を送信していないオンフック状態の内部電話機A1、A2、…、Anに接続された内部電話機接続ポートC1、C2、…Cnに対し、呼び出し信号の着信により着呼があった公衆通信回線接続ポートD1に対応する所定の番号と呼び出し信号とを送信する。
次に、公衆通信回線接続ポートD1に対応する所定の番号と呼び出し信号とを受信した内部電話機A1、A2、…、Anは、呼び出し音を鳴らすと共に、表示手段1に受信した所定の番号を表示させることにより、公衆通信回線B1を介して公衆通信回線接続ポートD1に着信があることを利用者に通知する。
最後に、制御部4は、オフフックしたうえで、着呼のあった公衆通信回線通信ポートD1に対応する所定の番号をダイヤルした内部電話機A1と外部電話機とを接続させるメッセージを接続スイッチに送信することで、内部電話機A1と外部電話機とを接続させる。ここで、着信のあった公衆通信回線B1と所定の番号をダイヤルした内部電話機A1との通話を接続させたことを契機として、他の内部電話機A2、…、Anへの呼び出し信号の送信を停止させる。
【0022】
また、二以上の公衆通信回線B1、B2、…、Bnを介して二以上の外部電話機から同時に着呼があった場合については、着呼のあった公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnに対応する所定の番号のすべてを、呼び出し信号と共にオンフック状態の内部電話機A1、A2、…、Anに送信することで通知する。
【0023】
また、公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnに着呼があった場合、呼び出し信号及び着呼があった公衆通信回線接続ポートD1、D2、…、Dnに対応する所定の番号を受信する内部電話機A1、A2、…、Anは、その内部電話機A1、A2、…、Anが接続された電話機回線接続ポートC1、C2、…、Cn毎に予め受信可能とする設定が行われても良い。かかる設定は、所定の番号により特定され、制御部4にて行われることが好ましい。
逆に、呼び出し信号を受信するように登録されていない電話機回線接続ポートC1、C2、…、Cnと接続された内部電話機A1、A2、…、Anを、内部電話機A2とすると、その内部電話機A2については、オンフック状態であっても呼び出し信号が受信されないように設定することを可能としても良い。
【0024】
(実施の形態2)
次に、上述の実施形態1とは異なる本発明のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの実施形態2につき、図面を参照して説明する。
図2に示すように、本発明のキーテレホンシステムの構成を、LAN(Local Area Network)を利用して構築し、実施形態1における表示手段1をパーソナルコンピュータのディスプレイとしても良い。
【0025】
また、図3に示すように、本発明のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの通信回線にxDSL(x Digital Subscriber Line)を採用し、キーテレホン装置2と内部電話機A1、A2、…、Anとの間、すなわち、電話機回線F1、F2、…、Fn上にスプリッタ6及びモデム9を配置して構成させても良い。図3に示した本発明のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムでは、スプリッタ6により音声信号と呼び出し信号及び所定の番号及びループ信号等の制御信号とを分離し、その制御信号をパーソナルコンピュータ(図示せず)で受信することにより、パーソナルコンピュータのディスプレイ(表示手段1)上にて、キーテレホン装置及びキーテレホンシステムの制御動作を確認又は管理することができる。
【0026】
また、図3に示す構成に加え、図4に示すように、キーテレホン装置2と公衆通信回線B1、B2、…、Bnとの間にスプリッタ6を配置し、そのスプリッタ6により、音声信号と制御信号とを分離し、公衆通信回線B1、B2、…、Bnに分離された音声信号と制御信号とを送信するしても良い。この場合、電話局側にて、利用者の通話又はその通話にかかるキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの制御動作を確認又は管理することができる。
【0027】
また、以上に説明した各実施形態において、ガイダンス送出部5を制御部4に設けても良い。
さらに、以上に説明した各実施形態において、表示手段1に表示される所定の番号を制御部4又はガイダンス送出部5から音声信号として送信しても良く、その場合、表示手段1を有していない内部電話機A1、A2、…、Anをキーテレホンシステムに採用することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明した本発明のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムによれば以下の効果を奏する。
一般家庭用の内部電話機を含め、汎用の周辺機器を採用することができるため、導入コストを大幅に低減させると共に、汎用性を向上させることができる。
一般家庭用の内部電話機を採用することができることから、特殊な機器又は手段を必要とせずに、汎用のモデム等を利用したモジュラージャック接続によるダイヤルアップ式インターネット接続などを簡易かつ安価に実現することができる。すなわち、利用者は、量産された低価格な汎用の周辺機器を利用することができることから、低コスト化及び利便性の向上を実現することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの構成図
【図2】本発明の実施の形態2のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの構成図
【図3】本発明の実施の形態2のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの構成図
【図4】本発明の実施の形態2のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの構成図
【図5】従来のキーテレホン装置及びキーテレホンシステムの構成図
【符号の説明】
1 表示手段
2 キーテレホン装置
3 通話スイッチ
4 制御部
5 ガイダンス送出部
6 スプリッタ
7 通話制御部
8 通話インターフェイス部
9 モデム
A1、A2、…An 内部電話機
B1、B2、…Bn 公衆通信回線
C1、C2、…Cn 内部電話機接続ポート
D1、D2、…Dn 公衆通信回線接続ポート
E1、E2、…En 専用内部電話機
F1、F2、…Fn 電話機回線
Claims (4)
- 表示手段を具備する三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置であって、
所定の識別番号が設定された電話機接続ポートであって前記三以上の電話機のそれぞれについて接続されている電話機接続ポートと、
前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の電話機接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機の表示手段に表示させるため当該識別番号を前記第一の電話機に送信する手段と、
前記第一の電話機に送信した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号に係る電話機接続ポートに接続されている電話機である第二の電話機の表示手段に前記第一の電話機が接続されている電話機接続ポートに係る識別番号を表示させるための当該識別番号と、前記第二の電話機に呼出音を出力させるための内線呼出信号とを前記第二の電話機に送信する手段と、
前記内線呼出信号を送信した前記第二の電話機からのループ信号を検出すれば、前記第二の電話機と前記第一の電話機とを接続する手段と、
を備えたことを特徴とするキーテレホン装置。 - 表示手段を具備する三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置であって、
所定の識別番号が設定された公衆通信回線接続ポートであって複数の公衆通信回線のそれぞれについて接続されている公衆通信回線接続ポートと、
前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の公衆通信回線接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機の表示手段に表示させるため当該識別番号を前記第一の電話機に送信する手段と、
前記第一の電話機に送信した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号を前記第一の電話機から受信すれば、前記選択された識別番号に係る公衆通信回線接続ポートを特定し、当該公衆通信回線接続ポートに接続された公衆通信回線と前記第一の電話機とを接続する手段と、
を備えたことを特徴とするキーテレホン装置。 - 三以上の電話機と、前記三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置とからなるキーテレホンシステムであって、
前記キーテレホン装置は、
所定の識別番号が設定された電話機接続ポートであって前記三以上の電話機のそれぞれについて接続されている電話機接続ポートと、
前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の電話機接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機に通知する通知手段と、
前記第一の電話機に通知した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号に係る電話機接続ポートに接続されている電話機に、前記第一の電話機が接続されている電話機接続ポートに係る識別番号と内線呼出信号とを送信する手段と、
前記内線呼出信号を送信した電話機からのループ信号を検出すれば、当該電話機と前記第一の電話機とを接続する手段と、
を備え、前記電話機は、前記通知手段に基づいて前記識別番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とするキーテレホンシステム。 - 三以上の電話機と、前記三以上の電話機と接続されているキーテレホン装置とからなるキーテレホンシステムであって、
前記キーテレホン装置は、
所定の識別番号が設定された公衆通信回線接続ポートであって複数の公衆通信回線のそれぞれについて接続されている公衆通信回線接続ポートと、
前記三以上の電話機を構成する第一の電話機のループ信号を検出した場合に、使用されていない状態の公衆通信回線接続ポートに係る識別番号を前記第一の電話機に通知する通知手段と、
前記第一の電話機に通知した識別番号のうちから前記第一の電話機で選択された識別番号を前記第一の電話機から受信すれば、前記選択された識別番号に係る公衆通信回線接続ポートを特定し、当該公衆通信回線接続ポートに接続された公衆通信回線と前記第一の電話機とを接続する手段と、
を備え、前記電話機は、前記通知手段に基づいて前記識別番号を表示する表示手段を備えたことを特徴とするキーテレホンシステム。
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