JP2695863B2 - 留守番機能付き通信端末装置 - Google Patents

留守番機能付き通信端末装置

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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、総合ディジタルサービス通信網(ISDN)の
宅内バスに接続される留守番機能付き装置に関するもの
である。
(従来の技術) 周知のように、各種通信メディアを総合化することに
より、通信サービスの総合化を目的とした総合ディジタ
ルサービス通信網(ISDN)の商用化が開始された。
このISDNは音声やデータ,ファクシミリ画信号などを
1つの加入者回線を用いて多重伝送するもので、加入者
回線には64kbpsの通信速度を要する2つの情報チャンネ
ル(Bチャンネル)と16kbpsまたは64kbpsの通信速度を
有する1つの信号チャンネル(Dチャンネル)が設定さ
れ、音声やデータ等の情報はBチャンネルでディジタル
符号化されて伝送され、さらに回線交換用のシグナリン
グ情報はDチャンネルで伝送される。そして、このISDN
における加入者線1は第11図に示すように網終端装置
(NT)2で終端され、この網終端装置2の宅内バス3に
電話機4a,4bやファクシミリ装置5等の通信端末装置を
最大で8台接続することが可能となっている。
このように宅内バス3に複数の通信端末装置を接続し
たマルチポイント構成のシステムでは、第12図の着呼シ
ーケンスに示すように、ISDN側から呼設定メッセージ6a
による着呼があると、この呼設定メッセージ6aは放送形
式で全ての通信端末装置に伝達される。呼設定メッセー
ジ6aには、伝達能力と発呼側通信端末装置との整合性確
認用の情報等が含まれており、各通信端末装置はこの呼
設定メッセージ6aの内容によって応答すべきか否かを判
定し、通信可能と判定したならば呼出しメッセージ6a〜
6dをそれぞれISDN側へ返信する。この時、通信可能と判
定した通信装置が複数台存在したときには、最も早く応
答した通信端末装置(第12図の例では電話機4a)がISDN
側で選択され、この最先応答の通信端末装置とISDNとの
間で応答メッセージ6e、応答確認メッセージ6fの送受が
行なわれて通信状態となる。一方、呼出しメッセージは
返信したが、ISDN側で選択されなかった通信端末装置に
ついては個々に切断メッセージ6g,6hが送られ、空き状
態に戻される。
ところで、このようなシステムにおいて、例えば第11
図中の電話機4aが留守番機能を有し、かつその留守番機
能が動作するように設定されていた状態の時に、加入者
線1に着呼があると、電話機4a以外の通信端末装置の使
用者が応答するよりも電話機4aの留守番機能が早く応答
する場合が多い。このため、他の通信端末装置が応答で
きなくなるという問題が生じる。
そこで、発呼側からの呼設定メッセージ内に加入者番
号に相当する着アドレス情報の他に、内線番号に相当す
る着サブアドレス情報が付加して送られてくることを利
用し、この着サブアドレス情報により自端末への着呼か
否かを判定し、自端末への着呼であると判定した時のみ
留守番応答を行わせるように構成したものがある。この
構成によれば、電話機4a以外の他の通信端末装置は、留
守番応答により着呼が妨害されるというとがなくなる。
(発明が解決しようとする課題) ところがもし、電話機4bの利用者も留守番機能が必要
になったとすると、同じ加入者線1にもう1台の留守番
機能付きの電話機が接続されることになる。しかし、留
守番機能を持つ電話機は一般に高価であり、上記のよう
に1の加入者線に複数の留守番機能付電話機を接続した
のでは利用者の負担が大きくなってしまうという問題が
ある。
本発明は、このような問題点を除去し、同一の宅内バ
ス内においては1つの留守番機能のみにより所望の通信
端末装置の留守番応答を可能にした留守番機能付通信端
末装置を提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、宅内バスに接続されている他の通信端末装
置のうち留守番機能を設定すべき所望の通信端末装置の
内線番号としてのサブアドレス情報を記憶する記憶手段
と、着呼時に前記総合ディジタルサービス通信網から伝
送されてくる他の通信端末装置のサブアドレス情報と一
致するサブアドレス情報が前記記憶手段に記憶されてい
るか否かを判定し、記憶されていれば他の通信端末装置
に代わって留守番応答を行う制御手段とを備えることに
より構成される。
(作用) 本発明では、同じ宅内バスに接続されている他の通信
端末装置のうち例えばAという通信端末に留守番機能を
設定したい場合は、この通信端末装置のサブアドレス情
報を予め記憶させておく。すると、通信端末装置Aに対
する着呼があると、この着呼の呼設定メッセージ中の着
サブアドレスと予め記憶させておいたサブアドレス情報
が一致するため、この一致したことの条件で留守番機能
を有する通信端末装置が通信端末装置Aに代わって応答
する。
(実施例) 第1図は本発明による留守番機能付き通信端末装置の
一実施例を示すブロック図であり、第2図に示すように
網終端装置2の宅内バス3に接続される電話機4a〜4nお
よび通信端末装置4mのうち4mに適用されるものである。
第1図において、加入者線宅内バス3には、レイヤ
(1)とレイヤ(2)の機能を有する網インターフェイ
ス10が接続されている。この網インタフェース10は宅内
バス1を介して送受される1フレームのディジタル信号
を2つのBチャンネル(情報チャンネル)B1(ch),B2
(ch)とDチャンネル(信号チャンネル)D(ch)に分
解したり、あるいは2つのBチャンネルと1つのDチャ
ンネルから1フレームのディジタル信号を組立てる。
ここで、レイヤ(1)はレイヤ(7)までの情報を実
際に伝送するための手段に相当し、電気物理条件と呼ば
れている。またレイヤ(2)はレイヤ(3)の制御情報
を送り届けるための様式を制御するもので、LAPD(Link
Access Prosedure)と呼ばれており、上記レイヤ
(2)に定められた通信プロトコル情報が信号制御部12
との間で送受されることにより、Bチャンネルで送受さ
れる情報信号の様式が制御される。
そこで、この網インタフェース部10のDチャンネルは
信号制御部12に接続され、Bチャンネルはコーディック
11に接続されている。コーディック11はB1(ch)または
B(ch)から送出された音声に関する情報信号をアナロ
グの音声信号に変換したり、その逆変換を行うものであ
り、アナログ出力端子は送受信号路切替えスイッチ13を
介して通話回路14または留守番装置15に接続され、スイ
ッチ13が通話回路14側に切替えられている時はコーディ
ック11から送出されたアナログの音声信号はハンドセッ
ト16の受話器Rから発音される。しかし、スイッチ13が
留守番装置15側に切替えられている時はコーディック11
から送出されたアナログの音声信号は留守番装置15で録
音される。
留守番装置15の音声入力端子はスイッチ13を介してコ
ーディック11のアナログ出力端子に接続される他に、ス
イッチ17を介して通路回路14の音声出力端子に接続さ
れ、スイッチ17を閉じることにより、ハンドセット16の
送話器Tを用いて発呼側へのメッセージを録音可能に構
成されている。また、留守番装置15の音声出力端子はス
イッチ18を介してコーディック11の音声入力端子に接続
され、発呼側へのメッセージを送出可能に構成されてい
る。さらに、留守番装置15の音声出力端子はスイッチ19
を介して増幅器20の入力に接続され、このスイッチ19の
切替えによって再生音声をスピーカ21から拡声発音させ
たり、Bチャンネルで受信された音声を拡声受話するこ
とができるように構成されている。
一方、呼出し音発生器22は信号制御部12の制御により
呼出し音をサウンダ23から発音させるものであり、フッ
クスイッチ24は信号制御部12へオフフックまたはオンフ
ックの状態信号を与えるものである。キー入力部25はこ
れを操作することにより信号制御部12へ留守番機能を設
定すべき他の通信端末装置のサブアドレス情報等を入力
するものである。表示器26はLCD部26aとLED部26bとから
成り、LCD部26aは信号制御部12の制御により各種メッセ
ージを表示する。また、LED部26bは他の通信端末装置の
うちいずれが留守番機能が動作するように設定されてい
るかを表示する。
第3図は宅内バス3の受信線(R)線、送受線(T
線)上の1フレームのビット構成を示す図であり、下り
フレームとはISDN側から信号を受信するフレーム、上り
フレームとはISDN側へ信号を送信するフレームを意味
し、下りフレームと上りフレームは2ビットだけ位相が
オフセットされている。また、信号F,L,B1,B2等のうち
Fはフレーム同期用のフレーミングビット、Lは直流平
衡をとるためのビットであり、この直流平衡ビットLは
上りフレームについてはチャンネル別に付加され、下り
フレームについてはフレームの最後とFビットの次にの
み付加されている。さらに、B1,B2は2つのBチャンネ
ルB1(ch),B2(ch)のビットであり、8ビットで構成
されてる。また、EはDチャンネルの競合を制御するた
めのエコービット、AはISDNとの同期確立を行うための
機動停止手順に用いるビット、Mはマルチフレーミング
ビット、FAは補助フレームビット、DはDチャンネル
ビットである。
第4図は信号制御部12の詳細構成を示す機能ブロック
図であり、通信プロトコル制御手段120、通話制御手段1
21、留守番制御手段122、キー入力部制御手段123、表示
器制御手段124、呼出し制御手段125とから構成されてい
る。
通信プロトコル制御手段120は、網インタフェース部1
0との間でDチャンネルを介して通信プロトコルに関す
る制御信号を送受し、ISDNとの間で通信プロトコルの制
御を行うものである。
通信制御手段121は、スイッチ13,17,18,19をそれぞれ
オン/オフして通話路の制御を行うものである。
留守番制御手段122は着呼が留守番機能を予め設定し
ておいた通信端末装置に対すものであるか否かを判定
し、そうであれば留守番装置15を起動して留守番応答を
行なわせるものであり、第2図における電話機4a〜4nの
サブアドレス情報を記憶すると共に、これらのサブアド
レス情報のそれぞれに対応して留守番機能を動作させる
か否かの設定情報を記憶する記憶機構を有している。
キー入力部制御部123は、キー入力部25から入力され
たサブアドレス情報や留守番機能の設定情報を制御手段
120に転送するものである。
表示器制御手段124は、表示器26へ表示するメッセー
ジデータの書き込みやコマンドの書き込み等を行うもの
である。
呼出し制御手段125は、通信プロトコル制御手段120か
ら指示を受け、呼出し音発生器22を介してサウンダ23に
より呼出し音を発生させるものである。
以上の構成において、発呼,着呼,切断に関する動作
について第5図の接続シーケンスを参照して説明する。
まず、発呼側の通信端末は発呼するとき、ISDN側へ呼
設定メッセージ7aを送出する。すると、ISDNは着呼端末
へ呼設定メッセージ7bを送出すると共に、発呼端末へ呼
設定受付メッセージ7cを返信する。また、呼設定メッセ
ージ7bを受けた着呼端末はISDN側へ呼設定受付メッセー
ジ7dと呼出しメセージ7eを返信し、ISDN側は発呼端末へ
呼出メッセージ7fを送出する。そして、着呼端末で自動
的にオフフックが行なわれた時、着呼端末はISDN側へ応
答メッセージ7gを送出し、ISDNは発呼端末へ応答メッセ
ージ7hを返信する。発呼端末ではこの後、応答確認メッ
セージ7iをISDN側へ返信し、ISDN側は着呼端末へ応答確
認メッセージ7jを返信する。これにより、発呼端末と着
呼端末との間で通話または通信が可能となる。ここで、
通話または通信を着呼端末側で終了すると、着呼端末は
切断メッセージ7kをISDNを介して発呼端末側に送出す
る。これにより発呼端末は解放メッセージ7lをISDNを介
して着呼端末側に送出する。これを受けた着呼端末は解
放完了メッセージ7mをISDNを介して発呼端末に送出す
る。
ここで、ISDNから着呼側電話器Aに対して送信されて
くる呼設定メッセージ4bは第7図に示すように共通部20
0と個別部201とで構成され、共通部200はプロトコル識
別子、呼番号、メッセージ種別の情報要素で構成されて
いる。また、個別部201はメッセージ種別毎に定まる情
報要素の組合せで構成され、ここでは発アドレスW0、発
サブアドレスW1、着アドレスY0、着サブアドレスY1の各
情報にそれぞれの識別子Z0,Z1,X0.X1を付加した汎用ヘ
ッダ形式の情報要素群で構成されている。
次に、留守番機能の動作について第7図のフローチャ
ートを参照して説明する。
まず、留守番制御手段122には第2図の電話器4a〜4n
のサブアドレス情報がキー入力部25から予め登録され
る。次に、第8図に示すようなLCD26aの留守番機能設定
画面においてカーソルキー“▼”“▲”により端末0〜
端末7を順次に選択し、[設定」,「解除」キーによっ
て各端末別に留守番機能を設定する。ここで、端末0〜
6は電話器4a〜4nに該当し、端末7は通信端末装置4mに
該当する。第8図は端末1にすでに留守番機能が設定さ
れており、現在は端末4が選択されていることを示して
おり、この状態で“設定”キーを押下することにより、
端末4の留守番機能が設定される。この操作を繰返すこ
とにより、電話機4a〜4nのそれぞれに留守番機能を設定
する。
このようにして設定された留守番機能の設定情報は各
電話機4a〜4nのサブアドレス情報と対になって図示しな
い記憶機構に記憶される。
仮に、端末1(電話機4a)と端末4(電話機4d)に留
守番機能が設定されたものとすると、LCD26aおよびLED2
6bでは第10図に示すように設定状況が表示される。
この状態で信号制御部12は着呼の監視を行っているが
(ステップ9a)、この監視の最中に着呼の到来を検出す
ると、ISDNから呼設定メッセージを受信する(ステップ
9b)。通信プロトコル制御手段120は、呼設定メッセー
ジ7bから着サブアドレスの情報要素識別子X1を見い出す
と、これに続く着サブアドレス情報Y1を留守番制御手段
122へ転送する。すると、留守番制御手段122は予めキー
入力部25により登録されていた同じ宅内バスの他の端末
のサブアドレス情報と着呼により受信した着サブアドレ
ス情報Y1とを比較照合する(ステップ9c)。
照合の結果、サブアドレス情報が一致したならは(ス
テップ9d)、呼設定受付メッセージ7d、呼出しメッセー
ジ7eをISDN側へ返信する。さらに通信プロトコル制御手
段120に応答要求を行い、通信プロトコル制御手段120か
らISDNへ応答メッセージ7gを返信させる。これにより、
留守番装置15がISDNから応答確認メッセージ7iを受信す
ると、通信プロトコル制御手段120に留守番応答指示を
出し、留守番応答を行なわせる。すなわち、留守番装置
15から留守である旨のメッセージを発呼側に送信させ
(ステップ9f)、発呼側からのメッセージが到来したな
らば、そのメッセージを留守番装置15に録音させる(ス
テップ9g)。従って、留守であった者は留守番装置に録
音されたメッセージを再生することにより、自分への用
件を知ることができる。
なお、ステップ9bで受信した着サブアドレスが端末1
(電話機4a)のサブアドレスであったとすると、第9図
に示すように、端末1に対しての留守応答中である旨が
LCD26aによって表示される。この場合、留守番機能の設
定状態を表わすLED26bが例えば留守設定状態では緑色、
留守応答中および“▲",“▼”キー選択された際は赤色
という具合に色分けすると、より一層便利である。
ところで、ステップ9bにおいて、受信したサブアドレ
ス情報が通信端末装置4mのサブアドレス情報であったな
らば、通信プロトコル制御手段120は、留守番制御手段1
22へは何も送らずに呼出し制御手段125は駆動指示を与
え、呼出し音発生器22を介してサウンダ23により呼出し
音を鳴動させる。また、ステップ9bにおいて、通信端末
装置4mが留守設定されていたならば、他の端末と同様に
留守番応答を行なう。
また、ステップ9bにおいて受信したサブアドレスが留
守番機能の設定されていない他の端末のものであったな
らば該着呼に対して無応答である。
従って、本実施例によれば、同じ宅内バスに接続して
いる他の電話機4a〜4nの代わりに留守番応答を行うこと
ができ、同じ宅内では1台の留守番機能付き通信端末装
置4mを接続するだけでよい。また、各電話機4a〜4nに留
守番機能が設定されているか否かを表示器26に表示する
ように構成しているため、電話器4a〜4nの使用者が在席
中か不在かを一目で知ることができるという利点があ
る。
なお、上記実施例では留守番機能を設定する通信端末
装置として電話機を例に挙げているが、電話機に限定さ
れるものではなく、ファクシミリ,ターミナルアダプタ
等の他のISDN端末についてもまったく同様に実施するこ
とができる。
また、電話機4a〜4nのサブアドレス情報を全て登録し
ておき、各電話機別に留守番機能の設定情報を入力する
ように構成したが、留守番機能を設定する電話機につい
てのみそのサブアドレス情報を登録すれば、受信したサ
ブアドレス情報と登録したサブアドレス情報と照合のみ
で留守番応答の実行,不実行を決定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、同じ宅内バスに接続
している他の通信端末装置に代って留守番機能を有する
通信端末装置が留守番応答を行うように構成したため、
宅内バスに接続されている他の通信端末装置が留守番機
能を有していなくとも、留守番機能を希望する他の通信
端末装置への着呼に対してこの他の通信端末装置に代わ
って留守番応答することができるため、当該他の通信端
末装置すべてを高価な留守番機能を有するものにする必
要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による留守番機能付き通信端末装置の一
実施例を示すブロック図、第2図は第1図の通信端末装
置が適用されるISDNのシステムの一例を示す図、第3図
はISDNとの間で送受される信号のフォーマットを示す
図、第4図は第1図の信号制御部の詳細構成を示す機能
ブロック図、第5図は発呼,着呼,切断のシーケンスを
示す図、第6図はISDNから受信される呼設定メッセージ
の内容を示す説明図、第7図は留守番応答動作を示すフ
ローチャート、第8図は留守番機能設定時の表示器の表
示内容を示す図、第9図は留守番応答中の表示内容を示
す図、第10図は留守番機能の設定状態を示す図、第11図
はISDNの宅内バスに接続される通信端末装置の一般的な
構成図、第12図は着呼時の接続シーケンスを示す図であ
る。 1……加入者線、2……網終端装置、3……宅内バス、
4a〜4n……電話機、4m……留守番機能付き通信端末装
置、10……網インタフェース部、11……コーディック、
12……信号制御部、13,18……送受信号切替えスイッ
チ、14……通信回路、15……留守番装置、16……ハンド
セット、22……呼出し音発生器、24……フックスイッ
チ、25……キー入力部、26……表示器、120……通信プ
ロトコル制御手段、121……通話制御手段、122……留守
番制御手段、123……キー入力部制御手段、124……表示
器制御手段、125……呼出し制御手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】総合ディジタルサービス通信網の加入者線
    宅内バスに接続して使用される留守番機能付き通信端末
    装置において、 前記宅内バスに接続されている他の通信端末装置のうち
    留守番機能を設定すべき所望の通信端末装置の内線番号
    としてのサブアドレス情報を記憶する記憶手段と、 着呼時に前記総合ディジタルサービス通信網から伝送さ
    れてくる前記他の通信端末装置のサブアドレス情報と一
    致するサブアドレス情報が前記記憶手段に記憶されてい
    るか否かを判定し、記憶されていれば前記他の通信端末
    装置に代わって留守番応答を行う制御手段とを備える留
    守番機能付き通信端末装置。
  2. 【請求項2】留守番機能を設定すべき所望の通信端末装
    置において、任意に該端末のサブアドレスを登録、削除
    できることを特徴とする留守番機能付き通信端末装置。
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