JP3699801B2 - 半導体製造部品供給機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リードフレーム,樹脂基板(BGA基板等),テープ基板(ポリイミド形樹脂テープ基板等)などの半導体製造部品を供給マガジンより切り出して保持位置へ送り出し、該半導体製造部品を保持手段により保持して2枚1組の半導体製造部品をゲート側がそれぞれ対向するよう整列位置に整列する半導体製造部品供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置製造用の樹脂封止装置は、トランスファモールドによる自動機が広く使用されている。例えば図7に示すトランスファモールド装置を用いて説明する。このトランスファモールド装置には、リードフレーム,樹脂基板,テープ基板などの半導体製造部品及び樹脂タブレットを含む被成形品を供給する供給部と、該被成形品を供給されて樹脂封止するプレス部と、樹脂封止後の成形品を前記プレス部より回収して収容する収容部が一体に組み付けられている。
【0003】
図7において、半導体素子がボンディングされたリードフレームLは、供給部50に装備された供給マガジン51内にゲート側を揃えるように複数枚ずつ収容されており、プッシャー52により1枚ずつ回転テーブル53上に切り出される。この回転テーブル53は、リードフレームLが1枚切り出される毎に180°回転して、ゲート側が対向するように整列され、図示しないローダーのハンドの一部に2枚1組でチャックされて、隣接するプレヒート部54上に移載される。
そして、更に2枚分のリードフレームLが回転テーブル53上に切り出されて、上記プレヒート部54には合計4枚分のリードフレームLが供給されて、プレヒートされる。
【0004】
また、樹脂タブレットは、ダブレット収容部55に保管されており、パーツフィーダー56により1列に整列されて供給路57を経て供給され、チャックハンド58によりチャックされてホルダー59のポットピッチに応じて設けられた収容穴に1個ずつ装填される。上記樹脂タブレットが装填されたホルダー59は、プレヒート部54の下方に搬送され、図示しない突き上げロッドによりプレヒート部54に押し上げられ、2枚1組で供給されたリードフレームLの対向するゲート側の間に供給される。
【0005】
上記プレヒート部54に供給された4枚分のリードフレームL及び2列分の樹脂タブレットは、図示しないローダーのハンドに一度にチャックされて、型開きしたモールド金型60に搬送されて移載される。そして、上記モールド金型60でクランプされ、ポット内から溶融樹脂をプランジャでキャビティ内に圧送して樹脂封止される。上記プランジャによる樹脂圧は高圧であり、従ってトランスファモールド装置では、樹脂を圧送した際に樹脂漏れが生じないように被成形品を確実に型締めするために油圧若しくは電動による型締め機構及び均等な樹脂圧により樹脂を圧送するためのトランスファ機構が設けられている。樹脂封止後の成形品は上記モールド金型60より離型された後、図示しないアンローダーのハンドにチャックされてディゲート部61に搬送される。そして、このディゲート部61において、ゲートブレイクされて成形品と不要樹脂とが分離されて成形品のみが収容部62に搬送され、該収容部62に装備された収容マガジン63内に収容される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記樹脂封止装置は、多品種少量生産に応じて使用されることも想定されるため、ゲート側の位置が左右異なったリードフレームLを収容した供給マガジン51を装備してリードフレームLを切り出して使用する場合もある。この場合、使用する供給マガジン51によってリードフレームLの切り出し位置をMとNの2か所を選択的に切り出せるようプッシャー52の移動機構を設けて、ゲート側が向き合うように回転テーブル53に切り出すように装置を改変する必要があるが、上記プッシャー52の移動機構を設けることは、該プッシャー52及び供給マガジン51を有する供給部50全体を移動させなければならず、装置の大幅な改変が必要となり、装置の大型化につながる。また、上記供給マガジン51からリードフレームLを切り出した後、センサー等で該リードフレームLの向き(ゲート側の位置)を判定しても、その向きに合った切り出し位置でない場合には、再度供給マガジン51に戻して、再度切り出し動作をやり直さなけれならず、制御動作が煩雑になる。
また、上記供給マガジン51に、少量品種のリードフレームLを操作者が手作業で装填することもある。この場合、供給マガジン51に対してリードフレームLのゲート側の向きを左右入れ違えるおそれがあり、この向きが異なるリードフレームLが存在する度に樹脂封止動作を停止して該リードフレームLを入れ直さなければならず作業効率が低下する。
【0007】
また、モールド金型60の温度は180°C付近まで上昇させるため、リードフレームLが上記モールド金型60へセットされた後の該リードフレームLの温度上昇時間を考慮すると、予めプレヒート部54において上記モールド金型60の加熱温度付近(180°C付近)まで加熱させたいが、回転テーブル53の駆動機構周辺の断熱構造が複雑化してしまうため、十分な加熱が加えられない構成となっていた。
【0008】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、供給マガジン毎に収容される半導体製造部品のゲート側の向きが異なっても、装置構成に大幅な改変を施すことなく供給動作を行うことが可能な半導体製造部品供給機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
即ち、複数の半導体製造部品を収容した供給マガジンを備えた半導体製造部品供給部と、前記供給マガジンより半導体製造部品を保持位置へ送り出す送り出し手段と、前記送り出し手段により半導体製造部品が供給マガジンから保持位置へ送り出される際に撮像する撮像部と、保持位置に送り出された半導体製造部品を保持手段が保持して整列位置へ移送して整列する半導体製造部品整列手段を備え、前記撮像部が撮像した半導体製造部品の画像からゲートに臨む側縁部の判定が行われ、判定結果に応じて保持手段が半導体製造部品のゲートに臨む側縁部近傍の保持位置へ移動して半導体製造部品を保持し、当該保持した半導体製造部品を整列位置へ移送して一対の半導体製造部品のゲートに臨む側縁部どうしが互いに対向するように所定方向へ回転して載置することを特徴とする。
【0010】
また、半導体製造部品整列手段は、保持手段の回動軸が半導体製造部品のゲート側となる保持位置と整列位置との間往復移動する水平移動機構と、保持位置において半導体製造部品を保持し、整列位置において半導体製造部品の保持状態を解放するために保持手段を上下動させる上下動機構と、前記整列位置において保持手段を回動させる回動機構を備えたことを特徴とする。
また、保持手段を保持位置及び整列位置においてそれぞれ下動させる際に、当該保持手段を水平移動方向及びこれに直交する方向に位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の態様を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の態様は、半導体製造部品供給機構の一例として樹脂封止装置に装備されたリードフレーム供給機構について説明する。また、上記樹脂封止装置としては、下型にプランジャを設置したロアープランジャ方式によるもので、マルチポットタイプのモールド金型を使用するロアーマルチプランジャ方式を採用した樹脂封止装置を用いて説明する。
図1(a)はリードフレーム供給機構を示す平面図、図1(b)は切り出されるリードフレームの説明図、図1(c)は画像処理部の構成を示す説明図、図1(d)はリードフレームの整列動作を示す説明図、図2は整列用チャックハンドの説明図、図3は図2の整列用チャックハンドの回動軸の移動機構を示す説明図、図4は図1(a)に示すリードフレーム供給機構を備えた樹脂封止装置の一例を示す説明図である。
【0012】
(全体構成)
先ず、図4を参照して樹脂封止装置の概略構成について説明する。尚、図4は樹脂封止装置よりプレスユニットを全て取り外した基本ユニット1を図示しており、プレスユニット2は二点鎖線で図示した。また、上記基本ユニット1に2台のプレスユニット2を着脱可能に装備した樹脂封止装置について説明する。ここで、プレスユニット2は樹脂封止装置の占有エリア内に装備されているので、プレスユニット2を樹脂封止装置より分離しても占有エリアが変化することはない。
【0013】
上記基本ユニット1は、装置底部に基台を備えており、該基台上には複数のリードフレームLを収容した供給マガジン3aを備えたリードフレーム供給機構3、複数の樹脂タブレットを供給可能に収容する樹脂タブレット供給部4及び樹脂封止後のリードフレームを回収して収容するリードフレーム収容部5を装備している。また、上記基本ユニット1には、プレヒートテーブル9へ整列されたリードフレーム及びホルダー4aへ装填された樹脂タブレットを90°回転しながらそれぞれ受け渡されてこれらを移送するローダー6a(図2参照)と、成形後のリードフレームをプレスユニット2より回収してディゲート部5aへ搬送するアンローダー(図示せず)とを上下2層に有するローダーユニット6を装備している。このように、上記ローダー6a及びアンローダーを近接して対向配置することで樹脂封止装置の占有面積を可能な限り少なくすることができる。
【0014】
上記ローダー6a及びアンローダーは、基本ユニット1内の同一平面上を移動可能に装備されており、各プレスユニット2への進退動作においてモールド金型のパーティング面をそれぞれクリーニングするクリーナーをそれぞれ備えている。上記ローダー6a及びアンローダーは、基本ユニット1の回転中心Aを中心にそれぞれ回動し、所定のプレスユニット2に対して向きを変えて進退移動するように構成されている。また、上記プレスユニット2はローダーユニット6の移送路7の両側に上記基台上に形成されたプレスユニット着脱部8に着脱自在に取り付けられている。
【0015】
上記リードフレーム供給機構3によりプレヒートテーブル9へ整列されたリードフレームL及び樹脂タブレット供給部4よりホルダー4aに供給された樹脂タブレットはローダー6aにそれぞれチャックされて、各プレスユニット2に移送されて上下金型間でプレスされて樹脂封止され、樹脂封止後の成形品はアンローダーにチャックされてディゲート部5aへ搬送され、ゲートブレイクが行われた後、リードフレーム収容部5へ移送されて収容マガジン5bへ収容される。
尚、上記リードフレーム及び樹脂タブレットはリードフレーム供給機構3及び樹脂タブレット供給部4より一箇所に同時に供給される構成であっても良い。
【0016】
また、上記リードフレーム供給機構3やリードフレーム収容部5は、上記基本ユニット1の基台に立設した角ロッドなどで支持されたベースプレート(図示せず)上に取り付けられている。また、上記樹脂タブレット供給部4は、上記基台上に装備されている。この樹脂タブレット供給部4より上下動可能なホルダー4aに樹脂タブレットを装填して上動させ、図示しない突き上げ部材により上記ホルダー4aの底部より装填されている樹脂タブレットを突き上げて、上方に待機する上記ローダー6aに受け渡す。上記樹脂タブレット供給部4にはタブレットカセットやパーツフィーダーなどが装備されており、多数収容された樹脂タブレットを所定個数分だけ上記ホルダー4aへ装填されるように構成されている。
上記リードフレームを収容する供給マガジン3a、収容マガジン5b及び樹脂タブレットは、上記基本ユニット1の同一面側(図4の左側)よりそれぞれ出し入れできるので、作業者は被成形品や成形品の補充や取り出しなどの作業時に移動距離が少なく、効率良く作業することができる。
【0017】
(プレスユニットの構成)
以下、上記プレスユニット2の概略構成について説明する。
プレスベースと下型を支持する可動プラテンとの間をトグル機構などの昇降機構により連繋し、該昇降機構を電動モータ(サーボモータ)や油圧シリンダなどを用いて作動させることによって上記下型を昇降させて上固定プラテンに固定された上型との型開閉が行われる。また、上記可動プラテンには、下型のポットに供給された樹脂タブレットを溶融してキャビティへ圧送すべくプランジャを上下動させるトランスファ駆動機構が装備されている。このトランスファ駆動機構は、電動モータや油圧シリンダなどにより駆動される。上記プレスユニット2には固有の操作部や制御部が装備されており、プレス動作を個別に制御可能に構成されている。
【0018】
また、上記プレスユニット2は、基本ユニット1の基台の一部に設けられたプレスユニット着脱部8に着脱自在に取り付けられる。このプレスユニット着脱部8には、図4に示すように、上記プレスユニット2の底部を支持して搬送するため、該プレスユニットの着脱方向に沿って複数のローラー8aがユニット支持面8dに回動可能に設けられている。
【0019】
(リードフレーム供給機構の構成)
次に、上述した樹脂封止装置に適用されたリードフレーム供給機構3の具体的な構成について、図1〜図3を参照して説明する。
図1(a)において、11はリードフレーム供給部であり、半導体素子がボンディングされた複数のリードフレームLをゲート側を揃えて収容した供給マガジン3aを複数備えている。12aは切り出しプッシャーであり、上記供給マガジン3aよりリードフレームLを1枚ずつ切り出して保持位置(以下「チャック位置」という)Eへ向かって送り出す。上記切り出しプッシャー12aは、切り出しシリンダ13を作動させることにより切り出しアームが水平方向にスライドしてマガジンクランプ14に保持された供給マガジン3aよりリードフレームLを切り出す。上記切り出しプッシャー12aに切り出されたリードフレームLは、回転駆動する上流側及び下流側のフィードローラ対12b,12cにより順次挟持されて下流側へ搬送される。そして、リードフレームLは、その後端が上記下流側のフィードローラ対12cを通過した所で、該リードフレームLの搬送路に進退移動可能な送り出しプッシャー12dを上記搬送路に進入させて図示しないシリンダを作動させてリードフレームLをチャック位置Eへ送り出す。上記チャック位置Eへ送り出されたリードフレームLは、ストッパ15に突き当たって先端位置が位置決めされる。
上記切り出しプッシャー12a、フィードローラ対12b,12c、送り出しプッシャー12dによりリードフレームLの送り出し手段が形成されている。
【0020】
16は保持手段の一例である整列用チャックハンドであり、回動軸17を中心に回動可能に支持している。この整列用チャックハンド16は、前記チャック位置Eに送り出されたリードフレームLをチャックして整列位置Fに設けられたプレヒートテーブル9へ移動して、回動軸17を中心に所定方向に回動させてリードフレームLをゲート側が対向するように整列させる。
【0021】
上記回動軸17は、後述する水平移動機構により図1(a)の回動位置Pから移動位置Q又は移動位置Rに移動する。この回動軸17の移動位置は、リードフレームLのゲート側の位置が左右いずれにあるかによって決まる。即ち、図1(b)に示すように、ゲート側が右側のリードフレームLが切り出される場合には、回動軸17は移動位置Qに移動し、ゲート側が左側のリードフレームLが切り出される場合には、移動位置Rに移動してリードフレームLを整列用チャックハンド16によりチャックする。よって、上記整列用チャックハンド16の回動軸17は、チャック位置Eに送り出されるリードフレームLのゲート側近傍に移動して該リードフレームLをチャックするそして、リードフレームLをチャックした整列用チャックハンド16は、図1(d)に示すように、回動軸17をプレヒートテーブル9上に移動させて、時計回り或いは反時計回り方向いずれかに90°回転させてゲート側が対向する向きに整列させてプレヒートテーブル9上に受け渡す。
【0022】
このように、整列用チャックハンド16の回動軸17をゲート側近傍に移動させてリードフレームLをチャックするので、供給マガジン3a毎に収容されるリードフレームLのゲート側の向きが異なっても、切り出し位置を2か所にするなどの装置構成に大幅な改変を施すことなく、また煩雑な制御動作を伴うことなく、リードフレームLを供給することが可能となる。
また、プレヒートテーブル9の加熱温度を、回転テーブルの駆動機構を考慮せずに、金型の加熱温度近く(180°C付近)まで設定でき、金型上でのリードフレームLの加熱時間が短縮できるので、マシンサイクルの短縮化に寄与できる。
尚、ローダー6aがプレヒートテーブル9上に供給されたリードフレームLとホルダー4aから供給された樹脂タブレットを受け取る順番は、プレヒートされたリードフレームLの放熱を考慮すると、先ず樹脂タブレットを受け取り、次いでリードフレームLを受け取るのが好ましい。
【0023】
上記整列用チャックハンド16及びその移動機構を備えたリードフレーム整列手段の具体的な構成について図2及び図3を参照して説明する。
上記整列用チャックハンド16の移動機構には、後述するように、該整列用チャックハンド16を回動位置と移動位置との間を往復移動させる水平移動機構と、チャック位置においてリードフレームを保持し、整列位置においてチャックを解放するために上記整列用チャックハンド16を上下動させる上下動機構と、上記整列位置において上記整列用チャックハンド16を回動させる回動機構とを備えている。
【0024】
先ず、整列用チャックハンド16の具体的な構成について図2を参照して説明する。整列用チャックハンド16は、回動軸17の下端に取り付けられており、リードフレームLを保持するチャック爪16aが形成されている。また、上記整列用チャックハンド16にはX方向位置決めブロック18及びY方向位置決めピン19がそれぞれ形成されている。このX方向位置決めブロック18及びY方向位置決めピン19は、図1(a)に示す整列位置F及びチャック位置Eにおいてそれぞれ設けられた位置決め部材20のガイド用凹部20a及び溝20bにそれぞれ嵌合可能になっている。上記X方向位置決めブロック18及びY方向位置決めピン19は、回動軸17が移動位置Q,Rにおいて整列用チャックハンド16がリードフレームLをチャックする際、及び回動軸17が移動位置PにおいてリードフレームLをプレヒートテーブル9へ整列して受け渡す際に、位置決め部材20のガイド用凹部20a及び溝20bにそれぞれ嵌合することによって、リードフレームLをX−Y方向に位置決めする。上記X方向位置決めブロック18、Y方向位置決めピン19及び位置決め部材20によって位置決め手段を構成している。尚、上記整列用チャックハンド16を交換した場合には、上記位置決め部材20の配置もリードフレームLのサイズ、品種などによって適宜位置を変更して、相互に位置決めを行う。
【0025】
次に、上記整列用チャックハンド16の回動機構について説明する。回動軸17は、L字状の支持アーム21の一端21a側に回動可能に軸支されており、他端21b側には駆動軸22の一端22a側が回動可能に軸支されている(図3参照)。上記回動軸17にはプーリー17aが該回動軸17と一体になって回動可能に取り付けられており、上記駆動軸22の一端22aにもプーリー22cが該駆動軸22と一体になって回動可能に取付られて上記プーリー17aとプーリー22cとの間には、テンションローラ21c,プーリー21dを経て無端状のタイミングベルト23がかけわたされている。上記駆動軸22の他端22b側は回動モータ(或いは回動シリンダ)24に連結されており、該駆動軸22を正逆回転駆動する。上記駆動軸22は、上記支持アーム21と回動モータ24とを連結する中空パイプ25に挿通されている。
【0026】
上記回動モータ24を正逆回転駆動すると、駆動軸22が回転してプーリー22c,17aにかけわたされたタイミングベルト23を介して回動軸17が所定方向に回転して整列用チャックハンド16が回転する。上記整列用チャックハンド16の回動角度の正確を期すため、該整列用チャックハンド16には回動軸17との位置出しセンサ16bを装備するのが好ましい(図3参照)。
【0027】
次に、上記整列用チャックハンド16の水平移動機構について説明する。支持アーム21には、アーム取付板21eが起立して連結されており、該アーム取付板21eには断面コ字状の水平移動ガイド26が上下にボルト締めされて取り付けられている(図3参照)。上記アーム取付板21eには図示しないナットが固定されており、後述するボールネジ29に螺合している。また、上記水平移動ガイド26は、水平ガイドレール30にスライド可能に嵌め込まれている。上記水平ガイドレール30は、水平取付板27bに一体に取り付けられている。また、上記水平取付板27bは、その長手方向と直交する方向に起立して形成された取付プレート28によりボールネジ29を回動可能に軸支している。上記水平取付板27bは、可動取付板27aにボルト締めされて一体に取り付けられている。上記ボールネジ29と水平ガイドレール30は、互いにほぼ平行に水平取付板27bに一体に取り付けられている。
【0028】
上記水平取付板27bには、水平移動モータ31が装備されており、この水平移動モータ31の駆動軸に取り付けられたモータプーリ31aと、取付プレート28に軸支されたボールネジ29の端部に嵌め込まれたプーリ29aとの間にはタイミングベルト32がかけわたされている。上記水平移動モータ31を正逆回転駆動することにより、タイミングベルト32を介してボールネジ29を所定方向に回転させて、該ボールネジ29に螺合するナット(図示せず)、該ナットを保持するアーム取付板21e及び支持アーム21が水平ガイドレール30に沿って移動し、該支持アーム21に保持された回動軸17を回動位置Pと移動位置Q,Rとの間をそれぞれ往復移動させることができる。
【0029】
次に、上記整列用チャックハンド16の上下動機構について説明する。図3において、可動取付板27aには断面コ字状の上下移動ガイド33が2か所にボルト締めされて一体に取り付けられており、装置本体側に固定された起立プレート34に上下方向に2箇所に形成された上下ガイドレール35に沿ってスライド可能に嵌め込まれている。また、図2に示すように、上記起立プレート34には支持プレート36が水平方向に取り付けられており、該支持プレート36と上記可動取付板27aとの間にはコイルスプリング37が設けられている。このコイルスプリング37は、上記可動取付板27aを常に上方に付勢している。また、上記可動取付板27aには上下動シリンダ(図示せず)のシリンダロッドが連結されている。この上下動シリンダを作動させると、上記可動取付板27aを上記コイルスプリング37の付勢力に抗して下動させることができる。上記可動取付板27aを上下動させると、これに一体に取り付けられている水平取付板27b及び支持アーム21も上下動する。
これによって、整列用チャックハンド16をチャック位置E及び整列位置Fにおいて上下動させて、リードフレームLのチャック及びチャック解放動作を確実かつスムーズに行うことができる。
【0030】
上述のように構成されたリードフレーム供給機構のリードフレーム供給動作について、図1〜図3を参照しながら説明する。リードフレーム供給部11に装備されたマガジンクランプ14にクランプされた供給マガジン3aよりリードフレームLの供給動作開始される。
【0031】
先ず、切り出しシリンダ13を作動させて、切り出しプッシャー12aをスライドさせて、リードフレームLを1枚ずつ切り出し、該リードフレームLはフィードローラ対12b,12cに受け渡されて搬送され、更に送り出しプッシャー12dによりチャック位置Eまで送り出される。上記リードフレームLは、ストッパ15に突き当たってチャック位置Eに位置決めされる(図1(a)参照)。
このとき、整列用チャックハンド16は、回動軸17が回動位置Pにあって、プレヒートプレート9より上側に待機した状態にある。上記リードフレームLのゲート側位置に応じて回動モータ24を駆動して整列用チャックハンド16を回動軸17を中心に時計回り又は反時計回り方向に回転させて、チャック位置EのリードフレームLとハンドが対向するよう向きを90°変える(図2参照)。
【0032】
次に、水平移動モータ31を正転駆動して、支持アーム21を水平ガイドレール30に沿って移動させ、整列用チャックハンド16を支持する回動軸17が回動位置Pより移動位置Q,R方向に移動させる。このとき、上記リードフレームLのゲート側位置が図1(a)の右側である場合には、回動軸17を移動位置Qまで移動させる。またゲート側位置が図1(a)の左側である場合には、回動軸17を移動位置Rまで移動させる。上記回動軸17はいずれの場合にもリードフレームLのゲート側近傍位置まで移動する。
【0033】
次に、上下動シリンダを作動させて整列用チャックハンド16を下動させて、X方向位置決めブロック18及びY方向位置決めピン19を位置決め部材20のガイド用凹部20a及び溝20bにそれぞれ嵌合させて位置決めし、チャック爪16aによりリードフレームLをチャックして再び上動させる。
そして、前記水平移動モータ31を逆転駆動して、回動軸17が移動位置Q,Rより回動位置P方向に移動させる。上記回動軸17が回動位置Pに戻ると、回動モータ24を駆動させて整列用チャックハンド16を時計回り又は反時計回り方向に90°回転させて、上下動シリンダを作動させて整列用チャックハンド16を下動させて、X方向位置決めブロック18及びY方向位置決めピン19を位置決め部材20のガイド用凹部20a及び溝20bにそれぞれ嵌合させて位置決めしつつチャック爪16aのチャックを解放して、リードフレームLをゲート側を回動軸17に対向するよう整列位置Fに載置する。そして、上記整列用チャックハンド16を上動させた後、該ハンドの向きを90°変えて、チャック位置Eに送り出された2枚目のリードフレームLの整列動作を同様に続行する。
【0034】
上記プレヒートテーブル9上にリードフレームLがゲート側が対向するよう2枚1組で整列されると、約180°Cに十分プレヒートされ、図2に示すように、ローダー6aの待機位置まで図示しないテーブル昇降機構により上記プレヒートテーブル9を上動させる。そして、上記ローダー6aのチャックハンド6bによってリードフレームLが2枚1組でチャックされて、プレスユニット2へ移送される。
尚、上記プレヒートテーブル9は、ローダー6aのチャックハンド6bが昇降する構成であれば、テーブル昇降機構は省略することができる。
【0035】
上記供給マガジン3aに収容されるリードフレームLのゲート側位置に応じて該リードフレームLのゲート側位置を装置側で自動的に判定して、該判定結果に基づいて移動位置を決定するようになっている。
【0036】
具体的には、図1(c)に示すように、リードフレームLを供給マガジン3aよりチャック位置Eへ送り出す間、即ちフィードローラ対12b,12cにより下流側へ搬送される間に、該リードフレームLを撮像する撮像部38を設ける。
この撮像部38より撮像した画像に基づいて画像処理を行い、上記リードフレームLの穴形状などによりゲート側を判定する。そして、上記判定結果に応じて前記チャックハンド16を上記リードフレームLに対向するよう整列位置Pにおいて回動させると共に、該チャックハンド16の回動軸17がゲート側近傍となるよう移動位置Q,Rを選択的して前記整列位置Fより前記チャック位置Eへ移動させる。このように構成することで、図5(a)(b)に示すように、同一のリードフレームLを供給マガジン3aよりチャック位置Eに切り出す際にも、リードフレームLのゲート側位置を気にせず使用できるので、特に多品種少量生産する場合には好適な装置構成となる。
【0037】
また、上記実施例では、プレヒートテーブル9上に、2枚1組のリードフレームLを供給する場合について説明したがこれに限定されるものではない。具体的には、図6に示すように、2枚1組のリードフレームLを2組分、即ち合計4枚分を整列するように構成することも可能である。
【0038】
例えば、ゲート側が左側にあるリードフレームLの場合、整列用チャックハンド16は回動軸17が移動位置Rに移動してリードフレームLをチャックし、回動位置Pへ移動してそのままリードフレームLを整列するか或いは180°回転して整列する。この実施例においては、ローダー6aのチャックハンド6bには昇降機構が装備されており、先にプレヒートテーブル9上にゲート側を対向するよう整列された2枚1組のリードフレームL1,L2は、上記ローダー6aのチャックハンド6bによりチャックされてテーブル右側へ移載される。そして、更に2枚1組のリードフレームL3,L4がゲート側を対向するようプレヒートテーブル9上に整列され、4枚分のリードフレームL1〜L4をプレヒートテーブル9上に整列されると、ローダー6aは、これら4枚分のリードフレームをチャックしてプレスユニットへ移送する。
尚、整列用チャックハンド16だけでリードフレームL1〜L4をプレヒートテーブル9上に整列するように構成しても良い。
【0039】
尚、上述した整列用チャックハンド16は、チャック爪16aによりリードフレームLをチャックするように構成したが、該チャック爪16aの代わりに、エアーの吸引による吸着方式を採用することも可能である。
【0040】
本発明は、樹脂封止装置に装備されるリードフレーム供給機構について説明したが、他の半導体製造部品、例えば樹脂基板(BGA基板等),テープ基板(ポリイミド形樹脂テープ基板等)などを供給することも可能であり、また半導体製造装置としては樹脂封止装置に限らず、他の装置、例えばリード加工装置等に適用することも可能である等、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0041】
【発明の効果】
本発明は前述したように、供給マガジンより保持位置に送り出される半導体製造部品の画像からゲートに臨む側縁部の判定が行われ、判定結果に応じて半導体製造部品のゲートに臨む側縁部近傍の保持位置へ保持手段が移動して保持し、当該保持した半導体製造部品を整列位置へ移送して一対の半導体製造部品のゲートに臨む側縁部どうしが互いに対向するように所定方向へ回転して載置するようにしたので、供給マガジン毎に収容される半導体製造部品のゲート側の向きが異なっても、切り出し位置を2か所にするなど装置構成に大幅な改変を施すことなく、また煩雑な制御動作を伴うことなく、半導体製造部品を供給することが可能となる。
特に、樹脂封止装置においては、プレヒート部の加熱温度を回転テーブルの駆動機構を考慮することなく金型の加熱温度付近まで設定でき、金型上でのリードフレーム,樹脂基板,テープ基板等の半導体製造部品の加熱時間が短縮できるので、マシンサイクルの短縮化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リードフレーム供給機構を示す平面図、切り出されるリードフレームの説明図、画像処理部の構成を示す説明図及びリードフレームの整列動作を示す説明図である。
【図2】整列用チャックハンドの説明図である。
【図3】図2の整列用チャックハンドの回動軸の移動機構を示す説明図である。
【図4】図1に示すリードフレーム供給機構を備えた樹脂封止装置の一例を示す説明図である。
【図5】他例に係るリードフレームの整列動作を示す説明図である。
【図6】他例に係るリードフレームの整列動作を示す説明図である。
【図7】従来の樹脂封止装置におけるリードフレーム供給機構の説明図である。
【符号の説明】
1 基本ユニット
2 プレスユニット
3 リードフレーム供給機構
3a 供給マガジン
4 樹脂タブレット供給部
4a ホルダー
5 リードフレーム収容部
5a ディゲート部
5b 収容マガジン
6 ローダーユニット
6a ローダー
7 移送路
8 プレスユニット着脱部
8a ローラー
8b 突き当て部
8c ガイドレール
8d ユニット支持面
9 プレヒートテーブル
10 移動台車
11 リードフレーム供給部
12a 切り出しプッシャー
12b,12c フィードローラ対
12d 送り出しプッシャー
13 切り出しシリンダ
14 マガジンクランプ
15 ストッパ
16 整列用チャックハンド
16a チャック爪
16b 位置出しセンサ
17 回動軸
17a,21d,22c,29a プーリー
18 X方向位置決めブロック
19 Y方向位置決めピン
20 位置決め部材
20a ガイド用凹部
20b 溝
21 支持アーム
21c テンションローラ
22 駆動軸
23,32 タイミングベルト
24 回動モータ
25 中空パイプ
26 水平移動ガイド
27 可動ブロック
28 取付プレート
29 ボールネジ
30 水平ガイドレール
31 水平移動モータ
31a モータプーリ
33 上下移動ガイド
34 起立プレート
35 上下ガイドレール
36 支持プレート
37 コイルスプリング
38 撮像部

Claims (3)

  1. 複数の半導体製造部品を収容した供給マガジンを備えた半導体製造部品供給部と、
    前記供給マガジンより半導体製造部品を保持位置へ送り出す送り出し手段と、
    前記送り出し手段により半導体製造部品が供給マガジンから保持位置へ送り出される際に撮像する撮像部と、
    保持位置に送り出された半導体製造部品を保持手段が保持して整列位置へ移送して整列する半導体製造部品整列手段を備え、
    前記撮像部が撮像した半導体製造部品の画像からゲートに臨む側縁部の判定が行われ、判定結果に応じて保持手段が半導体製造部品のゲートに臨む側縁部近傍の保持位置へ移動して半導体製造部品を保持し、当該保持した半導体製造部品を整列位置へ移送して一対の半導体製造部品のゲートに臨む側縁部どうしが互いに対向するように所定方向へ回転して載置することを特徴とする半導体製造部品供給機構。
  2. 前記半導体製造部品整列手段は、保持手段の回動軸が半導体製造部品のゲート側となる保持位置と整列位置との間往復移動する水平移動機構と、保持位置において半導体製造部品を保持し、整列位置において半導体製造部品の保持状態を解放するために保持手段を上下動させる上下動機構と、前記整列位置において保持手段を回動させる回動機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体製造部品供給機構。
  3. 前記保持手段を保持位置及び整列位置においてそれぞれ下動させる際に、当該保持手段を水平移動方向及びこれに直交する方向に位置決めする位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体製造部品供給機構。
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