JP3880726B2 - プリント基板加工機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板加工機のテーブル上に未加工のプリント基板を供給し、加工済のプリント基板を前記テーブル上から搬出するようにしたプリント基板供給搬出装置を備えるプリント基板加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板の穴明け加工時には、プリント基板加工機のテーブルの保護、返りの発生防止などを目的とし、予め、下板、1ないし複数枚のプリント基板および上板を基準ピンとスタックピンなどで一体に固定して加工することが行なわれている。
【0003】
このような加工を行なうプリント基板加工機におけるプリント基板供給装置として、たとえば特開昭63−295148号公報に開示されたプリント基板供給装置が提案されている。
【0004】
このプリント基板供給装置は、プリント基板加工機の側面に配置された供給装置と、プリント基板加工機の背面に配置され、上下2段に配置された支持部材によって未加工のプリント基板と加工済のプリント基板を上下に支持する待機装置と、前記供給装置から未加工のプリント基板を引き出し、加工済のプリント基板を供給装置に押し込む第1の搬送装置と、第1の搬送手段と待機手段との間でプリント基板を搬送する第2の搬送装置と、待機装置とプリント基板加工装置との間でプリント基板を搬送する第3の搬送装置を備えている。
【0005】
プリント基板の穴明け加工時には、プリント基板加工機のテーブルの保護、返りの発生防止などを目的とし、予め、下板、1ないし複数枚のプリント基板および上板を基準ピンとスタックピンなどで一体に固定してプリント基板を加工することが行なわれている。
【0006】
そして、プリント基板加工装置でプリント基板を加工している間に、供給装置から第1の搬送装置で次に加工するプリント基板を一枚づつ引き出し、第2の搬送装置により待機装置へ搬送する動作を繰り返して、複数のプリント基板を待機装置上にプリント基板加工機のテーブル上と同じ配列で配置して待機させる。
【0007】
プリント基板加工機によるプリント基板の加工が終了すると、第3の搬送装置でプリント基板加工機のテーブル上の加工済の複数のプリント基板を同時に待機装置上に引き出し、待機装置上で待機していた未加工の複数のプリント基板を同時にプリント基板加工機のテーブル上に供給する。
【0008】
プリント基板加工装置による新たなプリント基板の加工が開始されると、第2の搬送装置が待機装置上の加工済のプリント基板を一枚づつ供給装置側へ搬送し、第1の搬送装置で供給装置に押し込むようになっている。
【0009】
したがって、プリント基板加工機に対するプリント基板の交換時間を短縮し、プリント基板加工機の稼動効率を向上させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記のように、従来のプリント基板の加工においては、定尺のプリント基板を所要の大きさに切断し、基準ピンやスタックピンで下板、プリント基板および上板を一体に固定した状態で加工を行なっているため、その準備作業に時間が係り作業性を低下させている。
【0011】
このため、基準ピンやスタックピンを用いることなく、テーブル上に供給されたプリント基板の周囲を押さえて加工することが提案されているが、下板、上板および副数枚のプリント基板の位置を揃えて供給するためには、その周囲を粘着性のテープで固定するなど、作業性を向上させるには至っていない。
【0012】
上記の事情に鑑み、本発明の目的は、単に積層された状態で供給された下板、プリント基板および上板を整列させた状態でプリント基板加工機のテーブル上に供給し、かつ、整列させた状態で回収し得るようにしたプリント基板供給搬出装置を備えるプリント基板加工機を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本願発明は、溝が開口されたテーブル上に未加工の複数のプリント基板を供給し、複数の加工ヘッド毎にプリント基板を加工すると共に、加工済のプリント基板を前記テーブル上から搬出するプリント基板供給搬出装置を備えるプリント基板加工機であって、
前記プリント基板供給搬出装置は、
搬入され、水平方向に移動自在に積層されたプリント基板を四方から押圧して所定位置に整列させる整列装置と、
昇降及び開閉自在なクランパによりプリント基板を保持開放すると共に、テーブルに対して前記クランパを2次元方向に移動させるキャリアと、
排出位置に配置され、加工済のプリント基板を載置する台車とを備え、
プリント基板を加工するに当たり、
前記キャリアが、
前記整列装置を用いて整列させたプリント基板を前記クランパを昇降及び開閉して保持する工程と、該保持したプリント基板を前記テーブル上に移動させる工程と、前記クランパを昇降及び開閉することによりプリント基板を前記テーブル上に載置する工程とを、前記整列したプリント基板毎に繰り返すことにより、
前記テーブル上に複数のプリント基板を載置し、
プリント基板の加工後、
前記クランパを前記テーブル上の一方の端に載置されたプリント基板の両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端に載置されたプリント基板を保持する工程と、該一方の端のプリント基板を保持した状態で隣接するプリント基板両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端及び隣接したプリント基板とを保持する工程とを、前記テーブル上のプリント基板毎に繰り返すことにより、
前記テーブル上の総てのプリント基板を保持し、該総てのプリント基板を前記台車に載置する様に動作することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図16は、本発明の実施の形態を示すもので、図1は、プリント基板加工機の背面側から見たプリント基板供給装置の斜視図、図2は、プリント基板加工機をその正面側から見た斜視図、図3は、図1におけるストッカの平面図、図4は、図3の側面断面図、図5は、図1におけるLターンコンベアの平面図、図6は、図5の背面断面図、図7は、図5の側面断面図、図8は、図1における整列装置の平面図、図9は、図8の背面図、図10は、図8におけるY方向の整列ユニットを示し(A)は平面図、(B)は背面図、図11は、図8におけるX方向の整列ユニットを示し(A)は平面図、(B)は側面図、図12は、図1におけるキャリアの斜視図、図13は、図1におけるキャリアと台車の関係を示す正面図、図14ないし図16は、前記キャリアのプリント基板の回収工程を示す工程図である。
【0016】
図1において、Aはプリント基板加工機。Bはストッカで、プリント基板加工機Aの側面に配置され、未加工のプリント基板1を収納し、その一端側より順次排出するように構成されている。CはLターンコンベアで、ストッカBの排出側の端部に接して配置され、ストッカBから排出されたプリント基板1の搬送方向を90度変換するようになっている。
【0017】
Dは整列装置で、LターンコンベアCから送りこまれたプリント基板を整列させるようになっている。Eはキャリアで、前記プリント基板加工機Aのテーブル面と平行な平面内で移動可能に配置されている。Fは台車で、加工済のプリント基板を積載する。
【0018】
図2において、Aはプリント基板加工機。1はベッド。2はテーブルで、ベッド1に案内手段3を介してX方向に移動可能に支持され、ねじ送り機構(図示せず)により駆動される。このテーブル2の上面には、プリント基板を載置する加工領域2aと、加工に使用するドリルを供給する工具供給領域2bが設定されている。なお、テーブル2の加工領域2aには、プリント基板を供給、排出するための溝2cが形成されている。
【0019】
4はコラムで、テーブル2を跨ようにベッド1に固定されている。5はクロススライドで、コラム4に案内手段6を介してY方向に移動可能に支持され、モータ7を駆動源とするねじ送り機構(図示せず)により駆動される。8はサドルで、クロススライド5に案内手段9を介してZ方向に移動可能に支持されモータ10を駆動源とするねじ送り機構(図示せず)により駆動される。
【0020】
11はスピンドルユニットで、先端にチャック(図示せず)を備えたスピンドル(図示せず)を回転可能に支持し、サドル8に固定されている。12はプレッシャフットで、スピンドルユニット11の先端に摺動可能に勘合し、スピンドルユニット11に固定されたエアシリンダ(図示せず)に支持されている。
【0021】
そして、テーブル2の加工領域にプリント基板を載置固定し、スピンドルにドリルを装着して回転させながら、テーブル2とクロススライド5をX、Y方向に相対移動させて、プリント基板とドリルの位置決めを行なった後、サドル8をZ方向に移動させて、プリント基板に穴明けを行なう。
【0022】
この時、サドル8が下降すると、プレッシャフット12がプリント基板に当接し、さらに、サドル8が下降すると、プレッシャフット12を支えるエアシリンダに供給されているガスの圧力で、プレッシャフット12がプリント基板を押さえる。さらに、サドル8が下降すると、プレッシャフット12の内部からドリルが突出してプリント基板に食い込み、プリント基板に穴明けを行なう。
【0023】
図3、図4において、Bはストッカ、CはLターンコンベアである。21はフレーム。22は軸受で、フレーム21の内側上部に固定されている。23a、23bはシャフトで、軸受22を介して回転可能に支持されている。24はスプロケットで、シャフト23a、23bに所定の間隔で固定されている。25はチェーンで、スプロケット24に掛け渡されている。
【0024】
26はプーリで、シャフト23aに固定されている。27はモータで、ブラケット28を介してフレーム21に支持されている。29はプーリで、モータ27の回転軸に固定されている。30はベルトで、プーリ26とプーリ29に掛け渡されている。31は羽根で、複数の溝が形成され、チェーン25に所定の間隔で固定されている。そして、下板とプリント基板および上板を重ねた状態で、隣接する羽根31の間に挿入されたプリント基板1aを保管する。
【0025】
33はフレームで、フレーム21の一端に固定されている。34はアームで、シャフト23aに向けて突出するように、所定の間隔でフレーム33に固定されている。35はシャフトで、フレーム33の一端に回転可能に支持されている。36はプーリで、シャフト35に所定の間隔で固定されている。37はプーリで、アーム34の一端に回転可能に支持されている。38はベルトで、プーリ36とプーリ37に掛け渡されている。
【0026】
39はプーリで、シャフト35の一端に固定されている。40はモータで、ブラケット41を介してフレーム21に支持されている。42はプーリで、モータ40の回転軸に固定されている。43はベルトで、プーリ39とプーリ42に掛け渡されている。
【0027】
このような構成で、プリント基板1aを羽根31の間に挿入して保管する。そして、プリント基板1aの供給指令を受けると、モータ27が作動して、羽根31の間に支持されたプリント基板1aをフレーム33側へ移動させる。プリント基板1aがシャフト23を中心として回転して、ベルト38上に載置されると、センサ(図示せず)がプリント基板1aを検出して、その検出信号を発信する。すると、モータ27は停止し、モータ40が作動して、ベルト38を走行させ、ベルト38上に載置されたプリント基板1aをストッカBからLターンコンベアCへ搬出する。
【0028】
図5、図6および図7において、Bはストッカ、CはLターンコンベア、Dは整列装置である。50はフレーム。51a、51b、51cはシャフトで、フレーム51に所定の間隔で回転可能に支持されている。52はプーリで、シャフト51a、51b、51cに所定の間隔で固定されている。53はベルトで、プーリ52に掛け渡されている。
【0029】
54a、54b、54cはプーリで、それぞれシャフト51a、51b、51cの一端に固定されている。55はモータで、フレーム50に支持されている。56はプーリで、モータ55の回転軸に固定されている。57はベルトで、プーリ56とプーリ54aの間に掛け渡されている。58はベルトで、それぞれプーリ54aと54bの間、プーリ54bと54cの間に掛け渡されている。
【0030】
59はセンターフレームで、フレーム50に固定されている。60はシリンダで、センターフレーム59に固定されている。61はプレートで、シリンダ60に固定されている。62a、62bはプレートで、ベルト53と対向する位置に切欠きが形成され、プレート61に所定の間隔で固定されている。
【0031】
63はシャフトで、プレート62a、62bの下部に回転可能に支持されている。64a、64bはプーリで、シャフト63の両端に固定されている。65a、65bはプーリで、プーリ65aはプレート62aと62bの上端から所定量突出するように、プーリ65bはプレート62aと62bの下端側に、それぞれ所定の間隔で回転可能に支持されている。66はモータで、プレート62bに支持されている。67はプーリで、モータ65の回転軸に固定されている。68はベルトで、プーリ67とプーリ64bの間に掛け渡されている。
【0032】
69はベルトで、プーリ64aとプーリ65aの間、プーリ64bとプーリ65aの間、各プーリ65aとプーリ65bの間および各プーリ65bの間に掛け渡されている。49はストッパで、フレーム50に固定されている。
【0033】
このような構成で、ストッカBからプリント基板が送り込まれ、その先端をセンサ(図示せず)が検出すると、モータ55が作動して、シャフト51a、51b、51cを回転させ、ベルト53を走行させる。ストッカBからベルト53上に受け渡されたプリント基板がストッパ49に当接すると、ストッパ49に付設されたセンサ(図示せず)がプリント基板を検出してモータ55を停止させる。
【0034】
ついで、シリンダ60が作動して、プレート61、62a、62bを押し上げ、プーリ65aをシャフト51a、51b、51cの間から突出させ、プーリ65aに掛け渡されたベルト69でプリント基板を押し上げて、ベルト53上のプリント基板をベルト53から浮上させる。
【0035】
プレート62a、62bがその上昇端まで上昇すると、センサ(図示せず)がプレート62a、62bを検出して、モータ66を作動させる。すると、プーリ65aが回転して、ベルト69で支持したプリント基板を整列装置Dに向けて送り出す。
【0036】
図8、図9において、Bはストッカ、CはLターンコンベアである。Dは整列装置で、Y方向の整列ユニットD1と、X方向の整列ユニットD2を備えている。70はフレーム。71コの字形のセンターフレーム、72は平板状のセンターフレームで、フレーム70の上部に互いに直交する方向に固定されている。73はシャフトで、フレーム70に回転可能に支持されている。74はローラで、フレーム70とセンターフレーム71の間に回転可能に支持されている。
【0037】
75はプーリで、シャフト73の両端に固定されている。76はプーリで、ローラ74の一端に固定されている。77はモータで、フレーム70に支持されている。78はプーリで、モータ77の回転軸に固定されている。79はベルトで、プーリ78とプーリ75の間に掛け渡されている。80はベルトで、プーリ75とプーリ76の間、各プーリ76の間に掛け渡されている。
【0038】
図8および図10において、D1はY方向の整列ユニット。81はガイドバーで、センタフレーム71内に位置するようにフレーム70に固定されている。82a、82bはブロックで、ガイドバー81に移動可能に支持されている。83はピニオンで、センタフレーム71に回転可能に支持されている。84a、84bはラックで、ピニオン83と噛み合うようにブロック82a、82bに固定されている。85はシリンダで、ブラケット86を介してセンタフレーム71に固定され、そのピストンロッドがブロック82aに結合されている。87はシリンダで、ブロック82bに支持されている。88はストッパピンで、ブロック82aに固定されている。
【0039】
図8および図11において、D2はX方向の整列ユニット。91はガイドバーで、センタフレーム72と平行にフレーム70に固定されている。92a、92bはブロックで、ガイドバー91に移動可能に支持されている。93はピニオンで、センタフレーム72に回転可能に支持されている。94a、94bはラックで、ピニオン93と噛み合うようにブロック92a、92bに固定されている。95はシリンダで、ブラケット96を介してセンタフレーム72に固定され、そのピストンロッドがブロック92aに結合されている。98はピンで、ブロック92a、92bに固定されている。
【0040】
このような構成で、LターンコンベアCからプリント基板が送り込まれ、その先端がセンサ(図示せず)で検知されると、モータ77が作動して、ローラ74を回転させて、送り込まれたプリント基板をストッパピン88に当接するまで引き込む。プリント基板がストッパピン88に当接し、センサ(図示せず)で検知されると、モータ77は停止する。
【0041】
すると、シリンダ87が作動して、そのピストンロッドを突出させる。ついで、シリンダ85が作動して、ブロック82aを整列装置Dの中心方向へ移動させる。すると、ブロック82aとともにラック84aが移動するため、ピニオン83を回転させ、ラック84bを反対方向に移動させ、ブロック82bを整列装置Dの中心方向へ移動させる。
【0042】
そして、ローラ74上に載置されたプリント基板1aをその両側から整列装置Dの中心方向へ向けてストッパピン88とシリンダ87のピストンロッドでY方向に押すことにより、整列装置DのY方向の中心とプリント基板1aの中心を一致させるように位置決めするとともに、積層された下板、プリント基板および上板を整列させることができる。
【0043】
この状態で、シリンダ95を作動させ、ブロック92aを整列装置Dの中心方向へ移動させる。すると、ブロック92aとともにラック94aが移動するため、ピニオン93を回転させ、ラック94bを反対方向に移動させ、ブロック92bを整列装置Dの中心方向へ移動させる。
【0044】
そして、ローラ74上に載置されたプリント基板1aをその両側から整列装置Dの中心方向へ向けてピン98でX方向に押すことにより、整列装置DのX方向の中心とプリント基板1aの中心を一致させるように位置決めするとともに、積層された下板、プリント基板および上板を整列させることができる。
【0045】
図1および図12において、Eはキャリア。100は支柱。101はプレートで、テーブル2の両側に位置するようにベッド1と支柱100に支持されている。102はガイドレールで、プレート101に固定されている。103はロッドレスシリンダで、ガイドレール102と平行にプレート101に固定されている。104は軸受で、ガイドレール102に移動可能に支持されている。
【0046】
105a、105bはフレームで、軸受104に所定の間隔で平行に固定されている。106はガイドレールで、フレーム105aに固定されている。107はロッドレスシリンダで、フレーム105bに固定されている。108は軸受で、ガイドレール106に移動可能に支持されている。
【0047】
109はプレートで、軸受108に固定され、ロッドレスシリンダ107に結合されている。110はシリンダで、プレート109に固定されている。111はプレートで、シリンダ110のピストンロッドに固定されている。112はシリンダで、プレート111に水平方向に向けて固定されている。113はシリンダで、シリンダ112のピストンロッドに鉛直方向に向けて固定されている。
【0048】
114はプレートで、シリンダ113のピストンロッド113aが移動可能に貫通するように、シリンダ113に固定されている。115はクランパで、ピン116を介してピストンロッド113aの下端部に回転可能に支持されている。117はばねで、プレート114とクランパ115の間に掛け渡されている。118はストッパで、ピストンロッド113aに固定されている。
【0049】
このような構成で、ロッドレスシリンダ103が作動すると、フレーム105a、105bがX方向に移動し、ロッドレスシリンダ107が作動すると、プレート109がY方向に移動する。この移動によりキャリアEが、X−Y方向に、プリント基板加工機Aのテーブル2の上方、整列装置Dの上方および所定の位置に配置された台車Fの上方を任意に移動する。
【0050】
なお、フレーム105bに、プレート109の移動経路に対して進退可能な複数のストッパを設け、キャリアEのY方向の停止位置を規制するようにしてもよい。また、X方向の停止位置は、Y方向と同様にストッパを設けてもよいし、ロッドレスシリンダ103の移動端とすることもできる。
【0051】
シリンダ110が作動すると、プレート111がZ方向に移動する。シリンダ113を作動させ、クランパ115をZ方向の下降端に移動させた状態で、シリンダ110を作動させ、プレート111を下降させると、クランパ115が下降する際に、その先端がプリント基板に当接すると、クランパ115はばね117の抗張力に抗してプリント基板を避ける方向に回転し、プリント基板より下方まで下降する。クランパ115の先端がプリント基板から離れると、ばね117の抗張力によりクランパ115がストッパ118に当接するまで回転して、プリント基板の保持が可能になる。
【0052】
シリンダ112が作動すると、クランパ115がY方向に移動する。相対向するクランパ115が互いに離間する方向に移動すると、保持していたプリント基板を開放することができる。
【0053】
図13において、Eはキャリア、Fは台車である。120はフレーム。121は車輪で、軸受122を介してフレーム120に回転可能に支持されている。123は載置台で、一端がフレーム120に形成された長穴120aをZ方向に移動可能に貫通している。
【0054】
フレーム120には、載置台123の上面もしくは載置台123に載置された加工済のプリント基板1aの上面を検出するためのセンサ(図示せず)が設けられている。また、この載置台123は、フレーム120に設けられたねじ送り機構、油圧機構などの駆動手段(図示せず)により、、載置台123の上面もしくは載置台123に載置された加工済のプリント基板1bの上面が一定の高さになるようにZ方向に駆動される。
【0055】
上記の構成で、下板、プリント基板および上板を重ねた状態で、ストッカBの隣接する羽根31の間に1組づつ挿入して保管する。一方、プリント基板加工機Aにおける加工が終了すると、テーブル2は、プリント基板の交換位置に移動し、プリント基板の固定を解除して待機する。
【0056】
キャリアEを移動させるためのロッドレスシリンダ103と107が作動して、図14(A)に示すように、キャリアEを加工済のプリント基板1aと対向させる。そして、キャリアEのシリンダ113を作動させ、クランパ115を下降端まで移動させた状態で、シリンダ110を作動させ、プレート111を下降させる。
【0057】
すると、クランパ115がプリント基板1aに当接して、図14(B)に示すように、ばね117の抗張力に抗して回転する。そして、クランパ115がテーブル2の溝2c内に侵入すると、図14(C)に示すように、ばね117の抗張力により、クランパ115はストッパ118に当接するまで回転する。
【0058】
ついで、シリンダ113を作動させ、クランパ115を上昇させると、図15(A)に示すように、クランパ115でプリント基板1aを引上げ、プレート111に押しつけて保持する。この状態で、ロッドレスシリンダ107が作動して、キャリアEを、図15(B)に示すように、次のプリント基板1aの上方に移動させる。
【0059】
そして、シリンダ113を作動させ、図15(C)に示すように、クランパ115を下降させる。このとき、クランパ115によって保持されていたプリント基板1aもクランパ115とともに下降する。ついで、シリンダ110が作動してプレート111を下降させる。
【0060】
すると、クランパ115がテーブル2上のプリント基板1aに当接して、図16(A)に示すように、ばね117の抗張力に抗して回転する。そして、クランパ115がテーブル2の溝2c内に侵入すると、図16(B)に示すように、ばね117の抗張力により、クランパ115はストッパ118に当接するまで回転する。
【0061】
ついで、シリンダ113を作動させ、クランパ115を上昇させると、図16(C)に示すように、クランパ115でプリント基板1aを引上げ、プレート111に押しつけて保持する。
【0062】
上記のような操作を繰返し、テーブル2上のすべてのプリント基板1aを保持するとキャリアEは、所定の位置で待機する台車Fの上方に移動して、保持したプリント基板1aを台車Fの載置台123と対向させる。そして、シリンダ113を作動させ、クランパ115を下降させた後、シリンダ112を作動させ、クランパ115を保持しているプリント基板1aから離れる方向に移動させる。すると、プリント基板1aはクランパ115による支えが無くなるため載置台123上に落下して載置される。
【0063】
上記のように、テーブル2上の全てのプリント基板1aを積み重ねて台車Fへ移送することにより、キャリアEの移動距離を最小限にして、加工済のプリント基板1aを効率よく回収することができる。
【0064】
一方、ストッカBでは、モータ27が作動してチェーン25を走行させ、羽根31の間に挿入されているプリント基板1aをベルト38上に載置する。すると、モータ40が作動してベルト38を走行させ、載置されたプリント基板1aをLターンコンベアCに向けて排出する。
【0065】
LターンコンベアCでは、プリント基板1aが送り込まれると、モータ55が作動してベルト53を走行させ、ストッカBから送り込まれたプリント基板1aをストッパ49に当接するまで引き込む。すると、シリンダ60が作動してプレート61を上昇させ、プーリ65aに掛け渡されたベルト69でベルト53上に載置されているプリント基板1aを、ベルト53から浮上させる。そして、モータ66を作動させ、ベルト69で支持したプリント基板1aを整列装置Dに向けて送り出す。
【0066】
整列装置Dでは、LターンコンベアCからプリント基板1aが送り込まれると、モータ77が作動してベルト80を介してローラ74を回転させ、LターンコンベアCから送り込まれたプリント基板1aをストッパピン88に当接するまで引き込む。すると、シリンダ87が作動してそのピストンロッドをローラ74上に載置されたプリント基板1aより高くなるように突出させる。
【0067】
そして、シリンダ85が作動して、ブロック82aを引き寄せると、図10に示すように、ブロック82aに固定されたラック84a、ピニオン83およびラック84bを介してラック84bを固定したブロック82bを、ブロック82aと同時に引き寄せることになり、ストッパピン88とシリンダ87のピストンロッドでローラ74上に載置されたプリント基板1aをY方向の両側から同時に押して位置決めするとともに、下板とプリント基板および上板を整列させる。
【0068】
同様に、図11に示すように、シリンダ95が作動してピン98を移動させ、X方向の位置決めと整列を行う。整列装置Dで位置決め整列されたプリント基板1aは、その状態で待機している。
【0069】
加工済のプリント基板をプリント基板加工機Aから台車Fに移載すると、ロッドレスシリンダ107が作動して、キャリアEは、整列装置Dの上方に移動する。このとき、キャリアEのクランパ115は、シリンダ113による下降端にありしかも、シリンダ112によりその間隔が開いた状態にある。
【0070】
そして、シリンダ110の作動により、クランパ115がプリント基板1aの下方まで下降すると、シリンダ112が作動してクランパ115の一端をプリント基板1aの下に移動させる。この状態で、シリンダ113を作動させ、クランパ115を上昇させ、クランパ115によりプリント基板1aを引上げ、プリント基板1aをプレート111に押しつけて、プリント基板1aの位置、整列状態を損なうこと無く保持することができる。
【0071】
プリント基板1aを保持したキャリアEは、ロッドレスシリンダ103、107の作動により、プリント基板加工機Aのテーブル2上の所定の位置へ移動する。ついで、シリンダ110が作動してプレート11を下降させ、プリント基板1aをテーブル2に近接させる。そして、シリンダ113を作動させ、クランパ115を下降させることにより、プリント基板1aをテーブル2上に載置する。
【0072】
クランパ115がプリント基板1aから離れると、シリンダ112が作動してクランパ115の間隔を開き、シリンダ110の作動によりクランパ115を上昇させる。
【0073】
上記の操作を繰り返すことにより、必要数のプリント基板1aをプリント基板加工機に供給する。
【0074】
上記のように、端に積み重ねた下板、プリント基板および上板を整列させるとともに位置決めして供給することができるので、基準ピン、スタックピンなどの取付け、取外し等を行う準備作業を無くし、作業性を向上させることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本願発明によれば、プリント基板供給搬出装置のキャリアが、整列させたプリント基板をクランパを開閉及び降昇して保持する工程と、該保持したプリント基板をテーブル上に移動させる工程と、クランパを降下させて開閉及び降昇することによりプリント基板をテーブル上に載置する工程とを、前記整列したプリント基板毎に繰り返すことにより、プリント基板加工機のテーブル上に複数のプリント基板を載置し、プリント基板の加工後、前記クランパをテーブル上の一方の端に載置されたプリント基板の両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端に載置されたプリント基板を保持する工程と、該一方の端のプリント基板を保持した状態で隣接するプリント基板両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端及び隣接したプリント基板とを保持する工程とを、前記テーブル上のプリント基板毎に繰り返すことにより、前記テーブル上の総てのプリント基板を保持し、該総てのプリント基板を前記台車に載置する様に動作することによって、簡単な構成で、プリント基板を効率よく供給し、かつ、プリント基板を積み重ねた状態で効率よく回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント基板加工機の背面側から見たプリント基板供給装置の斜視図。
【図2】プリント基板加工機をその正面側から見た斜視図。
【図3】図1におけるストッカの平面図。
【図4】図3の側面断面図。
【図5】図1におけるLターンコンベアの平面図。
【図6】図5の背面断面図。
【図7】図5の側面断面図。
【図8】図1における整列装置の平面図。
【図9】図8の背面図。
【図10】図8におけるY方向の整列ユニットを示し(A)は平面図、(B)は背面図。
【図11】図8におけるX方向の整列ユニットを示し(A)は平面図、(B)は側面図。
【図12】図1におけるキャリアの斜視図。
【図13】図1におけるキャリアと台車の関係を示す正面図。
【図14】前記キャリアのプリント基板の回収工程を示す工程図。
【図15】前記キャリアのプリント基板の回収工程を示す工程図。
【図16】前記キャリアのプリント基板の回収工程を示す工程図。
【符号の説明】
1a、1b…プリント基板、A…プリント基板加工機、2…テーブル、
B…ストッカ、25…チェーン、31…羽根、38…ベルト、
C…Lターンユニット、53…ベルト、69…ベルト
D…整列装置、74…ローラ、87…シリンダ、88…ストッパピン、
98…ピン、E…キャリア、109…プレート、111…プレート、
115…クランパ、F…台車。
Claims (1)
- 溝が開口されたテーブル上に未加工の複数のプリント基板を供給し、複数の加工ヘッド毎にプリント基板を加工すると共に、加工済のプリント基板を前記テーブル上から搬出するプリント基板供給搬出装置を備えるプリント基板加工機であって、
前記プリント基板供給搬出装置は、
搬入され、水平方向に移動自在に積層されたプリント基板を四方から押圧して所定位置に整列させる整列装置と、
昇降及び開閉自在なクランパによりプリント基板を保持開放すると共に、テーブルに対して前記クランパを2次元方向に移動させるキャリアと、
排出位置に配置され、加工済のプリント基板を載置する台車とを備え、
プリント基板を加工するに当たり、
前記キャリアが、
前記整列装置を用いて整列させたプリント基板を前記クランパを昇降及び開閉して保持する工程と、該保持したプリント基板を前記テーブル上に移動させる工程と、前記クランパを昇降及び開閉することによりプリント基板を前記テーブル上に載置する工程とを、前記整列したプリント基板毎に繰り返すことにより、
前記テーブル上に複数のプリント基板を載置し、
プリント基板の加工後、
前記クランパを前記テーブル上の一方の端に載置されたプリント基板の両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端に載置されたプリント基板を保持する工程と、該一方の端のプリント基板を保持した状態で隣接するプリント基板両側の溝上に移動する工程と、前記クランパを前記溝内に昇降させて一方の端及び隣接したプリント基板とを保持する工程とを、前記テーブル上のプリント基板毎に繰り返すことにより、
前記テーブル上の総てのプリント基板を保持し、該総てのプリント基板を前記台車に載置する様に動作することを特徴とするプリント基板加工機。
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Applications Claiming Priority (1)
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ID=16629250
Family Applications (1)
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JP21284298A Expired - Lifetime JP3880726B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | プリント基板加工機 |
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-
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