JP3699771B2 - パネル吊り具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の外壁用パネル等のパネルの吊り上げの際に使用して好適なパネル吊り具、パネル吊り具付きパネル及びパネルの吊り上げ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特開平3−5535号公報等に記載されているように、建物の建築現場においては、外壁用パネル等のパネルをクレーン等の吊り上げ装置により吊り上げてパネルを建物の所定位置に取付けることが知られている。
【0003】
外壁用パネル等のパネルをクレーン等の吊り上げ装置により吊り上げる際には、パネルに吊り上げ用のプレートを一々溶接により取付け、この吊り上げ用のプレートに吊り上げ装置のフックを係合させてパネルを吊り上げていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
叙上のように、パネルに吊り上げ用のプレートを一々溶接により取付けるのは、工数がかかり煩瑣であり、コスト高に繋がる。
【0005】
本発明は、このような従来のパネルの吊り上げの際における問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、従来の問題点を解決し、パネルに吊り上げ用のプレートを一々溶接する必要がなく、パネルを容易に吊り上げることのできるパネル吊り具、パネル吊り具付きパネル及びパネルの吊り上げ方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明パネル吊り具は、フックが設けられた吊り具本体の一面に係止爪片が設けられ、吊り具本体の一面と係止爪片との間に間隔保持用凸部が設けられ、係止爪片には、ほぼ平行な相背向する狭幅の2辺と、ほぼ平行な相背向する広幅の2辺とが設けられ、狭幅の2辺と広幅の2辺との間に斜辺が設けられ、パネルの一面に設けられた凹溝であって奥部の幅が開口部の幅よりも拡大された凹溝の開口部に係止爪片の狭幅の2辺を沿わせて凹溝の開口部から凹溝内に挿入でき、パネル吊り具を回動して広幅の2辺が凹溝奥部の壁面に圧接できるものであることを特徴とするものである。
【0007】
又、請求項2記載のパネル吊り具付きパネルは、
パネルの一面に凹溝が設けられ、凹溝の奥部の幅は凹溝の開口部の幅よりも拡大され、凹溝内に請求項1記載のパネル吊り具の係止爪片が挿入され、係止爪片の広幅の2辺が凹溝の奥部の壁面に圧接され、係止爪片の狭幅の2辺間の長さは凹溝の開口部の幅の長さとほぼ等しいか若干小さいものであることを特徴とするものである。
【0008】
又、請求項3記載のパネルの吊り上げ方法は、
請求項2記載のパネルを請求項1記載のパネル吊り具を使用して吊り上げるに当たり、先ず請求項1記載のパネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺をパネルの凹溝の開口部に沿わせ、凹溝の開口部から凹溝内に係止爪片を挿入し、パネル吊り具を回動してパネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺を凹溝の奥部の壁面に圧接させることによりパネルにパネル吊り具を取付け、パネル吊り具のフックに吊り上げ装置のフックを係合させてパネルを吊り上げることを特徴とするものである。
【0009】
請求項1〜3記載の本発明において、パネル吊り具の材質としては、パネルを吊り上げるのに必要な強度を備えているものであればいずれでもよいものであって、特に限定されるものではないが、例えば、表面防錆塗装された鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、ジュラルミン、真鍮のような金属が使用できる。
【0010】
請求項2、3記載の本発明において、パネルの一面に設けられる凹溝はパネルの一面に穿設することにより形成されていてもよく、パネルの一面に溝型材等を取付けることにより形成されていてもよい。
【0011】
(作用)
請求項1記載の本発明パネル吊り具においては、フックが設けられた吊り具本体の一面に係止爪片が設けられ、吊り具本体の一面と係止爪片との間に間隔保持用凸部が設けられ、係止爪片には、ほぼ平行な相背向する狭幅の2辺と、ほぼ平行な相背向する広幅の2辺とが設けられ、狭幅の2辺と広幅の2辺との間に斜辺が設けられ、パネルの一面に設けられた凹溝であって奥部の幅が開口部の幅よりも拡大された凹溝の開口部に係止爪片の狭幅の2辺を沿わせて凹溝の開口部から凹溝内に挿入でき、パネル吊り具を回動して広幅の2辺が凹溝奥部の壁面に圧接できるものであるので、一面に奥部が幅広の凹溝が設けられたパネルの凹溝の開口部に、本発明パネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺を沿わせ、凹溝の開口部から凹溝内に本発明パネル吊り具の係止爪片を挿入し、本発明パネル吊り具を回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺を凹溝の奥部の壁面に圧接させることによりパネルに本発明パネル吊り具を容易に強固に取付けることができる。
狭幅の2辺と広幅の2辺との間に斜辺が設けられているので、凹溝の開口部から凹溝内に本発明パネル吊り具の係止爪片を挿入して本発明パネル吊り具を回動する際に本発明パネル吊り具を円滑に回動することができる。
【0012】
このようにしてパネルに取付けられた本発明パネル吊り具をパネルから取り外す際には、本発明パネル吊り具を回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺と凹溝の奥部の壁面との圧接を解き、本発明パネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺を凹溝の開口部に沿わせ、本発明パネル吊り具の係止爪片を凹溝内から引き抜くことにより本発明パネル吊り具をパネルから容易に取り外すことができる。
狭幅の2辺と広幅の2辺との間に斜辺が設けられているので、本発明パネル吊り具を回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺と凹溝の奥部の壁面との圧接を解く際に本発明パネル吊り具を円滑に回動することができる。
【0013】
又、請求項2記載のパネル吊り具付きパネルにおいては、パネルの一面に凹溝が設けられ、凹溝の奥部の幅は凹溝の開口部の幅よりも拡大され、凹溝内に請求項1記載のパネル吊り具の係止爪片が挿入され、係止爪片の広幅の2辺が凹溝の奥部の壁面に圧接されているので、パネル吊り具のフックに吊り上げ装置のフックを係合してパネルを吊り上げることができる。
【0014】
又、係止爪片の狭幅の2辺間の長さは凹溝の開口部の幅の長さとほぼ等しいか若干小さいものであるから、このようにしてパネルに取付けられた本発明パネル吊り具をパネルから取り外す際には、本発明パネル吊り具を回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺と凹溝の奥部の壁面との圧接を解き、本発明パネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺を凹溝の開口部に沿わせ、本発明パネル吊り具の係止爪片を凹溝内から引き抜くことにより本発明パネル吊り具をパネルから取り外すことができる。
【0015】
又、請求項3記載のパネルの吊り上げ方法においては、請求項2記載のパネルを請求項1記載のパネル吊り具を使用して吊り上げるに当たり、先ず請求項1記載のパネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺をパネルの凹溝の開口部に沿わせ、凹溝の開口部から凹溝内に係止爪片を挿入し、パネル吊り具を回動させることによりパネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺を凹溝の奥部の壁面に圧接させてパネルにパネル吊り具を取付けるものであるから、パネルへのパネル吊り具の取付けが容易である。
このようにして、パネルに取付けられたパネル吊り具のフックに吊り上げ装置のフックを係合させてパネルを吊り上げることがてきる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明パネル吊り具の一例を示す表面側の斜視図、図2は図1に示す本発明パネル吊り具の裏面側の斜視図、図3は図1に示す本発明パネル吊り具の平面図、図4は図1に示す本発明パネル吊り具の側面図、図5は図1に示す本発明パネル吊り具の裏面図である。
【0017】
図1〜5において、Aは本発明パネル吊り具であり、1は本発明パネル吊り具Aの矩形板状吊り具本体であり、吊り具本体1は防錆処理が施された鋼製であり、吊り具本体1の一半側の表面に、防錆処理が施されたU形の鋼製フック2の脚部21が溶接により取付けられている。吊り具本体の1の他半側の裏面にはほぼ防錆処理が施された鋼製台形の係止爪片3が2本の六角穴付きボルト11、11により取付けられている。
【0018】
図6〜9にも示すように、係止爪片3の表面には、間隔保持用短円柱状凸部31が突設され、短円柱状凸部31により吊り具本体の1の裏面と係止爪片3の表面との間に間隔が保持されている。短円柱状凸部31には2個の取付孔32が穿設され、ほぼ平行な相背向する狭幅の2辺33、33と、この狭幅の2辺33、33と直角をなしてほぼ平行な相背向する広幅の2辺34、34とが設けられ、狭幅の2辺33、33と広幅の2辺34、34との間に斜辺35、35が設けられている。広幅の2辺34、34には高さが1.5mm、幅が1.7mm程度の三角形の突起が0.8mm間隔で連続的に突設されることにより係止用凹凸341が設けられている。
【0019】
図5に示すように、係止爪片3はその狭幅の2辺33、33が吊り具本体の1の一端縁とは角度θがほぼ約60度程度右方向に傾斜して吊り具本体の1に取付けられている。
【0020】
図3に示すように、吊り具本体の1の一端縁からフック2の端部までの長さL1 は133mm、吊り具本体の1の横方向の長さL2 は40mm、吊り具本体の1の縦方向の長さL3 は50mm、吊り具本体の1の厚さT1 は12mm、図6に示すように、係止爪片3の狭幅の2辺33、33間の長さL4 は28mm、広幅の2辺34、34間の長さL5 は40mm、広幅の2辺34、34の長さL6 は14mm、係止爪片3の斜辺35の広幅の2辺34、34からの傾斜角度αは30度、図7に示すように、係止爪片3の厚さT2 は15mm、係止爪片3の表面に突設されている凸部31の直径Dは28mm、厚さT3 は4mm、図8に示すように、2個の取付孔32、32の中心を通る中心線と斜辺35との角度βは約90度である。
【0021】
図10は本発明パネル吊り具の他の一例を示す底面図である。図1〜5に示す本発明パネル吊り具Aが図5に示すように、係止爪片3が、その狭幅の2辺33、33が吊り具本体の1の一端縁とは角度θが約60度程度右方向に傾斜して吊り具本体の1に取付けられているのに対し、図10に示す本発明パネル吊り具Bにおいては、係止爪片3が、その狭幅の2辺33、33が吊り具本体の1の一端縁とは角度θがほぼ約60度程度左方向に傾斜して吊り具本体の1に取付けられているものである。
図10に示す本発明パネル吊り具Bのその他の点については、図1〜5に示す本発明パネル吊り具Aと同一の符号を付けることにより説明を省略する。
【0022】
次に、図1〜5に示す本発明パネル吊り具A及び図10に示す本発明パネル吊り具Bの使用態様を図11〜14について説明する。
図11において、4、4・・は積み重ねられたコンクリート製外壁パネルであり、外壁パネル4の一面には2条の平行な凹溝41、41が設けられ、各凹溝41、41にはC型鋼42が嵌合取付けられ、図12、13の拡大図に示すように、C型鋼42の開口部421の幅W1 は約30mm、C型鋼42の開口部421の奥の側壁内面間の幅W2 は約37mmである。
【0023】
図11に示すように、外壁パネル4の2条の凹溝41、41のうち右側の凹溝41に取付けられているC型鋼42の開口部421であって外壁パネル4の一端からの長さL6 が200mm付近の箇所に、図12に示すように、本発明パネル吊り具Aの係止爪片3の狭幅の2辺33、33を沿わせ、開口部421からC型鋼42の奥に係止爪片3を挿入し、本発明パネル吊り具Aを矢印a方向に約90度回動させて図13に示す状態とすることにより本発明パネル吊り具Aの係止爪片3の広幅の2辺34、34をC型鋼42により形成される凹溝の奥部の壁面に圧接させ、広幅の2辺34、34の凹凸341を係止させて外壁パネル4に本発明パネル吊り具Aを取付ける。
【0024】
同様にして、外壁パネル4の左側の凹溝41に取付けられているC型鋼42の開口部421であって外壁パネル4の一端からの長さL6 が200mm付近の箇所に、本発明パネル吊り具Bの係止爪片3の狭幅の2辺33、33を沿わせ、開口部421からC型鋼42の奥に係止爪片3を挿入し、本発明パネル吊り具Bを左方向に約90度回動させて本発明パネル吊り具Bの係止爪片3の広幅の2辺34、34をC型鋼42により形成される凹溝の奥部の壁面に圧接させ、広幅の2辺34、34の凹凸341を係止させて外壁パネル4に本発明パネル吊り具Bを取付ける。
【0025】
このようにして、外壁パネル4の2条の凹溝41、41に取付けられているC型鋼42により形成されている凹溝に本発明パネル吊り具A、Bを取付け、各本発明パネル吊り具A、Bのフック2、2に吊り上げロープ51の先端のフック52を引っ掛け、吊り上げロープ51の上端の吊り輪53を束ねて図14に示すように、図示しないクレーンの吊り上げロープ54の下端のフック55を引っ掛けて外壁パネル4を吊り上げることができる。
【0026】
以上、本発明の実施の形態を図により説明したが、本発明の具体的な構成は図示の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更は本発明に含まれる。
例えば、本発明パネル吊り具A、Bの係止爪片3の広幅の2辺34、34の凹凸341は必ずしも必要ではないが、凹凸341が設けられている方がパネルの凹溝の内壁面との係止が強固にできる効果がある。
【0027】
又、図示の実施の形態においては、係止爪片3の広幅の2辺34、34と狭幅の2辺33、33との間に斜辺35が設けられているので、本発明パネル吊り具A、Bを円滑に回動することができる効果がある。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明パネル吊り具においては、一面に奥部が幅広の凹溝が設けられたパネルの凹溝の開口部に、本発明パネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺を沿わせ、凹溝の開口部から凹溝内に本発明パネル吊り具の係止爪片を挿入し、本発明パネル吊り具を回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺を凹溝の奥部の壁面に圧接させることによりパネルに本発明パネル吊り具を容易に強固に取付けることができる。
【0029】
このようにしてパネルに取付けられた本発明パネル吊り具をパネルから取り外す際には、本発明パネル吊り具を円滑に回動して本発明パネル吊り具の係止爪片の広幅の2辺と凹溝の奥部の壁面との圧接を解き、本発明パネル吊り具の係止爪片の狭幅の2辺を凹溝の開口部に沿わせ、本発明パネル吊り具の係止爪片を凹溝内から引き抜くことにより本発明パネル吊り具をパネルから取り外すことができる。
【0030】
従って、本発明パネル吊り具においては、パネルへの取付け取り外しが容易であり、溶接等の面倒な手間が不要である。
【0031】
又、請求項2記載のパネル吊り具付きパネルにおいては、パネル吊り具のフックに吊り上げ装置のフックを係合してパネルを吊り上げることができる。
【0032】
又、請求項3記載のパネルの吊り上げ方法においては、パネルへのパネル吊り具の取付けが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パネル吊り具の一例を示す表面側の斜視図。
【図2】図1に示す本発明パネル吊り具の裏面側の斜視図。
【図3】図1に示す本発明パネル吊り具の平面図。
【図4】図1に示す本発明パネル吊り具の側面図。
【図5】図1に示す本発明パネル吊り具の裏面図。
【図6】図1に示す本発明パネル吊り具の係止爪片の平面図。
【図7】図1に示す本発明パネル吊り具の係止爪片の正面図。
【図8】図1に示す本発明パネル吊り具の係止爪片の底面図。
【図9】図1に示す本発明パネル吊り具の係止爪片の右側面図。
【図10】本発明パネル吊り具の他の一例を示す底面図。
【図11】本発明パネル吊り具の使用態様を示す斜視図。
【図12】本発明パネル吊り具の使用態様の要部拡大平面図。
【図13】本発明パネル吊り具の使用態様の要部拡大平面図。
【図14】本発明パネル吊り具の使用態様を示す正面図。
【符号の説明】
A,B 本発明パネル吊り具
1 吊り具本体
11 六角穴付きボルト
2 フック
21 脚部
3 係止爪片
31 凹部
32 取付孔
33 狭幅の辺
34 広幅の辺
341 凹凸
35 斜辺
4 外壁パネル
41 凹溝
42 C型鋼
421 開口部
5 フック

Claims (1)

  1. フックが設けられた吊り具本体の一面に係止爪片が設けられ、吊り具本体の一面と係止爪片との間に間隔保持用凸部が設けられ、係止爪片には、ほぼ平行な相背向する狭幅の2辺と、ほぼ平行な相背向する広幅の2辺とが設けられ、狭幅の2辺と広幅の2辺との間に斜辺が設けられ、パネルの一面に設けられた凹溝であって奥部の幅が開口部の幅よりも拡大された凹溝の開口部に係止爪片の狭幅の2辺を沿わせて凹溝の開口部から凹溝内に挿入でき、パネル吊り具を回動して広幅の2辺が凹溝奥部の壁面に圧接できるものであることを特徴とするパネル吊り具。
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