JP3697064B2 - 画像編集装置、記録装置、画像編集方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像編集装置、記録装置、画像編集方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像編集装置および方法、記録装置およびシステム、記録媒体に関し、特に、定められた特定範囲の画像データもしくはある特定の画像データが、画像データ編集等の作業によりデータ変更されるのを防止する機能を有するシステムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の記録システムの一例を示す概略構成図である。図5において、501は使用者が画像編集を行ったり、画像データの印刷を実際に行う記録装置505の管理を行ったりするためのホストコンピュータ、502はホストコンピュータ501上で動作する画像編集ソフトウェア、503は記録装置505で印刷をするときに、ホストコンピュータ501上の画像データを印刷可能な形態に変更するプリンタドライバ、504はホストコンピュータ501と記録装置505との通信を行う通信部である。
【0003】
以上のような構成において、次にその動作について説明する。従来の記録システムは、画像変更を行うホストコンピュータ501と実際に画像の印刷を行う記録装置505とから構成されている。使用者は、ホストコンピュータ501側の画像編集ソフトウェア502を利用して、印刷を行おうとする画像データに対して、色の変更、画像サイズや部分的な変更などの必要な作業を行う。そして、その変更された画像データを、プリンタドライバ503により記録装置505で印刷可能なデータ形態に変更した後、通信部504を介して記録装置505に送信し、実際に印刷結果を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の記録システムは、上記のように構成されていたので、印刷を行おうとする画像データに画像の著作権情報やロゴ、日時などの情報が書き込まれていたとしても、それらを画像編集ソフトウェア502などにより容易に書き換え、あるいは消去等することが可能である。そのため、使用者によって著作権情報等が誤ってあるいは故意に書き換えられたり消去されることが多くあり、著作権情報等を印刷した結果の画像に残しておくことが困難であるという問題があった。
【0005】
また、著作権情報等の消去等を防止するための対策として、ある一定の規則に従って画像データにスクランブルをかけることにより画像の編集を不可能にする方法も考えられる。しかし、この方法だと、著作権情報等の部分以外の色バランスの調整や、色の変更、また、画像編集等の作業も不可能となってしまい、印刷結果によっては非常に不都合な状況になるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、著作権情報等の使用者に書き換えあるいは消去されたくない部分に関して画像編集等の作業が反映されないようにすることで、著作権情報等の画像データを有効に保護することができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像編集装置は、著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集手段と、上記画像編集手段による変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外手段とを備え、上記画像変更適用除外手段は、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0008】
本発明の記録装置は、外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集手段と、上記画像編集手段による変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外手段と、上記画像編集手段により編集された画像データを記録する記録手段とを備え、上記画像変更適用除外手段は、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0009】
本発明の画像編集方法は、著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集ステップと、上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップとを備え、上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0010】
本発明の他の態様では、外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集ステップと、上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップと、上記画像編集ステップにより編集された画像データを記録媒体に記録する記録ステップとを備え、上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0011】
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集ステップと、上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0012】
本発明の他の態様では、外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集ステップと、上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップと、上記画像編集ステップにより編集された画像データを記録媒体に記録する記録ステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る記録システムの機能構成を示すブロック図、図2は上記図1に示した記録システムの動作を示すフローチャート、図3は本実施形態の画像編集処理を説明するための概略図である。
【0017】
図1に示すように、本実施形態の記録システムは、画像データを入力するための入力装置(例えばスキャナ、ビデオカメラ、電子カメラなど)101と、使用者が画像編集を行ったり、記録装置103の管理を行ったりするためのホストコンピュータ102と、画像データの印刷を実際に行う記録装置103とから構成されている。
【0018】
上記ホストコンピュータ102の構成において、104は第1の画像メモリであり、入力装置101より入力された画像データを記憶する。この第1の画像メモリ104には、印刷用の高解像度画像データが記憶され、例えばハードディスクなどの磁気ディスク、MOなどの光磁気ディスク、あるいは書き換え可能なCD−RWやDVDなどの大容量記憶媒体が用いられる。
【0019】
105は第2の画像メモリであり、解像度変換部106により印刷用高解像度画像データから解像度を変換された画像データを記憶する。この第2の画像メモリ105には、図示しないモニタに対する表示用の低解像度画像データが記憶され、例えばビデオRAMなどの記憶媒体が用いられる。なお、ここでは印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを別々のメモリに格納するようにしているが、異なる複数の画像データを持つことが可能な画像データフォーマットによる画像ファイルを用いて、上記印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを1つのファイルとして格納しても良い。
【0020】
107は画像編集部であり、印刷に使用しない上記表示用低解像度画像データに対して、色バランスの調整や、色の変更、特殊効果の付加、階調の調整、部分画像の編集など種々の編集作業を行う。108は画像変更部であり、上記画像編集部107により行われた編集の内容を、第1の画像メモリ104に記憶されている印刷用高解像度画像データに対して反映させる。
【0021】
109は配列変更部であり、ある一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより、第1の画像メモリ104に記憶されている印刷用高解像度画像データを直接編集することができないようにするものである。110は配列復元部であり、上記配列変更部109によりあらかじめ一定の規則に従ってデータ配列が変更されることにより直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像データに対して、定められた規則に基づき画像配列を復元する。復元した画像データは、第1の画像メモリ104内の上記配列変更されている印刷用高解像度画像データとは別の領域に記憶される。第2の画像メモリ105の記憶容量に余裕があるときは、第2の画像メモリ105に記憶するようにしても良い。
【0022】
上記画像変更部108は、印刷用高解像度画像データの配列が元々変更されていない場合は、画像編集部107による編集内容を、上記印刷用高解像度画像データに直接反映させる。一方、印刷用高解像度画像データの配列が配列変更部109により変更されており、当該印刷用高解像度画像データに対して直接編集を行えないようになっている場合は、画像編集部107による編集内容を、配列復元部110により配列が復元された画像データに対して反映させる。
【0023】
111は画像変更適用除外部であり、上記画像変更部108による画像変更を特定領域の画像データもしくは特定の画像データに関しては適用しないように制御する。この処理の詳細については、図2のフローチャートおよび図3の画像編集処理説明図を用いて後述する。112はプリンタドライバであり、第1の画像メモリ104より出力される画像データ(画像編集部107での編集内容に基づき画像変更部108により変更された印刷用高解像度画像データ)を、記録装置103で印刷可能なデータ形態に変更する。113は通信部であり、印刷可能なデータ形態の画像データを記録装置103に送信する。
【0024】
図2において、ステップS201は、印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを含む異なる複数の画像データを持つことが可能な画像データフォーマットによる画像ファイルを画像編集・印刷アプリケーションに読み込む元画像読み込みステップである。ステップS202は、上記読み込んだ画像ファイルの中で、表示用の低解像度画像データを図示しないモニタに表示する低解像度画像表示ステップである。
【0025】
ステップS203は、図示しないモニタに表示されている画像データを印刷するかどうか(使用者によってそのような指示が入力されているかどうか)の判定を行う印刷判定ステップである。ステップS204は、図示しないモニタに表示されている低解像度画像データに関して、編集作業等を行うかどうか(使用者によってそのような指示が入力されているかどうか)の判定を行う画像編集判定ステップである。
【0026】
ステップS205は、あらかじめ一定の規則に従ってデータ配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像データを持つ画像ファイルにおいて、定められた規則に基づき画像のデータ配列を復元する高解像度画像復元ステップである。ステップS206は、画像編集を禁止する領域もしくは画像データを特定する編集禁止画像特定ステップである。
【0027】
ステップS207は、編集を行わない画像を印刷用高解像度画像データから分離する画像分離ステップ、ステップS208は、使用者が表示用低解像度画像データの編集・修正を行う低解像度画像編集ステップ、ステップS209は、表示用低解像度画像データに加えられた編集作業を印刷用高解像度画像データに反映させる高解像度画像編集ステップ、ステップS210は、画像編集の終了判定を行う画像編集終了判定ステップである。
【0028】
ステップS211は、編集・変更された印刷用高解像度画像データに上記画像分離ステップS207で分離した編集禁止画像データを結合する画像データ結合ステップ、ステップS212は、印刷用高解像度画像データを記録装置103で印刷可能なデータに変換する画像変換ステップ、ステップS213は、変換した高解像度画像データを記録装置103へ送信する画像データ送信ステップ、ステップS214は、記録装置103で印刷を開始する印刷開始ステップである。
【0029】
また、図3において、301は画像編集を行う前の表示用低解像度画像、302は画像編集を行った後の表示用低解像度画像、303は印刷用高解像度画像に関してあらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより、直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像、304は決められた規則に従ってデータ配列が復元された印刷用高解像度画像である。
【0030】
305は編集・変更の禁止された画像データが分離された後の印刷用高解像度画像、306は分離した編集・変更が禁止された画像データ、307は表示用低解像度画像に加えた編集・変更が反映された印刷用高解像度画像、308は表示用低解像度画像に加えた編集・変更が反映された印刷用高解像度画像307に対して上記分離した編集・変更が禁止された画像データ306が結合された最終的な印刷用高解像度画像である。
【0031】
以上に述べた構成において、次にその動作の詳細について図2のフローチャートおよび図3の画像編集処理説明図に沿って説明する。
本実施形態の記録システムを用いて印刷を行う場合、使用者は、ホストコンピュータ102で印刷を行う画像を読み込み、必要に応じて編集作業を行う。
【0032】
そのため、元画像読み込みステップS201において、印刷しようとする印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを含む異なる複数の画像データを持つことが可能な画像データフォーマットによる画像ファイルを、画像編集・印刷アプリケーションに読み込む。このとき、表示用低解像度画像が図3の301であり、印刷用高解像度画像は、印刷用高解像度画像に関してあらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像303である。
【0033】
次に低解像度画像表示ステップS202において、上記読み込んだ画像ファイルの中で、表示用低解像度画像301を図示しないディスプレイ等に表示する。次の印刷判定ステップS203では、表示されている低解像度画像データ301を印刷するかどうかの判定を行う。ここで、低解像度画像データ301を印刷する旨の指示が入力されていない場合は、画像編集判定ステップS204に進み、色の変更や画像データの変更や付加など、何らかの編集作業を行うかどうかの判定を行う。
【0034】
画像編集作業を行う場合には、高解像度画像復元ステップS205において、あらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより画像データのバイナリファイル等による直接編集が不可能となっている印刷用高解像度画像303に対して、定められた規則に基づき画像配列を復元し、通常の印刷用高解像度画像304を得る。
【0035】
次に、編集禁止画像特定ステップS206では、復元された印刷用高解像度画像304に対して、当該印刷用高解像度画像304において画像編集を行わない領域もしくは画像データの特定を行う。ここでは、例えば画像データの著作権情報やロゴ、日時などの情報が書き込まれている部分を、画像編集を行わない領域として特定する。
【0036】
編集禁止画像データが特定されると、画像分離ステップS207において、印刷用高解像度画像304が編集用高解像度画像305と編集禁止画像306とに分離される。次に、低解像度画像編集ステップS208において、使用者は表示用低解像度画像301の編集・修正を行い、編集結果として編集後の表示用低解像度画像302を得る。
【0037】
高解像度画像編集ステップS209では、表示用低解像度画像301に加えれれた画像変更を印刷用高解像度画像305に反映させ、結果として編集後の高解像度画像307を得る。その後、画像編集終了ステップS210で画像編集作業の終了判定を行い、編集作業を終了する場合は、次の画像データ結合ステップS211に進み、編集後に最終的に得られた印刷用高解像度画像307に対して、上記画像分離ステップS207で分離した編集禁止画像データ306を結合して最終的な印刷画像308を得る。
【0038】
このようにして編集した最終的な印刷画像308を印刷する場合は、印刷判定ステップS203から画像変換ステップS212に進み、生成された印刷用高解像度画像308を記録装置103で印刷可能なデータに変換する。変換された印刷用高解像度画像308は、画像データ送信ステップS213において記録装置103に送信され、印刷開始ステップS214で印刷が開始される。
【0039】
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、異なる複数の画像データを持つことが可能なデータフォーマットによる画像ファイルを編集・印刷するためのソフトウェアおよび記録装置を含む記録システムに関して、印刷に使用しない表示用低解像度画像データに対して編集作業を行なわせ、その結果を印刷用高解像度画像データに対して反映させる場合に、定められた特定領域の画像データもしくは特定の画像データ(例えば、画像の著作権情報やロゴ、日時などの情報が書き込まれている部分)に関しては適用しないようにしているので、編集作業を行っても著作権情報等の特定の画像が書き換えられたり消去されたりすることがなくなり、特定の画像を有効に保護して印刷結果に残すことが容易となる。
【0040】
また、印刷用高解像度画像データに関してあらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更した印刷用高解像度画像データを、定められた規則に基づき画像配列を復元した後で編集するようにしたので、高解像度画像データのある特定の画像データに関して直接編集を行うことを防止することができる。配列を復元した後であれば編集は可能であるが、その場合でも特定の画像データに関しては編集の影響が及ぼされることはなく、著作権情報等を有効に保護することができる。
【0041】
なお、上記第1の実施形態では、編集禁止画像をある特定部分として説明したが、これが印刷用高解像度画像全体でも何ら変わりなく適用可能である。
また、印刷に使用しない表示用低解像度画像データに対して編集作業を行なわせ、その結果を印刷用高解像度画像データに対して反映させることによって高解像度画像データの編集を行うようにしているが、編集を禁止する部分の画像を分離した後であれば、編集の禁止されていない部分の高解像度画像データに対して直接編集を行うようにしても良い。
また、著作権、日時、ロゴといった情報が周波数的に変換され、特定領域に書き込まれている場合に関しても適用可能である。
【0042】
次に、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、印刷用高解像度画像データの配列の復元から編集後の最終的な印刷用高解像度画像データの生成まで(図3の304〜308に示す画像の生成)を全てホストコンピュータ102内で行うようにしたが、第2の実施形態ではこれを記録装置103内で行うようにしている。
【0043】
そのために第2の実施形態に係る記録システムの構成は、画像変更部108、配列復元部110、画像変更適用除外部111およびプリンタドライバ112が記録装置103内に備えられたものとなる。また、ホストコンピュータ102側に関しては、表示用低解像度画像データに対して加えられた画像編集の履歴情報を記憶する記憶手段を備え、通信部113は、印刷用高解像度画像データだけでなく、上記画像編集の履歴情報も記録装置103に送るようになっている。
【0044】
図4は、本発明の第2の実施形態に係る記録システムの動作を示すフローチャートである。
図4において、ステップS401は、印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを含む異なる複数の画像データを持つことが可能な画像データフォーマットによる画像ファイルを画像編集・印刷アプリケーションに読み込む元画像読み込みステップである。ステップS402は、上記読み込んだ画像ファイルの中で、表示用の低解像度画像データを図示しないモニタに表示する低解像度画像表示ステップである。
【0045】
ステップS403は、図示しないモニタに表示されている画像データを印刷するかどうかの判定を行う印刷判定ステップである。ステップS404は、図示しないモニタに表示されている低解像度画像データに関して、編集作業等を行うかどうかの判定を行う画像編集判定ステップ、ステップS405は、使用者が表示用低解像度画像データの編集・修正を行う低解像度画像編集ステップである。
【0046】
ステップS406は、使用者が表示用低解像度画像データに施した編集・修正の履歴を情報として記憶する画像編集情報記憶ステップ、ステップS407は、画像編集の終了判定を行う画像編集終了判定ステップ、ステップS408は、あらかじめ一定の規則に従ってデータ配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像データを持つ画像ファイルを記録装置103に送信する高解像度画像送信ステップである。
【0047】
ステップS409は、上記画像編集情報記憶ステップS406で記憶された画像編集情報を記録装置103に送信する画像編集情報送信ステップ、ステップS410は、受信した印刷用高解像度画像データに関して、定められた規則に基づき画像配列を復元する高解像度画像復元ステップ、ステップS411は、画像編集を禁止する領域もしくは画像データを特定する編集禁止画像特定ステップ、ステップS412は、編集を行わない画像を印刷用高解像度画像データから分離する画像分離ステップである。
【0048】
ステップS413は、受信した画像編集情報に基づいて、使用者が表示用低解像度画像データに加えた編集作業を印刷用高解像度画像データに反映させる高解像度画像編集ステップ、ステップS414は、編集・変更された印刷用高解像度画像データに上記画像分離ステップS412で分離した編集禁止画像データを結合する画像データ結合ステップ、ステップS415は、印刷用高解像度画像データを記録装置103で印刷可能なデータに変換する画像変換ステップ、ステップS416は、変換した高解像度画像データを記録装置103で印刷を開始する印刷開始ステップである。
【0049】
以上に述べた第2の実施形態による構成において、次にその動作について図4のフローチャートおよび図3の画像編集処理説明図に沿って説明する。
本実施形態の記録システムを用いて印刷を行う場合、使用者は、ホストコンピュータ102で印刷を行う画像を読み込み、必要に応じて編集作業を行う。
【0050】
そのため、元画像読み込みステップS401において、印刷しようとする印刷用高解像度画像データと表示用低解像度画像データとを含む異なる複数の画像データを持つことが可能な画像データフォーマットによる画像ファイルを、画像編集・印刷アプリケーションに読み込む。このとき、表示用低解像度画像が図3の301であり、印刷用高解像度画像は、印刷用高解像度画像に関してあらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている印刷用高解像度画像303である。
【0051】
次に低解像度画像表示ステップS402において、上記読み込んだ画像ファイルの中で、表示用低解像度画像301を図示しないディスプレイ等に表示する。次の印刷判定ステップS403では、表示されている低解像度画像データ301を印刷するかどうかの判定を行う。ここで、低解像度画像データ301を印刷する旨の指示が入力されていない場合は、画像編集判定ステップS404に進み、色の変更や画像データの変更や付加など、何らかの編集作業を行うかどうかの判定を行う。
【0052】
画像編集作業を行う場合には、低解像度画像編集ステップS405において、使用者は表示用低解像度画像301の編集・修正を行い、編集結果として編集後の表示用低解像度画像302を得る。表示用低解像度画像301に加えられた画像編集・変更の内容は、画像編集情報記憶ステップS306において、ホストコンピュータ102内に順次履歴として記憶されていく。その後、画像編集終了ステップS407で画像編集作業の終了判定を行い、編集作業を終了した場合は、ステップS403に戻って画像印刷に移る。
【0053】
画像印刷を行う場合は、まず高解像度画像送信ステップ408において、印刷用高解像度画像データに関してあらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより画像データのバイナリファイル等による直接編集が不可能となっている印字用高解像度画像303を、記録装置103に対して送信する。続いて、画像編集情報送信ステップS409において、使用者が表示用低解像度画像301に対して行った編集作業を履歴として記憶した編集情報を、記録装置103に対して送信する。
【0054】
上記ステップS408でホストコンピュータ102から送信された印刷用高解像度画像303を受信した記録装置103は、高解像度画像復元ステップS310において、あらかじめ定められた規則に基づき画像配列を復元し、通常の印刷用高解像度画像304を得る。次に、編集禁止画像特定ステップS411では、復元された印刷用高解像度画像304に対して、画像編集を行わない領域もしくは画像データの特定を行う。ここでは、例えば画像の著作権情報やロゴ、日時などの情報が書き込まれている部分を特定する。
【0055】
編集禁止画像データが特定されると、画像分離ステップS412において、印刷用高解像度画像304が編集用高解像度画像305と編集禁止画像306とに分離される。次の高解像度画像編集ステップS413では、表示用低解像度画像301に加えた編集作業の履歴が記録されている上記ステップS409で受信した画像編集情報に基づき、表示用低解像度画像301に加えられた画像変更を印刷用高解像度画像305に反映させ、結果として編集後の高解像度画像307を得る。
【0056】
次に、画像データ結合ステップS414において、上記高解像度画像編集ステップS413で最終的に得られた編集後の印刷用高解像度画像307に対して、上記画像分離ステップS412で分離した編集禁止画像データ306を結合して最終的な印刷画像308を得る。画像変換ステップS415では、生成された印刷用高解像度画像308を記録装置103で印刷可能なデータに変換する。変換された印刷用高解像度画像308は、次の印刷開始ステップS416により記録装置103で印刷が開始される。
【0057】
この第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に、画像の著作権情報やロゴ、日時などの情報を直接編集することを防止できるとともに、復元後に編集作業を行う場合でもその著作権情報等が書き換えられたり消去されたりすることがなく、著作権情報等の画像データを有効に保護することができる。
さらに、記録装置側で画像の復元、編集、印刷を一括して行うので、例えば画像データの変更と印刷用データへの変換とを同時に専用回路を利用して行うことができ、より高速な印刷処理が可能となる。
なお、この第2の実施形態でも、編集禁止画像をある特定部分として説明したが、これが印刷用高解像度画像全体でも何ら変わりなく適用可能である。
【0058】
(本発明の他の実施形態)
本発明の記録システムは、上述した実施形態のように複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても良いし、1つの機器(例えば、複写機、スキャナ装置、ファクシミリ装置、プリンタが一体化された装置)に適用しても良い。
【0059】
また、上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0060】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0061】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0062】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】
本発明は上述したように、著作権情報を含む画像データに対して編集を行う場合に、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離して、編集禁止部分に関しては画像編集を禁止することで、画像編集による変更を、著作権情報を表す領域に関しては適用しないようにしたので、著作権情報を保護し、それを印刷結果として残すことが容易になる。
【0064】
また、本発明の他の特徴によれば、あらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている画像データについて、一定の規則に従って画像配列を復元させ、復元された画像データに対して画像編集を行うようにしたので、著作権情報を直接編集することを防止することができる。しかも、復元した後で編集する場合でも、著作権情報が画像編集を禁止するものとして特定されるので、その著作権情報を変更されたり削除されたりすることから有効に保護することができる。
【0065】
また、本発明のその他の特徴によれば、外部より送られてきた画像データに対して編集を行う場合に、画像編集による変更を、画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御するようにしたので、記録装置側で画像の編集、記録を一括して行うことができ、より高速な処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る記録システムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係る記録システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の画像編集処理を説明するための概略図である。
【図4】第2の実施形態に係る記録システムの動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の記録システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
102 ホストコンピュータ
103 記録装置
104 第1の画像メモリ(印刷用高解像度画像データの記憶手段)
105 第2の画像メモリ(表示用低解像度画像データの記憶手段)
107 画像編集部
108 画像変更部
109 配列変更部
110 配列復元部
111 画像変更適用除外部
112 プリンタドライバ
113 通信部
301 編集前の表示用低解像度画像
302 編集後の表示用低解像度画像
303 配列変換された印刷用高解像度画像
304 配列復元された印刷用高解像度画像
305 編集禁止画像分離後の高解像度画像
306 編集禁止画像
307 編集後の印刷用高解像度画像
308 最終的な印刷用高解像度画像

Claims (12)

  1. 著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集手段と、
    上記画像編集手段による変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外手段とを備え、
    上記画像変更適用除外手段は、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする画像編集装置。
  2. 一定の規則に従って画像データの配列を変更する配列変更手段と、
    上記配列の変更された画像データについて、一定の規則に従って画像配列を復元する配列復元手段とを備え、
    上記画像編集手段は、上記配列復元手段により配列の復元された画像データに対して編集を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 上記画像編集手段は、低解像度画像データに対して編集を行い、編集結果を上記低解像度データに対応する高解像度画像データに反映させることを特徴とする請求項1に記載の画像編集装置。
  4. 外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集手段と、
    上記画像編集手段による変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外手段と、
    上記画像編集手段により編集された画像データを記録する記録手段とを備え、
    上記画像変更適用除外手段は、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする記録装置。
  5. 上記外部より送られてきた画像データは、あらかじめ一定の規則に従って画像データの配列を変更することにより直接編集することが不可能となっている画像データであり、
    上記配列の変更された画像データについて、一定の規則に従って画像配列を復元する配列復元手段を備え、
    上記画像編集手段は、上記配列復元手段により配列の復元された画像データに対して編集を行うことを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 上記画像編集手段は、低解像度画像データに対して編集を行い、編集結果を上記低解像度データに対応する高解像度画像データに反映させることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  7. 著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集ステップと、
    上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップとを備え、
    上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする画像編集方法。
  8. 外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集ステップと、
    上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップと、
    上記画像編集ステップにより編集された画像データを記録媒体に記録する記録ステップとを備え、
    上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とする画像編集方法。
  9. 上記画像編集ステップは、低解像度画像データに対して編集を行い、編集結果を上記低解像度データに対応する高解像度画像データに反映させることを特徴とする請求項7または8に記載の画像編集方法。
  10. 著作権情報が含まれている画像データに対して編集を行う画像編集ステップと、
    上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 外部より送られてきた著作権情報が含まれている画像データに対して、外部より送られてきた著作権情報に基づき編集を行う画像編集ステップと、
    上記画像編集ステップによる変更を、上記画像データの中で著作権情報を表す領域に関しては適用しないように制御する画像変更適用除外ステップと、
    上記画像編集ステップにより編集された画像データを記録媒体に記録する記録ステップとをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    上記画像変更適用除外ステップは、上記著作権情報が含まれている画像データの著作権情報が書き換えられたり消去されたりすることがないようにするために、上記画像データの著作権情報を編集禁止画像として分離し、上記画像編集手段による編集を上記著作権情報が含まれる画像データ以外の画像データに対してのみ反映させるように制御することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 上記画像編集ステップは、低解像度画像データに対して編集を行い、編集結果を上記低解像度データに対応する高解像度画像データに反映させることを特徴とする請求項10または11に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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