JP4592416B2 - 画像形成装置および画像読取装置 - Google Patents

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この発明は、画像形成装置および画像読取装置に関し、特に、原稿を読取って得られる画像データから原稿に描画された手書き文字を抽出するのに適した画像形成装置および画像読取装置に関する。
光学的に原稿を読取って得られる画像データから手書きイメージ部分を識別する印刷システムの開発が進んでいる。特開平10−187880号公報(特許文献1)には、被読取媒体から光学的に読取った画像データを入力し、被読取媒体に文字を記入する際に用いられた筆記具の種類を判定する筆記具判定部と、筆記具判定部の判定結果に基づいて、画像データを筆記具の種類に応じた領域に区分する処理切替部と、処理切替部で筆記具の種類に応じた領域に区分された画像データを、筆記具の種類毎に区別して格納する情報記憶部とを備えた文字読取装置が記載されている。
しかしながら、特開平10−187880号公報に記載の文字読取装置では、原稿のイメージに手書き文字のイメージと同じ濃度あるいは色が存在すると、それを手書き文字のイメージとして誤って識別してしまうといった問題がある。
特開平10−187880号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、加筆された部分を分離するのに適した画像を形成する画像形成装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、画像データから原稿に加筆された部分を分離することが可能な画像読取装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像形成装置は、画像データを入力する入力手段と、規制濃度値に基づいて、画像データの少なくとも一部の濃度値を変換する濃度値変換手段と、濃度値が変換された画像データを記録媒体に画像形成する画像形成手段とを備える。
この発明に従えば、画像データの少なくとも一部が規制濃度値に基づいて濃度変換された画像が形成される。画像データの少なくとも一部の濃度を規制濃度値より高い濃度または低い濃度に変換すれば、その記録媒体に筆記具で加筆されても、筆記具で描画された部分と、画像形成された部分との濃度を規制濃度値で分けることができる。このため、加筆された部分を分離するのに適した画像を形成する画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、外部から入力される画像形成モードを受付ける画像形成モード受付手段と、指定された画像形成モードに対応する規制濃度値を決定する規制濃度値決定手段とをさらに備える。
好ましくは、画像形成モードは、複数種類の筆記具に対応して複数が設けられ、複数の画像形成モードそれぞれに対応して予め定められた規制濃度値を記憶する規制濃度値記憶手段をさらに備える。
好ましくは、外部から規制濃度値の入力を受付ける規制濃度値受付手段をさらに備える。
好ましくは、濃度値変換手段は、少なくとも一部の濃度値の最高値が、規制濃度値以下となるように少なくとも一部の濃度値を変換する。
この発明に従えば、画像データの少なくとも一部が規制濃度値以下で記録媒体に画像形成される。その記録媒体に筆記具で加筆された場合、筆記具で描画された部分が規制濃度値を超えていれば、加筆された描画部分と画像形成された部分との濃度を規制濃度値で分けることができる。
このましくは、入力された画像データから属性が文字の領域を抽出する文字領域抽出手段をさらに備え、少なくとも一部の領域は文字領域である。
好ましくは、規制濃度値をビットマップ形式の濃度値画像データに変換する変換手段と、濃度値画像データと濃度値変換手段により変換された画像データとを合成する合成手段とさらに備える。
この発明の他の局面によれば、画像形成装置は、原稿を読取って画像データを出力する読取手段と、読取手段より出力された画像データの少なくとも一部から規制濃度値を超える特徴画素を抽出する抽出手段と、抽出された特徴画素を少なくとも含む付加画像データを出力する出力手段とを備える。
この発明に従えば、画像データの少なくとも一部から規制濃度値を超える特徴画素が抽出され、特徴画素で構成される付加画像データが出力される。原稿に画像形成された画像が規制濃度値より低い濃度であれば、その規制濃度よりも高い濃度で原稿に加筆された部分を原稿に形成された画像と濃度を規制濃度値で分けることができる。このため、画像データから原稿に加筆された部分を分離することが可能な画像読取装置を提供することができる。
好ましくは、原稿が画像形成された画像形成モードの入力を受付ける画像形成モード受付手段と、入力された画像形成モードに対応する規制濃度値を決定する規制濃度値決定手段とをさらに備える。
好ましくは、画像形成モードは、複数種類の筆記具に対応して複数が設けられ、複数の画像形成モードそれぞれに対応して予め定められた規制濃度値を記憶する規制濃度値記憶手段をさらに備える。
好ましくは、入力された画像データから属性が文字の領域を抽出する文字領域抽出手段をさらに備え、少なくとも一部の領域は、文字領域である。
好ましくは、読取手段より出力された画像データに含まれる所定の領域を解析して規制濃度値を取得する規制濃度値取得手段をさらに備える。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるMFPの回路構成を示すブロック図である。図1を参照して、MFP1は、MFP1の全体を制御するためのCPU101と、CPU101とCPUバス102を介して接続されたバスブリッジ103と、バスブリッジ103に接続されたROM105およびRAM107と、バスブリッジ103にそれぞれ汎用バス104を介して接続された画像制御部110と、操作パネルインターフェース(IF)121と、ネットワークインターフェース(IF)123と、メモリインターフェース(IF)125とを含む。
操作パネルIF121は、操作パネル122と接続されており、ネットワークIF123は、ネットワークに接続されており、メモリIF125にはフラッシュROM126が装着可能である。
画像制御部110には、画像バス111を介して、画像メモリ113と、スキャナインターフェース(IF)115と、プリンタインターフェース(IF)117と、ハードディスクユニット119とが接続されている。スキャナIF115はスキャナ116が接続されており、プリンタIF117はプリンタ118が接続されている。
ネットワークIF123は、ネットワークと接続され、MFP1を他のコンピュータとネットワークを介して接続する。ネットワークIF123は、CPU101から入力されたデータをネットワークに送出し、ネットワークから受信されたデータをCPU101に出力する。
画像制御部110は、CPU101によって制御され、画像データの入出力を制御する。ネットワークIF123を介して他のコンピュータから受信された画像データ、スキャナIFから入力される画像データまたはハードディスクから読出された画像データを、プリンタ118またはハードディスクユニット119に出力する。また、画像制御部110は、画像データをプリンタ118に出力する際には、画像データをプリンタ118でプリント可能なプリントデータに変換する処理を行う。さらに、画像制御部110は、後述する描画用画像生成処理および描画像抽出処理を実行する。描画用画像生成処理は、画像データを描画に適した形式に変換する処理である。また、描画像抽出処理は、画像データから手書きで描画された領域を抽出する処理である。
操作パネル122は、ユーザによる操作の入力を受付けるための入力部と、情報を表示するための表示部とを含む。
ハードディスクユニット119は、スキャナで読取られた画像データ、ネットワークIF123で他のコンピュータから受信された画像データなど、MFP1に入力されるデータを記憶する。
メモリIF125には、フラッシュROM126が装着される。このフラッシュROM126に記憶された画像処理プログラムが、画像制御部110で実行される。なお、プログラムを、フラッシュROM126から読み出すのに代えて、EEPROM(electrically erasable/programable read only memory)に記憶するようにしてもよい。画像制御部110は、EEPROMに記憶されたプログラムを実行する。またこのEEPROMは、記憶内容を書換えるまたは追加して書込みすることが可能なので、ネットワークに接続された他のコンピュータが、MFP1のEEPROMに記憶されたプログラムを書換えたり、新たなプログラムを追加して書込んだりするようにしてもよい。さらに、MFP1が、ネットワークに接続された他のコンピュータからプログラムをダウンロードして、そのプログラムをEEPROMに記憶するようにしてもよい。
ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)であってもよいし、インターネットまたは一般公衆回線であってもよく、有線または無線を問わない。
なお、MFP1で実行される画像処理プログラムはフラッシュROM126に記憶されて流通される例を示すが、他の記録媒体、たとえば、フレキシブルディスク、カセットテープ、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、ハードディスク、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。さらに、ネットワークを介して他の装置からダウンロードされる場合であってもよい。
また、ここでいうプログラムは、画像制御部110により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図2は、操作パネルの平面図である。図2を参照して操作パネル122には、液晶タッチパネル130と、テンキー131と、セットされた数値を初期値に戻すためのクリアキー132と、割込コピーを実行するための割込キー133と、画像読取り開始を指示するためのスタートボタン134とが設けられている。液晶タッチパネル130は、液晶表示装置上に、透明な部材からなるタッチパネルを積載してなる。液晶表示装置は、表示部に相当する。タッチパネル、テンキー131、クリアキー132およびスタートボタン134が入力部に相当する。液晶表示装置に指示ボタンを表示させ、タッチパネルでそのボタンの指示を検出することで、種々の操作の入力が可能となる。
図3は、第1の実施の形態におけるMFPの画像制御部の機能の概略を示す図である。図3を参照して、画像制御部110は、スキャナ116から出力される画像データが入力される。なお、ここでは、文字領域抽出部151に入力される画像データは、スキャナ116から入力される例を示すが、スキャナ116に限られず、ネットワークIFを介して他のコンピュータから送信される画像データ、または、ハードディスクユニット119から読出された画像データであってもよい。
画像制御部110は、画像データから文字の表された文字領域を抽出するための文字領域抽出部151と、画像形成モードを取得する画像形成モード取得部153と、取得された画像形成モードに従って規制濃度値を決定する規制濃度値決定部155と、画像データの文字領域に含まれる画素の濃度値を規制濃度値に基づいて変換する濃度値変換部155と、規制濃度値に基づいて文字領域から特徴領域を抽出する特徴領域抽出部159とを含む。
文字領域抽出部151は、従来より用いられている方法で文字属性の画素を含む矩形の領域を文字領域として抽出する。文字領域は、画像データ中の位置とサイズを含むデータであってもよいし、画像データの一部であってもよい。
画像形成モード取得部153には、操作パネル122から画像形成モードを指定する指定信号が入力される。画像形成モードは、通常モードと、手書き抽出モードとを含む。手書き抽出モードは、ボールペンモードと、鉛筆モードとを含む。操作パネル122からは、通常プリントモード、ボールペンモード、鉛筆モードのいずれかを指定する指定信号が入力される。
操作パネル122には、画像形成モード指定画面が表示される。図4は、画像形成モード指定画面の一例を示す図である。図4を参照して、画像形成モード指定画面は、通常モードの指定を受付けるための「OFF」の選択肢、ボールペンモードの指定を受付けるための「手書き抽出モード(ボールペン)」の選択肢、鉛筆モードの指定を受付けるための「手書き抽出モード(鉛筆)」の選択肢が表示される。各選択肢の左隣には、チェックボタンが表示されており、操作パネル122のテンキーの操作により、チェックボタンを指定可能となっている。操作パネル122で指定が受付けられると、指定された選択肢に対応するチェックボタンが反転表示され、指定が受付けられたことがユーザに知らされる。
画像形成モード指定画面の下方には、「OK」の文字が表示された決定ボタンと、「Cancel」の文字が表示された取消ボタンとが表示される。決定ボタンが指示されると、その時点でチェックボタンが指定されている選択肢に対応する指定信号が画像形成モード取得部153に出力される。すなわち、「OFF」の選択肢が指定されているときは、通常モードを指定するための指定信号を出力し、「手書き抽出モード(ボールペン)」の選択肢が指定されるときはボールペンモードを指定する指定信号を出力し、「手書き抽出モード(鉛筆)」の選択肢が指定されているときは鉛筆モードを指定するための指定信号を出力する。一方、取消ボタンが指示されると、その時点でチェックボタンの指定が取消され、画像形成モード取得部153には何も出力されない。
図3に戻って、画像形成モード取得部153は、操作パネル122から入力される指定信号が、ボールペンモードまたは鉛筆モードを指定する信号の場合、入力された指定信号を規制濃度値決定部155に出力する。
規制濃度値決定部158は、入力される指定信号に従って定まる規制濃度値を決定する。規制濃度値決定部158は、規制濃度値テーブル161を検索して、指定信号で特定される画像形成モードに対応して予め定められた規制濃度値を抽出する。規制濃度値テーブル161は、ハードディスクユニット119に予め記憶されている。なお、規制濃度値テーブル161は、ROM105に記憶するようにしてもよいし、フラッシュROMから読み出されるようにしても良い。
ここでは、規制濃度値テーブルは、ボールペンモードに関連付けて規制濃度値「126」を定義し、鉛筆モードに関連付けて規制濃度値「85」を定義する。規制濃度値は、筆記具によって描かれた描画対象を含む原稿をスキャナ116で読取って出力される画像データの描画対象部分の濃度値により定められる値である。ここでは、ボールペンで原稿に描画した場合に、その原稿をスキャナ116で読取って出力される画像データの描画対象部分の画素の濃度値が、「126」を超える場合に、規制濃度値が「126」とされる。なお、ここでの濃度値は0〜255の値を有し、濃度値が高ければ輝度値が低くなる関係にある。濃度値「0」に輝度値「255」が対応し、濃度値「255」に輝度値「0」が対応する。
濃度値変換部157は、画像データの文字領域の画素値を、文字領域に含まれる画素の濃度値の最大が規制濃度値以下となるように、文字領域に含まれる画素の濃度値を変換する。そして、文字領域の濃度が変換された画像データをプリンタ118に出力する。
したがって、ボールペンモードが指定された場合にプリンタ118から出力される原稿は、文字領域の画素の濃度値が、ボールペンで描画した部分の濃度よりも低くなる。また、鉛筆モードが指定された場合にプリンタ118から出力される原稿は、文字領域の画素の濃度値が、鉛筆で描画した部分の濃度よりも低くなる。
特徴領域抽出部159は、スキャナ116から画像データが入力され、文字領域抽出部151から文字領域が入力され、規制濃度値決定部155から規制濃度値が入力される。文字領域抽出部151で抽出される文字領域は、原稿にもともと存在する文字領域のほかに、原稿の余白部分に原稿に手書きで付加された、文字、線画などが描画された領域も含まれる。スキャナ116から入力される画像データは、ボールペンモードまたは鉛筆モードが指定されてプリンタ118から出力される原稿である。さらに、規制濃度値決定部155から入力される規制濃度値は、ボールペンモードまたは鉛筆モードが指定されてプリンタ118から出力される原稿をスキャナ116で読取る時点で決定された規制濃度値である。
特徴領域抽出部159は、画像データの文字領域の画素から濃度値が規制濃度値を超える画素を特徴画素として抽出する。そして、特徴画素の集合である特徴領域を画像データから抽出する。さらに、抽出した特徴領域を含む画像データをハードディスクユニット119に出力する。なお、特徴領域を含む画像データは、スキャナ116から入力された画像データの特徴画素に外接する矩形の領域であってもよい。特徴領域を含む画像データの出力先は、ハードディスクユニット119に限らず、プリンタ118、操作パネル122であってもよい。
このため、スキャナ116で読取る原稿が、ボールペンモードが指定されてプリンタ118から出力された原稿の場合、ボールペンモードが指定されていれば、原稿にボールペンで描画した部分が特徴領域として抽出され、出力される。また、スキャナ116で読取る原稿が、鉛筆モードが指定されてプリンタ118から出力された原稿の場合、鉛筆モードが指定されていれば、原稿に鉛筆で描画した部分が特徴領域として抽出され、出力される。
図5は、第1の実施の形態におけるMFPで実行される描画用画像生成処理の流れを示すフローチャートである。図5を参照して、まず、画像データが取得される(ステップS01)。画像データは、スキャナ116から出力される画像データ、ハードディスクユニット119から読出された画像データ、ネットワークIF123により他のコンピュータから受信された画像データのいずれであってもよい。
次に、操作パネル122から入力される、画像形成モードを指定する指定信号が判断される(ステップS02)。指定信号が、ボールペンモードを指定する指定信号、または、鉛筆モードを指定する指定信号の場合は、ステップS03に進み、通常モードを指定する指定信号の場合は、ステップS06に進む。
ステップS03では、規制濃度値が取得される。すなわち、規制濃度値テーブル161を検索して、指定信号で特定される画像形成モードに対応して定められた規制濃度値を抽出する。ここでは、ボールペンモードが指定された場合には規制濃度値「126」が取得され、鉛筆モードが指定された場合には規制濃度値「85」が取得される。
そして、画像データから文字領域が抽出される(ステップS04)。文字領域の抽出は、従来から用いられている処理を適用すればよい。
次のステップS05では、文字領域に含まれる画素の濃度値の最大が規制濃度値以下となるように、画像データの文字領域に含まれる画素の濃度値を変換する。
ステップS06では、ステップS02で通常モードが指定された場合には、画像データをプリンタ118に出力し、ボールペンモードまたは鉛筆モードが指定された場合には、文字領域の画素の濃度値が変換された画像データをプリンタ118に出力する。
図6は、第1の実施の形態におけるMFPで実行される描画像抽出処理の流れを示すフローチャートである。図6を参照して、まず、スキャナ116で原稿が読取られる(ステップS11)。そして、スキャナ116から出力される画像データが画像制御部110に入力される(ステップS12)。
次に、操作パネル122から入力される、画像形成モードを指定する指定信号が判断される(ステップS13)。指定信号が、ボールペンモードを指定する指定信号、または、鉛筆モードを指定する指定信号の場合は、ステップS14に進み、通常モードを指定する指定信号の場合は、ステップS18に進む。
ステップS14では、規制濃度値が取得される。すなわち、規制濃度値テーブル161を検索して、指定信号で特定される画像形成モードに対応して定められた規制濃度値を抽出する。ここでは、ボールペンモードが指定された場合には規制濃度値「126」が取得され、鉛筆モードが指定された場合には規制濃度値「85」が取得される。
そして、画像データから文字領域が抽出される(ステップS15)。文字領域の抽出は、従来から用いられている処理を適用すればよい。
次のステップS16では、文字領域に含まれる画素のうちから濃度値がステップS14で取得された規制濃度値を超える画素が特徴画素として抽出され、特徴画素を含む矩形の特徴領域が画像データから抽出される。
このため、ステップS11で読取られた原稿が、ボールペンモードが指定されてプリンタ118から出力された原稿の場合、ステップS13でボールペンモードが指定されていれば、原稿にボールペンで描画した部分が特徴領域として抽出される。また、ステップS11で読取られた原稿が、鉛筆モードが指定されてプリンタ118から出力された原稿の場合、ステップS13で鉛筆モードが指定されていれば、原稿に鉛筆で描画した部分が特徴領域として抽出される。
そして、ステップS17では、抽出された特徴領域を含む画像データが出力される。特徴領域を含む画像データの出力先は、ハードディスクユニット119、プリンタ118、操作パネル122のいずれであってもよい。さらに、ステップS18では、ステップS11で読取られて入力された画像データが出力される。出力先は、ハードディスクユニット119、プリンタ118、操作パネル122のいずれであってもよい。
なお、以上説明したMFP1では、描画用画像生成処理および描画像抽出処理では、処理対象となる領域を文字領域としたが、画像データの全体を処理対象としてもよい。この場合には、図3における文字領域抽出部151は不要であり、濃度値変換部157では画像データ全体の濃度値を変換し、特徴領域抽出部159では画像データ全体に含まれる画素から特徴画素を抽出する。また、写真領域以外の領域の濃度値を変換するようにしてもよい。さらに、複数の原稿を画像形成する場合には、原稿ごとに描画用画像生成処理を実行するか否かを予め設定するようにしてもよい。手書きにより加筆される可能性のない画像データに描画用画像生成処理を実行しないようにして、不要な処理が実行されないようにするためである。
また、筆記具の種類をボールペンと鉛筆を例に説明したが、他の筆記具を用いても良い。その場合には、規制濃度値テーブル161に、用いる筆記具によって描かれた描画対象をスキャナ116で読取って出力される画像データの描画対象部分の濃度値により定められる規制濃度値が、その筆記具に対応する画像形成モードと関連付けられて記憶される。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態におけるMFP1は、第1の実施の形態におけるMFP1では、規制濃度値は、画像形成モードに対応して予め定められていた。第2の実施の形態におけるMFP1では、規制濃度値をユーザが指定して描画用画像を生成するようにした。第2の実施の形態におけるMFP1では、規制濃度値がユーザにより指定されるために描画像抽出処理では、規制濃度値を画像データから取得する。このため、描画用画像に規制濃度値をバーコードに符号化して埋め込むようにしている。
第2の実施の形態におけるMFP1の回路構成および操作パネルは、第1の実施の形態におけるMFP1のそれらと同様である。従って、ここでは説明を繰返さない。
図7は、第2の実施の形態におけるMFPの画像制御部の機能の概略を示す図である。図7を参照して、画像制御部110は、スキャナ116から出力される画像データが入力される。画像制御部110は、画像データから文字の表された文字領域を抽出するための文字領域抽出部151と、規制濃度値を決定する規制濃度値決定部155Aと、規制濃度値を符号化したバーコードを生成するバーコード生成部165と、画像データの文字領域に含まれる画素の濃度値を規制濃度値に基づいて変換する濃度値変換部157と、画像データとバーコードとを合成する合成部167と、画像データの所定の領域を解析して規制濃度値を取得する規制濃度値取得部163と、規制濃度値に基づいて文字領域から特徴領域を抽出する特徴領域抽出部159とを含む。
規制濃度値決定部155Aは、規制濃度値を決定する。規制濃度値は、操作パネル122から入力される。操作パネル122には、画像形成モード指定画面が表示される。
図8は、画像形成モード指定画面の一例を示す別の図である。図8を参照して、「手書き抽出モード(ボールペン)」の選択肢の右隣にボールペンモードに関連する規制濃度値を表示する表示領域と、「手書き抽出モード(鉛筆)」の選択肢の右隣に鉛筆モードに関連する規制濃度値を表示する表示領域とが表示される。画像形成モード表示画面が操作パネル122に最初に表示される場合には、ボールペンモードおよび鉛筆モードに関連して規制濃度値テーブル161で定義された規制濃度値が表示される。ユーザが操作パネル122を操作して、ボールペンモードに関連する規制濃度値を表示する表示領域の数値を変更することにより、変更した後の数値がボールペンモードに関連する規制濃度値とされ、鉛筆モードに関連する規制濃度値を表示する表示領域の数値を変更することにより、変更した後の数値が鉛筆モードに関連する規制濃度値とされる。さらに、変更可能な数値範囲を制限するようにしてもよい。規制濃度値テーブルに記憶されている規制濃度値の±20の範囲内で規制濃度値の値を指定可能とすればよい。ここでは、ボールペンモードの場合には、規制濃度値は、「126」の±20の範囲内で変更可能であり、鉛筆モードの場合には、規制濃度値は、「85」の±20の範囲内で変更可能である。変更後の規制濃度値は、「OK」の文字が表示された決定ボタンが指示されることに応じて、規制濃度値決定部155Aに出力される。
濃度値変換部157は、規制濃度値決定部155Aで決定された規制濃度値を用いて、画像データの濃度値を変換する。具体的には、画像データの文字領域の画素値を、文字領域に含まれる画素の濃度値の最大が規制濃度値以下となるように、文字領域に含まれる画素の濃度値を変換する。そして、文字領域の濃度が変換された画像データを合成部167に出力する。
バーコード生成部165は、規制濃度値決定部155Aから入力される規制濃度値を、バーコードに符号化し、ビットマップ形式の濃度値画像データを生成する。バーコードは、1次元バーコードでもよく、2次元バーコードでもよい。
合成部167は、濃度値変換部157で文字領域が濃度変換された画像データの所定の位置に、濃度値画像データを上書きすることにより、画像データと濃度値画像データとを合成する。そして、濃度値画像データと合成された画像データをプリンタに出力する。
したがって、プリンタ118から出力される原稿は、文字領域の画素の濃度値が、ユーザが指定した濃度値よりも低くなる。その原稿には、所定の位置に規制濃度値のバーコードが画像形成される。
規制濃度値取得部163には、スキャナ116から画像データが入力される。規制濃度値取得部163にスキャナ116から入力される画像データは、所定の領域に濃度値画像データが画像形成された原稿を読取って出力される画像データである。規制濃度値取得部163は、入力された画像データの所定の領域を解析して規制濃度値を取得する。画像データの所定の領域には、規制濃度値をバーコード化した画像が形成されている。従って、規制濃度値取得部163は、このバーコードを復号して規制濃度値を取得する。
特徴領域抽出部159は、スキャナ116から画像データが入力され、文字領域抽出部151から文字領域が入力され、規制濃度値取得部163から規制濃度値が入力される。スキャナ116から入力される画像データは、プリンタ118から出力される原稿である。さらに、規制濃度値取得部155Aから入力される規制濃度値は、ボールペンモードまたは鉛筆モードが指定されてプリンタ118から出力される原稿をスキャナ116で読取る時点で決定された規制濃度値である。
特徴領域抽出部159は、画像データの文字領域の画素から濃度値が規制濃度値を超える画素を特徴画素として抽出する。そして、特徴画素の集合である特徴領域を画像データから抽出する。さらに、抽出した特徴領域を含む画像データをハードディスクユニット119に出力する。なお、特徴領域を含む画像データは、スキャナ116から入力された画像データの特徴画素に外接する矩形の領域であってもよい。特徴領域を含む画像データの出力先は、ハードディスクユニット119に限らず、プリンタ118、操作パネル122であってもよい。
このため、スキャナ116で読取る原稿の文字領域が規制濃度値以下の値に濃度変換されているので、原稿に描画した部分が特徴領域として抽出され、出力される。
図9は、第2の実施の形態におけるMFPで実行される描画用画像生成処理の流れを示すフローチャートである。図9を参照して、まず、画像データが取得される(ステップS21)。
次に、操作パネル122から規制濃度値の入力があったか否かが判断される(ステップS22)。規制濃度値が入力された場合にはステップS23に進み、ない場合にはステップS27に進む。
ステップS23では、画像データから文字領域が抽出される。文字領域の抽出は、従来から用いられている処理を適用すればよい。次のステップS24では、ステップS22で入力された規制濃度値を符号化したバーコードが生成される。符号化されたバーコードは、ビットマップ形式の濃度値画像データである。
そして、ステップS25で、文字領域に含まれる画素の濃度値の最大が規制濃度値以下となるように、画像データの文字領域に含まれる画素の濃度値を変換する。
さらに、ステップS26で濃度値が変換された画像データの所定の領域に濃度値画像データが上書きされる。所定の領域は、例えば原稿の左下部分また左上部分等、原稿の余白部分であればどこであっても構わない。
ステップS27では、ステップS22で濃度値の入力がなかった場合には、ステップS01で入力された画像データをそのままプリンタ118に出力し、ステップS22で濃度値の入力があった場合にはステップS26で濃度値画像データが合成された画像データをプリンタ118に出力する。
図10は、第2の実施の形態におけるMFPで実行される描画像抽出処理の流れを示すフローチャートである。図10を参照して、まず、スキャナ116で原稿が読取られる(ステップS31)。そして、スキャナ116から出力される画像データが画像制御部110に入力される(ステップS32)。
次に、手書き抽出モードを指定するか否かが判断される(ステップS33)。操作パネル122から手書き抽出モードを設定する信号が入力されたか否かにより判断される。図11は、手書き抽出モード設定画面の一例を示す図である。手書き抽出モード設定画面では、「OFF」の選択肢と、「ON」の選択肢とを含む。各選択肢の左隣には、チェックボタンが表示されており、操作パネル122のテンキーの操作により、チェックボタンを指定可能となっている。操作パネル122で指定が受付けられると、指定された選択肢に対応するチェックボタンが反転表示され、指定が受付けられたことがユーザに知らされる。図では、「ON」の選択肢が選択されている例を示している。
手書き抽出モード設定画面の下方には、「OK」の文字が表示された決定ボタンと、「Cancel」の文字が表示された取消ボタンとが表示される。決定ボタンが指示されると、その時点でチェックボタンが指定されている選択肢に対応する信号が画像制御部110Aに出力される。すなわち、「OFF」の選択肢が指定されているときは、手書き抽出モードに設定しないことを示す信号を出力し、「ON」の選択肢が指定されるときは手書き抽出モードに設定することを示す信号を出力する。一方、取消ボタンが指示されると、その時点でチェックボタンの指定が取消され、画像制御部110Aには何も出力されない。
図10に戻って、ステップS33で手書き抽出モードが設定されている場合には、ステップS34に進み、設定されていない場合にはステップS39に進む。ステップS34では、画像データの所定の領域に濃度値画像データが存在するか否かが判断される。存在する場合にはステップS35に進み、存在しない場合にはステップS39に進む。
ステップS35では、規制濃度値が取得される。ステップS34で存在するとされた濃度値画像データを解析して規制濃度値を取得する。次のステップS36では、画像データから文字領域が抽出される。文字領域の抽出は、従来から用いられている処理を適用すればよい。
次のステップS37では、文字領域に含まれる画素のうちから濃度値がステップS35で取得された規制濃度値を超える画素が特徴画素として抽出され、特徴画素の集合からなる特徴領域が画像データから抽出される。
このため、ステップS31で読取られた原稿が、描画用画像生成処理で生成されてプリントされた原稿の場合、原稿にボールペンまたは鉛筆で描画した部分が特徴領域として抽出される。
そして、ステップS38では、抽出された特徴領域を含む画像データが出力される。特徴領域を含む画像データの出力先は、ハードディスクユニット119、プリンタ118、操作パネル122のいずれであってもよい。さらに、ステップS39では、ステップS31で読取られて入力された画像データが出力される。出力先は、ハードディスクユニット119、プリンタ118、操作パネル122のいずれであってもよい。
なお、以上説明した第2の実施の形態におけるMFP1では、描画用画像生成処理および描画像抽出処理では、処理対象となる領域を文字領域としたが、画像データの全体を処理対象としてもよい。この場合には、図7における文字領域抽出部151は不要であり、濃度値変換部157では画像データ全体の濃度値を変換し、特徴領域抽出部159では画像データ全体に含まれる画素から特徴画素を抽出する。また、写真領域以外の領域の濃度値を変換するようにしてもよい。さらに、複数の原稿を画像形成する場合には、原稿ごとに描画用画像生成処理を実行するか否かを予め設定するようにしてもよい。手書きにより加筆される可能性のない画像データに描画用画像生成処理を実行しないようにして、不要な処理が実行されないようにするためである。
また、濃度値画像データに、濃度変換された領域の位置情報を符号化したバーコードを生成し、そのバーコードを含めても良い。濃度値画像データから規制濃度値と濃度変換された領域がわかるので、濃度変換された領域内で規制濃度値を超える画素を特徴画素として抽出することで、加筆された部分を容易に抽出することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態におけるMFPの回路構成を示すブロック図である。 操作パネルの平面図である。 第1の実施の形態におけるMFPの画像制御部の機能の概略を示す図である。 画像形成モード指定画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるMFPで実行される描画用画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるMFPで実行される描画像抽出処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるMFPの画像制御部の機能の概略を示す図である。 画像形成モード指定画面の一例を示す別の図である。 第2の実施の形態におけるMFPで実行される描画用画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるMFPで実行される描画像抽出処理の流れを示すフローチャートである。 手書き抽出モード設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 MFP、110,110A 画像制御部、113 画像メモリ、116 スキャナ、118 プリンタ、119 ハードディスクユニット、151 文字領域抽出部、153 画像形成モード取得部、155,155A 規制濃度値決定部、157 濃度値変換部、158 規制濃度値決定部、159 特徴領域抽出部、161 規制濃度値テーブル、163 規制濃度値取得部、165 バーコード生成部、167 合成部。

Claims (7)

  1. 画像データを入力する入力手段と、
    複数種類の筆記具に対応して複数設けられた画像形成モードの指定を受付ける画像形成モード受付手段と、
    各前記画像形成モードに対応して、変換後の濃度値の最大値であって、対応する筆記具で描画した部分の濃度値よりも低い値である、複数の規制濃度値を定めた規制濃度値テーブルを記憶する規制濃度値記憶手段と、
    前記規制濃度値テーブルに基づいて、前記複数の規定濃度値の中から指定された前記画像形成モードに対応する前記規制濃度値を決定する規制濃度値決定手段と、
    前記決定された規制濃度値に基づいて、前記画像データの少なくとも一部の濃度値を変換する濃度値変換手段と
    前記濃度値が変換された画像データを記録媒体に画像形成する画像形成手段と、
    前記決定された規制濃度値をビットマップ形式の濃度値画像データに変換する画像データ変換手段と、
    前記濃度値画像データと前記濃度値変換手段により変換された画像データとを合成する合成手段とを備えた、画像形成装置。
  2. 外部から規制濃度値の入力を受付ける規制濃度値受付手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記濃度値変換手段は、前記少なくとも一部の濃度値の最高値が、前記規制濃度値以下となるように前記少なくとも一部の濃度値を変換する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 入力された前記画像データから属性が文字の領域を抽出する文字領域抽出手段をさらに備え、
    前記少なくとも一部の領域は前記文字領域である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像データ変換手段は、前記濃度値変換手段により前記濃度値が変換された領域の位置情報を前記濃度値画像データに変換する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 濃度変換された原稿であって、所定の領域に、変換後の濃度値の最大値である規制濃度値に関する情報が合成された前記原稿を読取って画像データを出力する読取手段と、
    前記読取手段より出力された前記画像データに含まれる前記所定の領域を解析して規制濃度値を取得する規制濃度値取得手段と、
    前記読取手段より出力された前記画像データの少なくとも一部から規制濃度値を超える特徴画素を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記特徴画素を少なくとも含む付加画像データを出力する出力手段とを備えた、画像読取装置。
  7. 入力された前記画像データから属性が文字の領域を抽出する文字領域抽出手段をさらに備え、
    前記少なくとも一部の領域は、前記文字領域である、請求項に記載の画像読取装置。
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