JP2006270589A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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篤 伊藤
Masatoshi Tagawa
昌俊 田川
Michihiro Tamune
道弘 田宗
Kiyoshi Tashiro
潔 田代
Hiroshi Masuichi
博 増市
Tsuguaki Ryu
紹明 劉
Naoko Sato
直子 佐藤
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Abstract

【課題】 元の原稿と追記された情報を明確に区別して把握できるようにすること。
【解決手段】 情報処理装置1は、原稿データで使用されている文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、原稿データで使用されている文字の色を変更した上で、原稿データと追記情報を用いて印刷用の原稿画像を生成する。また、情報処理装置1は、原稿データで使用されている文字の色と追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるように、原稿データで使用されている文字の色を変更した上で、原稿データと追記情報を用いて印刷用の原稿画像を生成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、文書や画像等のドキュメントに対して、注釈や添削、翻訳文等の情報を追記する技術に関する。
例えば、特許文献1には、文書に対して追記された注釈や添削等に関する情報をアノテーションデータとして文書データとともに管理し、文書データを表示する際には、アノテーションデータとして管理している注釈や添削の内容を文書上に合成して表示することが記載されている。また、上記特許文献1に加え、特許文献2〜4には、元の文書と追記された情報を一目で区別できるようにするため、追記された情報の色を任意の色に変更できるようにしたことが記載されている。
特開平11−25077号公報 特開平6−348428号公報 特開2004−151898号公報 特開2004−206658号公報
ところで、特許文献1〜4に記載された技術では、追記する情報の色をユーザが手動で定めたり、あるいは、追記する情報の色が予めユーザ毎に割り当てられている。しかしながら、追記する情報の色をユーザが自分で決める場合、元の文書で使用されている文字の色や背景の色等を考慮して、追記する情報が元の文書と区別できるよう見やすい色を選択しなければならず、何かと面倒である。勿論、追記する情報の色選択を誤ると、元の文書と追記された情報の区別がつきにくくなってしまう。一方、追記する情報の色が予めユーザ毎に割り当てられている場合、元の文書で使用されている文字の色や背景の色と近似する色が割り当てられているユーザが追記した情報は、元の文書と区別しづらくなってしまう。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、元の原稿と追記された情報を明確に区別して把握できるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明は、原稿データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更手段と、前記変更手段によって文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段とを具備する情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、原稿データで使用されている文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、原稿データで使用されている文字の色を変更した上で、原稿データと追記データを用いて、出力する原稿データを生成する。
また、本発明は、原稿データを入力する入力手段と、前記入力手段により入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更手段と、前記変更手段によって色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段とを具備する情報処理装置を提供する。
本発明によれば、情報処理装置は、原稿データで使用されている色と追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、原稿データで使用されている色を変更した上で、原稿データと追記データを用いて、出力する原稿データを生成する。
また、本発明は、入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定過程と、前記特定過程にて特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更過程と、前記変更過程にて文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成過程と、前記生成過程にて生成された原稿データを出力する出力過程とを有する情報処理方法を提供する。
また、本発明は、入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定過程と、前記特定過程にて特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更過程と、前記変更過程にて色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成過程と、前記生成過程にて生成された原稿データを出力する出力過程とを有する情報処理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータを、入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更手段と、前記変更手段によって文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段として機能させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータを、入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更手段と、前記変更手段によって色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段として機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、元の原稿と追記された情報を明確に区別して把握することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[A.第1実施形態]
図1は、情報処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、本実施形態においては、情報処理装置1として、複写機の機能とネットワークプリンタの機能を兼ね備えた複合機を用いた場合について説明する。
図1において、制御部101は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMや記憶部106に記憶されているプログラムを実行することで情報処理装置1の各部を制御する。入力部102は、通信インタフェース102aとイメージスキャナ102bを備えている。通信インタフェース102aは、パーソナルコンピュータ(以下、PCと記載する)等の他の機器との間で行われる通信を制御して、原稿データと、この原稿データが表す原稿に対して追記された情報を示す追記データを受信する。ここで、原稿データは、例えば、文書データや画像データである。また、原稿に対して追記された情報とは、例えば、元の原稿に対して書き加えられた注釈や、元の原稿に対する添削内容等である。また、追記データには、注釈や添削等の追記内容を示す情報に加え、これらの追記された情報について原稿に対する挿入位置や色、フォント、サイズ等を指定する情報が含まれている。
一方、イメージスキャナ102bは、注釈や添削等が手書きで追記された原稿の画像を光学的に読み取り、原稿の画像データ(原稿データ)を生成する。なお、入力部102は、情報処理装置1に対して装着されたメモリカードやDVD等の記録媒体から原稿データや追記データを読み出す記録媒体ドライブであってもよい。
表示部103は、液晶表示パネルとその駆動回路によって構成されている。操作部104は、液晶表示パネルの画面上に貼り付けられたタッチパネルや、操作パネル上に設けられた、テンキー、スタートボタン等の操作子によって構成されており、タッチパネルや操作子の操作に応じた操作信号を制御部101に出力する。印刷部105は、原稿データや追記データに基づく画像を記録用紙に印刷する。記憶部106には、後述する印刷処理1(図2参照)や翻訳処理(図3参照)を制御するためのプログラムが記憶されている。
次に、情報処理装置1の動作を説明する。
図2は、情報処理装置1において実行される印刷処理1のフローチャートである。なお、以下の動作説明では、原稿データとして文書データが入力された場合について説明する。同図に示すように、まず、制御部101は、原稿データを入力する処理を行なう(ステップS101)。このステップS101の処理について具体的に説明すると、例えば、制御部101は、通信インタフェース102aを介してPCとの間で通信を行い、原稿データに加えて追記データをPCから受信する。また、情報処理装置1(複合機)において、プラテンガラス上に原稿がセットされ、スタートボタンが押下されると、制御部101は、注釈や添削等が手書きで追記された原稿の画像を、イメージスキャナ102bを用いて読み取る。
次いで、制御部101は、入力された原稿データに対してレイアウト解析を行ない、原稿から文字領域を抽出する(ステップS102)。この後、制御部101は、抽出された文字領域内に存在する文字の画像とその背景の画像を抽出する(ステップS103)。なお、イメージスキャナ102bを用いて入力された原稿データの場合、注釈や添削等が手書文字として原稿に追記されているが、このような手書文字についてはステップS103での抽出対象から除外される。ステップS103において抽出される文字の画像は、あくまで追記がなされる前の原稿で使用されている文字の画像である。
次いで、制御部101は、例えば、画素毎に、文字の色と背景の色について三次元の色空間上における頻度分布を算出する(ステップS104)。すなわち、制御部101は、文字の色について色空間上における頻度分布を算出するとともに、背景の色についても色空間上における頻度分布を算出する。そして、制御部101は、例えば、文字の色の頻度分布のうち、最も頻度の高い色を文字の色として特定するとともに、背景の色の頻度分布のうち、最も頻度の高い色を背景の色として特定する。この後、制御部101は、特定した文字の色と背景の色の内分点に位置する色を色空間上において特定し、この色を印刷時における原稿の文字の色とする(ステップS105)。例えば、文字を構成する画素の色がほとんど黒である一方、背景を構成する画素の色がほとんど白である場合、文字の色は黒で背景の色は白と特定され、色空間上において黒と白の内分点に位置する色として灰色が求められ、印刷時における原稿の文字の色が灰色に決定される。
なお、上述したステップS105の処理内容は例示に過ぎず、要は、原稿の文字の色の頻度分布と、背景の色の頻度分布を用いて、文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるような色を選び出して印刷時における原稿の文字の色とすればよい。
次いで、制御部101は、原稿に対する追記情報を特定する処理を行なう(ステップS106)。例えば、PCから原稿データとともに追記データを受信している場合は、この追記データが原稿に対する追記情報として特定される。また、イメージスキャナ102bを用いて原稿データが入力された場合は、原稿に対して手書きで注釈や添削等の追記情報が書き加えられている。そこで、このような場合、制御部101は、イメージスキャナ102bによって読み取られた原稿の画像に手書文字認識処理を施し、原稿に対して追記された手書文字を、原稿に対する追記情報として特定する。
また、本実施形態に係る情報処理装置1は、翻訳機能を備えており、例えば、入力された日本語の文書データを、英語の文書データに翻訳することができる。そして、このようにして得られた翻訳後の文書データを元の文書データに対する追記情報とすることができる。このように翻訳後の文書データを追記情報とする場合に上記ステップS106で行なわれる処理を図3に示す。
同図に示すように、まず、制御部101は、上記ステップS102において抽出された文字領域内に存在する文字列の言語(翻訳元言語)を特定する(ステップS201)。ここで、PCから文書データを受信している場合は、受信した文書データがテキストデータであるので、このテキストデータを解析することによって翻訳元言語を特定することができる。一方、イメージスキャナ102bを用いて文書の画像データが入力された場合は、文字領域内の画像に対して文字認識処理を施した上で翻訳元言語を特定する。次いで、制御部101は、文書データとともにPCから受信した情報や、タッチパネルを操作してユーザが入力した情報等から、翻訳先言語を特定する(ステップS202)。このようにして翻訳元言語と翻訳先言語を特定した後、制御部101は、文字領域内の文字列に対して翻訳処理を実行する(ステップS203)。そして、翻訳処理により得られた翻訳文を原稿に対する追記情報として特定する。
次に、図2に戻り、ステップS107において制御部101は、印刷用の原稿画像を生成する処理を行なう。このステップS107の処理について具体的に説明すると、例えば、PCから原稿データと追記データを受信している場合、制御部101は、まず、原稿データで使用されている文字の色を上記ステップS105で決定した色に変更する。次いで、制御部101は、文字の色を変更した原稿データに基づく原稿画像を生成する。また、制御部101は、PCから受信した追記データに基づいて、原稿に対して追記された情報の画像を生成して原稿画像と合成する。ここで、前述したように追記データには、注釈や添削等の追記内容を示す情報に加え、これらの追記された情報について原稿に対する挿入位置や色、フォント、サイズ等を指定する情報が含まれている。したがって、制御部101は、追記データに含まれている色やフォント、サイズ等を指定する情報に従って、追記された情報の画像を生成するとともに、原稿に対する挿入位置に従って、追記された情報の画像を原稿画像に合成する。このようにして生成された画像が印刷用の原稿画像となる。つまり、追記された情報の色は、追記データで指定された色のままであるが、元の原稿の文字の色は、背景の色との色差または彩度差が小さくなる色に変更される。
また、イメージスキャナ102bを用いて原稿データが入力された場合、制御部101は、入力された原稿データにおいて、上記ステップS106で追記情報として特定された手書文字の色についてはイメージスキャナで読み取った時の色のままとする一方、その他の文字の色については上記ステップS105で決定された色に変更し、これを印刷用の原稿画像とする。つまり、追記された手書文字の色は、イメージスキャナで読み取った時の色のままであるが、元の原稿の文字の色は、背景の色との色差または彩度差が小さくなる色に変更される。
一方、図3を参照して説明したように翻訳文を追記情報とする場合、制御部101は、原稿データ(原文)がPCから受信したものであれば、この原稿データで使用されている文字の色を上記ステップS105で決定された色に変更する。そして、制御部101は、文字の色を変更した原文の画像を生成するとともに、翻訳文の画像を原文の画像に合成する。この場合は、例えば、図4に示すように、原文(日本語)の行間に翻訳文(英語)を挿入することができる。また、原稿データ(原文)がイメージスキャナ102bによって読み取られた画像データであれば、原文の文字の色を上記ステップS105で決定された色に変更するとともに、翻訳文の画像を原文の画像に合成する。つまり、追記される翻訳文の文字の色は予め指定された色のままであるが、原文の文字の色は、背景の色との色差または彩度差が小さくなる色に変更される。
この後、制御部101は、印刷用の原稿画像を印刷部105に送信する(ステップS108)。これに応じて印刷部105は、印刷用の原稿画像を記録用紙に印刷する。そして、このようにして印刷された記録用紙が排紙トレイに排紙される。
ところで、例えば、文字が黒で背景が白の単なるモノクロ原稿であれば、上記ステップS104で説明したように文字の色と背景の色について色空間上の頻度分布を求めることなく、文字の色と背景の色を特定できる。上述した印刷処理1において、文字の色と背景の色の頻度分布を求める構成としたのは、カラー原稿で文字の色や背景の色が複数用いられていた場合を考慮したためである。また、上述した印刷処理1においては、説明の便宜上、文字領域が1つ抽出された場合について説明したが、複数の文字領域が抽出された場合は、抽出された文字領域毎に、上記ステップS103〜S105で説明した処理を行ない、文字領域毎に、原稿の文字の色を、背景の色との色差または彩度差が小さくなる色に変更する。このようにレイアウト解析を行なって原稿を複数の文字領域に分割して処理するのも、カラー原稿においては場所によって文字の色や背景の色が異なるためである。
以上説明したように本実施形態によれば、情報処理装置1は、原稿データで使用されている文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、原稿データで使用されている文字の色を変更した上で、原稿データと追記情報を用いて印刷用の原稿画像を生成する。よって、印刷後の原稿において、追記された情報の色はそのままであるが、元の原稿の文字の色は背景の色との色差または彩度差が小さくなる色に変更されている。したがって、元の原稿の文字の色を目立たなくすることで、追記された情報の色が引き立つので、元の原稿と追記された情報を一目で明確に区別して把握することができる。勿論、従来のように、原稿に対して追記を行なうユーザが、元の原稿で使用されている文字の色や背景の色等を考慮して、元の原稿と区別できるよう見やすい色を、追記する情報の色として選択する必要もないので、追記を行なう際の作業効率も高められる。
また、原文に対して翻訳文を追記する場合については、原文の色を変えることによって翻訳文との区別を明確にしているので、例えば、図4に示したように原文の行間に翻訳文を対比させて追記したり、あるいは原文と翻訳文を重ね書きすることも可能になる。よって、原文と翻訳文を明確に区別して認識できることに加え、原文と翻訳文の対応位置がわかりやすくなる。
なお、情報処理装置1(コンピュータ)は、記憶部106にインストールされているプログラムに従って印刷処理1(図2参照)や翻訳処理(図3参照)を実行するが、このプログラムを通信によって情報処理装置1へと送信し、記憶部106にインストールしてもよい。また、このプログラムをCD−ROMやDVD、メモリカード等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
[B.第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
上述した第1実施形態では、原稿における文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、印刷時における原稿の文字の色を変更する場合について説明した。これに対し、本実施形態では、原稿における文字の色と、この原稿に対する追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるように、印刷時における原稿の文字の色を変更する場合について説明する。なお、本実施形態における情報処理装置のハードウェア構成は、第1実施形態における情報処理装置1と同じであるので、説明を省略するとともに同じ符号を使用するものとする。
図5は、第2実施形態に係る印刷処理2のフローチャートである。なお、以下の動作説明において第1実施形態における印刷処理1と同様の処理を行なう部分については説明を簡略化している。
同図に示すように、まず、制御部101は、原稿データを入力する処理を行なう(ステップS301)。次いで、制御部101は、入力された原稿データに対してレイアウト解析を行ない、原稿から文字領域を抽出する(ステップS302)。この後、制御部101は、抽出された文字領域内に存在する文字の画像を抽出する(ステップS303)。次いで、制御部101は、原稿に対する追記情報を特定する処理を行なう(ステップS304)。このステップS304の処理では、第1実施形態において説明したように、原稿に対する追記情報として、原稿データとともにPCから受信した追記データや、原稿に対して追記された手書文字、あるいは原稿(原文)に対する翻訳文が特定される。
次いで、制御部101は、例えば、画素毎に、原稿の文字の色と、追記情報の色について三次元の色空間上における頻度分布を算出する(ステップS305)。すなわち、制御部101は、文字の色について色空間上における頻度分布を算出するとともに、追記情報の色についても色空間上における頻度分布を算出する。第1実施形態と異なる点は、文字部分の背景の色の代わりに追記情報の色を用いている点である。
そして、制御部101は、例えば、文字の色の頻度分布のうち、最も頻度の高い色を文字の色として特定するとともに、追記情報の色の頻度分布のうち、最も頻度の高い色を追記情報の色として特定する。この後、制御部101は、特定した文字の色と追記情報の色を比較し、文字の色と追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるような色を選び出して印刷時における原稿の文字の色とする(ステップS306)。第1実施形態と異なる点は、原稿の文字の色と追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるような色を選び出して印刷時における原稿の文字の色とした点である。
この後、制御部101は、原稿データと追記情報を用いて印刷用の原稿画像を生成し(ステップS307)、印刷部105に送信する(ステップS308)。これに応じて印刷部105は、印刷用の原稿画像を記録用紙に印刷する。
以上説明したように本実施形態によれば、情報処理装置1は、原稿データで使用されている文字の色と追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるように、原稿データで使用されている文字の色を変更した上で、原稿データと追記情報を用いて印刷用の原稿画像を生成する。よって、印刷後の原稿において、追記された情報の色はそのままであるが、元の原稿の文字の色は、追記された情報の色との色差または彩度差が大きくなる色に変更されている。したがって、第1実施形態と同様に、元の原稿と追記された情報を一目で明確に区別して把握することができる。勿論、図5に示した印刷処理2のプログラムを通信によって情報処理装置1へと送信し、記憶部106にインストールしてもよいし、このプログラムを記録媒体に記録して提供してもよい。
[C.第3実施形態]
上述した第1,2実施形態では、追記がなされた原稿を印刷する場合について説明したが、本発明は、画面に表示されている原稿に対して注釈や添削等を追記する場合にも適用できる。例えば、図6に示すようなハードウェア構成を有するPC2において、制御部201は、他のユーザが作成した文書データを通信インタフェース202を介して受信し、この文書データを表示制御部204を介してLCD3に表示する。そして、操作部203が操作され、画面表示されている文書に対して注釈や添削等の追記が開始されると、制御部201は、画面表示されている文書の文字の色とその背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、画面表示されている文書の文字の色を変更するとともに、追記された情報を表示する。あるいは、制御部201は、画面表示されている文書に対して注釈や添削等の追記が開始されると、画面表示されている文書の文字の色と、追記された情報の色の色差または彩度差が大きくなるように、画面表示されている文書の文字の色を変更するとともに、追記された情報を表示する。
[D.変形例]
(1)元の原稿における文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるような色、あるいは元の原稿における文字の色と追記情報の色の色差または彩度差が大きくなるような色を複数選び出し、これを候補色としてユーザに提示し、その中からユーザによって選択された色を、印刷時や表示時における原稿の文字の色として決定する構成としてもよい。
(2)上述した各実施形態では、原稿データとして文書データを用いた場合について説明したが、本発明は、原稿データとして画像データを用いた場合にも適用可能である。なお、原稿が文書の場合はレイアウト解析を行なって文書(原稿)を複数の文字領域に分割したが、原稿が画像の場合は、レイアウト解析を行ない、色等、画像の特徴の変化を検出して複数の領域に分割してやればよい。このように原稿として文書の代わりに画像を用いた場合も、例えば、画像の色と、追記された情報の色との色差または彩度差が大きくなるように、印刷時や表示時における画像の色を変更してやることで、この画像に対して追記された情報の色を引き立たせることができ、元の画像と追記された情報を一目で明確に区別して認識することができるようになる。
情報処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置1において実行される印刷処理1について示すフローチャートである。 情報処理装置1において実行される翻訳処理について示すフローチャートである。 翻訳文を追記情報とした場合の印刷例について示す図である。 第2実施形態に係る印刷処理2について示すフローチャートである。 第3実施形態に係るPC2のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…情報処理装置、101…制御部、102…入力部、102a…通信インタフェース、102b…イメージスキャナ、103…表示部、104…操作部、105…印刷部、106…記憶部、2…PC、3…LCD、201…制御部、202…通信インタフェース、203…操作部、204…表示制御部、205…記憶部。

Claims (11)

  1. 原稿データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記入力手段により入力された原稿データが表す原稿のレイアウトを解析し、前記原稿を複数の領域に分割する分割手段をさらに具備し、
    前記特定手段は、前記分割手段により分割された領域毎に、当該領域内で使用されている文字の色と背景の色を特定し、
    前記変更手段は、前記領域毎に、前記特定手段により特定された、当該領域内で使用されている文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を前記領域単位で変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 原稿データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された原稿データで使用されている文字の色について色空間上における頻度分布を算出する第1の算出手段と、
    前記文字の背景の色について色空間上における頻度分布を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段により算出された頻度分布と、前記第2の算出手段により算出された頻度分布を用いて、前記文字の色と前記背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  4. 原稿データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記入力手段により入力された原稿データが表す原稿のレイアウトを解析し、前記原稿を複数の領域に分割する分割手段をさらに具備し、
    前記特定手段は、前記分割手段により分割された領域毎に、当該領域内で使用されている原稿の色と当該領域内に追記する情報の色を特定し、
    前記変更手段は、前記領域毎に、前記特定手段により特定された、当該領域内で使用されている原稿の色と当該領域内に追記する情報の色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を前記領域単位で変更する
    ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 原稿データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された原稿データで使用されている色について色空間上における頻度分布を算出する第1の算出手段と、
    前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色について色空間上における頻度分布を算出する第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段により算出された頻度分布と、前記第2の算出手段により算出された頻度分布を用いて、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された原稿データを出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  7. 入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定過程と、
    前記特定過程にて特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更過程と、
    前記変更過程にて文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成過程と、
    前記生成過程にて生成された原稿データを出力する出力過程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  8. 入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定過程と、
    前記特定過程にて特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更過程と、
    前記変更過程にて色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成過程と、
    前記生成過程にて生成された原稿データを出力する出力過程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    入力された原稿データで使用されている、文字の色と背景の色を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された文字の色と背景の色の色差または彩度差が小さくなるように、前記原稿データで使用されている文字の色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって文字の色が変更された原稿データと、前記入力された原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段
    として機能させるためのプログラム。
  10. コンピュータを、
    入力された原稿データで使用されている色と、前記原稿データが表す原稿に対して追記する情報を示す追記データで使用されている色を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された、前記原稿データで使用されている色と前記追記データで使用されている色の色差または彩度差が大きくなるように、前記原稿データで使用されている色を変更する変更手段と、
    前記変更手段によって色が変更された原稿データと前記追記データを用いて、出力する原稿データを生成する生成手段
    として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項9または10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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