JP3693044B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる給紙装置に関し、特に、載置されたシートがなくなったときに生じる給紙ローラの過大な負荷トルクを抑制し、かかる給紙ローラや駆動装置の破損や故障を防止することができる給紙装置である。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ等に用いられる給紙装置は、積層された複数のシートに給紙ローラを当接させ、その給紙ローラを回転させることにより、シートを所定の給送方向へ給送するよう構成されているものがある(特開平1−291965号公報参照)。この種の給紙装置では、一般に、シートを載置する載置板と、その載置板のシート載置面上に載置されたシートを所定の給送方向へ給送するために、載置板と対峙して配設された給紙ローラと、載置板又は給紙ローラを互いに当接する方向に付勢する付勢手段と、回転力を発生するモータと、そのモータの回転力を給紙ローラに伝達する複数のギア機構とを備えている。この給紙装置によれば、給紙ローラは付勢手段の付勢力によりシート載置面上のシートと圧接しているので、モータの回転が複数のギア機構により給紙ローラに伝達されることによって、給紙ローラが回転してシートを給送するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成では、載置面上のシートがなくなると、給紙ローラが、付勢手段の付勢力をもってシート載置板に接触するため、この状態で給紙ローラを回転させようとすると、その給紙ローラに過大なトルクがかかり、これによってモータに脱調が生じて不快なうなり音を発生したり、さらには、給紙装置自体の故障の恐れがある。
【0004】
そこで本発明は、上記従来の欠点に鑑み、載置面上のシートがなくなったときでも、給紙ローラに過大な負荷がかからないようにした給紙装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に記載の給紙装置は、シートを載置するための載置板と、その載置板と対峙させるように設けられた給紙ローラと、駆動モータからの駆動力を、給紙ローラに伝達するための伝達手段とを備え、前記給紙ローラと前記載置板に載置されたシートとを互いに圧接させつつ、前記給紙ローラを回転駆動することで、前記シートを給送する給紙装置において、前記伝達手段は、前記給紙ローラの回動軸と常時協働する第1動力伝達手段と、その第1動力伝達手段に対して、前記駆動モータからの駆動力を伝達可能な第1の状態及び伝達不可能な第2の状態に切換可能な切換手段と、その切換手段に対して、前記駆動モータからの駆動力を伝達する第2動力伝達手段と、前記載置板のシートの有無に応じて揺動し、前記載置板のシートがなくなった場合に、前記切換手段を前記第2の状態に設定するためのアクチュエータとを備えることを特徴とするものである。
【0006】
かかる構成を有する請求項1に記載の給紙装置において、伝達手段は、駆動モータからの駆動力を、第1動力伝達手段と第2動力伝達手段を介して、シートを載置するための載置板と対峙させるように設けられた給紙ローラに伝達する。これにより、給紙ローラは、給紙ローラと載置板に載置されたシートとを互いに圧接させつつ、回転駆動することでシートを給送する。そして、切換手段は、給紙ローラの回動軸と常時協働する第1動力伝達手段と、駆動力を駆動モータから駆動力を伝達する第2動力伝達手段との間で、駆動力を伝達可能な第1の状態と、伝達不可能な第2の状態とに切換え、アクチュエータは、シートがなくなったときに、切換手段を第2の状態に設定するため、載置板にシートがないときに、伝達手段による駆動力の伝達が遮断される。
【0007】
また、請求項2に記載の給紙装置では、請求項1に記載の給紙装置の切換手段が、前記第2動力伝達手段から、前記駆動モータの駆動力の伝達を受ける第1の歯車と、その第1の歯車を一端において軸支し、前記第1の歯車の回転に連動して、その回転方向と同一方向に回動可能なリンク部材と、そのリンク部材の他端に軸支され、前記第1の歯車からの駆動力が伝達されるとともに、前記第1の状態において、前記第1動力伝達手段と噛み合うことにより、前記第1動力伝達手段に駆動力を伝達可能であり、且つ前記第2の状態において、前期第1動力伝達手段から離隔する第2の歯車を備え、前記アクチュエータは、前記載置板のシートがなくなった場合に、前記リンク部材を前記第2の歯車が前記第1動力伝達手段から離隔した状態に保持するための保持手段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
かかる構成を有する請求項2に記載の給紙装置によれば、請求項1に記載の給紙装置と同様に作用する上、さらに、駆動モータの駆動力を受ける第1の歯車と、第1の歯車の回転力を受ける第2の歯車とを、それぞれ軸支したリンク部材とから構成された切換手段は、リンク部材を介して、第2の歯車を第1動力伝達手段から離隔することで、駆動力を伝達不可能な第2の状態にする。また、アクチュエータによる保持手段は、載置板のシートがなくなった場合に、第2の歯車を第1動力伝達手段から離隔した状態に保持する。
【0009】
さらに、請求項3に記載の給紙装置では、請求項1又は2に記載の給紙装置のアクチュエータが、そのアクチュエータの重心よりも上側に設けられた回動中心を中心に揺動するように構成され、前記回動中心は、前記載置板と対峙して設けられたことを特徴とするものである。
【0010】
かかる構成を有する請求項3に記載の給紙装置によれば、請求項1又は2に記載の給紙装置と同様に作用する上、さらに、回動中心が重心よりも上側にあるアクチュエータは、載置板上にシートがなくなったときに、アクチュエータの回動中心を中心として、アクチュエータの中心より下側が載置板に垂下する。
【0011】
さらに、請求項4に記載の給紙装置では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給紙装置において、前記アクチュエータが、前記載置板のシートの有無を検知するためのシート検知アクチュエータと、前記切換手段を第2の状態に設定する駆動アクチュエータから構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
かかる構成を有する請求項4に記載の給紙装置によれば、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給紙装置と同様に作用する上、さらに、シート検知アクチュエータは載置板のシートの有無を検知し、駆動アクチュエータは切換手段を第2の状態に設定する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態である給紙装置10を搭載した多機能型の画像形成装置1の斜視図、図2は、画像形成装置1に備えられた各種機能を実行する制御部のブロック図、図3は、給紙装置10の斜視図、図4は、給紙装置10の要部側面図、図5は給紙装置10の駆動部の説明図、図6は給紙装置10に備えられる給紙ローラユニット21の内部構造を示す正面図、図7は、給紙ローラユニット21に備えられるアクチュエータ部31の拡大側面図、図8はシートが存在するときの給紙時における給紙ローラユニット21の側面断面図、図9はシートが存在するときの非給紙時における給紙ローラユニット21の側面断面図、図10はシートがなくなったときの非給紙時における給紙ローラユニット21の側面断面図、図11はシートがなくなったときの給紙時における給紙ローラユニット21の側面断面図である。
【0015】
図1に示す多機能型の画像形成装置1は、ファクシミリ機能、プリンタ機能、複写機能、スキャナ機能等を備えている。
【0016】
画像形成装置1は、略箱状の本体2を有し、この本体2の上面には操作パネル3が配置されている。操作パネル3には、「0」〜「9」の数字ボタンや、スタートボタンなどの各種のボタンが設けられており、これらのボタンを押下することにより、各種の操作が行われる。本体2の上面であって、操作パネル3の後部には、液晶ディスプレイ(LCD)4が設けられ、画像形成装置1の設定状態や各種の操作メッセージなどが必要に応じて表示される。
【0017】
LCD4の後部には、ファクシミリ機能時に相手ファクシミリ装置へ送信されるファクシミリ原稿や、複写機能時に複写すべき原稿を積層載置する原稿載置部5が設けられている。この原稿載置部5に載置された各種の原稿は、本体2内部へ給送され、スキャナによって、その原稿の表面に描かれた画像が読み取られる。読み取り完了した原稿は、本体2の前部(操作パネル3の下部)に設けられた原稿排出部7に排出される。
【0018】
前記原稿載置部5の後部には、複数枚のシート(記録紙)Pを積層状態で載置する給紙装置10が設けられている。この給紙装置10に載置されたシートPは、本体2内に設置されたインクジェット方式等の画像形成部に給送され、画像形成部によって所定の画像が印刷された後、排紙部6に排紙される。
【0019】
画像形成装置1に備えられた各種機能を実行する制御部のブロック図を図2に示す。図2に示されるように、CPU52、ROM51、RAM54、モデム55、NCU基板56、画像形成部61、用紙搬送部57、読取装置63、操作パネル3、電源部58などから構成されている。このように構成された制御部は、各種制御・演算を実行するためのCPU52、各種制御動作を指示する制御プログラムを記憶したROM51、一部が受信バッファメモリ54aとして用いられるRAM54、他の通信装置との通信処理を行うNCU基板56、NCU基板56を介して他の通信装置との間で通信データを送受信するためのモデム55、インクジェット方式等の画像形成部61、各シート搬送ローラを駆動する駆動モータ41及び駆動モータ41の駆動制御を行う制御回路92を備えた用紙搬送部57、原稿の読み取りを行うスキャナ64を備えた読取装置63、操作キー3aなどを備えた操作パネル3、操作メッセージなどが必要に応じて表示される液晶ディスプレイ4、画像形成装置1の電源の供給を行う電源部58などがバスライン59を介して接続されている。
【0020】
次に、図3を参照しながら、給紙装置10の詳細な説明をする。給紙装置10は、本体2の内部に収容される挿嵌部フレーム11と、その挿嵌部フレーム11の側面に設けられた駆動機構部40と、その駆動機構部40から駆動力の伝達を受けることにより、載置板上のシートPを図中X方向に給送するための給紙ローラユニット21とを備えている。
【0021】
挿嵌部フレーム11は、主に、載置板12と、分離板15と、一対の側壁板14a,14bとを備えている。載置板12は、その上面であるシート載置面12a上にシートPを載置することによりシートPを支持するためのものであり、シートPを積層状態で多数枚載置可能に形成されている。
【0022】
載置板12は、挿嵌部フレーム11の後部上側(図3における上側)から前部下側(図3における下側)へ向けて下降傾斜され、その載置板12の中央部に穴を有している。この穴は、給紙ローラユニット21の後部から突出したシート検知アクチュエータ32が嵌入可能な位置に備えられており、載置面上にシートPがなくなると図4のように、シート検知アクチュエータ32が嵌入するように構成されている。載置板12の下端には、分離板15の一端が連設されている。分離板15は、載置板12に載置されるシートPを1枚ずつ分離し、案内板16に沿って画像形成部側へ案内するものであり、載置板12との連設部分から画像形成部の配設側(図3における左手前側)へ略水平に延設されている。よって、載置板12に載置されたシートPは、分離板15及び案内板16の上面に沿って画像形成部へ略水平状態で案内されるのである。
【0023】
また、一対の側壁板14a,14bは、所定の間隔を隔てて対向するように配置されており、載置板12における側壁板14a,14b側にはシートガイド13a,13bがそれぞれ配置されている。シートガイド13a,13bは、挿嵌部フレーム11に設けられるラック(図示せず)及びピニオン(図示せず)により連結されており、これらのラック及びピニオンにより連動してシートPのシート幅に対応するように載置板12の幅方向へ移動可能に構成されている。よって、載置板12に載置されるシートPは、一対のシートガイド13a,13bの間に挿嵌され、載置板12に載置されるのである。
【0024】
側壁板14bにおける側壁板14bとの非対向面(図3における右側)には、駆動機構部40が配設されている。この駆動機構部40は、駆動モータ41と、その駆動モータ41の駆動力を伝達する複数のギア42〜48とを備えている。
伝達ギア48は、給紙ローラユニット21へ回転駆動を伝達するための駆動軸20に回転力を伝達するため、その駆動軸20の一端側に配設され、この伝達ギア48より下側部分には、樹脂等で平歯車状に形成された6つの連結ギヤ42〜47がそれぞれ回転可能に軸支されている。
【0025】
次に、図5を参照して、給紙装置10の駆動機構部40について説明する。図中では、各ギア41a、42〜48のピッチ円を1点鎖線で図示し、各ギア41a、42〜48の外周に刻接されるギア歯の図示を省略している。図5に示すように、連結ギヤ42は、駆動モータ41の回転軸に取着されたピニオンギヤ41aと歯合可能に形成されている。連結ギヤ42には連結ギヤ43が歯合されており、この連結ギヤ43には、同心状の連結ギヤ44が一体的に形成されている。
連結ギヤ44には、連結ギヤ45が歯合されており、連結ギヤ45に同心状の連結ギヤ46が一体に形成されている。連結ギヤ46は、連結ギヤ47と歯合されており、連結ギア47は、伝達ギヤ48に歯合されている。
【0026】
駆動モータ41の回転軸の回転は、ピニオンギヤ41a、連結ギヤ42〜47を介して、伝達ギヤ48へ伝達される。即ち、駆動モータ41の回転軸が回転されると、その回転がピニオンギヤ41a、連結ギヤ42〜47の順に伝達され、これらのピニオンギヤ41a及び連結ギヤ42〜47が回転される。連結ギヤ47に伝達された回転は、連結ギヤ47に歯合される伝達ギヤ48に伝達される。
更に、伝達ギヤ48に伝達された回転は、駆動軸20に伝達され、その結果、駆動軸20が回転されるのである。
【0027】
駆動軸20は、一対の側壁板14a及び14bの間に架け渡すように配置され、側壁板14a及び14bに対して回動可能に軸支されている。この駆動軸20の軸方向略中央部には、給紙ローラユニット21が配設されている(図3参照)。
【0028】
次に図6を参照して、給紙ローラユニット21の詳細について説明する。図6は、給紙ローラユニット21の内部構造を示す正面図である。給紙ローラユニット21は、駆動軸20の回転によって給紙ローラ26を駆動し、載置板12に載置されるシートPを案内板16側に給送するためのものである。
【0029】
図6に示すように、給紙ローラユニット21は、ケース22と、そのケース22の内部に駆動ギヤ23と、アーム部材(リンク部材)28、クラッチギヤ24、給紙ローラ26、間接ギヤ25、及び、載置面上のシートがなくなったときに給紙ローラへの駆動を遮断するためのアクチュエータ部31とを備えている。
【0030】
これらの各部材23〜25,28及び31は、駆動軸20と給紙ローラ26の間に設けられ、この駆動軸20の回転を給紙ローラ26に伝達及び伝達制御するためのものである。また、ケース22は、駆動軸20に被嵌した捩じりバネにより、給紙ローラ26が前記積層されたシートPの最上面に押圧されるように弾力付勢されている。
【0031】
ケース22の内部左側上部には、駆動軸20と一体となって回転する駆動ギヤ23が駆動軸20を内包しつつ配設されており、この駆動ギヤ23の右側には、アーム部材28、さらにアーム部材28の右側には、シート検知アクチュエータ32が配設されている。
【0032】
アーム部材28は、駆動軸20が回転可能に挿嵌されるカラー部28aと、そのカラー部28aから外方へ延出されるアーム部28bとを備えている(図8,9参照)。アーム部28bの延出部分の先端部には、駆動ギヤ23に歯合されるクラッチギヤ24が回転可能に軸着されている。
【0033】
ケース22内の下部(図6における下側)には、シートPを給送するための略円柱状の給紙ローラ26が配設されている。給紙ローラ26は、シートPに当接し、回転駆動することによりシートPを給送するローラ部26aと、そのローラ部26aに駆動軸20の回転を伝達するためのギヤ部26bとを備えている。ローラ部26aは、その外周面にシリコンゴムなどの表面摩擦係数の大きな材料が周着されており、シートPの表面に接触した場合に滑って空転することが防止されている。また、クラッチギヤ24とギヤ部26bとの間部分には、駆動軸20の回転をローラ部26aへ伝達するための間接ギヤ25が配設されている。
【0034】
なお、クラッチギア24は、アーム部28bの揺動と共に移動し、その移動によって、給紙ローラ26に歯合される間接ギア25と接離可能である。
【0035】
続いて、図6及び図7を参照しながらアクチュエータ部31の説明をする。図7は、給紙ローラユニット内のアクチュエータ部31の拡大側面図である。
【0036】
アクチュエータ部31は、シート検知アクチュエータ32と、駆動アクチュエータ33と駆動遮断ボス34とを備えている。シート検知アクチュエータ32は、カラー部32aを中心に揺動するように駆動軸20に挿嵌しており、揺動する先端部32bは、載置板12に載置されたシートPの最上面を自重で押さえており、よってシートPの量が変化すると、その変化によって揺動するよう構成されている。駆動アクチュエータ33は、一端に凸部33aを有しており、凸部33aは、シート検知アクチュエータ32の所定の位置に設けられた溝32cに嵌入し、溝32cに沿って移動可能である。また、駆動アクチュエータ33の他端は、間接ギア25と同軸上に回転可能に軸支されたカラー部33bを有している。
さらに、駆動アクチュエータ33の凸部33aとは逆の面、つまりアーム部材28側(図6における左側)に、駆動遮断ボス34を備え、後に説明するようにアーム部材28のストッパ部28b1と当接可能になっている。
【0037】
次に、本発明の給紙装置10における動作の説明をする。
【0038】
図8から図11は、給紙ローラユニット21の給紙時又は非給紙時の説明図である。なお、図8から図11中では、クラッチギア24及び間接ギア25のピッチ円を1点鎖線で図示し、各ギア24、25のギア歯の図示を省略する。
【0039】
図8から図11に示すように、アーム部材28のアーム部28bは、側面視略T字状に形成されている。具体的には、アーム部材28のカラー部28aから延出されるアーム部28bの先端部には、クラッチギヤ24が回動可能に軸支されると共に、そのクラッチギヤ24の軸支部分からクラッチギヤ24の半径方向外側に向かってストッパ部28b1,28b2が直線状にそれぞれ延出されている。アーム部材28のアーム部28bが時計方向へ揺動する場合、ストッパ部28b2の先端部は、ケース22の内側壁に当接される。
【0040】
給紙時には、駆動モータ41が図5における時計方向へ回転し、ピニオンギア41a、連結ギア42〜47及び伝達ギア48を介して、駆動軸20が図9の反時計方向へ回転される。その駆動軸20と一体となって駆動ギヤ23が図9の反時計方向へ回転され、駆動ギヤ23に歯合されたクラッチギヤ24に伝達される。ここで、クラッチギヤ24は、アーム部材28のアーム部28bと共に、駆動ギヤ23の回転に連動して駆動軸20を揺動中心に間接ギヤ25側(図9における反時計方向)へ揺動される。この揺動に伴って、クラッチギヤ24は、図8に示す位置に移動して間接ギヤ25と歯合され、クラッチギヤ24の回転力を間接ギヤ25へ伝達する。更に、間接ギヤ25に伝達された回転は、給紙ローラ26のギヤ部26bに伝達され、その結果、ローラ部26aが図8の時計方向へ回転され、この回転によりシートPが給送されるのである。
【0041】
クラッチギヤ24は、間接ギヤ25に対して反載置板12側(図8における左上側)に位置されている。このため、間接ギヤ25と歯合された後、クラッチギヤ24が駆動ギヤ23により回転されると、この駆動ギヤ23の回転力によりアーム部材28が更に揺動しようとして、給紙ローラユニット21が、載置板12側へ向けて押動される。この押動によって、給紙ローラ26は載置板12側へ押し付けられるので、シートPが給紙ローラ26によって給送される場合に、かかる給紙ローラ26がシートPから離隔することを防止して、シートPの給送を円滑に行うことができるのである。
【0042】
一方、非給紙時には、駆動モータ41が、給紙時と反対方向(図5における反時計方向)に回転し、ピニオンギア41a、連結ギア42〜47及び伝達ギア48を介して、駆動軸20が図8の時計方向へ回転される。その駆動軸20と一体になって駆動ギヤ23が図8の時計方向へ回転され、駆動ギヤ23の回転は、その駆動ギヤ23に歯合されたクラッチギヤ24に伝達される。ここで、クラッチギヤ24は、アーム部材28のアーム部28bと共に、駆動ギヤ23の回転に連動して駆動軸20を揺動中心に図8の時計方向へ揺動される。この揺動に伴って、クラッチギヤ24は、間接ギヤ25から離隔されて、図9に示す位置に移動される。クラッチギヤ24が間接ギヤ25から離隔すると、両ギヤ24,25の歯合状態が解除されるので、給紙ローラ26へ駆動力が伝達されない。
【0043】
また、アーム部材28の反時計方向への揺動に伴って、アーム部材28のストッパ部28b2の先端部は、ケース22の内側壁に当接される。この当接により、アーム部材28及びクラッチギヤ24の時計方向へ向けた揺動動作が制限される。かかる状態で、駆動軸20が時計回りに更に回転されると、駆動ギヤ23の回転力によりアーム部材28がストッパ部28b2によりケース22を上方へ押動する。この押動によって、ケース22は、駆動軸20を回転中心として時計回りへ揺動されるので、給紙ローラ26を載置板12から離隔させることができる。
【0044】
この給紙/非給紙動作を繰り返すことで、載置板12に載置されたシートPを、1枚ずつ円滑に給送することができるのである。
【0045】
次に、載置板12に載置された最後のシートPが給送されたときのアクチュエータ部31の動作、及びそれに伴った給紙ローラユニット21内の動作について、図10及び図11を参照しながら説明する。
【0046】
シート検知アクチュエータ32は、非給紙時には、常に載置板12に載置されたシートPを自重で押さえており、載置板にシートPが載置されているときの非給紙時には、クラッチギア24と間接ギア25とが離隔しても、シートPが存在するため駆動遮断ボス34がストッパ部28b1の移動軌跡上に移動することはない(図9参照)。しかしながら、シートPがなくなると、図10のように、シート検知アクチュエータ32は、その自重により垂下した状態となり、先端部32bは、載置板12に設けられた穴12aに嵌入する。駆動アクチュエータ33は、その一端に備えられた凸部33aが、シート検知アクチュエータ32の溝32cと嵌合しているため、シート検知アクチュエータ32の揺動に伴い、カラー部33bを軸にして回動し、駆動遮断ボス34が、ストッパ部28b1の移動奇跡上に移動する。
【0047】
給紙装置10が再び給紙を行うため、駆動軸20が図10における反時計方向に回転し、それに伴いアーム部材28も図10における反時計方向に揺動したとき、図11に示すように、クラッチギア24は、間接ギア25と歯合しようとするが、前記駆動遮断ボス34が、アーム部材28のストッパ部28b1に当接するため、クラッチギア24と間接ギア25との歯合が妨げられ、結果駆動モータ41からの駆動力は、給紙ローラ26に伝達されない。この状態は、載置板12にシートPが補充されるまで保持される。
【0048】
以上説明したように、本実施形態の給紙装置10によれば、載置板12にシートPがなくなったときに、シート検知アクチュエータ32が載置板12に設けられた空洞12aに嵌入するので、駆動アクチュエータ33、ひいては、駆動遮断ボス34が移動し、給紙ローラ26への駆動伝達を遮断した状態を保持することができる。
【0049】
このため、駆動軸20、各ギヤ23〜25及び給紙ローラ26に過大な回転力が加わることを防止して、これらの各部材20,23〜26が破損することを防止することができる。さらに、伝達ギヤ48を空転させることによって、駆動モータ41や連結ギヤ42〜47に過負荷が加わることを防止できるので、かかる駆動モータ41の異常な駆動状態で生じる騒音や、駆動モータ自体の故障を防止することができるのである。
【0050】
なお、本実施形態において、駆動モータから駆動力が伝達可能な第1の状態、つまり給紙時における駆動状態と、駆動力が伝達不可能な第2の状態、つまり非給紙時における駆動状態とを切換えるために、駆動モータ41の回転方向を変えることが切換手段としての機構を表している。また、給紙ローラ26と間接ギア25との駆動伝達機構が、第1動力伝達手段を表し、駆動モータ41から、ピニオンギア41a、連結ギア42〜47、伝達ギア48及び駆動軸20を介して、駆動ギア23に駆動力を伝達する機構が、第2動力伝達手段を表している。また、駆動遮断ボス34が、アクチュエータ部31の揺動に伴い、クラッチギア24と間接ギア25との歯合を遮断した状態を保持する機構が、保持手段としての機構を表している。
【0051】
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
【0052】
例えば、アクチュエータは、載置面上にバネ部材とともに設けられており、載置板にシートが載置されているときは、そのシートの自重によって押さえられているが、シートがなくなることにより、アクチュエータが、載置板より上面に飛び出し、給紙ローラユニットを押上げることで、給紙ローラと載置板とを離隔するといった構成をとってもよい。
【0053】
また、本実施形態におけるシート検知アクチュエータは、自重により載置面上のシートを押さえているが、アクチュエータの動きを安定させるために、弱いバネ部材を設け、そのバネ部材によりシート検知アクチュエータの自重を補い載置面上のシートを押さえてもよい。なお、このときのバネ力は、2〜5g程度が望ましい。
【0054】
【発明の効果】
以上に説明したことから明らかなように、請求項1に記載の給紙装置によれば、載置板にシートがなくなったとき、給紙ローラへの駆動伝達が解除されるため、給紙ローラに過大な負荷トルクがかかることがなく、従って従来のように駆動モータに脱調が生じて不快なうなり音を発生させることがない。
【0055】
また、請求項2に記載の給紙装置によれば、非給紙時に給紙ローラへの連結を解除するため、アクチュエータが容易に伝達を解除でき、複雑な構造を必要としない。
【0056】
請求項3における給紙装置によれば、アクチュエータが、給紙ローラの回転を制御するだけでなく、載置されたシートに当接することで、シートの座屈を防止することができる。
【0057】
請求項4における給紙装置によれば、アクチュエータの構造が単純、且つ、少ない部品で伝達を制御できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である給紙装置を搭載した多機能型の画像形成装置の斜視図である。
【図2】 画像形成装置に備えられた各種機能を実行する制御部のブロック図である。
【図3】 画像形成装置に搭載される給紙装置の斜視図である。
【図4】 給紙装置の要部側面図である。
【図5】 給紙装置の駆動部の説明図である。
【図6】 給紙装置に備えられる給紙ローラユニットの内部構造を示す正面図である。
【図7】 給紙ローラユニットに備えられるアクチュエータ部の拡大側面図である。
【図8】 シートが存在するときの給紙時における給紙ローラユニットの側面断面図である。
【図9】 シートが存在するときの非給紙時における給紙ローラユニットの側面断面図である。
【図10】 シートがなくなったときの非給紙時における給紙ローラユニットの側面断面図である。
【図11】 シートがなくなったときの給紙時における給紙ローラユニットの側面断面図である。
【符号の説明】
10 給紙装置
12 載置板
20 駆動軸
21 給紙ローラユニット
28 アーム部材(リンク部材)
32 シート検知アクチュエータ
33 駆動アクチュエータ
34 駆動遮断ボス
41 駆動モータ
P シート(記録紙)
Claims (4)
- シートを載置するための載置板と、その載置板と対峙させるように設けられた給紙ローラと、駆動モータからの駆動力を、給紙ローラに伝達するための伝達手段とを備え、前記給紙ローラと前記載置板に載置されたシートとを互いに圧接させつつ、前記給紙ローラを回転駆動することで、前記シートを給送する給紙装置において、
前記伝達手段は、前記給紙ローラの回動軸と常時協働する第1動力伝達手段と、その第1動力伝達手段に対して、前記駆動モータからの駆動力を伝達可能な第1の状態及び伝達不可能な第2の状態に切換可能な切換手段と、その切換手段に対して、前記駆動モータからの駆動力を伝達する第2動力伝達手段と、前記載置板のシートの有無に応じて揺動し、前記載置板のシートがなくなった場合に、前記切換手段を前記第2の状態に設定するためのアクチュエータとを備えることを特徴とする給紙装置。 - 前記切換手段は、前記第2動力伝達手段から、前記駆動モータの駆動力の伝達を受ける第1の歯車と、その第1の歯車を一端において軸支し、前記第1の歯車の回転に連動して、その回転方向と同一方向に回動可能なリンク部材と、そのリンク部材の他端に軸支され、前記第1の歯車からの駆動力が伝達されるとともに、前記第1の状態において、前記第1動力伝達手段と噛み合うことにより、前記第1動力伝達手段に駆動力を伝達可能であり、且つ前記第2の状態において、前期第1動力伝達手段から離隔する第2の歯車を備え、
前記アクチュエータは、前記載置板のシートがなくなった場合に、前記リンク部材を前記第2の歯車が前記第1動力伝達手段から離隔した状態に保持するための保持手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。 - 前記アクチュエータは、そのアクチュエータの重心よりも上側に設けられた回動中心を中心に揺動するように構成され、前記回動中心は、前記載置板と対峙して設けられた請求項1又は2に記載の給紙装置。
- 前記アクチュエータは、前記載置板のシートの有無を検知するためのシート検知アクチュエータと、前記切換手段を第2の状態に設定するための駆動アクチュエータから構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給紙装置。
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