JP3691961B2 - クランプ式電流計のコアセンサ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部磁界から受ける影響を効果的に抑制することができるようにしたクランプ式電流計のコアセンサ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来からあるクランプ式電流計における一対のコアセンサにつき一方の側を例示したものであり、このうち、(イ)は正面図を、(ロ)は(イ)におけるB−B線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【0003】
同図によれば、磁性鋼板を積層させて略円弧状を呈して配置される磁気コア3との間にボビン4を介在させ、該ボビン4に巻線5を施すことによりセンサ部2が形成されている。しかも、該センサ部2は、樹脂硬化剤からなる絶縁材6を介在させることにより断面が略コ字形のケース状となったシールド材7内に固定配置するとともに、絶縁材6が設けられていないセンサ部2の内側面に樹脂成型品であるホルダ8を添設した上で図示しないコアホルダ内への収納を自在にしてコアセンサ1が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例によれば、磁気コア3の突合せ端面の平面仕上げの精度さえ高ければ外部磁界の影響をさほど受けなくすることはできるものの、ケース状に形成されたシールド材7内に絶縁材6としての樹脂硬化剤を流し込み、これを硬化させて一体化させなければならない組立て作業上の煩雑さがあった。
【0005】
本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑み、その組立て作業を簡易化すると同時に、外部磁界から受ける影響を効果的に抑制することもできるようにしたクランプ式電流計のコアセンサ構造を提供することにその目的がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、略円弧状を呈して対となって対向配置される磁気コアに各別に巻線を施し、かつ、該巻線の捲着部位を絶縁材で覆ってなる一対のセンサ部と、これらのセンサ部に各別に添設されるシールド材とを少なくとも具備させた一側コアセンサ部と他側コアセンサ部とで構成されるクランプ式電流計のコアセンサにおいて、前記シールド材は、センサ部の背側面の湾曲形状に沿わせて添設される背側シールド片と、該背側シールド片上に当接境界部が位置するように半割りされてそれぞれが断面略L字形を呈し、かつ、センサ部の腹側面を除く周側面への二分割しての覆設を自在とした一側カバー部と他側カバー部とからなるシールドカバーと、センサ部の腹側面の湾曲形状に沿わせ、かつ、長さ方向での一側縁をシールドカバーに接触させ、他側縁をシールドカバーから離間させて添設される腹側シールド片とを少なくとも具備させて形成するとともに、該腹側シールド片には、その添設時に接触側に位置するシールドカバーに設けられた係合溝と係合する係合用突片を具備させたことにある。
【0007】
この場合、前記一側カバー部と他側カバー部とのそれぞれには、その覆設時にセンサ部の側が備える突起への挿通を自在とした位置決め孔を設けておくのが好ましい。また、前記シールドカバーの両側面には、該側面と略対面合致する形状を呈して形成された補完シールド片をそれぞれ添設しておくのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る一例としてのクランプ式電流計のコアセンサ構造につき、その左半分側を部分的に示した分解斜視図であり、図2はその組立完成時の突合せ端面の側を正面に向けた状態の説明図を、図3は図2におけるA−A線矢視方向での断面構造を拡大した説明図をそれぞれ示す。
【0009】
これらの図によれば、磁性鋼板を積層させることにより略円弧状を呈して対となって対向配置される磁気コア14にボビン15を介在させて各別に巻線18を施し、かつ、該巻線18の捲着部位を絶縁材19で覆って対となって形成されるセンサ部13と、該センサ部13に添設される透磁率の大きな強磁性材からなるシールド材21とを少なくとも具備させた図5に示すような一側コアセンサ部12と他側コアセンサ部42とでクランプ式電流計のコアセンサ11が構成されている。なお、巻線18は、巻き始め側に位置する始端部18aと巻き終り側に位置する終端部18bとがセンサ部12の基端側からあらかじめ引き出されている。
【0010】
また、磁気コア14は、基端噛合部14aと先端噛合部14bとを備えており、これら基端噛合部14aと先端噛合部14bとは、図5の全体組立図に示すように、他側コアセンサ部42が備える基端噛合部42aと先端噛合部42bとの間で相互に櫛歯状となって噛合できるようになっている。
【0011】
ボビン15は、磁気コア14における基端噛合部14aと先端噛合部14bとを除く部位に覆設されており、その始端と終端とのそれぞれにフランジ部16が隆設されている。しかも、これらのフランジ部16のそれぞれの両側面には、外方へと突出させた突起17が設けられている。
【0012】
また、絶縁材19は、対面合致が自在に二つ割りされたポリプロピレン等の合成樹脂材からなる一側カバー部20aと他側カバー部20bとで、センサ部13の湾曲形状に沿わせての覆設を自在とした絶縁カバー20により形成されている。
【0013】
一方、シールド材21は、センサ部13の背側面13aの湾曲形状に沿わせて添設される背側シールド片22と、該背側シールド片22上に当接境界部28が位置するように半割りされてそれぞれが断面略L字形を呈し、かつ、センサ部13の腹側面13bを除く周側面への二分割しての覆設を自在とした一側カバー部24と他側カバー部26とからなるシールドカバー23と、センサ部13の腹側面13bの湾曲形状に沿わせ、かつ、長さ方向での一側縁31aをシールドカバー23に接触させ、他側縁31bをシールドカバー23との間に空隙tを設けて離間させた上で添設される腹側シールド片31とを少なくとも具備させて形成されている。
【0014】
この場合、シールドカバー23における一側カバー部24の長さ方向での一方の側縁部24aには1以上の係合溝25が、腹側シールド片31にはその添設時に係合溝25との係合を自在とした1以上の係合用突片32がそれぞれ設けられており、これら係合溝25と係合用突片32とを係合させることにより、正しく位置決めされると同時に、相互の接触状態もより密なものとして腹側シールド片31を添設することができることになる。なお、この際に後述する補完シールド片33も添設される場合には、該補完シールド片33にも係合溝33aを形成しておき、腹側シールド片31の係合用突片32と係合できるるようにしておくのが望ましい。また、腹側シールド片31が常に一側カバー部24の側とのみ接触させるようにして形成されている場合には、一側カバー部24の側にのみ係合溝25を設け、腹側シールド片31の係合用突片32と係合自在とするものであってもよい。また、その逆に他側カバー部26に係合溝27を設け、反対側に突設した腹側シールド片31の係合用突片32と係合自在とするものであってもよい。
【0015】
しかも、前記一側カバー部24と他側カバー部26とのそれぞれの対応部位、すなわちセンサ部13の両側面と当接するそれぞれの対応位置には、その覆設時にセンサ部13を構成しているボビン15のフランジ部16が備える突起17への挿通を自在とした位置決め孔29,30が穿設されている。
【0016】
さらに、シールドカバー23の両側面23a,23bには、これら側面23a,23bと略対面合致する形状を呈して形成された補完シールド片33を各別に添設するのが望ましい。なお、図中の符号34は、フランジ部16の突起17への挿通を自在に補完シールド片33に設けられた位置決め孔を示す。
【0017】
本発明はこのようにして構成されているので、磁気コア14にボビン15を介在させて各別に巻線18を施し、かつ、該巻線18の捲着部位を絶縁材19で覆って対となって形成される各センサ部13には、それぞれの背側面13aに背側シールド片22を添設した上で、一側カバー部24と他側カバー部26とからなるシールドカバー23を覆設するとともに、それぞれの腹側面13bに腹側シールド片31を添設することによりシールド材21を配設することができる。
【0018】
この場合、一側カバー部24と他側カバー部26とは、背側シールド片22上にて当接境界部28を介して相互に密着した状態のもとでシールドカバー23を形成することになるので、外部磁界から受ける影響を確実に遮断することができる。
【0019】
しかも、一側カバー部24と他側カバー部26とは、センサ部13が備える突起16が挿通される位置決め孔29,30を有しているので、シールドカバー23を正しく位置決めしてセンサ部13に覆設することにより、該センサ部12に対する外部磁界の影響をより少なくすることができる。
【0020】
また、このようにしてシールドカバー23が覆設されたセンサ部13は、その腹側面12bに空隙tを介在させて添設された腹側シールド片31を具備させて一側コアセンサ部12を形成しているので、磁気シールド効果をより一層優れたものとすることができる。
【0021】
さらに、シールドカバー23の各側面23a,23bに補完シールド片33を各別に添設して一側コアセンサ部12を形成している場合には、センサ部13に対する外部磁界の影響をより確実に抑制して測定精度の向上に大きく寄与させることができる。
【0022】
かくして、センサ部13に対しシールド材21を、さらには必要に応じ補完シールド片33をも添設して一側コアセンサ部12を形成した後は、図4に示すようにその適宜位置に絶縁テープ材43を貼着してその全体を一体的に固定し、図5に示すように一側コアセンサ部12と他側コアセンサ部42とが対面するように組み合わせることによりコアセンサ11が形成される。しかも、該コアセンサ11は、図示しないコアホルダに収納して機器本体の側に取り付けることにより、その全体でクランプ式電流計を形成することができることになる。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、センサ部に対し少なくとも背側シールド片と、半割りされた一側カバー部と他側カバー部とを当接境界部を介して密接させてなるシールドカバーと、腹側シールド片とを単に覆設することによりシールド材を配設することができるので、外部磁界から受ける影響を確実に遮断することができるほか、迅速かつ簡単にその全体を組み立てることもできる。
【0024】
この場合、一側カバー部と他側カバー部とにセンサ部の側が備える突起との係合を自在とした位置決め孔を設けてある場合には、センサ部に対し正しく位置決めしてシールドカバーを覆設することができる。
【0025】
また、腹側シールド片は、シールドカバーに設けられた係合溝と嵌合する係合用突片を有しているので、これら係合溝と係合用突片とを係合させることにより、相互を正しく位置決めして配置することができるほか、相互の接触状態もより密なものとして優れた磁気シールド効果を発揮させることができる。
【0026】
さらに、センサ部に覆設されたシールドカバーの両側面にさらに補完シールド片を添設してある場合には、センサ部に対する外部磁界の影響をより確実に抑制して測定精度の向上に大きく寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例をその左半分につき部分的に示す分解斜視図。
【図2】図1に示す例につき突合せ端面の側を正面側に位置させて示す組立完成図。
【図3】図2におけるA−A線矢視方向での断面構造を拡大して示す説明図
【図4】本発明の最終組立例をその左半分につき部分的に示す説明図。
【図5】本発明の全体構成を例示する正面図。
【図6】従来からあるクランプ式電流計における一対のコアセンサにつき一方の側を例示したものであり、このうち、(イ)は正面図を、(ロ)は(イ)におけるB−B線矢視方向での縦断面図をそれぞれ示す。
【符号の説明】
11 コアセンサ
12 一側コアセンサ部
13 センサ部
13a 背側面
13b 腹側面
14 磁気コア
14a 基端噛合部
14b 先端噛合部
15 ボビン
16 フランジ部
17 突起
18 巻線
18a 始端部
18b 終端部
19 絶縁材
20 絶縁カバー
20a 一側カバー部
20b 他側カバー部
21 シールド材
22 背側シールド片
23 シールドカバー
23a,23b 側面
24 一側カバー部
24a 側縁部
25 係合溝
26 他側カバー部
26a 側縁部
27 係合溝
28 当接境界部
29,30 位置決め孔
31 腹側シールド片
31a 一側縁
31b 他側縁
32 係合用突片
33 補完シールド片
33a 係合溝
34 位置決め孔
42 他側コアセンサ部
42a 基端噛合部
42b 先端噛合部
43 絶縁テープ材
Claims (3)
- 略円弧状を呈して対となって対向配置される磁気コアに各別に巻線を施し、かつ、該巻線の捲着部位を絶縁材で覆ってなる一対のセンサ部と、これらのセンサ部に各別に添設されるシールド材とを少なくとも具備させた一側コアセンサ部と他側コアセンサ部とで構成されるクランプ式電流計のコアセンサにおいて、
前記シールド材は、センサ部の背側面の湾曲形状に沿わせて添設される背側シールド片と、該背側シールド片上に当接境界部が位置するように半割りされてそれぞれが断面略L字形を呈し、かつ、センサ部の腹側面を除く周側面への二分割しての覆設を自在とした一側カバー部と他側カバー部とからなるシールドカバーと、センサ部の腹側面の湾曲形状に沿わせ、かつ、長さ方向での一側縁をシールドカバーに接触させ、他側縁をシールドカバーから離間させて添設される腹側シールド片とを少なくとも具備させて形成するとともに、該腹側シールド片には、その添設時に接触側に位置するシールドカバーに設けられた係合溝と係合する係合用突片を具備させたことを特徴とするクランプ式電流計のコアセンサ構造。 - 前記一側カバー部と他側カバー部とのそれぞれは、その覆設時にセンサ部の側が備える突起への挿通を自在とした位置決め孔を有することを特徴とする請求項1記載のクランプ式電流計のコアセンサ構造。
- 前記シールドカバーの両側面には、該側面と略対面合致する形状を呈して形成された補完シールド片をそれぞれ添設したことを特徴とする請求項1または2に記載のクランプ式電流計のコアセンサ構造。
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- 1998-04-08 JP JP11272498A patent/JP3691961B2/ja not_active Expired - Lifetime
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