JP3689876B2 - 車両の脱臭装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両において、車内の異臭を脱臭する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、通常換気装置が装備されており、この換気装置によって車室内に新鮮な外気を流通させるようになっている。ところが、例えば煙草の臭いのような異臭は上記換気装置による換気だけではなかなか取り去ることができず、このような臭いは、活性炭を利用した脱臭具を用いて脱臭したり、或は芳香剤を散布して異臭を緩和するといった手段が一般に用いられているが、あまり効果的とはいえない。
【0003】
そこで、オゾンの高い脱臭能力を利用して、車内にしみ込んだ異臭を取り除く車両用脱臭装置が種々開発され、例えば実開平3−104414号公報にて公開されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
オゾン発生装置を用いて車内の脱臭を行なう場合、オゾン濃度が高いほど脱臭効果が高いが、基準濃度以上のオゾンは人体に有害となる虞れがある。そこで上記のようにオゾンを用いて車内の脱臭をはかる従来の装置は、車内空気のオゾン濃度を検出するオゾンセンサを設け、このオゾンセンサの検出信号にて車内のオゾン濃度が基準値以上にならないようにオゾン発生装置のオゾン発生量を制御する制御装置を設け、これにより車内のオゾン濃度を人体にとって安全な範囲内に保持する、という方策を採っている。
【0005】
ところが、ワゴン車のように荷物室と車室とが連通している車両において、例えば、釣りに関係する荷物(釣り道具,えさ或は釣りあげた魚等)や猟犬,ペット,その他ねぎ,たくあん等の食品類等、強い臭いを発生するものを荷物室に載せた場合、その強烈な臭気が車室内にしみつき、長期にわたって乗員に不快感を与えるが、このような強烈な臭気が車室内にしみついた場合は、上記のように基準値を越えない低いオゾン濃度では、そのしみついた臭いをとることはなかなか困難である、という課題を有している。
【0006】
本発明は上記のような従来の課題を解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ファンとオゾン発生器とからなる車両の脱臭装置において、イグニッションスイッチがオフであって、オゾン濃度を基準値以上とする最強脱臭モードを選択するスイッチがオンであり、且つ車外からドアロック装置の施錠がなされたとき、上記ファンとオゾン発生器とをオンとし、基準値より高いオゾン濃度で最強脱臭作動を行なう制御手段を設け、これによって乗員への悪影響なしに車内にしみついた強烈な臭気を効果的に脱臭処理できるようにしたものである。
【0008】
又、上記制御手段が、最強脱臭モードでの脱臭作動が始まってから所定時間経過後にオゾン発生器をオフとし、その後ファンが回転を続けて車内のオゾン濃度を減衰させ、車内のオゾン濃度が基準値以下となったときファンを停止させて、最強脱臭モードでの脱臭作動を終了する制御を行なうことにより、残留オゾンの減衰が効率的に行なわれ、車内のオゾン濃度が比較的短時間の間に基準値以下の範囲まで低下し、乗員の安全性の向上がはかれるものである。
【0009】
更に、上記制御手段に、最強脱臭モードでの脱臭作動が始まってからファンが停止するまでの間、車外からのドアロック装置の解錠を不能とするか、或は車外からドアロック装置を解錠しようとしたとき警報器を作動させて警告する、というセキュリティ機能をもたせ、これによって乗員の安全性を更に一層向上させることができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
図1において、1は脱臭ユニットであり、該脱臭ユニット1はファン(例えばシロッコファン)2とオゾン発生器3とからなる。そして、コントロールユニット4の信号によって上記ファン2及びオゾン発生器3が制御される。
【0012】
コントロールユニット4には、後述するモード切換スイッチ5のモード選択信号とセキュリティコントロールユニット6のセキュリティ信号とがそれぞれ入力され、コントロールユニット4はこれらの信号の入力に基づき予め設定された手順に従ってファン2及びオゾン発生器3の制御を行なうものである。
【0013】
上記脱臭ユニット1は、具体的には例えば図4に示すように、吸入口11と吹出口12とを有し該吸入口11と吹出口12とを連通するダクト13を背面部に有するユニット基体10を用い、該ユニット基体10の吸入口11部にファン2を取付け、ダクト13の途中にオゾン発生器3を配設してユニット化した構造に構成され、ワゴン車等の荷物室内側壁部20に一般に形成されている小物入れ用のトリムポケット21を利用し、背面部のダクト13が該トリムポケット21内に収まった状態にてユニット基体10を荷物室内側壁部20に取付ける。
【0014】
そして、脱臭ユニット(ファン2及びオゾン発生器3)1がオンとなると、ファン2の回転により吸入口11からダクト13内に車内空気を吸入し、この吸入空気はダクト13内を流通する間にオゾン発生器3が発生したオゾンにて脱臭処理され、この処理済の空気が吹出口12より車内に吹き出す、という作動をある時間続けることにより、車内全体の脱臭が行なわれるものである。尚、オゾン発生器3のオゾン発生量の制御は、コントロールユニット4により行なわれるようになっている。
【0015】
上記モード切換スイッチ5は、例えば図5に示すように、インストルメントパネルの運転席前方位置等ドライバが操作し易い位置に取れ付けられ、Lo (弱)とHi (強)とEx Hi (最強)との3段階のモード選択ができるようになっており、このモード選択信号はコントロールユニット4に入力される。
【0016】
セキュリティコントロールユニット6は、車外からドアのキーシリンダーが回され施錠されたと判断したときセキュリティ・オン信号を発するようになっている。
【0017】
次に、コントロールユニット4の制御態様を図2のフローチャートを参照して説明する。
【0018】
車内の脱臭を行ないたい場合、乗員(ドライバ)は先ずモード切換スイッチ5を操作して、Lo ,Hi 又はEx Hi の何れかを選択する。
【0019】
コントロールユニット4は、先ず車両のイグニッションスイッチがオンかどうかを判断する(S1 )。そして、イグニッションスイッチがオンであれば、モード切換スイッチ5がLo か或はHi の通常のマニュアルモードであるかどうかを判断し(S2 )、マニュアルモードがオンであるときだけ、脱臭ユニット1(ファン2及びオゾン発生器3)をオンとし(S3 )、モード切換スイッチ5がオフ或はEx Hi の最強脱臭モードがオンである場合は(S4 )、脱臭ユニット1をオンとしない。
【0020】
このようにイグニッションスイッチがオン,モード切換スイッチ5がLo 又はHi で、脱臭ユニット1をオンとした場合は、オゾン発生器3のオゾン発生量は比較的小さな値に抑えられ、従来のオゾンを用いた車両用脱臭装置と同様に、車内のオゾン濃度は、図3のbに示すように、基準値(例えば0.05ppm )以下の人体にとって無害な範囲内に維持され、モード切換スイッチ5をオフとすることにより(S5 )脱臭ユニット1がオフとなり、脱臭作動は終了する。
【0021】
イグニッションスイッチがオフの場合は、Lo ,Hi の通常のマニュアルモードを選択しても、脱臭ユニット1はオンとならず、脱臭作動は行なわれない。
【0022】
イグニッションスイッチがオフであり、モード選択スイッチ5にてEx Hi の最強脱臭モードが選択されている場合は(S6 )、コントロールユニット4はセキュリティコントロールユニット6からセキュリティ・オン信号が入力されたかどうかを判断する(S7 )。Ex Hi の最強脱臭モードを選択し、乗員が降車し車外からドアのキーシリンダを回して施錠すると、セキュリティコントロールユニット6は外部からの施錠を検知してセキュリティ・オン信号を発し、コントロールユニット4は該セキュリティ・オン信号の入力に基づき、タイマのカウントを開始する(S8 )と共にファン2及びオゾン発生器3をオンとする(S9 )。この最強脱臭モードは、オゾン発生器3のオゾン発生量を最大とし、車内のオゾン濃度を、図3のaに示すように、基準値をはるかに越える高濃度とする燻蒸モードであり、強力な脱臭機能を発揮する。
【0023】
この最強脱臭モードでは、上記タイマのカウント開始から第1の設定時間T1 までカウントし(S10)、第1の設定時間T1 まではオゾン発生器3をオンのままとし(S11)、第1の設定時間T1 を経過すると、オゾン発生器3がオフとなってオゾンの発生が停止し(S12)、その後はファン2だけが回転し続けることにより、図3のa′のように、車内の残存オゾンを減衰させる。上記オゾン発生器3がオフとなってから第2の設定時間T2 が経過するまで(S13)セキュリティコントロールユニット6はセキュリティ・オン信号を発し続け(S14)、第2の設定時間T2 経過後にファン2の回転を停止し(S15)、更にセキュリティ・オフ信号を発する(S16)ことにより、最強脱臭モードでの脱臭作動は自動的に終了する。
【0024】
上記において、この最強脱臭モードでの脱臭作動は、イグニッションスイッチがオフの状態で行なわれるので、バッテリ過放電防止を考慮して、予めセキュリティコントロールユニット6に設定されているT1 +T2 時間だけ作動を行なうようになっている。第2の設定時間T2 は、ファン2の回転によって車内のオゾン濃度が基準値(例えば0.05ppm )以下まで減衰するに要する時間を考慮して設定されるものである。
【0025】
又、上記セキュリティコントロールユニット6がセキュリティ・オン信号を発してから車内のオゾン濃度が基準値以下になるまでのT1 +T2 の時間内には、車外からの解錠操作を不能とするか、或は解錠操作を行なおうとすると警報器が作動して警告する等のセキュリティ機能を上記セキュリティコントロールユニット6にもたせてある。
【0026】
上記のように、イグニッションスイッチがオフであって、モード切換スイッチ5で最強脱臭モードが選択されたとき、乗員が自らの意志により車内をオゾンで燻蒸して強力脱臭しようとしていると判断し、その状態にてドアのキーシリンダが外部から回されて施錠されたとき、乗員がすべて降車し車室内には誰も残っていないと判断して、基準値をはるかに越えるオゾン濃度にて強力脱臭作動を行ない、T1 時間経過後にオゾンの発生を停止し、続いてファンの回転だけをT2 時間継続させることで車内オゾン濃度を人体に無害な基準値以下の範囲まで減衰させて、最強脱臭モードを終了する、という制御を行なうようにしたことにより、乗員に悪影響を及ぼすことなく、車内にしみついた強烈な臭気を充分効果的に行なうことができると共に、車内のオゾン濃度の減衰を効率的に行なうことができるものである。又、上記においては、セキュリティコントロールユニット6のセキュリティ・オン信号にて、車内に誰も残っていないと判断する例を示しているが、乗員が着座するすべてのシートに離席センサを設け、これらすべての離席センサの離席検出信号と上記セキュリティ・オン信号とで、乗員がすべて降車し車室内に誰も残っていないと判断する構成としても良い。
【0027】
更に、この最強脱臭モードでの脱臭作動が始まってから車内のオゾン濃度が基準値を下回る値に減衰するまでのT1 +T2 の間は、外部からのドアの解錠操作を不能とするか、或は例えば外部からドアのキーシリンダにキーを挿し込んだとき警報器が作動して警告を与える、といったセキュリティシステムを装備することにより、残留オゾンによる人体への悪影響の虞れをなくし、安全性のより一層の向上をはかることができるものである。
【0028】
イグニッションスイッチがオンの状態では、乗員のモード切換スイッチ5の操作によるLo 若しくはHi の通常モードの選択にて、従来通り人体に無害なオゾン濃度範囲内での通常の脱臭作動が行なわれ、乗員がモード切換スイッチ5をオフ操作することによりこの脱臭作動が終了する、というマニュアル操作による制御が行なわれる。この通常モードの設定は図示のLo ,Hi の2段階に限らず、1段階或は3段階等任意段階の設定が可能である。
【0029】
又、図4に示すように、吸入口11と吹出口12とダクト13を備えたユニット基体10にファン2とオゾン発生器3とを取付けて脱臭ユニット1を構成すれば、極めてコンパクトな脱臭装置が得られ、車内への取付けも非常に簡単となるという効果が得られるが、本発明ではこの構成に限定されることなく、ファンとオゾン発生器とを備えた任意構成の脱臭装置に適用できる。更に、ワゴン車のように荷物室と車室内とが完全に連通している車両の場合は、図4に示すように、荷物室内側壁部20に設けられているトリムポケット21を利用して脱臭ユニットを取付ける構成を採れば、取付けが簡単でスペースをとらず且つ車両内部全体の脱臭を効率よく行なうことができる、という点で極めて効果的であるが、本発明の脱臭装置はワゴン車だけでなくすべての車両に適用でき、脱臭装置の設置場所も上記に限らず車内の任意の場所を選定できる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ファンとオゾン発生器とからなる脱臭ユニットを車室内に設けた車両の脱臭装置において、イグニッションスイッチがオフであって、最強脱臭モードを選択するスイッチがオンであり、且つ車外からドアロック装置の施錠が行なわれたとき、上記ファン及びオゾン発生器がオンとなって車内の最強脱臭作動を行なう制御モードを設けたことにより、乗員が車内に存在しない状態にて最強脱臭作動が行なわれ、車内にしみついた強烈な異臭の脱臭が乗員に悪影響を及ぼすことなく効果的に行なわれる。
【0031】
又、この最強脱臭モードでは、ファン及びオゾン発生器の作動による脱臭作動が開始してから設定時間後にオゾン発生器だけがオフとなり、それ以後はファンだけが回り続けて車内のオゾン濃度を減衰させ、車内オゾン濃度が基準値以下となってファンが停止する、という制御が行なわれるものであり、これにより最強脱臭作動後の残留オゾン濃度の減衰が短時間に効率的に行なわれ、安全性の向上がはかれる。
【0032】
更に、上記最強脱臭モードの脱臭作動が開始してから車内オゾン濃度が基準値以下となってファンが停止するまでの間、車外から車内に人が入らないように、ドアロック装置を車外から解錠できないようにするか、或は車外から解錠しようとすると警報器が作動して警告を与える、というセキュリティシステムを設けることにより、より一層の安全性向上をはかることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用脱臭装置の基本的回路構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の車両用脱臭装置の制御態様例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の車両用脱臭装置の脱臭作動時における車内のオゾン濃度特性の一例を示す図である。
【図4】図1に示す脱臭ユニットとその取付場所の一例を示す斜視図である。
【図5】図1に示すモード切換スイッチとその取付場所の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 脱臭ユニット
2 ファン
3 オゾン発生器
4 コントロールユニット
5 モード切換スイッチ
6 セキュリティコントロールユニット
10 ユニット基体
11 吸入口
12 吹出口
13 ダクト
20 荷物室内側壁
21 トリムポケット
Claims (4)
- ファンとオゾン発生器とからなり、ファンで吸入した車内空気をオゾン発生器が発生したオゾンにて脱臭処理し、オゾンにて脱臭処理済の空気を車内に吹き出させることにより、車内の脱臭を行なうようになっている車両の脱臭装置において、イグニッションスイッチがオフであって、オゾン濃度を基準値以上とする最強脱臭モードを選択するスイッチがオンであり、且つ車外からドアロック装置の施錠がなされたとき、上記ファンとオゾン発生器とをオンとして、オゾン濃度を基準値以上とする最強脱臭作動を行なわせる制御手段を設けたことを特徴とする車両の脱臭装置。
- ファンとオゾン発生器とからなり、ファンで吸入した車内空気をオゾン発生器が発生したオゾンにて脱臭処理し、オゾンにて脱臭処理済の空気を車内に吹き出させることにより、車内の脱臭を行なうようになっている車両の脱臭装置において、イグニッションスイッチがオフであって、オゾン濃度を基準値以上とする最強脱臭モードを選択するスイッチがオンであり、且つ車外からドアロック装置の施錠がなされたとき、上記ファンとオゾン発生器とをオンとしてオゾン濃度を基準値以上とする最強脱臭作動を行ない、所定時間経過後にオゾン発生器を停止させ、その後はファンだけが回転を続けて車内のオゾン濃度を減衰させた後、ファンを停止する制御手段を設けたことを特徴とする車両の脱臭装置。
- 請求項1又は2に記載の車両の脱臭装置において、制御手段は、最強脱臭作動が始まってから車内のオゾン濃度が基準値以下の範囲に減衰するまでの間、車外からのドアロック装置の解錠を不能とするか又は車外からドアロック装置を解錠しようとしたとき警報器を作動させて警告を与えるセキュリティシステムを有していることを特徴とする車両の脱臭装置。
- 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の脱臭装置は、ワゴン車の荷物室内側壁部に形成されているトリムポケット部に取付けられていることを特徴とする車両の脱臭装置。
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JPH0986156A JPH0986156A (ja) | 1997-03-31 |
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ID=17548675
Family Applications (1)
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JP27494095A Expired - Lifetime JP3689876B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 車両の脱臭装置 |
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Cited By (1)
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-
1995
- 1995-09-28 JP JP27494095A patent/JP3689876B2/ja not_active Expired - Lifetime
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