JP2007112287A - 乗車前空調方法に用いる空調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 乗員が車室内に入ったとき不快感を感じることを防止でき、また、車両のバッテリへの負荷を抑制できる乗車前空調方法に用いる空調装置を提供する。
【解決手段】 乗員の乗車意思を検知すると作動して車室内の空気を撹拌する送風ファン3と、撹拌空気に含まれる異物を除去し、高機能の集塵脱臭を行なう第2フィルタ9とを備えた。これにより、乗員がドアキーを操作したときドアロック解除と同時に内外気切替ドア7を内気取入れ側に切替え、送風ファン3を回転させて車室内の空気を撹拌するとともに第2フィルタ9で異物を除去し、乗員が車両ドアを開けたときに上記の清浄モードの空調運転を解除するので、乗車前に車室内上部の温度を下げるとともに、車室内の空気を清浄化することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 乗員の乗車意思を検知すると作動して車室内の空気を撹拌する送風ファン3と、撹拌空気に含まれる異物を除去し、高機能の集塵脱臭を行なう第2フィルタ9とを備えた。これにより、乗員がドアキーを操作したときドアロック解除と同時に内外気切替ドア7を内気取入れ側に切替え、送風ファン3を回転させて車室内の空気を撹拌するとともに第2フィルタ9で異物を除去し、乗員が車両ドアを開けたときに上記の清浄モードの空調運転を解除するので、乗車前に車室内上部の温度を下げるとともに、車室内の空気を清浄化することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、乗員が乗車する前に車室内の空調を行なう乗車前空調方法に用いる空調装置に関する。
従来、車両を駐車している間に車室内に空気がこもり温度が高くなっているため、この状態で乗員が車室内に入ると、車室内の上部に残留している熱気や臭いにより不快感を感じることがあった。
そこで、この種の従来技術に関連するものとして、例えば特許文献1に記載されているように、車室内の臭いを検出する臭いセンサ(ガスセンサ)と、車室内の臭いを除去するための換気を行なう空気清浄手段とを備えた「車両用空気浄化装置」が提案されている。この従来技術にあっては、車両が駐車してイグニッションキーがオフ状態のとき、臭いセンサにより車室内の所定以上の臭いを検知した場合に、空気清浄手段で車室内の臭いを除去するための換気を行なうので、乗員が車室内に入ったとき不快感を感じることを防止できる。
特開2004−196099号公報(段落番号0011、0012、図1)
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている従来技術では、車両が長時間にわたって駐車してエンジンが停止しているときに、空気清浄手段が何回か作動することにより、駆動源であるバッテリへの負荷が増大するため、いわゆるバッテリが上がるという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、乗員の乗車前に車室内上部の温度を下げることができるとともに、車両のバッテリへの負荷を抑制することのできる乗車前空調方法に用いる空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、乗員が乗車する前に車室内の空調を行なう乗車前空調方法に用いる空調装置であって、乗員の乗車意思を検知すると内気ファンが作動して車室内の空気を撹拌する構成にしてある。
このように構成した本発明では、乗員の乗車意思を検知して、内気ファンが作動して車室内の空気を撹拌するので、乗員が乗車する前に車室内上部の温度を下げることができ、また、乗員が乗車しようとする時期に前記の内気ファンの作動が限られることから、車両のバッテリへの負荷を抑制することができる。
本発明では、乗員の乗車前に車室内上部の温度を下げることができるので、乗員が車室内に入ったとき不快感を感じることを防止でき、また、車両のバッテリへの負荷を抑制できるので、車両のバッテリ上がりを防止して車両を安定した状態で稼動できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る乗車前空調方法に用いる空調装置を図に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る乗車前空調方法に用いる空調装置を示す縦断面図、図2は本実施形態の斜視図、図3は駐車時における本実施形態の動作を説明するフローチャート、図4は本実施形態に設けられる送風ファンの作動制御を説明する特性図、図5はエンジン始動時における本実施形態の動作を説明するフローチャート、図6は本実施形態に設けられる内外気ドア及び第2フィルタの各動作を説明する図、図7は空調モード別の車室内温度の推移を示す特性図である。
図1及び図2に示すように本実施形態の空調装置1は、モータ2により駆動され、図示しない空調ユニットへ送風する送風ファン3と、この送風ファン3を収納するとともに、内気取入れ口4a〜4c及び外気取入れ口5を有するブロワケース6と、送風ファン3の吸気側に配設され、内気取入れ口4a〜4cと外気取入れ口5とを切替える内外気切替ドア(インテークドア)7と、送風ファン3の吸気側に設けられ、空気中の異物を捕捉する第1フィルタ8と、内気取入れ口4a〜4cの内側に設けられ、上端を回転中心として図1のC位置及びD位置間で回動可能な第2フィルタ9と、この第2フィルタ9をリンク部材10、11を介して駆動する駆動体12とを備えている。
前記の第2フィルタ9は、車室内に滞留する異物、例えばTVOC(揮発性有機化合物)や花粉などを除去する高機能集塵脱臭フィルタからなっている。内気取入れ口4aは第2フィルタ9の正面に対向するように設けられ、他の内気取入れ口4b、4cは第2フィルタ9の両側端にそれぞれ対向するように設けられている。図1及び図2に示すように第2フィルタ9がC位置へ回動したとき、内気取入れ口4a〜4cを介して内気を取入れて、第2フィルタ9で内気に含まれる異物を捕捉することにより空気の清浄化を行なう。一方、第2フィルタ9が図1のD位置へ回動したとき、内気が両側の内気取入れ口4b、4cを介して取入れられて第2フィルタ9をバイパスするので、空気の清浄化は行なわれない。
この第1実施形態にあっては、図6に示すように最大冷房(Max−Cool)モード時に、内外気切替ドア7が図1のA側に回動し、第2フィルタ9が図1のD位置へ回動するため、内気が両側の内気取入れ口4b、4cを介して取入れられて最大冷房が行なわれる。このとき、内気は第2フィルタ9をバイパスするので空気の清浄化は行なわれない。また、外気モード時に、内外気切替ドア7が図1のB側に回動して外気が取入れられるとともに、第2フィルタ9は図1のD位置またはC位置へ回動しているが内気は取入れられていない。また、清浄モード時に、内外気切替ドア7が図1のA側に回動して内気が取入れられるとともに、第2フィルタ9が図1のC位置へ回動して空気の清浄化を行なう。また、通常の空調運転時に、内外気切替ドア7が図1のA側またはB側に回動して内気または外気が取入れられるとともに、第2フィルタ9が図1のD位置へ回動して空気の清浄化は行なわれない。
例えば、乗員が乗車する前には、図3に示す処理手順にしたがって前記の清浄モードで空調運転が行なわれる。すなわち、手順S1として乗員が図示しないドアキーを操作すると、このキー信号を読み込み、手順S2として、車両のドアロックを解除するとともに、手順S3として、内外気切替ドア7を図1のA側へ回動して内気取入れ口4a〜4c側を開き、手順S4として、駆動体12でリンク部材10,11を介して第2フィルタ9を図1のC位置まで駆動することによって、内気が第2フィルタ9を通過するモードとする。次いで、手順S5として、送風ファン3をONして高速回転させることにより、車室内から多量の内気が内気取入れ口4a〜4cより取入れられ、第2フィルタ9で高機能の集塵脱臭を行なった後、清浄な空気が空調装置1から例えば図示しないベント吹出し口を介して車室内へ吹出される。
次いで、手順S6として車両ドアが開いたかどうかを判定し、その結果、車両ドアが開いた場合、手順S7として、図4に示すように送風ファン3への供給電圧が段階的に減るので、これに伴って送風ファン3の回転速度が徐々に低下して車両ドアが開いてから所定時間S後、例えば1分後に停止する。手順S8として乗車前の空調機能を停止し、手順S9として通常の空調運転に移行する。一方、前記の手順S6にて車両ドアが開いていないと判定した場合、手順S10として、送風ファン3の作動開始から所定時間T、運転したかどうかを判定し、その結果、送風ファン3の作動開始から所定時間T以上運転した場合には、手順S8に進んで乗車前の空調機能を停止し、手順S9として通常の空調運転に移行する。
また、乗員が車両を始動する際には図5に示す処理手順にしたがって車室内の空調が行なわれる。すなわち、手順S11として、車両のイグニッションキーをONすると、手順S12として、内外気切替ドア7が図1のA側へ回動して内気取入れ口4a〜4c側が開いているかどうか判定し、その結果、内気取入れ口4a〜4c側が開いている場合、手順13として、事前運転(すなわち乗車前の空調運転)が行なわれたかどうか判定する。その結果、事前運転が行なわれたと判定した場合、手順S14として、第2フィルタ9を図1のD位置へ回動することにより、内気が両側の内気取入れ口4b、4cから取入れられて第2フィルタ9をバイパスする。次いで、手順S15として通常の空調運転に移行する。
一方、前記の手順13にて事前運転が行なわれていないと判定した場合、手順S16として、第2フィルタ9を図1のC位置へ回動することにより、内気取入れ口4から取入れられる空気が第2フィルタ9を通過し、その結果、第2フィルタ9で高機能の集塵脱臭を行なった後、清浄な空気を空調装置1から車室内へ吹出す。手順S17として、送風ファン3が作動開始からへ所定時間S後、例えば1分後に停止する。
このように構成した第1実施形態では、乗員がドアキーを操作したときにキー信号を読み込むことによって乗員の乗車意思を検知して、車両のドアロック解除と同時に内外気切替ドア7を内気取入れ側に切替え、第2フィルタ9の通過モードとして送風ファン3を高速回転させて、車室内の上部に滞留している熱気を撹拌して温度を下げることができ、同時に、高機能の集塵脱臭を行ない、清浄な空気をベント吹出し口から車室内へ吹出すので、乗員の乗車前に車室内の空気を清浄化できる。そして、乗員が乗車した後のクールダウン(車室内温度の低減)を迅速に行なえるので、快適な車室内空間が短時間で得られる。例えば、本出願人の実験によると、空調モード別の車室内温度は図7に示すように推移する。すなわち、内気循環のベント吹出し時の室内平均温度T1は、空気吹出し開始から1分間程度で約48度Cから約45度Cまで低下し、外気導入のフルフット換気時の室内平均温度T2、ベント換気時の室内平均温度T3及びデフ換気時の室内平均温度T4より低い状態で推移する。
また、第1実施形態にあっては、乗員が車両ドアを開けたときに上記の清浄モードの空調運転を解除することにより、乗員が乗車しようとする時期に前記の送風ファン3の作動が限られることから、車両のバッテリへの負荷を抑制することができる。さらに、車両のドアロック解除後に車両ドアが開かれない場合、送風ファン3の作動開始から所定時間後に送風ファン3が停止するので、この点からも車両のバッテリの浪費を防ぐことができる。
また、第1実施形態にあっては、高機能集塵脱臭フィルタからなる第2フィルタ9を可動式とし、最大冷房モード時、及び通常の空調運転時には内気が第2フィルタ9をバイパスすることにより、第2フィルタ9を使用する時間を限定することができるので、第2フィルタ9の寿命を向上させることができる。
なお、上記第1実施形態にあっては、送風ファン3によって、乗員の乗車意思を検知すると作動して車室内の空気を撹拌する内気ファンが構成されている。
さらに、上記第1実施形態にあっては、空気をベント吹出し口から車室内へ吹出す場合を例示したが、空気を他のデフ吹出し口やフット吹出し口から車室内へ吹出すこともできる。ただし、空気をデフ吹出し口から車室内へ吹出すことによって車室内の上部の熱気を撹拌する場合には、車両のフロントガラスの熱影響を受けるため、上記のように空気をベント吹出し口から車室内へ吹出すほうが有利である。
図8は本発明の第2実施形態に係る空調装置に設けられる制御手段を示すブロック図、図9は図8の制御手段による制御動作を説明するフローチャートである。
また、図8及び図9に示す本実施形態の空調装置は、前述した図1〜図7に示す第1実施形態と比べて、制御手段20の遠隔操作部分を追加して設けたことが異なっており、その他の構成は基本的に同様である。
前記の制御手段20は、コントロール部(ボディECU)21と、このコントロール部21に接続され、それぞれアンテナ22,23を有する送信部24及び受信部25と、これらの送信部24及び受信部25と送受信を行なうリモコン部26とから主として構成されている。例えば、リモコン部26により、乗員が携帯して車両に一定の距離まで近づいたとき暗号信号を自動的に発信する携帯用の暗号信号発信機が構成され、コントロール部21により、車両側で前記の暗号を受信してドアロック解除の可否を判定するキーレス判定装置が構成されている。
前記のコントロール部21には、乗員センサ27、操作盤28、及びスイッチ29より各信号が入力されるとともに、コントロール部21からの信号が、前述した図1に示す送風ファン3のモータ2のほか、ドアロックを解除するドアロックモータ30、及び内外気切替ドア7を駆動するインテークドアアクチュエータ31などに出力される。
この第2実施形態にあっては、例えば、乗員が乗車する前には、図9に示す処理手順にしたがって車両ドアのロック解除操作が行なわれる。すなわち、乗員がリモコン部26を携帯して車両に一定の距離まで近づいたとき、手順S21として車両側のコントロール部21からの送信要求によりリモコン部26が暗号信号を発信し、手順S22としてコントロール部21により前記の暗号を受信して識別コードが一致するか判定する。その結果、識別コードが一致する場合にはドアロック解除が可であることから、手順S23としてドア開錠可能か判定して、ドア開錠可能である場合、手順S24として、乗員がノブスイッチにタッチしたり、カードを用いることにより車両ドアを開錠する。そして、上記の手順S23にてドア開錠可能か判定してドア開錠可能である場合、前述した図3に示す手順S3〜S10の処理手順にしたがって清浄モードで空調運転が行なわれる。
このよう構成した第2実施形態にあっても、前述した図1〜図7に示す第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、上記第2実施形態では、リモコン部26が車両に一定の距離まで近づいたとき暗号信号を自動的に発信するようにしたが、本発明はこれに限らず、乗員がリモコン部26を手動操作したきに暗号信号を発信するようにしてもよい。
本発明は、乗員が車室内に入ったとき不快感を感じることを防止でき、また、車両のバッテリ上がりを防止して車両を安定した状態で稼動できるという効果があるので、車両用の空調装置として適用できるとともに、その他、一般機械用あるいは産業機械用などの空調装置としても広く適用可能である。
1 空調装置
4a〜4c 内気取入れ口
5 外気取入れ口
7 内外気切替ドア(内気ドア)
8 第1フィルタ
9 第2フィルタ(高機能集塵脱臭フィルタ)
20 制御手段
21 コントロール部(キーレス判定装置)
24 送信部
25 受信部
26 リモコン部(暗号信号発信機)
4a〜4c 内気取入れ口
5 外気取入れ口
7 内外気切替ドア(内気ドア)
8 第1フィルタ
9 第2フィルタ(高機能集塵脱臭フィルタ)
20 制御手段
21 コントロール部(キーレス判定装置)
24 送信部
25 受信部
26 リモコン部(暗号信号発信機)
Claims (3)
- 乗員が乗車する前に車室内の空調を行なう乗車前空調方法に用いる空調装置(1)であって、
乗員の乗車意思を検知すると内気ファン(3)が作動して車室内の空気を撹拌することを特徴とする乗車前空調方法に用いる空調装置(1)。 - 請求項1に記載の乗車前空調方法に用いる空調装置(1)であって、前記内気ファン(3)による撹拌時に、撹拌空気をフィルタ(9)に通過させて車室内空気の清浄化を行なうことを特徴とする乗車前空調方法に用いる空調装置(1)。
- 請求項1に記載の乗車前空調方法に用いる空調装置(1)であって、前記内気ファン(3)を所定時間後に停止させることを特徴とする乗車前空調方法に用いる空調装置(1)。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080929 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20091029 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |