JP3686259B2 - 線材コイルの搬送台車及び自動倉庫 - Google Patents

線材コイルの搬送台車及び自動倉庫 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、線材コイルの自動倉庫などで使用されるスタッカークレーン上に設けられる搬送台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、線材コイル60が格納される自動倉庫50を示す側面図である。図5に示すように、自動倉庫50は、一般に、建屋51の内部にスタッカークレーン52と、コイル格納ラック53とを備えている。
【0003】
ここで、スタッカークレーン52とは、主として倉庫で使用される天井クレーンの一種であって、荷の昇降とともに運転士が昇降する棚積用クレーンである。このスタッカークレーン52では、以下述べるように中央フレームに設けられるフォークの荷台で荷役作業が行われる。
コイル格納ラック53は、スタッカークレーン52の走路(図5の中央の紙面に直交する方向)に向かって図5の左右各側から突設され、多段に立体配置される多数の棒状部を備えている。
【0004】
スタッカークレーン52は、本体架台54と、この本体架台54にガイドされて上下移動される昇降ケージ55と、この昇降ケージ55上からコイル格納ラック53列内に向けて進退するフォーク床56とを備えている。前記本体架台54は、建屋51の床および天井部に設けられた軌道に沿って、前記走路(図5の紙面に直交する方向)を走行駆動される。
【0005】
昇降ケージ55のフォーク床56の上部には、中空円筒状の線材コイル60が搭載されている。この線材コイル60は、所定の積み込み位置にて、線材コイル60の軸線を水平方向に向けてフォーク床56に載置されている。
【0006】
次に、線材コイル60をコイル格納ラック53に格納する動作について説明する。
【0007】
まず、昇降ケージ55を、本体架台54に沿って所定の高さまで上昇させるとともに、本体架台54を前記走路上の所定位置まで走行させる。これにより、昇降ケージ55は、指定された番地(列・階)のコイル格納ラック53の位置に移動する。次いで、昇降ケージ55上のフォーク床56を前進させて、コイル格納ラック53の列内に送出させる(図5中二点鎖線参照)。このとき、フォーク床56に搭載された線材コイル60は、線材コイル60の中空部(孔部)にコイル格納ラック53の棒状部が挿通した状態となる。
【0008】
その状態において、昇降ケージ55を若干下降させて、線材コイル60の中空部をコイル格納ラック53の棒状部に掛け、線材コイル60をコイル格納ラック53に支持させる。その後、フォーク床56を昇降ケージ55内に後退させ、次の線材コイル60の搬入に備える。こうして、線材コイル60の搬入が繰り返される。そして、上記とは逆の動作により、コイル格納ラック53に支持された線材コイル60の搬出が行われる。
【0009】
ここで、線材コイル60は、例えば、外径が1,300〜1,500mm、内径が850〜1,100mm、コイル幅が350〜1,800mmであり、多様な大きさを有している。コイル幅が1,000mm以下のような小幅の線材コイル60は、フォーク床56上に2つ並べられた状態で搭載されて、1本のコイル格納ラック53の棒状部に格納されることもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図6に示すように、コイル幅が小さい線材コイル60を搬送する場合、フォーク床56上に搭載されたときの荷姿が不安定になる。よって、昇降ケージ55の昇降時や、フォーク床56の進退移動時に、線材コイル60が転倒する危険性があった。
【0011】
上記した転倒の危険性を避けるため、従来から、小幅な線材コイル60は、自動倉庫50には収容されていない。図7に示すように、床置き式に格納されるケースが増えている。このため、自動倉庫50が本来有する、線材コイル60の搬入・搬出作業を迅速に行える点や、製品管理上のメリットを十分に生かすことができないという問題があった。
【0012】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、線材コイル(特にコイル幅)の大きさによらず、安全に搬出入することができる搬送台車及び自動倉庫を提供することを目的としている。
【0013】
本発明の線材コイルの搬送台車は、円筒中空部が設けられた線材コイルを載置した状態で前記線材コイルのラックへの搬出入時に進退移動し、前記進退移動によって前記円筒中空部に前記ラックを相対的に挿脱するための線材コイルの搬送台車であり、前記線材コイルが載置され前記線材コイルを載置した状態で前記進退移動する載置部と、前記載置部に設けられ前記線材コイルを軸線方向に挟持するための支持部材と、前記線材コイルのコイル幅に応じて前記支持部材による支持位置が変更するように前記支持部材を駆動する駆動手段とを備えている。前記駆動手段は、前記線材コイルが前記載置部に載置された後、前記進退移動の前に前記線材コイルを挟持し、前記載置部から離間後であって前記進退移動の前に前記挟持を解除するように前記支持部材を駆動する。前記線材コイルは、前記載置部に載置されている間は、前記支持部材に挟持された後に前記進退移動が行われる。
【0014】
前記支持部材は、前記線材コイルが前記支持部材に挟持された状態で、前記円筒中空部に前記ラックが挿通可能な程度に前記円筒中空部を露出するように構成される。
【0015】
本発明の自動倉庫は、線材コイルを載置した状態で前記線材コイルの搬出入時に進退移動する線材コイルの搬送台車と、ラックと、前記線材コイルの搬送台車を前記ラックに向けて前記進退移動させるケージとを備えている。前記線材コイルの搬送台車は、前記線材コイルが載置され前記線材コイルを載置した状態で前記進退移動する載置部と、前記載置部に設けられ前記線材コイルを軸線方向に挟持するための支持部材と、前記線材コイルのコイル幅に応じて前記支持部材による支持位置が変更するように前記支持部材を駆動する駆動手段とを備えている。前記駆動手段は、前記線材コイルが前記載置部に載置された後、前記進退移動の前に前記線材コイルを挟持し、前記載置部から離間後であって前記進退移動の前に前記挟持を解除するように前記支持部材を駆動する。前記線材コイルは、前記載置部に載置されている間は、前記支持部材に挟持された後に前記進退移動が行われる。前記線材コイルは中空円筒状に構成され、前記線材コイルの円筒中空部には、前記進退移動に応じて前記ラックが相対的に挿脱する。前記ラックが前記線材コイルの円筒中空部に挿入された状態で、前記ラックは、前記線材コイルを支持し、前記円筒中空部は、前記線材コイルが前記支持部材に挟持された状態で、前記円筒中空部に前記ラックが挿通可能な程度に露出している。
【0021】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明による搬送台車及び自動倉庫を以下に説明する。図5に示した上記の自動倉庫50(スタッカークレーン52)と同様な構成要素については、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送台車を示した平面図である。図2は、図1のII−II矢視の正面図である。図3は、図1のIII−III矢視の側面図である。図4は、図3の要部の部分拡大図である。
【0023】
図1は、図5に示したスタッカークレーンのI−I矢視に相当するフォーク床56上の平面を示している。図1において、フォ−ク床56は、図示しない駆動系により昇降ケージ55上から棒状格納ラック53列内の位置へ矢印A方向に進退移動可能に昇降ケージ55上に支持されている。以下、図1の矢印A方向を「フォ−ク床56の前後方向(または単に前後方向)」と称し、矢印B方向を「フォ−ク床56の幅方向(または単に幅方向)」と称する。
【0024】
図1に示すように、フォ−ク床56には、前記前後方向Aの対称2個所に所定距離離間して一対の床ビーム11が設けられている。これら床ビーム11は、前記幅方向Bに一定の長さ寸法を有するように延在している。これら床ビーム11の各端部には、軸受けポスト12が設けられており、この軸受けポスト12には、押当てレバー13の下端部13pが挿入されている(図2参照)。
【0025】
図1および図2に示すように、押当てレバー13の下端部13pは角柱状に形成されている。図1および図4に示すように、軸受けポスト12は、押当てレバー13の下端部13pのうち前後方向Aに沿う(略平行な)二面を挟持する一方、幅方向Bに沿う二面を開放している。この軸受けポスト12に対して、押当てレバー13の下端部13pは、幅方向Bに沿って配されたピン13s(図4参照)により軸支されている。これにより、押当てレバー13は、ピン13sを回動中心として、回動可能とされている(符号13a〜13d参照)。
【0026】
押当てレバー13は、図2に示すように、側面視略L字型に形成され、その水平部(支持部分)13Aにおいて、線材コイル60の軸線方向各端面60Aを支持するようになっている。押当てレバー13は、図3に示すように、その下端部13pを回動中心として回動可能に形成され、線材コイル60の軸線方向の長さ(大きさ)に対応するようになっている(符号60a〜60c参照)。押当てレバー13の水平部13Aは、幅方向Bと平行に且つ水平になるように構成されている。図2に示すように、押当てレバー13の水平部13Aの長さは、線材コイル60のサイズに関わらずに線材コイル60の巻付部(軸線方向端部60A)と接し得るように設定されている。
【0027】
押当てレバー13の下端部13pには、押当てレバー13と一体に回動するスプロケットホイル14が設けられている。フォ−ク床56の前後方向Aにおける中央部には、幅方向Bに延びる一対の回動軸16,16が軸受15で支持された状態で設けられている。両回動軸16の端部には、それぞれ互いに噛合する連動ギヤー17,18が固定された状態で設けられている。また、両回動軸16の端部には、それぞれ、押当てレバー13の下端部13pに設けられたスプロケットホイル14と同一垂直面内に位置するスプロケットホイル19,20が固定された状態で設けられている。なお、本件の請求項において記載した「水平軸」は、本実施形態においては「回動軸16」が対応する。
【0028】
図1乃至図3において、符号21は、後述する機構のもとで、押当てレバー13を回動するためのギヤージャッキ式の駆動手段を示している。この駆動手段21は、平面視してフォ−ク床56の対角位置に設けられている(図1参照)。なお、この駆動手段21は、平面視して左右の一対の押当てレバー13が、前記のように回動軸16,16で機構的に連結されている場合であって、能力的に余裕がある場合には、1台だけとしてもよい。
【0029】
図1および図2において、符号22はコイル受け台を示している。コイル受け台22は、平面視してフォ−ク床56上の左右各側にそれぞれ設けられている(図1参照)。各コイル受け台22は、側面視凹形に形成された凹形アーム(受け台部)24を備えている。凹形アーム24は、平面視してフォ−ク床56の前後方向Aおよび幅方向Bに所定間隔おきに4つ配設されている。これら4つの凹形アーム24の上面の内側および外側の各々には、該4つの凹形アーム24に架け渡された状態で、フォ−ク床56の前後方向Aに延在する各一本の支持部材23a,23bが設けられている。これら支持部材23a,23bは、線材コイル60の外周面に当接して線材コイル60を支持する(図2参照)。凹形アーム24は、その内側寄りが、フォ−ク床56の前後方向Aに軸線を有する支持軸25により回動可能に支持されている。
【0030】
左右一対のコイル受け台22は、該コイル受け台22に搭載される線材コイル60の重量を受けて左右バランスがとられ、線材コイル60をフォ−ク床56上の中心位置に支持するようになっている。
【0031】
次に、図3を参照して、押当てレバー13を回動駆動する駆動手段21について説明する。駆動手段21は、アクチュエータからなり、シリンダ部(駆動箱)21bと、このシリンダ部21bから伸縮するピストンロッド部21aとを備えている。床ビーム11の各端部の下方には、側面視L字形の支持板11aが固設されている。前記シリンダ部21bは、この支持板11aに対して前記フォ−ク床56の幅方向Bに軸線を有する水平軸11bにより支持された状態で取り付けられている。
【0032】
図3および図4に示すように、ピストンロッド部21aの先端部は、短レバー26の先端部に軸連結されている。短レバー26の基端部は、図3および図4中において右側の回転軸16に固設されている。なお、前記短レバー26は、右側の回転軸16に代えて左側の回転軸16に固設されていてもよい。
【0033】
図4に示すように、ピストンロッド部21aが伸縮すると、短レバー26は、その先端部の位置が26a,26b,26c,26dとなるように回動する。前記一対の駆動手段21のうち、その一方と他方とは、前記短レバー26,26の回動が互いに同調するように動作する。なお、前記一対の駆動手段21は、対角位置に代えて左右対称位置に設けられていてもよい。
【0034】
前記一対の回転軸16,16には、それぞれスプロケットホイル19,20が固設されている。押当てレバー13の下端部13pに設けられたスプロケットホイル14と、このスプロケットホイル14に近い側の前記スプロケットホイル19の間には、チェーンまたはベルト等の回転伝動手段27が巻回されている。この回転伝動手段27は、各種ギヤーを多段に組み合わせる形式で代替させることができる。
【0035】
図3において、符号60aは最小幅の単一のコイルを搭載した状態を示しており、60bは小幅のコイルを2個並べて搭載した状態、60cは許容される幅のコイルを2個並べて搭載した状態のコイルの外郭線を示している。
【0036】
次に、本実施形態の作用・効果を説明する。
図3および図4に示すように、昇降ゲージ55(図1参照)が空の状態のとき、駆動手段21のピストンロッド部21aは、伸縮ストロークの最短位置に保たれる。このとき、図4に示すように、短レバー26は符号26dの位置に保たれ、押当てレバー13は符号13dの位置に保たれる。
【0037】
昇降ゲージ55上への線材コイル60の積込みは、この状態で行われる。図2に示すように、積み込まれた線材コイル60の重量は、一対のコイル受け台22の内側支持部材23aに掛かり、線材コイル60は自動的にフォ−ク床56の幅方向Bの中央部に搭載される。次いで、図3に示すように、ピストンロッド部21aが伸長するように駆動手段21を駆動して、押当てレバー13の水平部13Aが線材コイル60の軸線方向両端面60Aに接する位置で駆動手段21の駆動を停止する。この場合、搭載された線材コイル60が最小幅のときは、短レバー26は符号26aの位置に固定され、押当てレバー13の水平部13Aは符号13aの位置に固定される(図4参照)。図2および図3に示すように、押当てレバー13の水平部13Aは、線材コイル60の略中心高さより上の位置を軸線方向両端部から機械的に支持するようになっている。
【0038】
上記のように、押当てレバー13により線材コイル60を支持した後に、スタッカークレーン52を走行させるとともに、昇降ゲージ55を昇降させ、フォ−ク床56を図1に示した前後方向Aに進退移動させる。これにより、移動中の小幅の線材コイル60の転倒が確実に防止される。
【0039】
次いで、図5を参照して前述した通り、所定の棒状ラック53の位置で停止した昇降ゲージ55からフォ−ク床56を棒状ラック53側に移動させ、線材コイル60の孔に棒状ラック53を挿入させた後、昇降ケージ55を若干降下させて線材コイル60を棒状ラック53上に支持させる。このとき、昇降ケージ55が若干降下すると、線材コイル60は、押当てレバー13の水平部13Aが線材コイル60の軸線方向両端面に当接した状態のまま降下するため、押当てレバー13による支持力が低下することはない。
【0040】
線材コイル60がコイル受け台22から離れた後、駆動手段21のピストンロッド部21aを縮ませるように駆動して、押当てレバー13を符号13dに示す低い位置に戻す。次いでフォ−ク床56を後退させて昇降ケージ55上にその位置を戻す。
【0041】
上記とは逆に、倉庫に格納されている棒状ラック53上の線材コイル60を搬出するときには、格納されている線材コイル60の下方に、空のフォ−ク床56を移動させる。次いで、昇降ケージ55を上昇させて、線材コイル60をフォーク床56上に載せて持ち上げる。この状態で、駆動手段21のピストンロッド部21aが伸びるように駆動して、押当てレバー13の水平部13Aが線材コイル60の軸線方向両端部に接触した位置で駆動手段21の駆動を止めて、線材コイル60の位置を固定する。次いで、フォ−ク床56を昇降ケージ55上に戻して線材コイル60の搬出を行う。
【0042】
本実施形態によれば、図3の符号60a,60b,60cに示すように、線材コイル60のサイズが異なる場合であっても、押当てレバー13を符号13a,13b,13cに示すように線材コイル60の両端面に当接させて移動させることができ、全サイズの線材コイル60に対して転倒を防止しながら自動倉庫への線材コイル60の搬出入を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明の搬送台車及び自動倉庫によれば、線材コイルを支持するための支持部材と、前記線材コイルの大きさに応じて前記支持部材による支持位置が変更するように前記支持部材を駆動する駆動手段とを備えているため、線材コイル(特にコイル幅)の大きさによらず、安全に搬出入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一の実施の形態によるコイル転倒防止装置を示す平面図である。
【図2】 本発明の一の実施の形態によるコイル転倒防止装置を示す正面図である。
【図3】 本発明の一の実施の形態によるコイル転倒防止装置を示す側面図である。
【図4】 図3の要部を拡大して示す側面図である。
【図5】 従来一般のスタッカークレーンを示す側面図である。
【図6】 従来一般のスタッカークレーンにおける搬送部を示す側面図である。
【図7】 従来一般のスタッカークレーンにおける搬送部の問題点を示す側面図である。
【符号の説明】
13 押当てレバー(支持部材)
13A 水平部(支持部分)
14 スプロケットホイル
16 回動軸(水平軸)
17 連動ギヤー
18 連動ギヤー
19 スプロケットホイル
20 スプロケットホイル
21 駆動手段
21a ピストンロッド部
21b シリンダ部
22 コイル受け台
23a 支持部材
23b 支持部材
24 凹形アーム
25 支持軸
26 短レバー
27 回転伝動手段
56 フォーク床(載置部)
60 線材コイル
60A 線材コイルの軸線方向端面(端部)

Claims (3)

  1. 円筒中空部が設けられた線材コイルを載置した状態で前記線材コイルのラックへの搬出入時に進退移動し、前記進退移動によって前記円筒中空部に前記ラックを相対的に挿脱するための線材コイルの搬送台車であって、
    前記線材コイルが載置され前記線材コイルを載置した状態で前記進退移動する載置部と、
    前記載置部に設けられ前記線材コイルを軸線方向に挟持するための支持部材と、
    前記線材コイルのコイル幅に応じて前記支持部材による支持位置が変更するように前記支持部材を駆動する駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記線材コイルが前記載置部に載置された後、前記進退移動の前に前記線材コイルを挟持し、前記載置部から離間後であって前記進退移動の前に前記挟持を解除するように前記支持部材を駆動し、
    前記線材コイルは、前記載置部に載置されている間は、前記支持部材に挟持された後に前記進退移動が行われる
    線材コイルの搬送台車。
  2. 請求項1記載の線材コイルの搬送台車において、
    前記支持部材は、前記線材コイルが前記支持部材に挟持された状態で、前記円筒中空部に前記ラックが挿通可能な程度に前記円筒中空部を露出するように構成された
    線材コイルの搬送台車。
  3. 線材コイルを載置した状態で前記線材コイルの搬出入時に進退移動する線材コイルの搬送台車と、
    ラックと、
    前記線材コイルの搬送台車を前記ラックに向けて前記進退移動させるケージと
    を備えた自動倉庫であって、
    前記線材コイルの搬送台車は、
    前記線材コイルが載置され前記線材コイルを載置した状態で前記進退移動する載置部と、
    前記載置部に設けられ前記線材コイルを軸線方向に挟持するための支持部材と、
    前記線材コイルのコイル幅に応じて前記支持部材による支持位置が変更するように前記支持部材を駆動する駆動手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記線材コイルが前記載置部に載置された後、前記進退移動の前に前記線材コイルを挟持し、前記載置部から離間後であって前記進退移動の前に前記挟持を解除するように前記支持部材を駆動し、
    前記線材コイルは、前記載置部に載置されている間は、前記支持部材に挟持された後に前記進退移動が行われ、
    前記線材コイルは、中空円筒状に構成され、
    前記線材コイルの円筒中空部には、前記進退移動に応じて前記ラックが相対的に挿脱し、
    前記ラックが前記線材コイルの円筒中空部に挿入された状態で、前記ラックは、前記線材コイルを支持し、
    前記円筒中空部は、前記線材コイルが前記支持部材に挟持された状態で、前記円筒中空部に前記ラックが挿通可能な程度に露出している
    自動倉庫。
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