JP3929211B2 - 荷役手段付き産業車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば鋼管などの長尺物の運搬を行う大型の走行台車(自走台車)など荷役手段付き産業車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋼管などの長尺物(荷)の運搬には、荷役手段を持たない台車、自走台車や、荷台の昇降機構を装備した自走台車や、荷役手段を装備したサイドフォークリフトなどが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記した従来構成において、荷役手段を持たない台車や自走台車の荷台に対する荷の積み卸しは、クレーンやフォークリフトなど他の荷役機械により行われることで、積み込み場所と卸し場所にそれぞれ荷役機械を準備しておかなければならない。また荷台の昇降機構を装備した自走台車にあっても、運搬用パレット上への荷の積み卸しは、同様に他の荷役機械で行っている。
【0004】
そして荷役手段を装備したサイドフォークリフトは自力で荷の積み卸しを行えるが、荷役手段の一部が荷台の上方に突出されるという構造上、1個(1ユニット)の荷の積み卸ししか行えないし、車体フレームの中央を大きく切り取った形状となり、強度上大きなハンデキャップとなっている。
そこで本発明のうち請求項1記載の発明は、自力で複数個(複数ユニット)の荷の積み卸しを行える荷役手段付き産業車両を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の荷役手段付き産業車両は、車体の上方をカバーする状態で荷台が設けられ、前記車体の下部側で前後複数箇所には、それぞれ左右一対で車輪装置が設けられ、これら車輪装置は、少なくとも左右の群において各別に昇降可能であり、左右の群を異なる方向に昇降動させることで、荷台は、車幅方向において傾斜可能に構成されるとともに、車幅方向の両端部分にストッパ手段が配設され、前記荷台の車幅方向における一端側には、上下方向ならびに一側方向で開放された切り欠き部が形成され、荷台の下方には、前記切り欠き部を上下方向で通過可能な荷支持体と、この荷支持体を作動させる作動装置とからなる荷役手段が配設され、前記作動装置は荷支持体を、荷台に対する上下位置で昇降動させるとともに荷台の一側縁に対する内外位置で出退動させるように構成し、走行時において荷役手段を、荷台に対して下位置で離地しかつ荷台の一側縁に対して内位置とした格納姿勢にし得るように構成したことを特徴としたものである。
【0006】
したがって請求項1の発明によると、荷台の下方に配設した荷役手段を、離地したのち、荷台に対して下位置でかつ一側縁に対して内位置としたコンパクトな格納姿勢にし得、これにより産業車両の走行は、荷役手段を側外方の他物や地面に接触などすることなく行える。被運搬物の運搬を行うとき、まず産業車両を被運搬物の側方に停止させ、そして車輪装置群を昇降操作して、左右の群を異なる方向に昇降動させることで、荷台を、被運搬物側を上位として車幅方向において所定角度に傾斜させる。次いで作動装置により、荷支持体を接地状としたのち、荷支持体を、荷台に対して下位置でかつ一側縁に対して外位置へと移動させ、以て荷支持体を被運搬物の下方に位置させる。
【0007】
そして、作動装置によって荷支持体を上動させて被運搬物の持ち上げを行い、その際に持ち上げは、一側縁に対する外位置において、荷支持体が荷台やストッパ手段に対して上位置で行う。次いで作動装置により、荷支持体とともに被運搬物を、荷台に対して上位置でかつ一側縁に対して内位置へと移動させる。
そして作動装置によって、荷支持体とともに被運搬物を下降させ、この荷支持体の下降は切り欠き部を通過して行え、したがって下降中の被運搬物を荷台により受止めるとともに、ストッパ手段により脱落の防止を行う。荷支持体が切り欠き部を完全に通過することで、被運搬物を荷台の傾斜上面で車幅方向に移動し得、他側のストッパ手段により受止めて脱落を防止し得る。以上により、1個目の被運搬物の積み込みを行えるのであり、同様の作業を繰返して行うことで、所定数(複数個)の被運搬物の積み込みを行える。
【0008】
このように所期の積み込みを行ったのち、荷役手段を所定の格納姿勢にすることで運搬走行を行える。そして運搬先では、上述とは逆作用を行うことで、荷役装置により荷台上の被運搬物を順次に卸し得る。その際に荷台を逆方向に傾斜させ、被運搬物を荷台の傾斜上面で前述とは逆方向で車幅方向に移動し得る。
【0010】
そして本発明の請求項2記載の荷役手段付き産業車両は、上記した請求項1記載の構成において、切り欠き部と荷役手段とは対として、車長方向の複数箇所に配置されていることを特徴としたものである。
したがって請求項2の発明によると、長尺の被運搬物に対して安定して作用させ得る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、前運転部形式の走行台車に採用した状態として、図1〜図9に基づいて説明する。
図1〜図5において、産業車両の一例である走行台車1は、その車体2の上方をカバーする状態で荷台3が設けられている。この荷台3上には、その前端部分でかつ車幅方向Aにおけるいずれかの端部に運転部4が設けられている。前記車体2の下部側で前後複数箇所(たとえば、前後4箇所)には、それぞれ左右一対で車輪装置10が設けられる。
【0012】
これら車輪装置10は旋回式かつ昇降式であって、車体2側に対して縦軸心11の周りに旋回可能な旋回部材12と、この旋回部材12に上端が固定されたブラケット体13と、このブラケット体13の下端に横方向軸14を介して連結されたアーム体15と、このアーム体15に設けられたアクスル16と、このアクスル16に設けられた車輪17ならびに車輪駆動部18と、ブラケット体13とアーム体15との間に設けられたシリンダー装置19などにより構成されている。
【0013】
そして車輪装置10は、少なくとも左右の群において各別に昇降可能であり、以て左右の群を異なる方向に昇降動させることで、荷台3は、車幅方向Aにおいて傾斜可能に構成される。
前記荷台3には、車幅方向Aの両端部分にそれぞれストッパ手段5,6が配設されている。ここでストッパ手段5,6は、車長方向Bの複数箇所において、荷台3から板状体を突設させることで構成され、その際に一端側のストッパ手段5は短寸に、他端側のストッパ手段6は長寸に形成されているが、これは同様の寸法であってもよい。そして荷台3の車幅方向Aにおける一端側でかつ車長方向Bの二箇所(複数箇所)には、上下方向ならびに一側方向で開放された切り欠き部7が形成されている。
【0014】
前記荷台3の下方でかつ車長方向Bの二箇所(複数箇所)には、両切り欠き部7に対として、それぞれ荷役手段20が配設されている。ここで荷役手段20は、前記切り欠き部7を上下方向で通過可能な荷支持体21と、この荷支持体21を作動させる作動装置22などから構成されている。そして作動装置22は荷支持体21を、荷台3に対する上下位置で昇降動させるとともに荷台3の一側縁3aに対する内外位置で出退動させるように構成されている。
すなわち荷支持体21は、縦板部21aと、この縦板部21aの下端から車幅方向Aでかつ外側へ伸びる横板部21bとによりフォーク状に形成されている。そして荷支持体21は、車長方向Bにおいて所定の幅を有しているが、前記切り欠き部7を上下方向で通過できるように、相対的に幅が決定されている。
【0015】
前記作動装置22は、車幅方向Aの中間位置において車体2側から垂設されるブラケット23と、その定置ブーム体24aがブラケット23の下端にまた可動ブーム体24bが前記荷支持体21における縦板部21aの下端にそれぞれ車長方向Bの連結ピン25,26を介して相対回動可能に連結された出退ブーム(伸縮ブーム)24と、出退用シリンダー装置27と、昇降用シリンダー装置30と、ティルト用シリンダー装置33などにより構成されている。
【0016】
ここで出退ブーム24は、定置ブーム体24aが長方形の筒状に形成され、この定置ブーム体24aに内嵌してスライドされる可動ブーム体24bが長方体状に形成されている。そして出退用シリンダー装置27は、その本体27aが前記定置ブーム体24aの内端にまたピストンロッド27bが前記可動ブーム体24bの外端にそれぞれ車長方向Bの連結ピン28,29を介して相対回動可能に連結されている。
【0017】
また昇降用シリンダー装置30は、その本体30aが前記ブラケット23の上端にまたピストンロッド30bが前記定置ブーム体24aの外端にそれぞれ車長方向Bの連結ピン31,32を介して相対回動可能に連結されている。さらにティルト用シリンダー装置33は、その本体33aが前記可動ブーム体24bの中間にまたピストンロッド33bが前記荷支持体21における縦板部21aの上端にそれぞれ車長方向Bの連結ピン34,35を介して相対回動可能に連結されている。以上の21〜35などにより荷役手段20の一例が構成される。
【0018】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
走行台車1は、運転部4に乗り込んでの運転により、前方または後方へ走行される。その際に、車輪装置10の旋回部材12を旋回駆動装置(図示せず。)により正逆に旋回させることで、走行台車1を左旋回や右旋回し得る。このような旋回を含む前後走行において、車輪装置10のシリンダー装置19を収縮動してアーム体15を横方向軸14の周りに上方へ揺動させ、図4の仮想線に示すように、アクスル16を介して車輪17を上昇させることで、荷台3側を下降位置にし得る。
【0019】
このような走行台車1の走行時において、図1および図2や図3の前半部に示されるように、出退ブーム24は、出退用シリンダー装置27の充分な収縮動によって定置ブーム体24aに対して可動ブーム体24bを収縮させるとともに、昇降用シリンダー装置30の少しの収縮動によって外端側が上方になるように連結ピン25の周りに少し上動させている。これにより荷支持体21を離地し得るとともに、荷台3に対して下位置でかつ荷台3の一側縁3aに対して内位置にし得る。さらに荷支持体21を、ティルト用シリンダー装置33の伸展動によって正常姿勢にしている。
【0020】
したがって走行台車1の走行は、荷役手段20における荷支持体21を、作動装置22の作動によって、荷台3に対して下位置でかつ荷台3の一側縁3aに対して内位置とした格納姿勢で、すなわち、荷支持体21を側外方の他物や地面に接触などすることなく行える。
このような走行台車1により被運搬物の運搬を行うとき、まず図1の仮想線に示すように、走行台車1を円筒状物(鋼管やパイプ体などで被運搬物の一例。)36の側方に停止させる。そして車輪装置10群を昇降操作して、左右の群を異なる方向に昇降動させることで、荷台3は、円筒状物36側を上位として車幅方向Aにおいて傾斜させている。
【0021】
すなわち、車輪装置10の左右の群において円筒状物36側の車輪装置10群は、図4の仮想線に示すように、シリンダー装置19を収縮動してアーム体15を横方向軸14の周りに上方へ揺動させ、アクスル16を介して車輪17を上昇させているが、円筒状物36とは反対側の車輪装置10群は、図4の実線に示すように、シリンダー装置19を伸展動してアーム体15を横方向軸14の周りに下方へ揺動させ、アクスル16を介して車輪17を下降させる。これにより荷台3を、円筒状物36側を上位として所定角度(たとえば3〜5°)Θに傾斜させる。
【0022】
次いで、昇降用シリンダー装置30の伸展動によって出退ブーム24を連結ピン25の周りに少し下動させ、図1の仮想線に示すように荷支持体21を接地状とさせる。このとき、必要に応じてティルト用シリンダー装置33を収縮動させ、荷支持体21の姿勢制御を行っている。
そして出退用シリンダー装置27を伸展動させ、図6および図2や図3の後半部に示すように、荷支持体21を、荷台3に対して下位置でかつ荷台3の一側縁3aに対して外位置へと移動させる。これにより、荷支持体21の横板部21bを円筒状物36の下方に位置させるとともに、縦板部21aを円筒状物36の側面部分に近接または当接状にさせる。このような動作の際に昇降用シリンダー装置30は、内圧を開放させるか少し収縮動させ、以て横板部21bの円筒状物36の下方への突入をスムースに行える。
【0023】
このように横板部21bを円筒状物36の下方へ突入させた状態で、ティルト用シリンダー装置33を収縮動させ、円筒状物36を縦板部21aに当接(圧接状)させるように、荷支持体21の姿勢制御を行う。
次いで昇降用シリンダー装置30の収縮動によって出退ブーム24を連結ピン25の周りに大きく上動させ、図7の実線に示すように、荷支持体21を介して円筒状物36の持ち上げを行う。この持ち上げ動は、荷台3の一側縁3aに対する外位置において、荷支持体21が荷台3に対して上位置でかつストッパ手段5よりも上位置になるように行われる。そして、出退用シリンダー装置27の充分な収縮動により定置ブーム体24aに対して可動ブーム体24bを収縮させることで、図7の仮想線に示すように、荷支持体21とともに円筒状物36を、荷台3に対して上位置でかつ一側縁3aに対して内位置へと移動させる。
【0024】
次いで、昇降用シリンダー装置30の伸展動によって出退ブーム24を連結ピン25の周りに大きく下動させ、荷支持体21とともに円筒状物36を下降させる。この荷支持体21の下降は切り欠き部7を通過して行え、したがって図8に示すように、下降中の円筒状物36を荷台3により受止めるとともに、ストッパ手段5により脱落の防止を行う。
【0025】
そして荷支持体21が切り欠き部7を完全に通過することで、円筒状物36を荷台3の傾斜上面で車幅方向Aに転動し得、さらに図8の仮想線に示すように、他側のストッパ手段6により受止めて脱落を防止し得る。なお荷台3の傾斜角度は、円筒状物36の転動が円滑に行われるように設定されているが、この転動が円滑に行われなかったときには、円筒状物36に対して、人的または機械的に少しの外力を与えればよい。
【0026】
以上により、1個目の円筒状物36の積み込みを行えるのであり、同様の作業を繰返して行うことで2個目の円筒状物36の積み込みを行える。その際に、2個目の円筒状物36は、受け取られ位置に移動させたり運び込んだりし、または走行台車1を受け取り位置へと幅寄せ走行させて、2個目の円筒状物36に横付け停止させてもよい。これにより図9に示すように、所定数(3個)の円筒状物36の積み込みを行える。
【0027】
このように所期の積み込みを行ったのち、荷役手段20を所定の格納姿勢にすることで、走行台車1の走行、すなわち運搬走行を行える。そして運搬先では、上述とは逆作用を行うことで、荷台3上の円筒状物36を順次、卸し得る。その際に荷台3を逆方向に傾斜させ、円筒状物36を荷台3の傾斜上面で前述とは逆方向で車幅方向Aに転動し得る。
【0028】
なお上記した実施の形態では、図2や図3の前半部において、荷支持体21を荷台3に対して下位置でかつ荷台3の一側縁3aに対して内位置として示し、そして図2や図3の後半部において、荷支持体21を荷台3に対して下位置でかつ荷台3の一側縁3aに対して外位置として示しているが、これは説明上のことであって、実際に前後の荷役手段20は同期状に同じ動作を行うものである。
【0029】
次に、本発明の別の実施の形態を、図10〜図12に基づいて説明する。
すなわち、荷台3上で車長方向Bの4箇所(複数箇所または単数箇所)には、被運搬物を車幅方向Aで滑動させる滑動手段38が配設されている。この滑動手段38は、たとえば遊転ローラコンベヤからなる。
したがって別の実施の形態によると、荷役手段20により積み込んだ角筒状物(四角鋼管や四角パイプ体などで被運搬物の一例。)39を滑動手段36群上に載置させることで、この角筒状物39を車幅方向Aで滑動させ得る。なお、作業形態によっては滑動手段36を動力化してもよく、この場合に荷台3を傾斜させない作業も可能となる。
【0030】
上記した両実施の形態では、車体2の前端部分に運転部4が設けられた走行台車1が示されているが、これは、車体2の前後両端部分にそれぞれ運転部が設けられた前後運転部形式の走行台車に採用してもよい。
上記した両実施の形態では、切り欠き部7と荷役手段20とを対として、車長方向Bの二箇所に配置された形式が示されているが、これは二箇所以上の複数箇所に配置された形式や単数箇所に配置された形式であってもよい。
【0031】
上記した両実施の形態では、全て旋回式の車輪装置10が示されているが、これは全て非旋回式の車輪装置であってもよく、また、たとえば、中央部分の二箇所を非旋回式の車輪装置とし、前後でそれぞれ二箇所を旋回式の車輪装置10とした形式であってもよい。
【0032】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、車輪装置群を昇降操作して、荷台を所定角度に傾斜させた状態で、荷台側に装備した荷役手段によって、荷台に対して所定数(複数個)の被運搬物の積み込みを行うことができるとともに、この荷台上の被運搬物を順次に卸すことができる。すなわち、荷台の下方に配設した荷役手段を荷台上に関係なく作動できて、自力で複数個の被運搬物の積み卸しを行うことができ、しかも荷役手段の格納姿勢は、離地したのち、荷台に対して下位置でかつ一側縁に対して内位置としてコンパクトにまとめることができ、以て走行は、荷役手段が側外方の他物や地面に接触などすることなく行うことができる。
【0033】
また上記した本発明の請求項2によると、長尺の被運搬物に対して安定して作用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、荷役手段付き産業車両の一部切り欠き正面図である。
【図2】同荷役手段付き産業車両の一部切り欠き側面図である。
【図3】同荷役手段付き産業車両の一部切り欠き平面図である。
【図4】同荷役手段付き産業車両における車輪装置部分の側面図である。
【図5】同荷役手段付き産業車両における荷役手段部分の斜視図である。
【図6】同荷役手段付き産業車両の荷支持体突出時の一部切り欠き正面図である。
【図7】同荷役手段付き産業車両の被運搬物持ち上げ時の一部切り欠き正面図である。
【図8】同荷役手段付き産業車両の被運搬物積み込み時の一部切り欠き正面図である。
【図9】同荷役手段付き産業車両の所定数の被運搬物積み込み時の一部切り欠き正面図である。
【図10】本発明の別の実施の形態を示し、荷役手段付き産業車両の一部切り欠き平面図である。
【図11】同荷役手段付き産業車両の被運搬物持ち上げ時の一部切り欠き正面図である。
【図12】同荷役手段付き産業車両の所定数の被運搬物積み込み時の一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】
1 走行台車(産業車両)
2 車体
3 荷台
3a 一側縁
4 運転部
5 ストッパ手段
6 ストッパ手段
7 切り欠き部
10 車輪装置
11 縦軸心
13 ブラケット体
15 アーム体
17 車輪
18 車輪駆動部
19 シリンダー装置
20 荷役手段
21 荷支持体
22 作動装置
24 出退ブーム
27 出退用シリンダー装置
30 昇降用シリンダー装置
33 ティルト用シリンダー装置
36 円筒状物(被運搬物)
38 滑動手段
39 角筒状物(被運搬物)
A 車幅方向
B 車長方向
Θ 所定角度

Claims (2)

  1. 車体の上方をカバーする状態で荷台が設けられ、前記車体の下部側で前後複数箇所には、それぞれ左右一対で車輪装置が設けられ、これら車輪装置は、少なくとも左右の群において各別に昇降可能であり、左右の群を異なる方向に昇降動させることで、荷台は、車幅方向において傾斜可能に構成されるとともに、車幅方向の両端部分にストッパ手段が配設され、前記荷台の車幅方向における一端側には、上下方向ならびに一側方向で開放された切り欠き部が形成され、荷台の下方には、前記切り欠き部を上下方向で通過可能な荷支持体と、この荷支持体を作動させる作動装置とからなる荷役手段が配設され、前記作動装置は荷支持体を、荷台に対する上下位置で昇降動させるとともに荷台の一側縁に対する内外位置で出退動させるように構成し、走行時において荷役手段を、荷台に対して下位置で離地しかつ荷台の一側縁に対して内位置とした格納姿勢にし得るように構成したことを特徴とする荷役手段付き産業車両。
  2. 切り欠き部と荷役手段とは対として、車長方向の複数箇所に配設されていることを特徴とする請求項1記載の荷役手段付き産業車両。
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