JP3685806B2 - ディスクのオーバライト方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えばデータがインタリーブ処理されて記録され、かつ再生可能なコンパクトディスク(CD)に用いて好適なディスクのオーバライト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オーバライトできないCD−WO(Write Once)システムなどでは、予め記録されたデータ領域に新たなデータ領域を付け加える場合、次のようにしていた。即ち、図3(a)、(b)に示すようにデータa〜cがそれぞれインタリーブ処理されてコンパクトディスク上のトラックのデータ領域A〜Cに予め記録されている。次にこのコンパクトディスクに、ある時点でデータd、eを追加して記録する時、既にコンパクトディスクに記録されたデータcとは別にこれから記録しょうとするデータd、eをインタリーブ処理してコンパクトディスクに記録することになる。この場合、既にコンパクトディスクに記録されたデータcとこれから記録しょうとするデータdとの継目でCIRCエラーとならないようにデータcとデータdとの間にリンキング領域L(固定のデータからなる。)を設けて、データd、eをそれぞれコンパクトディスク上のトラックのデータ領域D、Eに記録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のコンパクトディスクへのデータ記録方法では、細かいデータをコンパクトディスク上に何回も時間をおいて追加記録するような場合、バッファには既に前のデータが残っていないので、追加記録の度毎に継目にリンキング領域Lを設けなければならず、コンパクトディスクの記録効率が著しく低下するという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、記録/再生可能なディスク上に新たなデータを書き込む場合、新たなデータとの継目を無くすことができ、ディスクの記録効率を従来に比べ上げることができるようにしたディスクのオーバライト方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクのオーバライト方法は、入力されたデータインタリーブ処理を施してディスクに記録ディスクに記録されているデータオーバライトを行う際にディスクからディスクに記録されているデータのうち、オーバライト要求のあったデータの前後所定の範囲のデータ読み出して、メモリに書き込みメモリから読み出されたオーバライト要求のあったデータの前方に位置するデータ、新たなデータ、およびメモリから読み出されたオーバライト要求のあったデータの後方に位置するデータに、インタリーブ処理を施し、インタリーブされたデータをディスクのオーバライト要求のあったデータが記録されていた位置に記録することを特徴とする。
【0006】
【作用】
本発明においては、入力されたデータがインタリーブ処理を施されてディスクに記録され、ディスクに記録されているデータオーバライトを行う際にディスクからディスクに記録されているデータのうち、オーバライト要求のあったデータの前後所定の範囲のデータ読み出されて、メモリに書き込まれメモリから読み出されたオーバライト要求のあったデータの前方に位置するデータ、新たなデータ、およびメモリから読み出されたオーバライト要求のあったデータの後方に位置するデータが、インタリーブ処理を施される。そして、インタリーブされたデータがディスクのオーバライト要求のあったデータが記録されていた位置に記録される。
【0007】
これにより、記録/再生可能なディスク上に新たなデータを書き込む場合、新たなデータとの継目を無くすことができるので、ディスクの記録効率を従来に比べ上げることができる(ディスク上のエリアを無駄なく使うことができ、記憶容量を増大できる)。また、CD−MO(Magnet Optical)において、音楽の完全なつなぎ録りが可能になる。
【0008】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する
図1は、本発明によるコンパクトディスク(CD)のオーバライト方法の一実施例を示す構成図である。コンパクトディスク記録再生装置において、リード/ライト(R/Wと略称する。)コントローラ1の制御のもとに、スピンドルモータ2により回転駆動され、記録/再生可能なCD(ディスクと略称する。)3が記録媒体として用いられる。R/Wコントローラ1は、光学ヘッド4を制御し、光学ヘッド4によりレーザ光をディスク3に照射させた状態で、記録データに応じた変調磁界を記録ヘッド5によりディスク3に印加させる。これにより、ディスク3の記録トラックに沿ってデータの記録(いわゆる磁界変調記録)が行なわれる。また、R/Wコントローラ1は、ディスク3の記録トラックを光学ヘッド4によりレーザ光でトレースさせる。これにより、データの再生が行なわれる。ここに、光学ヘッド4は、ディスク3を間にして記録ヘッド5と対向する位置に設けられている。
【0009】
R/Wコントローラ1は、オーバライトコントローラ6からの入力データをCIRCエンコードした後(インタリーブ処理した後)光学ヘッド4、記録ヘッド5、スピンドルモータ2を制御してディスク3上の記録トラックに記録する。また、R/Wコントローラ1は、スピンドルモータ2、光学ヘッド4を制御して光学ヘッド4からの再生信号をデコードし(デインタリーブ処理し)オーバライトコントローラ6に供給する。なお、R/Wコントローラ1には、オーバライトコントローラ6よりR/W信号、アドレス信号が供給される。
【0010】
バッファ7、8は、オーバライトコントローラ6に接続されている。オーバライトコントローラ6は、外部(外部インタフェイスなどの外部装置)からR/W信号、アドレス信号が供給され、外部とデータのやり取りを行なう。オーバライトコントローラ6は、R/Wコントローラ1にR/W信号、アドレス信号を出力し、R/Wコントローラ1とデータのやり取りを行なう。
【0011】
なお、ディスク3を回転駆動するスピンドルモータ2と、R/Wコントローラ1と、光学ヘッド4と、記録ヘッド5は、CIRCエンコード前(インタリーブ前)のデータの記録/再生可能なシステムを構成する。また、ここでは、ディスク3に対する記録/再生は、1サブコードフレーム(98EFMフレーム)単位で行なうことができるようになっている。
【0012】
次に動作について図2を用いて説明する。なお、図2は、図1の動作説明図であって、特にディスク3へのデータの書き込み動作を説明するための説明図である。図2(a)は、ディスク3上のトラックでのデータ構成を示し、図2(b)は、R/Wコントローラ1の入力データ構成を示す。
【0013】
(1)、先ず、オーバライトコントローラ6は、外部からデータの再生要求がきた場合、R/Wコントローラ1にその再生要求(R/W信号)をアドレス信号と共に出す。R/Wコントローラ1は、ディスク3より再生要求の該当アドレス部分をサブコードフレーム単位で読出した再生データを光学ヘッド4より受け取ると、オーバライトコントローラ6に送る。オーバライトコントローラ6は、サブコードフレーム単位で読出した再生データより該当アドレス相当の再生データを外部へ転送する。
【0014】
(2)、オーバライトコントローラ6は、外部からアドレスAb〜Aeのデータの記録要求がきた場合、R/Wコントローラ1にその記録要求(R/W信号)をアドレス信号(アドレスAb〜Aeまで記録)と共に出す。
【0015】
R/Wコントローラ1は、アドレスAb〜Aeのデータ記録要求に従い、まずアドレスとして、Ab−(2サブコードフレーム)からAb−(1サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)を読出し、オーバライトコントローラ6はこの読出したデータをバッファ7に記録する。
【0016】
次に、R/Wコントローラ1は、アドレスとして、Ae+(1サブコードフレーム)からAe+(2サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)を読出し、オーバライトコントローラ6はこの読出したデータをバッファ8に記録する。
【0017】
次に、オーバライトコントローラ6は、R/Wコントローラ1へ図2(b)に示す如くバッファ7のデータ、外部入力データ(アドレスAb〜Aeのデータ)、バッファ8のデータの順序で送る。
【0018】
そして、R/Wコントローラ1は、オーバライトコントローラ6から供給されるデータに対し、内蔵のエンコーダでインタリーブ処理をし、ディスク3上のトラックの図2(a)のiからjのデータ領域のみをサブコードフレーム単位で実際にオーバライトする。外部からのアドレスAb〜Aeのデータは、インタリーブをかけられて図2(a)のiからjのデータ領域に分散されることになる。
【0019】
以上の説明において、アドレスとして、Ab−(2サブコードフレーム)からAb−(1サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)、Ae+(1サブコードフレーム)からAe+(2サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)を読出しているのは次の理由による。
【0020】
即ち、アドレスAb〜Aeのデータ記録要求があったとき、バッファ7、8には、Ab−(2サブコードフレーム)からAb−(1サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)やAe+(1サブコードフレーム)からAe+(2サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)は存在しない。一方、インタリーブの範囲は、ここでは112EFMフレーム(約1.1サブコードフレーム)である。従って、CDフォマットでは、CIRCエンコード前のデータ(インタリーブする前のデータ)は、ディスク3上で112EFMフレーム前からのデータに依存する。
【0021】
ディスク3への記録/再生の単位(ここでは、1サブコードフレーム単位)でいえば、CIRCエンコード前のデータ(インタリーブする前のデータ)は、ディスク3上で2サブコードフレーム前からのデータに依存する。よって、アドレスAb〜Aeのデータをディスク3に書き込みたい場合、ディスク3上ではサブコードフレーム単位で、図2(a)のiとjとの間のデータ領域(実際のライト区間)に影響を及ぼす。そこで、予めこのiとjとの間のデータ領域に依存する、インタリーブ前の、アドレスAb〜Aeのデータ前後の各2サブコードフレーム(インタリーブの範囲である112EFMフレーム分のデータをそれぞれ読出せばよいのであるが、記録/再生単位はサブコードフレーム単位であるので、インタリーブの範囲以上で、かつ一番小さい2サブコードフレームとする。)分のデータ、即ちAb−(2サブコードフレーム)からAb−(1サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)、Ae+(1サブコードフレーム)からAe+(2サブコードフレーム)のデータ(2サブコードフレーム分のデータ)をディスク3から読出しているのである。
【0022】
以上のようにすることにより、アドレスAb〜Aeのデータの継目を無くすことができる。従って、従来のようなリンキング領域Lを無くすことができ、ディスク3の記録効率を上げることができる。
【0023】
なお、図1のオーバライトコントローラ6の後段に、オーバライトコントローラ6にアナログデータを変換してディジタルデータを出力するA/Dコンバータ、オーバライトコントローラ6からのディジタルデータを変換してアナログデータを出力するD/Aコンバータ、コントローラ部を設けることにより、音楽の完全なつなぎ録りが可能なCD−MOとなる。
【0024】
また、図1のオーバライトコントローラ6の後段にCD−ROM、デコーダ、エンコーダおよびコントローラ部を設けることにより、記録/再生可能なCD−ROMドライブとなる。また、図1のオーバライトコントローラ6の後段にCD−I、デコーダ、エンコーダおよびコントローラ部を設けることにより、記録/再生可能なCD−Iドライブとなる。従って、CD−ROM、CD−Iフォマットを変更することなく記録/再生可能型にできる。
【0025】
本発明は、本実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用および変形が考えられる。
【0026】
【発明の効果】
上述したように本発明のディスクのオーバライト方法によれば、記録/再生可能なディスク上に新たなデータを書き込む場合、新たなデータとの継目を無くすことができ、従って、従来のようなリンキング領域Lを無くすことができるので、ディスクの記録効率を従来に比べ上げることができる(ディスク上のエリアを無駄なく使うことができ、記憶容量を増大できる)。また、CD−MOにおいて、音楽の完全なつなぎ録りが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンパクトディスクのオーバライト方法の一実施例を示す構成図
【図2】図1の動作説明図
【図3】従来のコンパクトディスクへのデータ記録方法の一例を示す説明図
【符号の説明】
1 R/Wコントローラ
3 コンパクトディスク(ディスク)
4 光学ヘッド
5 記録ヘッド
6 オーバライトコントローラ
7、8 バッファ

Claims (2)

  1. 入力されたデータインタリーブ処理を施してディスクに記録
    前記ディスクに記録されているデータオーバライトを行う際に前記ディスクから前記ディスクに記録されているデータのうち、オーバライト要求のあったデータの前後所定の範囲のデータ読み出して、メモリに書き込み
    前記メモリから読み出された前記オーバライト要求のあったデータの前方に位置するデータ、新たなデータ、および前記メモリから読み出された前記オーバライト要求のあったデータの後方に位置するデータに、インタリーブ処理を施し、
    前記インタリーブされたデータを前記ディスクの前記オーバライト要求のあったデータが記録されていた位置に記録する
    ことを特徴とするディスクのオーバライト方法。
  2. 前記ディスクには、1サブコードフレーム単位で記録され、
    前記所定の範囲のデータは、前記インタリーブ処理によるデータの範囲内であって、サブフレーム(n自然数)のデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載のディスクのオーバライト方法。
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