JPH0335480A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH0335480A
JPH0335480A JP1170653A JP17065389A JPH0335480A JP H0335480 A JPH0335480 A JP H0335480A JP 1170653 A JP1170653 A JP 1170653A JP 17065389 A JP17065389 A JP 17065389A JP H0335480 A JPH0335480 A JP H0335480A
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JP1170653A
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Shigemi Maeda
茂己 前田
Shigeo Terajima
寺島 重男
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、光磁気ディスク等の、情報の記録再
生が可能な書き換え可能型ディスク用の記録再生装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、音楽プログラム等の情報をディジタル化して、デ
ィスク状の記録媒体に記録してなる、いわゆるコンパク
トディスク(以下、CDと称する)が知られている。
このCDは再生専用であり、音楽プログラム(以下、単
にプログラムと呼ぶ)用のものであれば、ディスク上に
は複数のプログラムが連続して記録されるとともに、デ
ィスクの最内周における、いわゆる、リードイン領域に
は、各プログラムの記録開始位置を記録するためのT 
OC(Table 0fContents)と呼ばれる
領域が設けられている。
再生装置は、CDの装着時に、このT OCjiI域の
情報を再生することにより、装着されたCDに記録され
たプログラムの個数及び各プログラムの記録開始位置を
認識し、以後の再生においては、このT OCTlI域
の情報を用いて所望のプログラムに対するアクセスを高
速で行うことができるものである。
ところで、上記のCDは再生専用であることから、新た
に、ユーザがプログラム等の情報を任意に記録できるデ
ィスク記録再生装置の開発が望まれている。その場合、
記録媒体としては書き換え可能な記録媒体である光磁気
ディスク等を使用することが考えられる。又、このディ
スク記録再生装置は、従来のCDの再生も可能な互換性
のある高付加価値の装置とすることが好ましい。
このような書き換え可能型ディスクを用いた記録再生装
置において、記録時にもCDで実施されているような、
いわゆるC L V (Constant Linea
rVelocity:線速度一定)制御を行うことを目
的として、ディスク作製時に絶対アドレスの値に対応し
て蛇行するグループ又は絶対アドレスを表すビット等を
形成しておき、データの記録に際して、上記絶対アドレ
スを用いて未記録部位へのアクセス及びCLV制御を行
い、CDと同一の信号フォーマットでデータを記録する
ことが考えられる。
なお、上記の書き換え可能型ディスクにおいては、各プ
ログラムの記録が終了した時点で、記録開始位置及び記
録終了位置の絶対アドレスをプログラム番号に対応させ
て逐次上記T OC領域に記録することにより、以後の
再生に役立てることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、その場合、プログラム領域の情報を書き換え
た時には、それに対応してT OCTJ域の内容も変更
する必要がある。
例えば、第6図中(a)に示すように、プログラム領域
に1曲目のMlから4曲目のM4までの音楽プログラム
が記録されている場合、TOC領域には、第1表に示す
ように、各プログラムM1〜M4毎のプログラム番号と
記録開始位置及び記録終了位置とが付加情報として記録
されている。
次に、第6図(b)に示すように、2曲目M2が記録さ
れている領域に新たに他の音楽プログラムM2’を記録
した場合、M2’の記録終了位置以降に残存する2曲目
M2の後半部分を不要情報とするのであれば、T OC
ml域は第2表のように2曲目に関する付加情報のみを
書き換えれば良い。
第1表 しかし、第6図(c)に示すように、2曲目M2の領域
に新たに他の音楽プログラムM2’を記録した場合に、
M2’が旧2曲目M2よりも長ければ、旧3曲目M3が
部分的に消去されることになる。この場合、旧3曲目M
3の残存部分を不要情報とするならば、TOCjJl域
の内容は第3表の如く変更される。すなわち、2曲目に
関する付加情報が書き換えられるとともに、プログラム
番号も変更されて、旧4曲目が3曲目に繰り上げられる
。従って、この場合、TOC領域の書き換えは少なくと
も第1表のプログラム番号“02”及び“03”の情報
を第3表のプログラム番号゛02 ”及び“03”の情
報に書き換えるとともに、第1表のプログラム番号゛°
04”の項は消去する必要がある。この形態を、例えば
、プログラム番号が“01″から“30°°まで存在す
る場合について適合させると、T OC2B域の書き換
えに長時間を要することになる。
又、上記のTOC91域は容量は、例えば、再生に数十
秒を要する程度とすることが考えられるが、ディスクを
記録再生装置に装着した際に、T。
CpJ域の全域を再生するようにすると、実際に記録さ
れている付加情報がT OC95域の容量に対して僅か
な場合であっても、全T OC811域の容量に対応す
る再生時間を要し、スタンバイまでの待ち時間が極めて
長くなるという問題が生じるものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るディスク記録再生装置は、上記の課題を解
決するために、情報記録領域とTOC?iJ¥域とが設
けられた書き換え可能型ディスクに対する記録及び再生
を行うディスク記録再生装置において、情報記録領域に
情報を記録し、記録した情報に関する付加情報をTOC
領域に記録するとともに、T OCeJl域における付
加情報の記録終了位置に終了符号を記録し、かつ、情報
記録領域に新たな情報が記録された時にその情報に関す
る付加情報をT OCml域に記録済の終了符号の上に
重ねて追加記録し、追加記録した付加情報の記録終了位
置に新たに終了符号を記録する記録手段を備えているこ
とを特徴とするものである。
〔作 用] 上記の構成によれば、T OCpJf域への付加情報の
記録が終了した時点で終了符号を記録するようにしたの
で、T OC領域の再生時にその再生を上記終了符号が
再生された時点で終了することにより、T OC領域全
体を再生するような非能率を排し、T OCml域の再
生所要時間を短縮することができるようになる。
又、既に情報の記録された情報記録領域に新たに情報の
記録を行った際には、必要に応じて上記終了符号に重ね
て新たに記録された情報に関する付加情報を記録し、付
加情報の記録終了位置に改めて終了符号を記録するよう
にしている。換言すれば、T OC?fl域には新たに
記録された情報に関する付加情報のみを追記するように
しているので、既に記録されている付加情報は書き換え
る必要がなくなり、T OC’6M域の書き換えに要す
る時間を短縮することができるようになる。
なお、情報記録領域における既に情報の記録されている
範囲に新たな情報を重ねて記録した場合は、T OC’
RI域には旧情報に関する付加情報に加えて、それと同
一範囲に記録された新情報に関する付加情報も記録され
ることになる。その場合は、TOC領域の内容を再生し
てディスク記録再生装置のメモリ部に記憶させた後、T
 OC領域内でより後方に記録されていた付加情報、つ
まり、新情報に関する付加情報のみを有効な付加情報と
判定して、上記メモリ部の内容の編集を行えば良い。
又、新たな情報の記録に伴うTOCvM域への付加情報
の追記を繰り返している間に、付加情報がT OCBl
域から溢れるほど多くなった場合、又は付加情報の量が
所定値以上となって、T OC領域の再生に所定以上の
長時間を要する状態となった場合には、情報記録領域の
記録済の範囲への重ね書き等で不要となった付加情報を
抹消する等の処理を行って、適宜TOCwI域の内容を
編集することができるものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
本実施例のディスク記録再生装置は、書き換え可能型デ
ィスクとしての光磁気ディスクを使用し、CDにおいて
規格化されているデータフォーマットによる音楽プログ
ラム(以下、単にプログラムと呼ぶ)の記録・再生が行
えると同時に、従来のCDの再生も行えるように構成し
たものである。
第2図に示すように、光磁気ディスクlにおける透明基
板には、渦巻き状のトラック21が、例えば、グループ
として設けられるとともに、トラック21に沿って絶対
アドレス22・22・・・が所定の間隔を置いて凹凸ピ
ットの形態で形成されている。
上記透明基板上には、磁気光学記録層が形成されている
。この磁気光学記録層は、最内周に位置し、下記のプロ
グラム領域24に記録される各プログラムに関する付加
情報を記録するT OCyI域23と、情報としてのプ
ログラムを記録する情報記録領域であるプログラム領域
24とを有している。
プログラム領域24及びT OCSl域23に記録され
る情報のデータフォーマットとしては、従来の再生専用
CDと同様のものを採用できる。すなわち、第3図に示
すように、1フレームの情報aは、フレーム同期信号す
と、データフィールドd毎にプログラム番号及び時間情
報等を記録したサブコードCと、プログラム等の情報で
ある24バイトのデータにエラー検出訂正用の8バイト
のパリティを付加したデータフィールドdとを有してい
る。プログラム領域24及びTOC領域23には、上記
のような情報aが連続的に記録される。
なお、プログラム領域24においては、サブコードCは
特に必要がないので、その内容は任意に設定できる。
一方、絶対アドレス22は、第4図に示すように、再生
同期化のためのプリアンプルeと、この絶対アドレス2
2の先頭を示すアドレスマークfと、光磁気ディスクl
の最内周から順次インクリメントする番地を示すアドレ
スナンバーg(実際は、1秒車位の絶対時間)と、アド
レスナンバーgの検出時のエラーを検出するためのエラ
ー検出コードhとを備えている。
第1図に上記の光磁気ディスクlに記録及び再生を行う
ためのディスク記録再生装置を示す。
光磁気ディスク1はスピンドルモータ2により回転駆動
されるようになっており、この光磁気ディスクlの一側
には、光磁気ディスク1に対し光ビームを照射して情報
の記録・再生を行う・光ヘツド3が配置されている。こ
の光ヘツド3と後述する磁気コイル18とは記録手段と
しての役割を有している。
再生時に光ヘツド3を介して得られる情報のうちで、絶
対アドレス22から再生される凹凸信号成分は、凹凸信
号再生アンプ4により増幅される、増幅された凹凸信号
成分はアドレスデコーダ5に送られて、ここで、絶対ア
ドレス22の値が認識され、ディスク記録再生装置の全
体の制御を司るコントローラ6に送られるようになって
いる。
スピンドルモータ2に取り付けられたロータリーエンコ
ーダ7は、スピンドルモータ2の回転に応じて1回転当
たり所定数のパルスを下記のCL■制御回路8に送るよ
うになっている。CLV制御回路8は、ロータリーエン
コーダ7によりスピンドルモータ2の回転速度を検出し
つつ、コントローラ6から供給されるディスク半径位置
情報に基づいて光磁気ディスク1に対する光ヘツド3の
線速度が一定になるようにスピンドルモータ2の回転速
度を制御するものである。
光ヘッド3により再生される情報のうち、各プログラム
等の光磁気信号成分は再生アンプ9により増幅され、再
生信号処理回路10に送られるようになっている。再生
信号処理回路10は、第3図に示すデータフォーマット
を有するプログラム等の再生データを処理し、所定のデ
ータを抽出して整列させるとともに、必要に応じてエラ
ーの訂正処理を行うように構成されている。
再生信号処理回路10により処理されたデータのうち、
T OCwI域23に記憶されていた付加情報はメモリ
部としてのTOCメモリ11に記憶される。TOCメモ
リ11に記憶されている付加情報等は、必要に応じてコ
ントローラ6により読み出され、デイスプレィ12に表
示される。なお、ユーザによる種々の指定は操作キー1
3により行われ、コントローラ6に読み込まれるもので
ある。
再生信号処理回路10からのディジタルのデータ列はD
/AコンバータL4によりアナログ信号に変換され、外
部にアナログ信号Sou tとして出力されるようにな
っている。
一方、外部からアナログ信号Sinとして入力されるプ
ログラムは、A/Dコンバータ15によりディジタル信
号に変換されて、記録信号処理回路16に送られるよう
になっている。
記録信号処理回路16は、A/Dコンバータ15からの
プログラム又はTOCメモリ11からの上記付加情報等
を第3図に示すデータフォーマットに変換し、記録信号
を発生するものである。コイルドライバ17は記録信号
処理回路16からの記録信号に応じて、磁気コイル18
を駆−動じ、磁気コイル18により光磁気ディスク1上
に記録信号に対応した外部磁界の印加を行わせるように
なっている。
次に、作動を説明する。
光磁気ディスクlがスピンドルモータ2上に装着される
と、コントローラ6は図示しない光ヘツド移動機構を制
御して光ヘツド3がT OC91域23に相当する半径
位置に移動させるとともに、CLV制御回路8に対して
上記半径位置に相当するディスク半径位置情報を与える
CLV制御回路8はコントローラ6から与えられたディ
スク半径位置情報に応じて、その半径位置で所定の線速
度を得るために必要なスピンドルモータ2の回転速度を
求め、ロータリーエンコーダ7の出力パルス数から検出
されるスピンドルモータ2の実際の回転速度が上記必要
回転速度と一致するように制御することにより、光磁気
ディスクlを所定の線速度で回転駆動する。
この光磁気ディスク1の回転に伴って、光ヘツド3から
再生信号として絶対アドレス22が出力され、凹凸信号
再生アンプ4で増幅された後、アドレスデコーダ5にて
絶対アドレス22が認識されてコントローラ6に入力さ
れる。
上記した光磁気ディスク1上の絶対アドレス22を認識
するまでの期間の光ヘツド3の線速度を一定にするため
のスピンドルモータ2の回転制御においては、機械精度
のばらつき等を考慮すると、ディスク半径位置情報が実
際の半径位置と必ずしも正確に一致していないので、正
確に所定の線速度を得ることは難しい。しかしながら、
少なくとも絶対アドレス22が再生認識できる程度の線
速度誤差であれば、支障はない。
上記コントローラ6はアドレスデコーダ5からの絶対ア
ドレス22の値に基づいて、それ以後正確な半径位置情
報をCLV制御回路8に逐次出力する。従って、それ以
後、正確な線速度の制御が実行される。
記録に際しては、外部からアナログ信号Sinとして入
力されるプログラムがA/Dコンバータ15によりディ
ジタル化され、記録信号処理回路16により上述した所
定のフォーマットに変換されて記録信号が生成される。
この記録信号に基づいて、コイルドライバ17により磁
気コイル18が駆動され、光磁気ディスク1に記録デー
タに対応する磁界が印加される。
それと並行して、光ヘツド3から光磁気ディスク1に比
較的大出力の光ビームが照射されるが、この光ビームに
より局所的に温度上昇の生じた部位では保磁力が低下す
る。このように保磁力の低下が生じた部位の磁化は上記
の磁気コイル18の磁界により反転し、プログラムが記
録される。この方式は、一般に磁界変調方式と呼ばれる
もので、既に記録済の領域に対しても重ね書きを行うこ
とができる。
一方、プログラム領域24に記録されたプログラムの再
生に際しては、既知の如く、カー効果に基づき、光磁気
ディスク1上の磁化方向に対応して回転する偏光成分が
、光ヘツド3により検出され、再生アンプ9により増幅
された後、再生信号処理回路10によりディジタルのプ
ログラムに変換される。このディジタル信号はD/Aコ
ンバータ14によりアナログ化され、アナログ出力信号
Sou tとして出力される。
次に、光磁気ディスクlのT OCST4域23に対す
る付加情報の記録及び再生につき述べる。
T OCtri域23には、少なくともプログラム領域
24に記録された各プログラムのプログラム番号と、上
記絶対アドレス22に対応した各プログラムの記録開始
位置及び記録終了位置からなる付加情報が上記したプロ
グラム領域24への記録時と同様に光ヘツド3と磁気コ
イル18とにより記録されるようになっている。更に、
T OC9M域23内の最後方の付加情報の記録終了位
置には、所定の終了符号が記録される。
又、光磁気ディスク1をディスク記録再生装置に装着し
た際には、上記と同様に光ヘツド3によりT OCw4
域23の内容が読み出され、TOCメモリ11に記憶さ
れるようになっている。
例えば、第5図中(a)に示すように、プログラム領域
24に2曲の音楽プログラムMl−M2が記録されてい
る場合、T OCa域23には第4表の如くの内容が記
憶されている。
すなわち、1曲目及び2曲目のプログラム番号・M2に
関する付加情報として、それぞれプログラム番号と絶対
アドレス22(絶対時刻に対応する値となっている)に
対応した記録開始位置及び記録終了位置が記録されてい
る。又、2曲目の付加情報の記録終了位置に続く、本来
3曲目のプログラム番号が記録されるべき位置に終了符
号“EEoが記録されている。この終了符号“EE” 
は2曲目M2に関する付加情報がTOC領域23に記録
されている最終の付加情報であることを示すものである
。更に、T OCFiU域23における本来311tl
目の記録開始位置の絶対アドレス22が記録されるべき
位置には2曲目の記録終了位置と同一の絶対アドレス2
2が記録されている。なお、本実施例では、プログラム
領域24に記録されるプログラムの個数が最大限99曲
以下であるものと想定し、1曲目〜99曲目にそれぞれ
プログラム番号 “Of” “99″ を割り当てるとともに、 終了符号としてプログラム番号の最大値°99より大き
い番号である “EE’  (16進数)を割り当てて
いる。
第4表 次に、第5図中(b)に示すように、プログラム領域2
4における2曲目M2の記録終了位置に引き続いて、新
たに3曲目M3の記録を行うと、T OCjl域23の
内容は第5表の如く変更される。
すなわち、それまで3曲目のプログラム番号の位置に記
録されていた終了符号’EE’ の上に重ね書きにより
3曲目のプログラム番号“03′が記録され、更に、新
たに記録された3曲目M3の記録開始位置及び記録終了
位置が記録される。そして、3曲目M3に関する付加情
報がT OC領域23内の最終の付加情報であることを
示すため、本来4曲目のプログラム番号が記録されるべ
き位置に終了符号’EE“が記録される。
第5表 次に、第5図中(b)の記録状態で、プログラム領域2
4における2曲目M2の記録範囲に新たなプログラム量
4を記録した場合(第5図中(c)参照)、新たなプロ
グラム量4に関する付加情報のみがT OCjJl域2
3に追記される。
すなわち、第6表に示すように、それまで4曲目M4の
プログラム番号の記録位置に記録されていた終了符号’
EE’に重ねてプログラム量4のプログラム番号が記録
され、続いて、プログラム量4の記録開始位置及び記録
終了位置が記録される。更に、本来5曲目のプログラム
番号が記録されるべき位置に新たに終了符号’EE’が
記録される。又、終了符号’EE’に続いて、プログラ
ム領域24における記録済範囲の最後方位置、つまり、
プログラム番号の記録終了位置の絶対アドレス22が記
録される。
第6表 上記のように、本実施例では、プログラム領域24に新
たなプログラムを記録した際に、そのプログラムに関す
る付加情報のみをTOCM4域23に逐次追記するよう
にしたので、付加情報の記録に要する時間が短縮される
ようになる。又、付加情報の記録終了位置に終了符号“
EE”を記録するようにしたので、T OC?+1域2
3の再生は終了符号’EE’が再生された時点で終了す
ることができ、T OCTiJl域23全23全域する
ような非能率を排してT OCeMM2B5再生時間を
短縮することができる。
一方、第5図(C)のように、プログラム領域24にお
ける記録済の範囲に他のプログラム量4を記録した場合
は、T OC9N域23に同一範囲に記録された旧プロ
グラムM2及び新プログラムM4に関する付加情報が併
存することになる。その場合、第6表に示すようなT 
OCT+fi域23域内3をTOCメモリ11に読み出
した時点で編集処理を行い、同一範囲に前後に渡って複
数のプログラムM2・M4が記録されていれば、最終に
記録されたプログラム量4に関する付加情報、換言すれ
ばT OCeM域23内で最も後方に記録されている付
加情報のみを有効な付加情報とし、新たに第7表に示す
ような編集後の付加情報をTOCメモリll内に記憶す
れば良い。その場合、各プログラムの付加情報をデイス
プレィ12に表示する場合等には、編集後の内容を使用
するのが好ましい。
第7表 更に、T OCiff域23に付加情報の追記を続けて
いく間に、付加情報がTOC領域23から溢れるほど増
加した場合、又は、T OC領域23の再生所要時間が
予め設定した所定時間、例えば、数秒程度に達した場合
には、上記と同様の付加情報の編集処理を行い、編集後
の内容を新たにTOC領域23に記録することができる
なお、上記の実施例では、光磁気ディスク1に絶対アド
レス22を凹凸形状により記録したが、それに代えて、
絶対アドレス22を周波数変調しトラック21を上記周
波数変調した値に対応させて蛇行させることにより、絶
対アドレス22を記録するようにしても良い。
又、上記の実施例では、書き換え可能型ディスクの一例
として光磁気ディスクを取り挙げて説明したが、それ以
外に相変化型光ディスク等の書き換え可能型ディスクを
使用することもできる。
更に、上記の実施例では記録すべき情報の一例として音
楽プログラムを挙げたが、本発明の書き換え可能型ディ
スクには、それ以外に、例えばコンピュータ用のデータ
等を記録することもできる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係るディスク記録再生装置は、
情報記録領域とT OC9M域とが設けられた書き換え
可能型ディスクに対する記録及び再生を行うディスク記
録再生装置において、情報記録領域に情報を記録し、記
録した情報に関する付加情報をT OC6N域に記録す
るとともに、T OC61域における付加情報の記録終
了位置に終了符号を記録し、かつ、情報記録領域に新た
な情報が記録された時にその情報に関する付加情報をT
 OCfig域に記録済の終了符号の上に重ねて追加記
録し、追加記録した付加情報の記録終了位置に新たに終
了符号を記録する記録手段を備えている構成である。
これにより、T OC61域への付加情報の記録が終了
した時点で終了符号を記録するようにしたので、T O
C’pM域の再生を上記終了符号が再生された時点で終
了することができ、その結果、TOC領域全体を再生す
るような非能率を排して、T。
Cjl域の再生所要時間を短縮することができるように
なる。
又、既に情報の記録された情報記録領域に新たに情報の
記録を行った際には、必要に応じて上記終了符号に重ね
て新たに記録された情報に関する付加情報を記録し、付
加情報の記録終了位置に改めて終了符号を記録するよう
にしている。換言すれば、T OC2M域には新たに記
録された情報に関する付加情報のみを追記するようにし
ているので、既に記録されている付加情報は書き換える
必要はなくなり、T OC6M域の書き換えに要する時
間を短縮することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものである
。 第1図はディスク記録再生装置のブロック構成図である
。 第2図は光磁気ディスクの概略平面図である。 第3図はデータのフォーマットを示す説明図である。 第4図は絶対アドレスのフォーマットを示す説明図であ
る。 第5図はプログラム領域の記録状態を示す説明図である
。 第6図は従来例におけるプログラム領域の記録状態を示
す説明図である。 1は光磁気ディスク(書き換え可能型ディスク)3は光
ヘッド(記録手段)、18は磁気コイル(記録手段)、
22は絶対アドレス、23はTOCwI域、24はプロ
グラム領域(情報記録領域)である。 茗 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報記録領域とTOC領域とが設けられた書き換え
    可能型ディスクに対する記録及び再生を行うディスク記
    録再生装置において、 情報記録領域に情報を記録し、記録した情報に関する付
    加情報をTOC領域に記録するとともに、TOC領域に
    おける付加情報の記録終了位置に終了符号を記録し、か
    つ、情報記録領域に新たな情報が記録された時にその情
    報に関する付加情報をTOC領域の記録済の終了符号の
    上に重ねて追加記録し、追加記録した付加情報の記録終
    了位置に新たに終了符号を記録する記録手段を備えてい
    ることを特徴とするディスク記録再生装置。
JP1170653A 1989-06-30 1989-06-30 ディスク記録再生装置 Pending JPH0335480A (ja)

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JP1170653A JPH0335480A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 ディスク記録再生装置
CA002020059A CA2020059C (en) 1989-06-30 1990-06-28 Modular ceramic igniter
DE69028880T DE69028880T2 (de) 1989-06-30 1990-06-29 Platten-Aufzeichnungs-/-Wiedergabegerät
KR1019900009752A KR940001016B1 (ko) 1989-06-30 1990-06-29 디스크 기록재생장치 및 그 제어방법
EP90307184A EP0406021B1 (en) 1989-06-30 1990-06-29 Disk recording and reproducing device
US08/025,801 US5420838A (en) 1989-06-30 1993-03-03 Disk recording and reproducing device

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1170653A JPH0335480A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 ディスク記録再生装置

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ID=15908872

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JP1170653A Pending JPH0335480A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 ディスク記録再生装置

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JP (1) JPH0335480A (ja)

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JP2003062134A (ja) * 2001-08-28 2003-03-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブヘッド

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