JP3681879B2 - 電子部品のはんだ付け装置およびその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属箔をリードとして有する電子部品を基板にはんだ付けする際に用いる装置およびこの装置を用いた電子部品のはんだ付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、液晶表示装置の製造工程には、液晶セル外周部のプリント基板(以下、PWBと略記する)上に駆動用LSIを搭載する工程がある。この種の駆動用LSIとしては、薄型のテープキャリアパッケージ(以下、TCPと略記する)が好適に用いられる。従来、TCPをPWB上に実装する際には、ロボットはんだ付け機によるコテ引きを行っていた。このTCPをPWB上に、ロボットはんだ付け機を用いてはんだ付けを行う工程について、図面を用いて説明する。
【0003】
図8は、従来のロボットはんだ付け機のコテ引きによるTCPとPWBのはんだ付け作業を示す概略側面図、図9はその裏面図である。
TCP1は、図9に示すようにポリイミド樹脂などのテープ1a上にベアチップ1bが搭載され、このベアチップ1bがテープ1aを挟んで樹脂1cにより封止されているものである。また、ベアチップ1b側からテープ1a外周部6に向けて延びる銅箔2の部分がリードとなってPWB上のランド4と接続される。尚、リードとなる銅箔2は25ないし35μm程度のごく薄いものである。また、PWB上のランド4上には、はんだをあらかじめ塗布しておく。
【0004】
そして、図8に示すように、TCP1から伸びる銅箔2、2…は、図中右方向に移動するコテ5により、PWB上のランド4、4…に押し付けられながらはんだ付けされる。このようにして、1回のコテ引き動作によってTCP1の複数のリードがPWB上の複数のランド4、4…に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、液晶表示装置の小型化、軽量化が進んでおり、それに伴って装置に内蔵される駆動用LSIも小型、薄型のものが使用されている。そこで、従来のTCPよりもさらに薄型のスーパースリムTCPと呼ばれるLSIが使用されるようになってきた。このスーパースリムTCPでリードとして用いられる銅箔2の厚さは18μm程度である。
【0006】
特に、このスーパースリムTCPをPWB上にはんだ付けする場合、図8および図9に示すように、はんだ付け前の銅箔2とPWB上のランド4との間にはすき間があるので、銅箔2とランド4をはんだ付けする際、銅箔2はコテ5により図中下方向およびコテ5の進行方向に力を受けることになる。この時、銅箔2がコテ5により加えられる力に耐えきれなかったり、あるいは移動するコテ5に引っかけられたりして断線してしまう恐れがあった。
上記の点に鑑み、本発明は、金属箔をリードとして有する電子部品を基板にはんだ付けする際に、金属箔を断線させることなくはんだ付けをすることのできる装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
銅箔が断線したスーパースリムTCPを解析した結果、図10に示すように、断線部7は、特にTCP1と銅箔2、2…の接合部付近において多く発生することがわかった。
このことから、コテ5により銅箔2、2…をランド4、4…に断線することなくはんだ付けするためには、銅箔2、2…とランド4、4…を何らかの手段によりあらかじめ密着させ固定しておくこと、あるいは銅箔2、2…にはんだ付け後の形をあらかじめ付与しておくことなどが有効であると考えられる。
【0008】
そこで、本発明に係る電子部品のはんだ付け装置は、金属箔をリードとして有する電子部品を基板にはんだ付けする際、電子部品に当接し、この電子部品を基板のはんだ付け個所に保持する押さえ部材と、金属箔をはんだが塗布されたはんだ付け個所に押しつけて、金属箔を加熱することによってはんだを溶解させる加熱ヘッドと、押さえ部材および加熱ヘッドをそれぞれ上下方向に移動させる駆動機構とを具備し、前記加熱ヘッドの直上から横方向に突出する板部に、前記押さえ部材の上部に備えられた支柱が上下方向に摺動可能に挿通していることを特徴とする。
【0009】
押さえ部材が電子部品を基板のはんだ付け個所に保持することで電子部品のリードの金属箔の位置ズレを防止することができ、加熱ヘッドが金属箔をはんだの塗布されたはんだ付け個所に押し付けて、金属箔を加熱することではんだを溶解させ、金属箔をはんだ付け個所に仮固定することができる。この後でロボットはんだ付け機による本固定を行うようにすれば、そのロボットはんだ付け機が従来と同様の装置であっても、金属箔が最終的な形状に既に成形され、しかも金属箔のはんだ付け個所からの浮きがないため、ロボットはんだ付け機によるコテ引きにより問題なくはんだ付けを行うことができる。
【0010】
本発明に係る電子部品のはんだ付け装置は、加熱ヘッドの金属箔に接触する底面が平坦であるので、金属箔を傷つけにくく、金属箔をはんだ付け個所に均一に押し付けることができる。また、加熱ヘッドの底面の周縁部が曲面状に面取りされているので、加熱ヘッドを金属箔に接触させはんだ付け個所に押し付ける際に、加熱ヘッドの底面周縁部により金属箔をなめらかに曲げられるようにできるので、金属箔を折り曲げるなどして傷めることはない。
【0011】
また、本発明に係る電子部品のはんだ付け方法は、押さえ部材により電子部品を基板のはんだ付け個所に保持し、その状態のまま加熱ヘッドにより金属箔をはんだ付け個所に押圧しながら加熱し、次いではんだを冷却、硬化させて金属箔をはんだ付け個所に仮固定した後、この仮固定部分の上からさらにはんだ付けを行うことで電子部品をはんだ付け個所に電気的に接続することを特徴とする。
このような方法を用いることで、金属箔をリードとして有する電子部品を金属箔の断線を起こすことなく基板上にはんだ付けすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明について詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態例のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の電子部品のはんだ付け装置の一実施形態例を示す概略構成図である。図1に示すはんだ付け装置11は、フレーム12、はんだ付けヘッド部13、制御部14から概略構成されている。このはんだ付けヘッド部13は、動作部本体21、加熱ヘッド22、押さえ板23(押さえ部材)、メインシリンダ24(駆動機構)、ヘッド微上昇シリンダ25から概略構成されている。
【0013】
上下方向に延びる動作部本体21の下端には加熱ヘッド22が取り付けられており、加熱ヘッド22は図示しないヒーターにより加熱されるようになっている。動作部本体21の加熱ヘッド22取付部の直上から横方向に突出する板部21aには、押さえ板23の上部に備えられた支柱23aが上下方向に摺動可能に挿通している。支柱23aの中央部周囲にはバネ23bが備えられ、その上端は板部21aの下面に、下端は支柱23aの拡径部にそれぞれ当接している。支柱23aの上端部近傍には、支柱23aの板部21aからの脱落を防止するストッパー23cが設けられている。また、押さえ板23の下端は、加熱ヘッド22の下端より下方に位置するように構成されている。
【0014】
動作部本体21の上端には、フレーム12に固定されたメインシリンダ24のピストン24aが取り付けられている。動作部本体21は、ピストン24aの動きに従い、図1中上下方向へ動くことができるように構成されている。電子部品を保持する押さえ板23は、動作部本体21とともに図1中上下方向へ動くことができるが、動作部本体21が図1中下方向に動き、押さえ板23の下端が電子部品に接触すると押さえ板23および支柱23aはその位置で留まる。さらに動作部本体21が図1中下方向に動くとバネ23bが縮み、押さえ板23は電子部品を図1中下方向に押し付けて保持する。
【0015】
動作部本体21の上端は板部21bになっており、この板部21bを挿通するようにヘッド微上昇シリンダ25が取り付けられている。ヘッド微上昇シリンダ25の下方には、フレーム12に固定されたストッパー26が設けられている。ここで、ヘッド微上昇シリンダ25およびストッパー26は、動作部本体21が最下点まで下がった状態においても、ヘッド微上昇シリンダ25が作動しなければ互いに接触しないような位置に取り付けられている。
押さえ板23が電子部品に当接し、さらにバネ23bが縮んでいる状態から、ヘッド微上昇シリンダ25が駆動しピストン25aが下がると、ピストン25aはその下部に設けられたストッパー26に接触する。さらにピストン25aが下がると、ピストン25aがストッパー26に加える力の反作用により動作部本体21が図1中上方向に動く。この時バネ23bが伸長し、押さえ板23を電子部品に当接した状態に保つ。
【0016】
フレーム12の中央部付近には基板をセットするステージ12aが設けられ、はんだ付けヘッド部13は図示しないXYスライドユニットによりステージ12a上の任意の位置に移動できるように構成されている。
制御部14は、マイクロコンピュータなどから構成され、はんだ付けヘッド部13の位置やその動きなど、はんだ付け装置11の動作の全てを制御することができるようになっている。
【0017】
次に、本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置を用いた銅箔のはんだ付けについて、図2ないし図7を用いて説明する。
図2ないし図7は、本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図である。
図2は、プリント基板(PWB)36およびスーパースリムTCP31が、はんだ付け装置11にセットされた状態を示す図である。PWB36のランド37上には、はんだ38が塗布されている。スーパースリムTCP31は、銅箔32が固定されるランド37上に位置するように配置される。銅箔32の直上には加熱ヘッド22が、スーパースリムTCP31の直上には押さえ板23がそれぞれ配置されている。
【0018】
次に、はんだ付け装置11を駆動させると、加熱ヘッド22および押さえ板23の設けられた動作部本体21が図中下方向に移動する。すると、図3に示すように、押さえ板23がスーパースリムTCP31に当接し、これをPWB36上に押し付けることで保持する。この時、加熱ヘッド22と銅箔32はまだ接触しておらず、銅箔32はランド37上のはんだ38の直上に浮いた状態にある。
【0019】
動作部本体21がさらに図3中下方向に移動すると、押さえ板23はスーパースリムTCP31に当接した状態で留まり、加熱ヘッド22だけがさらに下降する。そして、図4に示すように、加熱ヘッド22は銅箔32に接触し、これを型押ししながら曲げるとともに図中下方向へ押し付けていき、銅箔32をランド37上のはんだ38に密着させる。この時、加熱ヘッド22は常にはんだを溶融するのに充分な温度に加熱されているので、加熱ヘッド22の熱が銅箔32を介してはんだ38に伝わり、これを溶融させる。
【0020】
はんだ38が充分溶融した後、図5に示すように加熱ヘッド22が図中上方向に移動し、銅箔32から離れる。加熱ヘッド22が図中上方向に移動した後、銅箔32がずれないように、はんだ38が固化するまで押さえ板23でスーパースリムTCP31を保持しておく。
はんだ38が固化した後、図6に示すように押さえ板23が図中上方向に移動することで、銅箔32のランド37上への仮固定を終了する。その後、仮固定した銅箔32の上からフラックスを塗布し、図7に示すように他のロボットはんだ付け装置を用いて、コテ40でコテ引きを行いはんだ付けを行うことで、銅箔32とランド37を確実に固定することができる。
【0021】
以上のように、本実施の形態の電子部品のはんだ付け装置は、押さえ板23がスーパースリムTCP31をPWB36上に押し付けて保持した状態で、スーパースリムTCP31のリードである銅箔32を加熱ヘッド22でランド37上に押し付けてはんだ38を溶融し、銅箔32をランド37上に仮固定するものであり、銅箔32のはんだ付けを銅箔32を断線させることなく行うことができる。加熱ヘッド22の底面は平坦であるので、銅箔32を均一にランド37上に押し付けることができるとともに、加熱ヘッド22の底面の周縁部曲面状に面取りされているので銅箔32を折り曲げることはない。
【0022】
本実施の形態の電子部品のはんだ付け方法は、従来の技術のように電子部品のリードに用いられる銅箔を前処理なしにPWBにはんだ付けするのではなく、銅箔をPWB上に押し付けて仮固定した後コテ引きを行うという方法である。この方法を採ると、銅箔をリードとして有する電子部品を銅箔の断線を起こすことなく基板上にはんだ付けすることができる。
【0023】
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば本実施の形態では電子部品のリードとして銅箔を用いたが、金、アルミニウムあるいは種々の合金など、他の金属箔を用いても差し支えない。加熱ヘッドは常時はんだを溶融するのに充分な温度に加熱されていてもよいし、必要時のみ加熱されるようになっていてもよい。また、上記はんだ付け装置においては、金属箔の仮固定を行う装置と、コテ引きを行う装置は1台の装置にまとめられていてもよいし、複数の装置に分かれていてもよい。
【0024】
【発明の効果】
上述のごとく、本発明の電子部品のはんだ付け装置は、金属箔をリードとして有する電子部品を基板にはんだ付けする際、電子部品に当接し、この電子部品を基板のはんだ付け個所に保持する押さえ部材と、金属箔をはんだが塗布されたはんだ付け個所に押しつけて、金属箔を加熱することによってはんだを溶解させる加熱ヘッドと、押さえ部材および加熱ヘッドをそれぞれ上下方向に移動させる駆動機構とを具備することを特徴とするものであって、押さえ部材が電子部品を基板のはんだ付け個所に保持することで電子部品のリードとなる金属箔の位置ズレを防止することができ、加熱ヘッドが金属箔をはんだの塗布されたはんだ付け個所に押し付けて、金属箔を加熱することではんだを溶解させ、金属箔をはんだ付け個所に仮固定することができる。
このようなはんだ付け装置を用いることで、従来金属箔が断線するというトラブルの発生する恐れのあったロボットはんだ付け機によるコテ引きを行っても、問題なくはんだ付けを行うことができる。
本発明の電子部品のはんだ付け装置は、前記加熱ヘッドの直上から横方向に突出する板部に、押さえ部材の上部に備えられた支柱が上下方向に摺動可能に挿通しているので、プリント基板(PWB)36およびスーパースリムTCP31が、はんだ付け装置11にセットされた状態で、銅箔32の直上には加熱ヘッド22が、スーパースリムTCP31の直上には押さえ板23がそれぞれ配置される。本発明によれば、加熱ヘッド22が図中上方向に移動した後、銅箔32がずれないように、はんだ38が固化するまで押さえ板23でスーパースリムTCP31を保持しておくことができる。
【0025】
本発明の電子部品のはんだ付け装置は、加熱ヘッドの金属箔に接触する底面が平坦であるので、金属箔を傷つけにくく、金属箔をはんだ付け個所に均一に押し付けることができる。また、加熱ヘッドの底面の周縁部が曲面状に面取りされているので、加熱ヘッドを金属箔に接触させはんだ付け個所に押し付ける際に、加熱ヘッドの底面周縁部により金属箔がなめらかに曲げられ、金属箔が折れ曲がったりすることがない。
【0026】
また、本発明の電子部品のはんだ付け方法は、押さえ部材により電子部品を基板のはんだ付け個所に保持し、その状態のまま加熱ヘッドにより金属箔をはんだ付け個所に押圧しながら加熱し、次いではんだを冷却、硬化させて金属箔をはんだ付け個所に仮固定した後、この仮固定部分の上からさらにはんだ付けを行うことで電子部品をはんだ付け個所に電気的に接続することを特徴とするものであって、金属箔をリードとして有する電子部品を、金属箔の断線を起こすことなく基板上に確実にはんだ付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子部品のはんだ付け装置の一実施形態例を示す概略構成図である。
【図2】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図3】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図4】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図5】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図6】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図7】 本実施形態例の電子部品のはんだ付け装置の動きについてのフロー図の一部である。
【図8】 従来のロボットはんだ付け機のコテ引きによるTCPとPWBのはんだ付け作業を示す概略側面図である。
【図9】 従来のロボットはんだ付け機のコテ引きによるTCPとPWBのはんだ付け作業を示す裏面図である。
【図10】 銅箔が断線したスーパースリムTCPの拡大斜視図である。
【符号の説明】
11 はんだ付け装置
12 フレーム
13 はんだ付けヘッド部
14 制御部
21 動作部本体
22 加熱ヘッド
23 押さえ板(押さえ部材)
23a 支柱
23b バネ
24 メインシリンダ(駆動機構)
25 ヘッド微上昇シリンダ
26 ストッパー
31 スーパースリムTCP
32 銅箔
36 プリント基板(PWB)
37 ランド
38 はんだ

Claims (3)

  1. 金属箔をリードとして有する電子部品を基板にはんだ付けする装置であって、
    前記電子部品に当接し、該電子部品を前記基板のはんだ付け個所に保持する押さえ部材と、
    前記金属箔をはんだが塗布されたはんだ付け個所に押しつけて前記金属箔を加熱することによってはんだを溶解させる加熱ヘッドと、
    前記押さえ部材および前記加熱ヘッドをそれぞれ上下方向に移動させる駆動機構と、
    を具備し、前記加熱ヘッドの直上から横方向に突出する板部に、前記押さえ部材の上部に備えられた支柱が上下方向に摺動可能に挿通していることを特徴とする電子部品のはんだ付け装置。
  2. 前記加熱ヘッドの前記金属箔に接触する底面が平坦であり、前記底面の周縁部が曲面状に面取りされていることを特徴とする請求項1記載の電子部品のはんだ付け装置。
  3. 請求項1記載の電子部品のはんだ付け装置を用いた電子部品のはんだ付け方法であって、前記押さえ部材により前記電子部品を前記基板のはんだ付け個所に保持し、その状態のまま前記加熱ヘッドにより前記金属箔を前記はんだ付け個所に押圧しながら加熱し、次いではんだを冷却、硬化させて前記金属箔を前記はんだ付け個所に仮固定した後、該仮固定部分の上からさらにはんだ付けを行うことで前記電子部品を前記はんだ付け個所に電気的に接続することを特徴とする電子部品のはんだ付け方法。
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