JP3676796B2 - 厨芥処理容器付流し台用シンク - Google Patents
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Description
(例えば特許文献1参照)
また、流し台のシンクコーナー部に突出部を形成してゴミ収納部を設けたものもあり、これらは熱源処理するものではなく単に一時的に生ゴミを保管するものであった。
(例えば特許文献2参照)
そして、流し台の天板面に、熱源処理として外容器の内部に内容器を内蔵させたものもあった。
(例えば非特許文献1参照)
発明者 阿部猛による請求項4及び図3記載
また、流し台水槽シンクのコーナー部に水槽内側へ突出する突出部を形成し、この突出部の上面にはゴミ投入口を設けるとともに、そのゴミ投入口の下方にゴミ収納部を設けたものでこれらの方法は、熱源処理を利用とせず単に生ゴミを一時的に保管するものであり利用価値がなかった。
そして、流し台の天板面に熱源処理とする内外容器を用いたものは、シンクから離れているため生ゴミや水滴が落ちて不便な上、しかも天板面が狭くなり、ゴミ投入部が調理時邪魔であったり、また投入口周囲にゴミや水が浸入し水はけが悪く拭き掃除が非常に大変であった。
手段としては、固定円筒状外容器の底部を貫通させた回転軸を取付け、それらを回動させるための駆動モーターを接続し、前記円筒状外容器の内部に出し入れ可能とした脱着自在の円筒状内容器を内蔵させて円筒状内容器の中に取付けたかく拌羽と前記回転軸をかみ合せて装着し、前記内外各容器の上部に蓋を取付け、前記内外各容器の一方とする一部外周囲を天板面方向に突設させ他一方の外周囲部分をシンクの内壁面とする円状のアール状凹壁面と凸壁面を形成して突設部を形成して覆い、シンク左右何れかのコーナー部に突設張り出させる方法とする。
そして天板側に張り出し突設して取付けた容器の周囲を立ち上り凸面と水切り凹面溝形状として、水等が直接内容器に浸入しないように、シンク側に水切りフラット面を設けて水切れを良くするとともにゴミ等の拭き掃除を容易にする。
蓋の内部にモーターファン等を内蔵させることもあるためその時の蓋形状は蓋面を一部分のみバッグガード側に隆起状として突起させ、蓋面の突起を半分以下にするのが好ましい。
円筒状内外容器を天板方向とシンクコーナー部に互いに張り出させて突設部を形成して装着するため天板やシンクの面積を小さくすることなく有効に活用でき生ゴミをスムーズに投入することができる。
また投入口蓋に開閉ハンドルが取付けられているため開閉しやすく、そのハンドルは天板面より突設していないため天板面に支障がなく、シンク側にハンドルを突設させているので容易に操作しやすい。
従来の三角シンクコーナー部に生ゴミ入れ容器を置いてためておく必要がなくなるため、臭いも発生せず、その度熱源処理することにより環境衛生にも役立つものである。
円筒状内容器6の外周囲は、水等の浸入を防止する立ち上り凸面7を設け、それら一方の外周囲をゴミや水切りを良くするための水切り凹面溝8とした形状方法とし、シンク1側の突設部13上面は平にして水切れを良くするためのフラット面9とする。
コーナー部2側は、円筒状内容器6の一方外周部分をシンク1の内壁面5である円状のアール状凹壁面10とアール状凹壁面11、アール状凸壁面12としてウエーブ状形状内壁面の突設部13形成方法とする。
尚、アール状凹壁面10、11の円状大きさは、直径5mm以上の半円状形成すれば良く、大きいほど拭き掃除が容易である。
装着される円筒状内容器6はシンク1の四方コーナー部中、奥行方向の左右何れかのコーナー部に設置するのが好ましく任意である。
円筒状内容器6の底部には、回転軸14を介して生ゴミをかく拌するかく拌羽根15を取付け、前記円筒状内容器6の外周囲は下記図2で示す円筒状外容器16で覆われている。
円筒状外容器16は、天板4とシンク1の裏側に固着され、底部に回転軸14を介して駆動モーター17を接続し、前記円筒状外容器16の内部には脱着自在とする円筒状内容器6が内蔵され、かく拌羽根15を回転軸14にかみ合せ接続されている。
各容器6、16の上部面には、開閉蓋18を取付け、蓋18の内部にヒーター19と送風ファン20等を内蔵し生ゴミ熱源処理する。まだ、熱源処理方法としては他に蓋18に内蔵せず、外容器16の外面に設けることも可能である。
蓋18は、天板4面より以下に取付ける方法が好ましく、しかし場合によっては、一部分の蓋上面をバッグガード29側方向に隆起させ、その内部にファン20等を内蔵しても用を成すものである。
容器の周囲に立ち上り凸面7と水切り凹面溝8を設け、シンク1側をフラット面9を形成しているためゴミや水等の掃き出しが容易である。
尚、内外容器6、16の外周囲部分の立ち上り凸面7は、必要としない場合は立ち上り凸面形状を除きフラット状にして蓋裏に気密パッキン21を設けても良い。
そして、内外容器6、16の部分に臭気の排出装置として、排気口管24を排気ファン25に接続して、トラップ26下方部に接続したY状の経違い継手管27と排出管28の方向へ臭気等を排出させる手段とする。
脱着式円筒状内容器6の外周囲は、立ち上り凸面7と水切り凹面溝8、シンク1側をフラット面9形状とされている。
この方法は、上記実施例1、2で示した突設部13を必要としない場合で、コーナー部2は従来の形状方法とし、そのコーナー部2及びバッグガード29に隣接させて円筒状内容器6を天板4面に取付け、円筒状内容器6の周囲は、立ち上り凸面7と水切り凹面溝8、シンク1側の内壁面5のコーナー部上面をフラット面9の形状方法とした。
このような方法で設置した円筒状内容器6には、実施例1で説明した円筒状外容器16で覆い(図2参照)、それらの内外容器6、16の上面に開閉蓋18を取付け、更に開閉ハンドル22を取付けられる構造としているものである。
そして、円筒状内容器6の外周囲に設けた立ち上り凸面7は必ずしも必要とせず、不用時取り除いて平らなフラット形状も可能でそれらの周囲をL状の水切り凹面溝8のみとして利用しその場合の蓋18の裏側に気密パッキン21(図2参照)を取り付けることによって密閉保持が可能となる。
2. コーナー部
3. 流し台
4. 天板
5. 内壁面
6. 円筒状内容器
7. 立ち上り凸面
8. 水切り凹面溝
9. フラット面
10.凹壁面
11.凹壁面
12.凸壁面
13.突設部
14.回転軸
15.かく拌羽根
16.円筒状外容器
17.駆動モーター
18.蓋
19.ヒーター
20.送風ファン
21.気密パッキン
22.開閉ハンドル
23.ロック受け
24.排気口管
25.排気ファン
26.トラップ
27.経違い継手管
28.排出管
29.バッグガード
Claims (1)
- 固定円筒状外容器(16)に回転軸(14)を介して駆動モ−タ−(17)を取付け、前記円筒状外容器(16)の内部に脱着自在とする円筒状内容器(6)を内蔵させると共に、前記円筒状内容器(6)に設けたかく拌羽根(15)を前記回転軸(14)と結合させて装着し、前記円筒状内容器(6)の上面部に蓋(18)を取付け、その蓋(18)の裏 下部より熱源処理手段とし、前記円筒状内外容器(6,16)を流し台天板4の面から垂下させて前記円筒状内外容器(6,16)の一方外周囲を天板4面方向に張り出し突設させ他一方の外周囲を流し台シンク(1)の内壁面(5)とする凹壁面(10,11)と凸壁面(12)でウェ−ブ状を形成して突設部(13)として覆い、流し台シンク(1)のコ−ナ−部(2)に突出張り出させて天板(4)面と蓋(18)の面をフラット状にして 設置することを特徴とする厨芥処理容器付き流し台シンク。
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Applications Claiming Priority (1)
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