JPH05337458A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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JPH05337458A
JPH05337458A JP4145364A JP14536492A JPH05337458A JP H05337458 A JPH05337458 A JP H05337458A JP 4145364 A JP4145364 A JP 4145364A JP 14536492 A JP14536492 A JP 14536492A JP H05337458 A JPH05337458 A JP H05337458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage chamber
hot air
garbage
warm air
exhaust port
Prior art date
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Pending
Application number
JP4145364A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hayashida
幸雄 林田
Motomichi Mishima
基道 三島
Hirohisa Nishida
博央 西田
Hisao Tsunaga
久夫 津永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4145364A priority Critical patent/JPH05337458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厨房で発生する生ゴミを、効率良く乾燥する
とともに、乾燥された生ゴミのうち細かいゴミが温風排
気口から排出されることがない厨芥処理装置の提供を目
的とする。 【構成】 生ゴミを収納・乾燥する収納室10と、収納
室10の生ゴミを粉砕・撹拌する撹拌装置13、14を
有し、温風吹き出し口19、温風排気口20は収納室1
0上方に位置し、温風吹き出し口19は収納室10の円
周接線方向に設け、温風排気口20は収納室10の略中
央部下方向けに具備してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は厨房で発生する生ゴミを
処理する厨芥処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生活の質的向上に伴い家庭より発
生する生ゴミは、多種・多量になってきており、簡単
に、かつ衛生的に処理できることが求められている。
【0003】発明者らは、これら生ゴミを処理する方法
として、図9、図10に示すような生ゴミを粉砕して乾
燥する厨芥処理装置を開発し出願中である。
【0004】図9、図10に示す厨芥処理装置は、調理
中に発生した生ゴミを収納室1に投入し電源(図示せず)
を入れることにより、電動機2に通電され回転刃3が回
転をはじめ、収納室1に投入された生ゴミは回転刃3に
より撹拌されながら、回転刃3と固定刃4とにより粉砕
される。粉砕された生ゴミは、ヒ−タ5と送風機6によ
りつくられ、温風吹き出し口7から収納室1に吹き出さ
れた温風により加熱され、水蒸気を含んだ温風は温風排
気口8から外部へと排気される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような厨芥処理装
置では、生ゴミを簡単に、かつ衛生的に処理できる。し
かし、温風吹き出し口7から吹き出された温風が、生ゴ
ミの加熱に充分使われず、そのまま温風排気口8から排
気されるおそれがあり、このため乾燥の効率が悪い、乾
燥された生ゴミのうち細かいゴミが温風排気口8から排
出される、温風排出口8にフィルタ−等を設けると、フ
ィルタ−が目詰まりを起こしたり、汚れると言った課題
があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑み、温風吹き出し口
から吹き出された温風が、収納室の生ゴミと効率良く接
触し乾燥効率が良く、かつ、乾燥された生ゴミのうち細
かいゴミが温風排気口から排出されることのない厨芥処
理装置を提供することを第1の目的とするものである。
【0007】また、第2の目的として温風排気口が、生
ゴミを収納室に投入する時に邪魔にならない厨芥処理装
置を提供するものである。
【0008】さらに、第3の目的として温風吹き出し
口、および温風排気口近傍の汚れ、特に温風排気口近傍
の汚れを簡単に掃除することができる厨芥処理装置を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の目的を
達成するために、生ゴミを収納・乾燥する収納室と、収
納室内の生ゴミを粉砕・撹拌する撹拌装置と、収納室に
温風を送風するための加熱装置と送風機とを有し、収納
室への温風吹き出し口と、温風排気口は収納室上方に位
置し、温風吹き出し口は収納室の円周接線方向に設け、
温風排気口は収納室の略中央部下方向けに設けた厨芥処
理装置としたものである。
【0010】また、第2の目的を達成するために、温風
排気口を収納室蓋に形成した厨芥処理装置としたもので
ある。
【0011】さらに、第3の目的を達成するために、温
風吹き出し口と、温風排気口を収納室蓋に形成した厨芥
処理装置としたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記したように温風吹き出し口と温風
排気口の配置を配慮したことにより、粉砕・撹拌される
生ゴミを温風により効率よく加熱するとともに、フィル
タ−等を設けることなく乾燥された生ゴミのうち細かい
ゴミが、温風排気口から排出されることがない。
【0013】また、温風排気口を収納室蓋に形成したこ
とにより、生ゴミを収納室に投入する時に温風排気口が
邪魔にならないさらに、温風吹き出し口と温風排気口を
収納室蓋に形成したことにより、温風吹き出し口および
温風排気口近傍の汚れ、特に温風排気口近傍の汚れを簡
単に掃除することができるものである。
【0014】
【実施例】以下、図1、図2に基づいて本発明の第1の
実施例について説明する。図1、図2において、9は厨
芥処理装置本体である。10は厨芥処理装置本体9内部
に設置した収納室で、その内部には電動機11の回転軸
12に取り付けられた回転刃13と、回転刃13と一定
の隙間を有して設けられた固定刃14からなる撹拌装置
が設けられている。15は収納室10に生ゴミを投入す
る投入口であり、収納室蓋16が着脱自在に設けられて
いる。17、18は温風を作るための加熱装置と送風機
である。19は収納室10の上方円周接線方向に設けら
れた温風吹き出し口である。20は収納室10の側壁を
通して略中央下方向けに設けられた温風排気口である。
21は生ゴミの乾燥中に発生する水蒸気を結露させるた
めの凝縮器である。そして、収納室10、送風機18、
凝縮器21、加熱装置17は循環経路により接続されて
いるものである。なお、22は凝縮水の排出口である。
【0015】上記構成において動作を説明する。調理中
に発生した生ゴミを収納室10に収納し、厨芥処理装置
本体9の電源(図示せず)を入れることにより、電動機
11が駆動され回転刃13が回転を始める。収納室10
内の生ゴミは回転刃13と固定刃14とにより粉砕され
るとともに、回転刃13により撹拌される。粉砕・撹拌
された生ゴミは、加熱装置17と送風機18により作ら
れた温風を、温風吹き出し口19から収納室10の円周
接線方向に吹き出すことにより温風が生ゴミに均一に接
触することになり、効率良く加熱される。そして、水蒸
気を多く含んだ空気は、収納室10の略中央部の最も風
速の遅い温風排気口20部分から排気されるため、乾燥
した生ゴミのうち細かいゴミは排出されることがない。
一方排気された空気は凝縮器21により結露され、廃液
は排出口22から排水管等へと廃棄される。
【0016】つぎに、本発明の第2の実施例について図
3、図4、図7を参照しながら説明する。なお、上記実
施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略す
る。
【0017】前記第1の実施例の温風排出口20のうち
収納室10内の垂直部分23は、図7に示すように収納
室10の投入口15の収納室蓋16に形成されている。
そして、収納室蓋16の側面開口部24は厨芥処理装置
本体9の温風排出口20と相対する位置に来るようセッ
ティングされ、送風機18につながっている。
【0018】上記構成において動作については、調理中
に発生した生ゴミを収納室10に投入する時、収納室蓋
16を収納室10から取り外すために、温風排気口20
が収納室10から取り除かれ温風排気口20が邪魔にな
ることはない。粉砕・乾燥の行程は基本的に第1の実施
例と同じであるので説明を省略する。
【0019】さらに、本発明の第3の実施例について図
5、図6、図8を参照しながら説明する。なお、第1の
実施例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略
する。
【0020】前記第1の実施例の温風吹き出し口19の
うち円周接線部分25と、温風排気口20のうち収納室
10内の垂直部分26を図8に示すように収納室10の
投入口15の収納室蓋16に形成されている。そして側
面開口部27は厨芥処理装置本体9の温風排気口20と
相対する位置に来るようセッティングされ、送風機18
につながっている。
【0021】上記構成において動作については、調理中
に発生した生ゴミを収納室10に投入する時、収納室蓋
16を収納室10から取り外すために、温風排気口20
が収納室10から取り除かれ温風排気口20が邪魔にな
ることはない。また、温風吹き出し口および温風排気口
近傍の汚れ、特に温風排気口近傍の汚れを簡単に掃除す
ることができるものである。さらに、温風吹き出し口1
9が円周接線方向に形成されていないため、開口面積が
第1、第2の実施例より小さくてすみ、生ゴミが誤って
温風吹き出し口19に入り込むことがない。粉砕・乾燥
の行程は基本的に第1の実施例と同じであるので説明を
省略する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、温風吹き
出し口と温風排気口の配置を配慮したことにより、粉砕
・撹拌される生ゴミを温風により効率よく加熱するとと
もに、フィルタ−等を設けることなく乾燥された生ゴミ
のうち細かいゴミが、温風排気口から排出されることが
ない。
【0023】また、温風排気口を収納室蓋に形成したこ
とにより、生ゴミを収納室に投入する時に温風排気口が
邪魔にならないさらに、温風吹き出し口と温風排気口を
収納室蓋に形成したことにより、温風吹き出し口および
温風排気口近傍の汚れ、特に温風排気口近傍の汚れを簡
単に掃除することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における厨芥処理装置の
縦断面図
【図2】同厨芥処理装置の平面断面図
【図3】本発明の第2の実施例における厨芥処理装置の
要部の縦断面図
【図4】同厨芥処理装置の要部の平面断面図
【図5】本発明の第3の実施例における厨芥処理装置の
要部の縦断面図
【図6】同厨芥処理装置の要部の平面断面図
【図7】本発明の第2の実施例における収納室蓋を示す
斜視図
【図8】本発明の第3の実施例における収納室蓋を示す
斜視図
【図9】先に出願した厨芥処理装置の縦断面図
【図10】同厨芥処理装置の平面断面図
【符号の説明】
9 厨芥処理装置本体 10 収納室 11 電動機 13 回転刃 14 固定刃 15 投入口 16 蓋 17 加熱装置 18 送風機 19 温風吹き出し口 20 温風排気口
フロントページの続き (72)発明者 津永 久夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミを収納・乾燥する収納室と、収納
    室内の生ゴミを粉砕・撹拌する撹拌装置と、収納室に温
    風を送風するための加熱装置と送風機とを有し、収納室
    への温風吹き出し口と、温風排気口は収納室上方に位置
    し、温風吹き出し口は収納室の円周接線方向に設け、温
    風排気口は収納室の略中央部下方向けに具備してなる厨
    芥処理装置。
  2. 【請求項2】 温風排気口を収納室蓋に構成してなる請
    求項1記載の厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 温風吹き出し口と、温風排気口を収納室
    蓋に構成してなる請求項1記載の厨芥処理装置。
JP4145364A 1992-06-05 1992-06-05 厨芥処理装置 Pending JPH05337458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145364A JPH05337458A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4145364A JPH05337458A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 厨芥処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH05337458A true JPH05337458A (ja) 1993-12-21

Family

ID=15383503

Family Applications (1)

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JP4145364A Pending JPH05337458A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 厨芥処理装置

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JP (1) JPH05337458A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144388A (ja) * 2005-10-31 2007-06-14 Teraoka Seiko Co Ltd 生ゴミ処理機
JP2007144385A (ja) * 2005-10-31 2007-06-14 Teraoka Seiko Co Ltd 生ゴミ処理機
JP2007144387A (ja) * 2005-10-31 2007-06-14 Teraoka Seiko Co Ltd 生ゴミ処理機
JP2016538987A (ja) * 2013-05-22 2016-12-15 マルティヴェクター・アーエス 少なくとも一つの物質を、乾燥、破砕、流動化状態とされた最終生成物へと処理するための方法、システムおよびデバイス

Cited By (6)

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JP2007144388A (ja) * 2005-10-31 2007-06-14 Teraoka Seiko Co Ltd 生ゴミ処理機
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JP4717664B2 (ja) * 2005-10-31 2011-07-06 株式会社寺岡精工 生ゴミ処理機
JP2016538987A (ja) * 2013-05-22 2016-12-15 マルティヴェクター・アーエス 少なくとも一つの物質を、乾燥、破砕、流動化状態とされた最終生成物へと処理するための方法、システムおよびデバイス
US10260803B2 (en) 2013-05-22 2019-04-16 Waister As Method, a system and devices for processing at least one substance in a dried, fragmented, fluidized end product

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