JP3424005B2 - 生ゴミ処理機 - Google Patents

生ゴミ処理機

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JP3424005B2
JP3424005B2 JP14480998A JP14480998A JP3424005B2 JP 3424005 B2 JP3424005 B2 JP 3424005B2 JP 14480998 A JP14480998 A JP 14480998A JP 14480998 A JP14480998 A JP 14480998A JP 3424005 B2 JP3424005 B2 JP 3424005B2
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光久 西村
登 佐藤
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光久 西村
登 佐藤
牧田 正行
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房や店舗や集会
場や家庭等で発生する各種の生ゴミをマイクロ波を利用
して乾燥し、減容する生ゴミ処理機に関する。特に、マ
イクロ波を反射する有底の処理容器中に生ゴミを投入
し、処理容器外のマイクロ波発振器から処理容器内にマ
イクロ波を照射して生ゴミを乾燥させる生ゴミ処理機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の生ゴミ処理機として、例えば特
開平5−118752号公報や特許第2689798号
公報や特許第2692463号公報等に開示されている
ように、処理容器の上面開口を覆う上蓋をマイクロ波透
過材質とし、処理容器の外側上部にマイクロ波発振器を
設置し、このマイクロ波発振器から上蓋を透過してマイ
クロ波を処理容器の上方から照射するものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにマ
イクロ波を処理容器の上方から処理容器内へと下向きに
照射すると、処理容器内の生ゴミから処理容器の上面開
口までの間に常に空間が形成され、マイクロ波は、水蒸
気が上昇してくるこの空間を通って生ゴミの水分に吸収
されるため、生ゴミへのマイクロ波の吸収効率(マイク
ロ波エネルギーの利用効率)が悪い。また、処理容器内
の生ゴミは、下部よりも上部の方が乾燥しやすいため、
下部は乾燥が充分でなくとも、上部の乾燥が進んで含水
率があるところまで低下すると、上部のゴミが過剰に加
熱され、発火する問題があった。
【0004】ゴミの発火を回避するために、例えば特開
平5−118752号公報に開示された従来技術では、
生ゴミ等の被乾燥物から発生する水蒸気の温度を検出す
る2個の温度検出器を位置を変えて設置し、被乾燥物に
近い方の温度検出器の温度を所定以上にならないように
マイクロ波発振器をオン・オフ制御し、被乾燥物に遠い
方の温度検出器の温度上昇値が所定温度以下になったと
きに乾燥処理を終了させるようにしている。
【0005】しかし、このような水蒸気の温度による制
御では、乾燥が充分でなくとも乾燥処理が自動的に終わ
ってしまうとか、水蒸気の温度変化と被乾燥物の実際の
温度変化とは常に対応している訳ではないので、マイク
ロ波発振器のオン・オフ制御が生ゴミの種類や投入量等
により大きく左右され、乾燥処理の一定化が難しかっ
た。
【0006】本発明の第1の目的は、処理容器内でのゴ
ミの発火を簡単かつ的確に防止できるとともに、生ゴミ
へのマイクロ波の吸収効率(マイクロ波エネルギーの利
用効率)を向上させ、更に、生ゴミを処理容器内の底部
で細断及び撹拌することにより、生ゴミの乾燥処理速度
を速めるとともに、乾燥処理終了後の処分を容易にする
ことにある。
【0007】第2の目的は、生ゴミの撹拌及び細断効率
を良くすることにある。第3の目的は、生ゴミの撹拌と
細断をスムーズに行えるようにすることにある。第4の
目的は、生ゴミの細断効率を向上させることにある。
【0008】第5の目的は、細断された生ゴミが、マイ
クロ波照射口を含む処理容器の側壁内面に付着して焦げ
付くことを防止することにある。
【0009】第6の目的は、処理容器からの排水と乾燥
処理終了後の乾燥ゴミの排出をスムーズに行えるように
することにある。
【0010】第7の目的は、マイクロ波発振器の発熱を
空冷により抑えてその保護を図るとともに、その空冷に
利用した空気を加熱して処理容器内に温風として送入し
ながら、排気することにより、生ゴミの乾燥速度を速め
ることができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
め、本発明の生ゴミ処理機では、処理容器の側壁の下部
にマイクロ波照射口を設けてマイクロ波透過材料で閉塞
し、マイクロ波発振器からのマイクロ波をこのマイクロ
波照射口から処理容器内に照射すること、処理容器内の
底部に、生ゴミを切断する回転カッタと撹拌する撹拌羽
根とを、同じ軸線上で別々に回転可能に軸支し、回転カ
ッタを撹拌羽根よりも高速で回転駆動させることを特徴
とする。
【0012】このようにすると、処理容器に投入された
生ゴミは、マイクロ波照射口との間に空間を形成するこ
となく、常にマイクロ波照射口の間近からマイクロ波を
直接照射され、照射されたマイクロ波は生ゴミの水分に
直ぐに吸収される。また、処理容器の底部で生ゴミを撹
拌羽根で撹拌すると同時に、回転カッタで細断できる。
【0013】第2の目的を達成するため、撹拌羽根を処
理容器の底面に沿って正逆に反転させ、回転カッタを撹
拌羽根の上側で間欠的に高速回転させる。
【0014】第3の目的を達成するため、撹拌羽根は複
数の羽根を有し、各羽根の上面が一側辺縁から他側辺縁
に向かって上向きに傾斜している。
【0015】第4の目的を達成するため、回転カッタ
は、水平刃部と上向き刃部と下向き刃部とを有する。
【0016】第5の目的を達成するため、撹拌羽根に、
処理容器の側壁内面の付着物を掻き取るスクレーパを設
けている。
【0017】第6の目的を達成するため、処理容器の底
壁に排出口を設け、この排出口から排水するための排水
トレイと吸塵するための排気トレイとを切り換え移動可
能に底壁に装着している。
【0018】第7の目的を達成するため、処理容器の側
壁に温風吹込口と排気口を設け、送風機からの空気でマ
イクロ波発振器を冷却してから、ヒータで加熱して温風
として温風吹込口から処理容器内に送入する温風送入系
統と、排気口から吸引排気する吸引排気系統とを、処理
容器の周囲に設けている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0020】図1に本発明による生ゴミ処理機の上蓋を
開けた状態の全体の外観、図2にその平面を示す。この
生ゴミ処理機は、有底円筒形の処理容器1とその周囲の
後述する各種の機器をハウジング2内に納め、処理容器
1の上面開口3をハウジング1の上面中央に臨ませ、そ
の上面開口3を、ハウジング1の上面に蝶着したマイク
ロ波遮蔽上蓋4で開閉自在に閉塞するとともに、更にそ
の上から安全上蓋5で覆って二重に閉じることができる
ようにしている。ハウジング2の正面の上部には操作盤
6が設けられ、下部には前扉7が開閉自在に装着されて
いる。
【0021】処理容器1は、マイクロ波を反射するステ
ンレス等の金属製で、その円筒形の側壁8の下部には、
図3及び図4に示すように一対のマイクロ波照射口9が
対向して設けられ、各マイクロ波照射口9の外側(処理
容器1とハウジング2との間の空間)に、図3に示すよ
うにマイクロ波発振器10が取り付けられている。各マ
イクロ波照射口9は、マイクロ波を透過する材料、例え
ばポリテトラフルオルエチレン(商品名「テフロン」)
のマイクロ波透過板11で側壁8の内面と面一にして閉
塞され、各マイクロ波発振器10からのマイクロ波は、
このマイクロ波透過板11を透過して処理容器1内に照
射される。
【0022】また、処理容器1の側壁8には、マイクロ
波照射口9よりも低い位置に左右の下部温風吹込口12
aが設けられているとともに、上面開口3に近いところ
に左右の上部温風吹込口12bが設けられ、またこの上
部温風吹込口12bとは反対側に1つの排気口13が設
けられている。更に、処理容器1の底壁14には排出口
15が設けられている。図9にこれらの位置関係を示
す。そして、上下の温風吹込口12a・12bに対して
は温風送入系統、排気口13に対しては吸引排気系統、
排出口15に対しては、処理容器1から排水する排水系
統及び処理済みゴミを吸塵する吸塵系統が、処理容器1
とハウジング2との間の空間に次のように設けられてい
る。
【0023】先ず、温風送入系統について説明すると、
図5及び図6に示すように、処理容器1とハウジング2
との間の空間に左右の送風機16が配置され、また左右
の下部温風吹込口12a及び左右の上部温風吹込口12
bのそれぞれの外側に、吹込ピース17を介してヒータ
18が取り付けられている。そして、左右の送風機16
からの配管は左右それぞれ上下に分岐し、左側の送風機
16からの空気は、左側のマイクロ波発振器10を通っ
てその冷却に供されてから、下側のヒータ18で加熱さ
れて左側の下部温風吹込口12aから温風として処理容
器1内に吹き込まれると同時に、上側のヒータ18で加
熱されて左側の上部温風吹込口12bから温風として処
理容器1内に吹き込まれる。また、右側の送風機16か
らの空気は、右側のマイクロ波発振器10を通ってその
冷却に供されてから、下側のヒータ18で加熱されて右
側の下部温風吹込口12aから温風として処理容器1内
に吹き込まれると同時に、上側のヒータ18で加熱され
て右側の上部温風吹込口12bから温風として処理容器
1内に吹き込まれる。
【0024】なお、下部温風吹込口12aの外側の吹込
ピース17内に処理容器1からのゴミが入り込まないよ
うに、吹込ピース17の下面を傾斜させ、更にバイブレ
ータを取り付ける良い。また、入り込んだときの清掃の
ために、開閉自在な蓋を装着しておくと良い。
【0025】左右の下部温風吹込口12aには、図7に
示すように、マイクロ波が漏洩しない大きさの多数の通
気孔を有する通気板19がそれぞれ設けられ、また左右
の下部温風吹込口12aについては、同様の通気板が設
けられているとともに、図8に示すように、左右の下部
温風吹込口12aから処理容器1内に吹き込まれた温風
を、処理容器1の内面に沿って下方へ誘導するため、左
右の下部温風吹込口12aに共通の断面逆L形の温風誘
導板20が、処理容器1の内面に取り付けられている。
【0026】次に、吸引排気系統と吸塵系統について併
せて説明する。図8に示すように、マイクロ波が漏洩し
ない大きさの多数の通気孔を有する通気板21が、排気
口13よりも処理容器1の内方に突出するように処理容
器1の内面に取り付けられている。排気口13の外側に
は排気ホース22が接続され、この排気ホース22の先
端は吸塵系統と吸気を共通にするため、排出口15の下
側に装着されている排気トレイ23に接続されている。
この排気トレイ23は吸塵ホース24を介して吸塵用ボ
ックス25に接続され、この吸塵用ボックス25は吸気
ホース26を介して吸気ファン27に接続されている。
吸塵用ボックス25内には、一般の電気掃除機と同じよ
うに、吸塵ホース24の排出口に対して着脱自在な集塵
袋28が収容されている。吸塵用ボックス25は、それ
自体開閉自在であるとともに、前扉7を開けることによ
りハウジング2外に取り出せるようになっている。
【0027】次に、排出口15から排水する排水系統に
ついて説明する。図10及び図11に示すように、排気
トレイ23は、排水トレイ29と共に摺動板30の下側
に設けられて排水トレイ29と一体的に連設され、これ
ら両トレイは、処理容器1の底壁14の下面に平行に装
着された断面L形の一対の案内レール31に沿って図1
0の左右方向に一体に摺動可能となっている。排気トレ
イ23の上面は開口しているが、排水トレイ29の上面
には、マイクロ波が漏洩しない大きさの多数の通水孔を
有する通水板32が設けられ、またこれらトレイは仕切
壁33により互いに内部を仕切られている。排水トレイ
29はドレーン落下口29aを突設した漏斗状をなし、
その下方には、ドレーン回収容器34(図9)がハウジ
ング2外に自由に取り出せるように設置されており、処
理容器1内から通水板32の通水孔を通って排水トレイ
29に流れ落ちたドレーン(水や生ゴミからの排出液)
は、ドレーン回収容器34に回収される。
【0028】図10及び図11に示すように、通常は排
水トレイ29が排出口15の真下に位置して、排気トレ
イ23は排出口15の真下から外れた位置に退避してい
るが、乾燥したゴミを処理容器1から排出するときは、
切り換え摺動させて排気トレイ23を排出口15の真下
に位置させるもので、次にその切換機構について説明す
る。
【0029】排気トレイ23と排水トレイ29に共通な
摺動板30には、図13ないし15図に示すように横長
孔30aが設けられ、この横長孔30aの一方の長辺縁
にラック35が形成されている。このラック35は、切
換用モータ36により回転されるピニオン37と噛合し
ており、切換用モータ36の正転と逆転を切り換えるこ
とにより、排水トレイ29と排気トレイ23の一方が切
り換えて排出口15に真下に位置される。その切り換え
はセンサにより検出される。図10、図11及び図13
は排水トレイ29が排出口15に真下に位置した状態、
図12及び図14は排気トレイ23が排出口15に真下
に位置した状態である。
【0030】排気トレイ23及び排水トレイ29を底板
14との間に隙間を形成することなく安定して摺動させ
るため、断面L形の各案内レール31は、図10ないし
12及び図15に示すように、底板14の下面に突設さ
れた各2本のボルト38によりスプリング39で上方へ
付勢して支持され、スプリング39のバネ力をナット4
0で調整することにより、底板14の下面に対する排気
トレイ23及び排水トレイ29の圧接力を調整できるよ
うになっている。
【0031】なお、排水トレイ29の通水板32の側縁
と排出口15の口縁との間からマイクロ波が漏洩しない
ように、これら側縁及び口縁に、図13に示すように櫛
歯状の突起32a・15aが一定の間隔で設けられてい
る。また、マイクロ波遮蔽上蓋4には、閉じたときに処
理容器1の上面開口3の口縁との間の隙間からマイクロ
波が漏洩しないように、図3に示すような所定幅の溝4
aが全周に形成されている。
【0032】次に、処理容器1内の底部で生ゴミを撹拌
する撹拌機構及び細断する切断機構について説明する。
図2、図6、図7にその平面、図3に側面、図4に断面
が示してある。図16は斜視図である。
【0033】処理容器1の底壁14の中央には、カッタ
軸41と円筒形の撹拌軸42とが同心円をなして底壁1
4の下側から処理容器1内へ垂直に貫通している。撹拌
軸42は、これと同心円をなす円筒形軸受43に回転自
在に軸受けされ、またカッタ軸41は、円筒形の撹拌軸
42に軸受44により回転自在に軸受けされて、カッタ
軸41は撹拌軸42の上端及び下端から上下に突出して
いる。撹拌軸42には、底壁14の上面に沿って回転す
る撹拌羽根45が固定され、またカッタ軸41の上端に
は、撹拌羽根45の少し上方で回転する回転カッタ46
が固定されている。
【0034】撹拌羽根45は、図16に示すように、2
枚の羽根45a・45bをコア部45cを中心として互
いに対称に設けたもので、各羽根45a・45bの一側
辺縁45dは、コア部45cからほぼ真っ直ぐ延びて先
端部分だけ少し湾曲して円弧形の周辺縁45eに達し、
また他側辺縁45fは全長がC字形に大きく湾曲して周
辺縁45eに達している。そして、各羽根45a・45
bの下面はいずれも平坦面であるが、上面は、一側辺縁
45dから他側辺縁45fに向かって上向きに傾斜する
傾斜面となって肉厚を徐々に厚くしているとともに、コ
ア部45cから周辺縁45eに向かって緩やかに湾曲す
る凹面にもなっていて、コア部45cに近いところより
も周辺縁45eに近いところの肉厚が少し厚くなってい
る。従って、各羽根45a・45bの断面を見ると、一
側辺縁45d側は三角形断面で尖っているが、他側辺縁
45f側は矩形断面となって垂直面を有していることに
なる。
【0035】回転カッタ46は、カッタ軸41の先端部
で十字形に交叉させた長短2枚の刃板46a・46bよ
りなる。長い刃板46aは、その一側辺縁の全長が尖っ
た刃になっていて、両端部を上側にほぼ垂直に折曲させ
ることにより、水平刃部47aと両端の垂直な上向き刃
部47bとを一体に形成するとともに、水平刃部47a
の下面の両側に複数の下向き刃部47cを垂直に突設し
ている。短い刃板46bも、その一側辺縁の全長が尖っ
た刃になっていて、両端部を上側に斜めに折曲させるこ
とにより、水平刃部48aと両端の斜めの上向き刃部4
8bとを一体に形成している。
【0036】撹拌羽根45の2枚の羽根45a・45b
の先端角部(羽根の厚さが厚い側の角部)には、横断面
が三角形状の2本のスクレーパ49が垂直に一体に立設
されている。これらスクレーパ49は、撹拌羽根45の
回転に伴い処理容器1の側壁8の内周面に沿って旋回
し、側壁8の内周面(マイクロ波照射口9を含む)に付
着した付着物を掻き取る。
【0037】撹拌羽根45を正転及び逆転させるため、
減速機構付きの正逆反転可能な撹拌用モータ51がハウ
ジング2内に設置され、また回転カッタ46を所定の方
向に高速回転させるため、カッタ用モータ52がカッタ
軸41の真下においてハウジング2内に設置されてい
る。カッタ用モータ52のモータ軸は図4に示すように
カッタ軸41と直結されているが、撹拌用モータ51の
モータ軸の回転は、図4及び図5に示すようにチェーン
53及びスプロケットホィール54を介して撹拌軸42
に伝達される。
【0038】なお、温風を、必要に応じて撹拌羽根45
のコア部45cからも処理容器1内に放射状に吹き込め
るように、図4に示すように、撹拌軸42を軸受けして
いる円筒形軸受43にはエアー通路55が形成されてい
る。
【0039】次に、上述のように構成された本実施形態
の生ゴミ処理機の動作について説明する。
【0040】処理容器1内に生ゴミを投入し、マイクロ
波遮蔽上蓋4及び安全上蓋5を閉じてから操作盤6上の
電源スイッチや所望の選択スイッチをオンにすると、一
対のマイクロ波発振器10が動作し、対向しているマイ
クロ波照射口9から処理容器1内にマイクロ波が照射さ
れるとともに、撹拌羽根45が処理容器1の底面に沿っ
て正転と逆転を周期的に反復し、これに伴いスクレーパ
49が処理容器1の内周面に沿って旋回し、また回転カ
ッタ46が撹拌羽根45の少し上方で所定方向に高速回
転し、更に左右の下部温風吹込口12a及び左右の上部
温風吹込口12bから温風が吹き込まれるとともに、排
気口13から吸引排気される。また、処理容器1の底壁
14の排出口15から通水板32の通水孔を通ってドレ
ーンが落下する。図9に、マイクロ波照射、温風吹き込
み、吸引排気、ドレーン排出が同時に行われていること
を表している。
【0041】マイクロ波照射口9は、処理容器1の下部
に設けられているため、処理容器1に投入された生ゴミ
は、マイクロ波照射口9との間に空間を形成することな
く、常にマイクロ波照射口9の間近からマイクロ波を直
接照射され、照射されたマイクロ波は、撹拌羽根45で
撹拌及び細断されている生ゴミの水分に直ぐに吸収され
る。また、マイクロ波照射口9は、マイクロ波透過板1
1へのゴミの付着をスクレーパ49により防止される。
従って、マイクロ波エネルギーの利用効率が高いととも
に、ゴミの発火を回避できる。
【0042】撹拌羽根45の2枚の羽根45a・45b
の上面は、一側辺縁45dから他側辺縁45fに向かっ
て上向きに傾斜しているので、一側辺縁45dが先に向
く撹拌羽根45の正転時には、生ゴミは、処理容器1の
底部において2枚の羽根45a・45bにより掻き上げ
られ、掻き上げられたところで回転カッタ46により細
断される。撹拌羽根45は、タイマの動作により設定時
間毎に正転と逆転を反復し、垂直面がある他側辺縁45
fが先に向く逆転時には、生ゴミは上下に反転するよう
に大きく撹拌される。撹拌羽根45の正転・逆転に伴
い、一対のスクレーパ49も処理容器1の側壁8の内周
面に沿って正逆に旋回するので、処理容器1の側壁8の
内周面に付着した付着物は直ぐに掻き取られる。回転カ
ッタ46は、タイマの動作により設定時間間隔おきに設
定時間だけ間欠的に同方向に高速回転する。
【0043】下部温風吹込口12aからの温風は、撹拌
羽根45による撹拌と回転カッタ46による細断を受け
ている生ゴミに側方から直接吹きつけられ、また左右の
上部温風吹込口12bからの温風は生ゴミに向かって上
方から下向きに吹きつけられるので、マイクロ波による
加熱に温風による加熱及び対流作用が加わって生ゴミの
乾燥が促進される。生ゴミから蒸発した水蒸気やガス
は、排気口13から吸引排気されて吸塵用ボックス25
内の集塵袋28で濾過され、また生ゴミからのドレーン
はドレーン回収容器34に回収され、しかも上記のよう
に処理容器1内での乾燥効率がそもそも良いので、悪臭
の発生は少ない。
【0044】排気口13のすぐ外側、又はそこから吸塵
用ボックス25に至るまでに湿度センサ(図示せず)が
設置されており、排気中の湿度を検出して操作盤6内の
回路を制御するようになっている。例えば、湿度が設定
値まで低下したところで乾燥処理の終了を報知すると
か、ある範囲内の湿度の下限となったら温風の吹き込み
を中断し、上限となったら温風の吹き込みを再開する等
の制御が考えられる。
【0045】上記のような乾燥処理を終えた乾燥ゴミを
処理容器1から排出するには、切換用モータ36を動作
させて図12及び図14に示すように排気トレイ23を
排出口15の真下に位置させる。処理容器1内の乾燥ゴ
ミは、排出口15に一致した排気トレイ23に吸引さ
れ、吸塵ホース24を通じて集塵袋28内に集塵される
ので、その後の処理が容易である。
【0046】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はこのような構造に限られるものではな
い。図17ないし図19は、通水板32を処理容器1の
底壁14と面一にするための構造を示す。この場合、通
水板32は、排出口15に対して蝶番56にて開閉自在
に装着され、図17に示すように排水トレイ29を排出
口15の真下に位置させたときには、通水板32は、仕
切壁33の上端に突設されたブラケット57に下側から
水平に支持されて、底壁14と面一になって排出口15
を閉じ、また図18に示すように排気トレイ23を排出
口15の真下に位置させたときには、通水板32は、ブ
ラケット57から外れて排気トレイ23内に垂下し、排
出口32を開くようになっている。
【0047】図20ないし図22は、乾燥したゴミを集
塵する集塵部の好ましい例を示す。この場合、吸塵用ボ
ックス25の前扉58を手前に倒しながら開くことがで
きるように蝶着し、また吸塵用ボックス25内に袋取付
治具59を上下回動自在に蝶着している。そして、この
袋取付治具59の左右のL字状レール枠59aに集塵袋
28の口縁部を支持し、袋取付治具59を、吸塵用ボッ
クス25の天井内面に設けた磁石60に吸着させてか
ら、前扉58を閉じることにより、前扉58の先端に設
けた突起58aで袋取付治具59の遊端部を下側から支
持できるようにしている。このような構造にすると、集
塵袋28の着脱を容易に行える。
【0048】図23及び図23は撹拌羽根45と回転カ
ッタ46の刃板46aとの好ましい例を示す。この場
合、各羽根45a・45bの傾斜した上面に、刃板46
aの下向き刃部47cのそれぞれに対応する溝45g
を、垂直面を有する他側辺縁45fから尖った一側辺縁
45d側に向かって途中まで設け、また刃板46aの両
側部を中央部よりも下側に折り曲げ、下向き刃部47c
が溝45g中を通り抜けて回転カッタ46が回転するよ
うにしたものである。このようにすると、刃板46aを
羽根45a・45bに近接させることができるので、細
断性が良くなる。
【0049】
【発明の効果】本発明による効果を請求項ごとに分けて
挙げると次のとおりである。
【0050】<請求項1> 処理容器の側壁の下部にマイクロ波照射口を設けてマイ
クロ波透過材料で閉塞し、マイクロ波発振器からのマイ
クロ波をこのマイクロ波照射口から処理容器内に照射す
るので、処理容器に投入された生ゴミは、マイクロ波照
射口との間に空間を形成することなく、常にマイクロ波
照射口の間近からマイクロ波を直接照射され、照射され
たマイクロ波は生ゴミの水分に直ぐに吸収される。従っ
て、処理容器内でのゴミの発火を簡単かつ的確に防止で
きるとともに、生ゴミへのマイクロ波エネルギーの利用
効率を向上させることできる。また、処理容器内の底部
に、生ゴミを切断する回転カッタと撹拌する撹拌羽根と
を、同じ軸線上で別々に回転可能に軸支し、回転カッタ
を撹拌羽根よりも高速で回転駆動させるので、生ゴミの
乾燥処理速度が速まるとともに、乾燥処理終了後の処分
が容易になる。
【0051】<請求項2> 撹拌羽根を処理容器の底面に沿って正逆に反転させ、回
転カッタを撹拌羽根の上側で間欠的に高速回転させるの
で、生ゴミの撹拌及び細断効率が向上する。
【0052】<請求項3> 撹拌羽根の複数の羽根の上面を一側辺縁から他側辺縁に
向かって上向きに傾斜させたので、生ゴミの撹拌と回転
カッタによる細断をスムーズに行える。
【0053】<請求項4> 回転カッタが、水平刃部と上向き刃部と下向き刃部とを
有しているので、生ゴミの細断効率を向上させることが
できる。
【0054】<請求項5> 撹拌羽根に、処理容器の側壁内面の付着物を掻き取るス
クレーパを設けたので、細断された生ゴミが処理容器の
側壁内面に付着して焦げ付くことを防止できる。
【0055】<請求項6> 処理容器の底壁に排出口を設け、この排出口から排水す
るための排水トレイと吸塵するための排気トレイとを切
り換え移動可能に底壁に装着したので、処理容器からの
排水と乾燥処理終了後の乾燥ゴミの排出をスムーズに行
える。
【0056】<請求項7> 処理容器の側壁に温風吹込口と排気口を設け、送風機か
らの空気でマイクロ波発振器を冷却してから、ヒータで
加熱して温風として温風吹込口から処理容器内に送入す
る温風送入系統と、排気口から吸引排気する吸引排気系
統とを、処理容器の周囲に設けたので、マイクロ波発振
器の発熱を空冷により抑えてその保護を図るとともに、
その空冷に利用した空気を加熱して処理容器内に温風と
して送入しながら、吸引排気することにより、生ゴミの
乾燥速度を一層速めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である生ゴミ処理機の全体
の外観斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】内部を示した断面図である。
【図4】処理容器の底部周辺の構造を示す断面図であ
る。
【図5】処理容器外周に配置された構造を示す側面図で
ある。
【図6】処理容器の横断面と温風送入系統を示す平面図
である。
【図7】図6とは異なる位置の横断面と吸塵系統を示す
平面図である。
【図8】処理容器と吸塵系統の一部を切欠した側面図で
ある。
【図9】処理容器に対するマイクロ波照射、温風吹き込
み、排気、ドレーン排出、吸塵の作用を示す模式図であ
る。
【図10】処理容器の排出口の下側に装着された排気ト
レイ及び排水トレイの装着構造を示す側面図で、排水ト
レイを排出口の真下に位置させた状態である。
【図11】同上の断面図である。
【図12】排気トレイを排出口の真下に位置させた状態
の側面図である。
【図13】排水トレイを排出口の真下に位置させた状態
の平面図である。
【図14】排気トレイを排出口の真下に位置させた状態
の平面図である。
【図15】排気トレイと排水トレイを切り換え摺動させ
る構造の断面図である。
【図16】撹拌羽根と回転カッタとスクレーパの斜視図
である。
【図17】排気トレイ及び排水トレイの装着構造の変形
例を示す断面図で、排水トレイを排出口の真下に位置さ
せた状態である。
【図18】同じく排気トレイを排出口の真下に位置させ
た状態の断面図である。
【図19】排水トレイを排出口の真下に位置させた状態
の平面図である。
【図20】乾燥したゴミを集塵する集塵部の他の例を示
す断面図で、吸塵用ボックスの前扉を開いた状態であ
る。
【図21】同上において前扉を閉じた状態である。
【図22】同集塵部の一部分の正面図である。
【図23】撹拌羽根と回転カッタの他の例の一部を切断
した側面図である。
【図24】図23の撹拌羽根の平面図である。
【符号の説明】
1 処理容器 2 ハウジング 3 上面開口 4 マイクロ波遮蔽上蓋 4a 溝 5 安全上蓋 6 操作盤 7 前扉 8 側壁 9 マイクロ波照射口 10 マイクロ波発振器 11 マイクロ波透過板 12a 下部温風吹込口 12b 上部温風吹込口 13 排気口 14 底壁 15 排出口 15a 突起 16 送風機 17 吹込ピース 18 ヒータ 19 通気板 20 温風誘導板 21 通気板 22 排気ホース 23 排気トレイ 24 吸塵ホース 25 吸塵用ボックス 26 吸気ホース 27 吸気ファン 28 集塵袋 29 排水トレイ 29a ドレーン落下口 30 摺動板 30a 横長孔 31 案内レール 32 通水板 32a 突起 33 仕切壁 34 ドレーン回収容器 35 ラック 36 切換用モータ 37 ピニオン 38 ボルト 39 スプリング 40 ナット 41 カッタ軸 42 撹拌軸 43 円筒形軸受 44 軸受 45 撹拌羽根 45a・45b 羽根 45c 羽根のコア部 45d 羽根の一側辺縁 45e 羽根の周辺縁 45f 羽根の他側辺縁 45g 羽根の溝 46 回転カッタ 46a・46b 刃板 47a 水平刃部 47b 上向き刃部 47c 下向き刃部 48a 水平刃部 48b 上向き刃部 49 スクレーパ 51 撹拌用モータ 52 カッタ用モータ 53 チェーン 54 スプロケットホィール 55 エアー通路 56 蝶番 57 ブラケット 58 前扉 58a 突起 59 袋取付治具 60 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 登 群馬県前橋市大手町2−17−2 (56)参考文献 特開 平4−103987(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 - 5/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロ波を反射する有底の処理容器中に
    生ゴミを投入し、処理容器外のマイクロ波発振器からマ
    イクロ波を照射して乾燥させる生ゴミ処理機において、
    前記処理容器の側壁の下部にマイクロ波照射口を設けて
    マイクロ波透過材料で閉塞し、前記マイクロ波発振器か
    らのマイクロ波をこのマイクロ波照射口から処理容器内
    に照射すること、前記処理容器内の底部に、生ゴミを切
    断する回転カッタと撹拌する撹拌羽根とを、同じ軸線上
    で別々に回転可能に軸支し、回転カッタを撹拌羽根より
    も高速で回転駆動させることを特徴とする生ゴミ処理
    機。
  2. 【請求項2】撹拌羽根を処理容器の底面に沿って正逆に
    反転させ、回転カッタを撹拌羽根の上側で間欠的に高速
    回転させることを特徴とする請求項1に記載の生ゴミ処
    理機。
  3. 【請求項3】撹拌羽根が複数の羽根を有し、各羽根の上
    面が一側辺縁から他側辺縁に向かって上向きに傾斜して
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の生ゴミ処
    理機。
  4. 【請求項4】回転カッタが、水平刃部と上向き刃部と下
    向き刃部とを有していることを特徴とする請求項1、2
    又は3に記載の生ゴミ処理機。
  5. 【請求項5】撹拌羽根に、処理容器の側壁内面の付着物
    を掻き取るスクレーパを設けたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載の生ゴミ処理機。
  6. 【請求項6】処理容器の底壁に排出口を設け、この排出
    口から排水するための排水トレイと吸塵するための排気
    トレイとを切り換え移動可能に底壁に装着したことを特
    徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の生ゴミ処
    理機。
  7. 【請求項7】処理容器の側壁に温風吹込口と排気口を設
    け、送風機からの空気でマイクロ波発振器を冷却してか
    ら、ヒータで加熱して温風として温風吹込口から処理容
    器内に送入する温風送入系統と、排気口から吸引排気す
    る吸引排気系統とを、処理容器の周囲に設けたことを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の生ゴ
    ミ処理機。
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