JP2007144385A - 生ゴミ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乾燥した生ゴミが処理槽内で舞い上がっても上部中央の排気口付近に集まるのを少なくし、且つ生ゴミの加熱効率を向上できる生ゴミ処理機を提供する。
【解決手段】 処理槽1内の生ゴミを熱風により乾燥する乾燥型の生ゴミ処理機において、前記処理槽を筒状に形成し、その処理槽の上部内面に、熱風を該処理槽の内周面に沿って吐出する熱風吹出し口9を設け、処理槽の上部中央位置に排気口14を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レストラン等の厨房や、食品加工場等で発生する生ゴミを乾燥処理する生ゴミ処理機に関する。
従来、乾燥型の生ゴミ処理機として、処理槽内に投入した生ゴミを攪拌しながら該生ゴミに上方から熱風を吹き付け乾燥処理する生ゴミ処理機が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかし、上記生ゴミ処理機は、生ゴミの乾燥処理が進行するに伴い、乾燥した生ゴミに乾燥用の強い熱風が当ると、該生ゴミが処理槽内を舞い上がり、熱風の送風機構に付着するという問題点を有する。その為に、熱風の風量は強くできず、その結果、熱風による生ゴミの加熱(乾燥)は、乾燥生ゴミが舞い上がらない程度の風量で、時間をかけて処理することになる。従って、加熱効率の点で十分満足できるものではなかった。
又、熱風の吹き付けで舞い上がった乾燥された生ゴミは、排気部に付着して排気を妨げるなどの問題を有する。尚、排気部にフィルタを設けることが考えられるが、その場合でもフィルタの目詰まりが多発するという問題を有する。
即ち、熱風を吹き付けて乾燥処理する方式の生ゴミ処理機では、乾燥処理によって生ゴミから出る蒸気を排気する必要がある。そして、この排気には悪臭があるため、この悪臭を除去する脱臭器(脱臭装置)が装備されている。
しかし、この加熱乾燥方式は、上記したように熱風を生ゴミに吹き付けるために、生ゴミが乾燥してくると熱風と共に舞い上がり、排気(空気)と共に流れ、脱臭器内に流入付着し、脱臭効率が低下しやすいといった問題を有する。
そして、脱臭器の脱臭効率を維持する為に、該脱臭器の直前(上流側)にフィルタを設け、そのフィルタの清掃或いは交換を定期的に行なう必要がある。しかし、熱風乾燥式の生ゴミ処理機では、排気経路を高温の蒸気が通過するので、フィルタの着脱、交換を行なう際には十分に注意しなければならない、という問題を有する。
また、特許文献2では触媒脱臭装置の上流側に設けたフィルタは乾燥したゴミが付着して目詰まりを起こしやすいため、目詰まりを検知する流量検知手段を設けたり、或いは排気を促進する為の排気ファンを設けて、目詰まりした場合には排気ファンを逆回転させて該フィルタに付着したゴミを分離するようにしている。
しかし、上記した目詰まり解消の構造は、装置が複雑化し、且つ生ゴミ処理機全体の価格が高価になるといった問題点を有する。
特許第3097639号公報 特開平10−244240号公報
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、乾燥した生ゴミが処理槽内で舞い上がっても上部中央の排気口付近に集まるのを少なくし、且つ生ゴミの加熱効率を向上できる生ゴミ処理機を提供することを課題とする。
又、脱臭器の脱臭効率を維持するフィルタのメンテナンスを安全且つ簡単に行なうことができる構造を備えた生ゴミ処理機を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為に本発明が講じた技術的手段は、処理槽内の生ゴミを熱風により乾燥する乾燥型の生ゴミ処理機において、前記処理槽を筒状に形成し、その処理槽の上部内面に、熱風を該処理槽の内周面に沿って吐出する熱風吹出し口を設け、処理槽の上部中央位置に排気口を設けたことを特徴とする(請求項1)。
上記熱風吹出し口は、熱風を処理槽の内面に沿って略水平方向に吐出するように略水平或いは水平よりやや下向きに配置する。又、熱風吹出し口の個数は、1個又は複数個とする。
上記手段によれば、熱風吹出し口から処理槽内に吐出された熱風は、処理槽の内面に沿いながら該処理槽の下方に向かって螺旋状に流れ、処理槽の底面付近から前記螺旋状の流れの内側に入って一気に処理槽の上部に向かって上昇し、排気口から排出される。これにより、処理槽内の生ゴミは該処理槽の内周面に沿って舞い上がり、処理槽の上方中央部に設けた排気口周囲に集まる量を減少でき、排気口が乾燥した生ゴミで塞がれるのを防止できる。そして、熱風の吐出量(吹出し量)を強くしても、生ゴミの舞い上がりは処理槽の内周面に沿うため、熱風の吐出量を強くでき、それにより、生ゴミへの加熱(乾燥)効率を高めることができる。
又、前記排気口は、処理槽の上面を閉鎖する蓋体の内面に面一で開口してもよいが、蓋体の内面より該処理槽内に向けて排気筒の先端側を突出させた構成としてもよい(請求項2)。
上記手段によれば、排気口の開口位置が蓋体の内面より下方に突出しているため、開口部付近に舞い上がった生ゴミは、蓋体の内面より下方に突出して開口を区画する筒部で、該開口内に直接入り込むのを防止することができる。
更に、前記排気口から若干離れた下方位置に、該排気口の開口より大きな遮蔽板を配置してもよい(請求項3)。
上記手段によれば、排気口に向けて流れる気流に乗って乾燥した生ゴミが上昇しても、排気口の上流側に位置する遮蔽版で流入するのを防止できる。そして、排気口が蓋体の内面より下方に突出する筒で区画されている場合は、更に、排気口への流入経路が迂回される為、より一層生ゴミの流入防止を高めることができる。
そして、上記遮蔽板は前記蓋体の下面に垂下支持するが、その支持は該蓋体に対して固定してもよいが、蓋体に対して可動するように支持してもよい。即ち、蓋体を閉じた時は前記排気口の下方に略水平に垂下支持され、蓋体を開いた時は蓋体側に退避するようにする(請求項4)。その場合は、生ゴミを処理槽内に投入する際、遮蔽板が蓋体側に退避しているため、該遮蔽板が邪魔にならず、生ゴミの投入動作をスムーズに行うことができる。
又、前記処理槽の上面を閉鎖する蓋体の内面に、処理槽内に吹出した熱風を取り入れる排気口を開口し、その排気口から導入した排気を外部に排気する排気経路の先端開口より上流側位置に触媒式脱臭器を配置し、更にその触媒式脱臭器より上流側に該脱臭器へのゴミの進入を防ぐ脱臭器前フィルタと、該脱臭器前フィルタのメンテナンスのために該フィルタの装着口に開閉カバーを取り付け、該開閉カバーは生ゴミの乾燥処理中は禁止手段で開放が禁止されるように構成する(請求項5)。
上記手段によれば、処理機が生ゴミを乾燥処理している時、フィルタをメンテナンスするための開閉カバーは禁止手段で開放が禁止されている為、仮に乾燥処理中に開閉カバーを外してフィルタのメンテナンスを行なおうとしても、該開閉カバーは開放することができず、従って、排気経路を通過する高温の蒸気に触れる危険を防止できる。
その禁止手段の具体例として、例えば、前記開閉カバーを前記蓋体の閉鎖によって覆われる位置に配置し、該蓋体が禁止手段となり、蓋体が閉鎖された状態では開閉カバーへのアクセスが禁止され、蓋体が開動されている時のみ前記開閉カバーへのアクセスが可能となるようにする(請求項6)、或いは、禁止手段が蓋体の開閉に連動する部材で、蓋体の開閉により前記部材が開閉カバーへのアクセスを許可/禁止する構成(請求項7)とすることができる。
また、前記処理槽に設けた排気口から乾燥処理に供した風を導入し、その風を加熱して熱風とし、該熱風を送風機の作用で処理槽の周壁に設けた熱風吹出し口から処理槽内に吹出させる熱風循環経路を設け、その熱風循環経路の排気口と送風機との間に第1のフィルタを配置し、更に前記熱風循環経路の加熱手段と熱風吹出し口との間で該循環経路を分岐して排気経路を設け、その排気経路の開口に向かって第2のフィルタと触媒式脱臭器を順次配置した構成とする(請求項8)。
上記手段によれば、処理槽に吹出されて乾燥に供した熱風は排気口から取り入れられ、熱風循環経路から分岐した排気経路を通って大気中に放出されるが、前記排気口から取り入れた風は第1のフィルタ及び第2のフィルタを通過して脱臭器に入る為、脱臭器へゴミが進入付着するのを抑制できる。しかも、第1のフィルタは送風機の手前に配置されている為、送風機へのゴミの進入を減少できる。また、前記熱風循環経路の加熱手段と熱風吹出し口との間で該循環経路を分岐して排気経路を設け、その排気経路内に配置した第2のフィルタ及び触媒式脱臭器を径由して大気中に排気されるが、排気される蒸気には送風機の風力が作用するため、別途排気を促進するための排気ファン等は不要にできる。そして、触媒式脱臭器には加熱手段を通った蒸気が通過するため、該脱臭器は高温に維持され、安定した脱臭機能を保持できる。
又、前記第1のフィルタは、第2のフィルタと比較してフィルタの面積が広く、且つ目が粗いものを使用する(請求項9)。それにより、通気抵抗は少なく、熱風循環経路の風量を大きくできる。
更に、前記熱風吹出し口は、前記処理槽の上部内面で且つ熱風が該処理槽の内周面に沿って吐出され渦状となるようにし、前記排気口は前記処理槽の上部中央位置に設けた構成とする(請求項10)。これにより、処理槽内の生ゴミは渦流(遠心力)によって処理槽の内周面側を舞い上がり、乾燥した生ゴミが排気口に侵入するのを抑制することができる。
また、前記排気口は、処理槽の上面を閉鎖する蓋体に形成してもよく(請求項11)、その場合、前記第1のフィルタは、前記蓋体に着脱交換可能に設けるようにする(請求項12)。
上記手段によれば、第1のフィルタの面積を大きくでき、その分該フィルタの目を細かくできると共に、該フィルタの清掃、交換等のメンテナンスも容易に行なうことができる。
本発明の生ゴミ処理機は請求項1記載の構成により、乾燥した生ゴミは処理槽の内周に沿って円軌道で舞い上がる為、処理槽の上部中央位置に設けた排気口付近に集まる乾燥生ゴミの量を減らすことができる。それにより、排気口が乾燥生ゴミで塞がれるのを防止できる。又、熱風の風量を強くしても乾燥生ゴミが処理槽内全体に舞い上がらないため、熱風の吐出風量を強くでき、それにより生ゴミの加熱効率を高めることができ、乾燥処理時間を短縮することができる。
又、請求項2記載の構成により、開口部付近に舞い上がった生ゴミは、蓋体の内面より下方に突出して開口を区画する筒部で、該開口内に直接入り込むのを防止することができる。
更に、請求項3記載の構成により、排気口への流入経路が迂回される為、より一層生ゴミの流入防止を高めることができる。
そして、請求項4記載の構成により、生ゴミを処理槽内に投入する際、遮蔽板が蓋体側に退避するため、遮蔽板が邪魔にならず、生ゴミの投入作業をスムーズに行うことができる。
又、請求項5記載の構成により、脱臭器前フィルタのメンテナンスをする為の開閉カバーは、処理機本体が乾燥処理中は開放を禁止されるので、作業者の判断に委ねる必要
がなくなり、安全性を向上できる。
そして、請求項6記載の構成により、前記脱臭器前フィルタのメンテナンス作業を乾燥機本体の正面側から行うことができるので、作業性を向上できる。また、乾燥機正面側から作業ができる為、設置スペースも本体の左右両側或いは背面側にメンテナンスのための余分なスペースを確保する必要が無く、設置スペースにおいても有利である。
また、請求項7記載の構成により、処理機本体が生ゴミを処理中は開動を禁止された蓋体と開閉カバーとを位置関係により該開閉カバーへのアクセスが許可/禁止されるため、電気的な関連付けで開閉カバーへのアクセスを許可/禁止するものと比べて、安価でより確実に規制できる。
更に、請求項8記載の構成により、第1のフィルタと第2のフィルタによって触媒式脱臭器へ乾燥されたゴミが進入付着するのを大幅に減少できる。しかも、第1のフィルタは送風機の手前に配置されている為、送風機へのゴミの進入を減少できる。また、前記熱風循環経路の加熱手段と熱風吹出し口との間で該循環経路を分岐して排気経路を設け、その排気経路内に配置した第2のフィルタ及び触媒式脱臭器を径由して大気中に排気されるが、排気される蒸気には送風機の風力が作用するため、別途排気を促進するための排気ファン等は不要にできる。そして、触媒式脱臭器には加熱手段を通った蒸気が通過するため、該脱臭器は高温に維持され、安定した脱臭機能を保持できる。
また、請求項9記載の構成により、熱風循環経路の風量を大きくでき、それにより乾燥時間を短くできる。
更に、請求項10記載の構成により、処理槽内の生ゴミは渦流(遠心力)によって処理槽の内周面側を舞い上がり、乾燥した生ゴミが排気口に侵入するのを抑制することができる。
又、請求項11、12記載の構成により、第1のフィルタの面積を大きくでき、その分該フィルタの目を細かくできると共に、該フィルタの清掃、交換等のメンテナンスも容易に行なうことができる。
以下、本発明に係る生ゴミ処理機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は生ゴミ処理機の全体を示す概略図で、図中、1は処理槽、2は送風機(ブロワー)、3は前記送風機で処理槽に送り込む空気を加熱するヒータ、4は脱臭器、5は前記処理槽1内に収容した生ゴミを攪拌する攪拌手段、6は各部の作動を制御する制御部で、それらが器枠7に収容されて構成されている。
処理槽1は、金属板で有底筒状に形成され、その上面開口部は器枠7に開閉可能に設けた蓋体8の閉動によって閉鎖されるように構成されている。そして、この処理槽1の上部内周面には熱風吹出し口9が周方向に向けて略水平に設けられ、底面の中央位置には処理槽1内に収容された生ゴミを攪拌する攪拌手段5の攪拌羽根10が、該処理槽1の下面外側に配置した駆動手段11で駆動回転するように設けられている。駆動手段11は、モータ11aとそのモータ11aの回転力を前記攪拌羽根10に伝達する動力伝達機構(変速機)11bとで構成されている。
又、処理槽1の周壁下部には乾燥処理済みの生ゴミを取り出す取出し口12が開設され、その取出し口12の外側に蓋板12’が開閉可能に取り付けられている。
上記の如く構成した処理槽1の外周面は断熱材(図示省略)で被覆され、放熱及び温度低下が抑制されている。
上記処理槽1の開口部を閉鎖する蓋体8は、中空構造の扁平箱体に構成され、その箱体の下面8aには前記処理槽1の上側開口部を囲繞するようにパッキン13が取り付けられ、そのパッキン13の取付位置より内側で、且つ前記処理槽1内に臨む範囲内には排気口14が内部空間と連通させて開設され、更に排気口14の真下には該排気口14の口径より大径な遮蔽板15が所定の間隔をおいて水平に垂下支持されている。
そして、この蓋体8は図6に示すように、蓋体8に取付アーム26が連結され、その連結アーム26を器枠7に軸27で回動可能に軸支すると共に、該取付アーム26と器枠7とに亘ってダンパー28が架設されて、開閉可能に支持されている。
上記遮蔽板15は、図1に示すように、蓋体8の下面に垂下固定した場合は、図6に示すように該蓋体8を開いた時、前記遮蔽板15が処理槽1の開口上面前方(装置の正面側)に向けて突出し、生ゴミを処理槽内に投入する時、生ゴミを入れた容器(バケツ等)が前記遮蔽板15に当たる虞れがある。その為に、該遮蔽板15を可動式にし、蓋体8を開いた時、それに伴って該遮蔽板15が投入動作の邪魔にならない位置、即ち蓋体8側に傾動退避するようにしてもよい。
例えば、図9に示すように、遮蔽板15の上面の左右両側に、前後方向に間隔を置いて2本の吊り杆44を回動可能に連結し、その合計4本の吊り杆の開放端部(上端)を蓋体8下面の取付部材45に回動可能に連結する。これにより、蓋体8が閉じられている時は、図9(a)に示すように、吊り杆44の端部に設けたストッパ46が蓋体8の下面に当接し、遮蔽板15の自重により固定される。又、蓋体8を開くと、図9(b)に示すように、吊り杆44が蓋体8の取付部材45に対して回動し、平行リンク状に移動して遮蔽板15は蓋体8と略平行となるように傾動する。尚、吊り杆44のストッパは、蓋体8を閉じた時、遮蔽板15が揺動するのを防止する。
熱風吹出し口9は、前記処理槽1内に収容した生ゴミを乾燥するために熱風を該処理槽1の周壁上部から周方向に向かって略水平状に吐出するように構成されている。具体的には、熱風吹出し口9を区画する筒体9’を処理槽1の周壁を貫通して配設し、該筒体9’の反対側は器枠7内に収容した送風機(ブロワー)2の送風通路の途中に配置したヒータ3部分に接続されている。それにより、ヒータ3で加熱された空気(熱風)が筒体9’を通って処理槽1内に突出開口する熱風吹出し口9から吹出される。
上記送風機(ブロワー)2の送風能力は、例えば1回の生ゴミ処理能力が50kgの装置であれば、4m/分以上が好ましいが、それ以下であっても生ゴミ表面上に適度な熱風が当たればよい。
前記排気口14は、図10及び図11に示すように、蓋体8の下面中央部に開設した開口16を閉鎖し得る大きさの補助蓋8’に、所定高さの円筒を一体的に固着した排気板14’の一側を蝶番33によって回動可能に支持するとともに、前記蝶番33と反対側は止ネジ34で固着して構成され、前記補助蓋8’には前記排気口14の真上(下流側)に位置させて第1のフィルタ17が着脱交換可能に装着されている。尚、蓋体8に対する補助蓋8’の取り付けは、一側を蝶番等で連結し、他方を止ネジなどで固定する方式、或いは補助蓋8’の4辺を止ネジで着脱可能に固定する方式等、何れの方式でもよい。
前記フィルタ17は、処理槽1内に吐出され、生ゴミの乾燥に供した熱風が排気口14に流入する時、排気流に乾燥した生ゴミが混入するため、その生ゴミを除去するためのフィルタであり、粒状のものを除去できる程度の網目状になっている。
上記第1のフィルタ17のメンテナンスは、蓋体8の開動が可能な時(乾燥処理をしていない時)に、図12(a)に示すように該蓋体8を開き、次に排気板14’を固定する止ネジ34を外し、蝶番33を中心として回動することで第1のフィルタ17が現出し、第1のフィルタ17の交換が可能となる。
又、図12(b)に示すように、蓋体8を開いた後、排気板14’が取り付けられている補助蓋8’を固定する止ネジ35を外し、且つ止ネジによる固定側と反対側の差込部36を引き抜いて、第1のフィルタ17を一緒に外すこともできる。
上記構成により、第1のフィルタ17のメンテナンスを処理機本体の正面側において簡単に行うことができる。
又、前記蓋体8の背板8bには通孔18が開設され、その通孔18は該蓋体8を閉鎖状態にした時、器枠7内に装備した送風機2の吸込み口2aと対向し、蓋体8の内部に吸気作用が生じるように構成されている。尚、送風機2の吸込み口2aが臨む器枠7部分には開口19が形成され、その開口19の周囲にパッキン20が取り付けられており、それにより蓋体8の通孔18と送風機2の吸込み口2aが連通状となるように構成されている。そして、前記開口19部分には排気流に混じっている乾燥生ゴミ等を除去する金網21が取り付けられている。
更に、前記蓋体8の背板8bには該蓋体8内に作用する吸気を円滑に行わせる為に、外気を蓋体8内に導入する給気口22が開設されている。その給気口22は微細な小孔を多数開孔して形成され、その多数の小孔の開孔量を調整し得るようになっている。開孔量の調整は、該小孔にネジ等の閉止具23を嵌着して行う。従って、給気量を多くする場合は小孔の開孔量を多くし、給気量を少なくする時は小孔を閉止具で塞ぎ、開孔量を少なくする。尚、給気口22から蓋体8内への外気流入は、送風機2の吸引作用による蓋体8内の負圧傾向によって、蓋体8の背板8bと器枠7との隙間Sを介して外気と連通する給気口22から自然給気される。
上記送風機2の送風口2bはヒータ3を配設したボックス3’に配管接続され、そのボックス3’の出口は二方向に分岐され、一方は前記処理槽1に熱風を供給する熱風吹出し口9を有する筒体9’に配管接続し、他方は大気中に開口する排気管24に接続されている。前記排気管24には排気口方向に向かって脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25と脱臭器4が配置され、更に脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25と脱臭器4との間の管路には排気の流量を調整する排気調整バルブ26が設けられている。
上記脱臭器4は、今日一般的に知られている白金触媒式の脱臭装置である。
上記構成により、図8に示すように、処理槽1と送風機2とヒータ3とで循環経路が形成され、そのヒータ3より下流の分岐された他方は大気中に開放され、脱臭処理等をして大気中に排気される。
上記脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25は、厚さが約2cmの綿状の耐熱材料からなり、蓋体8内に装備した第1のフィルタ17より細かいフィルタで、器枠7内に着脱交換可能に装備されている。
その脱臭気前フィルタ(第2のフィルタ)25の着脱は、蓋体8を閉鎖した時、該蓋体8の背板8bと対向する器枠7の前面に装着口29が開口され、その装着口29から脱臭気前フィルタ(第2のフィルタ)25を出し入れできるように構成されており、該装着口29はカバー30で閉鎖されている。又、蓋体8は不図示のロック機構により生ゴミを処理中は開かないようになっている。
従って、脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25を交換したり、フィルタを清掃する為に器枠7内から取り出す時は、図6に示すように蓋体8を上方に回動して装着口29を覆うカバー30部分を露出させる。そして、図7に示すように開放された前方よりカバー30を固定している止ネジ31を外し、カバー30を外せば内部に装着されている脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25は装着口29から取り出すことができる。尚、蓋体8が閉鎖されている時、即ち、乾燥処理中は上記したカバー30の取り外しは不可能であるため、脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25の交換時、熱風に当るという危険性はない。
制御部6は、前記した送風機(ブロワー)2、ヒータ3、攪拌手段11等の動作を電気的に制御するもので、器枠7の内部に収納配置されている。
上記の如く構成した生ゴミ処理機は、送風機2の作動により吸引した空気はヒータ3を通過することで熱風に昇温され、その昇温した熱風は処理槽1の内部に突出開口する熱風吹出し口9から処理槽1内に吹出される。処理槽1に吹出される熱風の温度は、最高温度で例えば170℃前後で、その後は徐々に下降する。そして、処理槽の内周面に沿って吐出された熱風は、下方への渦を描きながら螺旋状に流れ、処理槽1の底面付近から一気に排気口14に向けて上昇する。これにより、処理槽1内に収容された生ゴミは、該処理槽1の底部に装備された攪拌羽根10の回転によって攪拌されると共に、前記螺旋状の渦流による熱風と効率良く接触して乾燥処理される。乾燥した生ゴミは、処理槽内を上方に向けて舞い上がっても、前記熱風の螺旋状の渦流による遠心力で該処理槽1の内周面側に集まる為、処理槽の上部中央に設けた排気口14近辺に浮遊する量は少なくなる。その結果、排気流と一緒に吸い込まれる乾燥生ゴミの量を少なくでき、フィルタの目詰まりも少なくできる。
そして、熱風の排気口14は、蓋体8の下面より筒体が所定量突出して形成されている為、処理槽の周壁側から排気口側に乾燥生ゴミが移動しても筒体に当り、直接流入し難くなっている。
又、その排気口の下方に遮蔽板が配置されていた場合は、排気口への侵入経路は横からとなり、上記したと同様、乾燥生ゴミは排気口に流入しにくくなる。
更に、熱風は処理槽の内周面に沿って吹出され、乾燥生ゴミが排気口付近に舞い上がるのを抑制する為、熱風の吹き出し量を強くでき、その結果、従来の乾燥式生ゴミ処理機と比較して乾燥時間を略1割短縮することができる。
尚、処理槽内への生ゴミの投入は、図6に示すように、生ゴミを入れた容器32から直接投入可能である。
図13乃至図15は脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25を着脱可能に装着する他の実施例を示す図である。以下、各実施例について説明する。
図13は、脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25が挿し込み装着される器枠7の装着口29の手前に、前記装着口29を覆う開閉カバー37の一側部(図面では左側)を器枠7に蝶番38で回動可能に取り付け、該開閉カバー37の他側(図面では右側)には、器枠7の掛止め孔39に対して嵌脱するラッチ40がレバー41でスライド可能に取り付けられ、前記レバー41を引き起こすことでラッチ40がスライドして掛止め孔39から外れ、開閉カバー37は回動可能となる。
上記した実施例及び前示実施例は何れも蓋体8を開けた時、開閉カバー30、37が露出し、カバーの着脱が可能になる形態であるが、図14は蓋体8が閉じられている時でも開閉カバー43が外部に露出した状態となる構造にした場合における開閉カバーの着脱を規制する構造を示す。
その構造は、脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25の装着口42が器枠7の側面(右側面)に開設され、その装着口42を閉鎖する開閉カバー43が前示実施例と同様、ネジ止め或いはラッチ方式で器枠7に着脱可能に取り付けられている。そして、前記装着口42を覆う開閉カバー43の外側には前記蓋体8を器枠7に対して回動可能に支持する取付アーム26が位置し、該取付アーム26は蓋体8が閉じられている時、図14(a)に示すように開閉カバー43の外側に位置して、該開閉カバー43の取り外しを規制する。
又、蓋体8が開けられると、それに伴って前記取付アーム26が回動し、図14(b)に示すように開閉カバー43に対して重ならない位置に移動する。それにより、開閉カバー43へのアクセスが可能となり、該開閉カバー43を取り外して脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25のメンテナンスを行うことが可能となる。
上記実施例は、蓋体の開閉状態に関連付けて開閉カバーへのアクセスを機械的に禁止、或いは解除する構成を示したが、生ゴミの処理中は前記開閉カバーの開閉を禁止するように、処理動作を制御する制御部の中央処理装置(CPU)により施錠する制御をしてもよい。その場合の電気ブロック図を図15で示す。この場合は、開閉カバーの施錠用として「開閉カバーロックソレノイド」を追加することで達成できる。
即ち、中央処理装置(CPU)は、処理機本体が乾燥処理中の場合、蓋体ロックソレノイドと脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)25の開閉カバーロックソレノイドをONさせて、蓋体8の開動と開閉カバー30(又は、37、43)の取り外しを禁止するよう、不図示のそれぞれのロック機構を動作させる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で変更可能である。
(1)熱風吹出し口の向きは、処理槽の内周面に沿うものであれば多少下向きに設置し、吹出される熱風が生ゴミに直接当るようにしてもよい。
(2)排気口下方に遮断板を配置しない場合は、熱風吹出し口から吹出す熱風の風量を弱くする。
(3)遮断板は平板に限らず、網部材でもよく、更に形状は水平状態に限らず傘状に上方へ突出する形状とし、乾燥生ゴミが遮蔽板上に溜まらないようにしてもよい。
(4)本発明では熱風の吹出し量を強くできる為、乾燥後にヒータの電源を切り、昇温しない空気(外気)をそのまま処理槽に吹き込んで乾燥生ゴミを冷却し、処理槽から処理物を速く取り出すようにしてもよい。
(5)乾燥処理中に生ゴミを細かく粉砕処理する機能を処理槽内に装備してもよく、その場合、各種公知の機構から適宜選択使用することができる。
(6)脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)の装着口を閉鎖する開閉カバーは、該脱臭器前フィルタと一体的であってもよい。
本発明に係る生ゴミ処理機の実施の一例を示す縦断側面図。 同背面図。 一部切欠平面図。 図3の(4)−(4)線に沿える縦断面図 処理槽内に吹出される熱風の流れを示す同一部切欠平面図。 蓋体の開閉及び取付構造を示す外観図。 脱臭器前フィルタの装着口部分を示す斜視図。 熱風及び排気の流れを示す説明図。 蓋体に装備する遮蔽板の取付構造の変形例を示し、(a)は蓋体を閉じた状態、(b)は蓋体を開けた状態を示す。 蓋体の下面図。 図10の(11)−(11)線に沿える断面図。 蓋体内に装備した第1のフィルタを取り外す方法を示す図で、(a)は排気板14’を開動した一部切欠断面図、(b)は補助蓋8’を蓋体8から取り外す断面図。 脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)が装着された装着口の開口部を閉鎖する開閉カバーの開閉構造を示す一部切欠断面図。 脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)が装着された装着口の開口部を閉鎖する開閉カバーの開閉構造を示す他の例で、(a)は蓋体の閉じに関連して開閉カバーの取り外しが禁止されている状態、(b)は蓋体の開きに関連して開閉カバーの取り外し禁止が解放された状態を示す。 脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)が装着された装着口の開口部を閉鎖する開閉カバーの取り外しを、電気的に制御する方式の一例を示す電気ブロック図。
符号の説明
1…処理槽 2…送風機(ブロワー)
3…ヒータ 4…脱臭器
5…攪拌手段 6…制御部
8…蓋体 9…熱風吹出し口
14…排気口 15…遮蔽板
17…第1のフィルタ 25…脱臭器前フィルタ(第2のフィルタ)
30,37,43…開閉カバー

Claims (12)

  1. 処理槽内の生ゴミを熱風により乾燥する乾燥型の生ゴミ処理機において、
    前記処理槽を筒状に形成し、その処理槽の上部内面に、熱風を該処理槽の内周面に沿って吐出する熱風吹出し口を設け、処理槽の上部中央位置に排気口を設けたことを特徴とする生ゴミ処理機。
  2. 前記排気口は、処理槽の上面を閉鎖する蓋体の内面より該処理槽内に向けて突出していることを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理機。
  3. 前記排気口から若干離れた下方位置に、該排気口の開口より大きな遮蔽板を配置したことを特徴とする請求項1叉は2記載の生ゴミ処理機。
  4. 前記遮蔽板は、蓋体の下面に垂下支持され、且蓋体を開いた時に該蓋体側に退避することを特徴とする請求項3記載の生ごみ処理機。
  5. 処理槽内の生ゴミを熱風により乾燥する乾燥型の生ゴミ処理機において、
    前記処理槽の上面を閉鎖する蓋体の内面に、処理槽内に吹出した熱風の排気口を開口し、その排気口から導入した排気を外部に排気する排気経路の先端開口より上流側位置に触媒式脱臭器を配置し、更にその触媒式脱臭器より上流側に該脱臭器へのゴミの進入を防ぐ脱臭器前フィルタと、該脱臭器前フィルタのメンテナンスのために該フィルタの装着口に開閉カバーを取り付け、該開閉カバーは生ゴミの乾燥処理中は禁止手段で開放が禁止されていることを特徴とする生ゴミ処理機。
  6. 前記開閉カバーは、前記蓋体の閉鎖によって覆われる位置に配置され、該蓋体が禁止手段となり、蓋体が閉鎖された状態では開閉カバーへのアクセスが禁止され、蓋体が開動されている時のみ前記開閉カバーへのアクセスが可能となることを特徴とする請求項5記載の生ごみ処理機。
  7. 前記禁止手段が蓋体の開閉に連動する部材で、蓋体の開閉により前記部材で開閉カバーへのアクセスが許可/禁止されることを特徴とする請求項5記載の生ゴミ処理機。
  8. 処理槽内の生ゴミを熱風により乾燥する乾燥型の生ゴミ処理機において、
    前記処理槽に設けた排気口から乾燥処理に供した風を導入し、その風を加熱して熱風とし、該熱風を送風機の作用で処理槽の周壁に設けた熱風吹出し口から処理槽内に吹出させる熱風循環経路を設け、その熱風循環経路の排気口と加熱手段との間に第1のフィルタを配置し、更に前記熱風循環経路の加熱手段と熱風吹出し口との間で該循環経路を分岐して排気経路を設け、その排気経路の開口に向かって第2のフィルタと触媒式脱臭器を順次配置したことを特徴とする生ゴミ処理機。
  9. 前記第1のフィルタは、第2のフィルタと比較してフィルタの面積が広く、且つ目が粗いことを特徴とする請求項8記載の生ゴミ処理機。
  10. 前記熱風吹出し口は、前記処理槽の上部内面で且つ熱風が該処理槽の内周面に沿って吐出され渦状となるようにし、前記排気口は前記処理槽の上部中央位置に設けたことを特徴とする請求項8又は9記載の生ゴミ処理機。
  11. 前記排気口は、処理槽の上面を閉鎖する蓋体に形成されていることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項記載の生ゴミ処理機。
  12. 前記第1のフィルタは、前記蓋体に着脱交換可能に設けられていることを特徴とする請求項11記載の生ゴミ処理機。
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