JP2008029372A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】内フタの中央から洗濯兼脱水槽内に温風を吐出させる場合、水槽カバーや内フタのそのものの一部を温風ダクトに形成することで簡単な構造で温風の風路を形成でき、シール性も十分確保できる洗濯乾燥機を得る。
【解決手段】外箱内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼を配設した洗濯兼脱水槽を前記水槽内に配設し、前記水槽の水槽カバーに形成された衣類投入口を内フタで開閉自在に覆い、前記内フタの中央から温風を洗濯兼脱水槽内に吹出す洗濯乾燥機において、前記内フタ5の一部を二重構造として温風ダクト11に形成するとともに、水槽カバー4の一部も二重構造として温風ダクト8に形成し、前記両温風ダクト11、8を連通させて温風の風路を形成し、内フタ5の下部中央に設けた温風吹出し口13に温風の吹出し方向を規制するリブ14を設けた。
【選択図】図3
【解決手段】外箱内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼を配設した洗濯兼脱水槽を前記水槽内に配設し、前記水槽の水槽カバーに形成された衣類投入口を内フタで開閉自在に覆い、前記内フタの中央から温風を洗濯兼脱水槽内に吹出す洗濯乾燥機において、前記内フタ5の一部を二重構造として温風ダクト11に形成するとともに、水槽カバー4の一部も二重構造として温風ダクト8に形成し、前記両温風ダクト11、8を連通させて温風の風路を形成し、内フタ5の下部中央に設けた温風吹出し口13に温風の吹出し方向を規制するリブ14を設けた。
【選択図】図3
Description
本発明は、洗濯乾燥機の特に温風ダクト構造に関するものである。
一般に、洗濯機は外箱内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼を配設した洗濯兼脱水槽を前記水槽内に配設し、洗濯兼脱水槽の下方にギヤ、クラッチなどの機構を介してモータを配設し、前記外箱の上面に取り付けたトップカバーで形成される開口をフタで開閉自在に覆い、また、水槽カバーに形成される衣類投入口を内フタで開閉自在に覆うものである。
ところで、乾燥機の機能をも備えた洗濯乾燥機では、乾燥行程で洗濯兼脱水槽内に温風を送るが、温風を供給する手段としては、従来、例えば、外箱にヒータなどの加熱手段を配設して、この加熱手段に空気を取り込んで加熱して温風とし、加熱手段からダクトを介して洗濯兼脱水槽の上部に配設される内ふたに設けた吹出し口に送り、ここから洗濯兼脱水槽内に吐出している。
そして、この吹出し口は、洗濯兼脱水槽内の衣類に満遍なく温風が当るよう、内蓋の中央に配設されるものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平11−30081号公報
内フタの中央に温風の吹出し口を設ける場合、この中央位置まで温風を導くダクトが別途配設する必要がある。また、内フタは開閉機能を備えるものであるため、内フタの開閉に追随して吹出し口も上下に移動することになる。そのため、ダクトもフレキシブルなものにする必要があったり、シール性が要求されるなど、構造的に複雑なものとなり、コストもかかるものになっている。
本発明は前記従来例の不都合を解消するものとして、内フタの中央から洗濯兼脱水槽内に温風を吐出させる場合、水槽カバーや内フタのそのものの一部を温風ダクトに形成することで簡単な構造で温風の風路を形成でき、シール性も十分確保できる洗濯乾燥機を提供するものである。
本発明は前記目的を達成するものとして、外箱内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼を配設した洗濯兼脱水槽を前記水槽内に配設し、洗濯兼脱水槽の下方にギヤ、クラッチなどの機構を介してモータを配設し、前記水槽の水槽カバーに形成された衣類投入口を内フタで開閉自在に覆い、前記内フタの中央から温風を洗濯兼脱水槽内に吹出す洗濯乾燥機において、前記内フタの一部を二重構造として温風ダクトに形成するとともに、水槽カバーの一部も二重構造として温風ダクトに形成し、前記両温風ダクトを連通させて温風の風路を形成し、内フタの下部中央に設けた温風吹出し口に温風の吹出し方向を規制するリブを設けたことを特徴とする。
以上述べたように本発明の洗濯乾燥機は、水槽カバーや内フタそのものの内部を温風ダクトに形成したから別途ダクトを配管する必要がなく、機密性を確保するための構造が不要であり、また、内フタを閉じれば、水槽カバー側に形成した温風ダクトに内フタ側に形成した温風ダクトが連結されて風路を形成できるから、簡単な構造でシール性のある風路が形成できる。
さらに、内フタの中央に設けた温風吐出口には温風の吹出し方向を規制するリブを設けたから、洗濯兼脱水槽内の最適な方向に温風を供給できる。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯乾燥機の実施形態を示す全体斜視図、図2は同上要部である内フタを開いた状態の正面側の斜視図で、洗濯乾燥機の全体構成は従来と同様に、外箱1内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼2を配設した洗濯兼脱水槽3前記水槽内に配設し、洗濯兼脱水槽の下方にギヤ、クラッチなどの機構を介してモータを配設している。
また、水槽の上面開口である衣類投入口を覆う内フタ5を水槽カバー4に開閉自在に軸着し、外箱1の上面に取り付けたトップカバー7の開口をフタ6で開閉自在に覆っている。
かかる構成の洗濯乾燥機において、前記水槽カバー4の後部の一部を上板と下板とで構成する二重構造とし、上板と下板との間に空隙を設け、図3に示すようにこの空隙を水槽カバー側の温風ダクト8に形成した。
図中9は例えばヒータなどの加熱手段を備える乾燥ユニットに接続する開口であり温風の取入れ口となる接続風路を示す。また、10は後述の内フタ5の側に形成される温風ダクトに連通する温風の吐出口を示す。
内フタ5の側の一部も上板と下板とで構成する二重構造として、上板と下板との間に空隙を設け、図3に示すようにこの空隙を水槽カバー側の温風ダクト11に形成した。そして、この温風ダクト11への水槽カバー4側の温風ダクト8の吐出口10からの温風の取入れ口12を吐出口10の位置に対応させて内フタ5の後端部に設け、温風の吹出し口13を内フタ5の中央に位置させて下板に形成した。
この吹出し口13には温風の吹出し方向を規制するリブ14を複数設ける。
また、図4に示すように水槽カバー4側の温風ダクト8の吐出口10近傍には、この吐出口10に至るように複数本の縦リブ17を温風の整流のため、および内フタ5を開いた状態で図1、図2に示すように前面に露出する吐出口10に対して指や異物の入り込みを防止するためのものとして設けた。
さらに、この縦リブ17の上流側で乾燥ユニットとの接続風路9の近傍に、該接続風路9側への水の浸入防止用のリブ18を設ける。
以上のようにして内フタ5を閉じた状態では、水槽カバー4側の吐出口10と内フタ5側の取入れ口12とが接続することで、水槽カバー4側に形成してある温風ダクト8と内フタ5側に形成してある温風ダクト11とが接続し、水槽カバー4と内フタ5とにより連続する温風ダクトが自動的に形成される。
よって、乾燥ユニットから温風を水槽カバー4側の温風ダクト8に送れば、内フタ5側の温風ダクト11に供給され、中央の吹出し口13から洗濯兼脱水槽3内に温風が吹出す。
このとき、温風ダクト8には整流用の縦リブ17が設けてあるから、乾燥ユニットの接続風路9から温風ダクト8に送られた温風は、縦リブ17にそって流れ、内フタ5側の温風ダクト11にスムーズに流入する。
また、洗濯兼脱水槽3への吹出し口13にもリブ14を設けてあるから、吹出し方向が規制され、洗濯兼脱水槽3内の最適な方向に温風を供給できる。
内フタ5を開いた状態では、図2にも示すように水槽カバー4側の温風ダクト8の吐出口10の開口が前面に露出するが、ここには縦リブ17が設けてあるから、吐出口10から内部に指を差込んだり、異物が侵入することなどを防止できる。
吐出口10からの水の浸入に対しても、リブ18によりそれ以上奥への浸入が阻止されるから、水が乾燥ユニット側に入り込むことはない。
1 外箱 2 攪拌翼
3 洗濯兼脱水槽 4 水槽カバー
5 内フタ 6 フタ
7 トップカバー 8 温風ダクト
9 接続風路 10 吐出口
11 温風ダクト 12 取入れ口
13 吹出し口 14 リブ
17 縦リブ 18 リブ
3 洗濯兼脱水槽 4 水槽カバー
5 内フタ 6 フタ
7 トップカバー 8 温風ダクト
9 接続風路 10 吐出口
11 温風ダクト 12 取入れ口
13 吹出し口 14 リブ
17 縦リブ 18 リブ
Claims (4)
- 外箱内に水槽を揺動自在に吊下げ、底部に攪拌翼を配設した洗濯兼脱水槽を前記水槽内に配設し、洗濯兼脱水槽の下方にギヤ、クラッチなどの機構を介してモータを配設し、前記水槽の水槽カバーに形成された衣類投入口を内フタで開閉自在に覆い、前記内フタの中央から温風を洗濯兼脱水槽内に吹出す洗濯乾燥機において、前記内フタの一部を二重構造として温風ダクトに形成するとともに、水槽カバーの一部も二重構造として温風ダクトに形成し、前記両温風ダクトを連通させて温風の風路を形成し、内フタの下部中央に設けた温風吹出し口に温風の吹出し方向を規制するリブを設けたことを特徴とする洗濯乾燥機。
- 前記温風の風路は、内フタを閉じると水槽カバー側の温風ダクトの吐出口と内フタ側の温風ダクトと流入口とが接続されて風路が形成されることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
- 水槽カバー側の温風ダクト内にその吹出し口に至るように整流および異物侵入防止用の複数本のリブを設けることを特徴とする請求項1または請求項2記載の洗濯乾燥機。
- 水槽カバー側の温風ダクト内で乾燥ユニットとの接続風路近傍に水の浸入防止用のリブを設けることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006202883A JP2008029372A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006202883A JP2008029372A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008029372A true JP2008029372A (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=39119412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006202883A Pending JP2008029372A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212811A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-17 | 日立アプライアンス株式会社 | 洗濯乾燥機 |
TWI649474B (zh) * | 2016-04-15 | 2019-02-01 | 日立空調 家用電器股份有限公司 | 洗滌乾燥機 |
Citations (5)
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JPH048037A (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-13 | Fujitsu Ltd | 多相データバス送信制御回路 |
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JP2001198289A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-24 | Aruze Corp | 遊技機の制御方法及び遊技機 |
JP2004144342A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-20 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
-
2006
- 2006-07-26 JP JP2006202883A patent/JP2008029372A/ja active Pending
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