JP2014018228A - 洗濯機 - Google Patents

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翔悟 山村
Masaji Wada
正次 和田
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Abstract

【課題】機外から乾燥装置の排気路先端の排気口を通じての水の浸入を防止して、乾燥装置の電気絶縁性を良好に維持できる洗濯機を提供する。
【解決手段】機内に、洗濯物を乾燥させる乾燥装置を有すると共に、その乾燥装置から機外に蒸気を排出する排気路30を有するものにおいて、排気路30の先端排気口36を覆う排気口カバー10を具え、この排気口カバー10が、排気路30の排気口36と近接する部位に外方から排気口カバー10内への水の浸入を遮断する遮水部37を有し、それ以外の部位に排気路30から排出される蒸気を通す通気口を有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
近年、洗濯機においては、機内に、洗濯物を乾燥させる乾燥装置を有すると共に、その乾燥装置から機外に蒸気を排出する排気路を有するものが供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−67300号公報
洗濯機においては、水を扱うことが不可避である。その扱われる水が、上記従来のものにおいては、機外から排気路先端の排気口を通じて排気路の内部に浸入することが考えられ、更に、その排気路の内部に浸入した水が乾燥装置に浸入し、乾燥装置の電気絶縁性を損ねるおそれがある。
そこで、機外から乾燥装置の排気路先端の排気口を通じての水の浸入を防止して、乾燥装置の電気絶縁性を良好に維持できる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、機内に、洗濯物を乾燥させる乾燥装置を有すると共に、その乾燥装置から機外に蒸気を排気口から排出する排気路を有するものにおいて、前記排気路の排気口を覆う排気口カバーを具え、この排気口カバーが、前記排気路の排気口と近接する部位に外方から排気口カバー内への水の浸入を遮断する遮水部を有し、それ以外の部位に前記排気路から排出される蒸気を通す通気口を有することを特徴とする。
第1の実施形態を示す主要部分の縦断側面図 洗濯機全体の外観斜視図 洗濯機全体の縦断正面図 主要部分の破断斜視図 主要部分の、排気口カバーを取除いて示す外観斜視図 主要部分の外観斜視図 排気口カバー単体の斜視図その1 排気口カバー単体の斜視図その2 第2の実施形態を示す図1相当図 第3の実施形態を示す排気口カバー単体の縦断側面図 第4の実施形態を示す排気口カバー単体の成形状態の縦断側面図 第5の実施形態を示す図4相当図
以下、第1の実施形態につき、図1ないし図8を参照して説明する。
まず図2には、洗濯機(縦軸形洗濯乾燥機)の外殻1を示しており、台板2上に外箱3を載置して結合し、外箱3上にトップカバー4を被着している。トップカバー4は、中央部に図示しない洗濯物出入口を有する矩形枠状のもので、前辺部に操作パネル5を設け、その後方に、この場合、二つ折りで上記洗濯物出入口を開閉する蓋6を設けている。そして、蓋6の後方にはバックカバー7を着脱可能に設けており、このバックカバー7に、左側より順に、風呂水供給ホース接続口8、水道水供給ホース接続口9、及び排気口カバー10を設けている。
次いで、図3には、洗濯機の内部構造を概略的に示しており、水槽11を上記外箱3に弾性支持機構12により弾性支持して設けている。弾性支持機構12は、複数本(2本のみ図示)の吊り棒12aと、この吊り棒12aにそれぞれ装設したスプリング12bを主体とするもので、水槽11を縦軸状態で揺動可能に弾性支持している。
水槽11の内部には、洗濯槽であり、脱水槽でもあって、更に乾燥室を構成する回転槽13を配設している。この回転槽13の周側部には脱水兼通風用の孔14と凸部15とを多数形成しており、上縁部に回転バランサ16を装着している。
回転槽13の内部には、底部に撹拌体17を同心状に配設している。これに対して、水槽11の底部から下方には、駆動装置18を配設している。駆動装置18は、モータを駆動源とするもので、上記回転槽13と撹拌体17とを直接的且つ選択的に回転させるようになっている。このほか、水槽11の底部から下方には、水槽11内の水を排出するための電動の排水弁19や排水ホース20を配設している。
一方、水槽11の上端部には、同部の開口部を開放可能に閉塞する内蓋21を装着しており、この内蓋21の周囲部の一箇所(図で右側)に出気口22を形成し、ほゞ中央に入気口23を形成している。このほか、内蓋21の周囲部の他の一箇所(図で左側)には、給水口24を形成している。
そして、前記トップカバー4上のバックカバー7で覆われる部分には、給風装置25と給水装置26とを配設している。このうち、給風装置25は、循環風路27を主体として有するものであり、この循環風路27の一端部は蛇腹状の可撓構造で上記出気口22を介し、他端部は同じく蛇腹状の可撓構造で上記入気口23を介して、ともに水槽11の内部に連通し、ひいては回転槽13の内部に連通している。
循環風路27の途中部には、出気口22側にファン28を設け、入気口23側に熱源装置29を設けている。このうち、ファン28は、この場合、シロッコファンであり、図4に詳細に示すように、多翼の羽根車28aと、これを囲繞するケーシング28b、及びこのケーシング28b上にあって羽根車28aを回転駆動するファンモータ28cから成っている。
又、このファン28のケーシング28bには、循環風路27に通じる図示しない吐出口を設けると共に、排気路30を設けている。この排気路30は、ケーシング28bの上壁部にあって、ケーシング28b外の上方に向かって延びる筒状を成すものであり、基端部がケーシング28b内に連通し、先端部が開放している。
そして、この排気路30の基端部に対しては、その下側に排気ダンパ31を設けている。この排気ダンパ31は、一端部をケーシング28bに回動可能に枢着したもので、同じくケーシング28bに取付けたダンパモータ32により駆動されて排気路30の基端部を開閉するようになっている。
一方、排気路30の先端部は、前記バックカバー7に形成した矩形の凹部33、中でも該凹部33の底部に形成した挿通口34に挿通されてそれより上方に突出し、その突出端部から挿通口34の上部にかけて延長パイプ35を取付けている。この場合、延長パイプ35は、排気路30の先端部(突出端部)に対しては着脱可能で、該排気路30の先端部を覆うように設けられ、挿通口34の上部に対しては固着をしている。延長パイプ35はその凹部33の挿通口34に固着することでバックカバー7にも取付けており、この延長パイプ35でもって前記排気路30の排気口36を構成している。なお、延長パイプ35は、図1及び図5にも示すように、後側へクランク状に曲成したものであり、先端部が上方に開放している。
凹部33の挿通口34には、上記排気路30の排気口36を覆って前記排気口カバー10を嵌合装着している。排気口カバー10は、図6ないし図8に示すように、ほゞ直方体のキャップ状を成すもので、下面が開放しており、上部寄りの前面部に遮水部37と通気口38を有している。この場合、遮水部37は無孔壁であって、前記排気路30の排気口36と近接する部位、中でもその直前に存在して、外方から排気口カバー10内への水の浸入を遮断するようになっている。なお、そのほか、排気口カバー10の上面壁10aや後面壁10b及び左右の両側面壁10c,10dも無孔状の遮水部として機能するようになっている。
それに対して、通気口38は、排気口カバー10前面部の遮水部37以外の部位、特には遮水部37の左右両側と下側とに、それぞれ横長のスリット状に形成したものであり、左右両側は多数、下側は1つのみ存在して、それぞれ上記排気路30の排気口36から排出される蒸気を通すようになっている。
なお、遮水部37の前面にも、通気口38と同形状の凹部39を多数形成しており、これらは意匠効果を狙ったもので、通気しないので、通気口38に似せたダミーとなっている。
又、排気口カバー10には、上記遮水部37と両側の通気口38との間に位置して内部に、防水壁40を形成している。この防水壁40は、排気口カバー10の内上面と内後面及び内前面に連なって遮水部37の両側下端までわたる大きさの無孔壁であり、両側の通気口38から排気口カバー10内へ浸入した水を前記排気路30の排気口36に対して遮断するようになっている。なお、この防水壁40の下端部及び遮水部37の下端部に対して、排気路30の排気口36はそれらよりも高く位置している。
更に、排気口カバー10には、図7及び図8に示すように、後下縁部の中央に取付孔41を形成し、それよりも左右の両側部(特には、防水壁40よりも外側であって、通気口38が位置する部位と対応する部位)に水抜き孔42を形成している。このうち、取付孔41は、図1に示すように、排気口カバー10を前記バックカバー7に固着するねじ43を通すものであり、水抜き孔42は排気口カバー10の内部に浸入した水を外部に排出するためのものである。
そして、熱源装置29は、例えばPTCヒータから成るものであり、循環風路27内を通る空気を加熱するようになっている。
給水装置26は、図3に示すように、風呂水供給ポンプと水道水供給弁との給水ユニット44を主体として有するものであり、この給水ユニット44が、前記風呂水供給ホース接続口8に接続される風呂水供給ホース(図示せず)で浴槽に接続され、前記水道水供給ホース接続口9に接続される水道水供給ホース(図示せず)で水道の蛇口に接続されて、風呂水及び水道水を蛇腹状の可撓ホース45を介して前記給水口24から水槽11の内部に供給するようになっている。
このほか、トップカバー4の内部には、洗濯機の作動全般を制御する制御装置(図示せず)を配設している。
さて、上述のように構成した本実施形態の洗濯機においては、使用者による入力操作で、洗濯、脱水、及び乾燥の行程が、順に自動で、あるいは任意に選択して実行される。
そのうちの洗濯行程では、給水装置26により水槽11内に給水して後、駆動装置18により撹拌体17を正逆両方向に交互に低速回転させることで、回転槽13内に収容された洗濯物が洗濯水と共に撹拌されて洗濯される。
脱水行程では、排水弁19を開放させることで水槽11内から排水して後、駆動装置18により回転槽13を一方向に高速回転させることで、回転槽13内の上記洗濯物が遠心力により脱水される。
そして、乾燥行程では、駆動装置18により撹拌体17又は回転槽13を間欠的に低速回転させ、もしくはそれらを静止させたままで、所定の制御が実行される。その実行される制御には、例えば、「加熱行程」と、「除湿行程」、及び「冷却行程」があり、それらが順に実行される。
「加熱行程」では、排気ダンパ31を閉鎖し、ファン28を駆動させて、熱源装置29を発熱させる。これにより、水槽11内(乾燥室である回転槽13内)の空気がファン28の送風作用で出気口22から循環風路27内に吸引されて該循環風路27を通り、入気口23から水槽11内に戻されることが繰り返されて循環される。又、その循環する空気は、熱源装置29により加熱されて温風化され、この温風が水槽11内に供給されるので、それにより回転槽13内の洗濯物が加熱される。
次の「除湿行程」では、除湿区分と再加熱区分とがあり、最初に除湿区分で、排気ダンパ31を開放させ、ファン28の駆動を続け、熱源装置29の発熱を半減させる。これにより、循環風路27を通る空気の一部が排気路30を通じて排気口36から排気口カバー10内に排出され、更に排気口カバー10の通気口38から機外の前方に排出される。このとき、循環風路27を通る空気は、回転槽13内の洗濯物から発散された水分を含む蒸気となっており、従って、上記排気路30からはその蒸気の一部が排出される。
次いで、再加熱区分では、排気ダンパ31を閉鎖させ、ファン28の駆動を続けると共に、熱源装置29を全発熱させる。これにより、循環風路27を通る空気の、排気路30からの排出が停止され、且つ循環風路27を通る空気の加熱が程度を高められて、回転槽13内の洗濯物が加熱される。
この「除湿行程」における除湿区分と再加熱区分は、交互に繰り返されるもので、所定時間が経過、又は図示しない乾燥温度センサで所定の乾燥温度に検知されれば、洗濯物が乾燥したと判断して停止される。従って、循環風路27とファン28及び熱源装置29は洗濯物を乾燥させる乾燥装置46として機能するものであり、排気路30はその乾燥装置46から機外に蒸気を排出するようになっている。又、バックカバー7は乾燥装置46を覆う乾燥装置カバーとして機能するようになっている。
そして、その後の「冷却行程」では、排気ダンパ31を開放させ、ファン28の駆動を続けて、熱源装置29の発熱を停止させる。これにより、循環風路27の排気路30からの循環空気の排出を伴った(熱源装置29の発熱を伴わない)水槽11内の空気の循環が続けられ、乾燥後の洗濯物の冷却が行われる。
このように乾燥行程が行われる中で、乾燥装置46から排気路30を通じて排出される蒸気は、上述のように、排気口カバー10の通気口38から機外の前方に排出されるものであり、この排気口カバー10の通気口38は、排気口カバー10の遮水部37と同カバー10の遮水部相当の上面壁10aや後面壁10b及び左右の両側面壁10c,10d以外の部分に形成しており、特に排気路30の排気口36と近接する部位は、通気口38と同じく前方を臨む部位が遮水部37となっており、上方を臨む部位が遮水部相当の上面壁10aとなっている。
これらにより、洗濯機において扱われることが不可避の水が機外からかかっても、それは排気口カバー10の遮水部37や遮水部相当の上面壁10aや後面壁10b及び左右の両側面壁10c,10dで遮水される。又、この場合、排気口カバー10の通気口38からは、排気口カバー10内に水が浸入するものの、この通気口38は排気路30の排気口36と近接していない部位に形成しているので、その通気口38から排気口カバー10内に浸入した水が排気路30の排気口36を通じて乾燥装置46に浸入することはない。
このようにして本実施形態の洗濯機においては、機外から排気路30先端の排気口36を通じての乾燥装置46内への水の浸入を防止でき、乾燥装置46の電気絶縁性を良好に維持することができる。
又、本実施形態の洗濯機においては、通気口38からは排気口カバー10の内部に水が浸入することは避けられないが、排気口カバー10が、遮水部37と通気口38との間に位置して内部に防水壁40を有し、それによって、通気口38から排気口カバー内へ浸入した水を排気路30の排気口36に対して遮断するようにしている。これにより、機外から排気路30の排気口36を通じての乾燥装置46内への水の浸入をより確実に防止できるものであり、乾燥装置46の電気絶縁性を更に良好に維持することができる。
更に、本実施形態の洗濯機においては、排気口カバー10が水抜き孔42を有し、それによって、上述のように通気口38から排気口カバー10の内部に水が浸入することは避けられない点を有する事情のもと、その排気口カバー10の内部に浸入した水を水抜き孔42を通じて外部に排出するようにしている。これにより、排気口カバー10の内部に浸入した水が溜められて水位を高めるということがないので、機外から排気路30の排気口36を通じての乾燥装置46内への水の浸入を、この場合も、より確実に防止できるものであり、乾燥装置46の電気絶縁性を更に良好に維持することができる。
加えて、本実施形態の洗濯機においては、排気路30の排気口36が、排気路30の先端部を覆うように設けられた延長パイプ35で構成され、この延長パイプ35を機上部の乾燥装置カバーであるバックカバー7に取付けている。これにより、乾燥装置46の保守点検や修理を行う際に、バックカバー7を延長パイプ35ごと取外すことができ(延長パイプ35を排気路30に固着していると、バックカバー7の取外しができない)、サービス性を良くすることができる。
以上に対して、図9ないし図12は第2ないし第5の実施形態を示すもので、それぞれ、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2の実施形態]
図9に示す第2の実施形態においては、排気口カバー10内部の、水抜き孔42とそれぞれ対応する位置にフロート室51を囲い壁52により包囲形成し、このフロート室51に水に浮く例えば発泡スチロールから成る軽量物体53を配置して、この軽量物体53が常時は水抜き孔42を閉塞し、水に浮いたときにその水抜き孔42を開放するようにしている。従って、この軽量物体53はフロートである。
このようにすることにより、常時は水抜き孔42からの蒸気の排出を防いで、後方の壁やコンセントの結露を防止し、排気口カバー10内に水が浸入したときには水抜き孔42を開放して、浸入した水の排出ができる。
[第3の実施形態]
図10に示す第3の実施形態においては、排気口カバー10が、通気口61を斜め前上方に指向させて有するようにしている。従って、このものの場合には、排気口カバー10の各通気口61間の桟部62も、前上がり状に傾斜させて有するものとなっている。
このようにすることにより、排気口カバー10からは蒸気が斜め前上方に排出されるようになるので、バックカバー7上の飾りやラベル(いずれも図示せず)に蒸気が触れるのを防止できて、蒸気によるそれらの劣化を避けることができる。
[第4の実施形態]
図11に示す第4の実施形態においては、排気口カバー10の通気口71間の部分72を断面三角形状と成すことにより、排気口カバー10を上型73と下型74の矢印A,Bで示す上下の型抜き構造で形成するようにしている。
このようにすることにより、型代の削減ができて排気口カバー10を安価に製造できると共に、型の強度を上げることができて排気口カバー10を精度良く製造できる。
[第5の実施形態]
図12に示す第5の実施形態においては、排気口カバー81を、上面がバックカバー7の上面と面一となるように形成し、この排気口カバー81の中央部を遮水部82となし、その左右両側に通気口83を形成している。又、この場合、排気路30の排気口84は排気路30の先端部でもってそれと成し(延長パイプ35を使用していない)、この排気路30と近接する部位、中でもその直上に遮水部82が存在している。更に、この排気口カバー81の遮水部82と両側の通気口83との間に位置して、下面には防水壁85を形成している。
このようにしても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、7はバックカバー(乾燥装置カバー)、10は排気口カバー、30は排気路、35は延長パイプ、36は排気口、37は遮水部、38は通気口、40は防水壁、42は水抜き孔、46は乾燥装置、53は軽量物体、61,71は通気口、73は上型、74は下型、81は排気口カバー、82は遮水部、83は通気口、84は排気口、85は防水壁を示す。

Claims (7)

  1. 機内に、洗濯物を乾燥させる乾燥装置を有すると共に、その乾燥装置から機外に蒸気を排気口から排出する排気路を有する洗濯機において、
    前記排気路の排気口を覆う排気口カバーを具え、
    この排気口カバーが、前記排気路の排気口と近接する部位に外方から排気口カバー内への水の浸入を遮断する遮水部を有し、それ以外の部位に前記排気路から排出される蒸気を通す通気口を有することを特徴とする洗濯機。
  2. 排気口カバーが、遮水部と通気口との間に位置して内部に、通気口から排気口カバー内へ浸入した水を排気路の排気口に対して遮断する防水壁を有することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 排気口カバーが、内部に浸入した水を外部に排出する水抜き孔を有することを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 排気口カバーが、水に浮く軽量物体を内部に有し、この軽量物体が常時は水抜き孔を閉塞し、水に浮いたときにその水抜き孔を開放するようになっていることを特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 排気口カバーが、通気口を斜め前上方に指向させて有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 排気路の排気口が、排気路の先端部を覆うように設けられた延長パイプで構成され、この延長パイプが機上部の乾燥装置カバーに取付けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 排気口カバーが、上下の型抜き構造で形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の洗濯機。
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