JP2007061548A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転槽内に流入した温風を有効に洗濯物の乾燥に利用することができるようにする。
【解決手段】 回転槽4の後端面に、水槽3の後端面に向かって延びる筒状のシール部材45を設けると共に、前記水槽3の後端面のうち前記シール部材45の水槽側端部よりも内周部に連通口42を、前記回転槽4の後端面のうち前記シール部材45の回転槽側端部よりも内周部に多数の孔部11を設けた。前記シール部材45は、水槽側端部から回転槽側端部に向かって回転軸側に傾斜している。乾燥動作が実行されると、乾燥装置30から供給された温風は、通風路43を通って連通口42、孔部11から回転槽4内に流入し、回転中心に向かう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乾燥効率の向上を図った洗濯乾燥機に関する。
例えばドラム式の洗濯乾燥機では、水槽の外面部に温風発生装置が固定され、前記温風発生装置が発生する温風を、水槽を通じて回転槽内に供給するように構成されている。この場合、回転槽の内部には洗濯物が収容されていて圧力が高くなっているため、温風吹き込み口から水槽内に供給された温風の多くが回転槽と水槽との間の空間に向かってしまい、乾燥効率が低下する。
そこで、前記温風吹き込み口の近くに、前記吹き込み口から水槽内に流入した温風が回転槽と水槽との間の空間に向かうことを防止するシール部材を設けることが提案されている(例えば特許文献1参照)。前記シール部材はラビリンス構造になっており、回転槽の後端板から水槽の後端板に向かって延びるシール部材及び水槽の後端板から回転槽の後端板に向かって延びるシール部材から構成されている。
特開2003−245492号公報
一方、ドラム式洗濯機では、乾燥時に回転槽内に流入した空気の一部は排気口に至るまでに、回転槽の周壁部の通気穴から回転槽と水槽との間の隙間に流出する。このように、回転槽内に流入した温風が、周壁部の通気穴から流出してしまうと、その分、洗濯物の乾燥効率が低下するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転槽内に流入した温風を有効に洗濯物の乾燥に利用することができる洗濯乾燥機を提供することである。
本発明は、水槽と、前記水槽内に回転可能に配置された回転槽と、前記回転槽の軸方向端面に設けられた回転軸と、前記回転槽の軸方向端面及び前記水槽の軸方向端面のいずれか一方から他方に向かって延びるように設けられ前記回転軸を中心とする筒状のシール部材と、前記水槽の軸方向端面のうち前記シール部材の水槽側端部よりも内周部に設けられた温風吹込み口と、前記回転槽の軸方向端面のうち前記シール部材の回転槽側端部よりも内周部に設けられた温風取込口と、前記温風吹込み口を通して前記水槽内に温風を供給する温風供給手段とを備え、前記シール部材を、水槽側端部から回転槽側端部に向かって回転軸側に傾斜するように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、温風供給手段から供給され温風吹込み口から水槽内に流入した温風の多くを温風取込口から回転槽内に取り入れることができる。しかも、シール部材により温風取込口から回転槽内に取り込まれた温風を回転槽の回転中心に向かわせることができるため、洗濯物の乾燥に寄与する温風量を増大させることができ、乾燥効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の具体的な実施例について図面を参照しながら説明する。
図1ないし図3は本発明をドラム式(横軸回転形)の洗濯乾燥機に適用した第1の実施例を示している。図1に示すように、本実施例に係る洗濯乾燥機1は、略矩形箱状の外箱2、前記外箱2内に配設された円筒状の水槽3、前記水槽3内に配設された円筒状の回転槽4を有して構成されている。前記水槽3及び回転槽4は、いずれも中心軸が後下がりに傾斜するように配置されている。
前記水槽3は、サスペンション(図示せず)を介して外箱2の底面に支持されている。水槽3の後端面にはアウタロータ形のブラシレスDCモータ5が設置されている。水槽3の後端面の中央には後方に膨出するモータ取付部6が設けられている。前記モータ取付部6には軸受7が固定されており、前記軸受7には前記モータ5の回転軸8が支持されている。前記回転軸8は、前記水槽3の後端面を貫通して水槽3内まで延びている。前記回転軸8の後端にはモータ5のロータ5aが固定されている。また、軸受7の周囲部にはモータ5のステータ5bが固定されている。
回転槽4の後端面の中央には後方に突出する凸部9が設けられており、前記凸部9の周囲には前方に突出する環状凹部10が設けられている。前記環状凹部10には多数の孔部11が設けられている。これら孔部11は温風取込口に相当する。また、前記回転槽4の後端面には補強部材12が固定されている。詳しい図示は省略するが、補強部材12は、凸部9及び環状凹部10の後部に位置し複数の開口13aを有するベース部13と、前記ベース部13の外周から放射状に延びる3本のリブ14(図1では1本のリブ14のみ示す)とから構成されている。前記リブ14の先端部は回転槽3の後端部周縁に当接し、ねじ止めされている。ベース部13の中央には凸部9に取り付けられる円筒状の軸取付部15が設けられており、前記軸取付部15及び前記凸部9に回転軸8の先端部が固定されている。上記構成により、モータ5のロータ5aと一体的に回転槽4が回転する。
前記回転槽4の周壁部には通水孔及び通気孔として機能する多数の孔16が設けられており、前記周壁部の内部には複数のバッフル(図示せず)が設けられている。
前記水槽3の後下部には排水口18が設けられている。また、外箱2内の下部には排水ホース19が連結された排水ポンプ20が配置されている。前記排水口18は排水管21を介して排水ポンプ20に接続されている。
前記外箱2の前面(図1における左面)には、洗濯物を出し入れするための開口22及び前記開口22を開閉する蓋23が設けられている。また、前記水槽3及び回転槽4の前端面には前記開口22に対応する開口24,25がそれぞれ設けられている。外箱2の開口22及び水槽3の開口24はベローズ26によって連結されている。
前記外箱2内の上部の後部には給水弁(図示せず)を備えた給水装置27が配置されている。また、外箱2内の上部の前部には洗剤投入器28が配置されている。洗剤投入器28と給水装置27とは給水ホース29を介して接続されている。
水槽3の上部には温風供給手段としての乾燥装置30が設置されている。前記乾燥装置30は、通気ダクト31、前記通気ダクト31内の前部に配置された送風ファン32、前記通気ダクト31内の中央部に配置されたヒータ33を備えている。送風ファン32の回転軸32aは通気ダクト31を貫通して前記通気ダクト31の上部に突出しており、通気ダクト31の上面に配置されたファンモータ34によって回転されるように構成されている。
水槽3の後端面にはモータ取付部6の上部から水槽3の上端まで延び後方に膨出する帯状の凸部35が設けられている。前記凸部35の下部は前記モータ取付部6に向かって前方に傾斜する傾斜面35aとなっている。前記凸部35の上部には温風入口36が形成されており、前記通気ダクト31の後端部は前記温風入口36に接続されている。一方、水槽3の前端部の下部には温風出口37が形成されており、前記通気ダクト31の前端部は排気ダクト38を介して温風出口37に接続されている。
図2は排気ダクト38を前方から見た図である。排気ダクト38は、水槽3の開口24に沿うように湾曲しており、その上部には複数の孔39aを有する注水管39が設けられている。前記注水管39は、給水装置27から延びる注水ホース40が接続されており、給水装置27から水が供給されると、シャワー状の水を排気ダクト38内に噴射するように構成されている。
一方、図1に示すように、水槽3の後端部のうち前記凸部35の前面にはダクトカバー41が取付けられている。前記ダクトカバー41は、水槽3の後端のうち前記凸部35を除く部分とほぼ面一となるように構成されている。ダクトカバー41の下端部は、凸部35の傾斜面35aの下端部から離間している。前記ダクトカバー41と傾斜面35aの下端部との間に連通口42(温風吹込み口に相当)が形成される。上記構成により、凸部35とダクトカバー41との間には温風入口40から連通口42に向かって延びる通風路43が形成される。前記通風路43は、本発明の吹込みダクトに相当する。
これに対して、前記ベース部13の開口13a周縁部には弾性部材からなる筒状のシール部材45が取付けられている。前記シール部材45は、そのほぼ中心に前記回転軸8が位置しており、水槽側端部である後端部から回転槽側端部である前端部に向かって内径寸法が徐々に小さくなるように構成されている。この結果、シール部材45の内周面は、後部から前部に向かって回転軸側に傾斜している。尚、水槽3の後端部やダクトカバー41は前記シール部材45の先端(後端)から離間している。また、連通口42は前記シール部材45の後端部よりも内周部に位置するように構成されている。
更に、回転槽4の後端部の後面の外周縁部には水槽3の後端面或いはダクトカバー41に向かってまっすぐ延びる筒状の補助シール部材46が取付けられている。前記補助シール部材46の先端は、水槽3の後端部或いはダクトカバー41から離間している。また、前記水槽3の後端部及びダクトカバー41の外周付近には前記回転槽4の後端部に向かってまっすぐ延びる筒状の補助シール部材47が取付けられている。前記補助シール部材47は前記補助シール部材46よりもやや内周に位置しており、その先端は回転槽4の後端から離間している。
次の上記構成の作用について図3を参照しながら説明する。図3は水槽3及び回転槽4の後端部の一部を拡大して示す概略図である。上記洗濯乾燥機1において、乾燥動作が実行されると、モータ6により回転槽4が低速回転されると共にヒータ33及びファンモータ34の駆動が開始される。また、給水装置27から注水管39を介して排気ダクト38内に注水される。この結果、送風ファン32の送風作用により水槽3内の空気が温風出口37から排気ダクト38を経て通気ダクト31内に流入し、ヒータ33によって加熱された後、温風入口36から通風路43に流入する。そして、通風路43に流入した空気(温風)は連通口42を通過した後、開口13a及び孔部11から回転槽4内に流入する。
この場合、前記連通口42から開口13aに至る部分にはシール部材45が設けられ、さらに、水槽3の後端部及び回転槽4の後端部の外周付近にはそれぞれ補助シール部材46,47が設けられている。このため、図3に矢印で示すように、通風路43に流入した温風の多くは連通口42から開口13aに向かい、一部の温風のみが水槽3と回転槽4の間の空間に入り込む。孔部11から回転槽4内に流入する。しかも、凸部35に傾斜面35aを設けて通風路43のうち連通口42に連なる部分を回転軸8に向かって傾斜させた。また、前記シール部材45を、後部から前部に向かって径小となるように構成した。このため、孔部11から回転槽4内に流入する温風を前記回転槽4の回転中心に導くことができる。
回転槽4内に流入した温風は洗濯物の水分を奪った後、温風出口37に向かう。このとき、回転槽4内に流入した温風は回転中心に向かっているため、多くの温風は回転槽4の周壁部の孔16から流出することなく回転槽4の前部に至り、温風出口37から排気ダクト38内に流入する。そして、注水管39から噴射される水によって冷却及び凝縮されることにより除湿された後、送風ファン32及びヒータ33を通過して回転槽4内に戻される。このような空気の循環により回転槽4内の洗濯物は乾燥される。
このように本実施例によれば、シール部材45や補助シール部材46,47を設けたため、乾燥装置30から供給される温風の殆どを回転槽4内に取り入れることができる。しかも、回転槽4内に流入した温風は回転槽4の回転中心に向かって流れるため、孔16を通って回転槽4から流出してしまう温風量を低減することができる。従って、洗濯物の乾燥に寄与する温風量を増大させることができ、乾燥効率の向上を図ることができる。
図4は、本発明を縦軸回転形の洗濯乾燥機に適用した第2の実施例を示すものである。即ち、洗濯乾燥機51は、外箱52とこの外箱52の上部に配設された中空状のトップカバー53を備えている。前記トップカバー53の中央部には洗濯物出入口54が形成されている。前記洗濯物出入口54は二つ折り可能な外蓋55により開閉されるようになっている。前記外蓋55は、その周囲部に複数の切欠(図示せず)を有しており、洗濯物出入口54を閉鎖しているとき前記外蓋55の周囲に隙間が形成されるようになっている。前記隙間により洗濯機本体51の通気性が確保されている。
前記外箱52内には円筒状の水槽56が弾性支持機構57を介して設けられている。前記水槽56の上面開口部には内蓋58を有する水槽カバー59が設けられている。また、前記水槽56の底部には排水口60が設けられている。前記排水口60には、排水弁61を介して排水ホース62が連結されている。
前記水槽56の右側部には通気ダクト63が設けられている。前記通気ダクト63は、水槽56の下部に設けられた温風入口64を介して前記水槽56内と連通している。
前記水槽56内には洗濯槽、脱水槽、乾燥槽として機能する円筒状の回転槽65が縦軸回転可能に設けられている。前記回転槽65の周壁部には、通水孔及び通気孔として機能する多数の孔65aが設けられている。前記回転槽65の上端部には円環状のバランサ66が設けられている。また、前記回転槽65内の底部には撹拌体67が回転可能に設けられている。前記水槽56の下部には前記回転槽65及び前記撹拌体67を回転駆動する駆動機構68が設けられている。前記駆動機構68は、アウタロータ形モータ69と前記モータ69の回転を回転槽65及び撹拌体67に選択的に伝達する回転軸70及びクラッチ(図示せず)等から構成されている。前記回転軸70は水槽56の底部に設けられた軸受71に支持されている。
前記回転槽65の底部の下面には補強部材72が固定されている。回転槽65の底部及び補強部材72のうち回転軸70の周囲部にはそれぞれ開口73,74が形成されている。一方、前記水槽56の底部の上面にはダクトカバー75が取付けられている。前記ダクトカバー75は、温風入口64の周辺部から軸受71に向かって延びる直線部75aと前記軸受71の周囲部に位置する環状部75bとから構成されている。環状部75bの内周縁部と回転軸70とは離間しており、前記回転軸70と環状部75bとの間には連通口76(温風吹込み口に相当)が形成されている。以上より、水槽56の底部とダクトカバー75との間には通風路77(吹込みダクトに相当)が形成される。前記連通口76と前記開口73,74は上下方向に対向している。そして、補強部材72の下面のうち前記開口74の周縁部には水槽56の下面に向かって延びる筒状のシール部材78が取付けられている。前記シール部材78の下端部は連通口76の周縁部近傍に位置している。前記シール部材78は、第1の実施例で示したシール部材45同様、水槽側端部である下端部から回転槽側端部である上端部に向かってない径寸法が徐々に小さくなるように構成されている。
前記トップカバー53内の後部には温風供給装置79(温風供給手段に相当)や給水装置(図示せず)等が設けられている。前記温風供給装置79は、送風ファン80及びヒータ(図示せず)を収容するケーシング81と、前記ケーシング81の前面部に固定され前記送風ファン80を回転駆動するファンモータ82とを備えて構成されている。また、前記ケーシング81の前面には排気ダクト83が形成されており、前記排気ダクト83の下端部には蛇腹状の送風ダクト84が接続されている。前記送風ダクト84の下端部は前記通気ダクト63の上端部に接続されている。また、トップカバー53のうち前記温風供給装置79の後部にはルーバー状の外気取込口85が設けられている。
本実施例においては、乾燥工程時にファンモータ82及びヒータが駆動されると、送風ファン14の送風作用により外気取込口85から外気が取り込まれる。そして、ヒータによって加熱されて温風化された後、排気ダクト83、送風ダクト84を経て温風入口64から通風路77内に温風が流入する。通風路77内に流入した温風は連通口76及び開口73,74を経て回転槽65内に流入する。
このとき、連通口76と開口74との間にはシール部材78が設けられているため、通風路77に流入した温風の多くは連通口76から開口73,74に向かい、一部の温風のみが水槽56と回転槽65との間の空間に入り込む。しかも、シール部材78を、連通口76から開口74に向かって径小となるように構成したため、開口73から回転槽65内に流入する温風を回転槽65の回転中心に導くことができる。
回転槽65内に流入した温風は洗濯物と接触して洗濯物の水分を奪った後、回転槽65上部の開口は水槽カバー59の隙間を通って外箱52内に排出され、洗濯物出入口54と外蓋55との間の隙間などから機外に排出される。従って、本実施例においても第1の実施例とほぼ同じ作用、効果が得られる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形が可能である。
回転槽4の後端面に設けられた補助シール部材46を省略しても良い。このような構成においても、シール部材45と補助シール部材47とでラビリンス構造が構成されるため、水槽3の後端面と回転槽4の後端面との間の空間に流入する温風を低減することができる。また、回転槽内の回転中心に向かわせることができる。
また、図5に示すように、2個の補助シール部材46,47を省略しても良い。このように補助シール部材を省略しても、シール部材45単独でも、水槽3の後端面と回転槽4の後端面との間の空間に向かう温風の量を低減することができる。更に、補助シールの数は、1個や2個に限らず、3個以上設けても良い。
図6に示すように、水槽3の後端面にシール部材45の先端が入り込む環状溝部91を設けても良い。このような構成によれば、水槽3と回転槽4との間に温風が入り込むことを一層防止できる。
図7に示すように、通風路43のうち連通口42に連なる部分は傾斜していなくても良い。即ち、シール部材45が傾斜しているだけでも、回転槽4内流入する温風を回転中心に向かわせることができる。
シール部材は、水槽の軸方向端面に設けても良い。この場合は、回転槽の軸方向端面に補助シール部材を設けると良い。
シール部材や補助シール部材は弾性部材に限らず、例えば金属から構成しても良い。
本発明の第1の実施例に係るドラム式洗濯乾燥機の全体構成を示す縦断側面図 排気ダクトの縦断正面図 通風路から回転槽内に流入する温風の流れを説明するための図 本発明の第2の実施例に係る縦軸回転形の洗濯乾燥機の全体構成を示す縦断側面図 本発明の第1の変形例を示す図3相当図 本発明の第2の変形例を示す図3相当図 本発明の第3の変形例を示す図3相当図
符号の説明
図面中、1,51は洗濯乾燥機、3,56は水槽、4,65は回転槽、8,70は回転軸、11は孔部(温風取込口)、30は乾燥装置(温風供給手段)、42,76は連通口(温風吹込み口)、43,77は通風路(吹込みダクト)、45,78はシール部材、46,47は補助シール部材、79は温風供給装置(温風供給手段)を示す。

Claims (4)

  1. 水槽と、
    前記水槽内に回転可能に配置された回転槽と、
    前記回転槽の軸方向端面に設けられた回転軸と、
    前記回転槽の軸方向端面及び前記水槽の軸方向端面のいずれか一方から他方に向かって延びるように設けられ前記回転軸を中心とする筒状のシール部材と、
    前記水槽の軸方向端面のうち前記シール部材の水槽側端部よりも内周部に設けられた温風吹込み口と、
    前記回転槽の軸方向端面のうち前記シール部材の回転槽側端部よりも内周部に設けられた温風取込口と、
    前記温風吹込み口を通して前記水槽内に温風を供給する温風供給手段とを備え、
    前記シール部材は、水槽側端部から回転槽側端部に向かって回転軸側に傾斜するように構成されていることを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 温風供給手段は、温風を温風吹込み口に導く吹込みダクトを備え、
    前記吹込みダクトのうち前記温風吹込み口に連なる部分は、温風を回転軸に向かわせるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 回転槽の軸方向端面及び水槽の軸方向端面のいずれか他方の端面に設けられ、シール部材の外周部に位置する筒状の補助シール部材を備えることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 回転槽の軸方向端面及び水槽の軸方向端面のいずれか他方には、シール部材の先端部分が入り込む環状溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11846059B2 (en) 2021-01-04 2023-12-19 Whirlpool Corporation Controlling process air bypass around the drum in combo wash-dry system

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