JP3676652B2 - 取付金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本願発明は、H形鋼等の構造材に取り付けるための取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術について、図27により説明する。これは、屋根材を取り付けるための取付金具Aの一般的な取り付け例を示している。この場合には、H形鋼等の構造材Eの上辺部E1に取付金具Aを溶接している。また、溶接せずに取付金具Aを取り付ける方法としては、構造材Eの上辺部E1を取付金具Aで両側から挟み込んでボルトで締め付ける方法もある。さらに、特開平8−232407号のように、ボルト締めではなく、取付金具Aを押圧させることで固定する方法も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
溶接による取り付けの場合は、高所で溶接器具のコードを引きずりながら作業しなければならないためきわめて危険であり、確実に取り付けるためには手間がかかり熟練を要していた。また、一旦取り付けてしまうと、やり直すことが困難であった。
構造材の上辺部を取付金具で両側から挟み込んでボルトで締め付ける取付金具の場合には、構造材の上辺部の幅や厚みが異なると取り付けることができなかった。
【0004】
また、特開平8−232407号の場合には、上辺部が平らになるように配設される構造材に対して、上辺部の裏面側に台座の開口部の下側を当て、押圧接点を構造材の上辺部の表面側にして取り付けるため、上辺部の厚みが薄い場合にはゆるくて固定することができず、上辺部の厚みが厚い場合にははめることができない場合があった。さらに、上辺部の裏面側がこの取付金具の基準となるため、屋根材の高さも不揃いになる可能性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明の取付金具は、台座と回動体とを有している。
台座は、挿入口を有しており、その挿入口は、横向きに開口されて構造材の辺部にはめられるようになっている。辺部とは、構造材の上辺部または下辺部のことであり、挿入口を横方向からはめることができるものである。
台座は回動体と回動自在に組み合わせられており、回動体には、構造材の辺部の裏面側から押圧される押圧部が形成されている。その押圧部の辺部への押圧箇所は、回動体が台座に組み合わせられた回動中心よりも挿入口の開口側に設けられている。
このような構成の取付金具を構造材に取り付ける際には、台座の挿入口を構造材の辺部にはめ、回動体を回動させて、押圧部を構造材の辺部の裏面側に押圧させて固定する。
このとき、回動体の回動中心と、押圧部の中心とは一致せず、押圧部の中心が挿入口の開口側へずれていることで、押圧箇所が回動中心よりも挿入口の開口側となり、押圧箇所が辺部の裏面側にしっかり押圧され、しかも簡単に取付金具を固定することができる。また、このとき、押圧部は挿入口内に徐々に突出して、押圧固定される。
【0006】
請求項2記載の発明は、前述の取付金具が構造材の辺部にはめられ、回動体の押圧部が前記辺部の裏面側に押圧されたとき、回動体が係止される係止手段が設けられていることを特徴とする取付金具に関するものである。
その係止手段として、たとえば、加力ボルトによって、回動体を係止する方法がある。加力ボルトを前述の取付金具の台座から回動体の板面に向かって貫通するが、その加力ボルトの長さは、その加力ボルトを締めることで、回動体の押圧部が構造材の辺部の裏面側に押圧係止される長さを有している。このような手段を用いて、その動きを阻止するようにして回動体を係止し、いっそう強固な固定を成すものである。
【0007】
【実施例】
本願発明の取付金具Aについて、図面をもとに説明する。図1は本発明に係る取付金具Aの実施例の斜視図であり、図2はその正面図であり、図3は背面図であり、図4は右側面図であり、図5及び図6は取り付け状態の説明図である。
また、図7から図12は、図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。そして、図13から図18は、本願発明に係る取付金具Aの取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。さらに、図19及び図20は、別の形状の屋根材4を取り付けるための取付金具Aの実施例の説明図であり、図21は、別の構造材Eに取り付ける場合の説明図である。
図22は、天井材を取り付けるために、取付金具Aの構造材Eへの取り付け位置を変えた例を示す説明図である。
図23から図26は、係止手段の実施例を示す説明図である。
【0008】
本願発明の実施例について、まず図1から図6をもとに説明する。これらに示された取付金具Aは、屋根材4を取り付けることを目的としているので、屋根材固定体A1と台座A2と回動体A3とから成っている。
屋根材固定体A1は、全体的に、下向きに開口する断面略コ字状であり、両肩が突出している形状である。本実施例の場合には、屋根材固定体A1は、頂部分11aとその左右両側を斜めに折り下げた斜辺部分11c・11cと、斜辺部分11c・11cを内側方向に折り曲げた箇所である突出部分11b・11bとから成る頭部11を有している。
そして、突出部分11b・11bを形成したのちに、下端を下方向に延出した起立部12・12を形成してある。本実施例の起立部12の一側には、ボルト回り止め12aが形成されている。このボルト回り止め12aは、後述する軸ボルトB’の頭部を両側から挟み込むように、一対で形成されている。
台座A2も、下向きに開口する断面略コ字状であり、台座平面部21と、その左右両側を折り下げた側壁部22・22とを有している。その側壁部22・22には、取付金具Aを構造材Eの上辺部E1に嵌めるために切り欠かれた挿入口22a・22aが形成されている。本実施例の挿入口22a・22aは、外側方向に開口する略コ字状をしているが、奥側の角部はR状になって力が分散するようになっている。もし、それぞれの角が直角になっていたならば、応力が角に集中して亀裂がはいる恐れがあるからである。
回動体A3は、上向きに開口する断面略コ字状であり、板面32と、その左右両側を立ち上げた側面31・31とを有している。そして、側面31・31には、構造材Eの上辺部E1の裏面側に押圧される押圧部31a・31aが形成されている。押圧部31a・31aの形状は円弧状であり、その円弧の上縁部分が、回動体A3が回動して上辺部E1の裏面側に押圧される際の押圧箇所となる。
【0009】
屋根材固定体A1と台座A2と回動体A3とは、次のように組み合わせられている。まず、台座A2の側壁部22・22を起立部12・12が挟むようにし、頭部11と台座平面部21との間に間隔をあけて屋根材固定体A1をかぶせる。このとき、起立部12・12を貫通する軸ボルトB’が挿入口22a・22aより上方の側壁部22・22に位置するようにし、屋根材固定体Aの起立部12・12と側壁部22・22との重なり部分を軸ボルトB’で貫通して座金Dをはめ、ナットCで固定する。この固定は、屋根材固定体A1を前後に動かすことができる程度の固定である。
そして、挿入口22a・22aより下方の側壁部22・22の内側に回動体A3を組み合わせる。そして、側壁部22・22と側面31・31との重なり部分を軸ボルトB’で貫通して座金Dをはめ、ナットCで固定する。このとき、この軸ボルトB’を中心にして回動体A3が回動する状態になっている。尚、回動体A3を、台座A2の外側に位置させ、台座A2の側壁部2・22を両側から挟み込むようにして組み合わせることもできる。
また、台座A2の台座平面部21は、屋根材固定体A1よりも突出しており、その突出箇所の裏面側にはナットCが溶接されている。本実施例の場合には溶接によってナットCが取り付けられているが、次のような方法に代えることも可能である。たとえば、台座平面部21に穴をあけ、そこにカシメナットと称されるナットを通し、そのナットをかしめて取り付けることもできる。このカシメナットは、ナット穴の一側において、その穴の周囲に添ってかしめ部分を薄く立ち上げてあり、その立ち上げ部分をかしめて用いる。さらに、台座平面部21にタップをたてることもできる。その場合には、台座平面部21に穴をあけながら、穴の周囲の金属を内側方向に絞り、そこに溝を刻むのである。尚、穴の周囲の金属を内側方向に絞らなくても溝を形成することはできる。
本実施例の場合には、台座平面部21と、台座平面部21の裏面側に溶接されたナットCを貫通して加力ボルトBが差し込まれている。加力ボルトBの長さは、その加力ボルトBを締めることで、回動体A3の押圧部31a・31aが構造材Eの上辺部E1の裏面側に押圧係止され、取付金具Aが固定される長さを有している。つまり、加力ボルトBが、回動体A3の動きが阻止される係止手段となっているのである。
【0010】
次に、図5及び図6により、本実施例の取付金具Aの取り付け状態と、屋根材4の取り付け状態について説明する。図5は背面側から見た取り付け状態を示しており、図6は右側面側から見た取り付け状態を示している。
まず、本実施例の取付金具Aが用いられる屋根材4について説明する。この屋根材4は金属製であって折板と称されており、谷部42と、その左右の斜面部43・43とを有しており、斜面部43・43には取付金具Aの屋根材固定体A1に嵌めるための嵌合部分43a・43aが形成されている。そして、斜面部43・43の両端は、それぞれ外側方向に延出されて水平状部41・41が形成されている。一方の水平状部41の端部には内側ハゼ44が、他方の水平状部41の端部には外側ハゼ45が形成されている。
【0011】
取付金具Aの構造材Eへの取り付けは、次のようにして行う。図5及び図6に示した構造材Eは、上辺部E1と下辺部E2とを有するH形鋼と称されるものである。まず、取付金具Aの台座A2の挿入口22a・22aを構造材Eの上辺部E1の一側にはめる。次に、台座A2の台座平面部21から挿入されている加力ボルトBを締めて回動体A3の板面32を押しつけるようにする。このとき、回動体A3の側面31・31に形成されている押圧部31a・31aは、挿入口22a・22a内に徐々に突出していく。また、構造材Eの上辺部E1の裏面側に徐々に押圧されるので、回動体A3が係止し取付金具Aがしっかり固定されるまで加力ボルトBを締め付ける。
本願発明に係る取付金具Aは、回動体A3の押圧部31a・31aが構造材Eの辺部(上辺部E1または下辺部E2)へ取り付けられる際の押圧箇所は、回動体A3が台座A2に組み合わせられた回動中心よりも挿入口22a・22aの開口側に設けられている。このとき、回動体A3の回動中心と、押圧部31a・31aの中心とは一致せず、押圧部31a・31aの中心が挿入口22a・22aの開口側へずれている(偏心)ことで、押圧箇所が回動中心よりも挿入口22a・22aの開口側となり、押圧箇所が辺部の裏面側にしっかり押圧され、しかも簡単に取り付けることができるのである。
尚、本実施例の場合には、屋根材固定体A1は、台座A2に取り付けられた軸ボルトB’を中心にして回動することができる。このため、屋根材4の勾配に応じて屋根材固定体A1が前後に傾くので、勾配に合わせて動かしてから軸ボルトB’をきつく締め、屋根材4が添う状態にして固定する。
そして、左右の取付金具A・A間に屋根材4の谷部が位置するようにし、それらの取付金具A・Aの屋根材固定体A1・A1の突出部分1b・1bに屋根材4・4の嵌合部分43a・43aをはめる。このとき、すでに施工された屋根材4の内側ハゼ44に、次に施工する屋根材4の外側ハゼ45をかぶせ、さらにそのかぶせた外側ハゼ45をハゼ締めして屋根材4・4を施工していく。
【0012】
次に、図7及び図8に基づき説明する。図7は背面側から見た取り付け状態を示しており、図8は右側面側から見た取り付け状態を示している。
本実施例については、前述の実施例と異なっている、台座A2の形状についてのみ説明する。ここに示した取付金具Aの台座A2は、前述の取付金具Aの台座A2が、下向きに開口する断面略コ字状であったのに対し、背面部23を有した形状となっている。
詳述すると、側壁部22・22と背面部23とから成る、正面側に開口する断面略コ字状であるそれぞれの辺と、背面部23の上縁を正面側に折り曲げた台座平面部21とが形成された台座A2となっている。
【0013】
続いて、図9及び図10に基づき説明する。図9は背面側から見た取り付け状態を示しており、図10は右側面側から見た取り付け状態を示している。この取付金具Aは、これまで述べた実施例と同じ屋根材4に用いるが、勾配に応じて角度を調整できない点が異なっている。
また、本実施例についても、これまで述べた実施例と異なる箇所のみ説明する。ここに示した取付金具Aは、屋根材固定体A1の起立部12・12の下縁をそれぞれ外側方向に折り曲げてある。そして、図1に示した取付金具Aの台座A2と同様の構成の台座A2を、その起立部12・12間に組み合わせている。
【0014】
続いて、図11及び図12に基づき説明する。図11は背面側から見た取り付け状態を示しており、図12は右側面側から見た取り付け状態を示している。この取付金具Aも、図9及び図10と同様に、勾配に応じて角度を調整することはできない。
本実施例についても、これまで述べた実施例と異なる箇所のみ説明する。ここに示した取付金具Aは、図1に示した取付金具Aの屋根材固定体A1の起立部12・12と台座A2の側壁部22・22とをつなげたような形状をしている。そして、台座A2の側壁部22・22の上縁に、下向きに開口する断面略コ字状の台座平面部21を掛け渡し、左右をボルトとナットC及び座金Dを用いて側壁部22・22に組み合わせている。
【0015】
さらに図13から図18について説明するが、これらは、本発明に係る取付金具Aの取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
図13及び図14は、図1に示した取付金具Aにおいて、台座A2の台座平面部21を貫いている加力ボルトBの下側方向からナットCをはめてある。そのナットCをきつく締めることで、加力ボルトBの固定が強固にでき、従って、回動体A3の板面32への加力が維持でき、いっそう外れにくくなる。
【0016】
図15(ア)は、回動体A3の板面32にくぼみ部32aを設けたものであり、(イ)は、回動体A3の動きを示したものである。くぼみ部32aを形成したことにより、上方向からの加力ボルトBの加力に対し、加力ボルトBの先端がふらついて滑ったり逃げたりするのを防ぐので、回動体A3がいっそう強く押圧係止され、従って取付金具Aが強固に固定される。
【0017】
図16から図18は、回動体A3の側面部31・31に形成された押圧部31a・31aの形状を変えたものである。図16及び図17は、単なる円弧状の押圧部31a・31aと異なり、図のように鋸の歯のようにすることで、構造材Eの上辺部E1の裏面側へ確実に回動体A3が押圧されるようにしている。
図18は、円弧状の押圧部31a・31aに角を付けて、多角形にしてある。こちらも図16及び図17同様に、構造材Eの上辺部E1の裏面側への押圧をいっそう強くする工夫である。
【0018】
続いて説明する図19及び図20(ア)(イ)は、別の形状の屋根材4を取り付けるための取付金具Aの実施例の説明図である。まず、図19から説明するが、これは背面側から見た図である。
ここに示した取付金具Aは、次のような屋根材4に用いられる。その屋根材4は、山部46と谷部42を交互に形成し、隣り合う屋根材4・4の山部46・46同士を重ねて用いる。このような屋根材4を取り付けるための取付金具Aと、その取付金具Aに屋根材4を取り付ける方法とを説明する。
ここに示した取付金具Aも、屋根材固定体A1と台座A2と回動体A3とを有している。屋根材固定体A1は、頭部11と、その左右両側を折り下げた起立部12・12とを有しており、頭部11には、屋根材4を裏面側から貫通することができる止着具が上向きに取り付けられている。屋根材固定体A1の頭部11と台座A2の台座平面部21との間には、間隔があけられている。
台座A2と回動体A3は、図1に示した取付金具Aと同様の構成をしているので説明を省略する。前述の屋根材固定体A1の起立部12・12で台座A2の側壁部22・22を左右から挟み込むようにし、起立部12・12と側壁部22・22との重なり箇所を軸ボルトB’で貫通し、座金DをはめてからナットCで締め付けて接続している。さらに、本実施例の場合にも、図1から図6に示したものと同じ構成の加力ボルトBが取り付けられている。
【0019】
このような構成の取付金具Aの構造材Eへの取り付けは、次のようにして行う。まず、取付金具Aの台座A2の挿入口22a・22aを構造材Eの上辺部E1の一側にはめる。次に、台座A2の台座平面部21から挿入されている加力ボルトBを締めて回動体A3の板面32を押しつけるようにする。このとき、回動体A3の側面31・31に形成されている押圧部31a・31aが、構造材Eの上辺部E1の裏面側に押圧され、取付金具Aがしっかり固定されるまで加力ボルトBを締め付ける。
屋根材4の施工は、左右に隣り合う取付金具A・Aの間に谷部42が位置し、取付金具Aの頭部11の上で、隣り合う屋根材4・4の山部46と山部46とが重なるように屋根材4を置く。そして、その重なり箇所を、取付金具Aの屋根材固定体A1の頭部11から突出している止着具に貫通させ、防水材をかませてから座金Dをはめ、ナットCで締め付けて行う。
【0020】
図20(ア)(イ)は、いわゆるハゼ折板と称される屋根材4の取り付け状態を示しており、(ア)は背面側から見た状態で(イ)は右側面側から見た状態である。
ここに示した取付金具Aは、次のような屋根材4に用いられる。その屋根材4は、山部46と、その両脇の斜面部43・43と、斜面部43・43を外側方向へ折り曲げた水平状部41・41を有しており、一方の水平状部41の端部には内側ハゼ44が、他方の水平状部41の端部には外側ハゼ45が形成されている。このような屋根材4を取り付けるための取付金具Aと、その取付金具Aに屋根材4を取り付ける方法とを説明する。
ここに示した取付金具Aも、屋根材固定体A1と台座A2と回動体A3とを有しているが、屋根材固定体A1の起立部12・12と台座A2とは一体形成されている。詳述すると、台座A2は、側壁部22・22と背面部23とから成る、正面側に開口する断面略コ字状であるそれぞれの辺と、背面部23の上縁を正面側に折り曲げた台座平面部21とを有している。
屋根材固定体A1は、台座A2の側壁部22・22を上方に延出させてから起立部12・12としており、起立部12・12間に吊子5を挟み込み、ボルトやナットCを用いて固定している。そして、起立部12・12の上縁は、折り曲げられて頭部11・11となっている。その頭部11・11は、起立部12・12の上縁がそれぞれ外側方向に折り曲げられ、かつ、裏面側に開口する円弧状に形成されたものである。
台座A2において、台座平面部21の裏面側にはナットCが溶接されており、台座平面部21から回動体A3の板面32に向かって加力ボルトBが貫通されている。尚、裏面側に溶接されたナットCの代わりに、前述の手段を用いることも可能である。回動体A3の構成及び台座A2との接続方法は、図1に示した取付金具Aと同様であるので説明を省略する。
【0021】
このような構成の取付金具Aの構造材Eへの取り付けは、次のようにして行う。まず、取付金具Aの台座A2の挿入口22a・22aを構造材Eの上辺部E1の一側にはめる。次に、台座A2の台座平面部21から挿入されている加力ボルトBを締めて回動体A3の板面32を押しつけるようにする。このとき、回動体A3の側面31・31に形成されている押圧部31a・31aが、構造材Eの上辺部E1の裏面側に押圧され、取付金具Aがしっかり固定されるまで加力ボルトBを締め付ける。
屋根材4の施工は、左右に隣り合う取付金具A・Aの間に谷部42が位置し、頭部11に水平状部41・41が載るように屋根材4を配置する。このとき、すでに施工されている屋根材4の内側ハゼ44を、吊子5の上端を折り曲げるなどして固定する。さらに、その上から、隣りに施工する屋根材4の外側ハゼ45をかぶせ、ハゼ締め機で締め付けて屋根材4を施工していく。
尚、本実施例に示した取付金具Aは、屋根材固定体A1の頭部11の上面が円弧状になっている。このため、勾配が変わっても、その円弧のいずれかの箇所に屋根材4の水平状部41が当たる。従って、吊子5の角度を変えることで、屋根材4と取付金具Aが添うようになって、強固に取り付けることができるものである。
【0022】
図21は、これまで説明してきた構造材Eとは別の形状の構造材E’に取り付ける場合を説明している。この構造材E’は、リップ溝形鋼と称されるものであり、断面が略C字状をしている。本実施例の場合には、構造材E’の上辺部E1が一側が折り下げられてから下辺部E2へとつながり、他側が折り下げられている。そして、その折り下げ箇所の下縁をくぐるようにして回動体A3がはめられるので、回動体A3の板面32が平坦ではなく曲げられて角度が付いていることが特徴である。あとの構成や作用は、これまで述べて来た実施例と、同様である。
【0023】
尚、図1から図21に示した取付金具Aには、横方向に貫通されているボルトが示されている。台座A2の側壁部22・22と屋根材固定体A1の起立部12との一側の重なり箇所と、他側の重なり箇所とを貫通している軸ボルトB’のことである。また、台座A2の側壁部22・22と回動体A3の側面31・31との一側の重なり箇所と、他側の重なり箇所とを貫通している軸ボルトB’のことである。
これらのボルトは、枢軸の機能を果たしており、屋根材固定体A1と台座A2、または台座A2と回動体A3とが組み合わせられる役目を果たすとともに、それらが動くための軸となっている。このため、それらの図のように、軸ボルトB’ねじ切りが、ボルトの先端側にだけ成されているものを用いてもよい。
【0024】
続いて図22により、構造材Eの下辺部E2に取り付けた場合の実施例を説明する。これまで述べてきた例は、構造材Eの上辺部E1に取り付け、屋根材4を取り付けるものであった。しかし、本願発明の取付金具Aは、図22のように逆向きに取り付けて、天井材などを取り付ける際に使用することもできる。
その場合には、取付金具Aの台座A2の挿入口22a・22aを構造材Eの下辺部E2の一側にはめる。次に、台座A2の台座平面部21から挿入されている加力ボルトBを締めて回動体A3の板面32を押しつけるようにする。このとき、回動体A3の側面31・31に形成されている押圧部31a・31aが、構造材Eの下辺部E2の裏面側に徐々に押圧されるので、回動体A3が係止し取付金具Aがしっかり固定されるまで加力ボルトBを締め付ける。
本実施例の場合にも、取付金具Aは、回動体A3の押圧部31a・31aが構造材Eの辺部(本実施例では下辺部E2)へ取り付けられる際の押圧箇所は、回動体A3が台座A2に組み合わせられた回動中心よりも挿入口22a・22aの開口側に設けられている。このとき、回動体A3の回動中心と、押圧部31a・31aの中心とは一致せず、押圧部31a・31aの中心が挿入口22a・22aの開口側へずれていることで、押圧箇所が回動中心よりも挿入口22a・22aの開口側となり、押圧箇所が辺部の裏面側にしっかり押圧され、しかも簡単に取り付けることができるのである。
【0025】
このようにして、取付金具Aを構造材Eに固定したのちに、台座A2に組み合わせられている天井材固定体A4に天井材を取り付けていけばよい。本実施例に示した天井材固定体A4は、上向きに開口する断面略倒コ字状をしており、その底面にナットCが溶接され、そこにはめられているボルトに天井材を取り付けていく。ここに示した天井材固定体A4は、台座A2と組み合わせられているボルトによって、図22において左右方向に動かすことができる。
本実施例の場合には、作業者が下から上(天井側)に向かって作業すればよい。このため、たとえば脚立の上に腰かけて腕を伸ばして取り付けるなど、楽で安全な作業ができる。もし、取付金具Aを取り付ける際に、横方向や、上から下に向かっての作業をするならば、いっそう高所での作業となり、危険が増すし作業もしづらい。
【0026】
これまで説明してきた取付金具Aは、いずれも、次のような特徴を持っている。
まず、台座A2の挿入口22a・22aが構造材Eの上辺部E1または下辺部E2にはめられる。そして、台座A2の台座平面部から回動体A3の板面32に向かって貫通されている加力ボルトBが締め付けられる。このとき、挿入口22a・22a内に、押圧部31a・31aが次第に入り込んでいくが、その加力ボルトBを締め付けるにつれて、その入り込みも大きくなる。その状態は、図4に示されている。
このように、回動体A3がその加力ボルトBによって回動され、押圧部31a・31aが次第に構造材Eの辺部の裏面側に当たりはじめ、挿入口22a・22a内に突出していき、加力ボルトBが回動体A3の板面32に強く押し付けられたときに、押圧部31a・31aがいっそう大きな押圧力で構造材Eの辺部の裏面側に押し付けられる仕組みとなっている。
【0027】
これは、挿入口22a・22a内に押圧部が次第に当たりはじめるようにするために、回動体A3が台座A2と組み合わせられている軸ボルトB’の位置を、回動体A3の回動の中心から、ずらしているためである。つまり、押圧箇所が、回動体A3の回動の中心よりも、挿入口22a・22aの開口側になるように組み合わせているのである。このことは、円弧状である押圧部31a・31aの中心を+印で示した、図4及び後述する図23から図25により明白である。
このことにより、回動体A3の押圧部31a・31aの構造体Eの上辺部E1または下辺部E2の裏面側への押圧箇所は、回動中心よりも外側になり、その押圧箇所と上辺部E1または下辺部E2の裏面側との接触点が支点となる。つまり、回動体A3の板面32に対して力が加えられることで、台座A2と回動体A3とを貫通している軸ボルトB’を中心とした押圧力がかかる。しかも、てこの原理で、力が加わる力点から、支点(軸ボルトB’)までの距離が比較的長いため、少しの力で辺部を強く押圧することができる。
【0028】
さらに、本発明に係る取付金具Aは、構造材Eの中心側(内側)方向への加力も成されている。押圧部31a・31aが図4中では時計回りに回転し、構造材Eの辺部(図4では上辺部E1)を台座A2の挿入口22a・22aの奥側へ引き込もうとする力が加わることで、逆に台座A2が食い込もうとする力が加わり取付金具Aが抜けにくくなる。これらのことから、本発明に係る取付金具Aは、構造材Eに対して強固に固定することができるのである。
そのうえ、台座A2と回動体A3とを貫通している軸ボルトB’の位置から、回動体A3の板面32に加力されている位置までの距離が長いため、いっそう強い力を加えることができる。
【0029】
尚、これまでは加力ボルトBで加力し続けて係止手段とすることで、取付金具Aの固定をいっそう強固にする例を示して来た。このほか、特開平8−232407号のような係止ピンで係止するなどの係止手段を設けることで、回動体A3の回動を阻止し、回動体A3を押圧係止しておく仕組みにすることもできる。このように、回動体A3に対して常に力を加えておくことで、強風や振動で取付金具Aが外れる可能性が少なくなる。
こういった係止手段の他の実施例について、図23から図26により説明する。
図23は、加力ボルトBの加力を横方向からにしたものである。この場合には、加力ボルトBによって板面32を横方向から押圧するために、回動体A3の板面32の形状を変形させてある。板面32の形状は、押圧部31a・31aが形成されている側と反対側の端部を延出させて、さらに加力ボルトBの先端が当たるように湾曲させている。
図24は、係止手段であるクサビ6を打ち込むために、取付金具Aを次のように設計してある。台座A2は、本実施例の場合には、台座平面部21の一側を延出させてから下側に折り下げ、回動体A3は、板面32の一側を延出させてから上側に折り曲げてある。それらを延出せずに、それぞれの端縁を単に略直角に折り曲げてもよい。そして、それぞれの折り曲げ箇所の間にクサビ6を打ち込む。図25は、台座A2と回動体A3とをバネ7で接続したものである。この取付金具Aは、台座A2と回動体A3の端部を握り、構造材Eの上辺部E1に挿入口22a・22aを挿入する。次に、上辺部E1に対して位置決めが成されたときに手を離す。このようにして用いる。
図26は、リップ溝形鋼に対する係止手段の他の実施例である。ここに示した取付金具Aは、回動体A3の形状を次のように設計してある。この回動体A3は、側面31・31において、押圧部31a・31aと反対側が鋸歯状になっている。そして、側面31と側面31との上縁をつなぐ板面32が形成されている。この板面32をハンマーなどで叩いて、構造材Eの下辺部E2から立ち上げられた箇所に回動体A3が食い込むようにして係止させる。
【0030】
図23から図26は、いずれも押圧部31a・31aが構造材Eの上辺部E1の裏面側に押圧されたときに、その押圧を維持するための係止手段を講じたものである。このようにすることで、回動体A3の動きが阻止され、従って取付金具Aが強固に取り付けられる。
一方、加力ボルトBを取り付けず、回動体A3の板面32をハンマーで叩いたり、押圧部31a・31aが構造材Eを押しつけるように回動体A3を手で下方に押し下げたりして取付金具Aを固定することもできる。このような方法で取り付けた場合には、いっそう取り付けが容易であるし、逆に取付金具Aを容易に外すこともできる。このため、取付金具Aを、再利用したり、解体する予定がある仮設物に使用したりする場合には、そのような方法で取り付けることもできる。
【0031】
これまで述べたほかに、本願発明に係る取付金具Aには、さまざまな実施例が考えられる。「回動体A3の回動中心と、押圧部31a・31aの中心とは一致せず、その中心が挿入口22a・22aの開口側へずれていることで、構造材Eへの押圧箇所が回動中心よりも挿入口22a・22aの開口側となり、押圧箇所が辺部の裏面側にしっかり押圧され、また、このとき、押圧部31a・31aは挿入口22a・22a内に徐々に突出して、押圧固定される。」という特徴をそのままにし、押圧部31a・31aの形状を変えたり、他の構造材Eの形状に合わせた形状に設計したりすることで、容易に取り付けられ、しかも強固に固定することができる取付金具Aにするとよい。
【0032】
【発明の効果】
溶接による取り付けの場合は、高所で溶接器具のコードを引きずりながら作業しなければならないためきわめて危険であり、確実に取り付けるためには手間がかかり熟練を要していた。また、一旦取り付けてしまうと、やり直すことが困難であった。
しかし、本願発明の取付金具は溶接器具を使用しないので安全であり、容易に取り付けることができる。しかも、取り外すことも比較的簡単にできる。
構造材の上辺部を取付金具で両側から挟み込んでボルトで締め付ける取付金具の場合には、構造材の上辺部の幅や厚みが異なると取り付けることができなかった。
また、構造材の上辺部を両側から挟み込んでボルトで締め付ける取付金具の場合には、構造材の上辺部の幅や厚みが異なると取り付けることができなかった。それに比べて本願発明の取付金具は、幅や厚みが多少異なっても対応することができる。
さらに、特開平8−232407号の場合には、上辺部が平らになるように配設される構造材に対して、上辺部の裏面側に台座の開口部の下側を当て、押圧接点を構造材の上辺部の表面側にして取り付けるため、上辺部の厚みが薄い場合にはゆるくて固定することができず、上辺部の厚みが厚い場合にははめることができない場合があった。さらに、上辺部の裏面側が取付金具の基準となるため、屋根材の高さも不揃いになる可能性があった。
それに引き替え、本願発明の取付金具は、構造材の上辺部に対して、その表面側を基準にして台座を載せるため、取付金具の高さ、ひいては屋根材の高さを一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る取付金具の実施例の斜視図である。
【図2】図1に示した取付金具の正面図である。
【図3】図1に示した取付金具の背面図である。
【図4】図1に示した取付金具の右側面図である。
【図5】図1に示した取付金具の取り付け状態の説明図である。
【図6】図1に示した取付金具の取り付け状態の説明図である。
【図7】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図8】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図9】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図10】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図11】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図12】図1に示した実施例の一部を変形させた例を示す説明図である。
【図13】本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図14】本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図15】(ア)(イ)は、本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図16】本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図17】本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図18】本願発明に係る取付金具の取り付けを強固にする工夫を成した例を示す説明図である。
【図19】図5とは異なる形状の屋根材を取り付けるための取付金具の実施例の説明図である
【図20】(ア)(イ)は、さらに異なる形状の屋根材を取り付けるための取付金具の実施例の説明図である
【図21】本願発明に係る取付金具を、別の構造材に取り付ける場合の説明図である。
【図22】天井材を取り付けるために、取付金具の構造材への取り付け位置を変えた例を示す説明図である。
【図23】本発明に係る取付金具の係止手段の他の実施例を示す説明図である。
【図24】本発明に係る取付金具の係止手段の他の実施例を示す説明図である。
【図25】本発明に係る取付金具の係止手段の他の実施例を示す説明図である。
【図26】本発明に係る取付金具の係止手段の他の実施例を示す説明図である。
【図27】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
A 取付金具
A1 屋根材固定体
11 頭部
11a 頂部分
11b 突出部分
11c 斜辺部分
12 起立部
12a ボルト回り止め
A2 台座
21 台座平面部
22 側壁部
22a 挿入口
23 背面部
A3 回動体
31 側面
31a 押圧部
32 板面
32a くぼみ部
A4 天井材固定体
B 加力ボルト
B’ 軸ボルト
C ナット
D 座金
E 構造材
E’ 構造材
E1 上辺部
E2 下辺部
4 屋根材
41 水平状部
42 谷部
43 斜面部
43a 嵌合部分
44 内側ハゼ
45 外側ハゼ
46 山部
5 吊子
6 クサビ
7 バネ

Claims (2)

  1. 台座には、横向きに開口されて構造材の辺部にはめられる挿入口が形成されており、回動体には、構造材の辺部の裏面側に押圧される押圧部が形成されており、回動体は、前記台座に回動自在に組み合わせられており、台座の挿入口が構造材の辺部にはめられ、回動体の押圧部が構造材の辺部の裏面側に押圧されたとき、押圧部が挿入口内に突出されるとともに、前記押圧箇所が回動中心よりも挿入口の開口側に位置する取付金具。
  2. 請求項1記載の取付金具が構造材の辺部にはめられ、回動体の押圧部が前記辺部の裏面側に押圧されたとき、回動体が係止される係止手段が設けられている取付金具。
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