JP3675903B2 - 光ファイバの線引き方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバの線引きにおいては、図9に示すように、プリフォーム1を加熱炉2で加熱し溶融させながら下方に引張ることによって光ファイバ素線3を得ている。このとき得られる光ファイバ素線3の温度は1800℃以上の高温であるので、これを50℃以下までプライマリダイス4の直前までに冷却する必要がある。プライマリダイス4では、光ファイバ素線3上に1次被覆層を施している。このとき温度が高いと、1次被覆層の被覆厚が一定とならない。温度が高すぎれば、1次被覆層を全く被覆できない現象も起る。
【0003】
次に、1次硬化炉5で1次被覆層を硬化させた後に、セカンダリダイス6で光ファイバ素線3の1次被覆層上に2次被覆層を施す。その後に、2次硬化炉7で2次被覆層を硬化させ、得られた光ファイバ心線8を引取り機9の引取りロール10で引取り、図示しない巻取り機で巻き取る。
【0004】
このようにして光ファイバの線引きを行う際のポイントは、光ファイバ素線3をプライマリダイス4の直前までに1800℃程度から50℃程度まで冷やすことである。
【0005】
当初、光ファイバ素線3の線引き速度が100m/min 〜300m/min のときには、プリフォーム1のメニスカス部1aの下端からプライマリダイス4までの冷却長を4m程度取れば空中放冷で充分に冷却できた。
【0006】
しかし、光ファイバ素線3の線引き速度が、500m/min ,1000m /min ,1500m /min と高速化が要求されると、空中放冷では限界がある。
【0007】
そこで、光ファイバ素線3の周囲を冷却筒で囲み、該冷却筒の中にヘリウムガスを流して光ファイバ素線3を冷却する方法が提案されている。ヘリウムガスは空気より熱伝達率が高いので、効率よく冷却を行うことができる。
【0008】
しかしながら、このヘリウムガスを用いる方法では、ヘリウムガスの価格が高いので、光ファイバ素線3の線速の増加と共に該ヘリウムガスの使用量が増加し、光ファイバの原価上昇を招く問題点がある。
【0009】
そこで、圧縮空気を光ファイバ素線3に吹き付けて冷却する技術も提案されている。この場合も、光ファイバ素線3の線速の増加と共に圧縮空気の使用量が増加するが、圧縮空気は安価に形成できるので光ファイバの原価上昇を可及的に回避することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光ファイバ素線3の線速の増加と共に圧縮空気の使用量が増加し(例えば、1000m /min では600 〜700 l /min の空気を光ファイバ素線3の周囲に流す必要がある)、該圧縮空気が光ファイバ素線3の周囲を高速で流れると、該光ファイバ素線3が振動し、この振動が大きくなると加熱炉2でプリフォーム1から光ファイバ素線3に変化させているメニスカス部1aに変動を与え、光ファイバ素線3の線径の変動が大きくなったり、さらには光ファイバ素線3の断線につながる問題点が発生する。この場合、光ファイバ素線3の振動は、通常10Hz前後である。
【0011】
一方、ヘリウムガスを用いて冷却しても、線速が1200m/min では100 l/min の流量が必要であり、同様の問題点が発生する。
【0012】
本発明の目的は、光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制しつつ線引きを行える光ファイバの線引き方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き方法を改良の対象にしている。
【0014】
本発明に係る光ファイバの線引き方法においては、光ファイバ素線に、その線引き方向に対して交差する方向の振動発生時に、その振動の振幅を抑制する所定周波数の制振用張力変動を該光ファイバ素線にその線引き方向に与えることを特徴とする。
【0015】
このように光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動発生時に、その振動の振幅を抑制する所定周波数の制振用張力変動を該光ファイバ素線にその線引き方向に与えると、該光ファイバ素線の振動の振幅を抑えることができる。このため光ファイバの線引きが安定し、光ファイバの外径変動を抑制でき、光ファイバの品質向上を図ることができる。
【0016】
また、本発明に係る光ファイバの線引き方法においては、
光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出し、該光ファイバ素線にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与えることを特徴とする。
【0017】
このように光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の発生時に、その振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与えると、該光ファイバ素線の振動の振幅を抑えることができる。このため光ファイバの線引きが安定し、光ファイバの外径変動を抑制でき、光ファイバの品質向上を図ることができる。
【0018】
これらの場合、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を引取る引取りロールを線引き方向に振動させることにより与えることができる。
【0019】
このように引取りロールを線引き方向に振動させて光ファイバ素線に制振用の張力変動を与えると、光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0020】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を引取る引取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えることができる。
【0021】
このように引取り機の駆動モータの回転数を変動させると、光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0022】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を巻取る巻取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えることができる。
【0023】
このように巻取り機の駆動モータの回転数を変動させると、光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0024】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、光ファイバ素線に樹脂を被覆するダイスを線引き方向に振動させることにより与えることができる。
【0025】
このように光ファイバ素線に樹脂を被覆するダイスを線引き方向に変動させると、該ダイス内の樹脂の粘性により該ダイスの振動が該樹脂を介して光ファイバ素線に伝えられて、該光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0026】
また、本発明は、プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き装置を改良の対象としている。
【0027】
本発明に係る光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線に線引き方向に制振用の張力変動を与える制振用張力付与手段と、光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器と、該ファイバ振動検出器の検出出力をもとに制振用の張力変動の周波数等を演算する演算器と、該演算器の出力で制振用張力付与手段を光ファイバ素線の前記振動の振幅を抑制するように駆動するドライバとを有することを特徴とする。
【0028】
このような構造にすると、ファイバ振動検出器と演算器とにより光ファイバ素線に与える該光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制する制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段を駆動することができ、自動制御で光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置の実施の態様の第1例を示したものである。なお、前述した図9と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0030】
本例の光ファイバの線引き装置においては、プリフォーム1のメニスカス部1aの下端からプライマリダイス4までの間に、圧縮空気,窒素(一部ヘリウムガスを混合している場合もある)またはヘリウムガス等の気体を吹き付けて光ファイバ素線3を冷却する第1,第2の冷却ユニット11A,11Bとが上下2段に設けられている。これら第1,第2の冷却ユニット11A,11Bの間には、ファイバ位置検出器を用いたファイバ振動検出器12が配置され、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動が検出されるようになっている。線引きラインの末端側で光ファイバ心線8を引取る引取り機9においては、引取りロール10を図示しない回転駆動源で回転する回転軸13を軸受14を介して回転自在に支持するハウジング15に、該引取りロール10を光ファイバ素線3の線引き方向に振動させる制振用張力付与手段として圧電振動子よりなる微小振動体16が設けられている。その他の構成は、図9と同様である。
【0031】
次に、このような光ファイバの線引き装置を用いた本例の光ファイバの線引き方法について説明する。
【0032】
本例では、プリフォーム1から線引きされて得られた光ファイバ素線3がプライマリダイス4に達する前に、第1,第2の冷却ユニット11A,11Bで光ファイバ素線3に例えば圧縮空気を吹き付けて該光ファイバ素線3を所定の温度(例えば、50℃以下)まで冷却する。
【0033】
このような冷却の過程で、光ファイバ素線3にその線引き方向に対して交差する方向に振動が発生する。この光ファイバ素線3の振動をファイバ振動検出器12で検出する。このときの光ファイバ素線3の振動の例を示すと、図3(A)のようになる。
【0034】
一方、引取り機9においては、圧電振動子よりなる微小振動体16により引取りロール10を、光ファイバ素線3の線引き方向に、該光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍の周波数で、該光ファイバ素線3の振動にほぼ同期させて振動させ、これにより光ファイバ素線3及びこれと一体の光ファイバ心線8に、その振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線3にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与える。本例では、図3(B)に示すように、図3(A)の線引き方向に対して交差する方向の振動の中点Aで張力が加わり、その張力が図3(A)の振動の一方のピーク部Bまで持続されて該ピーク部Bで零になり、次に振動の中点Cで張力が加わり、その張力が図3(A)の振動の他方のピーク部Dまで持続されて該ピーク部Dで零になるように、振幅が増加しているA−B間やC−D間の段階で制振用の張力変動を矩形波状に繰り返し与えている。
【0035】
この図3(B)において、Tは光ファイバ素線3に元々かかっている張力であり、例えば光ファイバ素線3の線速が500m/minの場合では60〜80gである。また、このTは光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の最低値、Tはこの制振用の張力変動の最高値、△Tは制振用の張力変動の大きさであり、TとTとの差(T−T)である。
【0036】
ここで、△Tは次のような範囲にすることが好ましい。
【0037】
0<(△T/T)×100 %<10%
このように光ファイバ素線3及びこれと一体の光ファイバ心線8に、その線引き方向に対して交差する方向の振動発生時にその振動の振幅を抑制する制振用の張力変動を与えると、該光ファイバ素線3の振動の振幅を抑えることができる。このため光ファイバの線引きが安定し、光ファイバの外径変動を抑制でき、光ファイバの品質向上を図ることができる。
【0038】
このようにして振動が抑制された光ファイバ素線3は、プライマリダイス4に通して1次被覆層を施し、次に1次硬化炉5に通して1次被覆層を硬化させ、次にセカンダリダイス6に通して光ファイバ素線3の1次被覆層上に2次被覆層を施し、次に2次硬化炉7に通して2次被覆層を硬化させ、得られた光ファイバ心線8を引取り機9の引取りロール10で引取り、図示しない巻取り機で巻き取る。
【0039】
上記実施の態様の第1例の実施例について説明する。
【0040】
光ファイバ素線3の線引き速度を1200m /min 、光ファイバ素線3の素線径を125 μ±0.3 μm として線引きを行った。このとき第1,第2の冷却ユニット11A,11Bへの圧縮空気の供給総量は700 l /min であった。この圧縮空気の吹付けによる冷却時に光ファイバ素線3がその線引き方向に対して交差する方向に1mm以上振動した。そこで、引取り機9の引取りロール10を制振用張力付与手段としての圧電振動子よりなる微小振動体16により光ファイバ素線3の線引き方向に制振用の張力変動を、光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍(約20Hz)の周波数で、該光ファイバ素線3の振動にほぼ同期させて、約20〜30μm の伸縮量で与えたところ、光ファイバ素線3の振動を0.1mm 以下に抑制することができた。この時、微小振動体16により与えた張力の大きさ△Tは、通常の線引き張力の値Tとの比(△T/T)の百分率で示すと、10% 以下の5%であった。
【0041】
図4は本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置の実施の態様の第2例を示したものである。
【0042】
本例の光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線3に制振用の張力変動を与えるため、光ファイバ素線3の振動を検出するファイバ振動検出器12と、該ファイバ振動検出器12の検出出力を増幅する増幅器17と、該増幅器17で増幅された検出出力を入力として光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数や振幅等を演算する演算器18と、該演算器18の出力で制振用張力付与手段としての圧電振動子よりなる微小振動体16を該光ファイバ素線3の振動の振幅を抑制するように駆動するドライバ19とを用いている。その他の構成は、図1と同様である。
【0043】
このような構造の線引き装置では、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12の検出出力を増幅器17で増幅して演算器18に入力し、該演算器18で光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を演算する。即ち、演算器18は光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数である該光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍の周波数や該光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の振幅等を求め、該演算器18の出力をドライバ19に与えて該ドライバ19で圧電振動子よりなる微小振動体16を駆動し、光ファイバ素線3の振動の振幅を抑制するように引取りロール10を線引き方向に振動させることにより、光ファイバ素線3にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で光ファイバ素線3にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与える。
【0044】
このような構造にすると、光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段としての微小振動体16を駆動することができ、自動制御で光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【0045】
図5は本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置の実施の態様の第3例を示したものである。本例では、制振用張力付与手段として引取り機9の駆動モータである引取り回転数可変モータ20を用いている。
【0046】
本例の光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線3に制振用の張力変動を与えるため、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12と、該ファイバ振動検出器12の検出出力を増幅する増幅器17と、該増幅器17で増幅された検出出力を入力として光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数や振幅等を演算する演算器18と、該演算器18の出力で制振用張力付与手段としての引取り回転数可変モータ20を光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制するように駆動するドライバ19とを用いている。その他の構成は、図1と同様である。
【0047】
このような構造の線引き装置では、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12の検出出力を増幅器17で増幅して演算器18に入力し、該演算器18で光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を演算する。即ち、演算器18は光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数である該光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍の周波数や該光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の振幅等を求め、該演算器18の出力をドライバ19に与えて該ドライバ19で引取り機9の引取り回転数可変モータ20の回転数を可変制御することにより、光ファイバ素線3にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線3にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与える。
【0048】
このような構造にすると、光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段である引取り機9の引取り回転数可変モータ20の回転数を可変制御することができ、自動制御で光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【0049】
図6は本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置の実施の態様の第4例を示したものである。本例では、制振用張力付与手段として引取り機9の後で光ファイバ素線3をボビン21に巻取る巻取り機22の駆動モータである巻取り回転数可変モータ23を用いている。
【0050】
本例の光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線3に制振用の張力変動を与えるため、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12と、該ファイバ振動検出器12の検出出力を増幅する増幅器17と、該増幅器17で増幅された検出出力を入力として光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数や振幅等を演算する演算器18と、該演算器18の出力で制振用張力付与手段としての巻取り回転数可変モータ23を光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制するように駆動するドライバ19とを用いている。その他の構成は、図1と同様である。
【0051】
このような構造の線引き装置では、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12の検出出力を増幅器17で増幅して演算器18に入力し、該演算器18で光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を演算する。即ち、演算器18は光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数である該光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍の周波数や該光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の振幅等を求め、該演算器18の出力をドライバ19に与えて該ドライバ19で巻取り機22の巻取り回転数可変モータ23の回転数を可変制御することにより、光ファイバ素線3にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線3にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与える。
【0052】
このような構造にすると、光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段である巻取り機22の巻取り回転数可変モータ23の回転数を可変制御することができ、自動制御で光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【0053】
図7は本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置の実施の態様の第5例を示したものである。
【0054】
本例の光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線3に制振用の張力変動を与えるため、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12と、該ファイバ振動検出器12の検出出力を増幅する増幅器17と、該増幅器17で増幅された検出出力を入力として光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数や振幅等を演算する演算器18と、該演算器18の出力で制振用張力付与手段としての圧電振動子よりなる微小振動体16を光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制するように駆動するドライバ19とを用いている。その他の構成は、図1と同様である。本例では、制振用張力付与手段としての圧電振動子よりなる微小振動体16はプライマリダイス4に取付けられ、該圧電振動子16でプライマリダイス4を光ファイバ素線3の線引き方向に振動させるようにしている。
【0055】
このような構造の線引き装置では、光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器12の検出出力を増幅器17で増幅して演算器18に入力し、該演算器18で光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を演算する。即ち、演算器18は光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数である該光ファイバ素線3の振動数のほぼ2倍の周波数や該光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の振幅等を求め、該演算器18の出力をドライバ19に与えて該ドライバ19で圧電振動子よりなる微小振動体16を駆動し、プライマリダイス4を光ファイバ素線3の線引き方向に振動させることにより、該プライマリダイス4内の樹脂の粘性により該プライマリダイス4の振動が該樹脂を介して光ファイバ素線3に伝えられて、該光ファイバ素線3にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線3にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動が与えられる。
【0056】
このような構造にすると、光ファイバ素線3に与える制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段である微小振動体16を駆動することができ、自動制御で光ファイバ素線3の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【0057】
図8(A)(B)(C)は、本発明に係る光ファイバの線引き方法及び装置で圧電振動子よりなる微小振動体16等の制振用張力付与手段を、光ファイバ素線3の振動に同期させて振動させる張力変動波形の他の2例を示したものである。
【0058】
ここで、図8(A)は光ファイバ素線3の振動波形である。
【0059】
図8(B)は、圧電振動子よりなる微小振動体16等の制振用張力付与手段を振動させる張力変動波形として正弦波の半波を用いた例を示したものである。
【0060】
図8(C)は、圧電振動子よりなる微小振動体16等の制振用張力付与手段を振動させる張力変動波形として連続する微小パルス列を用いた例を示したものである。
【0061】
なお、本発明は光ファイバ素線3の振動対策に使用できるので、光ファイバ冷却時の振動対策とは限らず、光ファイバ素線3が外乱によって振動するときの振動対策としても有効である。例えば、光ファイバの線速の上昇時(プリフォーム交換後の立上げ時)あるいは、巻取機のボビンの連続交換による光ファイバ素線の制振用の張力変動で該光ファイバ素線に振動が起るとき等の振動対策にも有効である。
【0062】
以下、本明細書に記載した複数の発明のうち、幾つかの発明についてその構成要件を示すと、次の通りである。
【0063】
(1)プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き装置において、
前記光ファイバ素線に線引き方向に制振用の張力変動を与える制振用張力付与手段と、前記光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器と、該ファイバ振動検出器の検出出力をもとに制振用の張力変動の周波数等を演算する演算器と、該演算器の出力で前記制振用張力付与手段を前記光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅を抑制するように駆動するドライバとを有することを特徴とする光ファイバの線引き装置。
【0064】
(2)前記制振用張力付与手段として、前記光ファイバ素線を引取る引取りロールを線引き方向に振動させる微小振動体を用いることを特徴とする(1)に記載の光ファイバの線引き装置。
【0065】
(3)前記制振用張力付与手段として、前記光ファイバ素線を引取る引取り機の引取り回転数可変モータを用いることを特徴とする(1)に記載の光ファイバの線引き装置。
【0066】
(4)前記制振用張力付与手段として、前記光ファイバ素線を巻取る巻取り機の巻取り回転数可変モータを用いることを特徴とする(1)に記載の光ファイバの線引き装置。
【0067】
(5)前記制振用張力付与手段として、前記光ファイバ素線に樹脂を被覆するダイスを線引き方向に振動させる微小振動体を用いることを特徴とする(1)に記載の光ファイバの線引き装置。
【0068】
【発明の効果】
本発明に係る光ファイバの線引き方法においては、光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動発生時に、その振動の振幅を抑制する所定周波数の制振用張力変動を該光ファイバ素線にその線引き方向に与えるので、該光ファイバ素線の振動の振幅を抑えることができる。このため光ファイバの線引きが安定し、光ファイバの外径変動を抑制でき、光ファイバの品質向上を図ることができる。
【0069】
また、本発明に係る光ファイバの線引き方法においては、光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出し、該光ファイバ素線にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与えるので、該光ファイバ素線の振動の振幅を抑えることができる。このため光ファイバの線引きが安定し、光ファイバの外径変動を抑制でき、光ファイバの品質向上を図ることができる。
【0070】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動を、該光ファイバ素線を引取る引取りロールを線引き方向に振動させることにより与えると、該光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0071】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動を、該光ファイバ素線を引取る引取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えると、該光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0072】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動を、該光ファイバ素線を巻取る巻取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えると、該光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0073】
また、光ファイバ素線に与える制振用の張力変動を、該光ファイバ素線に樹脂を被覆するダイスを線引き方向に振動させることにより与えると、該ダイス内の樹脂の粘性により該ダイスの振動が該樹脂を介して光ファイバ素線に伝えられて、該光ファイバ素線に容易に制振用の張力変動を与えることができる。
【0074】
また、本発明に係る光ファイバの線引き装置においては、光ファイバ素線に線引き方向に制振用の張力変動を与える制振用張力付与手段と、光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器と、該ファイバ振動検出器の検出出力をもとに制振用の張力変動の周波数等を演算する演算器と、該演算器の出力で制振用張力付与手段を光ファイバ素線の前記振動の振幅を抑制するように駆動するドライバとを有するので、ファイバ振動検出器と演算器とにより光ファイバ素線に与える制振用の張力変動の周波数等を自動的に設定して制振用張力付与手段を光ファイバ素線の振動の振幅を抑制するように駆動することができ、自動制御で光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動の振幅抑制を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置における実施の態様の第1例を示した縦断面図である。
【図2】 図1において引取り機の箇所で光ファイバ素線に制振用の張力変動を与える構成を示した縦断面図である。
【図3】 (A)は光ファイバ素線の振動を示す波形図、(B)はこの光ファイバ素線の振動を抑制するために該光ファイバ素線に与える制振用の張力変動の波形図である。
【図4】 本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置における実施の態様の第2例の要部構成を示したブロック図である。
【図5】 本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置における実施の態様の第3例の要部構成を示したブロック図である。
【図6】 本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置における実施の態様の第4例を示した縦断面図である。
【図7】 本発明に係る光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置における実施の態様の第5例を示した縦断面図である。
【図8】 (A)は光ファイバ素線の振動を示す波形図、(B)(C)はこの光ファイバ素線の振動を抑制するために該光ファイバ素線に与える2種の制振用の張力変動の波形図である。
【図9】 従来の光ファイバの線引き方法を実施する線引き装置を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 プリフォーム
2 加熱炉
3 光ファイバ素線
4 プライマリダイス
5 1次硬化炉
6 セカンダリダイス
7 2次硬化炉
8 光ファイバ心線
9 引取り機
10 引取りロール
11A,11B 第1,第2の冷却ユニット
12 ファイバ振動検出器
13 回転軸
14 軸受
15 ハウジング
16 微小振動体(制振用張力付与手段)
17 増幅器
18 演算器
19 ドライバ
20 引取り回転数可変モータ(制振用張力付与手段)
21 ボビン
22 巻取り機
23 巻取り回転数可変モータ(制振用張力付与手段)

Claims (7)

  1. プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き方法において、
    前記光ファイバ素線に、その線引き方向に対して交差する方向の振動発生時に、その振動の振幅を抑制する所定周波数の制振用張力変動を該光ファイバ素線にその線引き方向に与えることを特徴とする光ファイバの線引き方法。
  2. プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き方法において、
    前記光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出し、該光ファイバ素線にその振動に同期させてその振動数のほぼ2倍の周波数で該光ファイバ素線にその振幅が増加している段階で線引き方向に制振用の張力変動を与えることを特徴とする光ファイバの線引き方法。
  3. 前記光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を引取る引取りロールを線引き方向に振動させることにより与えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの線引き方法。
  4. 前記光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を引取る引取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの線引き方法。
  5. 前記光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線を巻取る巻取り機の駆動モータの回転数を変動させることにより与えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの線引き方法。
  6. 前記光ファイバ素線に与える制振用の張力変動は、該光ファイバ素線に樹脂を被覆するダイスを線引き方向に振動させることにより与えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの線引き方法。
  7. プリフォームを加熱し線引きして光ファイバ素線を得る光ファイバの線引き装置において、
    前記光ファイバ素線に線引き方向に制振用の張力変動を与える制振用張力付与手段と、前記光ファイバ素線の線引き方向に対して交差する方向の振動を検出するファイバ振動検出器と、該ファイバ振動検出器の検出出力をもとに制振用の張力変動の周波数等を演算する演算器と、該演算器の出力で前記制振用張力付与手段を前記光ファイバ素線の前記振動の振幅を抑制するように駆動するドライバとを有することを特徴とする光ファイバの線引き装置。
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