JP3669026B2 - 合わせガラスの取付け構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は合わせガラスの取付け構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の建造物には、カーテンウォール工法などの外壁工法を用いて板ガラスなどの板ガラスを躯体側に支持させ、これにより外壁を構築している例が多い。
【0003】
外的環境から建造物内の居住環境を保守するために、耐震性や耐風圧性、防水性などの特性が上記の外壁工法による建造物に対しても要求されるので、板ガラスなどの板状部材は、強固な支持枠部材により固定して支持されている。
【0004】
このため、板ガラスなどにより形成される板面の連続性が、この支持枠部材のために損なわれる不都合があった。
【0005】
図9は、特開平5−179739に開示されている従来例の板ガラスの取付け構造体の斜視図で、板面の連続性を損なうことなく外壁が構築できる。
【0006】
板ガラス1、1、1、1には各々取付け用孔2、2、2、2が明けられ取付け金物31、31、31、31が取付けられ、これらの取付け金物31は支持部材32と支持材33により躯体(図示せず)に連結されて支持されている。
【0007】
図10は第1比較例の合わせガラスの取付け構造体の斜視図、図11は図10の比較例の要部断面図であり、上記従来例を応用した合わせガラスの取付け構造体を示し、合わせガラスを使用しているため高強度で万一の飛散防止の効果がある。
【0008】
図示のように、合わせガラス21に取付け金物31がガスケット部材10を介して嵌着され、ワッシャ材7を介在させてナット材6により螺着されている。
【0009】
合わせガラス21は、拡径斜面部3を有する取付け用孔2が明けられている外側の板ガラス22と、孔25が明けられている内側の板ガラス23とが、接着層24により接着されてなる。
【0010】
これらの取付け用孔2、孔25には、ガスケット部材10を介してソケット部4が嵌着されている。ソケット部4には、その受け部5を介して球部9を枢支させたボールスタッド8が連結されており、ボールスタッド8を躯体側に支持させることで、複数枚の合わせガラス21により上下左右方向での同一垂直面を連続形成できる。符号11は緩衝材、符号13はシール材、符号71は雄ネジ部である。
【0011】
以上説明したように、取付け金物31は、その拡径のソケット部4とナット材6とにより合わせガラス21全体を挟持するようにして取付けられている。
【0012】
図12は第2比較例の合わせガラスの取付け構造体の要部断面図であり、図示のように、合わせガラス21に取付け金物31が、ガスケット部材10を介して嵌着され、ワッシャ材7を介在させたナット材6により螺着されている。
【0013】
合わせガラス21は、外側の板ガラス22と、拡径斜面部3を有する取付け用孔2が明けられている内側の板ガラス23とが、接着層24を介して接着されてなる。
【0014】
取付け用孔2には、ガスケット部材10を介してソケット部4が嵌着されている。ソケット部4には、その受け部5を介して球部9を枢支させたボールスタッド8が連結されており、ボールスタッド8を躯体側に支持させる。符号11は緩衝材、符号71は雄ネジ部、符号72は皿孔部、符号73は周壁部である。
【0015】
なお、球部9は、C点を中心にして受け部5内で僅かに回動するようになっており、合わせガラス21が風圧などにより変形した場合、皿孔部72に発生する応力を緩和する。
【0016】
このため、上記の第1、第2比較例によれば、合わせガラスを用いて高強度で万一の飛散防止の効果を得ながら、支持枠部材を用いずに、ガラス面の連続性を確保できることになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1比較例によれば、合わせガラス21を構成するために、外側の板ガラス22と内側の板ガラス23とを弾性体樹脂などの接着層24により接着している場合、取付け金物31の拡径のソケット部4とナット材6とが挟持している部分に局所的に圧縮力が加わることにより、この挟持部分の接着層24がつぶれたり、外側の板ガラス22と内側の板ガラス23とに挟まれた面より接着層24が外側へはみ出して、合わせガラスが厚み方向に薄くなり、合わせガラス21が局所的に変形し、合わせガラス21をなす板ガラスの挟持部分に大きな曲げ応力が発生し、これら板ガラス、特に内側の板ガラス23がその応力に耐えられず、破損してしまうおそれがあった。
【0018】
さらに、図9に示すように単板よりなる板ガラス22を支持するときは、取付け用孔2の水密性能を、板ガラス22とワッシャ材(図示せず)との隙間にゴム製のリング(図示せず)を用いて確保していたが、図10、11に示す第1比較例のように合わせガラスを従来の支持方法で支持する場合には、合わせガラスを構成するこれら外板ガラス22、内板ガラス23に設けられた取付け用孔2、孔25の孔径のクリアランス部分を埋め水密性能を確保するために、シール材13などを用いるという湿式の方法をとる必要があり、施工性に劣る問題があった。
【0019】
また、第2比較例においては、室外側の板ガラスに孔が加工されていない面一のガラス面が得られるが、板ガラスに23に取付け金物31を取付けた後に、合わせガラス化の加工を要するので、合わせガラス化の作業性が第1比較例に比べて劣り、製造上の管理も難しかった。
【0020】
本発明の目的は、合わせガラスの取付け構造体において、取付け金物により挟持するために加わる局所的な締付け力による、合わせガラスを構成するための接着層をなす膜のつぶれ、逃げを防ぎ、挟持部分の板ガラスに局所的な曲げ応力が加わることを防ぎ、かつ施工性などを向上した合わせガラスの取付け方法を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、合わせガラスを取付け金物を用いて躯体に取付けてなる合わせガラスの取付け構造体において、前記取付け金物が、前記合わせガラスの外側のガラス板に明けられた取付け用孔を貫通し、かつ前記合わせガラスの内側のガラス板に明けられた孔に対しては隙間を残して遊貫しており、前記外側のガラス板は高強度ガラス板よりなり、前記取付け金物が該外側のガラス板を挟持するようにして取付けられ、内側のガラス板は外側のガラス板に対する接着層の接着力のみで保持されていることを特徴とする合わせガラスの取付け構造体を提供する。
【0022】
また、前記取付け用孔が、皿孔形状であり、前記外側のガラス板の外表面側に拡径斜面部を有するよう明けられ、前記取付け金物が、前記取付け用孔の拡径斜面部の側の開口部を覆う蓋部と、前記取付け用孔の内周面形状に対応する外周面形状を呈する周壁部とを有する上記取付け構造体を提供する。
【0023】
また、前記取付け金物が回動機構を有する上記取付け構造体を提供する。
【0024】
前記回動機構について述べると、該回動機構は板ガラスの面外方向の動きに追従するものであり、前記取付け金物は、前記取付け用孔に嵌合螺着されるソケット部と、このソケット部の受け部内に枢支される球状部をその先端部に有して室内側に配されるボールスタッドとを備えていることが好ましい。
【0025】
【実施例】
「第1例」
図1は、合わせガラスの取付け構造体の第1例の要部断面図であり、図2は図1の例の分解断面図である。
【0026】
図示のように、合わせガラス21をなす外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜面部3を有して形成されている取付け用孔2が明けられており、取付け用孔2にガスケット部材10を介して、取付け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材43、スペーサ41を介してナット材42により螺着されている。すなわち、取付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにして取付けられている。
【0027】
取付け金物31は、取付け用孔2よりも径の大きな内側の板ガラス23に明けられた孔25に対しては隙間を残して遊貫しているとともに、ワッシャ材44及び弾性を有するワッシャ材45を介することによりナット材42により軽く留め付けられているので、合わせガラス21が撓んでも、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加わりにくい。
【0028】
外側の板ガラス22は取付け金物31を介して合わせガラス21を躯体側(図示せず)に支持させるものであり、高強度ガラス板であることが要求されるので、充分な厚みを有する板ガラス、強化ガラス板、倍強度ガラス板、結晶化ガラス板などが好適に用いられる。
【0029】
内側の板ガラス23は強度の負担が少なく高強度ガラス板であることを必ずしも要しないので、強化ガラス、半強化ガラスなどのみならず全く強化されていない生板ガラスも使用される。また、これら板ガラス22、23は透明なものも不透明なものも使用できる。
【0030】
接着層24としては、ポリビニルブチラール、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタンなどの材質から選ばれた中間膜、接着剤又は粘着材などを使用でき、これらを用いて、外側のガラス板と内側のガラス板は接着され、前記合わせガラスをなしている。
【0031】
板ガラス22、23に取付け用孔2、孔25を明ける場合には、図10に示すように、これら板ガラス22、23の4隅にするのが、取付け金物31をより有効に使えるので好適である。
【0032】
第1比較例の合わせガラスの取付け構造においては、合わせガラス全体を、すなわち合わせガラスを構成する外側の板ガラス及び内側の板ガラスを取付け金物により挟持しているので、合わせガラスを構成する板ガラスの中に強度的に弱い部材があると、その板ガラスが取付け金物により挟持しているために加わる締付け力に耐えられず、破損することがあるという問題があったが、上記のように取付け金物31を取付けてある外側の板ガラス22に高強度ガラス板を用いてあり、かかる問題も解決される。
【0033】
環状のガスケット部材10としてはアルミニウム材などの金属材料や合成樹脂材料を、スペーサ41としてはアルミニウム、ステンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ナット材42としてはステンレスなどの金属材料を、ワッシャ43、44としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を、ワッシャ45としてはシリコーンゴムなどの弾性体材料を、ゴムリング12としてはゴムの発泡体などを使用できる。
【0034】
本例においては、合わせガラス21が、図9に示す従来例における複数枚の板ガラス1に代えて用いられ、これら合わせガラス21を同様に取付け金物31、支持部材32、及び支持材33を用いて躯体(図示せず)に支持して、これら合わせガラス21により上下左右方向で同一垂直面、又は傾斜面などを連続形成するようにして配置する。
【0035】
「第2例」
図3は、合わせガラスの取付け構造体の第2例の要部断面図であり、図4は図3の例の分解断面図である。
【0036】
図示のように、合わせ板ガラス21をなす外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられており、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材53を介し、ナット材51により螺着されている。すなわち、取付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにして取付けられている。
【0037】
取付け金物31は、取付け用孔2よりも径の大きな内側の板ガラス23に明けられた孔25に対しては隙間を残して遊貫しているとともに、ワッシャ材54及び弾性を有するワッシャ材55を介することにより、ナット材51に螺着されているナット材52により軽く留め付けられているので、合わせガラス21が撓んでも、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加わりにくい。
【0038】
ナット材51としてはアルミニウム、ステンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ナット材52としてはステンレスなどの金属材料を、ワッシャ53、54としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を、ワッシャ55としてはシリコーンゴムなどの弾性体材料を使用できる。
【0039】
「第3例」
図5は、合わせガラスの取付け構造体の第3例の要部断面図であり、図6は図5の例の分解断面図である。
【0040】
図示のように、合わせ板ガラス21をなす外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられており、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材62を介して、ナット材61により螺着されている。すなわち、取付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにして取付けられている。
【0041】
取付け金物31は、孔2よりも径の大きな内側の板ガラス23に明けられた孔25に対しては隙間を残して遊貫し、ワッシャ材63及び弾性を有するワッシャ材64を介することによりナット材61により軽く留め付けられているので、合わせガラス21が撓んでも、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加わりにくい。
【0042】
ナット材61としてはアルミニウム、ステンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ワッシャ62、63としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を、ワッシャ64としてはシリコーンゴムなどの弾性体材料を使用できる。
【0043】
「実施例」
図7は、本発明の合わせガラスの取付け構造体の実施例の要部断面図である。
【0044】
図示のように、合わせ板ガラス21をなす外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられており、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材7を介して、ナット材6により螺着されている。すなわち、取付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにして取付けられている。
【0045】
内側の板ガラス23の取付け用孔25は、ナット材6より大きい径を有しており、内側の板ガラス23は外側の板ガラス22に対する接着層24の接着力のみで保持されているので、合わせガラス21が撓んでも、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加わりにくい。
【0046】
ナット材6としてはステンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ワッシャ7としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を使用できる。
【0047】
図8は、本発明の合わせガラスの取付け構造体の実施例の主要部品である取付け金物31の一例の断面図である。
【0048】
ソケット部4には、その受け部5を介して球部9を枢支させたボールスタッド8が連結されており、ボールスタッド8を躯体側に支持させる。符号11は緩衝材、符号71は雄ネジ部、符号73は周壁部である。
【0049】
なお、球部9は、C点を中心にして受け部5内で僅かに回動するようになっており、合わせガラス(図示せず)21が風圧などにより変形した場合、皿孔部(図示せず)72に発生する応力を緩和する。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、合わせガラスの取付け構造体において、取付け金物により合わせガラスを挟持することにより加わる局所的な締付け力により、合わせガラスを構成する接着層をなす膜がつぶれ、逃げを生じること、挟持部分の板ガラスに局所的な曲げ応力が加わることを防ぎ、かつ、施工性、経済性を向上させた合わせガラスの取付け構造体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】合わせガラスの取付け構造体の第1例の要部断面図
【図2】図1の例の分解断面図
【図3】合わせガラスの取付け構造体の第2例の要部断面図
【図4】図3の実施例の分解断面図
【図5】合わせガラスの取付け構造体の第3例の要部断面図
【図6】図5の例の分解断面図
【図7】本発明の合わせガラスの取付け構造体の実施例の要部断面図
【図8】本発明の合わせガラスの取付け構造体の主要部品の断面図
【図9】従来例の板ガラスの取付け構造体の斜視図
【図10】第1比較例の合わせガラスの取付け構造体の斜視図
【図11】図10の比較例の要部断面図
【図12】第2比較例の合わせガラスの取付け構造体の要部断面図
【符号の説明】
2:取付け用孔
3:拡径斜面部
4:ソケット部
5:受け部
6、42、51、52:ナット材
7、43、44、45、53、54、55、62、63、64:ワッシャ材
8:ボールスタッド
9:球部
10:ガスケット部材
11:緩衝部材
12:ゴムリング
13、34:シール材
21:合わせガラス
22:外側の板ガラス
23:内側の板ガラス
24:接着層
25:孔
31:取付け金物
32:支持部材
33:支持材
41:スペーサ
61:特殊ナット材
71:雄ネジ部
72:皿孔部
73:周壁部
74:蓋部
Claims (1)
- 合わせガラスを取付け金物を用いて躯体に取付けてなる合わせガラスの取付け構造体において、
前記取付け金物が、前記合わせガラスの外側のガラス板に明けられた取付け用孔を貫通し、
かつ前記合わせガラスの内側のガラス板に明けられた孔に対しては隙間を残して遊貫しており、前記外側のガラス板は高強度ガラス板よりなり、
前記取付け金物が該外側のガラス板を挟持するようにして取付けられ、
内側のガラス板は外側のガラス板に対する接着層の接着力のみで保持されている
ことを特徴とする合わせガラスの取付け構造体。
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JP33367295A JP3669026B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 合わせガラスの取付け構造体 |
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JP33367295A Expired - Lifetime JP3669026B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 合わせガラスの取付け構造体 |
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