JP3667029B2 - テープ材貼付け装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、片面に粘着剤が付いた伸延性を有する細長いテープ材を被着体に貼付ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、液晶表示器の組み立て行程において、ガラス製の液晶表示パネルにペゼルと称される金属製の枠体が組付けられることになり、この際、液晶表示パネルの破損防止のために、液晶表示パネルとペゼルとの間にクッション材が介在されることになる。このクッション材としては、片面に粘着剤が付着された幅2mm、厚さ1mm程度の細長いシリコンゴムなどで形成されたテープ状のものが所定寸法に切断されて使用されている。
【0003】
ところで、テープ材を被着体に貼付ける装置は種々提案されており、その多くは、リール巻きされたテープ材に貼合わされたセパレータを剥離しながら、そのテープ材の先端部を被着体に貼付け、テープ材と被着体とを相対的に移動させながらテープ材を被着体に貼付けてゆくように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような貼付け装置によって上記のようなクッション材を貼付けると、クッション材が伸延性を有するためにクッション材に張力が作用した状態で貼付けられることになり、後に被着体から剥離しやすくなったり、蛇行したりして精度よく貼付けることができなくなる。
【0005】
そこで、現状では、予めクッション材を所定の寸法に切断してシート状のセパレータの上に並べておき、作業者がクッション材を1本ずつセパレータから引き剥がして、手作業で液晶表示パネルに貼付けてゆくようにしており、作業の能率向上のための自動化が望まれている。
【0006】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、伸延性のあるテープ材を精度よく、かつ、能率よく貼付けてゆくことのできる貼付け装置を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために次のような構成をとる。
【0008】
請求項1に係る発明のテープ材貼付け装置は、セパレータ付きのテープ材を巻回したテープ材リールと、直線的に往復移動する移動テーブルと、テープ材リールから繰り出されたテープ材を移動テーブルに沿ってテーブル先端に導くテープ材案内手段と、テープ材を移動テーブルの先端部に固定保持するクランプ機構と、移動テーブルに沿って案内されたテープ材をセパレータを残して所定位置で切断する切断機構と、移動テーブルに沿って案内されて所定長さに切断されたテープ材をその全長に亘って吸着保持する貼付けヘッドと、移動テーブルの先端部においてテープ材から剥離されたセパレータを巻取り回収するセパレータ回収リールとを備え、
前記クランプ機構によってテープ材を移動テーブルの先端部に固定保持した状態で移動テーブルをその長手方向に設定長さだけ前進移動させた後、切断機構によってテープ材のみを切断し、切断されたテープ材をその全長に亘って貼付けヘッドで吸着保持し、この吸着保持状態で移動テーブルを後退移動させてセパレータをテープ材から折り返し剥離してセパレータ回収リールで巻取り回収し、切断されたテープ材を吸着保持した貼付けヘッドを貼付け箇所に移動させるよう構成してあることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明のテープ材貼付け装置は、請求項1に係る発明において、前記貼付けヘッドの吸着ノズルをその長手方向に複数に分割してあることを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る発明のテープ材貼付け装置は、請求項1または2に係る発明において、前記貼付けヘッドにおける吸着ノズルを、一側面に複数の浅溝をノズル長手方向に並列形成したノズル板と、このノズル板の一側面に貼付け固定される薄板とから構成し、各浅溝の一端をノズル板の端辺に開口して吸着口にするとともに、各浅溝を吸引手段に連通接続してあることを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明のテープ材貼付け装置は、請求項1〜3のいずれか1項に係る発明において、前記テープ材リールを、一対のフランジの間にテープ材を巻回するフランジ付きリールに構成するとともに、両フランジをテープ材の幅ピッチでそれぞれ接近および離反移動調節可能に構成してあることを特徴とする。
【0012】
請求項5に係る発明のテープ材貼付け装置は、請求項1〜4のいずれか1項に係る発明において、前記セパレータ回収リールを片フランジリールに構成するとともに、その中心ハブの径を拡縮可能に構成してあることを特徴とする。
【作用】
請求項1に係る発明の作用は次のとおりである。
まず、クランプ機構を用いてテープ材の先端を移動テーブルの先端部に固定保持した状態で移動テーブルを前進移動させることで、テープ材リールから引出したテープ材を移動テーブルに沿って導く。このときテープ材はテープ材案内手段によって案内される。所定長さのテープ材を移動テーブルに案内供給した状態で、切断機構によってテープ材のみを切断する。切断したテープ材を貼付けヘッドで吸着した状態で、移動テーブルを後退移動させながら、テーブル先端部で折り返し剥離したセパレータを巻き取り回収する。その後、貼付けヘッドを貼付け位置に移動させて、所定長さに切断されるとともにセパレータの剥離されたテープ材を、被着体の所定位置に貼付ける。
【0013】
この場合、所定長さに切断されたテープ材からセパレータを剥離する行程において、テープ材はその全長に亘って貼付けヘッドで吸着保持されるので、セパレータ剥離に伴うテンションはテープ材に作用することがない。また、貼付けヘッドで全長に亘って吸着保持してテープ材を被着体に押しつけて貼付けることになるので、貼付け時に不当なテンションがテープ材にかかることはない。また、移動テーブルの前進に伴ってテープ材が移動テーブルに沿って直線的に案内されるので、テープ材は蛇行することなく供給されることになる。
【0014】
請求項2に係る発明の構成によると、複数分割された吸着ノズルの全長を利用する状態と、分割された一部の吸着ノズル部分を使用する状態を選択することで、吸着ノズルの吸着長さを変更することが可能となり、異なった長さのテープ材を過不足のない吸着長さで吸着保持することができる。
【0015】
請求項3に係る発明の構成によると、幅の狭い吸着ノズルの端辺に沿って多数の吸着口を並列形成することができ、幅の小さいテープ材を好適に吸着することが可能となる。
【0016】
請求項4に係る発明の構成によると、複数列に巻回収容したテープ材が消費されるに連れて、フランジ間隔を小さくすることができ、巻回したテープ材の巻き崩れを防止することができる。
【0017】
請求項5に係る発明の構成によると、拡径した状態の中心ハブにセパレータを巻き取り回収した後、中心ハブを縮径することで、巻き取ったセパレータを中心ハブから容易に抜き取ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。本発明のテープ材貼付け装置は、図25に示すように、ガラス製の液晶表示パネルPの隣接する二辺に沿ってクッション材として幅約2mm、厚さ約1mmのシリコンゴム製のテープ材ta,tbを貼付けてゆくよう構成されたものであり、図1にその全体正面図が、また、図2にその概略平面図が示されている。
【0019】
このテープ材貼付け装置は、リール巻きしたテープ材tを所定の長さに切断して供給するテープ材供給部A、液晶表示パネルPを水平搬送するパネル搬送部B、搬入されてきた液晶表示パネルPを所定の貼付け位置に位置決めするパネル位置決め機構C、テープ材供給部Aから所定長さのテープ材を取り出してパネル搬送部Bに搬入し、位置決めされた液晶表示パネル1上に貼付ける貼付け機構D、等を備えた基本構造となっており、各部の詳細な構成を以下に説明する。
【0020】
図3,図4,図5を参照する。図3はテープ材供給部の正面図、図4はその背面図、図5はテープ材供給部および移動テーブル駆動構造を示す平面図である。テープ材供給部Aには、厚板材からなるフレーム1が立設され、このフレーム1の前面に、セパレータ付きのテープ材tを巻回したテープ材リール2、左右水平に往復駆動される移動テーブル3、テープ材リール2から繰り出されたセパレータ付きのテープ材tをセパレータsを下にした姿勢で移動テーブル3の前端部にまで案内するガイドローラ4群、ガイドローラ4群で案内されるテープ材tの途中箇所を上下から挟持してその移動を阻止するテープ制動機構5、テープ材tを切断位置Qの直前で押圧保持するテープ押さえ機構6、および、テープ材tの下面(粘着面)から剥離されたセパレータsを巻き取り回収するセパレータ回収リール7、等が装備されるとともに、フレーム1の背部には、セパレータsを残してテープ材tのみを切断する切断機構8や移動テーブル4の往復駆動機構9、等が装備されている。
【0021】
フレーム1には横長の開口11が形成され、この開口11に貫通して設けられた横長の可動部材12の前端辺に沿って前記移動テーブル3が取付けられている。この可動部材12は、フレーム1の背部に取り付けられたレール13にガイド部材14を介して左右スライド可能に支持されている。この移動テーブル3の往復駆動機構9は、開口11と平行に横架されたネジ軸15、これを回転駆動するモータ16、および、ネジ軸15に螺合されるとともに可動部材12に連結されたスライダ17とからなり、ネジ軸15の正逆回転によって移動テーブル3と可動部材12が水平にネジ送り前後進されるようになっている。
【0022】
図6、図7を参照する。図6はテープ材供給部の側面図、図7は移動テーブルの一部を拡大した縦断側面図である。フレーム1の前面には、固定テープガイド18が開口11に沿って固定されている。移動テーブル3自体の上面には、支持金具19を介して可動テープガイド20が配備されている。固定テープガイド18および可動テープガイド20は、それぞれ移動テーブル3上面より僅かに高くなるように配備され、もって、移動テーブル3の上面と両テープガイド18,20の間にテープ材tを位置決め係入するテープ案内溝21が上向きに開放して形成されている。
【0023】
図3に示すように、移動テーブル3の先端は、テープ材tの下面に貼り合わされたセパレータsを折り返し剥離するよう先鋭に形成されている。以下、図12,図13も参照する。図12はテープ材のクランプ機構の平面図、図13はその側面図である。移動テーブル3の前端部にはテーブル上のテープ材tを上方から押圧挟持して固定するクランプ機構22が備えられている。このクランプ機構22は、昇降および縦軸心a回りに回動する挟持部材23と、これを駆動するシリンダ24とからなる。上昇時には挟持部材23がテープ材tの上方を開放した横向き姿勢に回動し、下降すると90°回動してテープ材tを上方から押圧するようになっている。
【0024】
図8を参照する。図8はテープ材リールの縦断側面図である。テープ材リール2は、前後一対のフランジ25,26の間にテープ材tを前後複数列に巻回するフランジ付きリールに構成されている。両フランジ25,26は、テープ材tの幅wに相当するピッチでそれぞれ接近および離反移動調節可能に構成されている。詳述すると、フレーム1に回転自在に支持された支軸27には、後側フランジ26と操作ノブ28とが重合して外嵌されている。また、後側フランジ26のボス26a、操作ノブ28のボス28a、および支軸27とが、貫通ピン29を介して一体回転可能に連結されている。支軸27に形成したピン挿通孔30は軸心方向の長孔に形成されており、一体化された後側フランジ26と操作ノブ28がピン挿通孔30の融通範囲で前後移動可能に支持されている。そして、後側フランジ26のボス26aには一対のボールデテント31a,31bが装備されている。支軸27の周面には各ボールデテント31a,31bに対応する2組のノッチ32a,32bが形成されている。各組のノッチノッチ32a,32bはそれぞれテープ材幅wの2倍のピッチで形成されるとともに、両組のノッチ32a,32bは互いに半ピッチ(テープ材幅w)ずらして形成されている。その結果、各ボールデテント31a,31bが交互に対応するノッチ32a,32bに順次係入することで、後側フランジ26をテープ材tの幅wに相当するピッチで軸心方向に前後移動させて位置決め保持することが可能となっている。
【0025】
また、操作ノブ28のボス28aにスライド可能に外嵌した筒体33がバネ34によって後側フランジ26側に向けてスライド付勢されている。この筒体33に外嵌した外筒35に前側フランジ25が環状溝35aおよびローラ36を介して回動可能に係合保持されている。そして、この外筒35に一対のボールデテント37a,37bが装備されるとともに、筒体33の周面には各ボールデテント37a,37bに対応する2組のノッチ38a,38bが形成されている。各組のノッチ38a,38bはテープ材tの幅wの2倍にピッチで形成されるとともに、両ボールデテント37a,37は半ピッチ(テープ材幅w)ずらして配備されている。各ボールデテント37a,37が交互に対応するノッチ38a,38bに順次係入することで、前側フランジ25をテープ材tの幅wに相当するピッチで軸心方向に前後移動して位置決め保持することが可能となっている。
【0026】
従って、図8に示すように、初期には前後フランジ25,26の間を大きく広げることで複数列(例では5列)でテープ材tを巻回収容し、1列消費される毎に、前フランジ25を1ピッチづつ後方に押し込んでフランジ間隔をテープ材tの幅wだけ小さくするとともに、軸心方向の同一位置からテープ材繰り出しを行うように、後フランジ16を支軸27に対して1ピッチづつ前方に移動させるのである。そして、テープ材が1列になれば、図9に示すように、フランジ間隔を最小に調節する。このように、テープ材消費に伴ってフランジ間隔を縮小して、巻回されているテープ材tを常に前後フランジ25,26の間に保持することで、巻き崩れなくテープ材繰り出しを行うのである。なお、図6中に示すように、テープ材tの引出し供給時にテープ材リール2が不当に回動され過ぎないように、支軸27は制動機構39にギヤ40を介して連動されている。
【0027】
図10,図11を参照する。図10はセパレータ回収リールの横断平面図、図11はその斜視図である。セパレータ回収リール7は、筒状の中心ハブ7aとフランジ7bを備えた片フランジリールに構成されてる。このセパレータ回収リール7は、トルクモータ41によって軽い巻き取りトルクが与えられた回転軸42に取り付けられている。そして、中心ハブ7aは、その径を拡縮することができるように周方向複数箇所にスリット43が切り込み形成されている。中心ハブ7aの内部に突出された回転軸42には、バネ44によって押し出し付勢されるとともに回転軸の先端に貫通したピン45によって抜け止め保持された先細りテーパー状の操作ノブ46がスライド可能に装着されている。セパレータ巻き取り回収時には、図10(b)に示すように、操作ノブ46をバネ44に抗して押し込むことで中心ハブ7aを拡径しておき、図10(a)に示すように、操作ノブ46を抜き出して中心ハブ7aを縮径することで、巻き取ったセパレータsを容易に抜き外すことができるようになっている。なお、操作ノブ46の内部には、深さの異なる段部47a,47bが直交して形成されており、操作ノブ46を回動操作してピン45の受け止め深さを選択することで、操作ノブ46を上記した抜き出し状態と押し込み状態の二状態に保持するここができるようになっている。
【0028】
図14〜図18を参照して切断機構8の構造を説明する。図14は切断機構の側面図、図15はその背面図、図16はその平面図、図17は切断機構の前後進駆動構造の側面図、図18は切断ヘッドの一部切り欠き正面図である。この切断機構8は、フレーム1の背面に固定された支持フレーム51、この支持フレーム51に対してレール52およびガイド53を介して水平に前後動可能に支持されるとともにバネ54によって前方にスライド付勢された可動フレーム55、この可動フレーム55に対して一対のレール56およびガイド57を介して上下動可能に支持されるとともに一対のバネ58によって下方にスライド付勢されたカッタフレーム59、このカッタフレーム59の前端部に装着されたカッタ60、フレーム駆動用のモータ61、等から構成されており、可動フレーム55の前後動およびカッタフレーム59の上下動の合成によってカッタ60がフレーム1に形成された開口部62から出退上下動するよう構成されている。
【0029】
カッタ60は市販の折り捨て式のものが使用されている。このカッタ60は、カッタホルダ63に当て板64を介して挟持固定され。カッタホルダ63は、カッタフレーム59の前端に備えた取付け台59aの側面に、一対の位置決めピン65を介して脱着可能に嵌合装着されている。また、カッタフレーム59の側面には、レバー66によって開閉操作される押さえ金具67が装備されている。この押さえ金具67に装着した押さえボルト68の先端部で、位置決めピン65に嵌合装着されたカッタホルダ63を押圧固定し、カッタ交換時には押さえ金具67を図18中の仮想線で示すように開放してカッタ60をカッタホルダ63ごと取り外すよう構成されている。
【0030】
可動フレーム55の背部には支持板69を介して前記モータ61が装備されており、このモータ61で一定方向に回転駆動される回転軸71に、可動フレーム55の前後動を司る前後動カム72と、カッタフレーム59の上下動を司る上下動カム73とが取り付けられている。そして、前後動カム72に対向するカムフォロアであるローラ74が支持フレーム51側に固定装備されるとともに、上下動カム73に対向するカムフォロアであるローラ75がカッタフレーム59に装備されている。従って、前後動カム72が位置固定のローラ74に対して回転することで、可動フレーム55が相対的にバネ54に抗して強制前進されるとともにバネ54によって付勢後退され、また、上下動カム73が回転することでローラ75が押圧され、カッタフレーム59がバネ58に抗して強制上昇されるとともにバネ58によって付勢下降されるのである。
【0031】
両カム72,73の回転に対する可動フレーム55およびカッタフレーム59の移動を示す特性線図を図19に示す。図19から明らかなように、両カム72,73が停止している原点位置θ0 (0°)では、可動フレーム55は最後退位置にあるとともに、カッタフレーム59は最上昇位置にあり、カッタ60は後方上方に後退した原点位置に待機している。そして、両カム72,73が図14,図17中において時計方向に回転を開始して設定角度θ1 に至ると、先ず可動フレーム55が所定の速度で前進を開始し、設定角度θ4 で前進を停止し、設定角度θ5 まで前進停止状態を維持した後、後退を開始して、原点位置θ0 の少し手前の設定角度θ6 で元の後退位置に復帰する。他方、カッタフレーム59は、前進途中の設定角度θ2 から下降を開始し、前進途中の設定角度θ3 で最も下降し、前進が停止される設定角度θ4 までその最下降状態が維持される。その後、設定角度θ4 から低速での上昇が行われ、原点位置θ0 で元の待機位置まで復帰上昇する。
【0032】
ここで、カッタフレーム59の上部には高さ調節可能なストッパ76が備えられるとともに、可動フレーム55にはこのストッパ76を受け止める当接部材77が備えられており、カッタフレーム59がバネ58によって下降される際の最下降位置が当接部材77へのストッパ76の当接によって規制されるようになっている。そして、ストッパ76は、マイクロメータ78を利用して微細に高さ調節可能に構成されている。このような構成により、セパレータsを残してテープ材tのみが切断されるように、カッタの最下降位置を微調整できるようになっている。
【0033】
図1,図2中に示すように、貼付け機構Dは、固定レール81に沿って左右移動可能な可動台82、この可動台82から前方に向けて片持ち状に延出された可動レール83、この可動レール83に沿って前後動可能な可動枠84、この可動枠84にシリンダ85を介して昇降可能、かつ、縦軸心b周りに回転可能に支持された貼付けヘッド86、等から構成されている。そして、貼付けヘッド86には、吸着ノズル87が備えられている。この吸着ノズル87はその長手方向において二分割され、各吸着ノズル部分87a,87bがシリンダ88a,88bによって独立的に昇降可能に構成されている。
【0034】
図21,図22を参照する。図21は貼付けヘッドの要部を示す縦断側面図、図22はその分割斜視図である。吸着ノズル87を構成する各吸着ノズル部分87a,87bは、一側面に複数の浅溝89をノズル長手方向に並列形成したアルミニウム製板材からなるノズル板90と、このノズル板90の一側面に貼付け固定されるステンレス鋼製の薄板91とから構成されている。各浅溝89が図示しない真空装置などの吸引手段に連通接続されることで、各浅溝89の一端が各吸着ノズル部分87a,87bの吸着口に構成されている。これによって、厚みが2mm程度の薄い吸着ノズル87が構成されている。
【0035】
パネル搬送部Bの構成を図2,図20を参照して説明する。図20は貼付け機構周辺部の側面図である。パネル搬送部bは、液晶表示パネルPを載置したパレット95をローラコンベア96によって載置搬送するよう構成されている。パレット95には液晶表示パネルPの隣接する二辺を当接支持して位置決めするストッパ97x,97yが備えられている。また、所定の貼付け箇所において、下方から出退する位置決めピン98に係合されてパレット95が位置決めされるようになっている。
【0036】
パネル位置決め機構Cは、図1,図2に示すように、モータ101によって縦軸心c周りに回動されるとともにシリンダ102によって昇降される可動アーム103、この可動アーム103の先端部に備えられる吸着フレーム104、可動アーム103と吸着フレーム104との間に介在されたシフト機構105、等によって構成されている。このシフト機構105は、図23に示すように、可動アーム103に連結された支持枠106、この支持枠106に対して直交する二方向にスライド移動可能に支持された可動枠107、この可動枠107を各移動方向にスライド付勢するよう支持枠106と可動枠107に亘って架設された一対のバネ108x,108y、支持枠106に対して直交して当接するよう可動枠107に備えられた一対のシリンダ109x,109y、等からなる。上述した吸着フレーム104は可動枠107に取り付けられている。
【0037】
通常、一対のシリンダ109x,109yは共に伸長状態にあり、それぞれピストンロッドが支持枠106に当接支持されることで、可動枠107は相対的にバネ108x,108yに抗して各スライド方向に押圧変位されている。
パネル搬送部Bの所定位置に搬入されて位置決めされたパレット95の上方に、上記初期セット状態にあるパネル位置決め機構Cの吸着フレーム104を移動させ、パレット上の液晶表示パネルPを吸着フレーム104に備えた4個の吸着パッド110で吸着して一旦持ち上げる。この際、4個の吸着パッド110は高さに差異が与えられており、図24に示すように、液晶表示パネルPはパレット95のストッパ97x,97y側が少し低くなる傾斜姿勢で持ち上げられる。液晶表示パネルPが持ち上げられると、両シリンダ109x,109yが短縮作動され、これによって可動枠107はバネ108x,108yによってそれぞれ直交する方向に付勢スライドされ、傾斜姿勢にある液晶表示パネルPの低い側の端辺がそれぞれストッパ97x,97yがに当接支持されて位置決めされる。この状態で液晶表示パネルPを再びパレット95上に載置して吸着解除することで、液晶表示パネルPを所定のテープ材貼付け位置に正確に位置決めセットすることができる。
【0038】
本実施例に係るテープ材貼付け装置は、以上のように構成されており、以下、そのテープ材貼付け動作を図26〜図28に基づいて説明する。
【0039】
▲1▼ 図26(a)に示すように、初期状態では、移動テーブル3は原点位置にあるとともに、テープ材tの先端は移動テーブル3の先端に位置し、クランプ機構22で押圧保持される。また、この際、貼付け機構Dの貼付けヘッド86は、移動テーブル前方の原点位置に待機している。
【0040】
▲2▼ 移動テーブル3が前進移動すると、テープ材リール2から繰り出されたテープ材tはテープ案内溝21に沿って係入されながら移動テーブル3の上面に供給されてゆく。この際、セパレータsはセパレータ回収リール7から引き出されてゆくことになる。
【0041】
▲3▼ 図26(b)に示すように、移動テーブル3が吸着ノズル87の全長に相当する距離だけ前進して、貼付けヘッド86下方の所定位置にまで到達すると、その前進が停止する。続いて切断機構8が作動して、セパレータsを残してテープ材tをカット位置Qで切断する。この際、カット位置近くにおいてテープ材押さえ機構6の押さえ部材6aがシリンダ6bによって下降されて、テープ材tを押圧保持する。また、移動テーブル3に取り付けられた可動テープガイド20に形成した一対の切り欠き20a,20b(図5参照)のうちの後部切り欠き20aがカット位置Qに位置して、カッタ60の移動を可能とする。
【0042】
▲4▼ テープ材切断が完了すると、図27(c)に示すように、クランプ機構22が押圧解除作動してテープ材tの上方が全長に亘って開放されるとともに、貼付けヘッド86が下降して切断されたテープ材tが吸着ノズル87の全長で吸着保持される。この際、テープ制動機構5の押さえ部材5aがシリンダ5bによって下降されて、固定受け部材5cとの間にテープ材tが挟持固定され、セパレータsの巻き取り張力によってテープ材tが不当に引出されるのを阻止する。
【0043】
▲5▼ 図27(d)に示すように、切断されたテープ材tが吸着ノズル87で吸着保持された状態で移動テーブル3が原点位置に向けて後退移動を開始する。ここで、セパレータ回収リール7には巻き取りトルクが付与されて、セパレータsには常に張力が働いているので、テーブル後退移動に伴って吸着ノズル87に吸着保持されたテープ材taの下面からセパレータsが剥離されて、セパレータ回収リール7に巻き取られてゆく。
【0044】
▲6▼ 移動テーブル3が原点位置に復帰すると、図28(e)に示すように、貼付けヘッド86が上昇して、セパレータsの剥離されたテープ材taが取り出され、位置決めされている液晶表示基板Pの長辺に沿って貼付けられる。貼付けが終了すると、貼付けヘッド86が原点位置に移動し、図26(a)の状態に復帰することになり、以上で1回目の貼付け作動が終了する。
【0045】
▲7▼ 次に、再び移動テーブル3が前進して2回目のテープ材tの引出し供給を行うが、この場合は、吸着ノズル87における一方の吸着ノズル部分87aの長さに相当する距離だけ前進して停止して、上記と同様にテープ材切断が行われる。なお、この2回目のテープ切断においては、可動テープガイド20に形成した一対の切り欠き20a,20bのうちの前部切り欠き20bがカット位置Qに位置して、カッタ60の移動を可能とする。
【0046】
▲8▼ その後、図28(f)に示すように、一方の吸着ノズル部分87aのみが下降されて、切断したテープ材tを吸着保持し、上記行程▲4▼▲5▼と同様の行程によってセパレータsの剥離が行われ、吸着ノズル部分87aに吸着保持した短いテープ材tbが位置決めされている液晶表示基板Pの短辺に沿って貼付けられる。貼付けが終了すると、貼付けヘッド86が原点位置に移動し、図26(a)の状態に復帰することになり、これで2回目の貼付け作動が終了する。
【0047】
▲9▼ 以上の2回の貼付けで1枚の液晶表示基板Pへのテープ材貼付け処理が完了し、処理済みの液晶表示基板Pを載置したパレット95が搬出されるとともに、次のパレット95が貼付け位置に搬入されるのである。
【0048】
なお、本発明は以下のような形態に変形して実施することも可能である。
(1) 矩形の液晶表示基板Pの隣接する二辺に沿ってクッション材としてのテープ材を貼付ける場合に限らず、液晶表示基板Pの四周辺の総てに沿って貼付ける形態で実施することも可能である。
【0049】
(2) 貼付けヘッド86における吸着ノズル87を2分割して、2種類の長さのテープ材を貼付ける場合に限らず、吸着ノズル87を3分割以上にすることで、3種類以上の長さのテープ材を貼付けるようにすることも可能である。
【0050】
(3) テープ材としては、クッション材に限らず、液晶表示器の側辺に沿って貼付けられる遮光テープの貼付けに利用することもできる。
【0051】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明のテープ材貼付け装置によれば、以下のような効果が期待できる。
請求項1に係る発明によると、テープ材リールから引出したテープ材を切断して、かつ、セパレータを剥離して所望の被着体に貼付けるものでありながら、セパレータ剥離時や貼付け時にテープ材に不当なテンションを与えることなく、しかも、蛇行するようなことなく精度の高い貼付けを能率よく行うことが可能となった。
【0052】
特に、請求項2に係る発明によると、吸着ノズルの長さを選択できるので、貼付け長さに応じて過不足のない長さでの吸着が可能となり、複数種類の長さのテープ材貼付けを能率よく行うことが可能となった。
【0053】
請求項3に係る発明によると、幅狭の吸着ノズルを容易の構成することができ、細幅のテープ材を確実に吸着して搬送および貼付けることができる。
【0054】
請求項4に係る発明によると、複数列に巻回したテープ材の巻き崩れをもたらすことなく円滑にテープ材供給を行うことができ、貼付け精度の向上に有効となる。
【0055】
請求項5に係る発明によると、巻き取り回収したセパレータの抜き外しが容易となり、取扱い性の優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープ材貼付け装置の全体正面図である。
【図2】全体の概略平面図である。
【図3】テープ材供給部の正面図である。
【図4】テープ材供給部の背面図である。
【図5】テープ材供給部および移動テーブル駆動構造を示す平面図である。
【図6】テープ材供給部の側面図である。
【図7】移動テーブルの一部を拡大した縦断側面図である。
【図8】テープ材リールの縦断側面図である。
【図9】テープ材リールのテープ材消費状態での縦断側面図である。
【図10】セパレータ回収リールの横断平面図である。
【図11】セパレータ回収リールの斜視図である。
【図12】テープ材保持状態にあるクランプ機構の平面図である。
【図13】開放状態にあるクランプ機構の側面図である。
【図14】切断機構の側面図である。
【図15】切断機構の背面図である。
【図16】切断機構の平面図である。
【図17】切断機構の前後進駆動構造を示す側面図である。
【図18】切断機構における切断ヘッドを示す一部切り欠き正面図である。
【図19】切断機構の作動を示す特性線図である。
【図20】貼付け機構の側面図である。
【図21】貼付けヘッドの要部を示す縦断側面図である。
【図22】貼付けヘッドの要部を示す分解斜視図である。
【図23】パネル位置決め機構の平面図である。
【図24】パネル位置決め機構の作動を示す側面図である。
【図25】テープ材が貼付けられたパネルの斜視図である。
【図26】テープ材貼付け行程の説明図である。
【図27】テープ材貼付け行程の説明図である。
【図28】テープ材貼付け行程の説明図である。
【符号の説明】
2 … テープ材リール
3 … 移動テーブル
7 … セパレータ回収リール
7a … 中心ハブ
8 … 切断機構
25 … フランジ
26 … フランジ
86 … 貼付けヘッド
87 … 吸着ノズル
89 … 浅溝
90 … ノズル板
91 … 薄板
s … セパレータ
t … テープ材
Claims (5)
- セパレータ付きのテープ材を巻回したテープ材リールと、直線的に往復移動する移動テーブルと、テープ材リールから繰り出されたテープ材を移動テーブルに沿ってテーブル先端に導くテープ材案内手段と、テープ材を移動テーブルの先端部に固定保持するクランプ機構と、移動テーブルに沿って案内されたテープ材をセパレータを残して所定位置で切断する切断機構と、移動テーブルに沿って案内されて所定長さに切断されたテープ材をその全長に亘って吸着保持する貼付けヘッドと、移動テーブルの先端部においてテープ材から折り返し剥離されたセパレータを巻取り回収するセパレータ回収リールとを備え、
前記クランプ機構によってテープ材を移動テーブルの先端部に固定保持した状態で移動テーブルをその長手方向に設定長さだけ前進移動させた後、切断機構によってテープ材のみを切断し、切断されたテープ材をその全長に亘って貼付けヘッドで吸着保持し、この吸着保持状態で移動テーブルを後退移動させてセパレータをテープ材から剥離してセパレータ回収リールで巻取り回収し、切断されたテープ材を吸着保持した貼付けヘッドを貼付け箇所に移動させるよう構成してあることを特徴とするテープ材貼付け装置。 - 前記貼付けヘッドにおける吸着ノズルを、その長手方向に複数に分割してあることを特徴とする請求項1記載のテープ材貼付け装置。
- 前記貼付けヘッドにおける吸着ノズルを、一側面に複数の浅溝をノズル長手方向に並列形成したノズル板と、このノズル板の一側面に貼付け固定される薄板とから構成し、各浅溝の一端をノズル板の端辺に開口して吸着口にするとともに、各浅溝を吸引手段に連通接続してあることを特徴とする請求項1または2記載のテープ材貼付け装置。
- 前記テープ材リールを、一対のフランジの間にテープ材を複数列に巻回するフランジ付きリールに構成するとともに、両フランジをテープ材の幅に相当するピッチでそれぞれ接近および離反移動調節可能に構成してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープ材貼付け装置。
- 前記セパレータ回収リールを片フランジリールに構成するとともに、その中心ハブの径を拡縮可能に構成してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のテープ材貼付け装置。
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