JP3666083B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医薬部外品、化粧品等に適用される、皮膚の水分保持機能を高進、維持することによって皮膚を健常な状態に改善あるいは修復する新規皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
皮膚の水分は、真皮の基底細胞層から表皮の角質層へと外層に向かうにつれて減少する水分含量の勾配に沿って、常に皮膚内部から外層部へ移動し、角質層を通じて外部へ蒸散している。この水分蒸散は主に角質層の緻密な細胞組織からなる防御機能(バリヤー機能)により制御されており、該水分蒸散量(経表皮水分蒸散量(Transepidermal Water Loss、以下TWL値と略す)は、例えば健常な皮膚の正常な状態における前腕部皮表では0.2〜0.3mg/cm2 /hrの範囲、通常は0.25mg/cm2 /hr程度以下に保持されている。
【0003】
これに対して、通常にみられる乾燥皮膚(ドライスキン)あるいは老化皮膚にみられる乾燥皮膚では、その程度に応じてTWL値は上記の範囲の上限値もしくはそれより大きな値を示し、皮膚の水分保持機能が低下していることが認められる。これらの乾燥皮膚の場合、角質層の防御機能による通常の制御限界を越えた状態にあるか、あるいは該防御機能が衰えていることに由来するものである。
【0004】
従来より、角質水分含有量の低下を防止し、皮膚機能を正常に維持する方法としてセラミド(誘導体)等のスフィンゴ脂質、脂肪酸、コレステロール等、角質層に本来存在し、水分保持機能を担っている脂質成分を皮膚に適用する方法が提案されている(特公平4−57641号公報、特開昭61−260008号公報、特開昭62−29508号公報、特開昭62−56414号公報、特開昭63−192703号公報)。これらの脂質成分は皮膚に適用した際、皮膚上で水を含んだ液晶状態を形成し、皮膚からの水分蒸散を防止するとともに、保水性を向上させ、皮膚機能を正常に維持するものである。
【0005】
しかしながら、これらの脂質成分を適用したところで、一時的には皮膚を健常な状態に保持することはできても、乾燥皮膚の改善ないしは修繕するには至らなかった。すなわち、これらの脂質成分が皮膚上で液晶構造を形成するにはその構造内にある程度以上の水分量が必要であり、皮膚外用基剤や化粧料基剤に配合して皮膚に塗布した場合一時的には基剤中の水分によって皮膚上で液晶構造を形成あるいは維持できるが、経時的には塗布表面からの水分蒸発によりその構造を維持できなくなる。このような原因により、一時的に皮膚を健常な状態に保持することはできても、持続的にその状態を保ち、さらには乾燥皮膚を改善あるいは修繕することは困難であった。
【0006】
すなわち、本発明は、皮膚の水分保持機能を高進、維持することによって皮膚を健常な状態に改善あるいは修復する新規皮膚化粧料を開発することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記問題点に鑑み、鋭意検討した結果、一般式(1)および一般式(2)で表されるイソ型脂肪酸および/またはアンテイソ型脂肪酸のコレステロールエステル、ならびにスフィンゴ脂質類より選ばれる少なくとも一種を必須成分とする皮膚化粧料が、本目的を達成できることを見いだした。
【0008】
これは、本発明のイソ型脂肪酸、アンテイソ型脂肪酸のコレステロールエステルが、スフィンゴ脂質類の液晶形成を容易にし、また形成された液晶構造からの水分蒸散を抑制することによってその構造を維持することができるためである。
【0009】
【化3】
【0010】
(但し、nは6〜26で示される。)
【0011】
および一般式(2)
【0012】
【化4】
【0013】
(但し、nは6〜26で示される。)
【0014】
前記一般式(1)および一般式(2)で表される化合物は、▲1▼胎児の皮膚からの抽出、▲2▼ラノリンの鹸化分解物のエステル化、▲3▼15−メチルヘプタデカン酸(イソ型)のエステル化等の方法により得ることができる。これらのうち、▲1▼、▲2▼由来の脂肪酸混合物が、特に好ましい。
【0015】
特に、胎児の皮膚は、胎内で羊水にひたっている間もふやけることなく、保護されていることが知られている。これは、胎児の皮膚が多量の皮脂(胎脂)で覆われているためである。胎脂には、一般の皮脂中にほとんど含まれていない特異的な分岐脂肪酸やそのエステルが多量に含まれている。この分岐脂肪酸は、前記一般式(1)および一般式(2)で表されるイソあるいはアンテイソ型のものがほとんどである。これらの分岐脂肪酸は直鎖飽和脂肪酸に比べ融点が低く、それが故に液晶構造を形成しやすいという性質を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳述する。
【0017】
従来より化粧品原料として用いられているイソステアリン酸は分岐位置および分岐アルキル鎖長は特定されていないが、ほとんどは2−ヘプチルウンデカン酸を意味する。一方、本発明で開示するイソ型、アンテイソ型脂肪酸はそれぞれ末端より2位〔前記一般式(1)〕および末端より3位〔前記一般式(2)〕にメチル基を有する脂肪酸に限定される。分岐位置および分岐アルキル鎖長が特定されている点で本発明は従来の公知原料とは異なる。
【0018】
本発明に用いる、分岐脂肪酸コレステロールエステルはイソ型、アンテ型に分離する必要はないが、分離して用いても良い。また、これらの分岐脂肪酸コレステロールエステルは他の脂肪酸コレステロールエステルとの混合物で良いが、分岐脂肪酸コレステロールエステルのみからなるものでも良い。
これらのイソ型脂肪酸、アンテイソ型脂肪酸は、融点が低く、液晶構造を形成しやすい範囲である、総炭素数10〜31が好ましく、さらに好ましくは総炭素数12〜27である。
【0019】
本発明に用いる、スフィンゴ脂質はセラミドの他、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、ラクトシルセラミド、ガングリオシド等のスフィンゴ糖脂質、スフィンゴミエリン、セラミドホスホリルエタノールアミン、セラミドホスホリルグリセロール等のスフィンゴリン脂質が用いられる。これらのスフィンゴ脂質は、動植物からの抽出あるいは合成によって得られるが、入手方法はこれに限定するものではない。
【0020】
本発明のイソ型脂肪酸および/またはアンテイソ型脂肪酸のコレステロールエステルの配合量は、本発明の目的を達成する範囲を検討した結果、最終製剤の総量を基準として、大略0.01〜50.0重量%が好ましい。
スフィンゴ脂質の配合量は、本発明の目的を達成する範囲を検討した結果、最終製剤の総量を基準として、大略0.01〜30.0重量%が好ましい。
また、本発明の脂肪酸コレステロールエステルとスフィンゴ脂質の配合比率は0.01:1〜100:1が好ましい。
【0021】
本発明の皮膚化粧料には、必要に応じて油脂、色素、香料、防腐剤、界面活性剤、顔料、酸化防止剤等を本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができる。
【0022】
また、本発明の皮膚化粧料は、例えばクリーム類,乳液類,ローション類,パック類,美容液等に適用することができる。
【0023】
【実施例】
以下、実施例について説明する。
なお、実施例中で使用した脂肪酸コレステロールエステルは以下の方法によって得たものを用いた。
【0024】
(ヒト胎脂由来)
出産直後の新生児の皮表より、脱脂綿を用いて胎脂をぬぐい取り、この脱脂綿からクロロホルム/メタノール(2:1)にて胎脂を抽出した。得られた胎脂からヘキサンおよびベンゼンを展開溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって、脂肪酸コレステロールエステル画分を得た。GC分析によって、この画分には総炭素数14〜26のイソ型脂肪酸コレステロールエステルが約40%、総炭素数15〜25のアンテイソ型脂肪酸コレステロールエステルが約20%含まれていることを確認した。残部は不飽和脂肪酸コレステロールエステルであった。これらの混合物を以下の実施例に供した。
【0025】
(ラノリン由来)
日本精化(株)製のYOFCO CLE−NHを用いた。YOFCO CLE−NHは、羊毛脂を鹸化分解して得られるラノリン脂肪酸を公知の方法でコレステロールとエステル化して得られたものである。また、その組成は総炭素数12〜30のイソ型脂肪酸コレステロールエステルが約35%、総炭素数13〜31のアンテイソ型脂肪酸コレステロールエステルが約40%含まれており、残部は総炭素数12〜30の直鎖脂肪酸コレステロールエステルである。
【0026】
(合成品)
市販の15−メチルヘプタデカン酸(イソ型)を公知の方法でコレステロールとエステル化して、15−メチルヘプタデカン酸コレステロールエステルを得た。
【0027】
また、本発明の皮膚化粧料の皮膚老化防止効果を評価するために用いた荒れ肌改善効果試験、角質層改善効果試験、保湿効果試験(TWL値低減率)、美肌効果試験(実用テスト)は下記の通りである。
【0028】
(1)荒れ肌改善効果試験
下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部位に1日1回約1g の試料を5×10cm面に塗布し、試験開始前および終了後の皮膚の状態を表1の皮膚乾燥度の判定基準により肉眼判定した。なお、右側下脚は試料を塗布せず対照とした。
【0029】
【表1】
【0030】
試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば、+→−、++→±)を有効、1段階改善された場合をやや有効、変化がなかった場合を無効とした。試験結果は有効、やや有効となった被験者の人数で示した。
【0031】
(2)角質層改善効果試験
前述の荒れ肌改善効果試験開始前および終了後の被験者皮膚にスコッチテープ(ニチバンメンディングテープ)を接着し、これを剥離した時テープに付着した角質細胞の状態を走査型電子顕微鏡によって詳細に調べ、表2の基準によって皮膚角質細胞抗剥離性を解析し、角質層改善効果(角質細胞抗剥離性増大効果)を求めた。
【0032】
【表2】
【0033】
評価は、4週間連続塗布後の試験部位の評価点と対照部位のそれとの差が2点以上の場合を有効、1点の場合をやや有効、0点の場合を無効とした。試験結果は、20人中有効、やや有効となった被験者の人数で示した。
【0034】
(3)保湿効果試験(TWL値低減率)
前述の荒れ肌改善効果試験開始前および終了後の被験者皮膚を対象として、4週間連続塗布前および塗布後のTWL値およびTWL値の低減率(水分保持機能昂進効果)を下記の如く算出して、保湿効果を調べた。
【0035】
(TWL値の測定法)
密閉した皮表上の空気の一定時間内の温度変化を電気抵抗にて測定する方法を用いた。
すなわち、被験者の皮表を測定用セルで密閉し、セルに強制乾燥した空気を通気してセル内を乾燥空気で充分置換した後、乾燥空気の通気を停止してその時点でのセル内の相対湿度RHs(%)を求め、ついで10分間放置して再びセル内の相対湿度RH10(%)を測定し、この時の湿度変化から下記の式によりTWL値(mg/cm2 /hr)を算出した。
TWL値=〔(RH10−RHs)×Dt×V×6〕/S×100
但し、Dt:測定温度下(t℃)での空気中の飽和水蒸気の密度(mg/l)
V :セルの容積(l)
S :測定面積(cm2)
【0036】
(TWL値の低減率)
TWL値の低減率は、試料塗布前後のTWL値、TWLA及びTWLBを下記の式に代入して算出した。
TWL値低減率(%)=(1−TWLB/TWLA)×100
TWLA:試料塗布前のTWL値
TWLB:試料塗布後のTWL値
TWL値の低減率が20%以上の場合を「有効」、低減率が20%未満の場合を「無効」、とした。試料結果は、20人中の「有効」であった被験者の人数で表示した。
【0037】
(4)美肌効果試験(実用テスト)
荒れ肌、小皺、乾燥肌等を訴える女子被験者(35〜55才)20人に試料を1日2回(朝・夕)連続3ケ月塗布した後の効果を評価した。試験結果は、皮膚の湿潤性、平滑性、弾力性の各項目に対して、「皮膚に潤いが生じた」、「皮膚が滑らかになった」、「皮膚に張りが生じた」と回答した人数で示した。
【0038】
実施例1〜4、比較例1〜5(スキンクリーム)
表3の組成にて、スキンクリームを調製し、前記諸実験した。
【0039】
(1) 組成
【0040】
【表3】
【0041】
スキンクリーム中に配合した本発明の成分を表4に示す。
【0042】
【表4】
【0043】
(2) 調製法
(C)および(D)成分を(A)成分中に80℃にて加温溶解した後、(B)成分を80℃にて加温溶解したものを加えて混合し、ホモミキサーにて分散した。ついで、撹拌しつつ30℃まで冷却して各スキンクリームを調製した。
【0044】
(3)特性
表7に示す如く、本発明の皮膚化粧料である実施例1〜4のスキンクリームは、比較例1の脂肪酸コレステロールエステル混合物、スフィンゴ脂質未配合化粧料、比較例2の脂肪酸コレステロールエステル混合物未配合化粧料、比較例3のスフィンゴ脂質未配合化粧料、比較例4の直鎖脂肪酸コレステロールエステル配合化粧料、比較例5の分岐位置・分岐アルキル鎖長が本発明と異なる脂肪酸コレステロールエステル配合化粧料と比較して、諸特性の全てに亘って優れていた。
また、各実施例は配合特性においても異常は認められなかった。
【0045】
実施例5〜8、比較例6〜8(美容液)
表5の組成にて、美容液を調製し、前記諸試験を実施した。
【0046】
(1)組成
【0047】
【表5】
【0048】
美容液中に配合した本発明の成分を表6に示す。
【0049】
【表6】
【0050】
(2) 調製法
(C)および(D)成分を(A)成分中に80℃にて加温溶解したものを、80℃に加熱した(B)成分に添加して混合し、ホモミキサーにて分散した。ついで撹拌しつつ30℃まで冷却して各美容液を調製した。
【0051】
(3) 特性
各美容液の諸試験を実施した結果を表7に示した。
比較例6の脂肪酸コレステロールエステル混合物未配合化粧料、比較例7のスフィンゴ脂質未配合化粧料、比較例8の不飽和脂肪酸コレステロールエステル配合化粧料に比較して、実施例5〜8の本発明の化粧料は諸試験の全てに亘って良好なる結果が認められた。
【0052】
【表7】
【0053】
【発明の効果】
以上記載の如く、本発明の皮膚化粧料は、皮膚が本来備えている水分保持機能を高進、維持することによって皮膚を健常な状態に改善あるいは修復して、かつ美肌作用を有する優れた皮膚化粧料を提供することが明かである。
Claims (1)
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30990495A JP3666083B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 皮膚化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30990495A JP3666083B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 皮膚化粧料 |
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JPH09124456A JPH09124456A (ja) | 1997-05-13 |
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ID=17998739
Family Applications (1)
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JP30990495A Expired - Lifetime JP3666083B2 (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 皮膚化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3666083B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP30990495A patent/JP3666083B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH09124456A (ja) | 1997-05-13 |
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