JP3663822B2 - 自動販売機 - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品を収容する本体の前面開口を扉にて覆って成る自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種自動販売機は、例えば特開平8−87661号公報(G07F9/00)に示される如く、本体の収納庫内に取り付けた商品ラック(商品収納棚)内に商品が収納されており、所定の販売指令に基づき、前面扉(外扉)に形成した販売口(商品取出口)に商品を排出して販売する方式が採られている。
【0003】
この前面扉は一側を本体に回動自在に枢支されており、商品の補充を行う場合やメンテナンスの際にはこの前面扉を開いて作業を行うものであるが、作業中に前面扉が回動してしまうと作業が困難となると共に危険であるため、例えば、実開平1−150782号公報(E05C17/28)に示される如く扉の回動を規制するアームを扉と本体間に渡って取り付けている。
【0004】
特にこの公報の場合は、アームの一端は扉に回動自在に枢支されており、他端は本体に取り付けられた溝枠に形成された案内溝に摺動自在に係合されている。そして、案内溝には所定間隔で複数の孔部が形成されており、もう一つの溝枠をバネにてアームの他端に常時押し付け、何れかの孔部内にてアームの他端(円筒部)を係止させることにより、自動販売機の設置状況に応じ、扉を複数の回動角度に静止させることができるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、係る構成では常時両溝枠にてアームの他端を押圧しているので、バネ力が強過ぎるとアームの移動が円滑に行えなくなって、扉の開閉が重くなると共に、逆にバネ力が弱いと今度はアームの他端が孔部から簡単に外れてしまうようになり、危険なものとなるため、バネ力の調整が難しくなる。
【0006】
また、常時アームの他端をバネ力にて押圧しているため、アームの他端(円筒部)を目標とする孔部(目標とする回動角度の孔部)に合わせる際、当該孔部を探し、それに目がけてアームの他端を移動させなければならず、操作が極めて煩雑となる問題があった。
【0007】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、扉を目標とする回動角度にて確実且つ容易に静止させることができる自動販売機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の自動販売機は、商品を収容する本体と、この本体に一側を回動自在に枢支され、本体の前面開口を覆う扉とを備えたものであって、扉に一端を回動自在に枢支されたアーム部材と、本体に設けられた台板部材と、この台板部材の長手方向に渡って形成され、アーム部材の他端が回動且つ移動自在に係合する溝と、この溝から連続して分岐し、相互に所定の間隔を存して形成されると共に、アーム部材の他端が進入可能な寸法を有した複数の係止部と、任意のこれら係止部に対応して台板部材に着脱可能に設けられ、アーム部材の他端を対応する係止部内に押圧する付勢部材とを備えているものである。
【0009】
本発明によれば、商品を収容する本体と、この本体に一側を回動自在に枢支され、本体の前面開口を覆う扉とを備えた自動販売機において、扉に一端を回動自在に枢支されたアーム部材を設け、本体には台板部材を設けて、この台板部材にはその長手方向に渡ってアーム部材の他端が回動且つ移動自在に係合する溝を形成し、この溝から連続して分岐し、相互に所定の間隔を存して形成されると共に、アーム部材の他端が進入可能な寸法を有した複数の係止部を形成し、且つ、任意のこれら係止部に対応して台板部材に着脱可能に設けられ、アーム部材の他端を対応する係止部内に押圧する付勢部材を設けたので、扉が目標とする回動角度となる所定の係止部に対応して、予め付勢部材を取り付けて置くことにより、扉を回動させる操作のみにて、自動的に目標とする回動角度にてアーム部材の他端が係止部に進入して係止され、扉は静止するようになる。
【0010】
これにより、扉を目標とする回動角度に静止させる操作が極めて容易となり、商品補充やメンテナンス作業性が著しく向上する。特に、常時バネにてアームを押圧するものではないので、アーム部材の動作も円滑で扉の開閉が軽くなると共に、構造も簡単であり、生産コストも低く抑えられるものである。
【0011】
請求項2の発明の自動販売機は、上記において各係止部は溝の扉側の縁部に形成され、アーム部材の回動支点を中心とした円弧状とされると共に、付勢部材は本体側からアーム部材の他端を係止部内に押圧するものである。
【0012】
請求項2の発明によれば、上記に加えて各係止部は溝の扉側の縁部に形成され、アーム部材の回動支点を中心とした円弧状とされると共に、付勢部材は本体側からアーム部材の他端を係止部内に押圧するようにしたので、扉を開放してアーム部材の他端が付勢部材に至ると、アーム部材の他端は付勢部材に押圧され、アーム部材の回動中心を中心として回動し、円滑に係止部内に移動するようになる。また、扉を閉めるに当たって係止部からアーム部材の他端を外す際には、付勢部材の付勢力に抗してアーム部材を本体側に押圧するだけで、アーム部材の他端は係止部内から離脱するようになる。
【0013】
従って、扉を開放して静止させ、且つ、静止した状態から閉じる両作業を極めて簡単に行えるようになり、総じて扉の開閉操作が極めて容易なものとなるものである。
【0014】
請求項3の発明の自動販売機は、前記各発明において付勢部材はコイルバネから成り、任意の係止部に対応して台板部材に着脱可能に取り付けられる固定部材に取り付けられているものである。
【0015】
請求項3の発明によれば、前記各発明に加えて付勢部材はコイルバネから成り、任意の係止部に対応して台板部材に着脱可能に取り付けられる固定部材に取り付けられているので、付勢部材の薄型化による装置全体の小型化が図れると共に、付勢部材の取付位置変更も容易に行えるようになるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。図1は本発明の実施例としての自動販売機1の一部切欠正面図、図2は自動販売機1下部の平断面図である。
【0017】
各図において、実施例の自動販売機1は缶飲料等を冷却或いは加温販売するものであり、前面に開口した断熱箱体から成る本体2と、この本体2に一側を回動自在に枢支され、本体2の前面開口を開閉自在に覆う前面扉3とから構成されている。この前面扉3には、複数の商品見本SP・・が陳列された商品ディスプレイ4が設けられており、商品ディスプレイ4の側方には、紙幣投入口6、金額表示器7、硬貨投入口8及び返却レバー11などが設けられている。また、商品ディスプレイ4の前面には、各商品見本SPの下側に対応させて、選択ボタン12がそれぞれ設けられており、前面扉3の下部には販売口13や硬貨返却口9が形成されている。
【0018】
この前面扉3の後方本体2内には商品収納庫14が形成され、この商品収納庫14内には、図示しない複数の商品ラックが吊下される。各商品ラック内には、上下方向に延在する商品通路が構成されており、各商品通路内に商品が装填される。そして、所定の販売指令に基づき、各商品通路下端の商品排出口に取り付けられたベンドメカが動作して商品を販売口13に排出するものである。
【0019】
ここで、前記前面扉3は、本体2の向かって左側上下に取り付けられたヒンジピン21にて向かって左側を回動自在に枢支されており、この前面扉3の下部左側には、前記ヒンジピン21より右上方に位置してアーム部材24の一端22が回動自在に枢支されている。このアーム部材24は直径10mm程のロッド(鋼棒)から構成されており、図1、図3に示される如く一端22から垂下した後、水平に前面扉3の非枢支側に延在し、その他端23は再び垂下する形状を呈している。
【0020】
一方、本体2の内底面前端部には台板部材41が固定されている。この台板部材41は左右に長い断面略門型(図6)の鋼板にて構成されており、その上面41Aには長手方向(左右方向)に延在する溝26が切削形成され、更に、ヒンジピン21側に位置する溝26には所定の間隔を存して係止部27、28、29、30が四カ所形成されている。
【0021】
各係止部27〜30は図4の如く前面扉3が閉じた状態で前面扉3側となる溝26の縁部に連続し、分岐して形成されると共に、係止部30は最もヒンジピン21側となり、その扉非枢支側に係止部29が配置され、更にその先に係止部28が、更にまたその先に係止部27が配置される構成とされている。
【0022】
尚、各係止部27〜30は、後述する如くアーム部材24の他端23が係合した状態で、それぞれアーム部材24の一端22(回動中心)を中心とした円弧状に形成されている。
【0023】
更に、台板部材41の上面41Aには溝26の前後(両側)に、且つ、各係止部27〜30の左方にそれぞれ対応してネジ孔31、31、32、32、33、33、34、34が穿設されている。尚、35は後述するバネ部材36の逃げ孔である。そして、各ネジ孔31〜34には固定部材37がネジ38、39によって着脱可能に固定されると共に、この固定部材37には上記バネ部材36が取り付けられている(図4)。
【0024】
このバネ部材36は線条を捲回したコイルバネから成り、一端部36Aが固定部材37を貫通して下方に突出し、そこからネジ38を回って再び延在し、捲回した後、他端部36Bは固定部材37の下側に潜り込む。このバネ部材36の他端部36Bは図5に示す如く溝26上で前方に斜めに傾斜(以下、この部分を傾斜部42と称す)した後、溝26の前側で再び斜めにヒンジピン21側に屈曲(以下、この部分を押圧部43と称す)された形状を呈している。
【0025】
バネ部材36は、図4、図5の如く例えば固定部材37がネジ孔31、31に固定された状態でその他端部36Bの傾斜部42は、係止部27の入口右側の溝26上方に対応して位置し、押圧部43は係止部27の上方に対応して位置している。
【0026】
尚、バネ部材36は固定部材37が他のネジ孔32、32、又は、33、33、或いは、34、34に固定された場合にも、同様の状態で係止部28、又は、係止部29、或いは、係止部30に対応するものである。
【0027】
そして、アーム部材24の他端23はこの台板部材41の溝26に上から回動且つ移動自在に係合すると共に、その頭部は溝26の幅よりも拡張され、容易には外れないように構成されている。また、各係止部27〜30はこの他端23が進入可能な寸法に形成されているものとする。
【0028】
以上の構成で、図2の如く前面扉3が閉じられた状態では、アーム部材24の他端23は台板部材41の溝26の右端に位置している。そして、商品の補充のため、或いは、メンテナンスのために前面扉3を図2中時計回りに回動し、開放して行くと、アーム部材24も本体2前方に引っ張られるため、他端23は溝26内を左方向(ヒンジピン21方向)に移動して行く。
【0029】
やがて他端23はバネ部材36の他端部36Bの傾斜部42に当接する。そして、尚も前面扉3を回動すると他端23はバネ部材36の傾斜部42を押し退けながら係止部27の入口に向かい、次ぎに押圧部43に至る。ここで、アーム部材24はバネ部材36の弾性によって図4中時計回りに回動され、押圧部43により他端23が係止部27内に押し込まれる(図5)。
【0030】
このとき、係止部27はアーム部材24の一端22を中心した円弧状に形成されているので、他端23は円滑に係止部27内に進入する。そして、この状態では図4に示す如く前面扉3は約90度回動した状態で静止される。また、アーム部材24の他端23はバネ部材36の押圧部43に押圧されているので、係止部27に確実に係合しており、それによって、前面扉3は安定的に90度の開放状態を維持される。
【0031】
次ぎに、前面扉3を閉じる場合には、例えば足で図4の状態のアーム部材24の他端23を本体2方向に押圧すれば、他端23はバネ部材36の付勢力(バネ力)に抗して係止部27から容易に離脱する。そして、傾斜部42に至ると今度は付勢力が他端23を溝26内右方に押しやる方向に働くので、そのまま前面扉3を図4中反時計回りに回動させることにより、アーム部材24の他端23は溝26内を右方向に移動し、最終的に図2の状態に復帰できる。
【0032】
次ぎに、自動販売機1が設置された周囲の状況、例えば、近傍に電柱等が無いなど状況から前面扉3を更に例えば110度回動させたい場合には、予め固定部材37をネジ孔32、32にネジ38、39により固定して置く。これにより、前面扉3を開放方向に回動して行くと、アーム部材24の他端23は係止部27を通り過ぎたところで、前述と同様の作用でバネ部材36の他端部36Bによって今度は係止部28内に押圧され、係合するようになる。この状態では図8の如く約110度の回動角度で前面扉3は静止される。
【0033】
また、前面扉3を更に例えば135度回動させたい場合には、予め固定部材37をネジ孔33、33にネジ38、39により固定して置く。これにより、前面扉3を開放方向に回動して行くと、アーム部材24の他端23は係止部27、28を通り過ぎたところで、前述と同様の作用でバネ部材36の他端部36Bによって今度は係止部29内に押圧され、係合するようになる。この状態では図9の如く約135度の回動角度で前面扉3は静止される。
【0034】
また、前面扉3を更に例えば160度回動させたい場合には、予め固定部材37をネジ孔34、34にネジ38、39により固定して置く。これにより、前面扉3を開放方向に回動して行くと、アーム部材24の他端23は係止部27、28、29を通り過ぎたところで、前述と同様の作用でアーム部材24の他端23はバネ部材36の他端部36Bによって今度は係止部30内に押圧され、係合するようになる。この状態では図10の如く約160度の回動角度で前面扉3は静止される。
【0035】
このように本発明によれば、前面扉3が目標とする回動角度となる所定の係止部27〜30に対応して、予め固定部材37を取り付けて置くことにより、前面扉3を回動させる操作のみにて、自動的に目標とする回動角度にてアーム部材24の他端23が係止部27〜30に進入して係止され、前面扉3は静止するようになる。
【0036】
これにより、前面扉3を目標とする回動角度に静止させる操作が極めて容易となり、商品補充やメンテナンス作業性が著しく向上する。特に、常時バネにてアームを押圧するものではないので、アーム部材24の動作も円滑で前面扉3の開閉が軽くなると共に、構造も簡単であり、生産コストも低く抑えられる。
【0037】
また、バネ部材36をコイルバネから構成し、任意の係止部27〜30に対応して台板部材41に着脱可能に取り付けられる固定部材37に取り付ける構成としたので、バネ部材36の薄型化による装置全体の小型化が図れると共に、バネ部材36の取付位置変更も容易に行えるようになる。また、アーム部材24もロッドから構成しているので、溝26の幅も小さくなり(実施例では11〜13mm程)、これによっても小型化に寄与できるようになるものである。
【0038】
尚、上記実施例では缶飲料を販売する自動販売機に本発明を適用したが、それに限らず、タバコや冷凍食品などの各種商品を販売する自動販売機に本発明は有効である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、商品を収容する本体と、この本体に一側を回動自在に枢支され、本体の前面開口を覆う扉とを備えた自動販売機において、扉に一端を回動自在に枢支されたアーム部材を設け、本体には台板部材を設けて、この台板部材にはその長手方向に渡ってアーム部材の他端が回動且つ移動自在に係合する溝を形成し、この溝から連続して分岐し、相互に所定の間隔を存して形成されると共に、アーム部材の他端が進入可能な寸法を有した複数の係止部を形成し、且つ、任意のこれら係止部に対応して台板部材に着脱可能に設けられ、アーム部材の他端を対応する係止部内に押圧する付勢部材を設けたので、扉が目標とする回動角度となる所定の係止部に対応して、予め付勢部材を取り付けて置くことにより、扉を回動させる操作のみにて、自動的に目標とする回動角度にてアーム部材の他端が係止部に進入して係止され、扉は静止するようになる。
【0040】
これにより、扉を目標とする回動角度に静止させる操作が極めて容易となり、商品補充やメンテナンス作業性が著しく向上する。特に、常時バネにてアームを押圧するものではないので、アーム部材の動作も円滑で扉の開閉が軽くなると共に、構造も簡単であり、生産コストも低く抑えられるものである。
【0041】
請求項2の発明によれば、上記に加えて各係止部は溝の扉側の縁部に形成され、アーム部材の回動支点を中心とした円弧状とされると共に、付勢部材は本体側からアーム部材の他端を係止部内に押圧するようにしたので、扉を開放してアーム部材の他端が付勢部材に至ると、アーム部材の他端は付勢部材に押圧され、アーム部材の回動中心を中心として回動し、円滑に係止部内に移動するようになる。また、扉を閉めるに当たって係止部からアーム部材の他端を外す際には、付勢部材の付勢力に抗してアーム部材を本体側に押圧するだけで、アーム部材の他端は係止部内から離脱するようになる。
【0042】
従って、扉を開放して静止させ、且つ、静止した状態から閉じる両作業を極めて簡単に行えるようになり、総じて扉の開閉操作が極めて容易なものとなるものである。
【0043】
請求項3の発明によれば、前記各発明に加えて付勢部材はコイルバネから成り、任意の係止部に対応して台板部材に着脱可能に取り付けられる固定部材に取り付けられているので、付勢部材の薄型化による装置全体の小型化が図れると共に、付勢部材の取付位置変更も容易に行えるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動販売機の一部切欠正面図である。
【図2】図1の自動販売機下部の平断面図である。
【図3】アーム部材部分を切り欠いた図1の自動販売機の拡大正面図である。
【図4】アーム部材部分を切り欠いた図1の自動販売機の拡大平面図である。
【図5】固定部材と台板部材部分の図1の自動販売機の拡大平面図である。
【図6】台板部材の側面図である。
【図7】図5の固定部材及び台板部材のA−A線断面図である。
【図8】前面扉を110度回動させた状態の図1の自動販売機の台板部材の平面図である。
【図9】前面扉を135度回動させた状態の図1の自動販売機の台板部材の平面図である。
【図10】前面扉を160度回動させた状態の図1の自動販売機の台板部材の平面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
3 前面扉
13 販売口
14 商品収納庫
23 他端
24 アーム部材
26 溝
27、28、29、30 係止部
31、32、33、34 ネジ孔
36 バネ部材
37 固定部材

Claims (3)

  1. 商品を収容する本体と、この本体に一側を回動自在に枢支され、本体の前面開口を覆う扉とを備えた自動販売機において、
    前記扉に一端を回動自在に枢支されたアーム部材と、前記本体に設けられた台板部材と、この台板部材の長手方向に渡って形成され、前記アーム部材の他端が回動且つ移動自在に係合する溝と、この溝から連続して分岐し、相互に所定の間隔を存して形成されると共に、前記アーム部材の他端が進入可能な寸法を有した複数の係止部と、任意のこれら係止部に対応して前記台板部材に着脱可能に設けられ、前記アーム部材の他端を対応する前記係止部内に押圧する付勢部材とを備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 各係止部は溝の扉側の縁部に形成され、アーム部材の回動支点を中心とした円弧状とされると共に、付勢部材は本体側からアーム部材の他端を前記係止部内に押圧することを特徴とする請求項1の自動販売機。
  3. 付勢部材はコイルバネから成り、任意の係止部に対応して台板部材に着脱可能に取り付けられる固定部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2の自動販売機。
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