JP3663739B2 - ミシンの縫糸処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、縫針の目孔に縫糸を通す糸通し装置を備えたミシンの縫糸処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、縫針の目孔に縫糸を通す糸通し装置を備えたミシンが知られており、縫針に対して移動可能な支持体上に、縫針の目孔に対して挿通及び脱出可能な糸通しフックと、目孔付近に縫糸を張った状態で供給するための糸係止部と、糸把持部とを設け、その目孔付近に張られた縫糸を、フック先端に設けられた開口部の内側に掛止させた後、糸通しフックを目孔から脱出させることによって、目孔への糸通しを行うものも提案されている。
【0003】
そして、糸通し装置への糸案内後の糸端処理として、面板側面に糸切り部と糸保持部を設けていた。
【0004】
この糸保持部の構成並びに作用について、図5(a)、(b)及び図6を参照し説明する。
【0005】
図5(a)に示されるように、縫い出し前に図示しない糸駒から引き出した縫糸wの端を作業者が指等で持って糸案内溝100、糸案内溝110に沿って導くと、先ず、縫糸wは糸係止部120に係止され、続いて、糸把持部130に導かれる。その後、縫糸wを面板側面140まで案内し、図5(b)に示すように、糸保持部150に導き、糸切り部160によって縫糸wを切る。その糸保持部150では、図6に示すように、内装するバネ170により面板側面140方向に付勢された押さえ皿180と受け板190との間で縫糸wを保持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、糸保持部150の保持圧力は、縫糸wの太さによって変わり、保持圧力が大きいと、糸通し装置の下降の際、糸保持部150からの縫糸wの抜けが悪く、糸把持部130から縫糸wが外れたり、また、保持圧力が小さいと、糸切り部160で糸切りを行う際、縫糸wがずるずると出てきたり、切断面が毛羽立ったりし、糸保持部150における保持圧力が原因で糸通し性能の安定性を欠いていた。
【0007】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、縫針の目孔への糸通しにおける操作性と、確実性の向上を図ることができるミシンの縫糸処理装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のミシンの縫糸処理装置は、縫針の目孔付近に供給された縫糸を、先端部に設けられた開口部の内側に掛止捕捉し得、かつその縫糸を前記縫針の目孔に挿入可能な糸通しフック部と、糸通しに際し前記縫糸を係止した状態で前記縫針に接近し、かつその縫糸を前記縫針の目孔に対応する位置に運ぶ糸係止部と、前記糸係止部に係止された縫糸を把持する糸把持部とを有し、前記縫針の目孔に糸通し可能な下方位置とその下方位置から隔離した上方位置との間で上下動可能かつ、下方位置において回動可能に支持された糸通し装置と、前記糸把持部に把持された縫糸をその糸把持部から所定距離隔てた位置で切断する糸切断手段と、前記糸切断手段と前記糸把持部との間に設けられ、前記切断後の縫糸を保持する糸保持手段とを備えたものを対象として、特に、前記糸通し装置が上方位置から下方位置に下降される動作に関連して、前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除する縫糸解放手段を備えている。
【0009】
この発明の縫糸処理装置によれば、糸通しに際して、糸供給源から繰り出された縫糸を糸通し装置の糸係止部に係止すると共に、前記糸保持手段にも保持させ、さらに、糸端を前記糸切断手段によって切断しておく。続いて、前記糸通し装置を上方位置から下方位置に移動させることにより、この下降動作に関連して、前記縫糸解放手段が前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除して、縫糸の糸端側を解放させ、そして、糸通し装置が下方位置において回動して、その糸通しフック部が縫糸を伴って縫針の目孔に挿入され、その縫糸の糸通し作用が為される。この場合、前記縫糸の切断時及び切断後は、糸保持手段が縫糸をしっかりと保持し、そして、糸通し装置の下降の際は、縫糸解放手段によって糸保持手段が開放状態になり、その糸保持手段に保持されていた縫糸が確実に解放される。
【0010】
また、請求項2に記載のミシンの縫糸処理装置によれば、前記縫糸解放手段は、前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除させる作用位置と同作用を解除しない不作用位置との間に移動可能な解除部材によって構成され、また、前記糸通し装置には、その糸通し装置が上方位置から下方位置に下降されるとき前記解除部材を前記不作用位置から作用位置に移動させる作動部材を備えている。従って、前記糸通し装置を上方位置から下方位置に下降させれば、その作動部材が前記解除部材を前記不作用位置から作用位置に移動するので、その解除部材を前記糸通し装置の下降動作に確実に連動させて縫糸の解放を確実に行うことができる。
【0011】
また、請求項3に記載のミシンの縫糸処理装置によれば、前記解除部材は、その基部がミシン本体に対して前記作用、不作用各位置間に移動可能に支持され、かつ前記糸保持手段を作動する解除部と前記作動部材によって作動される係合部とを有する1個の解除レバーによって構成したものである。従って、前記解除部材は前記1個の解除レバーによって構成されているので、この解除レバーを中心とする構成を簡略化することができると共に、作動力の伝達誤差をなくして常に所定のタイミングで正確に前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除することができる。
【0012】
さらに、請求項4に記載のミシンの縫糸処理装置は、前記解除部材を常には前記不作用位置に配置させるばね手段を備えている。従って、一旦、前記糸保持手段に保持された縫糸は、前記糸通し装置が上方位置から下方位置に下降されない限り、前記糸保持手段から解放されることはないから、不用意な縫糸の解放がなく、常に所定の糸通し作用を確実に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のミシンの縫糸処理装置を具体化した実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は本実施の形態のミシンの縫糸処理装置の斜視図、図2は特に糸通し装置の部分を示す斜視図である。
【0015】
図1に示すように、針棒台1には、針棒3と平行に糸通し棒5が、その軸線周りに回動可能に、かつ上下方向に摺動可能に支承配設されている。そして、糸通し棒5の下端には、糸係止部51と、糸把持部53と、糸通しフック部55とを有する糸通し装置7が設けられている。
【0016】
一方、糸通し棒5の上側には、図2に示すように、作動ピン9が糸通し棒5を軸方向に貫通するように挿入固定されている。そして、糸通し棒5には中空状の作動杵11が摺動可能に挿入されると共に、作動ピン9と作動杵11との間には圧縮ばね13が介装されている。また、作動杵11の外周には外周に沿って円弧状に、かつ上方に延びた案内溝15が形成されており、この案内溝15に前記作動ピン9の一端が係合するようにされている。
【0017】
また、作動杵11の上端には、糸通し棒5の径方向に突出した当接部17が形成されており、作動杵11の外周にはバネ掛け部19が形成されて、このバネ掛け部19と後述する移動台21に一体的に形成された図示しないバネ掛けとの間にバネ23が張設されて、作動杵11を上方に付勢している。作動杵11が挿入されている糸通し棒5を摺動自在に支持する針棒台1の下端には、糸案内57が取り付けられており、上端には、図1に示すように、L字型の支持軸25の一端が回動可能に、かつ抜け止めされて挿入されている。また、支持軸25の他端は、図示しないミシン機枠に固定された糸通し支枠27に回動可能に、かつ止めねじ29により抜け止めされて挿入されている。そして、糸通し支枠27には、糸通し棒5と平行に案内棒31が固定されており、この案内棒31には、前記作動杵11と別体に設けられた移動台21が摺動可能に挿入されている。
【0018】
この移動台21には、摺動方向に沿った溝33が形成されており、この溝33に案内棒31に立設されたピン35が係合されて、移動台21の摺動の際の回り止めがなされている。また、移動台21の上端には、作動杵11の方向に突出し摺動した際に当接部17に当接可能な突起部37が形成されている。本実施の形態では、移動台21が図2に示す最上位置にあるときに、突起部37と当接部17との間に所定距離Lが形成されるように組み立てられているが、必ずしもこの所定距離Lを形成することなく、突起部37と当接部17とが接触していても実施可能である。
【0019】
そして、移動台21には、摺動方向に向って歯が形成されたラック部39が設けられている。このラック部39には、糸通し支枠27に回動可能に支承されたピニオンギア41が歯合されている。ピニオンギア41は、はすば歯車43と一体的にされており、はすば歯車43には糸通し支枠27に取り付けられたパルスモータ45の回転軸に取り付けられたウォーム歯車47が歯合されている。これ等、ウォーム歯車47、はすば歯車43、ピニオンギア41及びラック部39により伝達機構49を構成している。
【0020】
次に、本実施の形態の縫糸処理装置について説明する。本発明の糸保持手段を構成する糸保持部85と、糸切断手段を構成する糸切り部69は、糸案内溝91の終端部の上方にあたる面板2の側面に設けられる。また、本発明の縫糸解放手段を構成する解除部材93は、面板2の側面内側に設けられている。糸保持部85は、ガイド軸73を有する糸ガイド板81と、一方を、ガイド軸73に固定されたEリング75に止められている圧縮バネ77によって糸ガイド板81方向に付勢される保持板79とで構成されている。また、糸切り部69は、糸保持部85よりも手前側(ミシン前面側)で、かつ糸保持部85よりも下流側に配設され、上方に刃面が向いたカッター87を備えている。
【0021】
そして、前記解除部材93は、面板2に取り付けられた支持軸67に回動可能に支持される1個の解除レバー61によって構成されている。その解除レバー61は、本発明のばね手段を構成するねじりばね59によって常には図1に示されるY方向に付勢されている。そして、前記解除レバー61は、前記ねじりばね59によってY方向に付勢されていることで、前記面板2に一体的に設けられたストッパー95に当接しており、その当接している側の下部先端には、前記保持板79を押圧して開放状態にする解除部71が、他端には移動台21の下端から面板2方向に突出した作動部材65と当接する係合部63がをそれぞれ折曲形成されている。
【0022】
次に、縫製に先立ち、準備作業としての糸掛け操作と、糸端保持装置の動作について説明する。
【0023】
先ず、ミシンの使用者は、図3(a)〜(d)に示すように、図示しない糸駒から繰り出されて天秤に掛けられた縫糸Tを順に誘導する。そして、図3(a)に示すように、縫糸Tを糸案内溝4に導入した後、糸案内溝91に誘導する。この際、縫糸Tは糸案内57により屈曲されて水平に誘導される。続いて、図3(b)に示すように、矢印a方向に糸端を誘導し、糸案内溝91の終点部まで持っていく。この過程において、縫糸Tは糸通し装置7に配設された糸係止部51に係止され、続いて、糸把持部53に把持される。そして、図3(c)に示すように、糸案内溝91の終点部まで導いた縫糸Tを糸保持部85を半周程度巻くようにして糸切り部69まで持ってくる。そうすることによって、縫糸Tは、糸ガイド板81と保持板79との間に圧縮バネ77による保持圧力でしっかりと保持される。さらに、図3(d)に示すように、縫糸Tを矢印b方向に引っ張ると、その縫糸Tの上流側が糸保持部85でしっかり保持されているので、切断面が毛羽立つことなく糸切り部69のカッター87によって糸切りを容易に行なうことができる。
【0024】
以上の糸掛け終了後、ミシン使用者が、図示しない糸通しスイッチを押すと、伝達機構49のパルスモータ45が回転駆動され、移動台21が上方位置から下方向に摺動され、所定距離Lを降下して、移動台21の突起部37が作動杵11の当接部17に当接し、作動杵11を降下させる。
【0025】
この時、図4(a)に示すように、作動部材65が、解除レバー61の凸部63を矢印e方向に押すことによって、解放レバー61がねじりばね59の作用に抗して回動し、その解除部71が、保持板79の当接部89を押すので、小判穴83で軸支されている保持板79は、糸ガイド板81の端面を支点、ガイド軸73をガイドとして、矢印d方向に開き開放状態となる。この開放状態は、作動部材65が下降しながら凸部63を押している間続き、図4(b)に示すように、作動杵11の下降により、圧縮ばね13、案内溝15、作動ピン9を介して糸通し棒5が降下され、糸通し棒5の降下と共に、糸通し装置7も降下されるので、糸把持部53において縫糸Tを把持している糸通し装置7が、縫糸Tの糸端を糸保持部85から引っ張り出す。そして、糸通し装置7は、縫糸Tを把持したまま最下位置に到達し糸通しを行なう。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したことから明かなように、本発明の請求項1に記載の縫糸処理装置によれば、糸通し装置の下降の際、縫糸解放手段によって糸保持手段の縫糸保持作用を解除することで、糸保持手段の保持圧力の大きさに拘らず、糸保持手段からの糸抜けが確実に行われる。さらに、糸切り時においては、糸保持手段によって縫糸をしっかり保持して糸切りができるので、切断面の毛羽立ちもなく作業を容易に行うことができる。このように、糸保持手段を糸掛け時は保持状態、糸通し装置の下降時は、開放状態にすることで、糸通しにおける操作性と、確実性が向上する。
【0027】
また、請求項2に記載のミシンの縫糸処理装置によれば、前記縫糸解放手段は、前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除させる作用位置と同作用を解除しない不作用位置との間に移動可能な解除部材によって構成し、また、前記糸通し装置には、その糸通し装置が上方位置から下方位置に下降されるとき前記解除部材を前記不作用位置から作用位置に移動させる作動部材を設けたので、前記糸通し装置を上方位置から下方位置に下降させれば、その作動部材が前記解除部材を前記不作用位置から作用位置に移動することができ、その解除部材を前記糸通し装置の下降動作に確実に連動させることができる。
【0028】
また、請求項3に記載のミシンの縫糸処理装置によれば、前記解除部材は、その基部がミシン本体に対して前記作用、不作用各位置間に移動可能に支持され、かつ前記糸保持手段を作動する解除部と前記作動部材によって作動される係合部とを有する1個の解除レバーによって構成したものであるから、この解除レバーを中心とする構成を簡略化することができると共に、作動力の伝達誤差をなくして常に所定のタイミングで正確に前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除することができる。
【0029】
さらに、請求項4に記載のミシンの縫糸処理装置によれば、前記解除部材を常には前記不作用位置に配置させるばね手段を備えたので、一旦、前記糸保持手段に保持された縫糸は、前記糸通し装置が上方位置から下方位置に下降されない限り、前記糸保持手段から解放されることはなく、従って、不用意な縫糸の解放がなく、常に所定の糸通し作用を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のミシンの縫糸処理装置の斜視図である。
【図2】縫糸処理装置の特に糸通し装置の斜視図である。
【図3】一連の糸掛け動作を示す説明図である。
【図4】縫糸処理装置の動作を示す説明図である。
【図5】従来の糸保持部の動作を示す説明図である。
【図6】従来の糸保持部の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
7 糸通し装置
51 糸係止部
53 糸把持部
55 糸通しフック部
59 ねじりばね
61 解除レバー
69 糸切り部
71 解除部
79 保持板
81 糸ガイド板
85 糸保持部
93 解除部材
T 縫糸

Claims (4)

  1. 縫針の目孔付近に供給された縫糸を、先端部に設けられた開口部の内側に掛止捕捉し得、かつその縫糸を前記縫針の目孔に挿入可能な糸通しフック部と、糸通しに際し前記縫糸を係止した状態で前記縫針に接近し、かつその縫糸を前記縫針の目孔に対応する位置に運ぶ糸係止部と、前記糸係止部に係止された縫糸を把持する糸把持部とを有し、前記縫針の目孔に糸通し可能な下方位置とその下方位置から隔離した上方位置との間で上下動可能かつ、下方位置において回動可能に支持された糸通し装置と、
    前記糸把持部に把持された縫糸をその糸把持部から所定距離隔てた位置で切断する糸切断手段と、
    前記糸切断手段と前記糸把持部との間に設けられ、前記切断後の縫糸を保持する糸保持手段と
    を備えたミシンの縫糸処理装置において、
    前記糸通し装置が上方位置から下方位置に下降される動作に関連して、前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除する縫糸解放手段を備えたことを特徴とするミシンの縫糸処理装置。
  2. 前記縫糸解放手段は、前記糸保持手段の縫糸保持作用を解除させる作用位置と同作用を解除しない不作用位置との間に移動可能な解除部材によって構成し、
    前記糸通し装置には、その糸通し装置が上方位置から下方位置に下降されるとき前記解除部材を前記不作用位置から作用位置に移動させる作動部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のミシンの縫糸処理装置。
  3. 前記解除部材は、その基部がミシン本体に対して前記作用、不作用各位置間に移動可能に支持され、かつ前記糸保持手段を作動する解除部と前記作動部材によって作動される係合部とを有する1個の解除レバーによって構成したことを特徴とする請求項2に記載のミシンの縫糸処理装置。
  4. 前記解除部材を常には前記不作用位置に配置させるばね手段を備えたことを特徴とする請求項2もしくは3に記載のミシンの縫糸処理装置。
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