JP3663662B2 - Idカード作成用複写撮影装置 - Google Patents

Idカード作成用複写撮影装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は申請書又はそれに基づいて作られた台紙に貼られた顔写真を複写することで運転免許証等のIDカードを作成するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、IDカードの一例として運転免許証の更新時には各個人によって提出される申請書及び顔写真が受理された後、図4の平面図に示されるように該申請書3の所定位置に必要事項が書き込まれると共に、該顔写真4も所定位置に貼りつけられる。このように加工された申請書3がIDカード作成用の複写撮影装置にセットされて顔写真4の画像が取り込まれる。このようにして取り込まれた画像情報及び番号等の必要事項の情報はIDカード作成用プリンタに入力されて運転免許証等のIDカードが出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記顔写真を申請書の所定の場所に貼る際に位置目印として図5(a)の平面図で点線で示すように規定の写真の大きさで枠線4Aが印刷されているが受け付けた顔写真の大きさが規定の大きさより若干小さい場合や、貼り位置がずれた場合には枠線4Aが見えてしまい、この枠線4Aも複写されて運転免許証等IDカードにプリントされてしまう。それを防止するためには、前記顔写真を正規の場所に貼り変えたり、前記枠線4Aを消すため白い紙を貼ったり、修正液で消したりする作業が必要になり手間がかかり、更に、前記顔写真4の破損や汚れ付着が起こる危険性が高くなる。
【0004】
本発明はこのような問題点を排除して顔写真が多少ずれて貼られても貼り替えや修正などの煩わしい手作業を施すことなく自動的に正しい体裁の良いIDカードの作成ができるIDカード作成用複写撮影装置を提供することを課題目的にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、次の技術手段(1)〜()項の何れかによって達成される。
【0006】
(1) 個人によって提出された顔写真が貼付された申請書又は台紙から顔写真画像データを取り込むIDカード作成用複写撮影装置において、
前記顔写真を読み取る顔写真読取手段と、
該顔写真読取手段を用いることにより得られた顔写真画像データに基づき、IDカード作成時に顔画像をIDカードに規定の大きさにプリントさせる再生手段とを有し、
前記IDカード作成時にプリントのために利用される前記顔写真画像データは前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の範囲より内側の狭い範囲における顔写真画像データとなっていることを特徴とするIDカード作成用複写撮影装置。
【0007】
(2) 前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の位置のずれや傾きを読み取る画像認識手段を有し、
前記顔写真読取手段が、該画像認識手段による認識結果に基づき、前記顔写真を読み取ることを特徴とする(1)項に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
【0008】
(3) 前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の位置のずれや傾きを読み取る画像認識手段を有し、
前記顔写真読取手段が、該画像認識手段による認識結果に基づき、前記顔写真を読み取ることを特徴とする()項に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
【0009】
(4) 前記顔写真読取手段がCCDカメラであることを特徴とする(1)〜(3)項の何れか1項に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
【0013】
【実施例】
以下この発明のIDカード作成用複写撮影装置の実施例を図面に基づいてその作用と共に詳細に説明する。しかし、本発明の態様はこれに限定されるものではない。即ち、この実施例では、IDカードとして運転免許証を作成する場合について説明するが、IDカードとしては、学生証、身分証明証、クレッジットカード、登録証明証等があり、これらのIDカードの作成についても同様に適用される。
【0014】
図1は運転免許証を作成する場合のフローを説明する概略図である。運転免許証の交付を受ける申請者1は、警察署2において申請書3に所定事項を記入し、顔写真4を貼付して提出する。申請書3を各警察署2で受付ける時、専用スタンプで申請書3の所定位置に登録番号12を押印して免許センター5へ送付する。
【0015】
免許センター5において、番号登録装置6で免許番号を登録し、プリンタ7に申請書3を挿入して所定位置に免許番号8を印字する。免許番号8が印字された申請書3を複写撮影装置20にセットし、この複写撮影装置20において免許番号8と貼付された写真4から画像を撮影することで、運転免許証を作成するための情報を取り込む。
【0016】
また、図3の平面図に示すような台紙9を使用する場合には、免許センター5で免許番号8とその他氏名、生年月日等必要な情報が印字された連続台紙が発行され、台紙ごとにミシン目で切り離され、申請書に添付された写真を所定の位置に貼替える。これを複写撮影装置20にセットし、免許番号と写真から画像を撮影することで運転免許証を作成するための情報を取り込む。
【0017】
複写撮影装置20から読み込まれた情報を免許証プリンタ22へ出力し、免許証プリンタ22で運転免許証の作成を行う。免許センター5で作成された運転免許証は、警察署2へ送付され、警察署2で申請者1は免許証を受け取る。
【0018】
次にこの発明のIDカード作成用複写撮影装置の構成について説明する。図2はIDカード作成用複写撮影装置の構成図である。IDカード作成用複写撮影装置20は、帳票としての申請書又はカードに記載された個人当たりの固有番号としての免許番号等を読み取ると共に、シートの台紙に貼付された顔写真4を読取ることでIDカードである運転免許証を作成するための情報を取り込む。IDカード作成用複写撮影装置20には、上部に自動供給部30が、その下部に番号読取部40が、その下部に画像認識手段としての画像認識センサー(以後、画像認識センサーという)45が、その下部に顔写真読取手段としての顔写真読取部(以後、顔写真読取部という)50が、その下部に情報読取部60が配置されている。
【0019】
自動供給部30には、帳票としての申請書を供給する申請書供給部31と、カード状のシートの台紙を供給する台紙供給部32とが備えられている。申請書供給部31には申請書トレー33がセットされ、台紙供給部32には収納部を構成する台紙トレー34がセットされる。申請書トレー33から申請書と、台紙トレー34からの台紙を搬送する共通の搬送部70が備えられ、この搬送部70の搬送路71に沿って免許番号等を読み取る番号読取部40と、顔写真4のずれや傾きを読み取る画像認識センサー45と、顔写真4を読み取る顔写真読取部50とが配置されている。
【0020】
番号読取部40には、OCRリーダ41が備えられ、OCRリーダ41により免許番号等を読み取り、この読取情報は解読部42で解読されてCPU54に送られ、CPU54から処理部21へ送られる。画像認識センサー45で読み取られた傾き角θ及び縦横のずれ量のうち、縦(搬送方向)のずれ量はCPU54に送られ、搬送部70のステッピングモータ73の補正駆動を行わせると共に傾き角θ及び横のずれ量はCPU54に送られ、顔写真読取部50のCCDカメラ51を作動させる。
【0021】
顔写真読取部50には、CCDカメラ51が備えられ、CCDカメラ51により顔写真を読取り、アナログ色信号を画像処理部52へ送り、画像処理部52で画像処理されて処理部21へ送る。CCDカメラ51には照明灯53が備えられ、CCDカメラ51はCPU54で制御される。顔写真読取部50には、台紙を情報読取部60のスキャナー部61の手前で分岐し排出する台紙排出部55を備えており、切替ガイド56の操作で搬送路71を切り替え台紙をスキャナー部61の手前で分岐し、台紙バケット57へ排出する。
【0022】
搬送部70は、搬送路71を搬送ローラ72によって形成し、この搬送ローラ72はステッピングモータ73を駆動源とする動力伝達手段74により駆動可能になっている。動力伝達手段74は、例えばベルトで構成される。
【0023】
情報読取部60には、免許番号等及び写真の読取り後、申請書の記録情報を読み取るスキャナー部61が備えられ、スキャナー部61はCPU62で制御され、読取情報はCPU62により処理部21へ送られる。スキャナー部61により読取が終了した申請書は申請書バケット63へ排出される。処理部21では、免許番号を読取ることで運転免許証を作成するための情報を取り込み、免許証プリンタ22へ出力してIDカードとしての運転免許証を作成する。
【0024】
従って、この複写撮影装置20では、申請書の入った申請書トレー33を申請書供給部31にセットし、また台紙の入った台紙トレー34を台紙供給部32にセットし、このようにして申請書及び台紙をオートフィーダにセットすることができる。
【0025】
例えば、申請書に免許番号が印字されている場合は、申請書の入った申請書トレー33を申請書供給部31にセット、申請書のみ搬送すれば良い。また、台紙に写真を貼る方式の場合は、台紙の入った台紙トレー34を台紙供給部32にセットし、台紙のみを搬送すればよい。
【0026】
そして、複写スタート指令により、申請書又は台紙が1枚ずつフィードされ、搬送ローラ72によって免許番号の印刷されている位置がOCRリーダ41の位置に到達する迄搬送される。その位置で停止し、OCRリーダ41により免許番号が読み取られる。その後、顔写真位置が画像認識センサー45の位置に到達し、顔写真の傾きやずれが読み取られ、更に該顔写真がCCDカメラ51に到達する迄搬送され、停止して、CCDカメラ51により顔画像が読み込まれる。
【0027】
次に上記実施例を更に展開する7つの実施例について説明する。
【0028】
先ず、1の実施例を説明する。図5(a)の平面図で示すように、点線4Aで示す枠線は、この線上に、提出された顔写真4が貼り込まれるようにあらかじめ印刷されたものである。しかし、担当の係員が数多くの写真を貼るので中にはずれたり曲がったりして貼られることがある。またずれないとしても図5(a)に示すように顔写真4そのものが規準の枠線4Aより小さい場合もある。
【0029】
このような状態であるので、図6に示すように前記CCDカメラ51で枠線一杯の顔写真を撮ると顔写真の外側の枠線まで写し込まれてしまい、この情報が免許証プリンタ22に送り込まれると、出力されるIDカードとしての免許証も枠線が入ったものとなり体裁が悪くなるが、図7に示すように前記CCDカメラ51のレンズ51Bから顔写真4までの距離を図6のL1から図7のL2にまで近接させることにより、H1の枠線ぎりぎりの大きさの撮影領域はそれより適量狭くした範囲、例えば、数%狭くした領域を写し込むようにすることができ、多少ずれた貼り方がされたり顔写真そのものが多少、小さなものてあっても、枠線4Aが写し込まれたり顔写真が曲がって写し込まれるというような不都合なことは回避できることになる。
【0030】
図5(b)に示すように画像の取り込み範囲を例えば24mm×30mmの規定値よりも5%小さい22.8mm×28.5mmで取り込み、免許証プリンタ22へは画像をその分拡大して規定値である24mm×30mmで出力する。これにより幅方向で1.2mm、縦方向で1.5mmの余裕が生まれる。これは図6に示すように顔写真4とレンズ51B間の距離をL1にして該顔写真4のH1の全領域をCCDカメラ51のCCD51Aの全領域Iに結像させていたものを、CCDカメラ51の位置をその撮影レンズ51Bと共に移動させて図7に示す位置、即ち、前記顔写真4とレンズ51B間の距離をL2に縮めて、該顔写真4の全領域H1の5%減の領域であるH2の領域を前記CCDカメラ51で写し、CCD51Aの全領域であるIに結像させるようにしたものである。そしてレンズの焦点を焦点距離をf1とすれば、H1=L1×1/fの関係が成り立ち、H1を5%減らしてH2にするにはL2=0.95H1×f/Iの位置にCCDカメラ51をそのレンズ51Bと共に前進させれば良いことになる。以上は縦方向領域H1をH2に縮小して写し込むことについて説明したが横方向の領域K1も同様にK2に縮小される。
【0031】
そして、IDカードとしての免許証を作成する免許証プリンタ22には、CCDカメラ51のCCD51A一杯のI,Jの大きさに結像された情報を24mm×30mmの大きさに拡大プリントするように情報伝達することにより、体裁のよい、顔写真の縁の影や点線を写し込む等のことのない画像の顔写真をプリントし、目的のIDカードを得ることができるようにした。
【0032】
また、カメラの位置を変えて撮影範囲を狭くする以外にも画像の取り込み範囲自体を狭くして画像処理部にデータを送り画像処理にて拡大をする方法もある。
【0033】
次に2の実施例について説明する。
【0034】
申請書3又は台紙9は申請書供給部31又は台紙供給部32より、搬送路71に沿って、搬送部70によって送り込まれ、写真読取部50の直前の画像認識センサー45のところで停止し、ここで図10の顔写真の位置ずれ検出量を示すようなずれ量として傾き角θと、縦(搬送方向)の規準位置BからのずれdBと横の規準位置AからのずれdAが検出される。
【0035】
そして、その検出量はCPU54に送られ、そこから傾き角θと横ずれ量dAはCCDカメラ51に送られ、図8(a)に示す正面図及びその側面図である図8(b)と図9(a)に示す側面図及びその正面図である図9(b)にそれぞれ示すようにカメラの位置が補正され、縦ずれ量dBはCPU54から搬送部70に送られ、そのステッピングモータ73を駆動して、搬送ローラの駆動を補正して縦方向のずれが皆無になるようにしてある。
【0036】
次に3の実施例について説明する。
【0037】
これは2の実施例の横方向のずれ量dA及び傾き角θの補正をカメラを移動させて行う手段を更に具体的に示したものである。図8及び、図9に示すようにCCDカメラ51は第1フレーム521に固定され、該第1フレーム521の一端には該カメラ51の光軸と一致する軸心を有する軸522が固設されていて、該軸522の他端は第2フレーム511に、回転可能に軸支されている。また、該軸522にはギア524が固定されている。また、第2フレーム511には、前記傾き角θ補正用のパルスモータ518が固設され、該モータ518の回転軸518Aにはギア519が固設され、該ギア519は前記ギア524と噛合して、前記ずれ角度θの信号を受けてそれを戻すべく前記パルスモータ518がパルスを受けて回転し、カメラの傾き角度がθだけ該ずれθに合わせるべく回転して補正されるようにしてある。また、第1フレーム521の他端にはガイドローラ523が固設され第2フレーム511の端部に設けられたガイド溝523A内にスライド可能に保持されている。
【0038】
一方、第2フレーム511には、CCDカメラ部本体510に固定されたガイドシャフト513上をスライド可能にしたスライダー512が固定して設けられており、該フレーム511の両端にはワイヤ515の両端515A,515Bが固定され、該ワイヤは514にかけられその1つのプーリ514はパルスモータ516の回転軸に固定されている。
【0039】
これにより、横方向の顔写真のずれ量dAが前記画像認識センサー45で読み取れたら、それを受けたCPU54からの指令で、パルスモータ516がその指示パルス数だけ回転し、カメラ51をそれを固定した第1フレーム521毎第2フレーム511のスライダー512が、ワイヤ515によってガイドシャフト513上をスライドされて適正な顔写真の取り込み位置まで移動されるようにしたものである。
【0040】
これによって、傾き角θと、横方向のずれ量dAが確実に補正される。
【0041】
4の実施例は顔写真4の大きさが規定の大きさより小さいことが検出されている場合には、2及び3の実施例では正しい画像が撮り込めないので、このときは、画像認識センサー45により顔写真4の大きさL,Hを測定し、傾き角θで該L,Hを補正し正確な写真の大きさに相当する画像のみを切り出して、CCDカメラ51のCCD51A内に撮像して、それをIDカード(免許証)プリンタ22に出力する。
【0042】
次に5の実施例について説明する。
【0043】
これは申請書3や台紙9やずれて出来上がった不良のIDカードから前記傾き量θや縦横のずれ量dB,dAをオペレータが読み取り、それをオペレーションパネルからテンキー等によって入力させる手段を持たせたものである。これによってパルスモータ516や518がそのオペレーションパネルからのテンキーによる入力信号を受け、請求項2と同様に作動してカメラ位置が補正されるようにしたものである。
【0044】
次に6の実施例について説明する。
【0045】
これは5の実施例と同様にオペーレーションパネルに設けたテンキーによる情報によってい傾き角θと横方向のずれdAを請求項3に示したものと同様な手段でカメラを移動させることによって補正を行わせるようにしたものである。
【0046】
次に7の実施例について説明する。
【0047】
これは、図11に示すように、CCDカメラ51のCCD51Aの撮像領域は横と縦の比が4:3であり、このようなCCD51Aを使用すると顔写真4の横24mm、縦30mmに対し、縦30mmにすると横は40mmまで可能であることがわかる。即ち、極端に言えば、横写真4が横方向に±8mmずれていてもそれ以内の横方向の顔写真4のずれ量に応じて画像の切り出し開始位置を入力してやればCCDカメラ51を横方向へ動かして修正することなく、IDカードプリンタ22で出力されたプリント画像が傾いたり、枠線を写し込んだりするようなことはなく、体裁のよいプリントがなされIDカードを作成することが可能になる。
【0048】
【発明の効果】
本発明により、IDカードとして例えば運転免許証の作成を採り上げても免許申請者から提出された申請書の顔写真が基準位置からずれて貼付けされた場合や顔写真が小さい場合でも、それを剥がして正しい位置に貼り直したり、枠線として示される印刷された点線を修正液で消したりすることなく、本発明のIDカード作成用の複写撮影装置が自動的に修正動作を起し、体裁のよい高品質のIDカードとして例えば免許証等が作成可能になった。そして、面倒で熟練した作業を伴うことがなくなり効率的な高品質のIDカード作成業務が行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】IDカードとしての運転免許証作成のフローを示す概略図。
【図2】複写撮影装置の概略正面図。
【図3】申請書の模式図。
【図4】台紙の模式図。
【図5】(a)は顔写真とその貼付枠線のずれを示す模式図。(b)は顔写真の正規の大きさに対して、縮小した取り込み範囲を示す模式図。
【図6】顔写真の全部の範囲を写すカメラ位置を示す模式図。
【図7】顔写真の全部より縮小した範囲を写すカメラの位置を示す模式図。
【図8】(a)はカメラの横方向の移動装置の正面図。(b)はその側面図。
【図9】(a)はカメラの回転装置の側面図。(b)はその正面図。
【図10】貼付けた顔写真の基準貼付位置からのずれ量を示す説明図。
【図11】顔写真形状寸法とCCDカメラの撮影可能範囲を示す説明図。
【符号の説明】
3 申請書
4 顔写真
9 台紙
20 複写撮影装置
22 IDカード(免許証)プリンタ
30 自動供給部
31 申請書供給部
32 台紙供給部
40 番号読取部
45 画像認識センサー
50 顔写真読取部
51 CCDカメラ
51A CCD
51B レンズ
52 画像処理部
54 CPU
56 切替ガイド
57 台紙バケット
60 情報読取部
61 スキャナー
63 申請書バケット
70 搬送部
71 搬送路
72 搬送ローラ
73 ステッピングモータ
74 動力伝達手段(ベルト)
510 CCDカメラ部本体
511 第2フレーム
512 スライダー
513 ガイドシャフト
514 プーリ
515 ワイヤ
517 パルスモータ
519 ギア
516 パルスモータ
521 第1フレーム
522 固定軸
523 固定軸
524 ギア
θ 傾き角
dA,dB ずれ量

Claims (4)

  1. 個人によって提出された顔写真が貼付された申請書又は台紙から顔写真画像データを取り込むIDカード作成用複写撮影装置において、
    前記顔写真を読み取る顔写真読取手段と、
    該顔写真読取手段を用いることにより得られた顔写真画像データに基づき、IDカード作成時に顔画像をIDカードに規定の大きさにプリントさせる再生手段とを有し、
    前記IDカード作成時にプリントのために利用される前記顔写真画像データは前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の範囲より内側の狭い範囲における顔写真画像データとなっていることを特徴とするIDカード作成用複写撮影装置。
  2. 前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の位置のずれや傾きを読み取る画像認識手段を有し、
    前記顔写真読取手段が、該画像認識手段による認識結果に基づき、前記顔写真を読み取ることを特徴とする請求項1に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
  3. 前記申請書又は台紙に貼付された顔写真の大きさを算出する画像認識手段を有し、
    前記顔写真読取手段が、該画像認識手段による認識結果に基づき、前記顔写真を読み取ることを特徴とする請求項に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
  4. 前記顔写真読取手段がCCDカメラであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のIDカード作成用複写撮影装置。
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