JP3662041B2 - コンクリート枕木用の防振弾性部材とコンクリート枕木の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、鉄道レールの下側に配置されるコンクリート枕木に関するものであり、特にその下面に防振、防音のために装着される防振弾性部材と、その防振弾性部材付きのコンクリート枕木の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道では、レールの下の枕木が沈下するのを防止したり、防振、防音のため、枕木の下の砕石を無くし、枕木の底面や枕木の側面を弾性体で覆い弾性体の底面と外周部をコンクリートなどで固める方法がとられているケースが多くなっている。
特に加圧力を最も多く受ける下面の弾性体が重要であるが、従来はコンクリート枕木の完成後に溝付き弾性体を枕木の下面に接着して、防振防音効果が得られる様にしている。このような弾性体付きのコンクリート枕木を砕石を要さない軌道に敷設する場合には、溝付き弾性体の溝部内にコンクリートが流れ込んでバネ性が硬化しないように、弾性体の溝端部を目地貼りシートなどで完全にシールして、コンクリート枕木の底部にコンクリートを打設する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術のように砕石を要さない地域で使用する弾性体付きのコンクリート枕木は、枕木型枠にコンクリートを打設してそれが硬化した後、コンクリート枕木の底面に溝付き弾性体を貼りつける方法がとられている。硬化した枕木に溝付き弾性体を貼り付ける場合、集積された枕木を底面が上面となるように移動反転して並べ変える必要があるため、多くの工数を要するとともに広い作業場所が必要である。また弾性体の溝部内にコンクリートが流れ込まないようにするために、溝部に目地貼りシートを貼る手間も必要であった。
また、コンクリート枕木の底面に弾性体を接着させるためには、コンクリート枕木の接着面のレイタンスを除去する必要がある。さらに、気温、湿度などの変化により弾性体とコンクリート枕木との接着力にバラツキが多いため、経済的にも品質的にも問題が多い。
そこで本発明は、コンクリート枕木に弾性体を容易に取付けられるようにするとともに、弾性体にバネ性を持たせるための凹凸空間部にコンクリートが入り込まない様にしてバネ性が損なわれないようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コンクリート枕木に設ける防振用の弾性部材とコンクリート枕木の製造方法において、上記目的を達成したものである。
防振弾性部材は、コンクリート枕木の少なくとも横端部の底面と下部外周面とを覆う形状の底部弾性体の底部上に、弾性体からなる複数個の受圧部が突設され、底部弾性体の底部上における前記複数個の受圧部を除いた部分に発泡板が隙間なく設けられていることを特徴とする。前記の防振弾性部材において、複数の受圧部は外周の側部より高さの低い柱状体に底部弾性体と同一材料で一体に形成され、受圧部の上面から金属または樹脂製の突起が突出されてその基部が受圧部に埋設されている。なお、受圧部の上部が生コンクリートの穴に嵌合されるので、突起はなくても防振弾性部材をコンクリート枕木に結合させることができる。
コンクリート枕木の製造方法は、上記の防振弾性部材を使用するものであり、コンクリート枕木の型枠を枕木の下面が、上又は側面となるように配置し、その型枠内の上面か側面の両端部に上記の防振弾性部材を装着し、次に生コンクリートを型枠内に打設し、コンクリートの硬化後に型枠から出すことにより防振弾性部材付きのコンクリート枕木を得られるようにすることを特徴とする。
【0005】
【作用】
本発明の防振弾性部材は、コンクリート枕木の横端部の底部と下部外周面とを覆う底部弾性体の底部に、受圧部が一体に形成され、その受圧部に設けた突起がコンクリート枕木のコンクリート内に埋設されるので、コンクリート打設により防振弾性部材をコンクリート枕木に結合することができる。枕木の型枠にコンクリートを打設する時や、枕木をコンクリート軌道床に敷設する際には、底部弾性体の底部上の複数の受圧部を除いた部分が発泡板で覆われているので、受圧部の側面周囲にコンクリートが流れ込むことはなく、受圧部のバネ性が良好に保たれる。このため、コンクリート枕木が受けた荷重や振動が、受圧部および底部弾性体の底部に緩衝されて軌道のコンクリート床などに伝達される。
コンクリート枕木の製造方法は、枕木のコンクリート型枠内に防振弾性部材を装着してから、型枠内に生コンクリートを打設すれば、防振弾性部材の突起を介してコンクリート枕木と防振弾性部材が結合され、しかも発泡板により受圧部の外周面周囲にコンクリートが流れ込むのを防止でき、少ない工数で容易に製造することができる。
【0006】
【実施例】
本発明のコンクリート枕木用の防振弾性部材の実施例を図1〜5により説明する。
上面にレール載置部1aを有するコンクリート枕木1は、その両横の底面部に防振弾性部材2を取付けることにより、防振、防音効果を得られるようにしている。防振弾性部材2は、コンクリート枕木1の横端部の底面を覆う部分と下部外周面を覆う側部とからなる底部弾性体2aの底部上に、その底部と同一材料の弾性体からなる複数個の受圧部2bが適宜間隔で突設されるとともに、各受圧部2bの上面に突起2cが設けられ、底部弾性体2aの底部上における前記複数個の受圧部2bを除いた部分に隙間なく発泡板2dが設けられている。
なお本実施例では、防振弾性部材はコンクリート枕木の両横の端部に設けるため2つに分割されているが、その両側部分を同一材料の弾性板で連結させた状態に形成してもよい。
【0007】
底部弾性体2aは、天然ゴム、合成ゴム、再生ゴム、ウレタンゴムなどで製作され、底部弾性体2と一体に形成される複数の受圧部2bは高さが約数cmと底部弾性体の外周の側部より低い円柱あるいは角柱の柱状体に形成されている。また受圧部2bの上面の突起2cは、ボルト状に金属又は樹脂で形成され、底部弾性部材2と受圧部2bの成形時に、突起2cの基部大径部が受圧部2b内に埋設されて固定されている。突起2cをボルト状に形成したのは、コンクリートとの結合強度を高めるためであり、ボルト状にすることなく、突起2cを凹凸を有する形状に形成してもよい。なお突起2cを設けなくても、受圧部2bがコンクリートの穴に嵌合されるので、防振弾性部材2とコンクリート枕木1とを結合することができる。
発泡板2dは、発泡性樹脂により複数の受圧部2bを貫通させる通孔2eを有する板状にされるとともに受圧部2bとほぼ同一厚さに形成され、発泡板2dを底部弾性体2aの底部の上に配置することにより、発泡板2dの各通孔2e内に各受圧部2bが入り、各受圧部2bの側面の周囲が埋められるようになっている。なお、発泡板2dは、コンクリート枕木の作成のためのコンクリート打設時や枕木をコンクリート軌道床に敷設する際に、生コンクリートが受圧部2bの側面の周囲に流れ込まないようにするためのものであり、コンクリート枕木に作用する荷重は受圧部2bと底部弾性体2aの底部とで受けられ、荷重と振動を緩衝して軌道床に伝達するようになっている。
防振弾性部材付きのコンクリート枕木を軌道に敷設した状態は、図5に示す様になり、防振弾性部材2の部分が軌道のコンクリート床3に埋設され、コンクリート枕木1の底の中央部はコンクリート床3の溝3aに位置するため、防振弾性部材2で覆われなくても防振性に問題はない。
【0008】
次にコンクリート枕木の製造方法の実施例を説明する。
防振弾性部材付きのコンクリート枕木を製造するときは、図6に示すように上面が開口し枕木の形状を有する型枠4を使用する。なお、型枠4では上面が枕木の下面となるように形成されており、この型枠4内の上面近くの両端部に前記の防振弾性部材2を装着する。この場合、防振弾性部材2の受圧部2b及び突起2cが下となるように配置する。そして型枠4の上面の中央部の開口から生コンクリートを打設する。この場合、防振弾性部材2に複数の受圧部2bが設けられているが、その側面の周囲が発泡板2dで埋められているので、生コンクリートが受圧部2bの側面の周囲に流れ込むことはない。
型枠4内のコンクリートが硬化した後に、型枠4から取り出せば、防振弾性部材が取付けられたコンクリート枕木が完成する。なお型枠4内のコンクリートが硬化により、防振弾性部材2の突起2cがコンクリート枕木と結合されている。なお、前記では、型枠4を枕木の底面が上となるように配置してコンクリート打設したが、型枠は、コンクリート枕木の底面が側面となるように配置して、コンクリートを型枠内に打設するようにしてもよい。この場合は、防振弾性部材2を型枠の側面開口部に装着し、その側面を側板で閉じられるようにする。
【0009】
【発明の効果】
本発明の防振弾性部材によれば、底部弾性体に設けた受圧部の側面の周囲が発泡板で覆われるので、コンクリート枕木作成時に、生コンクリートを型枠内に打設した時や、枕木をコンクリート軌道床に敷設する際に、受圧部の周囲にコンクリートが流れ込むことはなく、ばね性が良好に保たれる。また型枠内に打設されたコンクリートが硬化した後は、受圧部に設けた突起がコンクリート内に埋設されるので、防振弾性部材がコンクリート枕木に結合される。このため、防振弾性部材付きのコンクリート枕木を製造する場合、型枠内に防振弾性部材を装着して、型枠内にコンクリートを打設するだけでよく、防振弾性部材の結合の手間を必要とせず、容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防振弾性部材を取付けたコンクリート枕木の正面図である。
【図2】発泡板を外した状態の防振弾性部材の斜視図である。
【図3】発泡板の斜視図である。
【図4】発泡板を取付けた状態の防振弾性部材の斜視図である。
【図5】防振弾性部材を取付けたコンクリート枕木を軌道に配置した状態の説明図である。
【図6】防振弾性部材付きコンクリート枕木の製造方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コンクリート枕木
2 防振弾性部材
2a 底部弾性体
2b 受圧部
2c 突起
2d 発泡板
2e 通孔
3 コンクリート床
3a コンクリート床の溝
4 型枠
Claims (2)
- コンクリート枕木の両横の下面部を覆うように設ける防振用の弾性部材であって、
枕木の少なくとも横端部の底面と下部外周面とを覆う形状の底部弾性体の底部上に、弾性体からなる複数個の受圧部が突設され、底部弾性体の底部上における前記複数個の受圧部を除いた部分に発泡板が隙間なく設けられており、
複数の受圧部は外側の側部より高さの低い柱状体に底部弾性体と同一材料で一体に形成され、更に受圧部の上面から突出する金属または樹脂製の突起を有してその基部が受圧部に埋設されていることを特徴とするコンクリート枕木用の防振弾性部材。 - コンクリート枕木の型枠を枕木の下面が、上又は側面となるように配置し、
その型枠内の上面か側面の両端部に、請求項1記載のコンクリート枕木用の防振弾性部材を装着し、
次に生コンクリートを型枠内に打設し、コンクリートの硬化後に型枠から出すことにより防振弾性部材付きのコンクリート枕木を製造することを特徴とするコンクリート枕木の製造方法。
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