JP3658937B2 - 原稿給送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は原稿給送方法に係り、特に、原稿の読み取り中に原稿が原稿給送装置内で意図せずに停止した場合(いわゆる紙詰まりまたはジャムが生じた場合)に、当該原稿を原稿給送装置から容易に取り出すことができる原稿給送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
所定長の用紙やいわゆるカット紙を原稿として給送する原稿給送装置には種々の形式のものがあるが、その一例が図5に示されている。図5は熱転写記録方式のファクシミリ装置に用いられた原稿給送装置1の断面図である。
【0003】
図5において、符号10は原稿給送装置1の原稿読み取り系を示している。原稿読み取り系10は、分離ローラ13と、これに接触する分離パッド14と、分離ローラ13の下流に設けられた一対の搬送ローラ15a、15bと、搬送ローラ15a、15bの下流に設けられた密着型イメージセンサ(CIS)16と、密着型イメージセンサ16に接触するプラテンローラ15cとから構成されている。原稿給送装置1は原稿読み取り系10の上にカバー50を有し、このカバー50の上面には操作パネル51が設けられている。分離ローラ13と分離パッド14は、原稿ホッパ11にセットされた原稿P1を摩擦力により1枚ずつ分離する。分離された原稿は、分離ローラ13の下流の搬送ローラ15a、15bに移送され、これら搬送ローラ15a、15bにより密着イメージセンサ16に移送される。プラテンローラ15cは原稿を密着型イメージセンサ16に密着させつつ原稿を原稿給送路出口53へ移送する。密着型イメージセンサ16は図5の紙面垂直方向に原稿を走査し、イメージ信号を出力する。
【0004】
尚、符号20は原稿給送装置1の記録紙の搬送系を示している。この搬送系20は、記録紙ホッパ21、押し上げ板22、コイルバネ23、ピックアップローラ24及び分離部材25から構成されている。P2は記録紙を示している。また、符号30は記録系を示している。記録系30は、記録紙ガイド31、プラテンローラ32、サーマルヘッド33、排出ローラ34、インクドナーフィルムカセット35及びインクドナーフィルム36から構成されている。
【0005】
図6は、原稿給送装置1の回路の概略を示すブロック図である。CPU41は原稿給送装置1の全体を制御すると共に、画像データの符号化及び復合を行う。CPU41にはデータバス55aとアドレスバス55bを介して、画像処理回路44、モデム46、ROM47、RAM48、サーマルプリンタ部49及び操作パネル51がそれぞれ接続されている。サーマルプリンタ部49にはサーマルヘッドやゲートアレイ等が含まれている。
【0006】
画像処理回路44は、密着型イメージセンサ16からのアナログイメージ信号を適宜補正(シェーディング補正、ガンマ補正等)して、2値化する(デジタルイメージ信号にする)。このデジタルイメージ信号はデータバス55aを通ってCPU41に供給される。CPU41はソフトウエア処理により、デジタルイメージデータをMH、MR、MMR等の符号に変換する。
【0007】
モデム46は画像信号を変調及び復調する機能(ITU−T勧告V.27ter,V29)、ITU−T勧告T.30に定められた手順信号を送信及び受信する機能(ITU−T勧告V.21)及びダイアルのための押しボタンダイアル信号(DTMF)を発生する機能等を有している。モデム46はNCU45を通して電話回線(図示せず)に接続される。CPU41は制御線(図示せず)を介してNCU45を制御する。
【0008】
ROM47はCPU41のプログラムやフォント等の固定的なデータを記憶している。RAM48はCPU41の作業領域として用いられると共に、短縮ダイアルのデータのような可変的なデータも記憶する。
【0009】
操作パネル51には入力キー51aが設けられている。ユーザはこれら入力キー51aを操作して、原稿給送装置1に動作指示を与える。また、操作パネル51には表示のための液晶表示器(LCD)52が接続されている。ユーザはLCD52を見て原稿給送装置1の動作状態を把握することが出来る。
【0010】
モータドライバ42は原稿送信用モータ43に接続されている。ここでは、原稿送信用モータ43として、二相ステップモータを採用している。CPU41は励磁信号を発生し、この信号に基づいてモータドライバ42が原稿送信用モータ43を定電流駆動する。そして、原稿送信用モータ43は図5中の分離ローラ13、搬送ローラ15a、15b及びプラテンローラ15cを回転駆動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このような原稿給送装置1に原稿P1を供給して、密着型イメージセンサ16により原稿P1の読み取りをさせる場合、原稿P1が原稿給送装置1内で紙詰まりを起こしてしまうことがある。即ち、ジャムが生ずる場合がある。
【0012】
従来にあっては、このような場合、原稿P1を取り出すためには、まずカバー50を開けるという作業をしなければならない。カバー50を開けるのが面倒であるとして、カバー50を開けずに無理矢理原稿を引き出そうとすると、原稿が破れてしまう虞がある。また、原稿を常に原稿給送路の入口側から引き出そうとすると、分離ローラ13、搬送ローラ15a、15b、プラテンローラ15c等に挟まれている原稿を引き出さなければならないので、カバーを開けたとしても原稿P1を破損せずに引き出すためには、かなりの注意が必要である。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題に鑑み本発明は、ステップモータにより原稿を原稿給送路入口から原稿給送路へ送り出すステップと、
上記原稿給送路の途中に設けられた原稿センサがオンになったかを検知するステップと、
上記原稿給送路の終点付近に設けられた原稿排出センサがオンになったかを検知するステップと、
上記ステップモータのステップ数が第1所定ステップ数を越えても上記原稿センサがオンにならない場合には、上記ステップモータを停止するステップと、
上記上記原稿センサがオンになった後にさらに第2所定ステップ数だけ上記ステップモータが駆動されたにも拘らず、上記原稿排出センサがオンにならない場合には、上記ステップモータを逆転させて、上記原稿を原稿供給路の入口部から排出するステップとからなる原稿給送方法が提供される(請求項1前段)。
【0026】
ジャムが発生していなければ、原稿の繰り込み開始から第1所定ステップ数だけステップモータを回転させると、原稿の先端が原稿センサに到達し、原稿センサがオンになる。原稿の先端が原稿センサに到達する前にジャムが発生すると、原稿センサはオンにはならない。この場合、原稿の大部分はまだ原稿給送路の外にあると考えられる。よって、ステップモータを停止し、ユーザが原稿を原稿給送路から引き出すようにする。ステップモータを逆転するまでもないからである。一方、原稿の先端が原稿センサと原稿排出センサとの間にあるときにジャムが発生すると、原稿センサはオンになるが原稿排出センサはオンにならない。この場合、原稿の前半のかなりの部分は原稿給送路内にあると考えられる。よって、ユーザが原稿を引き出すと原稿が破れてしまう虞がある。従って、上記ステップモータを逆転させる。この逆転駆動により、原稿を原稿給送路入口から排出する。よって、原稿給送装置のカバーを開けること無くジャムを解消することができる。
【0027】
上記原稿センサがオンになった後さらにオフになり、オフになってから第3所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させても上記原稿排出センサがオフにならないときは、上記ステップモータを逆転させない(請求項1後段)。
【0028】
原稿の先端が原稿センサを通過すると原稿センサがオンになる。そして原稿の後端が原稿センサを通過すると原稿センサはオフになる。原稿の後端が原稿センサと原稿排出センサとの間にあるときにジャムが発生すると、原稿センサはオフになっているが原稿排出センサはオフにならない。この場合は、上記ステップモータを逆転させない。なぜなら、原稿の大部分はすでに原稿給送装置の外へ出ており、原稿のわずかな部分のみが原稿給送装置内で紙詰まりを起こしているだけだからである。
【0029】
上記ステップモータが逆転すると、ジャムの発生をユーザに報知するようにしてもよい(請求項)。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1−図4に基づいて説明する。
【0031】
図1は本発明の実施の形態に係る原稿給送装置2の断面図である。この原稿給送装置2の構造は図5に示したものとほぼ同じであるので、同様な部品には同じ符号を付けることにより、それらの説明は省略する。
【0032】
実施形態の原稿給送装置2が図5の原稿給送装置1と異なる点は、原稿読み取り系10に3つのセンサ(第1、第2及び第3センサ)DS1、DS2、DS3が設けられている点である。即ち、分離ローラ13の上流に第1センサDS1が、搬送ローラ15a、15bと密着型イメージセンサ16との間に第2センサDS2が、密着型イメージセンサ16と原稿給送路出口53との間に第3センサDS3が設けられている。第2センサDS2は原稿センサであり、第3センサDS3は原稿排出センサである。
【0033】
図2は、本実施形態の原稿給送装置2の回路の概略を示すブロック図である。図6のブロック図と異なる点は、上記第1−第3センサDS1、DS2、DS3がCPU41に接続されている点である。
【0034】
次に、本実施形態の原稿給送装置2の作動を図3と図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0035】
原稿P1が原稿ホッパ11に挿入されると、原稿ホッパ11内に設けられた第1センサDS1がオンになる(ステップ1)。第1センサDS1がオンになると、CPU41はモータドライバ42を介して、ステップモータである原稿送信用モータ43を駆動する(ステップ2)。そしてCPU41は原稿送信用モータ43が第1所定ステップ数S1だけ駆動されたかを検出する(ステップ3)。原稿送信用モータ43を第1所定ステップ数S1だけ駆動した後、CPU41は原稿センサである第2センサDS2がオンになっているかを検知する(ステップ4)。これは、原稿P1が分離ローラ13及び搬送ローラ15a、15bの回転により原稿給送路内を適切に下流側へ給送されているかを検知するためである。本実施の形態では、原稿送信用モータが第1所定ステップ数S1だけ駆動されると、ジャムが発生していなければ、原稿P1の先端は搬送ローラ15a、15bと密着型イメージセンサ16との間に設けられた第2センサDS2を通過して、原稿P1は密着型イメージセンサ16上の原稿読み取り位置に到るように構成されている。
【0036】
第2センサDS2がオンになっていなければ、原稿P1の先端が第1センサDS1と第2センサDS2の間で停止していることになる。即ち、ジャムが発生していることになる。この場合、原稿送信用モータ43を停止して(ステップ5)、ユーザにエラーを報知する(ステップ6)。このエラー報知はLCD52による表示またはブザー等の音により行う。
【0037】
原稿P1の先端が第1センサDS1と第2センサDS2の間で停止している場合、原稿送信用モータ43を停止させるだけで逆転はさせない。これは原稿給送路への原稿の繰り出しが始まったばかりであるので、原稿送信用モータ43を逆転させなくても原稿P1を容易に取り出すことができるからである。例えば、分離ローラ13の所で複数の原稿が送り出されてしまい紙詰まりが生ずると、このようなジャムが発生する。
【0038】
一方、ステップ4でセンサDS2がオンになっていることを確認したならば、CPU41は画像処理回路44を介して密着型イメージセンサ16を駆動し、原稿P1の最初の1ラインを読み取る(ステップ7)。最初の1ラインの読み取りが終了したならば、原稿送信用モータ43を1ライン分だけ駆動する(ステップ8)。本実施の形態では、このような読み取りを所定回数だけ行うと、原稿P1の先端が第3センサDS3に到達するようになっている。即ち、原稿送信用モータ43が第2所定ステップ数S2だけ駆動されると、原稿P1の先端は原稿排出センサである第3センサDS3に到達するようになっている。
【0039】
原稿送信用モータ43が第2所定ステップ数S2だけ駆動されるまで、原稿の読み取りが繰り返し行われるが、次のラインの読み取りを行う前に、CPU41は前のラインの符号化処理が終了したかを確認する(ステップ10)。終了していなければ、終了するまで待つ。
【0040】
原稿送信用モータ43が第2所定ステップ数S2だけ駆動されると(ステップ9)、CPU41は第3センサDS3がオンになっているかを検知する(ステップ11)。第3センサDS3がオンになっていなければ、原稿の先端が第2センサDS2と第3センサDS3の間にある状態でジャムが発生していることになる。この場合、原稿送信用モータ43を逆転する(ステップ12)。これは、原稿の前半のかなりの部分が原稿給送路内にあるので、ユーザが原稿を引き出すと、原稿P1が破損する虞があるからである。原稿送信用モータ43の逆転により、原稿P1は自動的に原稿給送路の入口に戻される。この際、原稿給送装置2のカバー50を開ける必要はない。原稿送信用モータ43が逆転されると、ジャムの発生をユーザに知らせるべく、エラー報知がなされる(ステップ13)。このエラー報知はステップ6のものと同じでよい。
【0041】
ステップ11で第3センサDS3がオンになっていれば、原稿の残りのラインの読み取りを行う(図4参照)。即ち、最後に読み取ったラインの符号化処理が終了したかをまず確認し(ステップ14)、当該ラインの符号化処理が終了していれば、次のラインを読み取り(ステップ15)、原稿送信用モータ43を1ライン分駆動する(ステップ16)。その後、第2センサDS2がオフになっているかを検知する(ステップ17)。第2センサDS2がオンのままであれば、原稿送信用モータ43の駆動ステップ数が第4所定ステップ数になったかを検知する(ステップ18)。そして第2センサDS2がオフになるまで(ジャムが発生していない場合)、あるいは、第2センサDS2がオンのまま原稿送信用モータ43の駆動ステップ数が第4所定ステップ数になるまで(ジャムが発生した場合)、ラインの読み取りが繰り返される(ステップ14−18)。第2センサDS2がオンのまま原稿送信用モータ43の駆動ステップ数が第4所定ステップ数になると(ステップ18)、原稿送信用モータ43を停止する(ステップ19)。これは、原稿の後端が第1センサDS1と第2センサDS2の間にある状態でジャムが発生しているからである。つまり、この時点では原稿P1の大部分はすでに原稿給送路の外にあると考えられ、この位置でのジャムを解消するためには、原稿送信用モータ43を逆転させるよりも、ユーザに原稿を原稿給送路出口53から引き出させた方がよいからである。本実施の形態では、原稿送信用モータ43の駆動ステップ数が所定値になると、ジャムが発生していなければ、原稿の後端は第2センサDS2を通過するようになっている。即ち、ジャムが発生していなければ、ステップ17でYESになるはずである。ジャムが発生したために原稿送信用モータ43が停止されると、CPU41はユーザにエラー報知を行う(ステップ20)。このエラー報知も上記ステップ6のものと同じでよい。
【0042】
CPU41は第2センサDS2がオフになったならば、最後に読み取ったラインの符号化処理が終了しているかを確認する(ステップ21)。当該ラインの符号化処理が終了していれば、密着型イメージセンサ16と第2センサDS2の間の原稿を読み取るべく、原稿を1ライン分だけ読み取り(ステップ22)、その後、原稿送信用モータ43を1ライン分だけ駆動する(ステップ23)。これを第3a所定ステップ数分だけ繰り返す(ステップ24)。原稿の読み取りが完全に終了したならば、CPU41はさらに原稿送信用モータ43を駆動する(ステップ25)。これは原稿の後端部分を原稿給送路から出すためである。そして、CPU41は第3センサDS3がオフになったかを検知する(ステップ26)。本実施の形態では、原稿送信用モータ43を第3b所定ステップ駆動すると(ステップ27)、第3センサDS3がオフになるようになっている。第3センサDS3がオフになれば、原稿の後端が原稿給送路出口53に到達したと考えられるので、CPU41は原稿送信用モータ43を停止する(ステップ28)。尚、請求項の「第3所定ステップ数」とは上記ステップ24の第3a所定ステップ数とステップ27の第3b所定ステップ数の合計である。
【0043】
原稿送信用モータ43が第3b所定ステップ数駆動されるまで(ステップ27)、第3センサDS3のオンオフを検知し続ける。第3センサDS3がオンのままで原稿送信用モータ43が第3b所定ステップ数駆動されると(ステップ27)、原稿送信用モータ43が停止され(ステップ19)、エラー報知がなされる(ステップ20)。この場合、原稿の後端が第2センサDS2と第3センサDS3の間にある状態でジャムが発生している。このような状態では、原稿の大半はすでに原稿給送路の外に出ているので、原稿送信用モータ43を逆転させて原稿を原稿給送路入口側へ戻すより、ユーザが原稿を原稿給送路出口53から引き出した方がよい。よって、原稿送信用モータ43は停止されるだけである。
【0044】
尚、原稿P1の長さ、分離ローラ13の位置、第2センサDS2の位置及び原稿送給路の長さ等によっては、図3のステップ5で原稿送信用モータ43を逆転させて原稿を原稿給送路入口側へ戻してもよい。例えば、原稿P1が比較的短かく且つ分離ローラ13の位置がかなり奥にある場合、ステップ5において原稿送信用モータ43を逆転させた方が原稿を取り出し易いこともある。即ち、ステップ5において原稿送信用モータ43を逆転させるか、あるいは単に停止させるかは、ジャムの解消のしやすさにより適宜変更されるべきものである。つまり、ステップ5の内容は本発明が適用される装置に応じて適宜変えられるものである。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、ジャムが発生した場合、原稿を破損せずに取り出すことができる。特に、ステップモータを逆転させて原稿を取り出す場合には、原稿給送装置のカバーを開けること無くジャムを解消することができる。ステップモータを逆転させるか否かは原稿の取り出しの容易・困難を考慮して行うことができるので、ジャムを最も効率よく解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る原稿給送装置の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る原稿給送装置の回路ブロックである。
【図3】 本発明の実施の形態に係る原稿給送装置の作動を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態に係る原稿給送装置の作動を示すフローチャートである。
【図5】 従来の原稿給送装置の断面図である。
【図6】 従来の原稿給送装置の回路ブロックである。
【符号の説明】
2 原稿給送装置
10 原稿読み取り系
11 原稿ホッパ
13 分離ローラ
14 分離パッド
15a 搬送ローラ
15b 搬送ローラ
15c プラテンローラ
16 密着型イメージセンサ
41 CPU
49 サーマルプリンタ部
50 カバー
51 操作パネル
53 原稿給送路出口
P1 原稿
DS1 第1センサ
DS2 第2センサ
DS3 第3センサ

Claims (2)

  1. ステップモータにより原稿を原稿給送路入口から原稿給送路へ送り出すステップと、
    上記原稿給送路の途中に設けられた原稿センサがオンになったかを検知するステップと、
    上記原稿給送路の終点付近に設けられた原稿排出センサがオンになったかを検知するステップと、
    上記ステップモータのステップ数が第1所定ステップ数を越えても上記原稿センサがオンにならない場合には、上記ステップモータを停止するステップと、
    上記原稿センサがオンになった後にさらに第2所定ステップ数だけ上記ステップモータが駆動されたにも拘らず、上記原稿排出センサがオンにならない場合には、上記ステップモータを逆転させて、上記原稿を原稿供給路入口から排出するステップと、
    上記原稿センサがオンになった後さらにオフになり、オフになってから第3所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させても上記原稿排出センサがオフにならないときは、上記ステップモータを逆転させないステップと、
    からなる原稿給送方法。
  2. 上記ステップモータが逆転すると、ジャムを報知するステップをさらに有する請求項1記載の原稿給送方法。
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