JPH07177295A - 読取装置 - Google Patents

読取装置

Info

Publication number
JPH07177295A
JPH07177295A JP5317043A JP31704393A JPH07177295A JP H07177295 A JPH07177295 A JP H07177295A JP 5317043 A JP5317043 A JP 5317043A JP 31704393 A JP31704393 A JP 31704393A JP H07177295 A JPH07177295 A JP H07177295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
document
separation
platen roller
image sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5317043A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Shoji
勝志 庄司
Hirokazu Inoue
宏和 井上
Shinji Asai
伸司 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP5317043A priority Critical patent/JPH07177295A/ja
Publication of JPH07177295A publication Critical patent/JPH07177295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローラ関係の部品点数を減少して、コストの
低減を図ること。 【構成】 イメージセンサ16と接触するプラテンロー
ラ17を、分離ローラ11と分離パッド12との接触部
の下流直後に配置した。これにより、プラテンローラ1
7が分離ローラ11からの原稿Gを読取部15に中継す
る中継ローラと、読取部15から送られた原稿Gを排出
する排出ローラとの機能を兼備することが可能となる。
その結果、従来よりもローラの数や各ローラを同期回転
させるための駆動機構等の部品点数を減少でき、大幅に
コストの低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ファクシミリ
装置に備えられた読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ファクシミリ装置におけ
る読取装置は、図4に示すようになっている。すなわ
ち、トレー71上に積載された複数枚の原稿Gが、分離
ローラ72及び同分離ローラ72に弾性接触する分離パ
ッド73にて1枚ずつ分離される。そして、その分離さ
れた原稿Gが、前記分離ローラ72及び分離パッド73
と読取部74との間において中継送りする一対の中継ロ
ーラ75を介して読取部74まで搬送される。読取部7
4では、その原稿Gが密着型イメージセンサ77の上面
にプラテンローラ78により押圧されて密着する。この
とき、原稿G上の画データがイメージセンサ77により
読み取られる。画データが読み取られた原稿Gは、一対
の排出ローラ79の回転力により排出口80から装置ケ
ース81の外に排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ァクシミリ装置では、原稿Gの読取動作を行うにあた
り、分離ローラ72及びプラテンローラ78を複数設け
ているため、ローラの数が多くなる。しかも、中継ロー
ラ75及び排出ローラ79を分離ローラ72及びプラテ
ンローラ78と同期回転させる。機構も必要になること
から、部品点数が増加して組立作業が非常に面倒にな
り、コストが向上するという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的はローラ関係の部品点数を
減少して、コストの低減を図ることが可能な読取装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、複数枚の原稿を一枚ずつ分離するため
の分離ローラ及びそれに接触する分離部材と、原稿の画
データを読取るイメージセンサと、原稿をイメージセン
サに密着させるプラテンローラとを備えた読取装置にお
いて、前記プラテンローラが送りローラの機能を兼備で
きるように、プラテンローラを分離ローラの直後に配置
したことをその要旨とする。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、原稿の読取動作が行われ
る場合には、まず、分離ローラ及び分離部材の協働作用
により、原稿が1枚ずつ分離される。そして、その分離
された原稿は、前記分離ローラの直後に配置されたプラ
テンローラと同プラテンローラに接触するイメージセン
サとの間に繰り込まれる。このとき、原稿上の画データ
がイメージセンサにより読み取られる。そして、画デー
タが読み取られた原稿は、前記プラテンローラの回転力
により排出口から排出される。
【0007】上記のように、本発明ではプラテンローラ
を、中継ローラと排出ローラとの両ローラを兼用させて
いる。これにより、ローラ数を減少でき、延いてはロー
ラを同期回転させるための機構等の部品点数が減少され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明をファクシミリ装置に具体化し
た一実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1に示すように、メインフレーム1の上
部には金属製のトップフレーム2が図示しない軸により
開閉可能に支持されている。前記トップフレーム2の上
面には合成樹脂製のパネル3が装着されている。従っ
て、このパネル3と前記トップフレーム2とは一体とな
ってメインフレーム1に対して開閉動する。また、メイ
ンフレーム1の下面には金属プレート1aが装着されて
いる。
【0010】前記メインフレーム1の略中央部にはロー
ル状の記録紙Pを収容する記録紙収容室5が形成されて
いる。前記トップフレーム2の前部裏面には、サーマル
ヘッド4が装着されている。同サーマルヘッド4の下面
と対向するメインフレーム1位置には、サーマルヘッド
4と対向接触するプラテンローラ6が積極回転可能に支
持されている。前記プラテンローラ6の下流側における
メインフレーム1には、カッタ7に記録紙Pを案内する
ペーパガイド8が配置されている。前記メインフレーム
1とパネル3との前部には、前記サーマルヘッド4とプ
ラテンローラ6の間及びペーパガイド8、カッタ7を通
過してきた記録紙Pが排出される記録紙排出口9が開口
形成されている。
【0011】前記メインフレーム1の後部には、原稿挿
入口10が開口形成されている。原稿挿入口10の下流
側には原稿分離部13が設けられている。原稿分離部1
3は積極回転可能に支持され、原稿Gを繰り込むための
分離ローラ11と、同分離ローラ11の外周面に設けら
れたプッシャ14の付勢力により弾性接触する分離部材
としての分離パッド12とから構成されている。そし
て、分離ローラ11と分離パッド12との協働作用によ
り原稿Gが1枚ずつ捌かれて読取部15側に繰り込まれ
る。原稿挿入口10から原稿分離部13にかけての原稿
搬送通路10aは直線状に形成されている。
【0012】前記分離ローラ11と分離パッド12との
接触部の直後におけるメインフレーム1位置には、読取
部15が設けられている。読取部15は密着型のイメー
ジセンサ16及びトップフレーム2の裏面に積極回転可
能に支持されたプラテンローラ17等から構成されてい
る。前記イメージセンサ16とプラテンローラ17とは
対向接触している。イメージセンサ16とプラテンロー
ラ17との接触部における下流側には、原稿搬送通路1
8が形成されている。原稿搬送通路18の下流側には、
直線状の原稿排出口19が形成されている。
【0013】図2に示すように、前記プラテンローラ1
7は繰り込まれた原稿Gの最大原稿幅(例えば、B4サ
イズ幅)の場合に対応して、その全長がB4サイズ幅と
略同じ寸法となっている。従って、最大B4サイズの原
稿Gをイメージセンサ16の読取面16aに確実に密着
させることができる。
【0014】これに対し、分離ローラ11は、前記プラ
テンローラ17よりも短く形成されている。その理由と
して、分離ローラ11がプラテンローラ17と同じよう
に長く形成されている場合には、原稿Gが斜行して搬送
されるおそれがあるためである。すなわち、分離ローラ
11がプラテンローラ17と同様に長く形成されている
場合には、分離パッド12の摩耗やプッシャ14の付勢
力の変化等により、原稿Gの側縁部に付与される繰り込
み力が偏ることがある。この場合、原稿Gは斜行して繰
り込まれ、原稿Gの画データはイメージセンサ16にて
斜状に読み取られてしまう。しかし、分離ローラ11を
短くして、原稿Gの中心部とのみ接触するようにした場
合には、原稿Gに付与される繰り込み力が偏ることを防
止できる。その結果、原稿Gは斜行しない。このような
ことから、分離ローラ11は短く形成されている。ま
た、図2に示すように、前記プラテンローラ17は、前
記分離ローラ11と対向する中央部の外径よりも両側部
の外径の方が0.1〜0.2mm程度細く形成されてい
る。
【0015】図1に示すように、前記パネル3の前部に
は、原稿の送信を開始する際に操作するキー等の基本機
能キー20が設けられている。また、前記パネル3の略
中央にはテンキー等の複数の通話機能キー21が設けら
れている。通話機能キー21の後部におけるパネル3位
置にはダイヤルナンバー等を表示する液晶表示盤22が
設けられている。また、パネル3の上面にはカバー25
が配置され、同カバー25は前記パネル3に対して開閉
可能、且つ着脱可能に支持されている。図1に二点鎖線
で示すように、カバー25の開放時には、そのカバー2
5が原稿挿入口10と対向するように、配置される。ま
た、カバー25にはキーラバー26が装着されている。
カバー25の閉鎖時にはキーラバー26のキー27を押
下することで、カバー25下にあるパネル3の通話機能
キー21を押下できるようになっている。また、キーラ
バー26の後方にはカバー25閉鎖時に液晶表示盤22
が露出する窓28が開口形成されている。
【0016】次に、本実施例の作用及び効果について説
明する。複数枚の原稿Gを送信する際は、まず、図3に
示すように、カバー25を開放する。カバー25を開放
することにより、カバー25が原稿挿入口10と対向し
て、カバー25の裏面が原稿Gを載置するトレーとな
る。カバー25の裏面に原稿Gを積載した後、基本機能
キー20のスタートキーを押下する。すると、分離ロー
ラ11及びプラテンローラ17が駆動され、原稿Gの読
取動作が開始される。カバー25裏面上に積載されてい
る原稿Gは、分離ローラ11と分離パッド12との協働
作用により1枚ずつに分離された後、イメージセンサ1
6とプラテンローラ17との間に繰り込まれる。
【0017】ここで、原稿G上の画データがイメージセ
ンサ16にて読み取られる。画データが読み取られた原
稿Gはさらにプラテンローラ17の回転力により原稿搬
送通路18を経て原稿排出口19から排出される。そし
て、カバー25に載置されている最後の原稿Gの読取動
作が完了すると、図示しないセンサの働きにより各ロー
ラ11,17の回転は自動停止する。
【0018】上記のように、本実施例では、イメージセ
ンサ16と接触するプラテンローラ17を、分離ローラ
11と分離パッド12との接触部の下流直後に配置し
た。これにより、プラテンローラ17が分離ローラ11
からの原稿Gを読取部15に中継する中継ローラと、読
取部15から送られた原稿Gを排出する排出ローラとの
機能を兼備することが可能となる。その結果、従来より
もローラの数や各ローラを同期回転させるための駆動機
構等の部品点数を減少でき、大幅にコストの低減を図る
ことができる。
【0019】また、本実施例においては、分離ローラ1
1の上流側の原稿挿入口10及びプラテンローラ17の
下流側の原稿搬送通路18を直線状に形成した。このた
め、中継ローラや排出ローラが設けられていなくても、
原稿Gの位相をより円滑に行うことができる。
【0020】さらに、本実施例では、プラテンローラ1
7の両端側の外径を、分離ローラ11と対向する中央部
よりも細く形成した。これにより、原稿Gの両端部はイ
メージセンサ16の上面から浮き上がらない程度に押さ
えられる。その結果、原稿Gに皺が発生したり、原稿G
が斜行したりするのを防止でき、確実に原稿Gの画デー
タを読み取ることができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)この発明をファクシミリ装置以外の装置、例え
ば、コピー機等の読取装置で具体化すること。
【0022】(2)プラテンローラ17の一部の外径を
細くせずに、同径として構成すること。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ローラ関係の部品点数を減少して、コストの低減を図る
ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例を示すファクシミ
リ装置の側断面図である。
【図2】分離ローラ及びプラテンローラの形状を示す概
略平面図である。
【図3】カバー閉鎖時におけるファックス装置の側断面
図である。
【図4】従来のファクシミリ装置の部分側断面図であ
る。
【符号の説明】
11…分離ローラ、12…分離部材としての分離パッ
ド、16…イメージセンサ、17…プラテンローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿を一枚ずつ分離するための
    分離ローラ及びそれに接触する分離部材と、原稿の画デ
    ータを読取るイメージセンサと、原稿をイメージセンサ
    に密着させるプラテンローラとを備えた読取装置におい
    て、前記プラテンローラが送りローラの機能を兼備でき
    るように、プラテンローラを分離ローラの直後に配置し
    た読取装置。
JP5317043A 1993-12-16 1993-12-16 読取装置 Pending JPH07177295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5317043A JPH07177295A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5317043A JPH07177295A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177295A true JPH07177295A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18083784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5317043A Pending JPH07177295A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07177295A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005247575A (ja) 原稿搬送装置
JP3109952B2 (ja) 記録装置
US6929414B2 (en) Reading/recording apparatus, reading control method, and program for implementing the method
JPH07177295A (ja) 読取装置
JP4122686B2 (ja) 用紙搬送装置
JP2007074644A (ja) 画像形成装置
JPH07228364A (ja) シート材給送装置および画像形成装置
JP3785777B2 (ja) 画像処理装置
JP3825895B2 (ja) シート分離搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP4249545B2 (ja) 画像形成装置
US7542176B2 (en) Reading/recording apparatus and reading/recording control method
JPH1198313A (ja) 画像読取装置
JP2588002B2 (ja) 原稿搬送装置
JP3658937B2 (ja) 原稿給送方法
US5980137A (en) Printer for facsimile machine
JPS6387856A (ja) 入出力装置
JPH0812163A (ja) ファクシミリ装置
JPH0895332A (ja) 記録装置
JP4075118B2 (ja) コピー装置
JP3005092B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2001002277A (ja) シート材搬送装置、画像読取装置、及び記録装置
JPH01256462A (ja) 画像形成装置
JPH1073890A (ja) 画像読取装置
JP3359437B2 (ja) マーキング印字手段を有する反転機能付き自動原稿給紙装置
JP2002293465A (ja) 原稿移動型画像読取装置