JPH1159971A - 原稿給送装置及び方法 - Google Patents

原稿給送装置及び方法

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JPH1159971A
JPH1159971A JP22977297A JP22977297A JPH1159971A JP H1159971 A JPH1159971 A JP H1159971A JP 22977297 A JP22977297 A JP 22977297A JP 22977297 A JP22977297 A JP 22977297A JP H1159971 A JPH1159971 A JP H1159971A
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康弘 山崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 原稿給送装置内でジャム(紙詰まり)が発生
した場合、原稿を破損せずに取り出すこと。 【解決手段】 原稿給送路への原稿P1の繰り込み開始
から第1所定ステップ数だけステップモータを回転して
も、原稿センサDS2がオンにならない場合には、ステ
ップモータを停止する。原稿センサDS2がオンになる
前にジャムが発生した場合は、原稿は原稿給送路に挿入
されてからあまり進んでいないと考えられるので、ステ
ップモータを停止し、原稿を原稿給送路入口から引き出
す。一方、原稿センサD2がオンになった後、第2所定
ステップ数だけステップモータを回転させても、原稿排
出センサDS3がオンにならない場合は、原稿の先端が
原稿センサと原稿排出センサの間にある状態でジャムが
生じているので、ステップモータを逆転させて、原稿P
1を原稿給送路入口から排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿給送装置及び方
法に係り、特に、原稿の読み取り中に原稿が原稿給送装
置内で意図せずに停止した場合(いわゆる紙詰まりまた
はジャムが生じた場合)に、当該原稿を原稿給送装置か
ら容易に取り出すことができる原稿給送装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】所定長の用紙やいわゆるカット紙を原稿
として給送する原稿給送装置には種々の形式のものがあ
るが、その一例が図5に示されている。図5は熱転写記
録方式のファクシミリ装置に用いられた原稿給送装置1
の断面図である。
【0003】図5において、符号10は原稿給送装置1
の原稿読み取り系を示している。原稿読み取り系10
は、分離ローラ13と、これに接触する分離パッド14
と、分離ローラ13の下流に設けられた一対の搬送ロー
ラ15a、15bと、搬送ローラ15a、15bの下流
に設けられた密着型イメージセンサ(CIS)16と、
密着型イメージセンサ16に接触するプラテンローラ1
5cとから構成されている。原稿給送装置1は原稿読み
取り系10の上にカバー50を有し、このカバー50の
上面には操作パネル51が設けられている。分離ローラ
13と分離パッド14は、原稿ホッパ11にセットされ
た原稿P1を摩擦力により1枚ずつ分離する。分離され
た原稿は、分離ローラ13の下流の搬送ローラ15a、
15bに移送され、これら搬送ローラ15a、15bに
より密着イメージセンサ16に移送される。プラテンロ
ーラ15cは原稿を密着型イメージセンサ16に密着さ
せつつ原稿を原稿給送路出口53へ移送する。密着型イ
メージセンサ16は図5の紙面垂直方向に原稿を走査
し、イメージ信号を出力する。
【0004】尚、符号20は原稿給送装置1の記録紙の
搬送系を示している。この搬送系20は、記録紙ホッパ
21、押し上げ板22、コイルバネ23、ピックアップ
ローラ24及び分離部材25から構成されている。P2
は記録紙を示している。また、符号30は記録系を示し
ている。記録系30は、記録紙ガイド31、プラテンロ
ーラ32、サーマルヘッド33、排出ローラ34、イン
クドナーフィルムカセット35及びインクドナーフィル
ム36から構成されている。
【0005】図6は、原稿給送装置1の回路の概略を示
すブロック図である。CPU41は原稿給送装置1の全
体を制御すると共に、画像データの符号化及び復合を行
う。CPU41にはデータバス55aとアドレスバス5
5bを介して、画像処理回路44、モデム46、ROM
47、RAM48、サーマルプリンタ部49及び操作パ
ネル51がそれぞれ接続されている。サーマルプリンタ
部49にはサーマルヘッドやゲートアレイ等が含まれて
いる。
【0006】画像処理回路44は、密着型イメージセン
サ16からのアナログイメージ信号を適宜補正(シェー
ディング補正、ガンマ補正等)して、2値化する(デジ
タルイメージ信号にする)。このデジタルイメージ信号
はデータバス55aを通ってCPU41に供給される。
CPU41はソフトウエア処理により、デジタルイメー
ジデータをMH、MR、MMR等の符号に変換する。
【0007】モデム46は画像信号を変調及び復調する
機能(ITU−T勧告V.27ter,V29)、IT
U−T勧告T.30に定められた手順信号を送信及び受
信する機能(ITU−T勧告V.21)及びダイアルの
ための押しボタンダイアル信号(DTMF)を発生する
機能等を有している。モデム46はNCU45を通して
電話回線(図示せず)に接続される。CPU41は制御
線(図示せず)を介してNCU45を制御する。
【0008】ROM47はCPU41のプログラムやフ
ォント等の固定的なデータを記憶している。RAM48
はCPU41の作業領域として用いられると共に、短縮
ダイアルのデータのような可変的なデータも記憶する。
【0009】操作パネル51には入力キー51aが設け
られている。ユーザはこれら入力キー51aを操作し
て、原稿給送装置1に動作指示を与える。また、操作パ
ネル51には表示のための液晶表示器(LCD)52が
接続されている。ユーザはLCD52を見て原稿給送装
置1の動作状態を把握することが出来る。
【0010】モータドライバ42は原稿送信用モータ4
3に接続されている。ここでは、原稿送信用モータ43
として、二相ステップモータを採用している。CPU4
1は励磁信号を発生し、この信号に基づいてモータドラ
イバ42が原稿送信用モータ43を定電流駆動する。そ
して、原稿送信用モータ43は図5中の分離ローラ1
3、搬送ローラ15a、15b及びプラテンローラ15
cを回転駆動する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような原稿給送装
置1に原稿P1を供給して、密着型イメージセンサ16
により原稿P1の読み取りをさせる場合、原稿P1が原
稿給送装置1内で紙詰まりを起こしてしまうことがあ
る。即ち、ジャムが生ずる場合がある。
【0012】従来にあっては、このような場合、原稿P
1を取り出すためには、まずカバー50を開けるという
作業をしなければならない。カバー50を開けるのが面
倒であるとして、カバー50を開けずに無理矢理原稿を
引き出そうとすると、原稿が破れてしまう虞がある。ま
た、原稿を常に原稿給送路の入口側から引き出そうとす
ると、分離ローラ13、搬送ローラ15a、15b、プ
ラテンローラ15c等に挟まれている原稿を引き出さな
ければならないので、カバーを開けたとしても原稿P1
を破損せずに引き出すためには、かなりの注意が必要で
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題に鑑
み本発明は、原稿給送路への原稿の繰り込み開始から第
1所定ステップ数だけステップモータを回転させても、
原稿センサがオンにならない場合、あるいは上記原稿セ
ンサがオンになった後、さらに第2所定ステップ数だけ
ステップモータを回転させても、原稿排出センサがオン
にならない場合には、上記ステップモータを逆転させ
て、原稿を原稿給送路入口から排出することを特徴とす
る原稿給送装置を提供する(請求項1)。
【0014】ジャムが発生していなければ、原稿の繰り
込み開始から第1所定ステップ数だけステップモータを
回転させると、原稿センサがオンになる。また、上記第
1所定ステップ数からさらに第2所定ステップ数だけス
テップモータを回転させると、上記原稿排出センサがオ
ンになる。原稿の先端が原稿センサに到達する前にジャ
ムが発生すると、原稿センサはオンにはならない。原稿
の先端が原稿センサと原稿排出センサとの間にあるとき
にジャムが発生すると、原稿センサはオンになるが原稿
排出センサはオンにならない。いずれの場合も、ジャム
が発生しているので、原稿を原稿給送装置から取り出す
必要がある。よって、原稿の繰り込み開始から第1所定
ステップ数だけステップモータを回転させても、原稿セ
ンサがオンにならない場合には、上記ステップモータを
逆転させる。また、第1所定ステップ数だけステップモ
ータを回転させて原稿センサがオンになった後、さらに
第2所定ステップ数だけステップモータを回転させて
も、原稿排出センサがオンにならない場合には、上記ス
テップモータを逆転させる。この逆転駆動により、原稿
は原稿給送路入口から排出される。よって、原稿給送装
置のカバーを開けること無くジャムを解消することがで
きる。
【0015】また、本発明は、上記原稿センサがオンに
なった後さらにオフになり、その後第3所定ステップ数
だけ上記ステップモータを回転させても上記原稿排出セ
ンサがオフにならないときは、上記ステップモータを逆
転させないことを特徴とする原稿給送装置を提供する
(請求項2)。
【0016】原稿の先端が原稿センサを通過すると原稿
センサがオンになる。そして原稿の後端が原稿センサを
通過すると原稿センサはオフになる。ジャムが発生して
いなければ、原稿の後端が原稿センサを通過した後、第
3所定ステップ数だけステップモータを駆動すると、原
稿の後端は原稿排出センサを通過するはずである。原稿
の後端が原稿センサと原稿排出センサとの間にあるとき
にジャムが発生すると、原稿センサはオフになっている
が原稿排出センサはオフにならない。この場合は、上記
ステップモータを逆転させない。なぜなら、原稿の前半
分あるいはほとんどの部分はすでに原稿給送装置から出
ており、原稿の後半分のわずかな部分のみが原稿給送装
置内で停止しているだけだからである。つまり、このよ
うに原稿給送路の出口側でジャムが発生した場合には、
原稿を原稿給送路入口側へ戻して排出するよりも、原稿
給送路出口から引き出した方が原稿の取り出しが容易だ
からである。
【0017】上記ステップモータが逆転されたならば、
ジャムが発生しているということなので、ジャムの発生
をユーザに報知するようにしてもよい(請求項3)。こ
の報知としては例えば、ブザーによる報知やディスプレ
イによる報知が考えられる。
【0018】上記原稿排出センサがオンになった後、第
4所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させて
も上記原稿センサがオフにならないときは、上記ステッ
プモータを逆転させないようにしてもよい(請求項
4)。この状態でジャムが発生するのは、原稿の後端が
原稿センサを通過していないからである。原稿排出セン
サはオンになっているので、原稿の先端は原稿給送路出
口にあるかすでに外に出ているはずである。つまり、原
稿のかなりの部分は原稿給送路の出口側にある。よっ
て、このようなジャムを解消するためには、原稿を原稿
給送路出口から引き出した方がよいと考えられる。
【0019】また、本発明によれば、原稿給送路への原
稿の繰り込み開始から第1所定ステップ数だけステップ
モータを回転させても、原稿センサがオンにならない場
合には、ステップモータを停止し、且つ、上記原稿セン
サがオンになった後、さらに第2所定ステップ数だけス
テップモータを回転させても、原稿排出センサがオンに
ならない場合には、上記ステップモータを逆転させて、
原稿を原稿給送路入口から排出することを特徴とする原
稿給送装置が提供される(請求項5)。
【0020】原稿センサがオンにならないのは、原稿の
先端が原稿センサに到達していないからである。この場
合、原稿は原稿給送路に挿入されてからあまり進んでい
ないとも考えられる。特に、原稿センサの位置が原稿給
送路の入口に比較的近いときは、原稿の大半は原稿給送
路の外にあると考えられる。このような場合は、ステッ
プモータを逆転するまでもない。よって、ステップモー
タを単に停止して、ユーザが原稿を原稿給送路の入口側
から引き出せばよい。原稿センサがオンになった後、上
記第1所定ステップ数からさらに第2所定ステップだけ
ステップモータを回転させても、原稿排出センサがオン
にならない場合には、上記ステップモータを逆転させ
る。第2所定ステップ数だけステップモータを回転させ
ても、原稿排出センサがオンにならないときは、原稿の
先端が原稿センサと原稿排出センサとの間にある状態で
紙詰まりが生じている場合である。このようなジャムが
発生していなければ、第2所定ステップ数だけステップ
モータを回転させると、原稿の先端が原稿排出センサに
到達し当該センサはオンになるはずである。原稿の先端
が原稿排出センサに到達する前にジャムが発生すると、
原稿の前半のかなりの部分は原稿給送路内にあると考え
られる。よって、原稿を破損せずにジャムを解消するた
めには、ユーザに自分の手で原稿を引き出させるより、
上記ステップモータを逆転させて、原稿を原稿給送路入
口から排出させた方がよい。
【0021】さらに本発明によれば、上記原稿センサが
オンになった後さらにオフになり、その後第2所定ステ
ップ数だけ上記ステップモータを回転させても上記原稿
排出センサがオフにならないときは、上記ステップモー
タを逆転させないことを特徴とする原稿給送装置が提供
される(請求項6)。
【0022】原稿の先端が原稿センサを通過すると原稿
センサがオンになる。そして原稿の後端が原稿センサを
通過すると原稿センサはオフになる。原稿の後端が原稿
センサと原稿排出センサとの間にあるときにジャムが発
生すると、原稿センサはオフになっているが原稿排出セ
ンサはオフにならない。この場合は、上記ステップモー
タを逆転させない。なぜなら、原稿のかなりの部分はす
でに原稿給送路から出ており、原稿の後半のいくらかが
原稿給送装置内で停止しているだけだからである。
【0023】上記ステップモータが逆転すると、ジャム
の発生をユーザに報知するようにしてもよい(請求項
7)。
【0024】上記原稿排出センサがオンになった後、第
4所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させて
も上記原稿センサがオフにならないときは、上記ステッ
プモータを逆転させないようにしてもよい(請求項
8)。この状態でジャムが発生するのは、原稿の後端が
原稿センサを通過していないからである。原稿排出セン
サはオンになっているので、原稿の先端は原稿給送路出
口にあるかすでに外に出ているはずである。つまり、原
稿のかなりの部分は原稿給送路の出口側にある。よっ
て、このようなジャムを解消するためには、原稿を原稿
給送路出口から引き出した方がよいと考えられる。
【0025】加えて、本発明によれば、ステップモータ
により原稿を原稿給送路入口から原稿給送路へ送り出す
ステップと、上記原稿給送路の途中に設けられた原稿セ
ンサがオンになったかを検知するステップと、上記原稿
給送路の終点付近に設けられた原稿排出センサがオンに
なったかを検知するステップと、上記ステップモータの
ステップ数が第1所定ステップ数を越えても上記原稿セ
ンサがオンにならない場合には、上記ステップモータを
停止するステップと、上記上記原稿センサがオンになっ
た後にさらに第2所定ステップ数だけ上記ステップモー
タが駆動されたにも拘らず、上記原稿排出センサがオン
にならない場合には、上記ステップモータを逆転させ
て、上記原稿を原稿供給路の入口部から排出するステッ
プとからなる原稿給送方法が提供される(請求項9)。
【0026】ジャムが発生していなければ、原稿の繰り
込み開始から第1所定ステップ数だけステップモータを
回転させると、原稿の先端が原稿センサに到達し、原稿
センサがオンになる。原稿の先端が原稿センサに到達す
る前にジャムが発生すると、原稿センサはオンにはなら
ない。この場合、原稿の大部分はまだ原稿給送路の外に
あると考えられる。よって、ステップモータを停止し、
ユーザが原稿を原稿給送路から引き出すようにする。ス
テップモータを逆転するまでもないからである。一方、
原稿の先端が原稿センサと原稿排出センサとの間にある
ときにジャムが発生すると、原稿センサはオンになるが
原稿排出センサはオンにならない。この場合、原稿の前
半のかなりの部分は原稿給送路内にあると考えられる。
よって、ユーザが原稿を引き出すと原稿が破れてしまう
虞がある。従って、上記ステップモータを逆転させる。
この逆転駆動により、原稿を原稿給送路入口から排出す
る。よって、原稿給送装置のカバーを開けること無くジ
ャムを解消することができる。
【0027】上記原稿センサがオンになった後さらにオ
フになり、オフになってから第3所定ステップ数だけ上
記ステップモータを回転させても上記原稿排出センサが
オフにならないときは、上記ステップモータを逆転させ
ない(請求項10)。
【0028】原稿の先端が原稿センサを通過すると原稿
センサがオンになる。そして原稿の後端が原稿センサを
通過すると原稿センサはオフになる。原稿の後端が原稿
センサと原稿排出センサとの間にあるときにジャムが発
生すると、原稿センサはオフになっているが原稿排出セ
ンサはオフにならない。この場合は、上記ステップモー
タを逆転させない。なぜなら、原稿の大部分はすでに原
稿給送装置の外へ出ており、原稿のわずかな部分のみが
原稿給送装置内で紙詰まりを起こしているだけだからで
ある。
【0029】上記ステップモータが逆転すると、ジャム
の発生をユーザに報知するようにしてもよい(請求項1
1)。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1−図4
に基づいて説明する。
【0031】図1は本発明の実施の形態に係る原稿給送
装置2の断面図である。この原稿給送装置2の構造は図
5に示したものとほぼ同じであるので、同様な部品には
同じ符号を付けることにより、それらの説明は省略す
る。
【0032】本発明の原稿給送装置2が図5の原稿給送
装置1と異なる点は、原稿読み取り系10に3つのセン
サ(第1、第2及び第3センサ)DS1、DS2、DS
3が設けられている点である。即ち、分離ローラ13の
上流に第1センサDS1が、搬送ローラ15a、15b
と密着型イメージセンサ16との間に第2センサDS2
が、密着型イメージセンサ16と原稿給送路出口53と
の間に第3センサDS3が設けられている。第2センサ
DS2は原稿センサであり、第3センサDS3は原稿排
出センサである。
【0033】図2は、本発明の原稿給送装置2の回路の
概略を示すブロック図である。図6のブロック図と異な
る点は、上記第1−第3センサDS1、DS2、DS3
がCPU41に接続されている点である。
【0034】次に、本発明の原稿給送装置2の作動を図
3と図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0035】原稿P1が原稿ホッパ11に挿入される
と、原稿ホッパ11内に設けられた第1センサDS1が
オンになる(ステップ1)。第1センサDS1がオンに
なると、CPU41はモータドライバ42を介して、ス
テップモータである原稿送信用モータ43を駆動する
(ステップ2)。そしてCPU41は原稿送信用モータ
43が第1所定ステップ数S1だけ駆動されたかを検出
する(ステップ3)。原稿送信用モータ43を第1所定
ステップ数S1だけ駆動した後、CPU41は原稿セン
サである第2センサDS2がオンになっているかを検知
する(ステップ4)。これは、原稿P1が分離ローラ1
3及び搬送ローラ15a、15bの回転により原稿給送
路内を適切に下流側へ給送されているかを検知するため
である。本実施の形態では、原稿送信用モータが第1所
定ステップ数S1だけ駆動されると、ジャムが発生して
いなければ、原稿P1の先端は搬送ローラ15a、15
bと密着型イメージセンサ16との間に設けられた第2
センサDS2を通過して、原稿P1は密着型イメージセ
ンサ16上の原稿読み取り位置に到るように構成されて
いる。
【0036】第2センサDS2がオンになっていなけれ
ば、原稿P1の先端が第1センサDS1と第2センサD
S2の間で停止していることになる。即ち、ジャムが発
生していることになる。この場合、原稿送信用モータ4
3を停止して(ステップ5)、ユーザにエラーを報知す
る(ステップ6)。このエラー報知はLCD52による
表示またはブザー等の音により行う。
【0037】原稿P1の先端が第1センサDS1と第2
センサDS2の間で停止している場合、原稿送信用モー
タ43を停止させるだけで逆転はさせない。これは原稿
給送路への原稿の繰り出しが始まったばかりであるの
で、原稿送信用モータ43を逆転させなくても原稿P1
を容易に取り出すことができるからである。例えば、分
離ローラ13の所で複数の原稿が送り出されてしまい紙
詰まりが生ずると、このようなジャムが発生する。
【0038】一方、ステップ4でセンサDS2がオンに
なっていることを確認したならば、CPU41は画像処
理回路44を介して密着型イメージセンサ16を駆動
し、原稿P1の最初の1ラインを読み取る(ステップ
7)。最初の1ラインの読み取りが終了したならば、原
稿送信用モータ43を1ライン分だけ駆動する(ステッ
プ8)。本実施の形態では、このような読み取りを所定
回数だけ行うと、原稿P1の先端が第3センサDS3に
到達するようになっている。即ち、原稿送信用モータ4
3が第2所定ステップ数S2だけ駆動されると、原稿P
1の先端は原稿排出センサである第3センサDS3に到
達するようになっている。
【0039】原稿送信用モータ43が第2所定ステップ
数S2だけ駆動されるまで、原稿の読み取りが繰り返し
行われるが、次のラインの読み取りを行う前に、CPU
41は前のラインの符号化処理が終了したかを確認する
(ステップ10)。終了していなければ、終了するまで
待つ。
【0040】原稿送信用モータ43が第2所定ステップ
数S2だけ駆動されると(ステップ9)、CPU41は
第3センサDS3がオンになっているかを検知する(ス
テップ11)。第3センサDS3がオンになっていなけ
れば、原稿の先端が第2センサDS2と第3センサDS
3の間にある状態でジャムが発生していることになる。
この場合、原稿送信用モータ43を逆転する(ステップ
12)。これは、原稿の前半のかなりの部分が原稿給送
路内にあるので、ユーザが原稿を引き出すと、原稿P1
が破損する虞があるからである。原稿送信用モータ43
の逆転により、原稿P1は自動的に原稿給送路の入口に
戻される。この際、原稿給送装置2のカバー50を開け
る必要はない。原稿送信用モータ43が逆転されると、
ジャムの発生をユーザに知らせるべく、エラー報知がな
される(ステップ13)。このエラー報知はステップ6
のものと同じでよい。
【0041】ステップ11で第3センサDS3がオンに
なっていれば、原稿の残りのラインの読み取りを行う
(図4参照)。即ち、最後に読み取ったラインの符号化
処理が終了したかをまず確認し(ステップ14)、当該
ラインの符号化処理が終了していれば、次のラインを読
み取り(ステップ15)、原稿送信用モータ43を1ラ
イン分駆動する(ステップ16)。その後、第2センサ
DS2がオフになっているかを検知する(ステップ1
7)。第2センサDS2がオンのままであれば、原稿送
信用モータ43の駆動ステップ数が第4所定ステップ数
になったかを検知する(ステップ18)。そして第2セ
ンサDS2がオフになるまで(ジャムが発生していない
場合)、あるいは、第2センサDS2がオンのまま原稿
送信用モータ43の駆動ステップ数が第4所定ステップ
数になるまで(ジャムが発生した場合)、ラインの読み
取りが繰り返される(ステップ14−18)。第2セン
サDS2がオンのまま原稿送信用モータ43の駆動ステ
ップ数が第4所定ステップ数になると(ステップ1
8)、原稿送信用モータ43を停止する(ステップ1
9)。これは、原稿の後端が第1センサDS1と第2セ
ンサDS2の間にある状態でジャムが発生しているから
である。つまり、この時点では原稿P1の大部分はすで
に原稿給送路の外にあると考えられ、この位置でのジャ
ムを解消するためには、原稿送信用モータ43を逆転さ
せるよりも、ユーザに原稿を原稿給送路出口53から引
き出させた方がよいからである。本実施の形態では、原
稿送信用モータ43の駆動ステップ数が所定値になる
と、ジャムが発生していなければ、原稿の後端は第2セ
ンサDS2を通過するようになっている。即ち、ジャム
が発生していなければ、ステップ17でYESになるは
ずである。ジャムが発生したために原稿送信用モータ4
3が停止されると、CPU41はユーザにエラー報知を
行う(ステップ20)。このエラー報知も上記ステップ
6のものと同じでよい。
【0042】CPU41は第2センサDS2がオフにな
ったならば、最後に読み取ったラインの符号化処理が終
了しているかを確認する(ステップ21)。当該ライン
の符号化処理が終了していれば、密着型イメージセンサ
16と第2センサDS2の間の原稿を読み取るべく、原
稿を1ライン分だけ読み取り(ステップ22)、その
後、原稿送信用モータ43を1ライン分だけ駆動する
(ステップ23)。これを第3a所定ステップ数分だけ
繰り返す(ステップ24)。原稿の読み取りが完全に終
了したならば、CPU41はさらに原稿送信用モータ4
3を駆動する(ステップ25)。これは原稿の後端部分
を原稿給送路から出すためである。そして、CPU41
は第3センサDS3がオフになったかを検知する(ステ
ップ26)。本実施の形態では、原稿送信用モータ43
を第3b所定ステップ駆動すると(ステップ27)、第
3センサDS3がオフになるようになっている。第3セ
ンサDS3がオフになれば、原稿の後端が原稿給送路出
口53に到達したと考えられるので、CPU41は原稿
送信用モータ43を停止する(ステップ28)。尚、請
求項2、6及び10の「第3所定ステップ数」とは上記
ステップ24の第3a所定ステップ数とステップ27の
第3b所定ステップ数の合計である。
【0043】原稿送信用モータ43が第3b所定ステッ
プ数駆動されるまで(ステップ27)、第3センサDS
3のオンオフを検知し続ける。第3センサDS3がオン
のままで原稿送信用モータ43が第3b所定ステップ数
駆動されると(ステップ27)、原稿送信用モータ43
が停止され(ステップ19)、エラー報知がなされる
(ステップ20)。この場合、原稿の後端が第2センサ
DS2と第3センサDS3の間にある状態でジャムが発
生している。このような状態では、原稿の大半はすでに
原稿給送路の外に出ているので、原稿送信用モータ43
を逆転させて原稿を原稿給送路入口側へ戻すより、ユー
ザが原稿を原稿給送路出口53から引き出した方がよ
い。よって、原稿送信用モータ43は停止されるだけで
ある。
【0044】尚、原稿P1の長さ、分離ローラ13の位
置、第2センサDS2の位置及び原稿送給路の長さ等に
よっては、図3のステップ5で原稿送信用モータ43を
逆転させて原稿を原稿給送路入口側へ戻してもよい。例
えば、原稿P1が比較的短かく且つ分離ローラ13の位
置がかなり奥にある場合、ステップ5において原稿送信
用モータ43を逆転させた方が原稿を取り出し易いこと
もある。即ち、ステップ5において原稿送信用モータ4
3を逆転させるか、あるいは単に停止させるかは、ジャ
ムの解消のしやすさにより適宜変更されるべきものであ
る。つまり、ステップ5の内容は本発明が適用される装
置に応じて適宜変えられるものである。
【0045】
【発明の効果】本発明の原稿給送装置によれば、ジャム
が発生した場合、原稿を破損せずに取り出すことができ
る。特に、ステップモータを逆転させて原稿を取り出す
場合には、原稿給送装置のカバーを開けること無くジャ
ムを解消することができる。ステップモータを逆転させ
るか否かは原稿の取り出しの容易・困難を考慮して行う
ことができるので、ジャムを最も効率よく解消すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿給送装置の断面図である。
【図2】本発明の原稿給送装置の回路ブロックである。
【図3】本発明の原稿給送装置の作動を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の原稿給送装置の作動を示すフローチャ
ートである。
【図5】従来の原稿給送装置の断面図である。
【図6】従来の原稿給送装置の回路ブロックである。
【符号の説明】
2 原稿給送装置 10 原稿読み取り系 11 原稿ホッパ 13 分離ローラ 14 分離パッド 15a 搬送ローラ 15b 搬送ローラ 15c プラテンローラ 16 密着型イメージセンサ 41 CPU 49 サーマルプリンタ部 50 カバー 51 操作パネル 53 原稿給送路出口 P1 原稿 DS1 第1センサ DS2 第2センサ DS3 第3センサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿給送路への原稿の繰り込み開始から
    第1所定ステップ数だけステップモータを回転させて
    も、原稿センサがオンにならない場合には、あるいは上
    記原稿センサがオンになった後、さらに第2所定ステッ
    プ数だけステップモータを回転させても、原稿排出セン
    サがオンにならない場合には、上記ステップモータを逆
    転させて、原稿を原稿給送路入口から排出することを特
    徴とする原稿給送装置。
  2. 【請求項2】 上記原稿センサがオンになった後さらに
    オフになり、その後第3所定ステップ数だけ上記ステッ
    プモータを回転させても上記原稿排出センサがオフにな
    らないときは、上記ステップモータを逆転させないこと
    を特徴とする請求項1記載の原稿給送装置。
  3. 【請求項3】 上記ステップモータが逆転すると、ジャ
    ムを報知することを特徴とする請求項1または2記載の
    原稿給送装置。
  4. 【請求項4】 上記原稿排出センサがオンになった後、
    第4所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させ
    ても上記原稿センサがオフにならないときは、上記ステ
    ップモータを逆転させないことを特徴とする請求項1、
    2または3記載の原稿給送装置。
  5. 【請求項5】 原稿給送路への原稿の繰り込み開始から
    第1所定ステップ数だけステップモータを回転させて
    も、原稿センサがオンにならない場合には、ステップモ
    ータを停止し、且つ、上記原稿センサがオンになった
    後、さらに第2所定ステップ数だけステップモータを回
    転させても、原稿排出センサがオンにならない場合に
    は、上記ステップモータを逆転させて、原稿を原稿給送
    路入口から排出することを特徴とする原稿給送装置。
  6. 【請求項6】 上記原稿センサがオンになった後さらに
    オフになり、その後第3所定ステップ数だけ上記ステッ
    プモータを回転させても上記原稿排出センサがオフにな
    らないときは、上記ステップモータを逆転させないこと
    を特徴とする請求項5記載の原稿給送装置。
  7. 【請求項7】 上記ステップモータが逆転すると、ジャ
    ムを報知することを特徴とする請求項5または6記載の
    原稿給送装置。
  8. 【請求項8】 上記原稿排出センサがオンになった後、
    第4所定ステップ数だけ上記ステップモータを回転させ
    ても上記原稿センサがオフにならないときは、上記ステ
    ップモータを逆転させないことを特徴とする請求項5、
    6または7記載の原稿給送装置。
  9. 【請求項9】 ステップモータにより原稿を原稿給送路
    入口から原稿給送路へ送り出すステップと、 上記原稿給送路の途中に設けられた原稿センサがオンに
    なったかを検知するステップと、 上記原稿給送路の終点付近に設けられた原稿排出センサ
    がオンになったかを検知するステップと、 上記ステップモータのステップ数が第1所定ステップ数
    を越えても上記原稿センサがオンにならない場合には、
    上記ステップモータを停止するステップと、 上記原稿センサがオンになった後にさらに第2所定ステ
    ップ数だけ上記ステップモータが駆動されたにも拘ら
    ず、上記原稿排出センサがオンにならない場合には、上
    記ステップモータを逆転させて、上記原稿を原稿供給路
    入口から排出するステップと、からなる原稿給送方法。
  10. 【請求項10】 上記原稿センサがオンになった後さら
    にオフになり、オフになってから第3所定ステップ数だ
    け上記ステップモータを回転させても上記原稿排出セン
    サがオフにならないときは、上記ステップモータを逆転
    させないことを特徴とする請求項9記載の原稿給送方
    法。
  11. 【請求項11】 上記ステップモータが逆転すると、ジ
    ャムを報知するステップをさらに有する請求項9または
    10記載の原稿給送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009113990A (ja) * 2008-12-12 2009-05-28 Brother Ind Ltd 原稿読取装置

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JP4645733B2 (ja) * 2008-12-12 2011-03-09 ブラザー工業株式会社 原稿読取装置

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