JPH07128938A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07128938A JPH07128938A JP5272110A JP27211093A JPH07128938A JP H07128938 A JPH07128938 A JP H07128938A JP 5272110 A JP5272110 A JP 5272110A JP 27211093 A JP27211093 A JP 27211093A JP H07128938 A JPH07128938 A JP H07128938A
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- Japan
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- sheet
- image
- image forming
- sheet material
- conveying
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着後のシートのカールや波打ちを抑制し、
さらに下流へのシートの搬送を安定させる画像形成装置
を提供することを目的とする。 【構成】 定着手段の搬送方向下流側に配置され、前記
定着手段よりも高速でシートを搬送する搬送手段と、前
記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った状
態で案内する搬送通路と、を有することを特徴とするシ
ート画像形成装置。
さらに下流へのシートの搬送を安定させる画像形成装置
を提供することを目的とする。 【構成】 定着手段の搬送方向下流側に配置され、前記
定着手段よりも高速でシートを搬送する搬送手段と、前
記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った状
態で案内する搬送通路と、を有することを特徴とするシ
ート画像形成装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はシート材搬送手段を有す
る画像形成装置、特に両面に画像を形成する画像形成装
置に関する。
る画像形成装置、特に両面に画像を形成する画像形成装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像形成装置における両面画像印字用搬
送装置、もしくはそれに関するシート材給送装置は多く
製品化されている。両面画像印字用搬送装置は片面に印
字されたシート材をスイッチバックさせることによって
反対側の面を印字させるが、片面を画像形成部により転
写、ヒートローラによって定着されたシート材は、全く
印字されていないシート材と比較してその抵抗値、カー
ル量等が異なる。従って、片面印字に比較して安定した
シート材搬送、及び高品質の画像を得ることは難しい。
さらに、画像形成装置本体の小型化、低コスト化など市
場の多様なニーズにより両面画像印字用搬送装置、及び
それに関するシート材給紙装置は標準装備というよりは
オプションとして扱われる場合が多いため一般的にシー
ト材搬送距離が長くなる。
送装置、もしくはそれに関するシート材給送装置は多く
製品化されている。両面画像印字用搬送装置は片面に印
字されたシート材をスイッチバックさせることによって
反対側の面を印字させるが、片面を画像形成部により転
写、ヒートローラによって定着されたシート材は、全く
印字されていないシート材と比較してその抵抗値、カー
ル量等が異なる。従って、片面印字に比較して安定した
シート材搬送、及び高品質の画像を得ることは難しい。
さらに、画像形成装置本体の小型化、低コスト化など市
場の多様なニーズにより両面画像印字用搬送装置、及び
それに関するシート材給紙装置は標準装備というよりは
オプションとして扱われる場合が多いため一般的にシー
ト材搬送距離が長くなる。
【０００３】従って過去の製品において、ジャム処理も
複雑、困難で多くの工数を必要とし、印字品位において
も片面のみの画像レベルよりも劣ってしまう場合が多
い。
複雑、困難で多くの工数を必要とし、印字品位において
も片面のみの画像レベルよりも劣ってしまう場合が多
い。
【０００４】
【発明が解決しようとしている課題】先に述べたように
従来例においては、シート材のカール、波打ちが発生
し、それによって安定したシート材搬送、高品位画像が
得られずにいた。又、シート材搬送路も長いことからシ
ート材搬送ガイド、シート材カセットの着脱、もしくは
カバー類の着脱。開閉操作等ジャム処理に多大な労力を
費やし、且つその操作性も難しい。
従来例においては、シート材のカール、波打ちが発生
し、それによって安定したシート材搬送、高品位画像が
得られずにいた。又、シート材搬送路も長いことからシ
ート材搬送ガイド、シート材カセットの着脱、もしくは
カバー類の着脱。開閉操作等ジャム処理に多大な労力を
費やし、且つその操作性も難しい。
【０００５】又、両面画像印字の場合、連続して印字画
像を出力するときページ毎の順序が重要になるが画像形
成装置本体側が複数枚一度に排紙してしまうといったい
わゆる重送した時は、また新たに１枚目より出力しなけ
ればならず非常に不経済である。
像を出力するときページ毎の順序が重要になるが画像形
成装置本体側が複数枚一度に排紙してしまうといったい
わゆる重送した時は、また新たに１枚目より出力しなけ
ればならず非常に不経済である。
【０００６】更に、一般的にＯＨＴシート等の透明なシ
ート材は両面画像印字はしても意味がない。ユーザがま
ちがって両面画像印字モードにて排出してしまうことも
有りうる。
ート材は両面画像印字はしても意味がない。ユーザがま
ちがって両面画像印字モードにて排出してしまうことも
有りうる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による画像形成装
置は、シート材にトナー画像を形成するトナー画像形成
手段と、シート材に形成されたトナー像を定着する定着
手段と、前記定着手段の搬送方向下流側に配置され、前
記定着手段よりも高速でシートを搬送する搬送手段と、
前記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った
状態で案内する搬送通路と、を有することを特徴とする
画像形成装置である。
置は、シート材にトナー画像を形成するトナー画像形成
手段と、シート材に形成されたトナー像を定着する定着
手段と、前記定着手段の搬送方向下流側に配置され、前
記定着手段よりも高速でシートを搬送する搬送手段と、
前記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った
状態で案内する搬送通路と、を有することを特徴とする
画像形成装置である。
【０００８】また本発明の画像形成装置は、シートに画
像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によっ
て一方の面に画像が形成されたシート材を、他方の面に
画像を形成するために前記画像形成手段に再度搬送する
ための搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されてい
るシートが透明であるか否かを検知する検知手段と、前
記検知手段がシートが透明であることを検知したら、シ
ート材を画像形成することなく装置外へ排出するように
前記搬送手段を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする画像形成装置である。
像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によっ
て一方の面に画像が形成されたシート材を、他方の面に
画像を形成するために前記画像形成手段に再度搬送する
ための搬送手段と、前記搬送手段によって搬送されてい
るシートが透明であるか否かを検知する検知手段と、前
記検知手段がシートが透明であることを検知したら、シ
ート材を画像形成することなく装置外へ排出するように
前記搬送手段を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする画像形成装置である。
【０００９】また本発明の画像形成装置は、シートに画
像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によっ
て一方の面に画像が形成されたシート材を、他方の面に
画像を形成するために前記画像形成手段に再度搬送する
ための搬送手段と、前記搬送手段によって複数枚の重な
ったシートが搬送されている場合、画像の形成されたシ
ートと他のシートとを分離する分離手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置である。
像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によっ
て一方の面に画像が形成されたシート材を、他方の面に
画像を形成するために前記画像形成手段に再度搬送する
ための搬送手段と、前記搬送手段によって複数枚の重な
ったシートが搬送されている場合、画像の形成されたシ
ートと他のシートとを分離する分離手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置である。
【００１０】さらにまた、本発明の画像形成装置は、シ
ート材の一方の面にトナー画像を形成するトナー画像形
成手段と、シート材に形成されたトナー画像を定着する
定着手段と、前記定着手段の搬送方向下流側に配置さ
れ、前記定着手段よりも高速でシートを搬送する第１の
搬送手段と、前記定着手段から前記搬送手段へシートを
平面を保った状態で案内する搬送通路と、前記第１の搬
送手段によって搬送されたシート材を、他方の面に画像
を形成するために前記画像形成手段に再度搬送するため
の第２の搬送手段とを有し、前記第２の搬送手段はシー
ト材を画像が形成されている面が凸になるように湾曲さ
せるガイド部材を有することを特徴とする画像形成装置
である。
ート材の一方の面にトナー画像を形成するトナー画像形
成手段と、シート材に形成されたトナー画像を定着する
定着手段と、前記定着手段の搬送方向下流側に配置さ
れ、前記定着手段よりも高速でシートを搬送する第１の
搬送手段と、前記定着手段から前記搬送手段へシートを
平面を保った状態で案内する搬送通路と、前記第１の搬
送手段によって搬送されたシート材を、他方の面に画像
を形成するために前記画像形成手段に再度搬送するため
の第２の搬送手段とを有し、前記第２の搬送手段はシー
ト材を画像が形成されている面が凸になるように湾曲さ
せるガイド部材を有することを特徴とする画像形成装置
である。
【００１１】シートを給送する給送手段と、前記給送手
段によって給送されたシートを給送路上の給送方向に並
ぶ複数箇所において順次検知する検知手段と、所定のタ
イミングから計時を開始する計時手段と、前記検出手段
による前記複数箇所のうちのいずれかの位置でのシート
の検出時における前記計時手段の計時時間が、所定の時
間より長いとき信号を発する制御手段と、を有すること
を特徴とする。
段によって給送されたシートを給送路上の給送方向に並
ぶ複数箇所において順次検知する検知手段と、所定のタ
イミングから計時を開始する計時手段と、前記検出手段
による前記複数箇所のうちのいずれかの位置でのシート
の検出時における前記計時手段の計時時間が、所定の時
間より長いとき信号を発する制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【００１２】
（実施例１）図１は本発明の第１の実施例を示す。
【００１３】同図において、１は画像形成装置、２は画
像形成部におけるスキャナユニット、３は画像形成部、
４はシート材カセット、５はシート材カセットに積載さ
れたシート材を搬送そうさせるローラ類、６は転写印字
されたシート材を定着させる定着器、２０は本実施例に
よる両面画像印字用搬送装置、２１は片面、両面印字切
換えの切換えフラッパ、２２はスイッチバックを行なう
ための反転フラッパ、２３−１、２３−２、２３−３、
２３−４、２３−５は両面画像印字用搬送装置内のシー
ト材を搬送させるローラ類、２４−１、２４−２はシー
ト材搬送部をスムーズにシート材を搬送されるガイドコ
ロ類、２５はジャム検知、及びシート材再給紙のタイミ
ングをとるセンサーレバーである。
像形成部におけるスキャナユニット、３は画像形成部、
４はシート材カセット、５はシート材カセットに積載さ
れたシート材を搬送そうさせるローラ類、６は転写印字
されたシート材を定着させる定着器、２０は本実施例に
よる両面画像印字用搬送装置、２１は片面、両面印字切
換えの切換えフラッパ、２２はスイッチバックを行なう
ための反転フラッパ、２３−１、２３−２、２３−３、
２３−４、２３−５は両面画像印字用搬送装置内のシー
ト材を搬送させるローラ類、２４−１、２４−２はシー
ト材搬送部をスムーズにシート材を搬送されるガイドコ
ロ類、２５はジャム検知、及びシート材再給紙のタイミ
ングをとるセンサーレバーである。
【００１４】以上の構成に基づき、本実施例の動作説明
を行なう。
を行なう。
【００１５】シート材カセット４に積載されたシート材
は給紙信号とともにピックアップローラ５−１、搬送ロ
ーラ５−２、５−３、５−４によって画像形成部に搬入
される。スキャナ２より画像情報が画像形成部にスキャ
ンされ、シート材と同期してシート材に画像が転写され
る。そして定着器６によって画像が定着され、搬送ロー
ラ５−５、５−６、によって排紙トレイ２７の上に排出
される。いわゆるフェイスダウン排紙である。また両面
モードに設定された場合、該定着器６の出口近傍でソレ
イドと連結された切換えフラッパ２１が回動しフェイス
ダウンではなく両面画像印字用搬送装置２０内に搬入さ
れる。そして該両面画像印字用搬送装置２０内の搬送ロ
ーラ２３−１近傍には、フォトインタラプタ等センサー
を有する反転フラッパ２２を設け、反転トレイ２８に排
紙されつつあるシート材の紙後端を検出すると同時に反
転ローラ２３−１（ｂ）駆動が逆転される。いわゆるス
イッチバック動作である。なお反転フラッパ２２につい
ては図３を用いて後述する。それに従って反転ローラ２
３−１（ｂ）も逆転されシート材はガイド部材２６−
１、２６−２、２６−３、２６−４、によって案内さ
れ、搬送ローラ２３−２、２３−３、２３−４、２３−
５を経由して先に印字された面とは逆で、且つ後端より
再度画像形成部３に搬入され両面ともに画像印字され
る。その後は、片面印字の工程と同様に該定着器６、搬
送ローラ５−５、５−６を経由して出力される。
は給紙信号とともにピックアップローラ５−１、搬送ロ
ーラ５−２、５−３、５−４によって画像形成部に搬入
される。スキャナ２より画像情報が画像形成部にスキャ
ンされ、シート材と同期してシート材に画像が転写され
る。そして定着器６によって画像が定着され、搬送ロー
ラ５−５、５−６、によって排紙トレイ２７の上に排出
される。いわゆるフェイスダウン排紙である。また両面
モードに設定された場合、該定着器６の出口近傍でソレ
イドと連結された切換えフラッパ２１が回動しフェイス
ダウンではなく両面画像印字用搬送装置２０内に搬入さ
れる。そして該両面画像印字用搬送装置２０内の搬送ロ
ーラ２３−１近傍には、フォトインタラプタ等センサー
を有する反転フラッパ２２を設け、反転トレイ２８に排
紙されつつあるシート材の紙後端を検出すると同時に反
転ローラ２３−１（ｂ）駆動が逆転される。いわゆるス
イッチバック動作である。なお反転フラッパ２２につい
ては図３を用いて後述する。それに従って反転ローラ２
３−１（ｂ）も逆転されシート材はガイド部材２６−
１、２６−２、２６−３、２６−４、によって案内さ
れ、搬送ローラ２３−２、２３−３、２３−４、２３−
５を経由して先に印字された面とは逆で、且つ後端より
再度画像形成部３に搬入され両面ともに画像印字され
る。その後は、片面印字の工程と同様に該定着器６、搬
送ローラ５−５、５−６を経由して出力される。
【００１６】ここで、片面印字されたシート材は、再度
両面画像印字用搬送装置内に搬入されるが、その時画像
形成装置内のシート材搬送ジャムによって両面画像印字
用搬送装置内にシート材が残留してしまうことがある。
それにより画像形成装置、及び両面画像印字用搬送装置
より複雑な作業をして残留するシート材を取り除かない
とならない。そこで、画像形成装置本体内でのシート材
ジャムで該画像形成装置内のジャム紙を取り除いた後、
再度レディー信号が両面画像印字用搬送装置内に送信さ
れた場合、両面画像印字用搬送装置内の駆動ローラが逆
転駆動され、スイッチバックを行なうための反転トレー
内まで片面印字されたシート材を搬出する。電気的には
ある一定時間駆動を逆転させるだけで反転ローラのロー
ラニップからシート材は抜けるため、センサー等電気的
な信号は必要ない。従って、なんの構成変更、複雑な構
成なしで容易なシート材のジャム処理が可能となる。
両面画像印字用搬送装置内に搬入されるが、その時画像
形成装置内のシート材搬送ジャムによって両面画像印字
用搬送装置内にシート材が残留してしまうことがある。
それにより画像形成装置、及び両面画像印字用搬送装置
より複雑な作業をして残留するシート材を取り除かない
とならない。そこで、画像形成装置本体内でのシート材
ジャムで該画像形成装置内のジャム紙を取り除いた後、
再度レディー信号が両面画像印字用搬送装置内に送信さ
れた場合、両面画像印字用搬送装置内の駆動ローラが逆
転駆動され、スイッチバックを行なうための反転トレー
内まで片面印字されたシート材を搬出する。電気的には
ある一定時間駆動を逆転させるだけで反転ローラのロー
ラニップからシート材は抜けるため、センサー等電気的
な信号は必要ない。従って、なんの構成変更、複雑な構
成なしで容易なシート材のジャム処理が可能となる。
【００１７】更に画像形成装置本体内を経由することな
く両面画像印字用搬送装置独自にてシート材を搬出する
ため、画像形成装置内は定着器又はその周辺部における
ジャム処理することがなく両面画像印字用搬送装置内に
残留するシート材を搬出することが可能である。
く両面画像印字用搬送装置独自にてシート材を搬出する
ため、画像形成装置内は定着器又はその周辺部における
ジャム処理することがなく両面画像印字用搬送装置内に
残留するシート材を搬出することが可能である。
【００１８】（実施例２）図２は本発明の第２の実施例
を示す。
を示す。
【００１９】第１の実施例に対し、定着器６の各ローラ
ニップから両面画像印字装置側搬送ローラ２３−１のニ
ップまでを極力ストレート形状の搬送系（図中Ａ寸法）
にし、該搬送ローラ２３−１の搬送速度をその定着ロー
ラに比べ７％アップさせ、且つスイッチバックを行なう
反転トレー２４−ａ形状をＲ形状にし下方向にシート材
を垂らしている。
ニップから両面画像印字装置側搬送ローラ２３−１のニ
ップまでを極力ストレート形状の搬送系（図中Ａ寸法）
にし、該搬送ローラ２３−１の搬送速度をその定着ロー
ラに比べ７％アップさせ、且つスイッチバックを行なう
反転トレー２４−ａ形状をＲ形状にし下方向にシート材
を垂らしている。
【００２０】本構成にて、該定着ローラ６−１と搬送ロ
ーラ２３−１とシート材の引っ張りあいを行ないシート
材が極力熱い所でカール、波打ち補正を行なっている。
更に反転部２８をＲ形状としシート材を後方に垂らすこ
とでさらにシート材全体のカール補正を行なっている。
ーラ２３−１とシート材の引っ張りあいを行ないシート
材が極力熱い所でカール、波打ち補正を行なっている。
更に反転部２８をＲ形状としシート材を後方に垂らすこ
とでさらにシート材全体のカール補正を行なっている。
【００２１】本構成においては、シート材を垂直下方に
垂らすことでスイッチバックを行なうシート材が該画像
形成装置１の上面部に垂れユーザーに目障りなことから
回避する効果も有る。
垂らすことでスイッチバックを行なうシート材が該画像
形成装置１の上面部に垂れユーザーに目障りなことから
回避する効果も有る。
【００２２】上記したカール、波打ちの矯正は搬送距離
の長い両面画像印字装置、それに関するシート材給送装
置、及び２面目を印字するための画像形成装置内の安定
したシート材搬送を達成させるとともに２面目印字にお
ける良質な画像品位を達成させるためである。
の長い両面画像印字装置、それに関するシート材給送装
置、及び２面目を印字するための画像形成装置内の安定
したシート材搬送を達成させるとともに２面目印字にお
ける良質な画像品位を達成させるためである。
【００２３】（実施例３）図３（Ａ）、（Ｂ）は本発明
の第３の実施例を示す。
の第３の実施例を示す。
【００２４】本実施例は第２の実施例の機能アップを試
みたものであり、該両面画像印字装置側搬送ローラ２３
−１の駆動伝達手段にトルクリミッタを介したタイプで
ある。トルクリミッタは例えばローラ軸２３−１（ｅ）
と反転ローラ２３−１（ｂ）の間に配設される。
みたものであり、該両面画像印字装置側搬送ローラ２３
−１の駆動伝達手段にトルクリミッタを介したタイプで
ある。トルクリミッタは例えばローラ軸２３−１（ｅ）
と反転ローラ２３−１（ｂ）の間に配設される。
【００２５】図３（Ａ）において、該反転フラッパ２２
（ａ）には反転バネ２２（ｃ）によってフォトインタラ
プタの遮光部２２（ｂ）が付勢されている。反転ローラ
２３−１（ａ）が搬送側、反転ローラ２３−１（ｂ）が
いわゆるリバースローラ側である。反転ローラ２３−１
（ｂ）分離バネ２３−１（ｄ）によって付勢されている
スイングアーム２３−１（ｃ）によって上下に揺動す
る。
（ａ）には反転バネ２２（ｃ）によってフォトインタラ
プタの遮光部２２（ｂ）が付勢されている。反転ローラ
２３−１（ａ）が搬送側、反転ローラ２３−１（ｂ）が
いわゆるリバースローラ側である。反転ローラ２３−１
（ｂ）分離バネ２３−１（ｄ）によって付勢されている
スイングアーム２３−１（ｃ）によって上下に揺動す
る。
【００２６】定着器６より搬出されたシート材は、切換
えフラッパ２１によって両面画像印字の信号がくるとそ
れに係合するソレノイド（図中指示なし）により両面画
像印字装置側にシート材を導く。そして切換えフラッパ
２２（ａ）がシート材の搬送力によって押し下げられ、
シート材は反転ローラニップに搬入される。そしてシー
ト材後端が反転フラッパ２２（ａ）を抜けると反転バネ
２２（ｃ）の付勢力によって、遮光部２２（ｂ）がフォ
トインタラプタ２２（ｄ）をきり、それと同時に反転ロ
ーラを駆動する駆動モータ（図中指示無し）が逆転し、
それにあわせ反転ローラも逆転搬送する。いわゆるスイ
ッチバック動作である（図３（Ｂ）参照）。
えフラッパ２１によって両面画像印字の信号がくるとそ
れに係合するソレノイド（図中指示なし）により両面画
像印字装置側にシート材を導く。そして切換えフラッパ
２２（ａ）がシート材の搬送力によって押し下げられ、
シート材は反転ローラニップに搬入される。そしてシー
ト材後端が反転フラッパ２２（ａ）を抜けると反転バネ
２２（ｃ）の付勢力によって、遮光部２２（ｂ）がフォ
トインタラプタ２２（ｄ）をきり、それと同時に反転ロ
ーラを駆動する駆動モータ（図中指示無し）が逆転し、
それにあわせ反転ローラも逆転搬送する。いわゆるスイ
ッチバック動作である（図３（Ｂ）参照）。
【００２７】ここで、トルクリミッタを介したリバース
ローラ２３−１（ｂ）は常に図中反時計方向に回転し、
反転の時にのみさばき機能を発揮する。そして、もしも
画像形成装置側より複数枚重送したシート材が両面画像
印字装置側に搬入した場合に反転トレー側に印字されて
いないシート材を残す。そうすることで特にページ順に
印字が必要とされる両面画像印字装置にとって重送して
ジャム又は上下のシート材に片面ずつ印字されてはファ
ウリング等のからみから有ってはならないことである。
本発明はこれに鑑みなされたものであってさらなる両面
画像印字装置の信頼性が向上される。
ローラ２３−１（ｂ）は常に図中反時計方向に回転し、
反転の時にのみさばき機能を発揮する。そして、もしも
画像形成装置側より複数枚重送したシート材が両面画像
印字装置側に搬入した場合に反転トレー側に印字されて
いないシート材を残す。そうすることで特にページ順に
印字が必要とされる両面画像印字装置にとって重送して
ジャム又は上下のシート材に片面ずつ印字されてはファ
ウリング等のからみから有ってはならないことである。
本発明はこれに鑑みなされたものであってさらなる両面
画像印字装置の信頼性が向上される。
【００２８】反転ローラ２３−１（ｂ）のさばき機能に
ついて詳説する。シート材を排出方向に送るときは反転
ローラ２３−１（ａ）、（ｂ）はそれぞれ図３（Ａ）の
矢印方向に回転する。スイッチバック動作時は図３
（Ｂ）に示されているように反転ローラ２３−１（ａ）
は反時計方向に回転駆動されるが、ローラ軸２３−１
（ｅ）は排出時と同様に反転ローラ２３−１（ｂ）を反
時計方向に回転させる方向に回転駆動される。しかし反
転ローラ２３−１（ａ）との間に何もないか、シート材
を１枚のみ挟持している場合はトルクリミッタの作用に
よりローラ軸２３−１（ｅ）と反転ローラ２３−１
（ｂ）との間にすべりを生じ、反転ローラ２３−１
（ｂ）は反転ローラ２３−１（ａ）又はシート材に従動
して時計回り方向に回転する。ところが、シート材を２
枚挟持した場合、まさつ力の小さいシート材同志ですべ
りを生じ、一方の面に画像の形成された反転ローラ２３
−１（ａ）と接触しているシート材は、反転ローラ２３
−１（ａ）によって搬送ローラ２３−２へ送られるが、
反転ローラ２３−１（ｂ）と接触しているシート材はト
ルクリミッタによって駆動が伝達され反時計回りに回転
しだした反転ローラ２３−１（ｂ）によってスイッチバ
ックトレイ２８の上に排出される。
ついて詳説する。シート材を排出方向に送るときは反転
ローラ２３−１（ａ）、（ｂ）はそれぞれ図３（Ａ）の
矢印方向に回転する。スイッチバック動作時は図３
（Ｂ）に示されているように反転ローラ２３−１（ａ）
は反時計方向に回転駆動されるが、ローラ軸２３−１
（ｅ）は排出時と同様に反転ローラ２３−１（ｂ）を反
時計方向に回転させる方向に回転駆動される。しかし反
転ローラ２３−１（ａ）との間に何もないか、シート材
を１枚のみ挟持している場合はトルクリミッタの作用に
よりローラ軸２３−１（ｅ）と反転ローラ２３−１
（ｂ）との間にすべりを生じ、反転ローラ２３−１
（ｂ）は反転ローラ２３−１（ａ）又はシート材に従動
して時計回り方向に回転する。ところが、シート材を２
枚挟持した場合、まさつ力の小さいシート材同志ですべ
りを生じ、一方の面に画像の形成された反転ローラ２３
−１（ａ）と接触しているシート材は、反転ローラ２３
−１（ａ）によって搬送ローラ２３−２へ送られるが、
反転ローラ２３−１（ｂ）と接触しているシート材はト
ルクリミッタによって駆動が伝達され反時計回りに回転
しだした反転ローラ２３−１（ｂ）によってスイッチバ
ックトレイ２８の上に排出される。
【００２９】（実施例４）第４の実施例は、第一の実施
例を改良したタイプで、両面画像印字装置側に有する再
給紙センサー２５を透過タイプにするものである（図１
参照）。
例を改良したタイプで、両面画像印字装置側に有する再
給紙センサー２５を透過タイプにするものである（図１
参照）。
【００３０】該透過タイプの給紙センサー２５で一般的
なシート材と樹脂等のシート材との判別方法は、その透
過率で判定し、ある一定時間全く受光部に光が受けるこ
となければ一般的なシート材、ある一定時間、複数回受
光信号が送られてくれば、樹脂等のシート材と判定す
る。その判定を両面画像印字装置２０側より画像形成装
置１内に伝達され、もしも樹脂等のシート材の場合は、
画像形成部で画像処理を行なわずに既存の搬送系路でシ
ート材を搬出させる。
なシート材と樹脂等のシート材との判別方法は、その透
過率で判定し、ある一定時間全く受光部に光が受けるこ
となければ一般的なシート材、ある一定時間、複数回受
光信号が送られてくれば、樹脂等のシート材と判定す
る。その判定を両面画像印字装置２０側より画像形成装
置１内に伝達され、もしも樹脂等のシート材の場合は、
画像形成部で画像処理を行なわずに既存の搬送系路でシ
ート材を搬出させる。
【００３１】また、第１の実施例の通り、もし樹脂等の
シート材の場合は、シート材搬送方向とは逆の方向にロ
ーラ２３−１、２３−２、２３−３、２３−４を逆転さ
せ、該反転トレー２８にシート材を搬出させることも可
能である。
シート材の場合は、シート材搬送方向とは逆の方向にロ
ーラ２３−１、２３−２、２３−３、２３−４を逆転さ
せ、該反転トレー２８にシート材を搬出させることも可
能である。
【００３２】以上の様なシート材種類の判定方法の他
に、実施例１でのメカ的なセンサー２５の他に、該セン
サー２５の紙搬送上流側に透過タイプのセンサーをさら
に追加して設けることで、その信頼性はアップされる。
に、実施例１でのメカ的なセンサー２５の他に、該セン
サー２５の紙搬送上流側に透過タイプのセンサーをさら
に追加して設けることで、その信頼性はアップされる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１および請
求項６の発明の画像形成装置は、定着後のシートのカー
ルや波打ちを抑制し、さらに下流へのシートの搬送を安
定させる効果を有している。
求項６の発明の画像形成装置は、定着後のシートのカー
ルや波打ちを抑制し、さらに下流へのシートの搬送を安
定させる効果を有している。
【００３４】請求項２の発明の画像形成装置は、透明シ
ートに誤って両面に画像形成を行うのを防止する効果が
ある。
ートに誤って両面に画像形成を行うのを防止する効果が
ある。
【００３５】請求項３の発明の画像形成装置は、重送し
たシートにそのまま両面画像形成をして、ページ順をく
るわしたり、２枚のシートに片面ずつ画像形成をしてし
まうことを防止する効果がある。
たシートにそのまま両面画像形成をして、ページ順をく
るわしたり、２枚のシートに片面ずつ画像形成をしてし
まうことを防止する効果がある。
【図１】本発明の実施例１を表す画像形成装置、シート
材給送装置断面図。
材給送装置断面図。
【図２】本発明の実施例２を表す画像形成装置、シート
材給送装置断面図。
材給送装置断面図。
【図３】本発明の実施例３を表す画像形成装置、シート
材給送装置断面図。
材給送装置断面図。
１ 画像形成装置 ３ 画像形成部 ４ シート材カセット ５ 画像形成装置側 搬送ローラ類 ２０ 両面画像印字装置 ２３ 両面画像印字装置側 搬送ローラ類 ２３−１ 反転ローラ ２４ 反転トレー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 15/20 １０２ 15/22 １０６ (72)発明者 池森 郁雄 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 君塚 永一郎 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鹿戸 正信 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項１】 シート材にトナー画像を形成するトナー
画像形成手段と、 シート材に形成されたトナー像を定着する定着手段と、 前記定着手段の搬送方向下流側に配置され、前記定着手
段よりも高速でシートを搬送する搬送手段と、 前記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った
状態で案内する搬送通路と、を有することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項２】 シートに画像を形成する画像形成手段
と、 前記画像形成手段によって一方の面に画像が形成された
シート材を、他方の面に画像を形成するために前記画像
形成手段に再度搬送するための搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されているシートが透明であ
るか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段がシートが透明であることを検知したら、
シート材を画像形成することなく装置外へ排出するよう
に前記搬送手段を制御する制御手段と、を有することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項３】 シートに画像を形成する画像形成手段
と、 前記画像形成手段によって一方の面に画像が形成された
シート材を、他方の面に画像を形成するために前記画像
形成手段に再度搬送するための搬送手段と、 前記搬送手段によって複数枚の重なったシートが搬送さ
れている場合、画像の形成されたシートと他のシートと
を分離する分離手段と、を有することを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項４】 前記分離手段は、シートをスイッチバッ
クするためのローラ対を有し、スイッチバック時、シー
トの画像が形成された面に接触する側の第１のローラは
シートを前記画像形成手段へ搬送する方向に回転するよ
うに駆動され、反対側の面に接触する第２のローラはシ
ートを前記画像形成手段へ搬送する方向とは反対の方向
に回転するように駆動されていることを特徴とする請求
項３記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 前記第２のローラはトルクリミッタを介
して駆動されていることを特徴とする請求項４記載の画
像形成装置。 - 【請求項６】 シート材の一方の面にトナー画像を形成
するトナー画像形成手段と、 シート材に形成されたトナー画像を定着する定着手段
と、 前記定着手段の搬送方向下流側に配置され、前記定着手
段よりも高速でシートを搬送する第１の搬送手段と、 前記定着手段から前記搬送手段へシートを平面を保った
状態で案内する搬送通路と、 前記第１の搬送手段によって搬送されたシート材を、他
方の面に画像を形成するために前記画像形成手段に再度
搬送するための第２の搬送手段とを有し、 前記第２の搬送手段はシート材を画像が形成されている
面が凸になるように湾曲させるガイド部材を有すること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項７】 前記第２の搬送手段はシートをスイッチ
バックする手段を有し、前記ガイド部材はスイッチバッ
クされるシートを案内する請求項６記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211093A JP3320166B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211093A JP3320166B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128938A true JPH07128938A (ja) | 1995-05-19 |
| JP3320166B2 JP3320166B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=17509226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27211093A Expired - Fee Related JP3320166B2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3320166B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10171174A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Konica Corp | 両面画像形成装置 |
| JP2007302475A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27211093A patent/JP3320166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10171174A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Konica Corp | 両面画像形成装置 |
| JP2007302475A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3320166B2 (ja) | 2002-09-03 |
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