JP3657995B2 - コーン型の滑り軸受を備える牽引手段用の緊張装置 - Google Patents

コーン型の滑り軸受を備える牽引手段用の緊張装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3657995B2
JP3657995B2 JP51700697A JP51700697A JP3657995B2 JP 3657995 B2 JP3657995 B2 JP 3657995B2 JP 51700697 A JP51700697 A JP 51700697A JP 51700697 A JP51700697 A JP 51700697A JP 3657995 B2 JP3657995 B2 JP 3657995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension arm
tensioning device
sliding bearing
fixed
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP51700697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11515079A (ja
Inventor
ギース,ペーター
ペトリ,ヴェルナー
レッケ,マティス
Original Assignee
イナ・ヴェルツラーガー・シェッフラー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7776362&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3657995(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by イナ・ヴェルツラーガー・シェッフラー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト filed Critical イナ・ヴェルツラーガー・シェッフラー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシャフト
Publication of JPH11515079A publication Critical patent/JPH11515079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3657995B2 publication Critical patent/JP3657995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/10Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
    • F16H7/12Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/10Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
    • F16H7/12Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
    • F16H7/1209Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
    • F16H7/1218Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the dry friction type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0889Path of movement of the finally actuated member
    • F16H2007/0893Circular path

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Description

発明の分野
本発明は、ベルト及びチェーンの如き牽引手段用の緊張装置に関するものである。この緊張装置は、テンションローラであるのが好ましい緊張部材を担持すると共に牽引手段に向かってバネ偏倚されているテンションアームと、該テンションアームの軸の周囲に巻かれたねじりコイルバネとを備えている。上記テンションアームは、滑り軸受によって、固定要素と相対的に回転可能に支持されている。上記滑り軸受は、テンションアーム軸と同軸状に設けられていて互いに摺動する円錐面の形態の滑り軸受面を有している。上記ねじりコイルバネは、一方では、上記テンションアームに固定されたサポートに支持されており、他方では、固定サポートに支持されている。
発明の背景
上述のタイプの緊張装置は、例えば、米国特許第4698049号(US−A4698049)から周知である。テンションアーム軸及び固定要素は各々、円錐面を有しており、これら2つの円錐面の間には、円錐形の滑り軸受ブッシュが設けられている。研磨性の磨耗により滑り軸受面に生じて滑り軸受に半径方向の遊びが生じた場合には、滑り軸受の円錐面を手動操作で軸方向に互いに押圧して、滑り軸受の半径方向の遊びが再度許容範囲内の値になるように、滑り軸受面を位置決めする必要がある。
発明の概要
本発明の目的は、上述のタイプの緊張装置を改善し、滑り軸受面の自動的な調節が簡単に行われるようにすることである。本発明によれば、サポートの間の挟着されたねじりコイルバネによって発生される軸方向力を、滑り軸受面に対して直角に作用する反力の形態として、滑り軸受面に伝達することが提案される。この構成は種々の利点を有している。第一に、滑り軸受面に研磨性の磨耗が生じた時に、上記軸方向力(すなわち、滑り軸受面に中間に作用する反力)は、上記滑り軸受面を互いに押圧して、クリアランスのないすなわち遊びのない滑り軸受作用を確実に行わせる。滑り軸受面をそれぞれの軸線に対して一定の傾斜角度で配置すると、軸方向の取り付けによる反力、及び、ねじりコイルバネの軸方向力を変化させることができる。プラスチック材料製の円錐形の滑り軸受ブッシュを設け、直角方向の反力が作用する結果として、上記滑り軸受ブッシュが摩擦接触の間の滑り摩擦により大きく磨耗するようにすることが多い。滑り摩擦による上記磨耗は、テンションアーム及び固定要素のそれぞの自己調節運動によって、何等問題を生ずることなく補償される。上記テンションアーム軸および固定要素の各々に円錐面を形成し、これら円錐面の間に円錐形の滑り軸受ブッシュを設ける場合には、この滑り軸受ブッシュも上記円錐面の間にすきまばめの状態で設けることができる。作動の間に、滑り摩擦は通常、滑り軸受面と同じ摩擦条件にある滑り軸受ブッシュの外側の円錐面領域と隣接する固定面すなわちテンションアームが固定された円錐面との間に生ずる。本発明の緊張装置のねじりコイルバネは、従来技術で説明したのと同じ態様で、ねじり負荷を受けると共に、テンションアームを牽引手段に向かってバネ負荷する。
米国特許第4,698,049号は、テンションアームの固定要素に対する揺動運動を緩衝するための緩衝装置を開示している。この緩衝装置は、固定要素及びテンションアーム軸に互いに向かい合う終端面を形成し、これら終端面の間に摩擦ディスクを設けることによって、形成される。固定要素に関連する端面は、別個のディスクに形成される。本発明の緊張装置は、通常の緊張装置とは異なり、追加の手段を設けることを必要とせずに、緩衝機能を果たす。滑り軸受面の間の滑り摩擦は、上記反力、及び、その結果生ずる表面圧力によって増大し、これにより、テンションアームの両方の回転方向において、所望の緩衝効果が得られる。
例えば、軸方向に圧縮されて軸方向力を発生するねじりコイルバネにおいては、テンションアームに関連する滑り軸受面を半径方向外側に設けると共に、固定要素に関連する滑り軸受面を半径方向内側に設け、これにより、滑り軸受面の先細の端部から滑り軸受面の拡大された端部に向かう方向において、上記固定サポートがテンションアームに固定されたサポートより前記先細の端部側に位置するようにした場合に、上記サポート及び滑り軸受面の特に効果的な構造が得られる。ねじりコイルバネが軸方向に圧縮されて軸方向の押圧力を発生する場合には、テンションアームに関連する滑り軸受面を半径方向内側に設けると共に、固定要素に関連する滑り軸受面を半径方向外側に設け、これにより、上記滑り軸受面の先細の端部から滑り軸受面の拡大された端部に向かう方向において、テンションアームに固定されたサポートが固定サポートより前記先細の端部側に位置するようにすることによって、簡単で適正な構造が得られる。上述の構造は共に、追加の構成要素を設けることを必要とせずに、滑り軸受面に対して直角方向に作用する反力を効果的に発生させる。
本発明の緊張装置は、自動車両の集合的なエンジン駆動装置に使用することが多い。そのような緊張装置の構造においては、特にスペース的な要件も考慮する必要がある。
テンションアームに固定されたテンションアーム軸を滑り軸受の中で半径方向に形成し、ねじりコイルバネを収容するために軸方向に開口した凹所を上記テンションアームに設け、上記凹所を固定サポートと半径方向において重ね合わせることによって、特に省スペース型の変形例が得られる。この変形例は、特に効果的であり、その理由は、滑り軸受面が円周方向において増大する結果、半径方向外側の滑り軸受が、小さな表面圧力を示し、従って、小さな研磨性の磨耗を受けるからである。
据え付けの観点から特に効果的な緊張装置においては、テンションアームが固定されたテンションアーム軸は、ポット底部、ポットケーシング及びポットカバーを含むポット形状の形態を有する固定要素の中に設けられる。上記固定サポートは、上記ポットカバーによって形成され、また、上記固定要素には、円周方向のスロットが形成される。上記テンションアームは、上記円周方向のスロットによって、半径方向に案内される。上記ポットカバーは、例えば、差し込み型の固定具によって、上記固定要素に固定することができる。
更に別の変形例によれば、上記固定型のテンションアーム軸は、外側の円筒面領域が形成された一端部を有している。この一端部には、円錐形のブッシュが好ましくは着脱自在に固定され、上記円錐形のブッシュには、外側の円錐面領域及び内側の円筒面領域が形成される。上記円錐形のブッシュは、テンションアームとは反対の方向を向いている先細の端部を有しており、この先細の端部は、テンションアーム軸の方を向いている。上記テンションアーム軸には、同軸状の貫通孔が形成されている。これにより、テンションアーム軸と同軸状の円錐孔が形成されている上記テンションアーム、及び、該テンションアームと共に一部品として形成されている上記テンションアーム軸は、上記円錐形のブッシュ、及び、テンションアーム軸の周囲に設けられるねじりコイルバネと共に、一緒に装着することができる。上記ねじりバネによって軸方向力が発生されるので、上記テンションアーム及び円錐形のブッシュはそれぞれ、上記テンションアーム軸から軸方向に滑り抜けないように固定される必要がある。例えば、上記テンションアーム軸と同軸状のネジを、テンションアーム軸の自由端のテンションアームの端部の端面にねじ込み、上記円錐形のブッシュの一方の端面を上記ネジの頭部の上で軸方向に支持することができる。上記ネジをテンションアーム軸の上記同軸状の貫通孔に通して、エンジンブロックにねじ込むことができる。この構成においては、上記ネジは2つの機能を果たす。すなわち、第1の機能は、テンションアーム軸をエンジンブロックに固定することであり、また、第2の機能は、テンションアーム及び同軸状のブッシュをそれぞれ軸方向において固定することである。
本発明の別の変更例によれば、上記サポートを形成するサポートディスクが、テンションアームとは反対の方向を向いたテンションアーム軸の端部に固定され、上記滑り軸受面の先細の端部は、上記サポートディスクの方を向いている。この緊張装置においては、上記固定要素には、テンションアームの方を向いた拡大された端部を有する円錐孔が形成されるのが好ましい。上記テンションアームと共に一部品として形成されるのが好ましい上記テンションアーム軸は、上記円錐孔の中に挿入されており、この円錐孔を越えて軸方向に伸長している自由端を有している。この自由端に圧力嵌めされるのは上記サポートディスクであるのが好ましい。この場合には、テンションアーム軸の上で軸方向に移動しないようにサポートディスクを固定する必要はない。上記円錐孔の円錐形の孔壁は、この場合においては、外側の滑り軸受面を形成する。
円錐形のブッシュを別個の要素として構成する必要はない。また、滑り軸受ブッシュは、円周方向に隔置された穴を有するケーシングに対して射出成形法によって形成し、滑り軸受の材料を上記ケーシングに噴出して、上記穴を貫通させて該穴の背後に係合させることができる。このようにすると、例えば、テンションアームと滑り軸受ブッシュとの間に、緊密な接続を達成することができる。
テンションアーム軸に対する滑り軸受面の傾斜角度が8゜と30゜との間の範囲にある場合に、滑り軸受における特に好ましい力の関係が得られる。
場合によっては、円周方向に分布された複数の潤滑剤ポケットを有する少なくとも1つの軸受面を設けることもできる。潤滑剤が上記潤滑剤ポケットの中に充填され、長期間にわたる最適な緩衝特性及び滑り特性を確保することができる。上記潤滑剤ポケットは、滑り軸受ブッシュに設けることもできる。
滑り軸受の負荷に関しては、ねじりコイルバネの両端部を確実に固着するようにするのが適当である。これにより、上記バネのねじれにより、滑り軸受に伝達されて望ましくないエッジ応力を生じさせる半径方向力が発生することはない。このタイプの取り付けは、ねじりを受けているねじりコイルバネの両端部の各々に、このねじりコイルバネの長手方向軸線に交差する方向に作用する一対の力を作用させた場合にも得ることができる。これは、例えば、上記バネがねじれた結果として、該バネの曲がった端部がテンションアームが固定される第1の支持点によって支持され、上記一対の力の中の一方の支持力が上記支持点に作用した場合である。上記ねじりコイルバネは、上記曲がった端部に接続されていて第2の支持点に圧接する回旋部を有しており、上記一対の力の中の第2の支持力が上記第2の支持点に作用する。他の一対の力が、同様にして、固定された支持点に形成される。これにより、ねじりコイルバネが固着されている結果、滑り軸受に半径方向力が更に作用することはない。
本発明の緊張装置においては、上記滑り軸受の拡大された端部は、テンションアームの方を向いているのが好ましい。この配列を逆転させた場合でも、本発明の効果を確実に達成することができるが、滑り軸受の先細の端部に、高い表面圧力、及び、その結果生ずる高い研磨性の磨耗が生ずることがある。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図10に示す3つの例示的な実施例を参照して本発明を以下に詳細に説明する。
図面において、
図1は、本発明のテンション装置を長手方向に沿って示す断面図であり、
図2は、本発明のテンション装置の滑り軸受ブッシュを示しており、
図3は、図2の滑り軸受ブッシュの一部を示す横断面図であり、
図4は、変更されたテンションアーム軸を示しており、
図5は、別の変更されたテンションアーム軸を示しており、
図6は、変更された固定要素を示しており、
図7は、変更されたテンションアームが固定されたサポートを備えている図1のテンション装置を示しており、
図8は、本発明の別のテンション装置を示しており、
図9は、本発明の更に別のテンション装置を示しており、
図10は、ねじりコイルバネの端部の締め付け状態を示している。
図面の詳細な説明
図1に示す本発明の例示的な実施例は、テンションアーム1を備えており、このテンションアームには、図示しない牽引手段に係合するためのテンションローラ2が固定されている。テンションアーム1は、ハウジング4と相対的に回転するように、滑り軸受3によって支持されている。テンションアーム1と一体の部品として形成されているのは、テンションアーム軸5であって、このテンションアーム軸は、外側の円錐面領域6を有している。テンションアーム軸5は、円錐壁7が形成されたハウジング4の円錐孔8の中に収容されており、外側の円錐面領域6に対して平行に伸長している円錐壁7との間には、滑り軸受ブッシュ9が設けられている。滑り軸受ブッシュ9とテンションアーム軸5との間の形態的なはめあい結合は、滑り軸受ブッシュ9の突出部10がテンションアーム軸5の凹所11の中に係合することにより行われている。円錐壁7、及び、滑り軸受ブッシュ9の外側の円錐面領域12は、テンションアーム1をハウジング4と相対的に回転可能に支持するための滑り軸受面を形成している。テンションアーム軸5は、テンションアーム1とは反対の方向を向いていて円錐孔7を越えて伸長している一端部を有しており、このテンションアームの一端部には、サポートディスク13が圧入されている。このサポートディスクは、形態的なはめあい結合又は材料による固定的な結合によっても、テンションアーム1に確実に接続することができる。ねじりコイルバネ14が、テンションアーム軸5と同軸状に設けられており、上記ねじりコイルバネは、一方では、サポートディスク13に設けられたサポート15に固着され、他方では、ハウジング4に設けられたサポート16に固着されていて、ねじり力及び軸方向の押圧力FDを発生するようになされている。滑り軸受面7、12の拡大された端部は、テンションアーム1の方を向いており、これにより、テンションアームが固定されているサポート15は、滑り軸受面7、12の先細の端部から滑り軸受面7、12の拡大された端部に向かう方向において、ハウジングが固定されたサポート16より先細の端部側に設けられている。テンションアーム1、及び、このテンションアームと共に一部品として形成されたテンションアーム軸5は、ダイカスト法によって形成されるのが好ましく、好適な材料としては、アルミニウム合金が使用される。
図2及び図3は、滑り軸受ブッシュ9及び成形された突出部10の詳細を示しており、外側の円錐面領域12には、潤滑剤を収容するための潤滑剤ポケット16aが設けられている。
図4は、テンションアーム軸5と共に一部品として形成されたテンションアーム1の変更実施例を示している。テンションアーム軸5は、円筒形の管17を備えており、滑り軸受ブッシュ9は、射出成形法によって円筒形の管17の周囲に設けられている。この場合にも、外側の円錐面領域12は、滑り軸受面として選択されている。可能であれば、一定の肉厚を維持すべきであるので、射出成形法の間に、滑り軸受面12の拡大された端部の方を向いた凹所19を滑り軸受ブッシュ9の中に形成する。
しかしながら、図1のテンションアーム軸5が好ましい場合には、図5に示すように、テンションアーム軸5の外側の円錐面領域6の上に滑り軸受ブッシュ9を射出成形法によって確実に設けることができる。滑り軸受ブッシュ9とテンションアーム軸5との間の接続を密接にするために、テンションアーム軸5のジャケット20に複数の穴21を形成し、これにより、外側の円錐面領域6の上に噴出された滑り軸受材料が上記穴21を貫通してその背後に係合するようにする。
図5に示した滑り軸受ブッシュ9を形成する方法は、図6に示すハウジング4にも同様な態様で応用することができる。この場合には、複数の穴22をハウジング4のジャケット23に設ける。
図7の例示的な実施例は、図1の実施例に実質的に対応しており、上述の実施例と異なる点は、テンションアームが固定されるサポートの形成方法にある。すなわち、この実施例においては、サポートディスク13の方を向いているねじりコイルバネ14の端部をテンションアーム軸5に形成された溝24の中に固着し、サポートディスク13を上記溝24の中に係合させて、ねじりコイルバネ14を軸方向に支持する。上述の実施例と異なる別の点は、滑り軸受ブッシュ9がテンションアーム軸5とハウジング4との間にすきまばめされていることである。従って、滑り軸受ブッシュ9は、円錐壁7と相対的に、また、テンションアーム軸5の外側の円錐面領域6と相対的に自由に回転することができる。
図8に示す本発明の実施例は、テンションアーム軸5には軸方向に開口した凹所25が形成されており、この凹所は、テンションアーム1と同軸状に伸長していてねじりコイルバネ14を収容するようになっている、という構成において上述の実施例と本質的に異なっている。壺型のすなわちポット形状のハウジング4は、ポット底部26と、ポットジャケット27とを備えている。固定サポートは、ポットカバー28に形成されており、このポットカバーは、ポットジャケット27と軸方向において重なっていて該ポットジャケットに固定されているカバージャケット29を有している。円周方向に形成されたスロット30が、ポットジャケット27及びポットカバー28にそれぞれ設けられていて、テンションアーム1を案内するようになっている。ねじりコイルバネ14は、テンションアーム軸5の底部31によって支持されている。
上述の実施例においては、テンションアーム軸5は、テンションアーム1に常に固定されているが、図9の実施例は、固定型のテンションアーム軸32を有している。テンションアーム軸32には、図示しないエンジンブロックに取り付けられるようになったサポートフランジ33が設けられている。テンションアーム35は、テンションアーム軸32に設けられた滑り軸受36によって回転可能に支持されており、上記テンションアーム軸の一端部には、外側の円筒面領域34が形成されている。テンションアーム35は、テンションアーム軸32と同軸状に伸長していて円錐孔38が形成されているテンションアーム・ジャケット37を有しており、上記円錐孔38の先細の端部は、テンションアーム35とは反対の方向を向いている。テンションアーム・ジャケット37とテンションアーム軸32との間には、円錐形のブッシュ39が設けられている。この円錐形のブッシュ39には、外側の円錐面領域40と内側の円筒面領域41とが形成されている。円錐形のブッシュ39とテンションアーム・ジャケット37との間には、円錐形の滑り軸受ブッシュ42が設けられている。この円錐形の滑り軸受ブッシュ42及び円錐形のブッシュ39は、例えば、射出成形法によって、プラスチック材料から一部品として確実に形成することができる。この場合にも、摺動運動は、円錐孔38の円錐壁43と円錐形の滑り軸受ブッシュ42の外側の円錐面領域44との間で行われる。同軸状のねじりコイルバネ45が、一方ではサポートフランジ33に、また、他方ではテンションアームが固定されたサポート46に固着されていて、軸方向の押圧力及びねじり力を与えている。テンションアーム軸32には、同軸状の貫通孔47が設けられており、ネジ48が上記貫通孔47を通って伸長して図示しないエンジンブロックに螺合されている。上記ネジの頭部49と該ネジの頭部49の方を向いた滑り軸受ブッシュ42の端部との間に、ワッシャを確実に設けることができる。これにより、滑り軸受ブッシュ42は、テンションアーム軸32から離れる方向に軸方向に摺動することができなくなる。
図10は、図9に示す本発明の緊張装置の断面図であるが、ネジ48は省略してある。図10は、テンションアームが固定されたサポートを明瞭に示している。ねじりコイルバネ45の曲がった端部が、サポートフランジ33の開口50の中に係合していて、該開口の中で円周方向において支持されている。ねじりコイルバネ45は、上記曲がった端部に固定された回旋部51を有していて、テンションアーム軸32に固定的に圧接している。ねじりコイルバネの上記開口の中における係合点及び上記テンションアーム軸に対する圧接点は共に、一対の力を形成する支持力FSの影響を受ける。ねじりコイルバネのための固定サポートを同様な態様で形成すると、ねじりコイルバネ45がねじれた場合に、滑り軸受に作用する半径方向力が生じないことは明らかである。図9及び図10の実施例を参照して説明したねじりコイルバネのサポートは、他の実施例に関しても同様な効果をもって確実に応用することができる。
本発明の緊張装置の作動態様を以下に説明する。ねじりコイルバネ14、45の構成を上述の新規な構成にすることにより、軸方向の押圧力FDがその反力として、摺動面7、12、43、44に対して直角に作用する力FRを滑り軸受3、36に発生する。その結果生ずる摩擦力が、テンションアーム1、35の揺動運動を効果的に緩衝する。本発明の緊張装置は、テンションアーム1、35が常に揺動可能に確実に支持されるようにし、その際に、テンションアームがハウジング3、及び、固定型のテンションアーム軸32に対してそれぞれ問題となる程のクリアランスを生じないようにする。滑り軸受面7、12、43、44に研磨性の磨耗が生ずると、直ちに遊びが生じて、テンションアーム軸5、28は、テンションアーム1、31に対して軸方向に移動し、これにより、滑り軸受面7、12、43、44を互いに押圧させる。
参照符号
1:テンションアーム 27:ポットジャケット
2:テンションローラ 28:ポットカバー
3:滑り軸受 29:カバージャケット
4:ハウジング 30:スロット
5:テンションアーム軸 31:底部
6:テーパ面領域 32:テンションアーム軸
7:外側の円錐面領域 33:サポートフランジ
8:円錐孔 34:円筒面領域
9:滑り軸受ブッシュ 35:テンションアーム
10:突出部 36:滑り軸受
11:凹所 37:テンションアーム・ジャケット
12:外側の円錐面領域 38:円錐孔
13:サポートディスク 39:円錐形のブッシュ
14:ねじりコイルバネ 40:外側の円錐面領域
15:テンションアームが固定されたサポート 41:外側の円錐面領域
16:固定サポート 42:内側の円筒面領域
16a:潤滑剤ポケット 43:円錐壁
17:円筒形の管 44:外側の円錐面領域
18:(削除) 45:螺旋状コイルバネ
19:凹所 46:テンションアームが固定されたアーム
20:ジャケット 47:貫通孔
21:穴 48:ネジ
22:穴 49:ネジの頭部
23:ジャケット 50:開口
24:溝 51:回旋部
25:凹所
26:ポット底部

Claims (13)

  1. ベルト及びチェーンの如き牽引手段用の緊張装置であって、テンションローラ(2)であるのが好ましい緊張部材を担持していると共に、前記牽引手段に向かってバネ負荷されているテンションアーム(1、35)と、ねじりコイルバネ(14、45)とを備えており、前記テンションアーム(1、35)は、滑り軸受(3、36)によって、固定要素(4、32)と相対的に回転可能に支持されており、前記滑り軸受は、テンションアーム軸(5、32)と同軸状に設けられ互いに摺動する円錐面として形成された滑り軸受面(7、12、43、44)を有しており、前記ねじりコイルバネ(14、45)は、前記テンションアーム軸(5、32)の周囲に巻かれていると共に、一方では、前記テンションアームに固定されたサポート(15、46)に支持されており、また、他方では、 記固定要素に設けられた固定サポート(16、33)に支持されており、前記サポート(15、16、33、46)の間に挟着された前記ねじりコイルバネ(14、45)は、装着された状態で軸方向の予負荷とねじり方向の予負荷を与えられており、また軸方向力(FD)を発生し、該軸方向力(FD)を前記滑り軸受面(7、12、43、44)に対して直角に作用する反力(FR)の形態で前記滑り軸受(3、36)に伝達し、これによって前記滑り軸受面(7、12、43、44)同士が軸方向力(FD)のもとで互いに押圧されるように構成されたことを特徴とする緊張装置。
  2. 請求項に記載の緊張装置において、前記テンションアーム(35)に関連する前記滑り軸受面(43)は、前記固定要素(32)に関連する前記滑り軸受面 (44)の半径方向外側に位置しており、これにより、前記前記固定要素に設けられた固定サポート(33)は、前記滑り軸受面(43、44)の先細の端部から前記滑り軸受面(43、44)の拡大された端部に向かう方向において、前記テンションアームに固定されたサポート(46)より も前記先細の端部側に位置していることを特徴とする緊張装置。
  3. 請求項に記載の緊張装置において、前記テンションアーム(1)に関連する前記滑り軸受面(12)は、前記固定要素(4)に関連する前記滑り軸受面 (7)の半径方向内側に位置しており、これにより、前記テンションアーム固定されたサポート(15)は、前記滑り軸受面(7、12)の先細の端部から前記滑り軸受面(7、12)の拡大された端部に向かう方向において、前記固定要素に設けられた固定サポート(16)よりも前 記先細の端部側に位置していることを特徴とする緊張装置。
  4. 請求項1に記載の緊張装置において、前記テンションアームが固定されたテンションアーム軸(5)は、前記滑り軸受(3)の半径方向内側に形成されており、前記テンションアーム軸は、前記ねじりコイルバネ(14)を収容するように軸方向に開口された凹所(25)を有しており、該凹所は、前記固定要素に設けら れた固定サポート(16)と半径方向において重なっていることを特徴とする緊張装置。
  5. 請求項に記載の緊張装置において、前記テンションアームが固定されたテンションアーム軸(5)は、ポット底部(26)、ポットケーシング(27)及びポットカバー(28)を有するポット形状の形態を備えた固定要素(4)の中に設けられており、前記固定要 素に設けられた固定サポート(16)は、前記ポットカバー(28)によって形成されており、また、前記固定要素(4)には、円周方向のスロット(30)が形成されており、前記テンションアーム(1)は前記円周方向のスロットによって半径方向に案内されることを特徴とする緊張装置。
  6. 請求項1に記載の緊張装置において、テン ションアーム軸(32)が前記固定要素を形成しており、 該テンションアーム軸は、外側の円筒面領域(34)が形成されている一端部を有しており、該一端部には、円錐形のブッシュ(39)が設けられており、前記円錐形のブッシュは、外側の円錐面領域(40)及び内側の円筒面領域(41)を有していると共に、前記テンションアーム軸(32)の前記テンションアーム(35)とは反対の側の端部の方を向いた先細の端部を有しており、前記テンションアーム軸(32)には、同軸状の貫通孔(47)が形成されていることを特徴とする緊張装置。
  7. 請求項1に記載の緊張装置において、テン ションアーム軸(32)が前記固定要素を形成しており、 前記固定要素に設けられた固定サポートを形成するサポートフランジ(33)が、前記テンションアーム軸(32)の前記テンションアーム(35)とは反対の側の端部に固定されており、前記滑り軸受面(43、44)の先細の端部は、前記サポートフランジ(33)の方を向いていることを特徴とする緊張装置。
  8. 請求項1に記載の緊張装置において、前記 テンションアーム(1)には円周方向に隔置された穴(21、22)を有するケーシング(20、23)が形成されており、滑り軸受ブッシュ(9)が射出成形法によって前 記ケーシング上に成形されており、前記滑り軸受ブッシ の材料は、前記ケーシング(20、23)に噴出されて該ケーシングを貫通し、該ケーシングの背後に係合していることを特徴とする緊張装置。
  9. 請求項1に記載の緊張装置において、前記テンションアーム軸(5、32)に対する前記滑り軸受面(7、12、43、44)の傾斜角度は、8゜と30゜との間の範囲にあることを特徴とする緊張装置。
  10. 請求項1に記載の緊張装置において、前記軸受面の中の少なくとも1つの軸受面(12)には、円周方向に分布された潤滑剤ポケット(16a)が設けられていることを特徴とする緊張装置。
  11. 請求項10に記載の緊張装置において、前記潤滑剤ポケット(16a)は、前記テンションアーム (1)と固定要素(4)との間に配置された滑り軸受ブッシュ(9)に形成されていることを特徴とする緊張装置。
  12. 請求項1に記載の緊張装置において、前記ねじりコイルバネ(14)の両端部はそれぞれ前記テン ションアームに固定されたサポート(15)及び前記固定 要素に設けられた固定サポート(16)に固着されていることを特徴とする緊張装置。
  13. 請求項1に記載の緊張装置において、ねじれ作用を受ける前記ねじりコイルバネ(45)の各々の両端部には、前記ねじりコイルバネ(45)の長手方向軸線を横断する方向に作用する一対の力(FS)が作用することを特徴とする緊張装置。
JP51700697A 1995-11-02 1996-06-20 コーン型の滑り軸受を備える牽引手段用の緊張装置 Expired - Lifetime JP3657995B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19540706.7 1995-11-02
DE19540706A DE19540706A1 (de) 1995-11-02 1995-11-02 Spanneinrichtung für Zugmittel mit Konus-Gleitlager
PCT/EP1996/002682 WO1997016658A1 (de) 1995-11-02 1996-06-20 Spanneinrichtung für zugmittel mit konus-gleitlager

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11515079A JPH11515079A (ja) 1999-12-21
JP3657995B2 true JP3657995B2 (ja) 2005-06-08

Family

ID=7776362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51700697A Expired - Lifetime JP3657995B2 (ja) 1995-11-02 1996-06-20 コーン型の滑り軸受を備える牽引手段用の緊張装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0858563B1 (ja)
JP (1) JP3657995B2 (ja)
KR (1) KR100403522B1 (ja)
AT (1) ATE187232T1 (ja)
CA (1) CA2229943C (ja)
DE (3) DE29518314U1 (ja)
ES (1) ES2142635T3 (ja)
WO (1) WO1997016658A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19603558C2 (de) * 1995-12-12 2000-03-02 Muhr & Bender Riemenspannvorrichtung
DE29721555U1 (de) * 1997-12-08 1999-04-08 Sachsenring Entwicklungsgesell Spannvorrichtung
DE19953379A1 (de) * 1999-11-06 2001-05-31 Schaeffler Waelzlager Ohg Reibkonus für eine Spannvorrichtung
DE10000970A1 (de) 2000-01-12 2001-09-06 Litens Automotive Gmbh Spannvorrichtung für ein biegsames Antriebselement
DE10105616A1 (de) * 2001-02-08 2002-08-22 Ina Schaeffler Kg Spannvorrichtung
DE10131916A1 (de) * 2001-07-05 2003-01-23 Muhr & Bender Kg Spanneinrichtung für Zugmittel, insbesondere Riemenspanneinrichtung
DE10152364A1 (de) * 2001-10-24 2003-05-08 Ina Schaeffler Kg Spannvorrichtung
DE10217396A1 (de) 2002-04-18 2003-10-30 Ina Schaeffler Kg Spannvorrichtung
DE10225617A1 (de) 2002-06-07 2003-12-24 Muhr & Bender Kg Spanneinrichtung für Zugmittel, insbesondere Riemenspanneinrichtung
DE10235285A1 (de) * 2002-08-02 2004-02-12 Ina-Schaeffler Kg Spannvorrichtung für einen Riementrieb
DE10248352A1 (de) * 2002-10-17 2004-04-29 Ina-Schaeffler Kg Spannvorrichtung für einen Zugmitteltrieb
DE10260558A1 (de) * 2002-12-21 2004-07-01 Ina-Schaeffler Kg Spannvorrichtung für einen Zugmitteltrieb
DE10350939A1 (de) * 2003-10-31 2005-05-25 Ina-Schaeffler Kg In einem Drehlager integrierte Dämpfungseinrichtung
DE102004028485A1 (de) * 2004-06-11 2005-12-29 Ina-Schaeffler Kg Spannvorrichtung für Riemen, Ketten und dergleichen
DE102004053209A1 (de) * 2004-11-04 2006-07-13 Schaeffler Kg Spannvorrichtung für einen Zugmitteltrieb mit richtungsabhängiger Dämpfung
DE102005053128A1 (de) * 2005-11-08 2007-05-10 Schaeffler Kg Spanneinrichtung für ein Zugmittel
DE102005059576A1 (de) * 2005-12-14 2007-06-21 Schaeffler Kg Spannvorrichtung eines Zugmitteltriebs
DE102005059582A1 (de) * 2005-12-14 2007-06-21 Schaeffler Kg Spanneinheit für einen Zahnriemen-,Riemen- oder Kettentrieb
DE102006041678A1 (de) 2006-09-06 2008-03-27 Schaeffler Kg Spannvorrichtung eines Zugmitteltriebs
DE102007035293A1 (de) 2007-07-27 2009-01-29 Schaeffler Kg Mechanische Spann- und Dämpfungsvorrichtung für Zugmittel
DE202008007800U1 (de) 2008-06-11 2009-10-22 Muhr Und Bender Kg Lageranordnung für eine Riemenspannvorrichtung
JP2010164147A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Nidec Sankyo Corp モータアクチュエータ
DE102011053869B4 (de) 2011-09-22 2020-03-26 Muhr Und Bender Kg Riemenspannvorrichtung für einen Riementrieb und Aggregatanordnung mit Riemenspannvorrichtung
DE102015111809A1 (de) 2015-07-21 2017-01-26 Muhr Und Bender Kg Spannvorrichtung
NL1043149B1 (en) * 2019-02-11 2020-08-19 Vlaar Innovations B V Balancing arm with friction hinge
KR102380108B1 (ko) 2020-08-28 2022-03-30 주식회사 바이온텍 스프레이형 살균수기

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4472162A (en) * 1982-04-16 1984-09-18 Dyneer Corporation Belt tensioner
US4698049A (en) * 1986-04-11 1987-10-06 Litens Automotive Inc. Belt tensioner with frustoconical pivot bearing
DE4125494C1 (ja) * 1991-08-01 1992-11-12 Continental Aktiengesellschaft, 3000 Hannover, De
DE4336467C2 (de) * 1992-11-20 1997-04-17 Schaeffler Waelzlager Kg Riemenspanneinrichtung mit einem gegenüber einem Reibelement abgedichteten Radiallager
DE4300178C1 (de) * 1993-01-07 1994-04-28 Muhr & Bender Riemenspannvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
EP0858563B1 (de) 1999-12-01
ES2142635T3 (es) 2000-04-16
DE29518314U1 (de) 1996-01-11
DE19540706A1 (de) 1997-05-07
DE59603805D1 (de) 2000-01-05
KR19990066962A (ko) 1999-08-16
EP0858563A1 (de) 1998-08-19
WO1997016658A1 (de) 1997-05-09
JPH11515079A (ja) 1999-12-21
ATE187232T1 (de) 1999-12-15
KR100403522B1 (ko) 2004-03-22
CA2229943A1 (en) 1997-05-09
CA2229943C (en) 2002-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3657995B2 (ja) コーン型の滑り軸受を備える牽引手段用の緊張装置
JP2951937B2 (ja) ベルトテンショナ
CA2282970C (en) Tensioner
US4698049A (en) Belt tensioner with frustoconical pivot bearing
KR100208042B1 (ko) 장력 조절 장치용 감쇠 기구
KR100208041B1 (ko) 감쇠 기구를 갖춘 장력 조절 장치 및 벨트 구동 시스템
US5083983A (en) Belt tensioner
US5795257A (en) Tensioning device for traction means with cone-type sliding bearing
US6231465B1 (en) Belt tensioner assembly with unidirectional damping
KR970008227B1 (ko) 자동텐셔너
US7186196B2 (en) Belt tensioner with integral damping
US5702314A (en) Device for damping spring vibrations
KR20180079331A (ko) 디커플링 텐셔너 상의 틈새 없는 자동 조심 베어링
KR20190006547A (ko) 로터리 텐셔너
US4934988A (en) Belt tensioner
KR100263807B1 (ko) 벨트 텐셔너
KR970006371B1 (ko) 편심형 벨트 긴장기
EP0533662B1 (en) Belt tensioner and method of making the same
CA2603248A1 (fr) Dispositif de galet tendeur
CN114207318A (zh) 用于内燃机附件传动的张紧器
CN105829764B (zh) 一种用于带驱动装置的带张紧器
JP2981415B2 (ja) ベルトテンショナー
JP4420180B2 (ja) オートテンショナ
JPH05332409A (ja) オートテンショナ
JPH11141630A (ja) オートテンショナ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041019

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090318

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100318

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110318

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140318

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term