JP3656924B2 - ブレード式建設機械におけるブレードシリンダ用の可撓管取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型の油圧式ショベル等の車体にブレードをブレードシリンダで上下揺動自在に取付けたブレード式建設機械におけるブレードシリンダと車体とに亘って圧油供給用の可撓管を取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
小型の油圧式ショベルにおいては車体を構成する下部車体にブレードを上下揺動自在に取付け、下部車体とブレードとに亘ってブレードシリンダを取付け、そのブレードシリンダを伸縮作動することでブレードを上下揺動してブレードによって整地作業できるようにしている。
【0003】
前記ブレードシリンダに圧油を供給する可撓管、例えばゴムホースをワイヤで補強したホースは下部車体側からブレードシリンダに亘って取付けている。
具体的には、下部車体における上部車体の旋回中心にスイベルジョイントを取付け、このスイベルジョイントの回転側部材に接続したホースを上部車体に設けた圧油供給用方向切換弁に接続し、スイベルジョイントの固定側部材に可撓管の一端部を接続し、その可撓管の他端部をブレードシリンダに接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようにブレードシリンダを伸縮してブレードを上下揺動するとブレードシリンダ自体も上下揺動するから、そのブレードシリンダの可撓管接続部と下部車体側の可撓管接続部との間の距離が変化し、その距離はブレードが最下方位置の時が最長でブレードが最上方位置の時が最短となるので、前記可撓管の長さをブレードが最下方位置の時の距離に応じた値としている。
【0005】
一方、可撓管には自身の剛性と内部を流通する圧油の圧力によって真直ぐになる力が作用する。
【0006】
このために、ブレードが最下方位置の時には可撓管が直線状となるが、ブレードを最下方位置から上方に揺動すると前記距離が短くなることによって可撓管が弯曲変形し、その可撓管が車体側や地面等に接触して破損することがある。
【0007】
特に、前述のように小型の油圧ショベルの場合には、下部車体に取付けた走行体が小型であるから、地面から上部車体下面までの上下高さが低いので、可撓管が上方に弯曲変形すると上部車体に接触し、その状態で上部車体を旋回すると可撓管が破損することがある。また可撓管が下方に弯曲変形すると地面に接触し、その状態で走行すると可撓管が破損することがある。
【0008】
また、可撓管が上方に弯曲変形した状態で上部車体を走行方向と略90度位相がずれた真横の位置まで旋回し、オペレータが運転席から昇降する際に、如何にも踏み易く上方に弯曲変形している可撓管を踏みつけ破損させることがあるし、上部車体に小枝などの部材がぶら下がり、上部車体を旋回した時にそのぶら下がった部材が上方に弯曲変形している可撓管に接触し、可撓管を破損することがある。
【0009】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたブレード式建設機械におけるブレードシリンダ用の可撓管取付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本発明は、下部車体1に上部車体2を旋回自在に取付け、この下部車体1にブレード10を上下揺動自在に取付け、このブレード10と下部車体1とに亘ってブレードシリンダ11を取付け、このブレードシリンダ11に、下部車体1に設けたスイベルジョイント12)を経て上部車体2に設けた圧油供給機構13から圧油を供給するようにし、
前記下部車体1はブレードシリンダ11とスイベルジョイント12との間に縦板20を備え、
前記ブレードシリンダ11に第1可撓管31の一端部を縮み室に連通して接続し、
前記ブレードシリンダ11に第2可撓管33の一端部を伸び室に連通して接続し、
前記第1可撓管31を前記縦板20に形成した第1穴34に挿通してスイベルジョイント12側に延設し、この第1可撓管31の長手方向中間部を第1穴34で上下左右方向に移動しないように支承し、前記第2可撓管33を前記縦板20に形成した第2穴36に挿通してスイベルジョイント12側に延設し、この第2可撓管33の長手方向中間部を第2穴36で上下左右方向に移動しないように支承し、
前記第1可撓管31と第2可撓管33を、前記スイベルジョイント12の周囲に沿って半円形状に水平方向にそれぞれ湾曲し、その第1・第2可撓管31,33の端部をスイベルジョイント12の2つの圧油継手にそれぞれ接続し、
前記スイベルジョイント12の2つの圧油継手は上下に位置がずれ、第1可撓管31の湾曲部分31aと第2可撓管33の湾曲部分33aが上下にずれて干渉しないようにしてあることを特徴とするブレード式建設機械におけるブレードシリンダ用の可撓管取付構造である。
【0011】
本発明によれば、ブレード10が下方に揺動した時に第1可撓管31、第2可撓管33がブレードシリンダ11側に移動し、スイベルジョイント12の周囲に沿った各弯曲部分31a,33aの曲げ半径が小さくなり、第1可撓管31、第2可撓管33は弯曲部分31a,33aの真直ぐに復元しようとする力で、スイベルジョイント12の側に向う引張力が作用する。
このようであるから、ブレード10を上方に揺動した時に第1可撓管31、第2可撓管33は前述の引張力で移動して弯曲部31a,33aの曲げ半径が大きくなり、第1可撓管31、第2可撓管32が長手方向中間部で弯曲変形することがない。
また、第1可撓管31の長手方向中間部を縦板20に形成した第1穴34に挿通して上下左右方向に移動しないように支承し、前記第2可撓管33の長手方向中間部を縦板20に形成した第2穴36に挿通して上下左右方向に移動しないように支承してあるので、第1可撓管31、第2可撓管33は弯曲部31a,33aの曲げ半径が大きくなる際に縦板20とブレードシリンダ11の接続部との間の部分を上下左右に移動させずにスイベルジョイント12方向に移動させることができる。それにより第1・第2可撓管31,33における縦板20とブレードシリンダ11の接続部との間の長さが短くなるので第1可撓管31、第2可撓管33が弯曲変形することを確実に防止できる。また、第1可撓管31、第2可撓管33は各1本に構成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、下部車体1に上部車体2を旋回自在に取付けて車体3とし、その下部車体1には左右一対の走行体4が取付けてある。前記上部車体2には運転席5、操縦部材6等が設けてあり、その上部車体2にはバケット7を備えた掘削用作業機8が上下揺動自在に取付けてある。
【0020】
前記下部車体1には左右一対のアーム9を介してブレード10が上下揺動自在に取付けてあり、このブレード10と下部車体1とに亘ってブレードシリンダ11が取付けてある。このブレードシリンダ11に接続した図示しない可撓管は旋回中心に設けたスイベルジョイント12を経て上部車体2に設けた圧油供給機構13に接続している。この圧油供給機構13は油圧ポンプ、方向切換弁等より成る。
【0021】
前記下部車体1は図2と図3に示すように前後の縦板20を上横板21と下横板22で連結し、その上横板21に旋回用のリング状体23を固着したものである。この旋回用のリング状体23に回転自在に支承された旋回用のリング状体24が上部車体2の下面に取付けてある。前記上横板21、下横板22の両端部が左右の走行体4を構成するトラックフレーム25に連結されている。
【0022】
前記一方の縦板20の左右両側前面部にはブレード用ブラケット26が固着され、このブレード用ブラケット26にアーム9がピン27で上下揺動自在に連結してある。前記一方の縦板20の中央部にシリンダ用ブラケット28が固着してあり、このシリンダ用ブラケット28にブレードシリンダ11がピン29で上下揺動自在に連結してある。
【0023】
前記ブレードシリンダ11の左右方向一側面には縮み室内に連通したエルボと呼ばれる第1圧油継手30が取付けてあり、この第1圧油継手30に第1可撓管31の一端部が接続してある。前記ブレードシリンダ11の左右方向他側面には伸び室内に連通したエルボと呼ばれる第2圧油継手32が取付けてあり、この第2圧油継手32に第2可撓管33の一端部が接続してある。
【0024】
前記第1可撓管31は一方の縦板20の第1穴34を挿通してスイベルジョイント12の周囲に沿って反時計回りにほぼ半円形状に水平方向に弯曲され、その他端部がスイベルジョイント12の左右方向他側面に取付けたエルボと呼ばれる第3圧油継手35に接続してある。
【0025】
前記第2可撓管33は一方の縦板20の第2穴36を挿通してスイベルジョイント12の周囲に沿って時計回りにほぼ半円形状に水平方向に弯曲され、その他端部がスイベルジョイント12の左右方向一側面に取付けたエルボと呼ばれる第4圧油継手37に接続してある。
【0026】
前記第3圧油継手35と第4圧油継手37は上下に位置がずれて第1可撓管31の弯曲部分31aと第2可撓管33の弯曲部分33aが上下にずれて干渉しないようにしてある。
【0027】
前記一方の縦板20に形成した第1穴34、第2穴36には図4に示すようにグロメット38が取付けてあり、第1可撓管31、第2可撓管33はグロメット38を挿通してるので、その第1・第2可撓管31,33が長手方向に移動する際に損傷することがない。なお、図5に示すように第1・第2可撓管31,33にワイヤ40を巻掛けて保護すれば、グロメット38を設けなくとも第1・第2可撓管31,33を長手方向に移動する際に損傷することを防止できる。
【0028】
ブレードシリンダ11を伸び作動してブレード10を図2で実線で示す最下方位置とすると、ブレードシリンダ11も下方に揺動し第1可撓管31、第2可撓管33の一端部がスイベルジョイント12と離れる方向に移動するために第1可撓管31、第2可撓管33はブレードシリンダ11側に移動して各弯曲部分31a,33aの曲げ半径が図3に実線で示すように小さくなる。
【0029】
このために、第1可撓管31、第2可撓管33は弯曲部分31a,33aに作用する真直ぐに復元しようとする力でスイベルジョイント12側に向けて矢印aで示す引張力が作用する。
【0030】
前述の状態でブレードシリンダ11を縮み作動してブレード10を図2で仮想線で示すように上方に揺動すると、ブレードシリンダ11も上方に揺動して第1可撓管31、第2可撓管33の一端部がスイベルジョイント12に接近する方向に移動し、第1可撓管31、第2可撓管32は非伸縮なので長手方向中間部で弯曲変形しようとする。
【0031】
しかしながら、前述のように第1可撓管31と第2可撓管33には矢印a方向の引張力が作用しているからスイベルジョイント12側に移動して各弯曲部分31a,33aの曲げ半径が図3に仮想線で示すように大きくなる。これによって第1可撓管31と第2可撓管33が長手方向中間部で弯曲変形することがない。
【0032】
また、第1可撓管31の長手方向中間部は第1穴34で上下左右に移動しないように支承され、第2可撓管33の長手方向中間部も第2穴36で上下左右に移動しないように支承してあるので、第1可撓管31、第2可撓管33はこの第1穴34、第2穴36による支承部分とスベルジョイント12の接続部分との間で弯曲変形しようとするから、第1可撓管31、第2可撓管33の全長が長くとも第1穴34、第2穴35による支承部分とブレードシリンダ11の接続部分との間で弯曲変形することを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型の油圧式ショベルの一部破断正面図である。
【図2】ブレードとブレードシリンダの取付部分の拡大正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】クロメット取付部の拡大断面図である。
【図5】第1・第2可撓管をワイヤで保護した状態の説明図である。
【符号の説明】
1…下部車体
2…上部車体
3…車体
9…アーム
10…ブレード
11…ブレードシリンダ
12…スイベルジョイント
20…縦板
30…第1圧油継手
31…第1可撓管
31a…弯曲部分
32…第2圧油継手
33…第2可撓管
33a…弯曲部分
34…第1穴
35…第3圧油継手
36…第2穴
37…第4圧油継手
38…グロメット
40…ワイヤ
Claims (1)
- 下部車体(1)に上部車体(2)を旋回自在に取付け、この下部車体(1)にブレード(10)を上下揺動自在に取付け、このブレード(10)と下部車体(1)とに亘ってブレードシリンダ(11)を取付け、このブレードシリンダ(11)に、下部車体(1)に設けたスイベルジョイント(12)を経て上部車体2に設けた圧油供給機構(13)から圧油を供給するようにし、
前記下部車体(1)はブレードシリンダ(11)とスイベルジョイント(12)との間に縦板(20)を備え、
前記ブレードシリンダ(11)に第1可撓管(31)の一端部を縮み室に連通して接続し、
前記ブレードシリンダ(11)に第2可撓管(33)の一端部を伸び室に連通して接続し、
前記第1可撓管(31)を前記縦板(20)に形成した第1穴(34)に挿通してスイベルジョイント(12)側に延設し、この第1可撓管(31)の長手方向中間部を第1穴(34)で上下左右方向に移動しないように支承し、前記第2可撓管(33)を前記縦板(20)に形成した第2穴(36)に挿通してスイベルジョイント(12)側に延設し、この第2可撓管(33)の長手方向中間部を第2穴(36)で上下左右方向に移動しないように支承し、
前記第1可撓管(31)と第2可撓管(33)を、前記スイベルジョイント(12)の周囲に沿って半円形状に水平方向にそれぞれ湾曲し、その第1・第2可撓管(31),(33)の端部をスイベルジョイント(12)の2つの圧油継手にそれぞれ接続し、
前記スイベルジョイント(12)の2つの圧油継手は上下に位置がずれ、第1可撓管(31の湾曲部分(31a)と第2可撓管(33)の湾曲部分(33a)が上下にずれて干渉しないようにしてあることを特徴とするブレード式建設機械におけるブレードシリンダ用の可撓管取付構造。
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