JP3656668B2 - シャワー状注出キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容液をシャワー状に吹きかけるためのシャワー状注出キャップに関し、特に、本体キャップ部とノズルチップの2部品で構成することにより、内容液の噴出角度を自由に設定することができるシャワー状注出キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
シャワー状注出キャップ、即ち、バスルームクリーナー等の洗剤容器のキャップは、内容液をシャワー状にし、対象物に内容液を振り掛けるために使用される。このシャワー状注出キャップには、広い範囲に内容液のシャワーをかけることができ、なるべく多くの細い孔から内容液を注出させて、ソフトなシャワーとすることができる構成を有することが要求されている。
【0003】
従来のシャワー状注出キャップを図6に示す。このシャワー状注出キャップは、実開平2−56160号に開示されたものであって、容器50の口部52に嵌合する中空筒部54と、口部閉塞壁部56とから構成されている。この口部閉塞壁部56には、更に液体噴出孔58が形成されており、液体噴出孔58は、口部閉塞壁部56の表面60と、裏面62とに互いに偏心させた位置に形成した開口64、66と、この両開口64、66の周縁を結んだ包絡傾斜面68とから構成されている。
【0004】
このシャワー状注出キャップによれば、内容液を放射状に拡散したシャワー状態にして噴出させることができ、内容液の振り掛け面積を大きくすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のシャワー状注出キャップにおいては、キャップ自体に内容液を噴出させるための液体噴出孔が形成される構成であるため、これを製造するための金型の強度上の問題及び成形時におけるバリ及びウエルドラインの発生等から注出孔を細くかつ小さくするには限界があり、また、バリ及びウエルドラインが発生すると、内容液を所定の方向に噴出させることができないという問題がある。
【0006】
すなわち、図7(a)及び図7(b)に示されるような大きな液体噴出孔であれば、金型の強度にも問題がなく、バリの発生等も少ない。ところが、図7(c)に示されるような斜めの細い液体噴出孔を形成するの場合は、金型にもこれに対応して斜めのピンを設ける必要がある。斜めのピンは強度に問題があり、キャップの製造時に折れたり、曲がったりし易く、その上バリも発生し易い。
【0007】
そこで、本発明の目的は、簡単な加工方法で、内容液の噴出角度を自由に設定でき、かつ、加工精度が高いシャワー状注出キャップを提供することにある。
【0008】
また、本発明の目的は、細い孔から内容液を噴出させて、広い範囲にソフトなシャワーをかけることができるシャワー状注出キャップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、液体注出孔が設けられた本体キャップと、前記液体注出孔に挿嵌されるノズルチップとからなり、前記液体注出孔の内周面及び前記ノズルチップの外周面の少なくとも一方に1以上の切欠きを設けて内容液を噴出可能に構成するシャワー状注出キャップにおいて、
前記本体キャップの液体注出孔の内周面及び前記ノズルチップの外周面の少なくとも一方に、前記液体注出孔及び/又は前記ノズルチップの径が下方に向かって小となる傾斜面を設け、前記切欠きに、前記液体注出孔及び/又は前記ノズルチップの中心軸に対して所定の角度傾斜した傾斜部を設け、前記本体キャップの前記液体注出孔に前記ノズルチップを挿嵌し、前記傾斜部を有する切欠きと、前記切欠きと対向する前記傾斜面とによって形成されるスリットを内容液噴出孔とし、
前記ノズルチップの下端部に液体注出孔の下端部が係止されるよう設けられるアンダーカットを有するシャワー状注出キャップを提供する。これにより、内容液の噴出角度を自由に設定することができる。
【0010】
本発明においては、また、多角形状の液体注出孔が設けられた本体キャップと、液体注出孔に挿嵌される断面多角形状のノズルチップとからなり、液体注出孔の内周面及びノズルチップの外周面の少なくとも一方に放射状に延在する切欠きを設けて内容液を噴出可能に構成することを特徴とするシャワー状注出キャップを提供する。
【0011】
また、スリットを構成する切欠きの傾斜部と、本体キャップ及び/又はノズルチップの傾斜面とを、互いに等しい傾斜角度を有するように構成することができ、更に、本体キャップの内周面及びノズルチップの外周面に互いに等しい傾斜角度を有する傾斜面を設けることもできる。
【0012】
前記ノズルチップには、その中央部に中央液体噴出孔を設けることができ、内容液が広範囲に広がるように噴出するだけでなく、本体キャップに対して垂直に噴出させることができる。
【0013】
更に、前記液体注出孔に対しヒンジ作用により開閉可能な上蓋キャップを本体キャップの一部に一体的に設けることができ、いわゆるヒンジキャップを構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1から図3には、第1のシャワー状注出キャップが示されている。
【0015】
図1(a)は、最終組立前のシャワー状注出キャップの平面図、図1(b)は、その縦断面図である。
【0016】
このシャワー状注出キャップは、本体キャップ10と、本体キャップ10に取り付けられるノズルチップ30と、本体キャップ10に一体的に設けられる上蓋キャップ20とから構成される。
【0017】
本体キャップ10は、洗剤等の内容液が入れられたボトル(図示せず)の先端に直接取り付けられるものであって、内周面13に4つの切欠き14が設けられた液体注出孔12と、ボトルにねじ止めするための雌ねじ部18とを備えている。
【0018】
ノズルチップ30には、その中央を貫通して設けられた中央液体噴出孔32が設けられると共に、本体キャップ10の液体注出孔12に挿嵌された場合に液体注出孔12の内周面13と対向する面に、ノズルチップ30の径が上方に向かって末広がりとなる傾斜面34が設けられている。なお、本体キャップ10の液体注出孔12の内周面及び切欠き14の内周面にも、ノズルチップ30の傾斜面34に合わせて、それぞれ傾斜面16及び傾斜部17が設けられている。
【0019】
また、上蓋キャップ20は、折曲ヒンジ24、24及びばねヒンジ22を介して本体キャップ10に一体的に設けられており、その内側の面には、本体キャップ10の液体注出孔12をシールするためのリブ26が設けられている。
【0020】
本発明のシャワー状注出キャップは、図1(a)及び(b)に示されるように、本体キャップ10とノズルチップ30とを別々に成形し、ノズルチップ30を本体キャップ10の液体注出孔12内に挿嵌することによって最終的なシャワー状注出キャップが完成される(図1(a)及び(b)中の実線矢印参照)。
【0021】
ノズルチップ30が本体キャップ10の液体注出孔12内に挿嵌された状態を示すのが図2である。なお、図2(a)はシャワー状注出キャップの平面図、図2(b)は上蓋キャップ20を開いた状態での縦断面図、図2(c)は上蓋キャップ20を閉じた状態での縦断面図である。
【0022】
本体キャップ10の液体注出孔12には、切欠き14が設けられているため、ノズルチップ30が挿嵌された場合は、ノズルチップ30の外周面と切欠き14とによって細いスリットができる。このスリットは、内容液をシャワー状に噴出させるための液体噴出孔40となる。
【0023】
このように、本体キャップ10とノズルチップ30とを別体で構成したため、細い液体噴出孔40を極めて容易に成形することが可能となる。すなわち、細い液体噴出孔40を形成するための金型を特別に用意する必要がなく、細い液体噴出孔を金型で成形するという、最もバリ等が発生し易い工程を省略することが可能となる。
【0024】
図3に、図2(a)の線III−IIIについての断面図を示す。図3によれば、ノズルチップ30が、本体キャップ10の上方から液体注出孔12に挿入され、ノズルチップ30の下端部に設けられたアンダーカット36が、液体注出孔12の下端部に係止されて、ノズルチップ30が固定されていることが理解できる。そのため、ノズルチップ30は、液体注出孔12から抜け落ちることはない。
【0025】
また、前述したように、ノズルチップ30には、上に末広がりとなる傾斜面34が設けられており、また、液体注出孔12の内周面及び切欠き14にもノズルチップ30の傾斜面34と同様の傾斜面16及び傾斜部17が設けられている。したがって、ノズルチップ30の外周面と切欠き14とによって形成される液体噴出孔40は、本体キャップ10の頂面に向かって放射状に延在することになり、内容液を噴出させる方向を規制しながら、広範囲に内容液のシャワーを振り掛けることができる。なお、図1から図3に示されるシャワー状注出キャップにおいて、傾斜面34、16及び傾斜部17は互いに平行となるよう成形、即ち、同様の傾斜角度を有するように成形されている。
【0026】
ノズルチップ30の傾斜面34及び本体キャップ10の液体注出孔12の一部に設けられた切欠き14の傾斜部17は、内容液のシャワー角度を規定する役割がある。すなわち、キャップ本体10及びノズルチップ30の中心軸方向に対して傾斜面34及び傾斜部17をより傾斜させる程、内容液のシャワー角度が大きくなる。したがって、傾斜面34及び傾斜部17の傾斜角に応じて、自由にシャワー角度を変化させることができる。特に、本発明のシャワー状注出キャップの場合は、本体キャップ10とノズルチップ30の2つの部材から構成され、液体噴出孔40は、ノズルチップ30を本体キャップ10の液体注出孔12に挿嵌することによって形成されるものであるため、傾斜面34及び傾斜部17の成形は容易であり、また、小さく細い孔を成形する場合と異なり、金型も非常に容易に製造することができる。なお、本体キャップ10の液体注出孔12の内周面にも傾斜面16を設けたのは、ノズルチップ30を液体注出孔12に挿嵌し易くするためであり、両者の傾斜角度を同じにすることにより、本体キャップ10の液体注出孔12の内周面とノズルチップ30の外周面との接触面積が増大し、内容液の密封性が向上する。
【0027】
図1から図3には、ノズルチップ30と液体注出孔12の一部に設けられた切欠き14との両者に傾斜面34及び傾斜部17を設けた構成が示されているが、図7(a)に示されるように、少なくとも、切欠き14に傾斜部17が設けられていれば、内容液を広範囲に噴出させるという目的は達成できる。また、ノズルチップ30及び液体注出孔12の一部に設けられた切欠き14との両者に傾斜面を設けた場合で両者が互いに平行でなくても、内容液を広範囲に噴出させることができる。したがって、ノズルチップ30の外周面と本体キャップ10の液体注出孔12の内周面に設けられる傾斜面の構成や、切欠き14の傾斜部17の構成は、内容液の噴出角度等に応じて自由に設定することができる事項である。
【0028】
前述した構成からなるシャワー状注出キャップは、洗剤等の内容液が入れられたプラスチック製のボトルの先端にねじ止めされる。そして、上蓋キャップ20を開き、例えば、ボトルを押圧し、液体噴出孔40及び中央液体噴出孔32からシャワー状に噴出させる。このように、本発明のシャワー状注出キャップは、ボトルに取り付けられ、内容液をシャワー状に噴出させるために使用する。
【0029】
なお、前述した第1のシャワー状ノズルキャップにおいては、切欠き14を本体キャップ10の液体注出孔12に設ける構成としたが、ノズルチップ30に設ける構成又は両者に設ける構成とした場合であっても、前述したものと同様の作用及び効果を得ることができる。ただし、ノズルチップ30か液体注出孔12の一方に切欠きを設ける構成とする場合は、ノズルチップ30の液体注出孔12への位置決めが不要となるという利点がある。
【0030】
更に、図1から図3に示されたシャワー状注出キャップに設けられた液体噴出孔40は4個となっているが、これには限定されず、切欠き14の数を変更することにより、任意の数の液体噴出孔を設けることができる。
【0031】
次に、第2のシャワー状注出キャップを図4及び図5に示す。なお、図4及び図5において、前述の第1のシャワー状注出キャップと同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0032】
第2のシャワー状注出キャップは、図1から図3に示された第1のシャワー状注出キャップとノズルチップ30の構成が異なっている。図4には、ノズルチップ30の構成が示されており、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は底面図、図4(d)は側面図を示している。このノズルチップ30は断面長方形状の形状を有しており、その周囲には傾斜面34が設けられ(図4(d))、傾斜面34には、ノズルチップ30の下方に取った仮想的な点から放射状に延在する10個の切欠き38が設けられている(図4(b))。切欠き38には、前述したシャワー状注出キャップと同様に、傾斜部39が設けられている。更に、ノズルチップ30自体を本体キャップ10に固定するためのアンダーカット36が、その下端部に設けられている。
【0033】
前記ノズルチップ30を本体キャップ10の液体注出孔12に挿嵌した状態を図5に示す。図5(a)は平面図、図5(b)は図5(a)の線X−Xについての断面図、図5(c)は図5(a)の線Y−Yについての断面図である。
【0034】
ノズルチップ30を本体キャップ10の液体注出孔12に挿入すると、アンダーカット36が液体注出孔12の下端部に係止され、ノズルチップ30が本体キャップ10に固定される。また、ノズルチップ30に設けられた切欠き38は、本体キャップ10の液体注出孔12の内周面と共に液体噴出孔40を形成し、洗剤等の内容液をシャワー状に噴出させることができるようにする。
【0035】
なお、本体キャップ10の液体噴出孔12の内周に、ノズルチップ30の傾斜面34と同様の傾斜面16を設けることが望ましいことは、前述の第1のシャワー状注出キャップの説明からも明らかである(図5(c)参照)。
【0036】
また、図4及び図5に示されたシャワー状注出キャップに設けられた液体噴出孔40は10個となっているが、これには限定されず、任意の数の液体噴出孔を設けることができる。更に、ノズルチップ30の形状を断面長方形状としたが、断面三角形状としても良く、何れにせよ、多角形状の断面であれば、放射状に延在する切欠き38をノズルチップ30の外周面に形成することができる。
【0037】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において、種々の改良及び変更をなし得ることはもちろんである。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シャワー状注出キャップを本体キャップとノズルチップの2つの部材から構成し、本体キャップとノズルチップのスリットから内容液を噴出させる構成にしたため、簡単な加工方法で、内容液の噴出角度を自由に設定でき、かつ、加工精度が高いシャワー状注出キャップを得ることができる。
【0039】
また、細い孔の液体噴出孔を成形することができ、広い範囲にソフトなシャワーをかけることができるシャワー状注出キャップを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャワー状注出キャップの第1の例を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は縦断面図である。
【図2】本発明のシャワー状注出キャップの第1の例を示し、図2(a)は平面図、図2(b)及び図2(c)は、縦断面図である。
【図3】図2(a)の線III−IIIについての断面図である。
【図4】本発明のシャワー状注出キャップの第2の例を示し、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は底面図、図4(d)は側面図である。
【図5】本発明のシャワー状注出キャップの第2の例を示し、図5(a)は平面図、図5(b)は図5(a)の線X−Xについての断面図、図5(c)は図5(a)の線Y−Yについての断面図である。
【図6】従来のシャワー状注出キャップを示す断面図である。
【図7】図7(a)〜図7(c)は、従来のシャワー状注出キャップにおける液体噴出孔とこれを成形する金型との関係を示す断面図である。
【符号の説明】
10 本体キャップ
12 液体注出孔
14 切欠き
16 傾斜面
17 傾斜部
18 雌ねじ部
20 上蓋キャップ
22 ばねヒンジ
24 折曲ヒンジ
26 リブ
30 ノズルチップ
32 中央液体噴出孔
34 傾斜面
36 アンダーカット
38 切欠き
39 傾斜部
40 液体噴出孔
50 容器
52 口部
54 中空筒部
56 口部閉塞壁部
58 液体噴出孔
60 表面
62 裏面
64、66 開口
68 包絡傾斜面

Claims (6)

  1. 液体注出孔が設けられた本体キャップと、前記液体注出孔に挿嵌されるノズルチップとからなり、前記液体注出孔の内周面及び前記ノズルチップの外周面の少なくとも一方に1以上の切欠きを設けて内容液を噴出可能に構成するシャワー状注出キャップにおいて、
    前記本体キャップの液体注出孔の内周面及び前記ノズルチップの外周面の少なくとも一方に、前記液体注出孔及び/又は前記ノズルチップの径が下方に向かって小となる傾斜面を設け、前記切欠きに、前記液体注出孔及び/又は前記ノズルチップの中心軸に対して所定の角度傾斜した傾斜部を設け、前記本体キャップの前記液体注出孔に前記ノズルチップを挿嵌し、前記傾斜部を有する切欠きと、前記切欠きと対向する前記傾斜面とによって形成されるスリットを内容液噴出孔とし、
    前記ノズルチップの下端部に液体注出孔の下端部が係止されるよう設けられるアンダーカットを有するシャワー状注出キャップ
  2. 多角形状の液体注出孔が設けられた本体キャップと、前記液体注出孔に挿嵌される断面多角形状のノズルチップとからなり、前記液体注出孔の内周面及び前記ノズルチップの外周面の少なくとも一方に放射状に延在する切欠きを設けて内容液を噴出可能に構成することを特徴とする請求項1記載のシャワー状注出キャップ。
  3. 前記スリットを構成する前記切欠きの傾斜部と、前記本体キャップ及び/又は前記ノズルチップの傾斜面とは、互いに等しい傾斜角度を有する請求項記載のシャワー状注出キャップ。
  4. 前記本体キャップの内周面及び前記ノズルチップの外周面に互いに等しい傾斜角度を有する前記傾斜面を設ける請求項3記載のシャワー状注出キャップ。
  5. 前記ノズルチップの中央部に中央液体噴出孔を設ける請求項1又は2記載のシャワー状注出キャップ。
  6. 前記液体注出孔に対しヒンジ作用により開閉可能な上蓋キャップを前記本体キャップの一部に一体的に設ける請求項1又は2記載のシャワー状注出キャップ。
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