JP3652063B2 - 濃淡燃焼装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、細長い炎口面を一端側に備え、かつ、その炎口面に燃料ガスと燃焼用空気との濃混合気を噴出して燃焼させる濃炎口部を備えた複数の濃用バ−ナを前記炎口面の幅方向に間隔を隔てて並設し、前記濃用バ−ナの炎口面どうしの間に燃料ガスと燃焼用空気との淡混合気を噴出して燃焼させる細長い淡炎口部を設けてある濃淡燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記濃淡燃焼装置は、濃用バ−ナの濃炎口部に生成される濃火炎によって淡炎口部に生成される淡火炎を保炎しながら燃焼させるもので、従来においては、並設する複数の濃用バ−ナの全てが、その炎口面の長手方向に多数の濃炎口部を備え、かつ、その濃炎口部の数も同数に構成されていた(例えば、特開平8ー200627号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に開示のものを含み、従来の濃淡燃焼装置では、濃用バ−ナ全てが多数の濃炎口部を備えていたため、淡火炎に対する保炎効果は良いが、淡混合気に対する濃混合気の比率が大きくなって、装置全体として窒素酸化物であるNOxの発生値が高くなるという問題があった。
その場合、NOxの発生を抑えるだけであれば、濃用バ−ナに設ける濃炎口部の数を減らすことも考えられるが、単に濃炎口部の数を減らすだけでは、淡火炎に対する保炎効果が悪くなり、不完全燃焼を起こすおそれがある。
【0004】
本発明は、かかる問題に着目してなされたものであり、その目的は濃火炎によって淡火炎を良好に保炎しながら、しかも、淡混合気に対する濃混合気の比率を小さくして、NOxの発生を極力低減させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、炎口面の幅方向に間隔を隔てて並設する複数の濃用バ−ナを、その炎口面の長手方向に多数の濃炎口部を備えた第一濃用バ−ナと、その炎口面の長手方向に前記第一濃用バ−ナよりも少ない数の濃炎口部を備えた第二濃用バ−ナとから構成してある。
つまり、並設する複数の濃用バ−ナを、多数の濃炎口部を備えた保炎効果のよい第一濃用バ−ナと、濃混合気の低下に寄与する第二濃用バ−ナとから構成するものであるから、第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナとを適宜選択して並設することにより、濃用バ−ナの炎口面どうしの間に生成される淡火炎に対する保炎効果を損なうことなく、淡混合気に対する濃混合気の比率を低下させることが可能となり、装置全体としてのNOxの発生を極力低減させることができる。
【0006】
請求項2に記載の発明によれば、前記濃用バ−ナの並設方向の両端部に前記第一濃用バ−ナを配設し、その両端部に配設された第一濃用バ−ナの間に前記第二濃用バ−ナを配設してある。
つまり、前記濃用バーナの並設方向の両端部に第一濃用バ−ナを配設することにより、その両端部の外側に淡混合気が流出するのを防ぐことができ、十分に淡混合気を燃焼させることができる。
【0007】
請求項3に記載の発明によれば、前記第一濃用バ−ナと前記第二濃用バ−ナとが、その炎口面の長手方向両端近くに前記濃炎口部を備えている。
つまり、前記第一濃用バ−ナと前記第二濃用バーナの炎口面の長手方向両端近くに前記濃炎口部を設けることにより、その両端部外側に淡混合気が流出するのを防ぐことができ、十分に淡混合気を燃焼させることができる。
そして、上記請求項2に記載のように、前記濃用バ−ナの並設方向の両端部に前記第一濃用バ−ナを配設し、その両端部に配設された第一濃用バ−ナの間に前記第二濃用バ−ナを配設する場合には、上述した作用との協働により、前記濃用バ−ナの並設方向にも、炎口面の長手方向にも、両端部から外側への淡混合気の流出を防ぎ、より一層効果的に淡混合気を燃焼させることができる。
また、前記濃用バ−ナの並設方向と炎口面の長手方向の両端部よりも外側に、濃淡燃焼装置の結露等を防ぐためのエアーカーテン部が設けられている濃淡燃焼装置においては、このエアーカーテン部に淡混合気が流出するのを防ぎ、濃淡燃焼装置の結露などを防ぎながら、不完全燃焼等の問題が起こることを防止することができる。
【0008】
請求項4に記載の発明によれば、前記第一濃用バ−ナの濃炎口部が、前記炎口面にほぼ等間隔に備えられ、前記第一濃用バ−ナの濃炎口部と第二濃用バ−ナの濃炎口部とを、それぞれ複数個のスリット状の炎孔で構成してある。
つまり、前記第一濃用バ−ナの炎口面に、スリット状の炎孔を数個1ブロックとして、このブロックを複数個ほぼ等間隔に設ける構成としている。
そして、スリット状の炎孔に濃火炎が生成されるので、淡混合気との接触面積が増えるので、淡混合気を十分に燃焼させることができる。また、第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナの濃炎口部を複数個のスリット状の炎孔で構成することにより、前記濃用バ−ナに隣接する淡炎口部から噴出される淡混合気を十分に燃焼させることができる。
【0009】
請求項5に記載の発明によれば、前記第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナとの炎口面の長手方向両端近くに位置する濃炎口部において、各濃炎口部を構成するスリット状の炎孔のうち、最端に位置する炎孔を炎孔を炎口面から遠ざかる方向に突出するV字状の炎孔で構成してある。
つまり、上記請求項3の発明に記載したように、第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナの濃炎口部を、炎口面の長手方向両端近くに備えているが、その最端に位置する炎孔の外側に突出するV字状の炎孔を設けることにより、より一層炎口面の外側方にまで濃火炎を生成させ、淡混合気をより効果的に燃焼させることができる。
【0010】
請求項6に記載の発明によれば、前記濃用バ−ナの並設方向において、互いに隣接する第一濃用バ−ナの間にひとつまたは複数の第二濃用バ−ナを配設してある。
つまり、前記濃用バ−ナの並設方向に隣接する2つの第一濃用バ−ナを1ブロックとして、このブロックでひとつの濃淡燃焼ゾーンが形成され、その濃淡燃焼ゾーンにおいては、淡混合気が確実に燃焼される。
従って、このようなブロックを複数個形成することにより、高負荷での濃淡燃焼が可能になると共に、請求項2に記載のように、濃用バ−ナの並設方向の両端部に第一濃用バ−ナを配設し、さらに、請求項3に記載のように、第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナの炎口面の長手方向両端近くに濃炎口部を備えさせる場合には、淡混合気全てを確実に燃焼させて、装置全体としてNOxの発生を低減しながら高負荷燃焼が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
先ず、図1と図2に示すように、濃淡燃焼装置は、バ−ナケ−ス1やバ−ナケ−ス1内に内装の箱状枠体2などを備え、複数の偏平な板金製の濃用バ−ナ3が、箱状枠体2内に所定の間隔を隔てて並設されて収納されている。
前記バ−ナケ−ス1の下方には、燃焼用空気を供給するファン4が設けられ、その吐出口がバ−ナケ−ス1の底部と箱状枠体2の底部との間に形成の空気室5に連通されている。
【0012】
前記濃用バ−ナ3は、一連の板材を折り曲げて形成され、空気混合率の小さい濃混合気を噴出して燃焼させるためのもので、第一濃用バ−ナ3aと第二濃用バ−ナ3bとからなる。図3に示すように、第一濃用バ−ナ3aにおいては、その上面の細長い炎口面6に濃混合気を噴出するための濃炎口部7と濃混合気を噴出しない無炎口部8とが、炎口面の長手方向に沿ってほぼ等間隔に交互に配設されている。そして、この濃炎口部7は、スリット状の炎孔7aの3つで構成されている。
この第一濃用バ−ナ3aには、各濃炎口部7に連通する濃用混合室9と、この濃用混合室9に燃料ガスと燃焼用空気とを導入する濃用導入口10が設けられている。
【0013】
前記第二濃用バ−ナ3bは、上面の炎口面6に、炎口面の長手方向の両端部だけに、濃混合気を噴出するための濃炎口部7が設けられ、この濃炎口部7は、スリット状の炎孔7aの3つで構成されている。また、第一濃用バ−ナ3aと同じように、各濃炎口部7に連通する濃用混合室9と、この濃用混合室9に燃料ガスと燃焼用空気とを導入する濃用導入口10が設けられている。
【0014】
このような構成の第一濃用バ−ナ3aと第二濃用バ−ナ3bを炎口面6の幅方向に間隔を隔てて、図5に示すように交互に並設する。
また、隣接する両濃用バ−ナ3a,3bどうしの間には、空気混合率の大きい淡混合気を噴出する細長い淡炎口部14を備えた淡用混合室15が形成されている。前記淡用混合室15に燃料ガスと燃焼用空気との混合気を供給する淡用ガス導通路11と、この淡用ガス導通路11に燃料ガスと燃焼用空気とを導入する淡用導入口12とが設けられ、淡用ガス導通路11には多数の噴出孔13が穿設されている。そして、箱状枠体2の底壁を形成する整風用の多孔板16を介して前記空気室5から上方に向けて燃焼用空気を供給し得るように構成されている。
【0015】
両濃用バ−ナ3a,3bに設けられた濃用導入口10と淡用導入口12とは、全て同一方向に向けて並設され、その全面に濃用の燃料ガスと淡用の燃料ガスとを分配供給するガスヘッダ17が設けられ、そのガスヘッダ17に取り付けられた濃用ガスノズル18が、各濃用導入口10に、淡用ガスノズル19が、各淡用導入口12にそれぞれ臨んでいて、各ガスノズル18,19からの燃料ガスの吹き込みによるエゼクタ作用で、空気室5の燃焼用空気の一部を所定の割合で吸引して、各導入口10,12に導入するように構成されている。
また、ガスヘッダ17に取り付けられた濃用ガスノズル18、淡用ガスノズル19に燃料用ガスを供給するための図外のガス供給路に開閉弁、供給ガス量を調整する調整弁がそれぞれ備えられ、装置全体として、所望の加熱量に合わせて調整することができる。
【0016】
両濃用バ−ナ3a,3bの一側面には、両濃用バ−ナ3a,3bの側面とほぼ同じ形状の板金製のカバ−板21が設けられ、そのカバ−板21が両濃用バ−ナ3a,3bの長手方向両端部において、両濃用バ−ナ3a,3bにかしめられて取り付けられ、その取付状態において、カバ−板21の両端部に形成の折曲部22が両濃用バ−ナ3a,3bの側面に接当して、淡用混合室15内の淡混合気が、両濃用バ−ナ3a,3bの長手方向の端部側に流出するのを防止するように構成されている。
各カバ−板21には、4枚の板金製の整流板23が取り付けられ、各整流板23の上端が、炎口面6とほぼ同じ高さになるように構成されている。
【0017】
具体的に燃焼過程を説明すると、ガス供給路により供給された燃料ガスを、濃用ガスノズル18、淡用ガスノズル19を通して、エゼクタ作用により空気室5の燃焼用空気の一部を所定の割合で吸引して、濃用導入口10、淡用導入口12にそれぞれ導入する。
そして、濃用導入口10より供給された燃料ガスと空気室5より供給された燃焼用空気とを濃用混合室9で混合され、空気混合率の小さい濃混合気を、図3に示す炎口面6の濃炎口部7より噴出する。また一方で、淡用導入口12より供給された燃料ガスと空気室5より供給された燃焼用空気とを、淡用ガス導通路11を通して淡用ガス導通路11に穿設されている多数の噴出孔13から噴出し淡用混合室15で混合され、淡炎口部14から空気混合率の大きい淡混合気を噴出する。このように、濃炎口部7から噴出される濃混合気を燃焼させ、濃炎口部7に生成される濃火炎により、淡混合気を燃焼させる。
【0018】
その際、図4に示されるように、第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナとを交互に並設することにより、濃火炎による淡混合気に対する保炎効果を損なうことなく、淡混合気に対する濃混合気の比率を小さくすることができる。
つまり、濃淡燃焼装置の燃焼特性が示された図5のように、燃焼における空気比を大きくすると、言い換えるならば、淡混合気に対する濃混合気の比率を小さくすると、NOxの発生値を低減する。また、極端に空気比を大きくすると、一酸化炭素であるCOの発生が増大するので、空気比を適宜選択することにより、濃火炎による淡混合気に対する保炎効果を損なうことなく、NOxの発生を低減しながら、COの発生を抑制することができる。
【0019】
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態記載の第二濃用バ−ナ3bを次のような構成としてもよい。上面の炎口面6に、濃混合気を噴出するための濃炎口部7を、炎口面長手方向の両端部に設けると共に、その間にひとつまたは複数の濃炎口部7を設ける構成としてもよい。
【0020】
つまり、第二濃用バ−ナ3bは、複数の濃炎口部7を設けた第一濃用バ−ナ3aよりも、濃炎口部7の数が少ないものであればよい。例えば図6に示すように、炎口面の長手方向の両端部とほぼ中央部に設ける構成としてもよい。
また、第二濃用バ−ナ3bは、ひとつに限らず、濃炎口部7の数が異なるものが複数あってもよい。例えば、濃炎口部7を、3つ備えた第二濃用バ−ナ3bと2つ備えた第二濃用バ−ナ3bとを混在させて実施することもできる。
【0021】
(2)上記実施形態では、両濃用バ−ナ3a,3bを交互に並設する構成としたが、さらに、淡混合気に対する濃混合気の比率を小さくするように、第一濃用バ−ナ3aの間の第二濃用バ−ナ3bの数を増やす配列の構成としてもよい。例えば図7に示すように第一濃用バ−ナ3aの間に第二濃用バ−ナ3を2つ並設する構成としてもよく、また、第二濃用バ−ナ3bを3つ以上並設する構成としてもよい。
【0022】
(3)上記実施形態では、両濃用バ−ナ3a,3bを交互に並設する構成としたが、燃焼量を変更調節可能になるように、図8に示すような配列の構成としてもよい。
つまり、ブロック1,2の濃用バ−ナ3の並設方向の両端部に第一濃用バ−ナ3aを配設し、淡混合気に対する保炎効果を損なうことなく、燃焼量を変更調節可能になるような配列にしてもよい。燃焼量の変更調節として、ブロック1だけを燃焼させるような場合と、ブロック2だけ燃焼させるような場合と、ブロック1と2を共に燃焼させるような場合との三段階に燃焼量を変更調節可能になるような構成としてもよい。
【0023】
(4)上記実施形態記載の両濃用バ−ナ3a,3bにおいて、濃炎口部7を次のような構成としてもよい。図9に示すように炎口面長手方向の両端縁25を三角山形に形成した場合、両濃用バ−ナ3a,3bの炎口面の長手方向両端において、各濃炎口部7を構成するスリット状の炎孔のうち、最端に位置する炎孔を炎口面から遠ざかる方向に突出するV字状の炎孔7bで構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】濃淡燃焼装置の一部切欠き斜視図
【図2】濃淡燃焼装置の縦断正面図
【図3】濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの斜視図
【図4】濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの配列図
【図5】濃淡燃焼装置の燃焼特性グラフ
【図6】別実施形態の濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの配列図
【図7】別実施形態の濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの配列図
【図8】別実施形態の濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの配列図
【図9】濃淡燃焼装置を構成する濃用バ−ナの両端部の拡大図
【符号の説明】
3a 第一濃用バ−ナ
3b 第二濃用バ−ナ
6 炎口面
7 濃炎口部
7a スリット状の炎孔
7b V字状の炎孔
14 淡炎口部
Claims (6)
- 細長い炎口面を一端側に備え、かつ、その炎口面に燃料ガスと燃焼用空気との濃混合気を噴出して燃焼させる濃炎口部を備えた複数の濃用バ−ナを前記炎口面の幅方向に間隔を隔てて並設し、前記濃用バ−ナの炎口面どうしの間に燃料ガスと燃焼用空気との淡混合気を噴出して燃焼させる細長い淡炎口部を設けてある濃淡燃焼装置であって、
前記濃用バ−ナを、その炎口面の長手方向に多数の濃炎口部を備えた第一濃用バ−ナと、その炎口面の長手方向に前記第一濃用バ−ナよりも少ない数の濃炎口部を備えた第二濃用バ−ナとから構成してある濃淡燃焼装置。 - 前記濃用バ−ナの並設方向の両端部に前記第一濃用バ−ナを配設し、その両端部に配設された第一濃用バ−ナの間に前記第二濃用バ−ナを配設してある請求項1に記載の濃淡燃焼装置。
- 前記第一濃用バ−ナと前記第二濃用バ−ナとが、その炎口面の長手方向両端近くに前記濃炎口部を備えている請求項1または2に記載の濃淡燃焼装置。
- 前記第一濃用バ−ナの濃炎口部が、前記炎口面にほぼ等間隔に備えられ、前記第一濃用バ−ナの濃炎口部と第二濃用バ−ナの濃炎口部とを、それぞれ複数個のスリット状の炎孔で構成してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の濃淡燃焼装置。
- 前記第一濃用バ−ナと第二濃用バ−ナとの炎口面の長手方向両端近くに位置する濃炎口部において、各濃炎口部を構成するスリット状の炎孔のうち、最端に位置する炎孔を炎口面から遠ざかる方向に突出するV字状の炎孔で構成してある請求項4に記載の濃淡燃焼装置。
- 前記濃用バ−ナの並設方向において、互いに隣接する第一濃用バ−ナの間にひとつまたは複数の第二濃用バ−ナを配設してある請求項1〜5のいずれか1項に記載の濃淡燃焼装置。
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JPH10332114A JPH10332114A (ja) | 1998-12-15 |
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