JP3644425B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器内に収容した液体を加熱、保温し、器体外へ導出する電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気湯沸かし器の使用実態と保温温度の関係は、図13のようであり、いかなる状態においても一定の保温温度を保つために発熱体への通電制御を行うものであった。また、周囲の明暗や音を検出し使用の可能性がないと判断した場合に節電状態に移行するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、使用頻度の低い夜間などでも発熱体への通電制御が行われ、使用者自身が何らかの方法によって通電を一時的に停止させなければ、必要以上に電力の消費が行われるという課題があった。また、周囲の明暗や音を検出し節電状態に移行するものでは周辺環境によって誤動作する可能性が高かった。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、使用者の生活パターンにおいて使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行い、表示部にその節電効果や蓄積中状態であることを表示する電気湯沸かし器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気湯沸かし器は収容する液体を加熱する発熱体と、外部操作により使用状態を検出する使用検出手段と、使用検出手段からの出力を蓄積していく記憶手段と、記憶手段に蓄積された使用実態をもとに使用者の生活パターンを分析し発熱体への通電を制御する制御部を設け、前記使用検出手段からの出力を蓄積中に、蓄積中状態であることを表示させる表示部を設けたものである。
【0006】
これにより使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行い、表示部にその蓄積中状態であることを表示し、データ蓄積中であり使用実態を分析した発熱体への通電制御が行われていないことを知らせることが可能になる電気湯沸かし器を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、収容する液体を加熱する発熱体と、使用状態を検出する使用検出手段と、使用検出手段からの出力を蓄積していく記憶手段と、記憶手段に蓄積された使用実態により発熱体への通電を制御する制御部を設け、前記使用検出手段からの出力を蓄積中に、蓄積中状態であることを表示させる表示部を設けることにより、使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行い、さらにデータ蓄積中であり使用実態を分析した発熱体への通電制御が行われていないことを使用者に知らせることが可能になる効果が得られる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜図12を参照しながら説明する。
【0009】
(参考例1)
本発明の第1の参考例について図1〜図3を参照しながら説明する。図1において、容器1に収容されている液体2は加熱手段である発熱体3により加熱される。外部からの出湯操作や湯沸かし操作などの使用状態を検出する使用検出手段11からの出力を記憶手段12に蓄積していく。記憶手段12は使用検出手段11からの出力を時間、曜日、月日などによって整理し蓄積する。蓄積する期間は1日以上であり任意に設定でき、その期間中の保温温度は外部操作によって変更されない限り一定である。制御部13は記憶手段12に蓄積された使用実態を統計的に分析し使用者の生活パターンをもとに発熱体3への通電を制御する。
【0010】
図2は本参考例のタイムチャートを示したものであり、制御部13によって使用頻度が規定回数n1以上使用されないと判断された時間帯は発熱体3への通電を完全に停止し、この完全に停止している時間を休止時間h1とする。休止時間h1中は保温及び湯沸かしの制御を停止する。ただし、保温及び湯沸かし目的以外での発熱体3への通電は休止時間h1でも行われてもよい。また、休止時間以外においても保温温度を制御する場合の一時的に発熱体への通電停止は休止でなく通電状態とみなす。また休止時間h1中の保温制御を自動的に行われる保温温度より低い温度で保温してもよく、このときは実際に使用する温度より低い温度で保温する。表示部4は保温温度・時刻・運転状況などを表示するものである。ここまでの説明が主要構成部である。制御部13は24時間に対しての総休止時間hsの割合である休止率を演算する演算機能を有し、液晶などの表示部4に演算結果である休止率を表示する。
【0011】
図3は第1の参考例の表示部を示したものである。表示部に保温温度・時刻・運転状況などの表示と同時に休止率表示するが、休止率のみの表示でもよい。記憶手段12に使用検出手段11からの出力を蓄積している途中もしくは1日以上のデータが蓄積されていない場合は休止率が表示されない。また24時間に対しての総休止時間hsと相反する総稼働時間hmの割合である稼働率を演算しその結果を表示部4に表示してもよい。また、表示部に総休止時間hsもしくは総稼働時間hmを表示してもよい。また休止率及び稼働率は24時間に限定されず任意に設定できる。
【0012】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0013】
(参考例2)
本発明の第2の参考例について図4を参照しながら説明する。なお、第2の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0014】
図4は第2の参考例の表示部を示したものである。休止時間h1中は表示部4に保温温度・時刻・運転状況などの表示と同時に「休止中」と表示するか「休止中」のみの表示でもよい。表示内容は使用者に認知できればどのようなものでもよい。また外部操作によって表示が行われてもよい。
【0015】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電中であり液体の温度が低い可能性があること、節電機能の動作中であることを使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0016】
(実施例1)
本発明の第1の実施例について図5を参照しながら説明する。なお、第1の実施例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0017】
図5は第1の実施例の表示部を示したものである。使用検出手段11からの出力を記憶手段12に蓄積を行っている期間は、表示部4に保温温度・時刻・運転状況などの表示と同時に「蓄積中」と表示するか「蓄積中」のみの表示でもよい。表示内容は使用者に認知できればどのようなものでもよい。また外部操作によって表示が行われてもよい。
【0018】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、節電機能の動作中であることを使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0019】
(参考例3)
本発明の第3の参考例について図6を参照しながら説明する。なお、第3の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の実施例と同じであるため主な説明は省略する。さらに、発熱体3に通電する電気量を検出する電気量検出手段14を設け、その出力を記憶手段12に蓄積する。
【0020】
図7は第3の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意時間あたりの蓄積している電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量の差もしくは比率を表示させる。電気量とは電力量または、電圧もしくは電流の積算値である。電気量の差もしくは比率で用いる蓄積している電気量データは総平均値もしくは別途設定された単位期間での最新値であり、さらに使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量とは前単位期間における総量であり、単位期間を更新すると表示する電気量の差もしくは比率も更新される。単位期間とは一般的に1日であるが状況に応じて変化させてもよい。また、同一曜日など過去の同一条件下に対しての電気量差もしくは比率を表示させることができる。
【0021】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0022】
(参考例4)
本発明の第4の参考例について図6〜7を参照しながら説明する。なお、第4の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため主な説明は省略する。さらに、発熱体3に通電する電気量を検出する電気量検出手段14を設け、その出力を記憶手段12に蓄積する。
【0023】
図7は第4の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意に設定した電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量との差もしくは比率を表示させる。さらに、任意に設定した電気量データは、基本的な使用パターンにおいて消費する電気量を事前に測定し記憶手段12に登録している。また、電気量とは電力量または、電圧もしくは電流の積算値である。使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量とは前単位期間における総量であり、単位期間を更新すると表示する電気量の差もしくは比率も更新される。単位時間とは一般的に1日であるが状況に応じて変化させてもよい。
【0024】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0025】
(参考例5)
本発明の第5の参考例について図6〜7を参照しながら説明する。なお、第5の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため主な説明は省略する。さらに、発熱体3に通電する電気量を検出する電気量検出手段14を設け、その出力を記憶手段12に蓄積する。
【0026】
図7は第5の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意時間あたりの蓄積している電気量データから任意に選択した電気量に対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量の差もしくは比率を表示させる。電気量とは電力量または、電圧もしくは電流の積算値である。電気量の差もしくは比率で用いる蓄積している電気量データは総平均値もしくは別途設定された単位期間での最新値であり、さらに使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量とは前単位期間における総量であり、単位期間を更新すると表示する電気量の差もしくは比率も更新される。単位期間とは一般的に1日であるが状況に応じて変化させてもよい。また、同一曜日など過去の同一条件下に対しての電気量差もしくは比率を表示させることができる。
【0027】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を使用者に認知させる効果が得られる。また表示部に表示する内容を音声により出力しても同様の効果が得られる。
【0028】
(参考例6)
本発明の第6の参考例について図6〜7を参照しながら説明する。なお、第6の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため主な説明は省略する。さらに、発熱体3に通電する電気量を検出する電気量検出手段14を設け、その出力を記憶手段12に蓄積する。
【0029】
図7は第6の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意に設定した電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量との差もしくは比率を表示させる。任意に設定した電気量データは、複数の使用パターンにおいて消費する電気量を事前に測定し記憶手段12に登録している。複数の使用パターンに対しての電気量との差もしくは比率を切り替えによって表示部に表示する。また、電気量とは電力量または、電圧もしくは電流の積算値である。使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量とは前単位期間における総量であり、単位期間を更新すると表示する電気量の差もしくは比率も更新される。単位時間とは一般的に1日であるが状況に応じて変化させてもよい。
【0030】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を使用者に認知させる効果が得られる。
【0031】
(参考例7)
本発明の第7の参考例について図6及び図8を参照しながら説明する。なお、第7の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため主な説明は省略する。さらに、発熱体3に通電する電気量を検出する電気量検出手段14を設け、その出力を記憶手段12に蓄積する。
【0032】
図8は第7の参考例の表示部を示したものである。表示部4には記憶手段12に記憶された電気料金の単価と、任意に設定した電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の電気量との差を制御部13によって電気料金に演算し結果を表示する。電気料金の単価は外部から入力・更新が可能である。任意の期間による電気量の積算値を記憶手段12に記憶し、任意の期間における使用電気料金を表示することも可能である。
【0033】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また節電の効果を金額の形で使用者に認知させる効果が得られる。
【0034】
(参考例8)
本発明の第8の参考例について図9を参照しながら説明する。なお、第8の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0035】
図9は第8の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意に設定した電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の温度制御パターンを表示させる。時間に対して発熱体への通電パターンを棒グラフ状に表示させる。現在の時間から先の予定を表示し、時刻とともに更新される。また一日単位で通電パターンを表示させる。また、棒グラフ状の表示中に現在の時間が認知できるように該当時間部を点滅などの表示をおこなう。
【0036】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また運転状況が使用者に認知させることができ今後の運転予定も確認できる効果が得られる。
【0037】
(参考例9)
本発明の第9の参考例について図10を参照しながら説明する。なお、第9の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0038】
図10は第9の参考例の表示部を示したものである。表示部4に任意に設定した電気量データに対して使用実態を分析し発熱体への通電を制御した時の保温パターンを表示させる。時間に対して保温パターンを棒グラフ状に表示させる。現在の時間から先の予定を表示し、時刻とともに更新される。また一日単位で保温パターンを表示させる。
【0039】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また運転状況が使用者に認知させることができ今後の運転予定も確認できる効果が得られる。
【0040】
(参考例10)
本発明の第10の参考例について図11を参照しながら説明する。なお、第10の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0041】
図11は第10の参考例の表示部4を示したものである。表示部4に使用実態を分析し発熱体への通電を制御している場合において、制御部13によって発熱体への通電を完全に停止している場合に、次回通電時までの時間もしくは時刻を表示させる。
【0042】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また次回通電開始時間が使用者に認知させることで他使用機器の併用による過電流使用を防止する効果が得られる。
【0043】
(参考例11)
本発明の第11の参考例について図12を参照しながら説明する。なお、第11の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0044】
図12は第11の参考例の表示部4を示したものである。表示部4に使用実態を分析し発熱体への通電を制御している場合において、制御部13によって発熱体への通電状態で保温温度を制御中に、次回休止までの時間もしくは時刻を表示させる。
【0045】
以上のような構成であれば、統計的に使用頻度の低い時間帯および一定期間の使用履歴がない時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行うことができ、また次回休止時間を使用者に認知させることができる効果が得られる。
【0046】
(参考例12)
本発明の第12の参考例について図13を参照しながら説明する。なお、第12の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0047】
図13は第12の参考例の操作部5を示したものである。操作部5中に表示部4を設けてある。操作部5には制御部13によって発熱体4への通電制御が行われる運転パターンと、任意設定された温度に連続して液体が保温される運転パターンとを外部手段によって切り替えられる。
【0048】
以上のような構成であれば、使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行う運転と、一定温度で保温する運転とを使用者が選択することが可能になる効果が得られる。
【0049】
(参考例13)
本発明の第13の参考例について図13を参照しながら説明する。なお、第13の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0050】
図13は第13の参考例の操作部5を示したものである。操作部5中に表示部4を設けてある。表示部4部には制御部13によって発熱体4への通電制御が行われる運転パターンと、任意設定された温度に連続して液体が保温される運転パターンのいずれかであることを表示する。本実施例では制御部13によって発熱体4への通電制御が行われる運転パターン時に表示部4に「おまかせ保温」と表示するが、使用者に認識できればどのような表示でもよい。
【0051】
以上のような構成であれば、使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行う運転と、一定温度で保温する運転とのいずれかの運転パターンであるかを使用者が認識できる効果が得られる。
【0052】
(参考例14)
本発明の第14の参考例について図13を参照しながら説明する。なお、第14の参考例に示す電気湯沸かし器の主要構成は第1の参考例と同じであるため説明は省略する。
【0053】
図13は第14の参考例の操作部5を示したものである。操作部5中に表示部4を設けてある。操作部には制御部によって発熱体への通電制御が行われる運転パターンと、任意設定された温度に連続して液体が保温される運転パターンとを切り替えられる切り替えスイッチ5aが設けている。
【0054】
以上のような構成であれば、使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行う運転と、一定温度で保温する運転とを使用者が選択することが可能になる効果が得られる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、使用頻度の低い時間帯は自動的に通電制御を停止させ節電を行い、表示部にその節電効果やデータ蓄積中であり使用実態を分析した発熱体への通電制御が行われていないことを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例及び第1と2及び8〜14の参考例における電気湯沸かし器の縦断面図
【図2】 本発明の第1の実施例及び第2〜14の参考例における電気湯沸かし器のタイムチャート
【図3】 本発明の第1参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図4】 本発明の第2参考実施例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図5】 本発明の第1実施例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図6】 本発明の第3〜7参考例における電気湯沸かし器の縦断面図
【図7】 本発明の第3〜6参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図8】 本発明の第7参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図9】 本発明の第8参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図10】 本発明の第9参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図11】 本発明の第10参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図12】 本発明の第11参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図13】 本発明の第12〜14参考例の電気湯沸かし器の表示部を示した図
【図14】 従来技術における電気湯沸かし器の使用実態と保温温度の関係を示した図
【符号の説明】
1 容器
2 液体
3 発熱体
4 表示部
5 操作部
5a 切り替えスイッチ
11 使用検出手段
12 記憶手段
13 制御部
14 電気量検出手段
Claims (1)
- 収容する液体を加熱する発熱体と、使用状態を検出する使用検出手段と、前記使用検出手段からの出力を蓄積していく記憶手段と、前記記憶手段に蓄積された使用実態により前記発熱体への通電を制御する制御部を設け、前記使用検出手段からの出力を蓄積中に、蓄積中状態であることを表示させる表示部を設けた電気湯沸かし器。
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