JP2011027432A - 電力計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫の扉の開閉状態など、電気機器の使用状態毎に電力量を計測し管理することが可能な電力計測装置を提供する。
【解決手段】電力演算部13は、電流計測部11による電流計測値と電圧計測部12による電圧計測値とを入力し、電気機器の供給電力を演算により算出する。開閉状態判断部14は、開閉状態検出部21から出力される開閉状態信号に基づき、開閉状態検出部21により検出された電気機器の所定部位の開閉状態を判断する。切替部15は、開閉状態判断部14による開閉状態判断結果に応じて、電力演算部13により算出した電力値の出力先を切り替え、閉じ状態積算電力保持部16または開き状態積算電力保持部17に算出電力値を出力する。閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17において、閉じ状態と開き状態とのそれぞれの状態別に積算電力を保持し、状態別積算電力表示等に用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器において使用する電力を計測する電力計測装置に関する。
家庭、オフィスなどにおいて、電気機器が使用する電力を計測する電力計測装置が種々提案されている。この種の電力計測装置としては、屋外設置型のもの、分電盤内蔵型のもの、ACアウトレットを備えたコンセント装着型のものなどがある。また、計測した電力量を用いて、電気機器の電力使用量などの使用状態を管理するシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、冷蔵庫の使い方比較システムとして、複数の冷蔵庫から使用状況データを集計し統計処理して比較することで、自分の冷蔵庫の電力使用量を客観的に評価できるようにしたシステムが開示されている。
特開2009−002644号公報
上記のような従来の電力計測装置及びシステムでは、例えば冷蔵庫の扉の開閉状態など、各種の使用状態毎に電力量を計測し、使用時の無駄な電力を計測、把握することが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、冷蔵庫の扉の開閉状態など、電気機器の使用状態毎に電力量を計測し管理することが可能な電力計測装置を提供することにある。
本発明は、電気機器における所定部位の開閉状態を判断する開閉状態判断部と、前記電気機器に供給される電力量を計測する電力計測部と、前記開閉状態判断結果に基づき、開閉の状態毎に前記電力量を処理する状態別電力処理部と、を備える電力計測装置を提供する。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開き状態、閉じ状態の各状態毎に前記電力量を積算する状態別電力積算部を有して構成されるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記状態別電力処理部は、前記状態毎に積算された積算電力を保持する状態別積算電力保持部を有して構成されるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記所定部位の開閉回数、開き時間、電力量を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記表示部は、所定期間毎の前記所定部位の開閉回数、開き時間、電力量を時系列で表示するものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記所定部位の開き状態における電力量を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開閉が無い場合の電力量と開閉があった場合の電力量とから開閉回数または開き時間に対する電力量増加分を算出し、前記電力量増加分を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記表示部は、前記所定部位が開き状態になった場合のみ表示更新間隔を短くするものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記開閉状態判断部は、電気機器としての冷蔵庫の扉の開閉状態を判断するものであり、前記状態別電力処理部は、前記扉の開き状態と閉じ状態の開閉状態に応じて電力量を処理するものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記電気機器の所定の着座部位における着座状態を判断する着座状態判断部を備え、前記状態別電力処理部は、前記開閉状態判断結果と前記着座状態判断結果とに基づき、開閉及び着座の状態毎に前記電力量を処理するものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開き状態、閉じ状態、座り状態の各状態毎に前記電力量を積算する状態別電力積算部を有して構成されるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記所定部位の開き時間、座り時間、電力量を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記表示部は、所定期間毎の前記所定部位の開き時間、座り時間、電力量を時系列で表示するものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記所定部位が開いた状態でかつ着座部位が座り状態でない場合の開き状態における電力量を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記所定部位が開いた状態でかつ着座部位が座り状態である場合の座り状態における電力量を表示する表示部を備えるものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記表示部は、前記所定部位が座り状態になった場合のみ表示更新間隔を短くするものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記表示部は、前記所定部位が座り状態になった場合のみ表示を行うものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記開閉状態判断部は、電気機器としての温水便座装置の蓋の開閉状態を判断するものであり、前記着座状態判断部は、前記温水便座装置の便座への着座状態を判断するものであり、前記状態別電力処理部は、前記蓋の開き状態と閉じ状態、並びに前記便座への座り状態に基づく開閉状態及び着座状態に応じて電力量を処理するものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記電気機器の電源供給ラインの電源プラグを接続可能なACアウトレットを備え、コンセントに内蔵されるコンセント内蔵型のものを含む。
また、本発明は、上記の電力計測装置であって、前記電気機器の電源供給ラインの電源プラグを接続可能なACアウトレットと、コンセントのACアウトレットに接続可能なACプラグとを備え、コンセントに着脱可能なコンセント装着型のものを含む。
上記構成により、例えば冷蔵庫の扉の開閉状態など、電気機器の使用状態毎に電力量を計測し管理することが可能となる。この際、冷蔵庫などに適用する場合、開閉状態判断部を用いることで、冷蔵庫の扉などの所定部位の開閉状態に応じて、開き状態と閉じ状態の状態別に電力量を積算し、積算電力の保持、表示等が可能である。これにより、同一の計測装置によって安価かつ容易に状態毎の電力量の計測、管理ができるようになる。また、開閉回数、開き時間、電力量などを表示することで、無駄な開閉や無駄な開き時間、開き状態における無駄な電力量などを使用者が容易に認識でき、省エネルギー対策に有効活用できる。また、開き状態になった場合のみに表示更新間隔を短くすることで、無駄な表示の更新を省くことができる。
また、温水便座装置などに適用する場合、開閉状態判断部及び着座状態判断部を用いることで、温水便座装置の蓋などの所定部位の開閉状態と便座などへの着座状態とに応じて、開き状態、閉じ状態、座り状態の各状態別に電力量を積算し、積算電力の保持、表示等が可能である。また、開き時間、座り時間、電力量などを表示することで、閉め忘れによる無駄な電力量、必要以上の長時間使用による無駄な電力量などを使用者が容易に認識でき、省エネルギー対策に有効活用できる。また、開き状態になった場合のみに表示更新間隔を短くすることで、無駄な表示の更新を省くことができる。また、座り状態になった場合のみ表示を行うことで、人が居ないときに表示する無駄なエネルギー消費を省くことができる。
また、ACアウトレットを備えたコンセント内蔵型の構成とすることで、接続される電気機器の開き状態、閉じ状態、座り状態等の状態別の電力量を容易に取得することができる。また、ACアウトレット及びACプラグを備えたコンセントに着脱可能なコンセント装着型の構成とすることで、取り付けが容易で安価な装置を実現でき、接続される電気機器について電力量を状態別に積算等して管理することができる。また、電力計測装置を冷蔵庫、温水便座装置等と一体構成とすることで、スペース化、低コスト化を図ることができる。
本発明によれば、冷蔵庫の扉の開閉状態など、電気機器の使用状態毎に電力量を計測し管理することが可能な電力計測装置を提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態に係る電力計測装置の外観構成を示す斜視図 第3の実施形態における表示部に表示する表示内容の第1例を示す図 第3の実施形態における表示部に表示する表示内容の第2例を示す図 第3の実施形態における表示部に表示する表示内容の第3例を示す図 本発明の第4の実施形態に係る電力計測装置及び電気機器の外観構成を示す模式図 本発明の第5の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図 本発明の第6の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図 第6の実施形態における表示部に表示する表示内容の第1例を示す図 第6の実施形態における表示部に表示する表示内容の第2例を示す図 本発明の第7の実施形態に係る電力計測装置及び電気機器の外観構成を示す模式図
以下の実施形態では、家庭、オフィスなどにおいて電気機器への供給電力を計測する電力計測装置の構成例について説明する。例えば、計測対象の電気機器の電源プラグを装着可能なACアウトレットを備えた構成などが想定される。計測対象の電気機器としては、冷蔵庫、温水便座装置などが挙げられる。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態の電力計測装置10Aは、電流計測部11、電圧計測部12、電力演算部13、開閉状態判断部14、切替部15、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17を備えて構成される。電流計測部11は、電気機器への供給電流を計測するもので、変流器等の電流計測器などにより構成される。電圧計測部12は、電気機器への供給電圧を計測するもので、交流電圧を計測する電圧計測器などにより構成される。これらの電流計測部11及び電圧計測部12は、電力計測装置10Aに内蔵する構成としてもよいし、電力計測装置10Aと別体に設けてもよい。電力演算部13は、電流計測部11による電流計測値と電圧計測部12による電圧計測値とを入力し、電気機器の供給電力を演算により算出するものである。ここで、電力演算部13が電力計測部の機能を実現する。電力計測部としては、電流計測部11、電圧計測部12を含むものとしてもよい。
開閉状態判断部14は、開閉状態検出部21から出力される開閉状態信号に基づき、開閉状態検出部21により検出された電気機器の所定部位の開閉状態を判断するものである。開閉状態検出部21としては、例えば冷蔵庫の扉の開閉を検知する開閉センサなどを用いる。この場合、開閉状態判断部14において判断する開閉状態としては、冷蔵庫の扉等の開き状態と閉じ状態を判断する。切替部15は、開閉状態判断部14による開閉状態判断結果に応じて、電力演算部13により算出した電力値の出力先を切り替える。図示例では、切替部15は閉じ状態積算電力保持部16または開き状態積算電力保持部17に出力先を切り替えて算出電力値を出力する。本実施形態の電力計測装置10Aは、マイクロコンピュータを有して構成され、このマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることにより、上記の電力演算部13、開閉状態判断部14、切替部15の各機能が実現される。
閉じ状態積算電力保持部16は、第1の状態である閉じ状態の場合の積算電力を保持する。開き状態積算電力保持部17は、第2の状態である開き状態の場合の積算電力を保持する。これらの閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17は、不揮発性メモリ等の記憶装置によって構成される。ここで、切替部15、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17が状態別電力処理部の機能を実現する。このうち、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17が状態別電力積算部及び状態別積算電力保持部の機能を実現する。
上記構成において、開閉状態検出部21によって使用している電気機器の所定部位の開閉状態が検出され、開閉状態判断部14は、開閉状態検出部21からの開閉状態信号を入力して開き状態または閉じ状態を判断し、開閉状態に応じて切替部15を切り替える。電力演算部13によって算出された電力値は、閉じ状態積算電力保持部16または開き状態積算電力保持部17に入力され、閉じ状態と開き状態のそれぞれの状態別に電力量が積算される。例えば、冷蔵庫の扉の開閉状態を対象とした場合、扉が閉じたときと開いたときのそれぞれの状態を判断し、切替部15を切り替えて各状態毎に電力量を積算する。なお、開閉状態判断部の代わりに、人体センサなどの人体検出部の検知信号に基づいて人の存在の有無を判断する存在状態判断部を設け、人の存在状態に応じて状態別に電力量を処理するような構成も可能である。
このように、本実施形態によれば、電気機器の所定部位の開閉状態によって、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行うことが可能になる。よって、開き状態と閉じ状態のそれぞれの電力量を同一の計測装置によって安価に測定し管理することができる。冷蔵庫の扉の開閉状態を対象とした場合、扉を開いた状態での無駄な電力を計測、積算して把握することができる。
(第2の実施形態)
図2は本発明の第2の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第2の実施形態の電力計測装置10Bは、第1の実施形態における切替部15の代わりに、積算処理部18を備えている。また、積算電力等を表示する表示部20を備えている。その他の構成は第1の実施形態と同様であり、同様の構成要素には同一符号を付してここでは説明を省略する。
積算処理部18は、電力演算部13により算出された電力値を入力して積算処理を行うもので、開閉状態判断部14による状態判断結果に応じて、閉じ状態と開き状態の状態毎に電力量を積算する。そして、積算処理部18は、閉じ状態と開き状態の積算電力量を、それぞれ閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17に出力し、状態別に積算電力を保持させる。また、積算処理部18は、タイマ19を備えており、開閉状態判断部14による状態判断結果に応じて、開閉のイベントが発生した時間、回数を取得し、開閉回数、開き時間、閉じ時間等の各状態に関する関連情報を算出し、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17に保持させる。また、積算処理部18は、閉じ状態積算電力保持部16及び開き状態積算電力保持部17に保持してある状態毎の積算電力量、開閉回数、開き時間、閉じ時間等の表示情報を表示部20に出力する。表示部20は、液晶表示器、LED表示器等の表示装置により構成され、状態毎の積算電力量等を表示する。この積算処理部18は、電力演算部13及び開閉状態判断部14と同様、電力計測装置に設けたマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることによって機能が実現される。ここで、積算処理部18、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17が状態別電力処理部の機能を実現する。このうち、積算処理部18が状態別電力積算部の機能を実現し、閉じ状態積算電力保持部16、開き状態積算電力保持部17が状態別積算電力保持部の機能を実現する。
なお、処理部、表示部等を別体に設けて、例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器において処理部、表示部等の機能を持たせて、電力計測装置本体と外部機器とを接続し、電力計測装置では電力量に関するデータ収集のみを行い、外部機器において電力量の積算等の処理、表示などを行う構成としてもよい。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様、電気機器の所定部位の開閉状態によって、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行うことが可能であり、例えば冷蔵庫の扉等の開き状態と閉じ状態のそれぞれの電力量を同一の計測装置によって安価に測定し管理することができる。また、状態毎の積算電力等を個別表示することで、各状態における消費電力を容易に判別できるので、省エネルギー対策の実行において容易かつ有効に活用することが可能である。
(第3の実施形態)
図3は本発明の第3の実施形態に係る電力計測装置の外観構成を示す斜視図である。第3の実施形態の電力計測装置10Cは、ACアウトレットを備えたコンセント内蔵型の構成である。あるいは、ACアウトレット及びACプラグを備えたコンセント装着型の構成とすることも可能である。この電力計測装置10Cは、積算電力等を表示する表示部23、ACアウトレット24を備えており、ACアウトレット24に使用機器の電源プラグを装着して電力供給が可能になっている。
電力計測装置10Cは、ACアウトレット24に接続された電気機器の所定部位の開閉状態によって、開き状態と閉じ状態のそれぞれの状態での機器への供給電力を積算する。この際、図示しない開閉状態検出部からの開閉状態信号に基づき、開閉状態を判断して状態毎の電力量の積算を行う。また、積算電力量とともに、開閉が行われた回数、時間などの関連情報を算出して保持しておく。ここでは、冷蔵庫の扉の開閉状態を対象とした場合を想定する。
図4は表示部23に表示する表示内容の第1例を示す図である。この第1例は、開閉回数、開き合計時間、電力量の各情報を、1日毎に時系列で表示するものである。この場合、各日の扉の開閉回数、開き状態の合計時間、消費した電力量が表示され、使用者は扉の開閉状態と消費電力との関係を容易に把握できる。これにより、無駄な開閉の回数や開いた時間の長さ、開閉によって生じた無駄な電力を認識し、省エネルギーの対策に有効に活用できる。
図5は表示部23に表示する表示内容の第2例を示す図である。この第2例は、開き状態での電力量を、1日毎に時系列で表示するものである。この場合、各日の扉を開いた状態において消費した電力量が表示され、使用者は扉の開き状態での無駄な電力を把握できるので、省エネルギーの対策に有効に活用できる。
なお、積算電力量等を表示する場合に、開き状態になった場合のみデータ表示更新間隔を短くするようにしてもよい。このようにすることで、表示内容の無駄な更新を削減することができる。
図6は表示部23に表示する表示内容の第3例を示す図である。この第3例は、開閉が無い場合の電力量と開閉があった場合の電力量との対比から、開閉回数または開き時間に対する電力量増加分を演算して表示するものである。
この第3例では、冷蔵庫の過去扉が開かなかった日(基準日)の電力量と、本日の経過までの電力量、開閉回数、のべ開き時間と、本日電力量から基準日電力量をさし引いたものを増加電力量として表示する。
このように、第3の実施形態によれば、冷蔵庫の扉等の開閉回数、開き時間、電力量等を表示することで、開閉状態と電力量との関係を使用者が認識でき、省エネルギー対策に活用することが可能である。
(第4の実施形態)
図7は本発明の第4の実施形態に係る電力計測装置及び電気機器の外観構成を示す模式図である。第4の実施形態は、冷蔵庫の扉の開閉状態を対象とした具体例を示したものである。第4の実施形態の電力計測装置10Dは、ACアウトレット及びACプラグを備えたコンセント装着型の構成である。あるいは、ACアウトレットを備えたコンセント内蔵型の構成とすることも可能である。この電力計測装置10Dは、積算電力等を表示する表示部23、ACアウトレット24を備えており、ACアウトレット24に冷蔵庫25の電源プラグ26を装着して電力供給が可能になっている。また、電力計測装置10Dには、冷蔵庫25の扉27の近傍に設けられた開閉センサ28が接続され、開閉センサ28から出力される開閉状態信号に基づいて扉27の開閉状態を判断し、開き状態と閉じ状態のそれぞれの状態での冷蔵庫25への供給電力を積算する。
このように、第4の実施形態によれば、冷蔵庫の扉の開き状態と閉じ状態のそれぞれの状態において、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行い、開閉状態に関連する積算電力等の情報を表示することができる。これにより、使用者は、子供等による無駄な開閉回数、開き状態の合計時間、開き状態での無駄な電力、開閉状態と消費電力との関係などを容易に把握でき、省エネルギー対策に有効活用することができる。
また、電力計測装置をコンセントに着脱可能な構成とすることで、取り付けが容易で安価な装置を実現できる。また、電力計測装置を冷蔵庫に内蔵した一体構成とすることも可能である。この場合、一体構成によって省スペース化、低コスト化を図ることができ、例えば表示部を冷蔵庫の前面上部位置に配置することで表示情報の視認性を向上できる。
(第5の実施形態)
図8は本発明の第5の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第5の実施形態の電力計測装置30Aは、電流計測部31、電圧計測部32、電力演算部33、開閉状態判断部34、着座状態判断部35、切替部36、37、閉じ状態積算電力保持部38、開き状態積算電力保持部39、座り状態積算電力保持部40を備えて構成される。電力演算部33は、電流計測部31による電流計測値と電圧計測部32による電圧計測値とを入力し、電気機器の供給電力を演算により算出するものである。電流計測部31及び電圧計測部32は、電力計測装置30Aに内蔵する構成としてもよいし、電力計測装置30Aと別体に設けてもよい。
開閉状態判断部34は、開閉状態検出部41から出力される開閉状態信号に基づき、開閉状態検出部41により検出された電気機器の所定部位の開閉状態を判断するものである。開閉状態検出部41としては、例えば温水便座装置の蓋の開閉を検知する開閉センサなどを用いる。この場合、開閉状態判断部34において判断する開閉状態としては、便座の蓋等の開き状態と閉じ状態を判断する。
着座状態判断部35は、着座状態検出部42から出力される着座状態信号に基づき、着座状態検出部42により検出された電気機器の所定の着座部位における着座状態を判断するものである。着座状態検出部42としては、例えば温水便座装置の便座への人体の着座を検知する人体センサ、着座センサなどを用いる。この場合、着座状態判断部35において判断する着座状態としては、便座等への座り状態の有無を判断する。
切替部36、37は、開閉状態判断部34による開閉状態判断結果と、着座状態判断部35による着座状態判断結果とに応じて、電力演算部33により算出した電力値の出力先を切り替える。図示例では、切替部36は閉じ状態積算電力保持部38または開き状態積算電力保持部39に出力先を切り替え、切替部37は開き状態積算電力保持部39または座り状態積算電力保持部40に出力先を切り替えて、算出電力値を出力する。本実施形態の電力計測装置30Aは、マイクロコンピュータを有して構成され、このマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることにより、上記の電力演算部33、開閉状態判断部34、着座状態判断部35、切替部36、37の各機能が実現される。
閉じ状態積算電力保持部38は、第1の状態である閉じ状態の場合の積算電力を保持する。開き状態積算電力保持部39は、第2の状態である開き状態の場合の積算電力を保持する。座り状態積算電力保持部40は、第3の状態である座り状態の場合の積算電力を保持する。ここで、開き状態は、閉じ状態または座り状態でない場合の状態であり、便座の蓋等が開いたままで便座等に人が座っていない状態となる。これらの閉じ状態積算電力保持部38、開き状態積算電力保持部39、座り状態積算電力保持部40は、不揮発性メモリ等の記憶装置によって構成される。
上記構成において、開閉状態検出部41によって使用している電気機器の所定部位の開閉状態が検出され、開閉状態判断部34は、開閉状態検出部41からの開閉状態信号を入力して開き状態または閉じ状態を判断し、開閉状態に応じて切替部36を切り替える。また、着座状態検出部42によって使用している電気機器の所定の着座部位の着座状態が検出され、着座状態判断部35は、着座状態検出部42からの着座状態信号を入力して座り状態の有無を判断し、着座状態に応じて切替部37を切り替える。電力演算部33によって算出された電力値は、閉じ状態積算電力保持部38または開き状態積算電力保持部39または座り状態積算電力保持部40に入力され、閉じ状態、開き状態、座り状態のそれぞれの状態別に電力量が積算される。例えば、温水便座装置の蓋の開閉状態と便座への着座状態を対象とした場合、蓋が閉じたときと開いたとき、及び便座へ人が座ったときのそれぞれの状態を判断し、切替部36、37を切り替えて各状態毎に電力量を積算する。なお、着座状態判断部の代わりに、人体センサなどの人体検出部の検知信号に基づいて人の存在の有無を判断する存在状態判断部を設け、人の存在状態に応じて状態別に電力量を処理するような構成も可能である。
このように、本実施形態によれば、電気機器の所定部位の開閉状態と所定の着座部位の着座状態とによって、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行うことが可能になる。よって、開き状態と閉じ状態、及び座り状態のそれぞれにおける電力量を同一の計測装置によって安価に測定し管理することができる。温水便座装置の蓋の開閉状態と便座への着座状態を対象とした場合、蓋を開いて着座していない状態での無駄な電力を計測、積算して把握することができる。
(第6の実施形態)
図9は本発明の第6の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第6の実施形態の電力計測装置30Bは、第5の実施形態における切替部36、37の代わりに、積算処理部45を備えている。また、積算電力等を表示する表示部47を備えている。その他の構成は第5の実施形態と同様であり、同様の構成要素には同一符号を付してここでは説明を省略する。
積算処理部45は、電力演算部33により算出された電力値を入力して積算処理を行うもので、開閉状態判断部34による開閉状態判断結果と、着座状態判断部35による着座状態判断結果とに応じて、閉じ状態、開き状態、座り状態のそれぞれの状態毎に電力量を積算する。積算処理部45は、閉じ状態、開き状態、座り状態のそれぞれの積算電力量を、閉じ状態積算電力保持部38、開き状態積算電力保持部39、座り状態積算電力保持部40に出力し、状態別に積算電力を保持させる。また、積算処理部45は、タイマ46を備えており、開閉状態判断部34による開閉状態判断結果と、着座状態判断部35による着座状態判断結果とに応じて、開閉及び着座のイベントが発生した時間、回数を取得し、開閉回数、開き時間、閉じ時間、座り時間等の各状態に関する関連情報を算出し、閉じ状態積算電力保持部38、開き状態積算電力保持部39、座り状態積算電力保持部40に保持させる。また、積算処理部45は、閉じ状態積算電力保持部38、開き状態積算電力保持部39、座り状態積算電力保持部40に保持してある状態毎の積算電力量、開閉回数、開き時間、閉じ時間、座り時間等の表示情報を表示部47に出力する。表示部47は、液晶表示器、LED表示器等の表示装置により構成され、状態毎の積算電力量等を表示する。この積算処理部45は、電力演算部33、開閉状態判断部34、着座状態判断部35と同様、電力計測装置に設けたマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることによって機能が実現される。
なお、処理部、表示部等を別体に設けて、例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器において処理部、表示部等の機能を持たせて、電力計測装置本体と外部機器とを接続し、電力計測装置では電力量に関するデータ収集のみを行い、外部機器において電力量の積算等の処理、表示などを行う構成としてもよい。
以下に、表示部47における表示内容の例を示す。ここでは、温水便座装置の蓋の開閉状態と便座への着座状態を対象とした場合を想定する。
図10は表示部47に表示する表示内容の第1例を示す図である。この第1例は、開き合計時間、座り合計時間、電力量の各情報を、1日毎に時系列で表示するものである。この場合、各日の蓋の開き状態の合計時間、便座への座り状態の合計時間、消費した電力量が表示され、使用者は蓋の開閉状態及び便座への座り状態と、消費電力との関係を容易に把握できる。これにより、無駄な開いた時間の長さ、必要以上の長時間使用、蓋を開いて着座していない状態での蓋の閉め忘れ時間、及び蓋の閉め忘れにより生じた無駄な電力を認識し、省エネルギーの対策に有効に活用できる。
図11は表示部47に表示する表示内容の第2例を示す図である。この第2例は、蓋が開いた状態でかつ便座が座り状態でない場合の開き状態での電力量を、1日毎に時系列で表示するものである。この場合、各日の蓋を開いた状態において消費した電力量が表示され、使用者は蓋の閉め忘れによる開き状態での無駄な電力を把握できるので、省エネルギーの対策に有効に活用できる。なお、蓋が開いた状態でかつ便座が座り状態である場合の座り状態での電力量を表示してもよい。この場合、使用者は必要以上の長時間使用による無駄な電力を把握できる。
なお、積算電力量等を表示する場合に、座り状態になった場合のみデータ表示更新間隔を短くするようにしてもよい。このようにすることで、表示内容の無駄な更新を削減することができる。また、座り状態になった場合のみデータを表示するようにしてもよい。これにより、人が居ないときに表示を行う無駄なエネルギー消費を省くことができる。
このように、第6の実施形態によれば、第5の実施形態と同様、電気機器の所定部位の開閉状態と所定の着座部位の着座状態とによって、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行うことが可能であり、例えば温水便座装置の蓋等の開き状態と閉じ状態、及び便座等への座り状態のそれぞれにおける電力量を同一の計測装置によって安価に測定し管理することができる。また、状態毎の積算電力等を個別表示することで、各状態における消費電力を容易に判別できるので、省エネルギー対策の実行において容易かつ有効に活用することが可能である。
(第7の実施形態)
図12は本発明の第7の実施形態に係る電力計測装置及び電気機器の外観構成を示す模式図である。第7の実施形態は、温水便座装置の蓋の開閉状態と便座への着座状態を対象とした具体例を示したものである。第7の実施形態の電力計測装置30Cは、ACアウトレット及びACプラグを備えたコンセント装着型の構成である。あるいは、ACアウトレットを備えたコンセント内蔵型の構成とすることも可能である。この電力計測装置30Cは、積算電力等を表示する表示部51、ACアウトレット52を備えており、ACアウトレット52に温水便座装置53の電源プラグ54を装着して電力供給が可能になっている。また、電力計測装置30Cには、温水便座装置53の蓋55の近傍に設けられた開閉センサ57と、温水便座装置53の便座56の近傍に設けられた着座センサ58とが接続されている。そして、電力計測装置30Cは、開閉センサ57から出力される開閉状態信号と着座センサ58から出力される着座状態信号とに基づき、蓋55の開閉状態と便座56への着座状態を判断し、開き状態、閉じ状態、座り状態のそれぞれの状態での温水便座装置53への供給電力を積算する。
このように、第7の実施形態によれば、便座の蓋の開き状態と閉じ状態、及び便座への座り状態のそれぞれの状態において、各状態毎に別々に処理を行って電力量の積算等を行い、開閉状態及び着座状態に関連する積算電力等の情報を表示することができる。これにより、使用者は、使用後の蓋の閉め忘れによる便座温度一定制御による不必要な電力消費、必要以上の長時間の使用による無駄な電力などを具体的に把握できるため、省エネルギー対策に有効活用することができる。
また、電力計測装置をコンセントに着脱可能な構成とすることで、取り付けが容易で安価な装置を実現できる。また、電力計測装置を温水便座装置に内蔵した一体構成とすることも可能である。この場合、一体構成によって省スペース化、低コスト化を図ることができ、例えば表示部を温水便座装置の操作部近傍に配置することで表示情報の視認性を向上できる。
なお、本発明は、本発明の趣旨ならびに範囲を逸脱することなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が様々な変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
10A、10B、10C、10D 電力計測装置
11 電流計測部
12 電圧計測部
13 電力演算部
14 開閉状態判断部
15 切替部
16 閉じ状態積算電力保持部
17 開き状態積算電力保持部
18 積算処理部
19 タイマ
20、23 表示部
21 開閉状態検出部
24 ACアウトレット
25 冷蔵庫
26 電源プラグ
27 扉
28 開閉センサ
30A、30B、30C 電力計測装置
31 電流計測部
32 電圧計測部
33 電力演算部
34 開閉状態判断部
35 着座状態判断部
36、37 切替部
38 閉じ状態積算電力保持部
39 開き状態積算電力保持部
40 座り状態積算電力保持部
41 開閉状態検出部
42 着座状態検出部
45 積算処理部
46 タイマ
47、51 表示部
52 ACアウトレット
53 温水便座装置
54 電源プラグ
55 蓋
56 便座
57 開閉センサ
58 着座センサ

Claims (20)

  1. 電気機器における所定部位の開閉状態を判断する開閉状態判断部と、
    前記電気機器に供給される電力量を計測する電力計測部と、
    前記開閉状態判断結果に基づき、開閉の状態毎に前記電力量を処理する状態別電力処理部と、
    を備える電力計測装置。
  2. 請求項1に記載の電力計測装置であって、
    前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開き状態、閉じ状態の各状態毎に前記電力量を積算する状態別電力積算部を有して構成される電力計測装置。
  3. 請求項2に記載の電力計測装置であって、
    前記状態別電力処理部は、前記状態毎に積算された積算電力を保持する状態別積算電力保持部を有して構成される電力計測装置。
  4. 請求項1に記載の電力計測装置であって、
    前記所定部位の開閉回数、開き時間、電力量を表示する表示部を備える電力計測装置。
  5. 請求項4に記載の電力計測装置であって、
    前記表示部は、所定期間毎の前記所定部位の開閉回数、開き時間、電力量を時系列で表示する電力計測装置。
  6. 請求項1に記載の電力計測装置であって、
    前記所定部位の開き状態における電力量を表示する表示部を備える電力計測装置。
  7. 請求項1に記載の電力計測装置であって、
    前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開閉が無い場合の電力量と開閉があった場合の電力量とから開閉回数または開き時間に対する電力量増加分を算出し、
    前記電力量増加分を表示する表示部を備える電力計測装置。
  8. 請求項4〜7のいずれかに記載の電力計測装置であって、
    前記表示部は、前記所定部位が開き状態になった場合のみ表示更新間隔を短くする電力計測装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の電力計測装置であって、
    前記開閉状態判断部は、電気機器としての冷蔵庫の扉の開閉状態を判断するものであり、
    前記状態別電力処理部は、前記扉の開き状態と閉じ状態の開閉状態に応じて電力量を処理する電力計測装置。
  10. 請求項1に記載の電力計測装置であって、
    前記電気機器の所定の着座部位における着座状態を判断する着座状態判断部を備え、
    前記状態別電力処理部は、前記開閉状態判断結果と前記着座状態判断結果とに基づき、開閉及び着座の状態毎に前記電力量を処理する電力計測装置。
  11. 請求項10に記載の電力計測装置であって、
    前記状態別電力処理部は、前記所定部位の開き状態、閉じ状態、座り状態の各状態毎に前記電力量を積算する状態別電力積算部を有して構成される電力計測装置。
  12. 請求項10に記載の電力計測装置であって、
    前記所定部位の開き時間、座り時間、電力量を表示する表示部を備える電力計測装置。
  13. 請求項12に記載の電力計測装置であって、
    前記表示部は、所定期間毎の前記所定部位の開き時間、座り時間、電力量を時系列で表示する電力計測装置。
  14. 請求項10に記載の電力計測装置であって、
    前記所定部位が開いた状態でかつ着座部位が座り状態でない場合の開き状態における電力量を表示する表示部を備える電力計測装置。
  15. 請求項10に記載の電力計測装置であって、
    前記所定部位が開いた状態でかつ着座部位が座り状態である場合の座り状態における電力量を表示する表示部を備える電力計測装置。
  16. 請求項12〜15のいずれかに記載の電力計測装置であって、
    前記表示部は、前記所定部位が座り状態になった場合のみ表示更新間隔を短くする電力計測装置。
  17. 請求項12〜15のいずれかに記載の電力計測装置であって、
    前記表示部は、前記所定部位が座り状態になった場合のみ表示を行う電力計測装置。
  18. 請求項10〜17のいずれかに記載の電力計測装置であって、
    前記開閉状態判断部は、電気機器としての温水便座装置の蓋の開閉状態を判断するものであり、
    前記着座状態判断部は、前記温水便座装置の便座への着座状態を判断するものであり、
    前記状態別電力処理部は、前記蓋の開き状態と閉じ状態、並びに前記便座への座り状態に基づく開閉状態及び着座状態に応じて電力量を処理する電力計測装置。
  19. 請求項1または10に記載の電力計測装置であって、
    前記電気機器の電源供給ラインの電源プラグを接続可能なACアウトレットを備え、コンセントに内蔵されるコンセント内蔵型の電力計測装置。
  20. 請求項1または10に記載の電力計測装置であって、
    前記電気機器の電源供給ラインの電源プラグを接続可能なACアウトレットと、コンセントのACアウトレットに接続可能なACプラグとを備え、コンセントに着脱可能なコンセント装着型の電力計測装置。
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