JP3643469B2 - 燃焼装置のフロントカバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外気を取り入れて燃焼する燃焼ユニットを備えた燃焼装置のフロントカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の燃焼装置として、一般家庭の風呂や洗面所等に湯を供給する給湯装置があるが、例えば、特公平7−11251号公報に開示されているように、給湯装置はガスや石油等の燃焼器の燃焼により熱交換器を加熱する構成になっており、室外に設置され、外気を導入して燃焼用の空気を取り入れている。
【0003】
一般に、燃焼装置のハウジングには、燃焼バーナー等の燃焼器や熱交換器の他、燃焼を制御するための種々の電装部品を備えており、風雨を直接受けないように、正面を燃焼装置のフロントカバー(以下、単に「フロントカバー」とする)により塞いでいる。このフロントバーには、カバー本体の側面や下側に外気取り入れ口が形成されており、更に、カバー本体の内側に、カバー本体との間に空間を形成する内壁を設け、カバー本体と内壁との間に外気取り入れ口に連通する外気通路を形成して、外気取り入れ口から取り込んだ外気を一度上に向けて案内した後、ハウジング内に導入する構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図9に示すように、外気取り入れ口51がフロントカバー55の側面や下側に設けられているから、降雨時に外気を取り込む場合に、雨を直接取り込むことは少ないものの、外気取り入れ口51のルーバ53等に当たって飛散した水滴や、空気中の霧滴が外気とともに入り込み、外気通路57に取り込まれることがある。このような細かい水滴や霧滴を含んだ外気は、風の流れに沿って、装置内に入り込み、装置内の点火プラグや制御基盤等の電装機器等に悪影響を与えるという不都合がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、簡易な構成により、水滴や霧滴の浸入を防止できる燃焼装置のフロントカバーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、外気を取り入れて燃焼するバーナーユニットを収納したハウジングの正面開口を塞ぎ、外気取り入れ口と、この外気取り入れ口から取り入れた外気をバーナーユニット側に案内する外気通路とを備えた燃焼装置のフロントカバーにおいて、前記外気通路により案内された外気に接して水滴を捕捉する水滴捕捉部材を備え、前記外気通路は、カバー本体と、カバー本体の内側に設けられた内壁との間に形成されており、前記水滴捕捉部材は、カバー本体の内面側において、前記内壁の上端との間に間隔を開けて配置されていることを特徴とするものである。
【0007】
この請求項1に記載の発明によれば、フロントカバーに形成された外気取り入れ口から取り込まれた空気は、外気通路を通って、バーナーユニットに導入されるが、外気通路を通過した外気は、水滴捕捉部材に接触して、外気に含まれている水滴や霧滴が水滴捕捉部材に捕捉される。従って、外気通路に浸入した水滴や霧滴がバーナーユニット側へ浸入するのを防止する。しかも、水滴捕捉部材は、外気通路の出口側において、フロントカバーに設けるだけであるから、構成が簡易である。尚、水滴捕捉部材は、カバー本体と一体に構成したり、別部材を貼着したり、ねじ等により取り付けられる。
【0008】
【0009】
水滴捕捉部材は、カバー本体の内面側において、外気通路の出口側に配置する構成であるから、構成が簡易であり、既存のフロントカバーの内面に水滴捕捉部材を後付け等により容易に取り付けることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記水滴捕捉部材は、内面側端が前記内壁よりもカバー本体側に位置することを特徴とするものである。
【0011】
この請求項2に記載の発明によれば、水滴捕捉部材は、外気通路に対応する位置にあるから、捕捉した水滴が大きく成長して落下する場合に、外気通路内に落下するので、この外気通路を介して外気取り入れ口から排水できる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記水滴捕捉部材は、フェルトであることを特徴とするものである。
【0013】
この請求項3に記載の発明によれば、水滴捕捉部材として、軽量で安価なフェルトを用いているので、加工が容易であるとともに安価に製造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面の図1乃至図8を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の実施の形態にかかるフロントカバーを備えた燃焼装置としてのガス給湯器1は、図3及び図4に示すように、正面が開放された箱型のハウジング3と、この正面の開口を閉じるフロントカバー5とを備えており、ハウジング3内には、機器本体7を収納している。尚、図3は、燃焼装置の主要部を示す分解斜視図であり、図4は燃焼装置の概略的構成を示す図である。
【0015】
機器本体7は、バーナー9aを組み込んだバーナーユニット9、このバーナーユニット9の下部に配置されてバーナー9aにガスを供給するガス供給ユニット(図示せず)と、バーナーユニット9の下部に配置されたバーナー9aに燃焼空気を供給するファン11と、バーナーユニット9の上に設置された熱交換器13、熱交換器13の上に設置された排気口14a付の排気ユニット14とを備えている。そして、図4に矢印で示すように、ハウジング3内の空気は、ファン11によって、下から上に強制的にバーナーユニット9に送られて、バーナーユニット9で燃焼したガスは、その上に設けられた熱交換器13を通過した後、排気ガスとして、排気口14aから排出される。
【0016】
尚、バーナーユニット9の側壁9bは、点火プラグ17や図示しない制御用電子部品、その他の電装部品が設けられている。
【0017】
一方、フロントカバー5は、図2(B)及び図2(C)に示すように、そのカバー本体5aが凹状に形成されており、その両側面及び下面に外気取り入れ口19が複数形成されて、両側及び下側から外気を取り入れるようになっている。
【0018】
フロントカバー5の内面側には、図2(A)及び図1に示すように、カバー本体5aと略平行に延出する内壁21が設けられており、カバー本体5aと内壁21との間に外気通路23を形成して、カバー本体5aの両側及び下側の外気取り入れ口19から取り入れた外気をハウジング3内に導入するようになっている。この内壁21の上端21aは、図2(A)に示すように、排気口7aに近い下側まで延出されている。尚、この内壁21及び外気通路23は、外気の導入通路の他に燃焼器の遮音効果をも奏するものである。
【0019】
カバー本体5aには、その両側に形成された外気取り入れ口19から雨等の水がそのまま吹き込まないようにルーバ25が、外気通路23に向けて突設されている。このルーバ25は、両側の外気取り入れ口19に渡って延出されている。外気通路23を形成する内壁21の上端21aは、図1に示すように、機器本体7側に向けて傾斜しており、外気通路23を上昇してきた外気が横の開口から機器本体7側に導入されるようになっている。
【0020】
外気通路23の上端側には、水滴捕捉部材27が設けられており、外気通路23を上昇した外気が機器本体7側に導入される手前で、水滴捕捉部材27に接触する構成になっている。この水滴捕捉部材27は内壁21の幅に沿って延出しており、本体カバー5aの内側に貼付されており、外気通路23を吹き上がってきた外気が接触した後、外気は、内壁21の上端21aを通過して機器本体側に導入される。
【0021】
水滴捕捉部材27は、図1に示すように、断面が略矩形の棒状に形成されており、内面側の端が内壁よりもカバー本体側に位置し、捕捉した水滴が大きく成長して落下する場合に、外気通路23内に落下する構成になっている。
【0022】
水滴捕捉部材27は、外気が吹き当たって水滴を捕捉できれば良く、その形状や材質は特に限定されないが、不織布等のフェルト、多孔質部材であるスポンジゴム、木材等の吸湿性材料を使用することが好ましい。本実施の形態では、加工が容易であるとともに軽量で安価なフェルトを用いている。
【0023】
尚、フロントカバー5には、その周囲におけるハウジング3との接合部分にパッキンが設けられており、ハウジング3との間が水密に保持されている。
【0024】
次に、本実施の形態の作用について説明する。フロントカバー5に形成された両側及び下側の外気取り入れ口19から導入された外気は、図5に矢印で示すように、外気通路23に沿って上方に向けて吹き上げられる。風雨時等のように外気が水滴を含む場合には、外気とともに外気取り入れ口19から浸入した水滴は、ルーバ25に当たって、そのまま中に浸入することが阻止される。従って、大粒の雨や多量の水はこのルーバ25により外気通路23に浸入するのが阻止される。
【0025】
一方、細かい水滴の雨や霧滴、あるいは大粒の雨がルーバ25に当たって、飛散した水滴等は、外気とともに外気通路23に浸入する場合がある。このような細かい水滴等は、外気とともに外気通路23に沿って上方に吹き上げられた後、外気通路23の上方に配置された水滴捕捉部材27に接触してここに捕捉される。即ち、外気とともに上昇した水滴は、慣性力により直進する一方、外気は内壁21と水滴捕捉部材27との間の横開口に向けて曲がりハウジング3内に導入される。従って、外気中の水滴等は主として、慣性力により直進する水滴と横方に曲がって進空気とに分離されて、直進する水は水滴捕捉部材27に突き当たり、捕捉される。本実施の形態では、水滴捕捉部材27は、フェルト等の吸湿性部材であるから、細かい水滴等がフェルトに吸収されて除去された後、外気が機器本体7側に導入され、ファン11からバーナーユニット9に供給される。
【0026】
以上のように、本実施の形態では、外気通路23を通過した外気から細かい水滴等を捕捉して除去しているので、ガス給湯器の点火プラグ17やその他の電装機器に水が付着して点火不良や水による悪影響を防止することができる。
【0027】
尚、水滴捕捉部材27のフェルトに吸収された水は、やがて大粒の水滴となって外気通路23の下側に落下して、下側の外気取り入れ口19等から排出されたり、または、燃焼機器の稼働により生じた熱等により、あるいは自然に蒸発される。
【0028】
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、図6に示すように、水滴捕捉部材27としてのフェルトは、外気通路23側の下面において一側を傾斜して形成し、フェルトが吸収した水滴を一側に集めて大きくし、落下させやすいようにしてもよい。この変形例によれば、水滴捕捉部材27の下面は水で満たされることが少なく、その吸湿性を保持することができる。
【0029】
また、図7に示すように、水滴捕捉部材27として、金属板を下向きに湾曲させたり、あるいは斜め下向きに傾斜させた構成としてもよい。この場合にも、外気通路23を外気とともに上昇してきた細かい水滴が慣性力により上昇し、水滴捕捉部材27に当接して付着し、または結露するので、外気から水滴等を除去することができる。尚、付着や結露により成長した水滴は、やがて大きな水滴となって、外気通路23に落下して、外気取り入れ口19から排出される。
【0030】
更に、水滴捕捉部材27は、フェルトに限らず、発泡シリコン等の表面が多孔形状で霧滴を効率よく捕捉できるものであれば良い。また、水滴捕捉部材27は、図8に示すように、ルーバ25に近接して配置し、外気取り入れ口19から取り入れた外気を直接受けるものであっても良い。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、水滴捕捉部材が、外気通路から案内された外気に接触して外気中の水滴を捕捉する構成であるから、外気中の細かい水滴や霧滴がバーナーユニット側へ浸入するのを防止する。しかも、水滴捕捉部材は、フロントカバーに設けるだけであるから、構成が簡易である。
【0032】
水滴捕捉部材は、カバー本体の内側において、外気通路の出口側に配置する構成であるから、構成が簡易であり、既存のフロントカバーの内面に水滴捕捉部材を後付け等により容易に取り付けることができる。
【0033】
請求項2に記載の発明によれば、水滴捕捉部材は、外気通路に対応する位置にあるから、捕捉した水滴が大きく成長して落下する場合に、外気通路内に落下するので、この外気通路を介して外気取り入れ口から排水できる。
【0034】
請求項3に記載の発明によれば、水滴捕捉部材として、軽量で安価なフェルトを用いているので、吸水性が良く、更に加工が容易であるとともに安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる燃焼装置のフロントカバー部分の縦断面図である。
【図2】 図1に示すフロントカバーの図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
【図3】 燃焼装置の主要部を示す分解斜視図である。
【図4】 図3に示す燃焼装置の概略的構成を示す図である。
【図5】 フロントカバーの作用を説明する概略的縦断面図である。
【図6】 本実施の形態の変形例を示すフロントカバーの概略的縦断面図である。
【図7】 本実施の形態の他の変形例を示すフロントカバーの概略的縦断面図である。
【図8】 本実施の形態の他の変形例を示すフロントカバーの一部を切断して示す斜視図である。
【図9】 従来のフロントカバーの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガス給湯器(燃焼装置)
3 ハウジング
5 フロントカバー
5a カバー本体
9 バーナーユニット
19 外気取り入れ口
21 内壁
23 外気通路
27 水滴捕捉部材
Claims (3)
- 外気を取り入れて燃焼するバーナーユニットを収納したハウジングの正面開口を塞ぎ、外気取り入れ口と、この外気取り入れ口から取り入れた外気をバーナーユニット側に案内する外気通路とを備えた燃焼装置のフロントカバーにおいて、前記外気通路により案内された外気に接して水滴を捕捉する水滴捕捉部材を備え、前記外気通路は、カバー本体と、カバー本体の内側に設けられた内壁との間に形成されており、前記水滴捕捉部材は、カバー本体の内面側において、前記内壁の上端との間に間隔を開けて配置されていることを特徴とする燃焼装置のフロントカバー。
- 前記水滴捕捉部材は、内面側端が前記内壁よりもカバー本体側に位置することを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置のフロントカバー。
- 前記水滴捕捉部材は、フェルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃焼装置のフロントカバー。
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