JPH10300237A - 燃焼装置の雨水排出構造 - Google Patents

燃焼装置の雨水排出構造

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JPH10300237A
JPH10300237A JP9107113A JP10711397A JPH10300237A JP H10300237 A JPH10300237 A JP H10300237A JP 9107113 A JP9107113 A JP 9107113A JP 10711397 A JP10711397 A JP 10711397A JP H10300237 A JPH10300237 A JP H10300237A
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JP
Japan
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rainwater
exhaust
wall
rain water
exhaust chamber
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JP9107113A
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English (en)
Inventor
Susumu Washikita
晋 鷲北
Akira Nakayama
中山  晃
Tatsuya Wada
達也 和田
Setsuyoshi Tabata
節義 田畑
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Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排気口から侵入した雨水の排水時における跳ね
返りをなくすと共に、雨水が風に押されて関連機器に吹
きかかることを極力防ぐことができ、雨水を原因とする
関連機器の腐食を防止すること。 【解決手段】排気トップ36の排気口37aから排気室
30内に侵入した雨水は、排気室30の側方底部にある
パッキング材43へ浸透し、このパッキング材43の下
端部43aが対接した器具ケース11の背面壁12まで
確実に案内されて、雨水はそのまま背面壁12を伝わる
ようにして下方へと排水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、器具ケース内に燃
焼室と連通した排気室を備え、器具ケースの縦面壁側を
向く前記排気室の側方に開口部を形成し、該開口部に、
前記器具ケースの縦面壁より外部へ突出し排気口が形成
された排気トップを装着して成る燃焼装置に関し、特に
その雨水排出構造に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器等の一般的な燃焼装置で
は、家屋の外壁に穴を開けて、該外壁に器具ケースを貫
通させるようにして設置するタイプのものが知られてい
る。このようなタイプの燃焼装置では、図4に示すよう
に、器具ケース1内の上部に排気室2が配設され、排気
室2の側方には開口部3が形成され、この開口部3に排
気トップ4が装着されていた。
【0003】排気トップ4の正面壁側は、器具ケース1
の背面壁(縦面壁)1aを貫通するように外部に突出し
ており、その正面壁には、屋外を臨む排気口4aが形成
されている。かかる排気口4aから排気室2内に雨水が
侵入し得るが、雨水が内部の熱交換器等の関連機器7に
付着するのを防止するために、排気室2内には、一般に
雨返し板5が設けられていた。
【0004】雨返し板5は、排気口4aに向かって低く
なるように傾斜し、雨水が排気室2の奥部へ侵入するの
を防ぐ。一方、雨返し板5を伝って傾斜方向へ落下した
雨水の排水は、排気トップ4に設けられた排水口4bか
ら器具外に排出される。排気室2の開口部3と排気トッ
プ4との接合部に介装したパッキング材6の材質は、耐
熱性を優先させるため必ずしも防水性のよいものではな
い。従って、このパッキング材6を通して、そのまま下
方へ一部が滴下してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の燃焼装置における雨水の排水では、パッキング
材6に染み込んだ雨水が、そのまま下方に自由落下する
ため、雨水が落下先の器具ケース1の底部で強く跳ね返
ってしまう。従って、その周囲の関連機器7に水滴が付
着しないようにするためと、降雨時の器具作動時に給気
口から入るミスト化された雨水が器具内に入るのを防止
するトラップとしての役割を合わせ持った防滴板8を設
けていた。
【0006】降雨時における燃焼では、燃焼に必要な空
気が雨と共に給気口(トラップ入口)から取り入れら
れ、防滴板上部(トラップ出口)に至る間に雨と空気は
分離され、空気のみが器具内に入るものの、パッキング
材6から滴下する雨水はトラップ出口から入るので、給
気口から入り込む風の力で、パッキング材6から落下中
の雨水が、真っ直ぐ落下せずに関連機器7側へ押しやら
れ、関連機器7に水滴が付着する主原因になるという問
題があった。
【0007】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、排気口から侵入した
雨水を、自由落下させずに器具ケースの縦面壁へ確実に
伝わらせて落とすことで、雨水が風に押されて関連機器
に吹きかかることを極力防ぐことができ、雨水を原因と
する関連機器の腐食や器具を動かす電機部品への雨水付
着による誤作動・故障等を防止することが可能な燃焼装
置の雨水排出構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、以下の各項に存す
る。 1.器具ケース(11)内に燃焼室(22)と連通した
排気室(30)を備え、器具ケース(11)の縦面壁
(12)側を向く前記排気室(30)の側方に開口部
(35)を形成し、該開口部(35)に、前記器具ケー
ス(11)の縦面壁(12)より外部へ突出し前記排気
口(37a)が形成された排気トップ(36)を装着し
て成る燃焼装置(10)の雨水排出構造において、前記
排気室(30)と排気トップ(36)との隙間より器具
ケース(11)内に侵入し得る雨水を、前記隙間より下
方へ延びて前記縦面壁(12)の内側に対接し、雨水を
縦面壁(12)へ伝わらせて落とすための雨水案内手段
(43a)を備えることを特徴とする燃焼装置(10)
の雨水排出構造。
【0009】2.前記排気室(30)の開口部(35)
と排気トップ(36)との接合部の隙間に介装したパッ
キング材(43)の一部を、前記隙間より下方へ延ばし
前記縦面壁(12)の内側に対接させて、前記雨水案内
手段(43a)としたことを特徴とする1項記載の燃焼
装置(10)の雨水排出構造。
【0010】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項に係る雨水排出構造によれば、排気口(37
a)から排気室(30)内に風により吹き込んだ雨水
は、排気室(30)と排気トップ(36)との隙間を通
って、雨水案内手段(43a)側へと浸透する。前記雨
水案内手段(43a)に伝わった雨水は、該雨水案内手
段(43a)が下方へ延びて対接した器具ケース(1
1)の縦面壁(12)まで案内される。
【0011】このように雨水案内手段(43a)を介し
て縦面壁(12)に至った雨水は、そのまま縦面壁(1
2)を伝わるようにして下方へと排水される。その結
果、雨水が何にも伝わらず自由落下している途中で、器
具自らの給気により反転して、、器具ケース(11)内
の関連機器へ吹き返されるのを防止することができる。
【0012】2項に係る雨水排出構造によれば、前記雨
水案内手段(43a)を、排気室(30)の開口部(3
5)と排気トップ(36)との接合部の隙間に介装した
パッキング材(43)を利用して成形したから、部品点
数の増加を招くことなく、簡易に構成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する各種実施の形態を説明する。図1及び図2は本発明
の第1実施の形態を示している。本実施の形態に係る燃
焼装置10は、家屋の外壁に穴を開けて、該外壁に器具
ケース11を貫通させて設置する壁貫通型の追い焚き機
能付き給湯機である。図2に示すように、器具ケース1
1内に内装するベースフレーム板21には、下から順
に、燃焼室22、燃焼ファン23、熱交換器24、排気
室30、それに燃焼運転を制御する制御基盤26等が組
み付けられている。
【0014】燃焼室22は、その内部にガスバーナーが
設けられている。また、熱交換器24は、いわゆる一缶
二水路型のものであり、給湯用熱交換器24aと、追焚
用熱交換器24bとを一体に組み合わせて成る。この熱
交換器24の上部には、カバー31で覆われた排気室3
0が配置されている。この排気室30は、器具ケース1
1内の最上部に位置する。なお、熱交換器24と排気室
30とは、排気経路(図示せず)で連通している。
【0015】器具ケース11は、前面側が開口した奥行
き幅のある箱型のケース本体11Aと、該ケース本体1
1Aの開口を覆う着脱自在なフロントカバー11Bから
成る。ケース本体11Aの背面壁(縦面壁)12の上端
寄りの位置には、排気室30を構成する排気トップ36
を貫装させる排気用開口部13が開設されている。
【0016】排気室30を覆うカバー31は、上壁32
と前壁33と一対の側壁34とを有し、ケース本体11
Aの背面壁12側を向く背面側、それに底面側が開口し
た箱型に形成されている。カバー31の前壁33と一対
の側壁34は、熱交換器24の上面部25の前面、側面
にそれぞれ取り付けられており、熱交換器24の上面部
25が排気室30の底面主要部を成している。
【0017】排気室30の背面側(側方)は開口部35
となっており、該開口部35には、ケース本体11Aの
背面壁12にある排気用開口部13に嵌まるようにし
て、外部へ突出する排気トップ36が装着されている。
更に詳しく言えば、排気トップ36は、背面壁37と上
壁38と底壁39、それに一対の側壁を有している。排
気トップ36は、前記カバー31と共に排気室30の周
壁を成すものであり、排気トップ36の背面壁37に
は、外部を臨む排気口37aが形成されている。
【0018】排気トップ36の上壁38にはフランジ3
8aが形成されており、このフランジ38aは、前記カ
バー31の上壁32に形成されたフランジ32aに、パ
ッキング材43を間に介装させた状態で気密にビス止め
されている。また、排気トップ36の底壁39にもフラ
ンジ39aが形成されており、このフランジ39aに
は、ガイドブラケット40が前記パッキング材43を間
に介装させた状態で気密にビス止めされている。
【0019】ガイドブラケット40は、その上端部41
が前記熱交換器24の上面部25の後端縁に、パッキン
グ材45を間に介装させた状態で気密に固定され、上端
部41の下方には、垂直に垂下し途中で背面壁12へ向
かって傾斜した折曲ガイド部42が一体に連なって成
る。この折曲ガイド部42の垂直面と、前記排気トップ
36の底壁39にあるフランジ39aとの隙間には、前
記パッキング材43が介在している。
【0020】パッキング材43は、例えば、カーボン繊
維、あるいはセラミックウール等、繊維質の耐熱性材料
により成形されている。かかるパッキング材43の下端
部43aは、ガイドブラケット40と排気トップ36と
の隙間(スリット)より下方へ相当延びており、下端部
43aは、ガイドブラケット40の折曲ガイド部42に
案内されて背面壁12の内側に対接するように保持され
る。この下端部43aが、排気口37aより排気室30
内に吹き込んだ雨水を、背面壁12へ伝わらせて落とす
ための雨水案内手段となっている。
【0021】背面壁12の下端には、背面壁12を伝わ
って落下した雨水を器具ケース11の外部へ排出する水
抜き孔14が設けられている。また、排気トップ36の
上壁38、底壁39にあるフランジ38a、39a、そ
れに側壁にあるフランジ(図2参照)は、器具ケース1
1の背面壁12にある排気用開口部13の周囲に対し
て、パッキング材46を介して気密に対接している。
【0022】また、排気室30内に、前記排気口37a
に向かって低くなるように傾斜した雨返し板50が配設
されている。雨返し板50は、水を透過させない平板状
の底板51上に、吸水性のマット材52を敷設し、該マ
ット材52を押さえ板53で保持して成る。押さえ板5
3には、マット材52を露出させるための多数の開口
(図示せず)が形成されている。雨返し板50の排気口
37a側の下端縁部50aは、前記パッキング材43の
下端部43a上方に所定間隔をおいて配置されている。
【0023】器具ケース11の背面壁12の傍らには、
該背面壁12内側と所定間隔をおいて対向する防滴板5
5が設けられている。この防滴板55は、背面壁12内
側を伝って落ちる雨水が、器具ケース11内に配設され
た燃焼室22、熱交換器24等の関連機器へ付着するの
を防止すると共に、防滴板55と背面壁12とで給気通
路を形成し、かつこの給気通路を給気が通る間に給気中
に含まれる水分を分離するトラップとして機能するもの
である。なお、防滴板55の上端部55aは、前記40
の折曲ガイド部42と平行に離隔するように折曲されて
いる。
【0024】次に作用を説明する。本実施の形態に係る
燃焼装置10では、燃焼室22のガスバーナーで燃焼が
行われ、その燃焼熱により熱交換器24を通る水が加熱
されて湯となる。制御基盤26により、設定温度の湯を
作り出すようにガス供給量は可変制御される。湯張り時
には給湯用熱交換器24aから湯が供給され、追い焚き
時には追焚用熱交換器24bから湯が供給される。
【0025】燃焼室22で発生した排気ガスは、燃焼フ
ァン23の回転により熱交換器24に導かれ、排気経路
(図示せず)を通って排気室30内の前壁33側に導か
れる。排気室30内で排気ガスは、図1中の雨返し板5
0の傾斜に沿うように移動し、器具ケース11の外部へ
突出する排気トップ36に至って、その排気口37aか
ら屋外に排出される。
【0026】雨返し板50の下端縁部50aは、排気室
30の底部より上方に所定間隔をおいて配置してあるか
ら、雨返し板50の上面側のみならず、下面側にも排気
口37aに通じる排気経路が形成される。その結果、排
気室30内にて排気ガスをスムーズに排気口37aへと
導くことができ、雨返し板50による排気時の圧力の損
失を極力抑えることができ、燃焼が抑制されると共に、
良好な燃焼バランスを得ることも可能となる。
【0027】ところで、雨が降っている時には、風に吹
かれた雨水が排気口37aから排気室30内に吹き込ん
で来ることがある。このように、排気口37aから排気
室30内に吹き込んだ雨水は、前記雨返し板50に当た
って排気室30の奥部へ侵入することが防止される。雨
返し板50に当たった雨水は、吸水性のあるマット材5
2で受け止められるので、雨水の跳ね返りを抑制でき、
また、雨水が風に押されて雨返し板50を登るのを防ぐ
ことができる。
【0028】雨返し板50の傾斜に沿って流下した雨水
は、雨返し板50の下端縁部50aより排気室30の排
気トップ36寄りの底部上に落下する。排気室30の底
部上に滴った雨水は、排気トップ36に設けられた排水
口39bから大半は排出されるものの、一部は折曲ガイ
ド部42の垂直面と排気トップ36のフランジ39a間
のパッキング材43に浸透し、そのまま重力によりパッ
キング材43の下端部43aへ伝わる。ここで下端部4
3aは、ガイドブラケット40の折曲ガイド部42に沿
って曲がり、器具ケース11の背面壁12の内側に対接
するため、前記下端部43aの下方に伝わった雨水は、
器具ケース11の背面壁12へ確実に案内される。
【0029】このようにパッキング材43の下端部43
aを介して、背面壁12に至った雨水は、そのまま背面
壁12の内面側を伝わるようにして下方へ落下し、水抜
き孔14から器具ケース11の外部へ排出される。それ
により、雨水が何にも伝わらず自由落下することはな
く、また、落下中の雨水が燃焼ファン23による給気に
よって、器具ケース11内の燃焼室22や燃焼ファン2
3等の関連機器へ吹き返されるのを防止することができ
る。
【0030】本実施の形態では、本発明の根幹をなす雨
水案内手段を、前述した如く排気室30の開口部35と
排気トップ36との接合部間に介装したパッキング材4
3の一部を利用して成形したから、部品点数の増加を招
くことなく、構成を簡易化することができる。
【0031】また、図1に示すように、器具ケース11
の背面壁12の傍らに防滴板55を設け、防滴板55に
伝って雨水をおとすのでなく、背面壁12の内側を伝っ
て落ちる構成としたので、燃焼ファン23による給気に
より逆流することなく、より確実に関連機器が濡れる事
態を防止することができる。
【0032】図3は本発明の第2実施の形態を示してい
る。本実施の形態に係る屋外設置式燃焼装置100は、
器具ケース111のフロントカバー111Bより、排気
トップ36が突出するように配置されている。すなわ
ち、フロントカバー111Bに排気用開口部13が開設
されており、ガイドブラケット40の下端部43aに浸
透した雨水は、フロントカバー111Bの内側を伝わっ
て落下するようになっている。
【0033】このように、本発明に係る燃焼装置の雨水
排出構造は、様々な形態の器具ケースに適用することが
できる。また、燃焼装置100を給湯器として説明した
が、暖房機、風呂釜等の他の装置に適用してもかまわな
い。第1実施の形態と同種の部位については同一符号を
付し、重複した説明は省略する。
【0034】なお、本発明に係る燃焼装置の雨水排出構
造は、前記各実施の形態で示したものに限定されるわけ
ではなく、様々な具体的な構成を採り得ることができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る燃焼装置の雨水排出構造に
よれば、器具ケース内の排気室と排気トップの隙間から
しみ出た雨水を処理する雨水案内手段を備えるから、該
雨水案内手段を介して雨水を、器具ケースの縦面壁まで
確実に案内することができ、雨水をそのまま縦面壁を伝
わらせて下方へ排出することができる。
【0036】従って、従来技術の如く雨水が何にも伝わ
らず自由落下している途中で機器自らの給気により反転
して、器具ケース内の関連機器へ吹き返されるのを防ぐ
ことができ、雨水を原因とする関連機器の故障や腐食を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る雨水排出構造を
備えた燃焼装置を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る雨水排出構造を
備えた燃焼装置を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る雨水排出構造を
備えた燃焼装置を示す断面図である。
【図4】従来の燃焼装置を示す断面図である。
【符号の説明】
10…燃焼装置 11…器具ケース 11A…ケース本体 11B…フロントカバー 12…背面壁 13…排気用開口部 21…ベースフレーム板 22…燃焼室 23…燃焼ファン 24…熱交換器 24a…給湯用熱交換器 24b…追焚用熱交換器 25…上面部 26…制御基盤 30…排気室 31…カバー 32…上壁 33…前壁 35…開口部 36…排気トップ 37…背面壁 37a…排気口 38…上壁 38a…フランジ 39…底壁 39a…フランジ 40…ガイドブラケット 41…上端部 42…折曲ガイド部 43…パッキング材 43a…下端部(雨水案内手段) 45…パッキング材 50…雨返し板 52…マット材 53…押さえ板 55…防滴板 100…燃焼装置 111B…フロントカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田畑 節義 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器具ケース内に燃焼室と連通した排気室を
    備え、器具ケースの縦面壁側を向く前記排気室の側方に
    開口部を形成し、該開口部に、前記器具ケースの縦面壁
    より外部へ突出し排気口が形成された排気トップを装着
    して成る燃焼装置の雨水排出構造において、 前記排気室と排気トップとの隙間より器具ケース内に侵
    入し得る雨水を、前記隙間より下方へ延びて前記縦面壁
    の内側に対接し、雨水を縦面壁へ伝わらせて落とすため
    の雨水案内手段を備えることを特徴とする燃焼装置の雨
    水排出構造。
  2. 【請求項2】前記排気室の開口部と排気トップとの接合
    部の隙間に介装したパッキング材の一部を、前記隙間よ
    り下方へ延ばし前記縦面壁の内側に対接させて、前記雨
    水案内手段としたことを特徴とする請求項1記載の燃焼
    装置の雨水排出構造。
JP9107113A 1997-04-24 1997-04-24 燃焼装置の雨水排出構造 Pending JPH10300237A (ja)

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