JPH10157A - 水加熱容器 - Google Patents
水加熱容器Info
- Publication number
- JPH10157A JPH10157A JP9066171A JP6617197A JPH10157A JP H10157 A JPH10157 A JP H10157A JP 9066171 A JP9066171 A JP 9066171A JP 6617197 A JP6617197 A JP 6617197A JP H10157 A JPH10157 A JP H10157A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- chamber
- chimney
- sensor
- steam chamber
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/21—Water-boiling vessels, e.g. kettles
- A47J27/21008—Water-boiling vessels, e.g. kettles electrically heated
- A47J27/21058—Control devices to avoid overheating, i.e. "dry" boiling, or to detect boiling of the water
- A47J27/21066—Details concerning the mounting thereof in or on the water boiling vessel
- A47J27/21075—Details concerning the mounting thereof in or on the water boiling vessel relating to the boiling sensor or to the channels conducting the steam thereto
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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- A47J27/21058—Control devices to avoid overheating, i.e. "dry" boiling, or to detect boiling of the water
- A47J27/21108—Control devices to avoid overheating, i.e. "dry" boiling, or to detect boiling of the water using a bimetallic element
- A47J27/21116—Control devices to avoid overheating, i.e. "dry" boiling, or to detect boiling of the water using a bimetallic element specially adapted for detecting boiling of the water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センサの電気部分を湿気から保護し、またス
チーム及び凝縮水をスイッチの近傍から迅速に排除で
き、迅速なリセットが可能な水加熱容器を得る。 【解決手段】 本体部分10と、電気加熱素子16と、
本体部分の上方部分を通気したスチーム室20に接続す
るスチームベント18とを具え、スチーム室20から湿
気防止隔壁手段30によって分離した乾燥室28と、隔
壁手段にシールしたスチームセンサの温度感知部分34
をスチーム室内に配置しかつ電気部分36,38を乾燥
室内に配置する。更に、加熱素子16により本体部分1
0のベースを画定し、スチーム室20の下側にチムニー
40を接続し、チムニーの下側端部を加熱素子16の下
側のベースエンクロージャ44に接続し、ベースエンク
ロージャ44の底面には少なくとも1個の開孔48を設
ける。
チーム及び凝縮水をスイッチの近傍から迅速に排除で
き、迅速なリセットが可能な水加熱容器を得る。 【解決手段】 本体部分10と、電気加熱素子16と、
本体部分の上方部分を通気したスチーム室20に接続す
るスチームベント18とを具え、スチーム室20から湿
気防止隔壁手段30によって分離した乾燥室28と、隔
壁手段にシールしたスチームセンサの温度感知部分34
をスチーム室内に配置しかつ電気部分36,38を乾燥
室内に配置する。更に、加熱素子16により本体部分1
0のベースを画定し、スチーム室20の下側にチムニー
40を接続し、チムニーの下側端部を加熱素子16の下
側のベースエンクロージャ44に接続し、ベースエンク
ロージャ44の底面には少なくとも1個の開孔48を設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水加熱容器例え
ば、電気ケトル、特に、自動回路遮断機能を動作させる
温度センサを有するケトルに関するものである。
ば、電気ケトル、特に、自動回路遮断機能を動作させる
温度センサを有するケトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くのケトルは、沸騰の際に自動的にス
イッチオフするスイッチを有し、スチームに晒されるバ
イメタルスイッチがよく使用される。このようなスイッ
チが迅速にリセットできると有利である。しかし、この
場合、スチーム及び凝縮水をスイッチの近傍から迅速に
排除できなければならない。このような排除を行うため
の種々の排水及び排気装置が知られているが、完全には
有効ではない。
イッチオフするスイッチを有し、スチームに晒されるバ
イメタルスイッチがよく使用される。このようなスイッ
チが迅速にリセットできると有利である。しかし、この
場合、スチーム及び凝縮水をスイッチの近傍から迅速に
排除できなければならない。このような排除を行うため
の種々の排水及び排気装置が知られているが、完全には
有効ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ケトルの頂部の近傍に
スチーム感知温度センサを設け、温度センサを配置する
スチーム室の下側に垂直通路を設けたたケトルが知られ
ているが、この場合もリセットは依然として緩慢であ
る。このようなケトルの例としては、スワン(Swan)社製
の「スワンゴールドフィルタ(Swan Gold Filter)」の商
品名の付いたケトルがある。既知のケトルにおける他の
問題点として、スチームに晒されるスイッチの電気部分
を耐湿性に設計しなければならないことがある。
スチーム感知温度センサを設け、温度センサを配置する
スチーム室の下側に垂直通路を設けたたケトルが知られ
ているが、この場合もリセットは依然として緩慢であ
る。このようなケトルの例としては、スワン(Swan)社製
の「スワンゴールドフィルタ(Swan Gold Filter)」の商
品名の付いたケトルがある。既知のケトルにおける他の
問題点として、スチームに晒されるスイッチの電気部分
を耐湿性に設計しなければならないことがある。
【0004】本発明の目的は、センサの電気部分を湿気
から保護でき、またスチーム及び凝縮水をスイッチの近
傍から迅速に排除できてスイッチのリセットを迅速に行
うことができる水加熱容器を得るにある。
から保護でき、またスチーム及び凝縮水をスイッチの近
傍から迅速に排除できてスイッチのリセットを迅速に行
うことができる水加熱容器を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の第1の発明である水加熱容器は、本体部分
と、電気加熱素子と、前記本体部分の上方部分を通気し
たスチーム室に接続するスチームベントとを具え、更
に、前記スチーム室に隣接しかつこのスチーム室から湿
気防止隔壁手段によって分離した乾燥室と、前記隔壁手
段にシールしたスチームセンサであって温度感知部分を
スチーム室内に配置しかつ電気部分を乾燥室内に配置し
たスチームセンサとを具えたことを特徴とする。
め、本発明の第1の発明である水加熱容器は、本体部分
と、電気加熱素子と、前記本体部分の上方部分を通気し
たスチーム室に接続するスチームベントとを具え、更
に、前記スチーム室に隣接しかつこのスチーム室から湿
気防止隔壁手段によって分離した乾燥室と、前記隔壁手
段にシールしたスチームセンサであって温度感知部分を
スチーム室内に配置しかつ電気部分を乾燥室内に配置し
たスチームセンサとを具えたことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、前記スチームセンサの
電気部分はスチーム室に進入するスチームから保護さ
れ、スチームセンサを動作させることができる。
電気部分はスチーム室に進入するスチームから保護さ
れ、スチームセンサを動作させることができる。
【0007】加熱素子を水内に浸漬し、ケトルベースの
上方に離して配置したケトルとは異なり、水容器の下側
面を形成する加熱素子を有するケトルも知られている。
このような加熱素子は平坦な素子として知られている
が、実際的には水に接触する上方表面を波形にしたり、
又はケトル壁に隣接する端縁で上方に湾曲させたり、半
球形の上面のような強い曲率にしたりもする場合があ
る。このような素子において、加熱部分は表面全体又は
一部、一般的には表面の中心部分をカバーする。本明細
書ではこのような素子を「平坦素子」と称する。
上方に離して配置したケトルとは異なり、水容器の下側
面を形成する加熱素子を有するケトルも知られている。
このような加熱素子は平坦な素子として知られている
が、実際的には水に接触する上方表面を波形にしたり、
又はケトル壁に隣接する端縁で上方に湾曲させたり、半
球形の上面のような強い曲率にしたりもする場合があ
る。このような素子において、加熱部分は表面全体又は
一部、一般的には表面の中心部分をカバーする。本明細
書ではこのような素子を「平坦素子」と称する。
【0008】更に、本発明の第2の発明である水加熱容
器は、加熱すべき水を収容する本体部分と、電気加熱素
子と、前記本体部分の上方部分を通気したスチーム室に
接続するスチームベントとを具え、前記加熱素子により
前記本体部分のベースを画定し、更に、前記スチーム室
の下側端部に接続した第1チムニーを設け、この第1チ
ムニーの下側端部を前記加熱素子の下側に位置するベー
スエンクロージャに接続し、このベースエンクロージャ
の前記第1チムニー側とは反対側に少なくとも1個の開
孔を設けたことを特徴とする。
器は、加熱すべき水を収容する本体部分と、電気加熱素
子と、前記本体部分の上方部分を通気したスチーム室に
接続するスチームベントとを具え、前記加熱素子により
前記本体部分のベースを画定し、更に、前記スチーム室
の下側端部に接続した第1チムニーを設け、この第1チ
ムニーの下側端部を前記加熱素子の下側に位置するベー
スエンクロージャに接続し、このベースエンクロージャ
の前記第1チムニー側とは反対側に少なくとも1個の開
孔を設けたことを特徴とする。
【0009】平坦素子は容器の液体収容部分のベースを
画定するため、平坦素子の液体収容部分とは反対側によ
りベースエンクロージャに熱を放射する。
画定するため、平坦素子の液体収容部分とは反対側によ
りベースエンクロージャに熱を放射する。
【0010】従って、動作にあたり、中空のベース内の
空気は加熱素子の下側面から下向きに放射される熱によ
って加熱され、熱い空気が第1チムニーを上昇してスチ
ーム室にいたり、このスチーム室から通気孔を介してス
チームを掃気する。スチーム室内の凝縮した水は第1チ
ムニーから下方にドレン(排水)される。
空気は加熱素子の下側面から下向きに放射される熱によ
って加熱され、熱い空気が第1チムニーを上昇してスチ
ーム室にいたり、このスチーム室から通気孔を介してス
チームを掃気する。スチーム室内の凝縮した水は第1チ
ムニーから下方にドレン(排水)される。
【0011】スチーム室及び第1チムニーはケトルのハ
ンドル内に配置するとよい。
ンドル内に配置するとよい。
【0012】本発明は、更に、上述の二つの発明の特徴
を組み合わせた容器を提供する。随意にこのような組み
合わせに対し、ケトルには、更に、前記乾燥室の下側に
配置し、下側端部を前記ベースエンクロージャに接続し
た第2チムニーを設ける。第2チムニーを設ける場合、
空気は第2チムニーを上昇して乾燥室にいたり、この乾
燥室を乾燥状態に保つ。
を組み合わせた容器を提供する。随意にこのような組み
合わせに対し、ケトルには、更に、前記乾燥室の下側に
配置し、下側端部を前記ベースエンクロージャに接続し
た第2チムニーを設ける。第2チムニーを設ける場合、
空気は第2チムニーを上昇して乾燥室にいたり、この乾
燥室を乾燥状態に保つ。
【0013】本発明の第1の発明であるケトルの利点
は、スチームセンサをバイメタルセンサにより構成し、
スチームセンサのバイメタル部分のみがスチーム又は凝
縮水に晒されるようにし、スチームセンサの電気部分は
乾燥状態に保てる点である。
は、スチームセンサをバイメタルセンサにより構成し、
スチームセンサのバイメタル部分のみがスチーム又は凝
縮水に晒されるようにし、スチームセンサの電気部分は
乾燥状態に保てる点である。
【0014】本発明の第2の発明である電気ケトルの他
の利点は、スチーム及び凝縮水をスチーム室から迅速に
除去できるためケトルのリセット時間を短縮できるよう
になる点である。
の利点は、スチーム及び凝縮水をスチーム室から迅速に
除去できるためケトルのリセット時間を短縮できるよう
になる点である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0016】図1に示すように、ジャグケトルは中空の
ケトル本体10と、蓋12と、及びハンドル14とを有
する。ケトル本体10のベースには平坦な加熱素子16
を設け、この加熱素子16を薄いフィルム又はブレイズ
溶接技術又は圧入技術又は他の任意の普通の技術によっ
て形成することができる。
ケトル本体10と、蓋12と、及びハンドル14とを有
する。ケトル本体10のベースには平坦な加熱素子16
を設け、この加熱素子16を薄いフィルム又はブレイズ
溶接技術又は圧入技術又は他の任意の普通の技術によっ
て形成することができる。
【0017】ハンドル14に隣接してケトル本体10の
上方部分において、スチームベント18によりケトル本
体をハンドル14の上方部分に配置したスチーム室20
に接続する。このスチーム室20は、ハンドル14を形
成する成形体部分と蓋12との間に配置した上方の通気
孔22を有し、更に、このスチーム室20の床面にドレ
ン開孔24を有し、このドレン開孔24の上方の室の壁
から突出するリップ26によって遮蔽する。
上方部分において、スチームベント18によりケトル本
体をハンドル14の上方部分に配置したスチーム室20
に接続する。このスチーム室20は、ハンドル14を形
成する成形体部分と蓋12との間に配置した上方の通気
孔22を有し、更に、このスチーム室20の床面にドレ
ン開孔24を有し、このドレン開孔24の上方の室の壁
から突出するリップ26によって遮蔽する。
【0018】スチーム室20に隣接してハンドル14内
には乾燥室28も設け、この乾燥室28をスチーム室2
0とはスチームキャノピー30の形式の隔壁によって分
離する。スチームセンサ32をこのキャノピー内に封入
し、またバイメタル素子34がスチーム室30内に位置
しかつ電気部分36及び接続導線38(線図的にのみ示
す)が乾燥室28内に位置してスチーム室からシールす
るよう位置決めする。電気部分は、バイメタル素子34
によって機械的に動作する電気スイッチを有する。
には乾燥室28も設け、この乾燥室28をスチーム室2
0とはスチームキャノピー30の形式の隔壁によって分
離する。スチームセンサ32をこのキャノピー内に封入
し、またバイメタル素子34がスチーム室30内に位置
しかつ電気部分36及び接続導線38(線図的にのみ示
す)が乾燥室28内に位置してスチーム室からシールす
るよう位置決めする。電気部分は、バイメタル素子34
によって機械的に動作する電気スイッチを有する。
【0019】ハンドル14の上方の表面には、図示しな
い手段によって機械的にスチームセンサに連結した揺動
スイッチ39を設け、手動でスチームセンサの電気スイ
ッチを動作するようにする。スイッチ39は図示しない
ネオンインジケータライトを組み込む。
い手段によって機械的にスチームセンサに連結した揺動
スイッチ39を設け、手動でスチームセンサの電気スイ
ッチを動作するようにする。スイッチ39は図示しない
ネオンインジケータライトを組み込む。
【0020】スチーム室20のドレン開孔24の下側に
はハンドル14のケトル本体10に隣接する部分内に第
1チムニー40を設け、また乾燥室28の下側にはハン
ドル14のケトル本体から離れた部分内に第2チムニー
42を設ける。双方のチムニーは、ハンドルの下方部分
では加熱素子16の下側のベース部分46によって包囲
されたエンクロージャ44に接続する。ベース部分のケ
トルのチムニー側とはとは反対側の下側面に2個の通気
孔48を設ける。
はハンドル14のケトル本体10に隣接する部分内に第
1チムニー40を設け、また乾燥室28の下側にはハン
ドル14のケトル本体から離れた部分内に第2チムニー
42を設ける。双方のチムニーは、ハンドルの下方部分
では加熱素子16の下側のベース部分46によって包囲
されたエンクロージャ44に接続する。ベース部分のケ
トルのチムニー側とはとは反対側の下側面に2個の通気
孔48を設ける。
【0021】操作にあたり、揺動スイッチ39を押し下
げ、スチームセンサ32を経る電気回路を閉じ、この電
流を加熱素子16に供給する。素子の上側表面がケトル
内の水を加熱するとき、素子の下側表面はベースエンク
ロージャ44内の空気を加熱する。加熱された空気は、
矢印A1で示すように第1及び第2のチムニー40,4
2を上昇し、矢印A2で示すようにスチーム室20を経
て通気される。未加熱の空気は、矢印A3で示すように
通気孔48からベースエンクロージャ44に引き込まれ
る。ケトル内の水が沸騰するとき、矢印A4で示すよう
にスチームベント18からスチーム室20内に進入し、
バイメタル素子34がプリセット温度に達するときこの
バイメタル素子が動作して電流の流れを加熱素子16か
ら遮断する。しかし、第1チムニー40を上昇する熱い
乾燥した空気の流れは若干の時間は維持され、従って、
スチーム室20内のスチームは通気孔22から掃気す
る。スチーム室20内でスチームが凝縮する場合、矢印
A5で示すようにドレン開孔24から第1チムニー40
内に流れ落ちる。
げ、スチームセンサ32を経る電気回路を閉じ、この電
流を加熱素子16に供給する。素子の上側表面がケトル
内の水を加熱するとき、素子の下側表面はベースエンク
ロージャ44内の空気を加熱する。加熱された空気は、
矢印A1で示すように第1及び第2のチムニー40,4
2を上昇し、矢印A2で示すようにスチーム室20を経
て通気される。未加熱の空気は、矢印A3で示すように
通気孔48からベースエンクロージャ44に引き込まれ
る。ケトル内の水が沸騰するとき、矢印A4で示すよう
にスチームベント18からスチーム室20内に進入し、
バイメタル素子34がプリセット温度に達するときこの
バイメタル素子が動作して電流の流れを加熱素子16か
ら遮断する。しかし、第1チムニー40を上昇する熱い
乾燥した空気の流れは若干の時間は維持され、従って、
スチーム室20内のスチームは通気孔22から掃気す
る。スチーム室20内でスチームが凝縮する場合、矢印
A5で示すようにドレン開孔24から第1チムニー40
内に流れ落ちる。
【0022】ケトル内の水が沸騰するときスチーム室2
0内にはスチームが充満するが、スチームセンサ32の
電気部分36及び接続導線38はキャノピー30によっ
て湿気から保護され、常に乾燥状態を保つ。
0内にはスチームが充満するが、スチームセンサ32の
電気部分36及び接続導線38はキャノピー30によっ
て湿気から保護され、常に乾燥状態を保つ。
【0023】本発明は、電気ケトルにつき説明したが、
水が沸騰するとき加熱電力をスイッチオフしたり、水が
必要温度に達するとき減少したレベルでスイッチオンす
る他の電気湯沸かし装置例えば、沸騰寸前のお湯を給湯
するホットポットとして知られている装置に適用でき
る。更に、温度感知部分及び電気部分を有する他のタイ
プのスチームセンサを使用することができる。
水が沸騰するとき加熱電力をスイッチオフしたり、水が
必要温度に達するとき減少したレベルでスイッチオンす
る他の電気湯沸かし装置例えば、沸騰寸前のお湯を給湯
するホットポットとして知られている装置に適用でき
る。更に、温度感知部分及び電気部分を有する他のタイ
プのスチームセンサを使用することができる。
【図1】本発明によるケトルの縦断面図である。
10 ケトル本体 12 蓋 14 ハンドル 16 加熱素子 18 スチームベント 20 スチーム室 22 通気孔 24 ドレン開孔 26 リップ 28 乾燥室 30 スチームキャノピー 32 スチームセンサ 34 バイメタル素子 36 電気部分 38 接続導線 39 揺動スイッチ 40 第1チムニー 42 第2チムニー 44 エンクロージャ 46 ベース部分 48 通気孔
Claims (6)
- 【請求項1】 本体部分(10)と、電気加熱素子(1
6)と、前記本体部分の上方部分を通気したスチーム室
(20)に接続するスチームベント(18)とを具え、
更に、前記スチーム室(20)に隣接しかつこのスチー
ム室から湿気防止隔壁手段(30)によって分離した乾
燥室(28)と、前記隔壁手段にシールしたスチームセ
ンサであって温度感知部分(34)をスチーム室内に配
置しかつ電気部分(36,38)を乾燥室内に配置した
スチームセンサとを具えたことを特徴とする水加熱容
器。 - 【請求項2】 加熱すべき水を収容する本体部分(1
0)と、電気加熱素子(16)と、前記本体部分の上方
部分を通気したスチーム室(20)に接続するスチーム
ベント(18)とを具え、前記加熱素子(16)により
前記本体部分(10)のベースを画定し、更に、前記ス
チーム室(20)の下側端部に接続した第1チムニー
(40)を設け、この第1チムニーの下側端部を前記加
熱素子(16)の下側に位置するベースエンクロージャ
(44)に接続し、このベースエンクロージャ(44)
の前記第1チムニー(40)側とは反対側に少なくとも
1個の開孔(48)を設けたことを特徴とする水加熱容
器。 - 【請求項3】 前記スチーム室(20)及び前記第1チ
ムニー(40)を前記容器のハンドル(14)内に配置
した請求項2記載の水加熱容器。 - 【請求項4】 更に、前記スチーム室(20)に隣接し
てこのスチーム室から湿気防止隔壁手段(30)によっ
て分離した乾燥室(28)と、前記隔壁手段にシールし
たスチームセンサであって温度感知部分(34)をスチ
ーム室内に配置しかつ電気部分(36,38)を乾燥室
内に配置したスチームセンサとを設けた請求項2又は3
記載の水加熱容器。 - 【請求項5】 更に、前記乾燥室(28)の下側に配置
し、下側端部を前記ベースエンクロージャ(44)に接
続した第2チムニー(42)を設けた請求項4記載の水
加熱容器。 - 【請求項6】 前記スチームセンサをバイメタルセンサ
とし、前記温度感知部分をバイメタル素子により構成
し、前記電気部分を前記バイメタル素子によって機械的
に動作するスイッチによって構成した請求項1又は4又
は5記載の水加熱容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9605831:8 | 1996-03-20 | ||
GBGB9605831.8A GB9605831D0 (en) | 1996-03-20 | 1996-03-20 | Water heating vessel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157A true JPH10157A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=10790700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066171A Pending JPH10157A (ja) | 1996-03-20 | 1997-03-19 | 水加熱容器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5794520A (ja) |
EP (1) | EP0796584A1 (ja) |
JP (1) | JPH10157A (ja) |
GB (1) | GB9605831D0 (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009142648A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-07-02 | Zojirushi Corp | 加熱容器 |
JP2009178525A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ケトル |
JP2009285170A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気ケトル |
JP2009291418A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気ケトル |
JP2010504130A (ja) * | 2006-09-25 | 2010-02-12 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 音響信号を生成する音響部材を有する湯沸かしケトル |
JP2010069017A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Zojirushi Corp | 電気ケトル |
JP2010069016A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Zojirushi Corp | 電気ケトル |
JP2010075629A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気ケトル |
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