JP3640345B2 - リフトトラック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばローリフト型リフトトラックなどを所望速度で安全に前後進させることができるようにしたリフトトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ローリフト型リフトトラックの一例として図7及び図8に示すものがある。これは、1つのドライブホイール1と2つのキャスタホイール2とを有する自走式トラック本体3を有し、該トラック本体3内に、歯車機構4を介してドライブホイール1を正逆回転させる電磁ブレーキ5a付き電動機5が垂直軸心O回りで回転可能に配置されると共に、トラック本体3のケーシング3aの上面に起動スイッチ6が設けられている。
【0003】
また、トラック本体3の前部に左右一対のリフト7が昇降可能に設けられ、該各リフト7の先端に揺動ブラケット8を介して設けたロードホイール9が床面Fに接地され、トラック本体3内に左右一対設けた油圧シリンダ10のピストンロッドがリンク機構11を介して揺動ブラケット8に連結されている。
【0004】
更に、電動機5の上端からケーシング3aを貫通して垂直軸心Oに沿って上方に延びる軸受部5bが設けられ、該軸受部5bに連結軸12を介して操作アーム13が所定角度α(約90°)内上下動可能に連結され、該操作アーム13の先端部両側面に左右一対の略コ字状ハンドル14が突設されており、そのハンドル14を把持して左右に振ることにより、操作アーム13及び電動機5を介してドライブホイール1を垂直軸Oを中心に回転させて、トラック本体3の走行方向を自由に変更することができる。
【0005】
前記各ハンドル14の先端側端部に回転可能に外嵌させた左右一対の操作リング15どうしが連結軸16を介して互いに一体連結され、一方のハンドル14内に内蔵したロータリー式ポテンショメータ(検知器)17が一方の操作リング15に接続されており、操作リング15を中立位置Nから左回しcまたは右回しdすることにより(図10参照、それを検知するポテンショメータ17の検知信号に基づいて電動機5を正転または逆転させてトラック本体3を所望速度で前進aまたは後進bさせる。なお、18は操作アーム13を上方に付勢する引き上げばね、19は操作アーム13の起立状態(図7仮想線参照)及びその操作アーム13を水平状態(図7実線参照)から若干の角度β(約3°)だけ押し下げた状態を検知して電磁ブレーキ5aを作動させるブレーキスイッチ、20〜22は昇降用リフト釦と非常停止釦であって、操作アーム13の先端面に設けられている。
【0006】
上記構成において、荷物Wをリフトアップする場合には、起動スイッチ6をオン状態とし、オペレータMが一方のハンドル14を把持して操作アーム13をほぼ水平状態まで押し下げ(図7実線参照)、図9及び図10に示すように、親指Maを操作リング15の凹部15a内に挿入し、該操作リング15を中立位置Nから左回しcすることにより、トラック本体3を所望速度で前進aさせ、リフト7を荷物Wの下にもぐり込ませた後、上昇用リフト釦20を押せばよい。これによって、油圧シリンダ10を伸長駆動させることにより、リンク機構11を介して揺動ブラケット8が起立され、リフト7を上昇させて荷物Wを持ち上げることができる(図7仮想線参照)。
【0007】
荷物Wを所定位置まで搬送する場合には、前記と同様の手順で操作リング15を中立位置Nから左回しcすることにより、トラック本体3を所望速度で前進aさせるか、または、操作リング15を中立位置Nから右回しdすることにより、トラック本体3を所望速度で後進bさせればよい。
【0008】
荷物Wをリフトダウンする場合には、下降用リフト釦21を押せばよい。これによって、油圧シリンダ10を縮小駆動させることにより、リンク機構11を介して揺動ブラケット8が倒され、リフト7を下降させて荷物Wを降ろすことができる(図7実線参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、例えばトラック本体3を後進bさせる場合に、オペレータMが後方に向いた状態で親指Maにより操作リング15を操作するようになっており(図9及び図10参照)、該操作リング15を無理な姿勢でしかも目視できない状態で操作する必要があるため、その操作リング15を円滑に操作することが困難であり、トラック本体3の走行速度が遅過ぎたり早過ぎたりして、トラック本体3の走行速度を適正に保つことが難しく、特に、その速度が早過ぎたときに、トラック本体3がオペレータMに接触する虞れがあり、安全性に問題がある。
【0010】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、所望速度で安全に前後進させることができるようにしたリフトトラックを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、前部にリフトを配置した自走式のリフトトラックにおいて、該リフトトラックのトラック本体から後方に操作アームが延ばされており、前記トラック本体を前進または後進させるドライブホイールと前記トラック本体内に設けられ該ドライブホイールを回転駆動する電動機とを備え、前記電動機の上端は前記トラック本体のケーシングを貫通して上方に延びており、前記操作アームの基端部に連結軸を介してスライドブロックが連結されると共に前記電動機の上端にベース板が取り付けられ、前記スライドブロックは前記ベース板に前後スライド可能に嵌合されており、前記操作アームは、前記連結軸を介して上下角度変更可能であると共に、該操作アームを左右に振ることにより前記電動機及びドライブホイールを垂直軸を中心に回転させて前記トラック本体の走行方向を変更可能であり、かつ、前記スライドブロックをスライドしたことを検知する検知器が設けられており、その検知器の検知信号に基づいて前記電動機を駆動することにより前記トラックを前進または後進させるようにしたことを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、操作アームを押し引きして、該操作アームをスライド機構を介して前後にスライドさせることにより、その操作アームの押し引き方向及び押し引き力が検知器により検知され、その検知信号に基づいてトラック本体を押し引き力に比例した速度で前進または後進させることができ、この場合、トラック本体の前後進の向きと操作アームの押し引き方向とが一致しているから、オペレータが楽な操作姿勢でトラック本体を所望の速度で円滑に前後進させることができる。従って、例えばオペレータが後方に向いた状態でトラック本体を後進させる場合でも、そのトラック本体をオペレータに接触しないように安全に走行させることができる。
【0013】
また上記構成によれば、操作アーム側スライドブロックがスライドガイドを介してトラック本体側ベース板にスライド可能に支持されているので、操作アームを押し引きすることにより、それに連動して前後にスライドされるスライドブロックを介して操作アームの押し引き方向及び押し引き力を検知器により精密に検知することができる。また、スライド機構のベース板とスライドブロックとがスライドガイドを介して一体的に連結されているので、操作アームを左右に振ることにより、そのスライド機構を介してトラック本体の走行方向を確実に変更することができる。更に、スライド機構がトラック本体と操作アームとの間に外部に露出した状態で介在されているので、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スライドブロックを間に挟んで互いに押圧する前後一対のばねがそのスライドブロックと前記ベース板との間に介在されていることを特徴としている。
【0015】
上記構成によれば、操作アームを前方または後方にスライドさせた後、該操作アームの押し引きを解除するだけで、一対のばねによりその操作アームを自動的に中立位置に戻すことができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記ベース板の周縁部に、前記一対のばねを受支する前後一対のばね受け座が突設され、その一方のばね受け座に前記検知器が設けられており、その検知器の検知杆が前記一方のばね受け座に受支されたばねの中を通って前記スライドブロックに当接されていることを特徴としている。
【0017】
上記構成によれば、一方のばね受け座がばねの受支作用と検知器の支持作用とに兼用されているから、その兼用している分だけ構造が簡単になって、製作費が安くつく。また、検知器の検知杆がばねの中に通されているので、その検知杆が障害物などに衝突して損傷される虞れがない。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記検知杆の先端にローラが回転可能に取り付けられており、そのローラを前記スライドブロックに当接させていることを特徴としている。
【0019】
上記構成によれば、検知杆の先端に回転可能に取り付けたローラをスライドブロックに当接させているので、スライドブロックのスライドに迅速に追従することができると共に、その検知杆の先端の摩耗を防ぐことができる。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の発明において、前記他方のばね受け座に、一対のばねの付勢力を調整するためのばね調整具が設けられていることを特徴としている。
【0021】
上記構成によれば、一対のばねの付勢力をばね調整具で調整することにより、スライドブロックを中立位置に精密に位置決めすることができる。
【0022】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、前記検知器がポテンショメータからなることを特徴としている。
【0023】
上記構成によれば、ポテンショメータにより操作アームにかかる押し引き力及びその押し引き方向を精密に検知することができ、その検知信号に基づいてトラック本体を所望通りに前進または後進させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の実施の一形態であるローリフト型リフトトラックを示すものであって、操作アーム13の基端部がスライド機構25を介してトラック本体3に前後方向に一定範囲内スライド可能に取り付けられると共に、該操作アーム13のスライドを検知するスライド式ポテンショメータ(検知器)17が設けられている。上記以外の構成は図7及び図8に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0025】
前記スライド機構25は、図3〜図5に示すように、電磁ブレーキ5a付き電動機5の上面に固着したベース板25Aと、操作アーム13の基端部に連結軸12を介して回動可能に連結したスライドブロック25Bとを有し、該スライドブロック25Bが左右一対のスライドガイド26を介してベース板25Aにスライド可能に嵌合されている。
【0026】
前記各スライドガイド26は、図3〜図5に示すように、ベース板25Aの上面に固着された前後進a,b方向に延びる左右一対のガイドレール26aと、スライドブロック25Bの両側面に突設した翼部27の下面に固着されて前記ガイドレール26aにスライドのみ可能に嵌合するスライダー26bとからなっている。
【0027】
上記構成によれば、操作アーム13に連結したスライドブロック25Bがスライドガイド26を介してベース板25Aにスライド可能に支持されているので、操作アーム13を押し引きすることにより、それに連動して前後にスライドされるスライドブロック25Bを介して操作アーム13の押し引き方向及び押し引き力をポテンショメータ17により精密に検知することができる。また、スライド機構25のベース板25Aとスライドブロック25Bとがスライドガイド26を介して一体的に連結されているので、操作アーム13を左右に振ることにより、そのスライド機構25を介して電動機5を垂直軸心O回りで回転させて、トラック本体3の走行方向を確実に変更することができる。
【0028】
図2に示すように、ケーシング3aの天板部33の中央部にスライドブロック25Bを挿通するための貫通孔34が貫設され、天板部33の前縁から貫通孔34に向けて2本のスリット35を形成することにより、その両スリット35に挟まれたプレート33aがケーシング3aから着脱可能に形成され、該プレート33a及び天板部33がビスなどの止着具36によりトラック本体3に止着されている。
【0029】
上記構成において、スライド機構25のメンテナンスを行なう場合には、止着具36による止着を解除して、プレート33aを取り外すと共に、ケーシング3aをトラック本体3から取り外して、スライド機構25の周辺を開放すればよく、この場合、スライド機構25がトラック本体3と操作アーム13との間に外部に露出した状態で介在されているので、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。
【0030】
図3〜図5に示すように、ベース板25Aの周縁部に前後一対のばね受け座28a,28bが立設され、該各ばね受け座28a,28bとスライドブロック25Bの前後面に形成した凹部25aの底面との間に前後一対のばね29a,29bが介在されている。また、前記一方のばね受け座28aにポテンショメータ17が固着されると共に、該ポテンショメータ17の検知杆17aが一方のばね29a内に挿入されると共に、該検知杆17aの先端に回転可能に取り付けたローラ30が凹部25aの底面に当接されている。
【0031】
上記構成によれば、一対のばね29a,29bによりスライドブロック25Bを中立位置Nに位置決めしているので、操作アーム13を中立位置Nから前方eまたは後方fに押し引きしたときに、その押し引き方向及び押し引き力をポテンショメータ17により精密に検知することができると共に、操作アーム13の押し引きを解除するだけで、一対のばね29a,29bによりその操作アーム13を自動的に中立位置Nに戻すことができる。また、一方のばね受け座28aがばね29aの受支作用とポテンショメータ17の支持作用とに兼用されているから、その兼用している分だけ構造が簡単になって、製作費が安くつく。更に、ポテンショメータ17の検知杆17aがばね29aの中に通されているので、その検知杆17aが障害物などに衝突して損傷される虞れがない。しかも、検知杆17aの先端に回転可能に取り付けたローラ30を凹部25aの底面に当接させているので、スライドブロック25Bのスライドに迅速に追従することができると共に、その検知杆17aの先端の摩耗を防ぐことができる。
【0032】
図3〜図5に示すように、他方のばね受け座28bにばね調整具31が設けられており、これは、他方のばね受け座28bに固着したナット37にねじ込まれた調整ボルト31aと、該調整ボルト31aの先端に嵌合するばね受け部31bと、該ばね受け部31bに突設されてばね29bの端部に嵌入する突起部31cとからなり、調整ボルト31aを正逆回転させることにより、ばね29a,29bの付勢力を調整して、スライドブロック25Bを中立位置Nに精密に位置決めすることができる。
【0033】
上記構成に基づいてトラック本体3の前後進a,bの作用を説明すると、操作アーム13を押し引き操作していない状態では、スライドブロック25Bが中立位置Nに保持されており(図3参照)、図6(a)に示すように、ポテンショメータ17の検知杆17aの突出長さH1が中間に設定され、トラック本体3を停止させている。
【0034】
上記状態からトラック本体3を前進aさせる場合には、オペレータMがハンドル14を把持して操作アーム13を前方eに押せばよい。これによって、図6(b)に示すように、スライドブロック25Bがばね29aに抗して中立位置Nから前方eにスライドされることにより、検知杆17aが押し込まれて、その突出長さH2が短くなり、その押し込みに比例してポテンショメータ17から出力される検知信号に基づいて電動機5が所定速度で正転され、トラック本体3を所望速度で前進aさせることができる。つまり強く押せば電動機5の回転数が高くなってトラックが早く前進し、弱く押せば電動機5の回転数が低くなってトラックが遅く前進する。またオペレータMが立ち止まれば押す力がなくなるので、トラックは自然に速度を落として停止する
【0035】
また、トラック本体3を後進bさせる場合には、オペレータMがハンドル14を把持して操作アーム13を後方fに引けばよい。これによって、図6(c)に示すように、スライドブロック25Bがばね29bに抗して中立位置Nから後方fに移動されることにより、検知杆17aが引き出されて、その突出長さH3が長くなり、その引き出しに比例してポテンショメータ17から出力される検知信号に基づいて電動機5が所定速度で逆転され、トラック本体3を所望速度で後進bさせることができる。
【0036】
上記構成によれば、操作アーム13を押し引きして、該操作アーム13をスライド機構25を介して前後にスライドさせることにより、その操作アーム13の押し引き方向及び押し引き力がポテンショメータ17により検知され、その検知信号に基づいてトラック本体3を押し引き力に比例した速度で前進aまたは後進bさせることができ、この場合、トラック本体3の前後進a,bの向きと操作アーム13の押し引き方向e,fとが一致しているから、オペレータMが楽な操作姿勢でトラック本体3を所望の速度で円滑に前後進させることができる。従って、例えばオペレータMが後方fに向いた状態でトラック本体3を後進bさせる場合でも(図1参照)、そのトラック本体3をオペレータMに接触しないように安全に走行させることができる。
【0037】
上記の実施の形態では、ポテンショメータ17により操作アーム13の押し引きを検知するようにしたが、これに限定されるわけではなく、そのポテンショメータ17に代えて例えばロードセルなどの各種検知機器を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、操作アームを押し引きして、該操作アームをスライド機構を介して前後にスライドさせることにより、その操作アームの押し引き方向及び押し引き力が検知器により検知され、その検知信号に基づいてトラック本体を押し引き力に比例した速度で前進または後進させることができ、この場合、トラック本体の前後進の向きと操作アームの押し引き方向とが一致しているから、オペレータが楽な操作姿勢でトラック本体を所望の速度で円滑に前後進させることができる。従って、例えばオペレータが後方に向いた状態でトラック本体を後進させる場合でも、そのトラック本体をオペレータに接触しないように安全に走行させることができる。
【0039】
また請求項1記載の発明によれば、操作アーム側スライドブロックがスライドガイドを介してトラック本体側ベース板にスライド可能に支持されているので、操作アームを押し引きすることにより、それに連動して前後にスライドされるスライドブロックを介して操作アームの押し引き方向及び押し引き力を検知器により精密に検知することができる。また、スライド機構のベース板とスライドブロックとがスライドガイドを介して一体的に連結されているので、操作アームを左右に振ることにより、そのスライド機構を介してトラック本体の走行方向を確実に変更することができる。更に、スライド機構がトラック本体と操作アームとの間に外部に露出した状態で介在されているので、メンテナンス作業を容易に行なうことができる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、操作アームを前方または後方にスライドさせた後、該操作アームの押し引きを解除するだけで、一対のばねによりその操作アームを自動的に中立位置に戻すことができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、一方のばね受け座がばねの受支作用と検知器の支持作用とに兼用されているから、その兼用している分だけ構造が簡単になって、製作費が安くつく。また、検知器の検知杆がばねの中に通されているので、その検知杆が障害物などに衝突して損傷される虞れがない。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、検知杆の先端に回転可能に取り付けたローラをスライドブロックに当接させているので、スライドブロックのスライドに迅速に追従することができると共に、その検知杆の先端の摩耗を防ぐことができる。
【0043】
請求項5記載の発明によれば、一対のばねの付勢力をばね調整具で調整することにより、スライドブロックを中立位置に精密に位置決めすることができる。
【0044】
請求項6記載の発明によれば、ポテンショメータにより操作アームにかかる押し引き力及びその押し引き方向を精密に検知することができ、その検知信号に基づいてトラック本体を所望通りに前進または後進させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるリフトトラックの側面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同要部の一部切り欠き側面図である。
【図4】 図3のB−B矢視図である。
【図5】 同要部の分解斜視図である。
【図6】 (a)〜(c)は検知作用を示す説明図である。
【図7】 従来例を示す側面図である。
【図8】 同平面図である。
【図9】 同要部の拡大平面図である。
【図10】 図9のA−A矢視図である。
【符号の説明】
3 トラック本体
7 リフト
13 操作アーム
17 ポテンショメータ(検知器)
17a ポテンショメータの検知杆
25 スライド機構
25A ベース板
25B スライドブロック
26 スライドガイド
28a,28b ばね受け座
29a,29b ばね
30 ローラ
31 ばね調整具
a 前進
b 後進
Claims (6)
- 前部にリフトを配置した自走式のリフトトラックにおいて、該リフトトラックのトラック本体から後方に操作アームが延ばされており、前記トラック本体を前進または後進させるドライブホイールと前記トラック本体内に設けられ該ドライブホイールを回転駆動する電動機とを備え、前記電動機の上端は前記トラック本体のケーシングを貫通して上方に延びており、前記操作アームの基端部に連結軸を介してスライドブロックが連結されると共に前記電動機の上端にベース板が取り付けられ、前記スライドブロックは前記ベース板に前後スライド可能に嵌合されており、前記操作アームは、前記連結軸を介して上下角度変更可能であると共に、該操作アームを左右に振ることにより前記電動機及びドライブホイールを垂直軸を中心に回転させて前記トラック本体の走行方向を変更可能であり、かつ、前記スライドブロックをスライドしたことを検知する検知器が設けられており、その検知器の検知信号に基づいて前記電動機を駆動することにより前記トラックを前進または後進させるようにしたことを特徴とするリフトトラック。
- 前記スライドブロックを間に挟んで互いに押圧する前後一対のばねがそのスライドブロックと前記ベース板との間に介在されていることを特徴とする請求項1記載のリフトトラック。
- 前記ベース板の周縁部に、前記一対のばねを受支する前後一対のばね受け座が突設され、その一方のばね受け座に前記検知器が設けられており、その検知器の検知杆が前記一方のばね受け座に受支されたばねの中を通って前記スライドブロックに当接されていることを特徴とする請求項2記載のリフトトラック。
- 前記検知杆の先端にローラが回転可能に取り付けられており、そのローラを前記スライドブロックに当接させていることを特徴とする請求項3記載のリフトトラック。
- 前記他方のばね受け座に、一対のばねの付勢力を調整するためのばね調整具が設けられていることを特徴とする請求項3または4記載のリフトトラック。
- 前記検知器がポテンショメータからなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のリフトトラック。
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