JP3638981B2 - 容器のキャップ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、注出口が設けられた容器のキャップ本体と、キャップ本体の天壁側を開閉自在に被冠する蓋体とを備える容器のキャップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の容器のキャップ装置には、図41及び図42に示すように、容器の口部に着脱自在に取り付けられるキャップ本体51と、キャップ本体51の天壁52側を開閉自在に被冠する蓋体53とを備え、蓋体53に一対のヒンジ片54と連結片55とを有する三点ヒンジ機構56を介して取付片57が設けられ、取付片57をキャップ本体51に取付けて、蓋体53をヒンジ片54を支点に回動させることによって蓋体53がキャップ本体51の天壁52側を開閉自在に被冠するようにし、この三点ヒンジ機構56の作用により、蓋体53を、キャップ本体51の天壁52側を被冠する閉塞状態とキャップ本体51の天壁52側を開放する開放状態とに保持するようにしたものがある(例えば実公平6−3804号公報)。
【0003】
また、他の従来の容器のキャップ装置には、図43及び図44に示すように、容器の口部に着脱自在に取り付けられるキャップ本体51と、キャップ本体51の天壁52側を開閉自在に被冠する蓋体53とを備え、蓋体53にヒンジ部61を介して取付片62が設けられ、取付片62をキャップ本体51に取付けて、蓋体53をヒンジ部61を支点に回動させることによって蓋体53がキャップ本体51の天壁52側を開閉自在に被冠するようにし、また蓋体53のヒンジ部61近傍に突張片63を設け、突張片63をキャップ本体51に接当させることにより、蓋体53を前記ヒンジ部61を支点に開閉回動させる際の抵抗になると共に蓋体53を閉塞状態及び開放状態に保持させるようにしたものがある(例えば実公平4−54129号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の場合、蓋体53にその外端部から中央部亘って連結片55に対応する大きな切欠部58が必要であり、このために体裁が悪くなると共に、ここからキャップ本体51の天壁52側に埃や水が入る恐れがあった。また蓋体53の背面に三点ヒンジ機構56による出っ張りが生じ、この出っ張りが使用時等に邪魔になるし、出っ張りによって容器を包装するシュリンフイルムを破損することもあった。さらに、蓋体53の開放位置が三点ヒンジ機構56等の肉厚によって微妙に変化するため、蓋体53の開放状態の位置設定が困難であり、蓋体53の開放位置を正確に設定できないという問題があった。
【0005】
また、後者の場合、取付片62がキャップ本体51の天壁52に取り付けられて、ヒンジ部61がキャップ本体51の天壁52の上方位置ににあるため、蓋体53をキャップ本体51に対して大きく開くことができず、またキャップ本体51の注出口64に近い位置で蓋体53が開き、しかも開く角度も小さいため、注出口64から内容物を注出する際に蓋体53が邪魔になり、蓋体53に内容物が付着する恐れもあった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑み、ヒンジ部等による出っ張りが少なくて体裁が良く、またキャップ本体の天壁側に埃や水が入る恐れがなく、しかも蓋体をキャップ本体に対して大きく開くことができて、また蓋体の開放位置も正確に設定できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本発明の第一の技術的手段は、天壁8と外周壁5とを
有するキャップ本体1と、キャップ本体1の天壁8側を被冠する蓋体13とを備え、蓋体13にヒンジ部22を介して取付片23が設けられ、蓋体13をヒンジ部22を支点に回動させることによって蓋体13が開閉するように、取付片23がキャップ本体1に取り付けられ、蓋体13を閉塞状態及び開放状態に保持するようにキャップ本体1に接当する突張片24が、蓋体13のヒンジ部22近傍に設けられた容器のキャップ装置において、
前記ヒンジ部22がキャップ本体1の外周壁5上端部に位置するように、取付片23がキャップ本体1に取り付けられ、前記突張片24が蓋体13の外周部に、ヒンジ部22よりも下方に突出するように設けられ、
外周壁5の上端に、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とが形成され、一対の嵌合凹部18は取付凹部17を挟むように取付凹部17の両側に設けられ、
前記突張片24が、取付片23の両側に位置して一対設けられ、蓋体13の取付片23が、キャップ本体1の取付凹部17に挿入されて、キャップ本体1の外周壁5上端に固定され、蓋体13の一対の突張片24が、キャップ本体1の一対の嵌合凹部18にそれぞれ嵌合されている点にある。
【0008】
第二の技術的手段は、前記取付凹部17と一対の嵌合凹部18とは互いに間隔をおいて配置されている点にある。
【0009】
第三の技術的手段は、前記取付片23が、ヒンジ部22から上方に向けて逆U字状に屈曲されている点にある。
【0010】
【作用】
蓋体13を開閉回動すると、突張片24の先端側が嵌合凹部18の内壁面に接当して突っ張った状態になり、ヒンジ部22の近傍部分等を弾性変形より伸長させ、突張片24が蓋体13を開閉回動させる際の抵抗になる。そして、蓋体13が開放状態になると、突張片24の先端側が嵌合凹部18の内壁面の上部に接当した状態になり、突張片24の突っ張り作用によって蓋体13が開放状態に保持される。このとき、蓋体13をキャップ本体1に対して大きく開くことができ、内容物を注出する際に蓋体13が邪魔になったり、蓋体13に内容物が付着する恐れもなくなる。また、蓋体13の開放状態の位置設定が容易であり、蓋体13の開放位置を正確に設定し得る。
【0011】
蓋体13が閉塞状態にすると、突張片24の作用によって蓋体13が閉塞状態に保持される。
【0012】
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例に従って説明する。
図1及び図2において、1はキャップ本体で、合成樹脂等により構成され、容器2の口部3に着脱自在に取り付けられている。このキャップ本体1は、円筒状の外周壁5と円筒状の内周壁6とこれら外周壁5及び外周壁6の上端を塞ぐ天壁8とを有する。内周壁6の内面にめねじ9が形成されており、内周壁6がこのめねじ9を介して容器2の口部3に着脱自在に螺合されている。天壁8の中央部に、容器内部収納物を取り出すための注出口10が設けられている。なお、キャップ本体1は容器2の口部3に螺合ではなく着脱自在に嵌合するようにしてもよい。
【0013】
13はキャップ本体1の天壁8側を開閉自在に被冠する蓋体で、合成樹脂等により構成され、円筒状の外周壁14と該外周壁14の上端を塞ぐ天壁15とを有する。天壁15の中央部にキャップ本体1の注出口10を開閉自在に塞ぐ栓体16が下方突設されている。
図3〜図9に示すように、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とが形成され、取付凹部17の下部に嵌合筒部19と係止部20,21とが形成されている。取付凹部17は嵌合凹部18よりも大きく前方に没入され、嵌合凹部18は取付凹部17を挟むように取付凹部17の両側に設けられている。
【0014】
また、蓋体13の外周壁14の後端部下端に、ヒンジ部22を介して取付片23が下方突設されると共に、取付片23の両側に位置して一対の突張片24が下方突設されている。各突張片24はヒンジ部22よりも下方に突出し、取付片23は、階段状に屈曲した段部26と鉤形の係合部27とを有している。
前記蓋体13の取付片23が、キャップ本体1の取付凹部17に挿入されて、取付片23の段部26が取付凹部17の係止部20に係合され、取付片23の先端側中途部が嵌合筒部19に嵌合され、取付片23の係合部27が係止部20に係合されている。これにより、前記ヒンジ部22がキャップ本体1の外周壁5上端部に位置するように、取付片23がキャップ本体1の外周壁5の後端部に固定されている。また前記蓋体13の一対の突張片24が、夫々一対の嵌合凹部18に嵌合され、これにより蓋体13が左右にガタ付かないように規制されている。
【0015】
上記実施例の構成によれば、図1に示す如く蓋体13がキャップ本体1の天壁8を被冠した閉塞状態から、蓋体13を開放する場合、ヒンジ部22を支点に蓋体13を矢印A方向に回動させる。すると、蓋体13のヒンジ部22が図10(a)、図10(b)、図10(c)の如く順次屈曲して、突張片24の先端側がキャップ本体1の嵌合凹部18の内壁面に接当して突っ張った状態になり、ヒンジ部22の近傍部分を弾性変形より伸長させる。従って、突張片24が蓋体13を前記ヒンジ部22を支点に開閉回動させる際の抵抗になる。そして、図10(c)に示す如く蓋体13が開放状態になると、突張片24の先端側が嵌合凹部18の内壁面上部に接当した状態になり、突張片24の突っ張り作用によって蓋体13が開放状態に保持される。
【0016】
また、図2に示す如く蓋体13が開放した状態から、蓋体13を閉塞する場合、ヒンジ部22を支点に蓋体13を矢印B方向に回動させる。すると、蓋体13のヒンジ部22が図10(c)、図10(b)、図10(a)の如く順次屈曲して、突張片24の先端側がキャップ本体1の嵌合凹部18の内壁面に接当して突っ張った状態になり、ヒンジ部22の近傍部分を弾性変形より伸長させる。そして、図1及び図10(a)に示す如く蓋体13が閉塞状態になると、突張片24の先端側が嵌合凹部18に嵌合した状態になり、突張片24の作用によって蓋体13が閉塞状態に保持される。
【0017】
図11は他の実施例を示し、ヒンジ部22の薄肉部をU字状に形成し、ヒンジ部22が弾性変形し易くなるようにしたものである。その他は前記実施例と同様の構成である。
図12〜図16は他の実施例を示し、蓋体13の外周壁14の後端部下端に、ヒンジ部22を介して取付片23が下方突設され、突張片24が、外周壁14の後端部下端から下方突出するように取付片23の中央部にスリット29を介して形成されている。また、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に、取付片23に対応する取付凹部17と突張片24に対応する嵌合凹部18とが形成されている。取付凹部17は嵌合凹部18よりも大きく前方に没入され、嵌合凹部18は取付凹部17の中央部に位置している。また、蓋体13の外周壁14下端に、取付片23及び突張片24の突設部分を除く全周に亘って環状凸部31を下方突設すると共に、キャップ本体1の外周壁5上端に、取付凹部17及び嵌合凹部18の形成部分を除く全周に亘って環状凹部32を設け、蓋体13を閉塞した際に環状凸部31と環状凹部32とが嵌合するようにしたものである。
【0018】
その他の点は前記実施例と同様な構成であり、蓋体13の取付片23が、キャップ本体1の取付凹部17に挿入されて、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に固定され、また前記蓋体13の突張片24が嵌合凹部18に嵌合されて、蓋体13が左右にガタ付かないように規制されている。そして、突張片24の突っ張り作用によって蓋体13を閉塞状態及び開放状態に夫々保持するようになっている。
【0019】
図17〜図20は他の実施例を示し、前記図12〜図16の実施例における突張片24の厚みを大に形成すると共に、取付片23に対応する取付凹部17と突張片24に対応する嵌合凹部18とを同一深さに形成して、取付凹部17と嵌合凹部18とが連続した凹部になるようにしたものである。その他の点は前記実施例と同様な構成である。
【0020】
図21〜図25は他の実施例を示し、図1〜図10の実施例と略同様な構成であって、蓋体13の外周壁14の後端部下端に、ヒンジ部22を介して取付片23が下方突設されると共に、取付片23の両側に位置して一対の突張片24が下方突設され、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とが形成されている。ただし、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とは互いに間隔をおいて同一深さに没入形成されている。その他の点は図1〜図10の実施例と同様な構成である。
【0021】
図26〜図28は前記図21〜図25の実施例の変形例を示し、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とが連続した凹部になるようにしたものである。その他の点は前記図21〜図25の実施例と同様の構成である。
図29は図21〜図25の実施例の変形例であり、突張片24と蓋体13の外周壁14との連結部分の形状を変形させたものである。
【0022】
図30〜図33は他の実施例を示し、蓋体13の外周壁14の後端部下端に、ヒンジ部22を介して取付片23が下方突設され、ヒンジ部22が前方に延長突出され、取付片23がヒンジ部22から上方に向けて逆U字状に屈曲されている。突張片24は取付片23の両側に連続状に設けられヒンジ部22よりも下方突出されている。また、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に、取付片23に対応する取付凹部17と突張片24に対応する一対の嵌合凹部18とが形成されている。取付凹部17は嵌合凹部18よりも大きく前方に没入され、嵌合凹部18は取付凹部17の係止部20よりも下方に長く形成されている。
【0023】
その他の点は前記実施例と同様の構成であり、蓋体13の取付片23が、キャップ本体1の取付凹部17に挿入されて、ヒンジ部22及び取付片23の屈曲基部が、取付凹部17の係止部20に上側から係合され、取付片23の係合部27が係止部20に係合され、これにより取付片23がキャップ本体1の外周壁5の後端部上端に固定されている。また、前記蓋体13の一対の突張片24が、夫々一対の嵌合凹部18に嵌合され、これにより蓋体13が左右にガタ付かないように規制されている。そして、この場合、突張片24の突っ張り作用によって蓋体13を閉塞状態及び開放状態に夫々保持すると共に、蓋体13の開閉動作の際に図34に示す如く取付片23の逆U字状の屈曲部分の弾性変形を利用して蓋体13をスムーズに開閉動作させることができるようになっている。
【0024】
図34〜図39は他の実施例を示し、蓋体13の外周壁14の後端部下端に、ヒンジ部22を介して取付片23が真っ直ぐに下方突設されると共に、取付片23の両側に位置して一対の突張片24が下方突設されている。取付片23は、前記段部26を有さず鉤形の係合部27のみを有している。また、キャップ本体1の外周壁5の後端部上端に、取付凹部17と一対の嵌合凹部18とが形成され、取付凹部17の下部に嵌合筒部19と係止部21とが形成されている。そして、前記蓋体13の取付片23が、キャップ本体1の取付凹部17に挿入されて、取付片23がキャップ本体1の外周壁5の後端部上端に固定されている。また前記蓋体13の一対の突張片24が、夫々一対の嵌合凹部18に嵌合され、これにより蓋体13が左右にガタ付かないように規制されている。
【0025】
なお、前記実施例では、取付片23の係合部27が前方側に向けて鉤形に形成されているが、これに代えて、図40に示すように取付片23の先端部に後方側に向けて鉤形に形成し、この係合部27を取付凹部17下部に形成した係止部21に前側から係合させるようにしてもよい。
また、図4及び図34に夫々二点鎖線で示すように、蓋体13の外周壁14下端に、取付片23の突設部分を除く全周に亘って環状凸部31を下方突設すると共に、キャップ本体1の外周壁14上端に、取付凹部17の形成部分を除く全周に亘って環状凹部32を設け、これにより蓋体13を閉塞した際に環状凸部31と環状凹部32とが嵌合するようにし、一対の突張片24を環状凸部31後端部の取付片23の両側で兼用し、一対の嵌合凹部18を、環状凹部32後端部の取付凹部17の両側で兼用するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、従来のように蓋体13に大きな切欠部を設ける必要がなくなり、体裁がよくなると共に、キャップ本体1の天壁8側に埃や水が入る恐れもなくなる。また、蓋体13の背面にヒンジ部による出っ張りもなくなり、出っ張りによって容器を包装するシュリンフイルムを破損することもなくなる。さらに、蓋体13の開放状態の位置設定が容易になるし、蓋体13をキャップ本体1に対して大きく開くことができ、内容物を注出する際に蓋体が邪魔になったり、蓋体に内容物が付着する恐れもなくなる。
【0027】
なお、従来品としてキャップ本体と蓋体とを一体成形するようにしたものがあるが、このような従来のキャップ装置と比べると、本発明の場合キャップ本体1と蓋体13とを別体に形成できるため、ヒンジ部の出っ張りもなくなり、キャップ本体1及び蓋体13を成形するための金型の構造も非常に簡単になり、安価に製造し得るし、キャップ本体1と蓋体13とを色違いにして意匠的効果も高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図である。
【図2】同蓋体を開放した状態の側断面図である。
【図3】同蓋体の取付片及び突張片部分の背面図である。
【図4】同キャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図5】同図4のA−A線及びC−C線の断面図である。
【図6】同図4のB−B線及びD−D線の断面図である。
【図7】同図4のC−C線の断面図である。
【図8】同図4のD−D線の断面図である。
【図9】同図4のE−E線の断面図である。
【図10】同蓋体の開閉動作説明用の断面図である。
【図11】他の実施例を示す断面図である。
【図12】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図13】同図12のA−A線及びF−F線の断面図である。
【図14】同図12のB−B線及びH−H線の断面図である。
【図15】同図12のF−F線の断面図である。
【図16】同図12のD−D線の矢視図である。
【図17】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図18】同図17のC−C線及びG−G線の断面図である。
【図19】同図17のG−G線の断面図である。
【図20】同図17のE−E線の矢視図である。
【図21】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図22】同図21のA−A線及びD−D線の断面図である。
【図23】同図21のB−B線及びE−E線の断面図である。
【図24】同図21のC−C線の断面図である。
【図25】同図21のD−D線の断面図である。
【図26】他の実施例を示すキャップ本体の後部の斜視図である。
【図27】同図26のF−F線の断面図である。
【図28】同図26のG−G線の断面図である。
【図29】他の実施例を示す蓋体の突張片部分の断面図である。
【図30】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図31】同図30のA−A線及びD−D線の断面図である。
【図32】同図30のB−B線及びE−E線の断面図である。
【図33】同蓋体の開閉動作説明用の断面図である。
【図34】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の分解斜視図である。
【図35】同キャップ本体及び蓋体の後部を組み合わせた状態の斜視図である。
【図36】同図34のA−A線及びD−D線の断面図である。
【図37】同図34のB−B線及びE−E線の断面図である。
【図38】同図34のD−D線の断面図である。
【図39】同図34のC−C線の断面図である。
【図40】他の実施例を示すキャップ本体及び蓋体の後部の断面図である。
【図41】従来例を示す斜視図である。
【図42】同側断面図である。
【図43】他の従来例を示す側断面図である。
【図44】同蓋体を開放した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ本体
5 外周壁
8 天壁
13 注出口
16 栓体
22 ヒンジ部
23 取付片
24 突張片
Claims (3)
- 天壁(8)と外周壁(5)とを有するキャップ本体(1)と、キャップ本体(1)の天壁(8)側を被冠する蓋体(13)とを備え、蓋体(13)にヒンジ部(22)を介して取付片(23)が設けられ、蓋体(13)をヒンジ部(22)を支点に回動させることによって蓋体(13)が開閉するように、取付片(23)がキャップ本体(1)に取り付けられ、蓋体(13)を閉塞状態及び開放状態に保持するようにキャップ本体(1)に接当する突張片(24)が、蓋体(13)のヒンジ部(22)近傍に設けられた容器のキャップ装置において、
前記ヒンジ部(22)がキャップ本体(1)の外周壁(5)上端部に位置するように、取付片(23)がキャップ本体(1)に取り付けられ、前記突張片(24)が蓋体(13)の外周部に、ヒンジ部(22)よりも下方に突出するように設けられ、
外周壁(5)の上端に、取付凹部(17)と一対の嵌合凹部(18)とが形成され、一対の嵌合凹部(18)は取付凹部(17)を挟むように取付凹部(17)の両側に設けられ、
前記突張片(24)が、取付片(23)の両側に位置して一対設けられ、蓋体(13)の取付片(23)が、キャップ本体(1)の取付凹部(17)に挿入されて、キャップ本体(1)の外周壁(5)上端に固定され、蓋体(13)の一対の突張片(24)が、キャップ本体(1)の一対の嵌合凹部(18)にそれぞれ嵌合されていることを特徴とする容器のキャップ装置。 - 前記取付凹部(17)と一対の嵌合凹部(18)とは互いに間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の容器のキャップ装置。
- 前記取付片(23)が、ヒンジ部(22)から上方に向けて逆U字状に屈曲されていることを特徴とする請求項1に記載の容器のキャップ装置。
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