JP3638891B2 - 駐輪用ロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は駐輪施設において使用される駐輪用ロック装置に関するものである。
【0002】
放置自転車による通行障害を解決するために、鉄道の駅周辺や商店街入り口等の多くの自転車が集散する場所には、民間業者あるいは行政側によって駐輪施設が設置されているが、従来の駐輪施設で装備されている駐輪用ロック装置は、自転車の車輪が載せられたとき、レバーアームが閉じ回転して車輪を拘束するようにした方式であり、レバーアームが拘束位置へ閉じ回転するためには、車輪がレバーアームに当たる正規位置まで移動して停止し、レバーアームの入力アーム部を押し付ける必要がある。
【0003】
そのため、車輪がレバーアームに押し当たる正規位置にて自転車が停止しなかったとき、あるいは、一旦は正規位置に停止したが、レバーアームのロック機構が作動する前に車輪が正規位置からずれた位置に動いてしまったときには、レバーアームの拘束アーム部が拘束位置に閉じ回転しなかったり、一旦は閉じ回転しても再び待機位置へ開き回転してしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、自転車の車輪が正規一からずれて停止したとしても、レバーアームが確実に閉じ回転して車輪を的確に拘束することができる駐輪用ロック装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発明の駐輪用ロック装置は、レバーアーム1の入力アーム部2が押されたとき、レバーアーム1が待機位置から拘束位置に閉じ回転して、レバーアーム1の拘束アーム部5が自転車3の車輪4を抱え込むようにした車輪拘束機構6と、レバーアーム1を拘束位置に施錠するロック機構7とからなる駐輪用ロック装置において、
入力アーム部2の車輪接近側の空間に、一端を固定したリーフスプリングよりなる車輪受け板8を配置し、車輪受け板8の長手方向を車輪4の進入方向と整列させ、車輪受け板8を車輪4の押圧によって弾性変位させ、車輪受け板8によって入力アーム部2を閉じ回転方向に直接押すようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の作用】
駐輪施設の利用者が自転車を駐輪装置へ搬入し、自転車3の前方側の車輪4を車輪受け板8に載せるか、車輪受け板8に突き当てると、車輪受け板8が固定された一端を中心として弾性変位して入力アーム部2を押すことになる。このように入力アーム部2が車輪受け板8を介して車輪4によって押されるため、レバーアーム1は閉じ方向に回転させられ、拘束アーム部5が車輪4をその側面方向から抱え込む。
このようにレバーアーム1が車輪4の拘束位置に回転したとき、ロック機構7が作動し、レバーアーム1を拘束位置に錠止することになる。
【0007】
車輪受け板8は車輪4の進入方向に沿って一定の長さをもって配置されており、その長さ方向のいずれかの部位において車輪4により押されれば、入力アーム部2に向かって弾性変位するため、車輪4が入力アーム部2に正対した正規位置に正確に停止しなくても、入力アーム部2は弾性変位した車輪受け板8によって必要十分に押されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図示した実施例では、駐輪装置9は駐輪施設の床面10に固定装備されており、本発明の駐輪用ロック装置11は駐輪装置9の支柱12の側面部に固着され、支柱12の上端部にはコントロールボックス13が設置されている。車輪受け板8は上下方向に配置され、上位側の一端が前記支柱12の側面部に固着されている。レバーアーム1は左右一対に配置され、垂直着枢軸14によって固定ベース15に装備されている。前記床面10を移動して来た自転車3は、進入側スロープ16に乗り上がってから停車側スロープレール17へと移動する。停車側スロープレール15に移動したとき、前方側の車輪4の下部側面は左右両側のガイド枠18によって転倒しないように支持される。
このように車輪4が停車側スロープレール17に落ち込んだとき、車輪受け板8が車輪4によって押されることになり、レバーアーム1は、垂直枢軸14を中心として閉じ回転し、レバーアーム1の拘束アーム部5が車輪4を左右両側から抱え込む。
【0009】
前記垂直枢軸14は入力アーム部2と拘束アーム部5の交差コーナー部の軸孔19に通されており、レバーアーム1はトーションコイルスプリングなどのスプリング部材によって開き回転方向に回転付勢されており、前記交差コーナー部のストッパー用肩部20が固定ベース15の凹部21に係合することによって、図6に一点鎖線で示した待機位置に保持されている。
固定ベース15には、水平枢軸22によってロック機構7の主要部材であるロックレバー23が、レバーアーム1の根元部の両側に装備されている。ロックレバー23は、レバーアーム1が拘束位置まで回転したとき、レバーアーム1の前記肩部20の裏側に入り込み係合するように、トーションコイルスプリングなどのスプリング部材によって回転付勢されている。
【0010】
このようにロックレバー23の先端部24がレバーアーム1の肩部20と固定ベース15の前面間の空間に入り込むことによって、レバーアーム1の開き回転は堅固に阻止され、レバーアーム1は車輪4を拘束した位置に錠止される。
左右のロックレバー23の先端部24の間に配置された解除用ロータ25は、固定ベース15の受孔26に軸部27を嵌め込まれており、前端翼部28がロックレバー23の先端部24を押すように配置されている。
固定ベース15の背面側に現れる前記軸部27の後端部には、ロック機構7の解除用の操作レバー29が固着されている。ロック機構7は正面カバー30によって隠蔽されている。
【0011】
コントロールボックス13において利用者が所定の料金を現金またはカードで支払ったとき、あるいはユーザーカードで利用資格を証明したときには、ロック機構7の解錠信号が生成する。この解除信号によってコントロールボックス13の操作ハンドル31が操作可能となり、この操作ハンドル31を所定方向に回すことによって、操作ハンドル31の軸部に連結された連動ワイヤー32が前記操作レバー29を解除方向に駆動させる。
この操作レバー29の回転によって解除用ロータ25が回され、解除用ロータ25の前端翼部28がロックレバー23の先端部24を押す。そのため、ロックレバー23の先端部24がレバーアーム1の肩部20に係合した位置から離脱し、レバーアーム1は前記錠止を解除される。そのため、車輪4を取り出し方向に移動させたとき、拘束アーム部5が車輪4の側面部に押されることによって、レバーアーム1は待機位置へと開き回転することになる。
【0012】
本発明の駐輪用ロック装置は、前方側の車輪に対してだけでなく、後方側の車輪に対しても適用することができる。また、駐輪用ロック装置の設置位置は、駐輪装置の支柱側面部に限定されることがなく、他の部位例えば駐輪施設の床面等にも設置することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上のように本発明は、レバーアームの入力アーム部が押されたとき、レバーアームが待機位置から拘束位置に閉じ回転して、レバーアームの拘束アーム部が車輪を抱え込むようにした車輪拘束機構と、レバーアームを拘束位置に施錠するロック機構とからなる駐輪ロック装置において、入力アーム部の車輪接近側の空間に、一端を固定したリーフスプリングよりなる車輪受け板を配置し、車輪受け板の長手方向を車輪の進入方向と整列させ、車輪受け板を車輪の押圧によって弾性変位させ、車輪受け板によって入力アーム部を直接押すものであるから、駐輪装置へ搬入した自転車の車輪の停止位置が正規位置からずれていても、弾性変位した車輪受け板を介して入力アーム部が的確に押されることになり、これによってレバーアームが確実に閉じ方向に必要角度だけ回転し、車輪の停止位置における拘束を的確に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の駐輪ロック装置が使用される駐輪装置の概略的な右側面図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る駐輪ロック装置の斜視図であり、車輪受け板の図示は省略してある。
【図3】 図2の駐輪ロック装置の正面図である。
【図4】 図2の駐輪ロック装置の底面図である。
【図5】 図2の駐輪ロック装置の背面図である。
【図6】 図3のA−A線断面図である。
【図7】 図3のB−B線断面図である。
【図8】 図2の駐輪ロック装置の正面カバーを除去した状態の斜視図である。
【図9】 図2の駐輪ロック装置の正面カバーを除去した状態の正面図である。
【図10】 図2の駐輪ロック装置の正面カバーとレバーアームを除去した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 レバーアーム
2 入力アーム部
3 自転車
4 車輪
5 拘束アーム部
6 車輪拘束機構
7 ロック機構
8 車輪受け板
9 駐輪装置
10 駐輪施設の床面
11 駐輪用ロック装置
12 支柱
13 コントロールボックス
14 垂直着枢軸
15 固定ベース
16 進入側スロープ
17 停車側スロープレール
18 ガイド枠
19 ストッパー用肩部
21 凹部
22 水平枢軸
23 ロックレバー

Claims (1)

  1. レバーアームの入力アーム部が押されたとき、レバーアームが待機位置から拘束位置に閉じ回転して、レバーアームの拘束アーム部が自転車の車輪を抱え込むようにした車輪拘束機構と、レバーアームを拘束位置に施錠するロック機構とからなる駐輪用ロック装置において、
    入力アーム部の車輪接近側の空間に、一端を固定したリーフスプリングよりなる車輪受け板を配置し、車輪受け板の長手方向を車輪の進入方向と整列させ、車輪受け板を車輪の押圧によって弾性変位させ、車輪受け板によって入力アーム部を閉じ回転方向に直接押すようにしたことを特徴とする駐輪用ロック装置。
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